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タユタマ 第12話  裕理 の感想 [タユタマ]

ましろとアメリの仲直り。
そして、応龍と裕理の戦いは、二人の女性に制止される。
応龍はそれでいいのかとアメリにいうが、
アメリは、裕理をたたくことで、精算する?
「もっと、正直になって、ケンカすべきでした。」

ましろ、応龍がしたことの後始末、壊したことをチャラにする
ために力を使い切る。それで、ましろ、もう後がない。

倒れて、また寝付く。

裕理は、どうしたらいいか。わからない。
相変わらず、アメリのバイクの修理をしている。
アメリがやってきて、裕理に自分の心の内をあかす。「好き」
そして、このにぶちんが。なんで、わからないのよ。
ましろを好きなんでしょう。

それで、裕理、ましろのもとに行き、二人っきりで
神前式の結婚式を上げる。

外では、みんなが待っていた。
自分達だけで、あげないでと。
みんなの祝福のもと、結婚式を上げる。
ここぞとばかりにおいしいところで出てくる裕導。
「まったく、バカ息子が、こんな時くらい親を頼らんか。
 ましろちゃんが、本当の娘になろうというのに
 わしが祝んでどうする。」
 人と神。いやあ、ましろちゃんよいう一人の女性の晴れ舞台じゃ。
 笑っておれえ。」
立派な結婚式を挙げる。うれしい、ましろ。
でも、もうだめ。

応龍は、裕理にいう。それだけの力があって、なんにもできないのか
情けない。おれに向けた力はそんなものか。
それに答えて、裕理は、八衢の力を使い、ましろを封印する。

裕理、今度目覚めるまで、生き続けてやる。

街は、以前の平和を取り戻す。
みんな、楽しそう。
ゆみなは、鳳と凰のヒナをかわいがり。
裕導は、鵺に将棋でやられている。

そして時がすぎ、街が水没した時代に、
裕理とましろは、バイクで通り抜ける。
・・・ああ、温暖化で、水位がやっぱりあがるか?
   裕理は、何歳だ。それとも、仙人にでもなっているのか?

-----------------------------------------------------------

裕理、八衢の力を解放する。
応龍に直撃する。
「な、なんだあ。」
ましろとアメリが寄り添っている。
裕理が、なんと空を飛んでいる。
おどろくましろとアメリ。
「八衢、なにやりやがったあ。」
「応龍」
「八衢」
二人が激突する。
応龍に勝って、ましろらの元に降り立つ裕理。
「八衢の力。完全に自分のものにしやがったか。
 そのわけのわからねえ力を。」
再度、ぶつかり合う応龍と裕理。街が光に覆われる。
その二人の間に入って、止めるアメリとましろ。

「ましろ」
「てめえ」
「あんたにゆうは、殺させない。」アメリ
「裕理さん。この勝負、わたしに、
 いえ、わたしたちに預けてください。」
「どうして?」
「ここで、あなたと応龍が、傷つけ合うことは、
 人と太転依がともに滅ぼそうとする。
 その縮図に他なりません。」
「ああ」
「あんた達、そんなわけいたいわけじゃあないでしょうが。」アメリ
「何言ってやがる。てめえも八衢をぶっとばしたがったんだろう。」
「だ か ら」アメリ、裕理の方へいって
「う」
おもいきり平手を喰らわす「ふん」
「アメリ」
「はあ。ごめんね。ゆう。そして、助けに来てくれてありがとう。」
「え」
「に」アメリが、自分からキスをしにいった。
うしろで見ているましろと応龍。
「これで、ひとまずおしまい。」
「な。なにが。」
「いつまでも。もやもやとしていても仕方ないものね。
 ちゃんと、まろまろとうまくやるのよ。」
・・・おされてしまう裕理
「ううん」
「でも、これどうしたものかなあ。」アメリ
「さすがにちょっと骨がおれそう。」ましろ
「何のんきなこと行ってやがる。
 まだ、おわちゃあいねえ。
 アメリ、てめえ、そんなんでいいのかよ。」応龍
「まろまろとじっくり話したら気が晴れたの。」アメリ
「ええ、話あうこと。わかりあおうとすることが大事。
 その後に手を取り合って問題の解決に望めばいいのです。」ましろ
「なにが、わかり合うだ。
 そんな方便でおれのきが収まるわけがねえ。
 アメリ。来い。まだ、やるぞ。」応龍
「うっさいわね。本当はもうへろへろのくせに。」
「な。うっせえ。根暗女」
「根暗妖怪。」
「な。くく」
いがみ合う似たもの同士
裕理が、唖然としている。
・・・類は友を呼ぶ。


「なぜか。応龍のこのような姿を見ることになるとは、
 思いもしませんでした。あれも、また共存の一つなの
 でしょうか?」ましろ
「ええ、まさか?」裕理
「互いを知った同志なら、友達のように、親子のように、
 夫婦のように、互いに気兼ねなく本音をぶつけ合える。
 押しつけではない思いを」
「お
ましろ、神気を使い出す。
「太転依と人もそのようにすべきだったんです。」
「あ、ましろ。なにを」
「この戦いは、終わりです。」
白い光につつまれる彼女。東京タワーを覆う白い光
「むちゃだ。ましろ、一人でこんなことを。」
「当然のことです。この戦いの傷跡を残してはなりません。」
「まろまろ」
「綺久羅美」
裕理が、ましろの手を握る。
「裕理さん。」
「うん」
街が光に包まれ、そしていつもの日常に戻る。

学園でも、元に戻り。三九郎が「お。おお」

平静に戻る街
「はあ」ましろ
「けんかして、仲直りして、それが当たり前なんですね。
 そんな当たり前のことがむずかしい。」
ましろ、裕理に話すが、疲れて倒れる。
「あ、ましろ」
「まろまろ」
「バカが。残っておった神気を根こそぎ使いよったか。」鵺
「ましろ。ましろ」


今までのましろの活躍が流れる。
太転依への命令。裕理とのキス。
裕理のなきかたみの母の服を着るましろ。
裕理とましろの二人だけの会話、寄り添ううましろ。
大昔のましろ
「どうか、わたしを一人にしないでください。」


神社に戻ったましろ。
本殿には、太転依が集まっている。
ましろは、苦しそうに寝ている。
そのまわりを太転依達が、見守っている。


裕理うなだれている。ゆみなと美冬、鵺。
「おぬしは強うなりすぎた。
 八衢の力が、体からあふれるようにのう。
 白い獣わかっておった。
 そんな毒気に当てられては、魂がぼろぼろになると」鵺
「ぬうう」
「その上あの大いくさと街の修理のために、
 あいつは神気を根こそぎ消耗してしもうた。」
「なんとかならないでしょうか?」ゆみな
「わたし達にも、多少は神気があるといっていたなあ。
 それを集めて与えれば。」美冬
「その程度では、気休めにしかならん。」
「あ、うう」
裕理、いってしまう。
「ああ」アメリ
裕理、部屋を出る。
そんな裕理をアメリは気にする。
鵺、ゆみな、美冬、アメリと。
美冬英語で語る。
ゆみな訳す「愛の病を癒すには、さらに愛するほかにない。」
ゆみな、泣き出す。
「ああ」アメリ。裕理を追いかける。
それを見ているゆみなと鵺と美冬。

裕理は、バイクいじっている。
「あ。それ」自分のバイクを見つける。
「僕には、なにもできない。共存も、夫婦も、
 どっちも中途半端なまま、なにもしてあげられないなんて。」
「ちょっと、あんたのことが好きでしかたなくて、
 なんども大騒ぎを起こした相手に、そういうこという。」アメリ
「え」
「う」
「ああ」・・・やっと、わかる。にぶちん。
「ふん。」
「お」
「ああ、あんたどうして、わたしも、まろまろも、
 こんあにぶちんを好きになったんだろう。」
「あ、ごめん。でも、僕。」
「あ。今は、まろまろのそばにいたいんでしょう。」
「あ、アメリ。」
「まろまろに、何かしてあげたい。
だったら、そうすればいいじゃん。
 あたしなんて、やりたい放題だったんだからさあ。
 ゆうだって、後悔しないように」
裕理、アメリにいわれて気付く「う」
「ありがとう。アメリ。バイクかならず直してやるから」
「うん」うれしそうに返事をする。
「え」
裕理は、ましろのところへいく。
アメリは、自分のバイクの所へいく。
「だから、わたしにまで気を遣わなくてもいいでの。
 もうあきらめたんだからさ。
 いっそ、嫌いにさせるのも、やさしさのうちなのよ。
 バカ」アメリが涙を流す。なし崩れる。


神社の鳥居の上の応龍
「ったく。本当にわからねえよ。人間ってやつわ。」

裕理、ましろの所へ行く。
太転依にかこまれているましろ。
「ましろ。僕が、ましろにしてやれること。」
応龍が見ている。


神社内
神前の結婚式の準備
ましろ「あ」うなされている。「あ、うん」
「あ、裕理さん。」
「ごめん。起こしちゃった。」
「あのこれは?」
「ぼくらの結婚式」
「え」
「神前結婚式なんかあまり引き受けたことがないから、
 うろ覚えだけど。」
「ああ」
「しないか?結婚式。」
「はい。あ」
「な、ましろ。あ」手から八衢の力が出る。
「出てくるな。引っ込め。」
「裕理さん」
「ああ、大丈夫。僕たちは夫婦なんだろう。」
「あ、はい。」
三三九度
「三三九度のやり方、わかる?」
「はい、500年前と変わってないのなら。」
三三九度を始める裕理
「あ、はい」
ましろ、杯をおとしてしまう。「あ」
「力が入らない。」
「す、すみません。」
「いいよ。大丈夫。」
。。。もう、こんな軽い物まで持てないなんて。
再度、杯にそそぐ。
「ほら、ましろ」
「う、ああ」
「はい。三三九度おわり。」
「夢だったです。」
「え」
「祝言。結婚式ってやっぱりあこがれていましたから。
 でも。無理だろうなあって。」
「ましろ」
「式場の予約とか。お客様のおもてなしとか。
 手間がかかって、ご迷惑を。」
「迷惑なんかじゃないよ。」
「ああ」
「もっと早く。もっと立派にしてあげれれば、よかったのに」
「わたしには、これでも十分過ぎるほどです。裕理さん
 ありがとうございます。裕理さん」
「ましろ」
太転依が集まってくる。「あ」
扉が開いている。
「うわあああ」

鵺、美冬、ゆみなが来ている。
「太転依達が、教えにきよった。」
「え」
「あなたたちが。」
多くが「ぐー」
「客もおらな、かっこつかへんやろ」三九郎
「勝手に始めないでよね。」アメリ
「アメリさん」
裕導「まったく、バカ息子が、こんな時くらい親を頼らんか。」
「オヤジ」
「ましろちゃんが、本当の娘になろうというのに
 わしが祝んでどうする。」
「父様」
「人と神。いやあ、ましろちゃんという一人の女性の晴れ舞台じゃ。
 笑っておれえ。」
「ああ、はい。」

応龍が眺めている。

裕導が、神式で行う結婚式
みんなが座って、臨んでいる。
裕理とましろ。

応龍が目を閉じて聞いている。

「さて、あとしてしておらんのは、指輪の交換と誓詞の奏上かあ。
 ないわな。この甲斐性なしめ。」
「う。ごめん」
「おきになさらないでください。それであの。誓詞とは?」
「誓いの言葉」
「う」
「僕が先にやるから、続けてやってみて」
「あ、はい

「わたし、泉戸裕理は、泉戸ましろを妻とし、生涯変わる事なき、
 いや。」
「あ」
「僕の妻は、ましろ以外の誰でもなくて、例え死に別れても、
 魂が消え失せうせても、僕の妻はましろだけで」
「裕理さん」
「僕は、人間だから、長生きしたところで、せいぜいあと数十年だし
 ちょっとだけだよ。」
鵺が神妙な顔をしている
「ちょっとだけだ。わかるのなんか。」
ゆみなが泣いている。
「ちょっとだけだから。」
美冬、さみしそう。
「そんなに長く待たせないから。」
アメリ、泣いている
「黄泉の川のあたりで先に待っていて」
アメリを三九郎がなだめる。「ああ。えへ」
「そして、あの世で千年でも万年でもいやになるくらい、
 ましろをずっと愛し続けて、夫婦仲良くやっていくことを
 誓います。」
「はああ。あたし、ましろは、裕理さんを夫として、
 夫として、」
「どうしたの?」
「夫が裕理さんで、わたしが妻で、10年も20年も
 そのさきも裕理さんの隣にいて、ずっといっしょに
 ずっと裕理さんと生きたい。」
「ましろ」
ましろ、涙ぐむ。
「裕理さんと出会えて、人と太転依の橋渡しをして、
 それだけで十分しあわせなはずなのに、
 わかってるはずなのに。
 生きたい。まだ、生きたい。
 生きて生きてもっと生きて、裕理さんと普通のみたいに
 デートして、手を繋いで、笑いあって一緒に過ごして。
 いやです。こんなの。
 こんな、はじまったばかりなのに」
鵺がそむけている。ゆみなが大泣き。鳳、凰がのっている。
「こんな。こんなの。う」
アメリと美冬が。。。
「うう、ごめんなさい。本当にすいません。うう
 わたし。わたし。あああ」
ましろ、裕理に抱きつく。
アメリは外に走り出す。三九郎「な。おーい。アメリ」
鵺とゆみな。鵺がだまって、退出する。
ゆみな、美冬、裕導、太転依達、外にでて、二人にする。

応龍「ううん、にいー」

「大丈夫。大丈夫だから。僕が全部受け止めるから。」
。。。本当か受け止めるっていったって。
    なにもできない僕がいったいなにを?

応龍「いいかげんに、いやがれ。
   人間と太転依がなれあっても、結局こうなるんだよ。
   だから、俺たちは、永遠にあいいれないのさ。」
「違う。違う。違う。僕たちはわかり合えた。
 好きになれた。僕はましろを愛している。
 本当は離れたくない。
 でも。でもこの力が。
 この力があるから。」
「裕理さん」
応龍「ふざけんじゃあねえよ。」
「ああ」
応龍「てめえ。おれ相手に好きにあんだけ力を使っておいて。
   綺久羅美には、なにもできないのかよ。」
「え」
応龍「俺達は、なんのために生まれてきた。
   なぜこの世に目覚めた。
   てめえだって。そうだ。」
「おお」
応龍「なんのだめにこにいる。全部意味があるはずだろうがあ。」
「意味。僕たちの」

ゆみな
美冬
三九郎
アメリ、振り向く
ましろ、ああ
「あ」
「わたしは、裕理さんとひとつになるために生まれてきました。」
「あ。う、僕は。ましろとひとつになるために生まれた。」
「あ。ああ」

美冬。鵺。ゆみな
アメリ、三九郎
裕導
応龍、やさしい顔をしている。

裕理とましろが見つめ合っている。
手を重ねて。手から光を放ち出す。
神社から、黄金の光が出て、

美冬。鵺。ゆみな・鳳・凰
アメリ、三九郎、裕導

光の中の裕理とましろ、見つめ合う。
光が日本を覆うまで大きくてなって消える。

地球の裏側から、太陽が昇る。

朝を迎える。
美冬が書類を書いている。
ゆみなが、ヒナになった鳳・凰を見て、うれしそう。
裕導と鵺の将棋。裕導が、負けてしまう。ううん。
三九郎とアメリ。バンドの練習?
神社では、太転依がいっぱいいる。白い犬が吠えている。
裕理がそれを見ている。
「ましろは、また長い眠りについた。
 次に目覚めるのは。100年か。それとも1000年後か。
 でも、これは、永遠の別れじゃない
 永遠の別れにしちゃだめなんだ。」
例の誇りは封印されている。
「彼女のましろの願い」
桜が咲いている
「生きとしていけるものの共存。みんなが手を取り合って
 生きていける世界。
 それは、誰かの犠牲のもとにあったはならないもの。
 ましろも一緒でないとだめなんだ。」
横断歩道をわたる幼稚園児
「僕が行き続ければいい。今度は僕がましろを待ち続けるんだ。」
「あ」
少女が、裕理を見つめる。
「裕理しゃん」
「え。あ」
バイクの後ろにましろが。まぼろしが消えていく。
「ずっと。100年でも。1000年でも。」


ましろは、眠っている
目を覚まして、ましろの笑顔。「うふ。」
・・・そのときを待ち遠しくて。


ビルが水に沈んだ時代。
桜が咲いている。
滅んだ街を横にバイクが走り、止まる。
裕理とましろだ。
そして、裕理は、ましろに手を差し出し、ましろの手を引く。
鈴が鳴っている。
・・・いつの時代だ。
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タユタマ 第11話  決戦 の感想 [タユタマ]

最終決戦
力の源は、アメリの裕理への届かない思い、あきらめ。
まだ告白もしてないのに・・・迷惑なことだ
思いの力はすごい!!
東京は応龍のもの
太転依を集めて、巨大化する。
ましろたち、はがたたない、ましろ、中に侵入。
鳳凰、鵺、戦うが負け、吸収される。
裕理、一人で立ち向かう。

ましろ、中でアメリの閉鎖空間で彼女の思いにふれ、彼女と話あう。
諦めているアメリを説得するましろ。
「好きだと言わないと!」・・・まだ決着はついていない。
アメリ、ましろと和解して応龍から外にでる。
力がそがれる応龍、また取り込みを?
裕理、ましろとアメリを助けようとする。
そのとき、裕理から凄い力が出て応龍ひるむ。
真の力の解放、決着つくか
いいところでつづく、次回待ち。
ましろとあめりの恋の行方はいかに?

--------------------------------------------------------------

東京タワーに巻き付く応龍。
夕方の東京。「きた。きた。きたぜ。
さすが、おれの見込んだ目力の持ち主だ。
おまえ、最高だよ。」
応龍、おおいに吠える。黒いものが集まる。
東京を覆う黒い壁、時間が停止する?
・・・古いウルトラマンの結界と同じか?
「へへ、これで舞台は整った。」


学園でも、みんなの時間が止まっている。
・・・ジ・アイスか?
裕理、ゆみなと美冬に学園に残ってくださいと。
応龍は、危険。裕理とましろでも勝てるかどうか
わからない。美冬いくというが、鵺が来るなと制止する。
助太刀どころか足手まとい。
美冬、鵺のいうことを聞き入れる。

鳳凰に乗って、裕理、ましろ、鵺が応龍へ向かう。
鵺は、美冬のことえを思ってきつくいった。泣いている鵺。
美冬さんもきっとわかってくれますよ、ましろ。

ましろ「膨大な神気がうずましています。」
裕理「それだけ、応龍が強くなっている。」
「そうです。」
鵺「応龍のやつめ。」
ましろ「どやら、応龍はアメリさんの神気を霊媒として、
  関東の太転依達をこの地に集結させたようです。」
裕理「あいつ、アメリを利用して。」
ましろ「アメリさんを早く救い出さないと、
   太転依に力をすわれきってしまします。
   そうしたら、アメリさんは。」

東京タワーの展望台の屋根に降り立つ3人。

応龍「ふん、待っていたぜ。綺久羅美」
ましろ「応龍なんてことを!」
裕理「アメリはどこだ。」
応龍、天を指し示すと、アメリが浮かんでいる。
「アメリ、しっかりしろ。今助けてやるから。」
応龍「無駄だ。そいつの心はそこにはねえからなあ。」
ましろ「まさか、アメリさんのこころを取り込んで。」
「アメリを返せ。」
「取り返して、見せろよ。
 もっともあいつがおまえ達のもとに戻りだかっているとは
 思えないがな。」
「それは、どういう意味だ。」
「本人に直接聞いてみな。」
応龍にやられる3人。ましろ、神気バリアでとりあえずしのぐ。
「こうなったら、わたしたちの神気を集中するしかありません。」
「わかった。」二人で力を合わせる。
「ううん。無駄無駄無駄」
応龍、人差し指で止めてしまう。「無駄といったろう。」
あきらかに前より強くなっている応龍。
接近で応龍を負かすが、アメリが苦しみだす。
応龍「ま、今の綺久羅美の力なんかこの程度か。」
穴が開いても、再生する応龍。
「おお。力が、力がみなぎる。これからが、本番だ。」
応龍、本性をさらけ出す。おおきな龍。
・・・東映の怪獣?
「前より大きくなっただと。」
裕理、敵わない。

ましろ「裕理さん。戻ってくるまで、耐えてください。」
ましろ、白い獣になって、応龍の体内に入っていく。
「あいつのことろへ言ったか。」

鵺と応龍が、応龍と戦う。
応龍は、攻撃がきかず、応龍に吸収される。

鵺に応龍、勝てないのになぜ戦う。おまえのポリシーは勝てない
戦いはしないことじゃなかったのかよ。
「わしはいままで、わしだけが生き延びればいいと思っていたからな。
 だがな。今は美冬や他の人間どものことも大事なんじゃ。
 失いたくないんじゃあ。」
・・・みんなとおしゃれやあそびまわりたい。
「なにをくだらねえことをいっていやがる。」
鵺もあえなく応龍に敗れて、吸収されてしまう。
「すまん。美冬。白い獣。八衢」

応龍の首に、鳳凰と鵺が飾りとなって出ている。
「これでおまえらの神気もおれのものよ。」


裕理、目が覚める。
ましろがいない。
応龍に目をつけられる。「応龍!」


応龍の中。アメリの裕理の記憶。
バイクいじり中の裕理とアメリ、三九郎。それを見ているましろ。
裕理とたのしそうに食事をしているアメリ。遠くでましろが見ている。
観覧車でのアメリと裕理。楽しそう。ましろが見ている。
裕理と手をつないでいる登校するアメリ。それを見ているましろ。
アメリ、気がついている。・・・なんか怖い顔のましろ。
バイクの映画を見ている裕理とアメリ。ましろが後ろにいる。
アメリ「あ」
裕理「そうしたの。」
「ううん。なんでもない。」
「ちょっとお手洗いに行ってくるね。」
アメリの作り上げた閉鎖空間。

トイレでのアメリ。手を洗っている。
鏡には、ましろが映っている。
「あ。ああ。あ」
鏡の中にいるましろ。
「そうやって逃げ回っていても。本当の裕理さんは、あなたの方に
 むいてはくれませんよ。」
「う。なんなのよ。」
ガラスをわるアメリ。
「なんだってのよ。」
空間が壊れてしまう。


裕理「ましろとアメリをどこへやった。」
「あいつらを心配する前に。自分の事を心配したらどうなんだ。
 おまえのちんけな神通力ごときがおれに効くと思っているのかよ。」
応龍、火を吐く。・・・反則!!!


アメリの心
「あんた。何しに来たのよ。」
「アメリさんをここから連れ出しに来ました。」
背を向けている二人。
「ここから出て、わたしに何があるの。
 ゆうもあんたに取られちゃって。」
「でも、こんあところにいたって、しょうがないじゃないですか。
 それに今外では裕理さんが。」
「もう、いやなのよお。あたしはここから出ない。
 帰って。帰ってよ。
 せっかくここで、ゆうとさんちゃんたちと楽しく過ごしていたのに。
 また、あんたがぶっ壊して。」
「アメリさん。」
「う」
「ごめんなさい。アメリさん。
 わたしの考えがたりなかったから、アメリさんを怒らして
 しまって。」
「ああ」
「あたしに至らないところがあったなら、直します。
 気をつけますから。」
「むかつく。」
「あ」
「そんなふうにへりくだられたら、余計に腹が立つわよ。」
「ごめんなさい。」
「またあ。」
「わかりました。じゃあ、わたしも言いたいこと言わしてもらいます。」
「なにをそれ。」
「わたしは、裕理さんが好きです。」
「ああ」


外では応龍が、裕理と。
「応龍。なんでおまえはこんなことをするんだ。」
「なぜだとう。きまってるじゃねえか。
 おもしろいからだよ。
 愚かな人間を操ることは、楽しいに決まってるじゃねえ。」
「そんなに人間が憎いか。」
「ああ、憎いさあ。人間どもは、身勝手だ。」
・・・正解です。


アメリの心
「でも、わたしはアメリさんのことも好きです。
 お友達だと思ってます。」
背をむけるある二人。
「ああ、はっきりゆうけどね。あたしは、あんたなんか嫌いよ。」
「わたしは皆さんと仲良くしたいんです。」
「あんたが来たからすべてがめっちゃくちゃになったのよ。」
「なんで、怒ってるのですか?アメリさん。
 どうか仲直りしてください。」
「あたしは、ただ、ゆうやさんちゃんたちと楽しく高校生活してて。
 それでよかったのに。」
「アメリさんが、わたしと仲良くしてくれれば、
 みんなと仲良くなれるのに。」
「あんたと仲良くなれるわけないでしょう。
 あんたは、あたしからゆうを奪ったのに。」


応龍が、裕理にされている。
「都合のいいときは、神様と頼るくせに、
 こっちがやることで手のひらを返す。
 おれがそれを決断するときに、悩まなかったとでも思うのか。
 おれが、あらゆる方法を考えつかなかったとでも。」
東京タワーを壊す応龍。


アメリの心の中
アメリとましろ背中あわせ。
ましろ「わたしは、アメリさんから裕理さんを取ってはいません。」
「取ったじゃない。自分はゆうの嫁ですって言い出して。
 いつもべったりで。」
「あたしが、裕理さんの嫁であることが、裕理さんを取ったことに
 なるんですか?」
「なるでしょう。そりゃあ。常識的に考えて」
・・・あの、非常識な存在なんですが。
「だったら、あたしが来る前にアメリさんが裕理さんお嫁さんに
なってれば、よかったじゃないですか。」
「な。無茶言わないでよ。そんな時代じゃないんだから。」
・・・そうかなあ。関係ないよ。
「じゃあ。アメリさんは、裕理さんに好きだとおっしゃったんですか?
 恋人になることは出来たはずですよね。」
「お」
・・・出たカウンター
「もし最初に聞いたとき、アメリさんが恋人だって、裕理さんが
 言っていたら、わたしは裕理さんのことを好きにならないように
 努力したと思います。」
「だから言ってるでしょう。わたしは、ゆうと仲良くしていられれば、
 それでよかったんだって。むりにゆうの恋人になりたいとか。
 そういうんじゃなくて。
 わたしはゆうと一緒に居たかっただけなのに。
 あんたさえ、来なければずっと一緒に居られたのに。」
泣き出すアメリ。
アメリの涙が、閉鎖空間に波紋をもたらす。
青い空が。。。。


裕理「結局。おまえは諦めたんだろう。」
「けえ、ガキが。なにもしらねえ癖して。勝手なことほざきやがって。」


ましろ「でも、そんなふうに消極的では、例えわたしが出てこなかった
   としても、いずれ別のご婦人に裕理さんを取らていたかも
   知れないじゃないですか。」
「そのときは」
「諦めた?」
「う」
「わたしが、アメリさんだったら、諦めませんよ。
 好きな人にはきちんと求愛します。
 振り向いてもらえるまで。」
「そして、ゆうをてにいれたんでしょう。
 よかったわね。だから、わたしのことをもうほっといてよ。
 ゆうと楽しく生きていけばいいじゃない。」
「それでいいんですか。アメリさん。
 裕理さんは、アメリさんが好きだってことすらまだ知らない
 ですよ。アメリさんが自分のことを好きなわけないって
 言ってましたし。」
・・・鈍感ですから。
「何時聞いたのよ。そんなこと。」
「アメリさんの本当の気持ち、裕理さんに伝えなくていいんですか?」
「そんなの怖い。」
二人、顔を合わせて、向き合う。
「うふ。わかります。綺久羅美も、そうでしたから。」
「え」
「はじめて、かげはる様に己の気持ちを伝えるとき、
 彼女はすごく怖がってました。当然です。
 太転依の身で人間に好きですっていうのですから。」
「あ」
「でも、動いて見なければ、
 なにも始まりません。」
「なんでよ。」
「あ、はい。」
「ゆうと仲良くすればいいじゃない。
 あたしのことなんかほっといて。」
「そうはいきませんよ。」
「どうしてよ。」
「さっきも言ったとおり、わたしは裕理さんが好きですが、
 アメリさんのことも好きですから。」
「あ。あ」
「アメリさんは、ずっと昔から裕理さんと過ごしてきたんです。
 きっとわたしとなんかよりずっとたくさんの思い出があって」
「やめてよ。」
「わたしは、本当にアメリさんのことをかわいい女の子とだと
 思ってるんです。」
こわそうなアメリ。顔が揺るぬ「ふ。あのね。まろまろ。
 あんた何もわかってないよ。ゆうは、あんたの事が好きなの。」
「アメリさん。」
「あいつとは、あんたの言うようにずっと小さい頃から過ごして
 来たんだからさあ。
 あいつが、本当はなに考えているなんかなんて。
 お見通しなんだから。
 幼なじみをなめないでよね。」
アメリ、かわいく目をそらす。
「ああ」
なにかにくめないアメリ。
ましろ、手をアメリに差し出す。アメリも手を出して仲直り。
外への出口が開かれる。


応龍、裕理を攻撃している。
裕理、何とか持ちこたえる。
応龍「きさまも。これで終わりだあ。」
応龍、口から火を吐き出す?
「な。なんだ。」
鳳凰が応龍から解放される。
裕理「おあ」
鵺が応龍から解放される。
「にゃははは。そんあに出されても、もう食べられんぞ。美冬」
・・・あんたは、なにを考えている。食うことだけか?
   幸せ者だ。お子様の体に
「あ。ぎゃあ。」

応龍「ど、どういうことだ。」
アメリの姿が消える。
「う」
応龍の腹からましろとアメリが帰ってくる。
応龍に集められた神気が脱けてゆく。応龍、小さくなる。
「ましろ。アメリ。」裕理、喜ぶ。
ましろとアメリ
「裕理さん」
「ゆう」

応龍「そうは、させねえぞ。」
「あ。あああ」

裕理「はああ」

応龍、また取り込もうとする。
「これで終わってたまるかよ。」
「ぐわあああ」

裕理、正念場。「うおおおお。」
裕理、輝き出す。
・・・ウルトラマンの変身か?
裕理の最大の力が、応龍に放たれる。
「ぬおおお」

ましろとアメリは、助かる。

応龍「な。なんだあ。

裕理。白い光を放ち出す。
そらを跳んでるよ。。。。超能力者だ
「はあああ。いやあああ」

ましろ、あめり「ああ」

応龍「八衢、なにやりやがったあ。」
裕理「応龍」
応龍「八衢」
応龍と裕理が正面からぶつかる。
周りは光に包まれる。
・・・ああ、どうなったかわからない。


とうとうこのときが来たか。
恐れていたことが。
フリートークじゃ。
にゃははは。わしはなあ、かわいいと思うじゃろう。
鵺、パンツ見せて。
いやじゃ。
もう時間が。
げー。
次回最終
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タユタマ 第10話  禁じられた安寧 の感想 [タユタマ]

やっぱりたちがわるいな
オウリュウは。
アメリの心理を巧妙につく
さすが蛇、みつ゛ち。
人並みだね。
詐欺師の鵺、空の霸者鳳凰とためをはる妖怪。
ゆうり、ましろ達ピンチ。東京に怪獣が。。
やっぱり封印しかないのかな?

--------------------------------------------------------------

神社で修練をしている裕理とましろ。
太転依たちが見ている。・・・かわいい。

裕理、ましろの神気を跳ね返す。ああと思うましろ。
裕理に、ましろ、ピコピコハンマーを消されてしまう。
「ああ」
「勝負ありだね。」
「参りました。」尻餅をつくましろ。
「どうかした。」
「いえ。さすが裕理さん、ここまで強くなられるとは。
 惚れ直しました。」
「あ、ありがとう。」
太転依たつが歓声を上げている。

ましろ、裕理を見ている。


アメリと裕理と三九郎の写真のガラスが割れている。
アメリ、家にこもっている。
「ううう」裕理のことが。。。
横の鏡が、波打っている。
応龍が、出てくる。・・・こいつは、ミラーマンか?イケメンだね。


テレビのコントロラーを取り合うましろと鵺。低レベルの争い。
「裕理さんときたら、すっかりたくましくなられて」
「うぬう。こんなこのけ話聞きとうないわ。」
「それはもう、かげはる様に匹敵するくらいに。」
「なんじゃ。結局は、かげはるに似ているからあやつが好きなのか?」
「え、いえいえ。そんなことは決して。は。」頬を赤くするましろ。
その好きに鵺はチャンネルを奪取する。
「ほ。ほ。ほ。ぽっとかしているからおぬしは甘いのじゃ。ポッチとな」
・・・ヤッターマンのポッチとなだ。
TV
「所詮私たちは結ばれない運命だったのよ。」
「そんなことはないさ。」
二人抱き合う。
TVにかじりつく鵺「おおお、ベタでこう言うのが好きじゃあ」
「お返ししなさい。」
「ぬおおお。」
また、取り合い。
「いやじゃあ。冬にとこじゃこういうのを見せてくれんからのう。」
・・・なげかわしい。子供には、見せても。って、年増ではないか鵺って
「おだまりなさい。壊れるからだめと止められているですよ。」
・・・そう、ましろは、電化製品とは相性が悪い。

「ふん。おぬしの体も壊れるぞ。
「はあ」
「応龍が、おらん今、無理する必要もないじゃろう。
 養生しておれ。」
「所詮おまえは、ロートルじゃからのう。」
化けて、ましろから、チャンネルを奪い取る。
「うわあああ。なんですってえ。」
「あとは、ぴっちぴっちのわしにわかせておけ。」
・・・そういうが、あんたは、座敷童ではないか?


TVでは、春から頻発している謎の怪現象について流れている。
太転依


フローレンス
ゆみなの頭には、相変わらずに鳳凰がいすわっている。
美冬「ましろも、落ち着きいたというのなら、そろそろ登校
   してもらえるとうれしいのだが。」
「うん。ちっちゃくなることももうないみたいだし。
 太転依達も最近はおとなしいからね。」
「太転依か。不思議なものだ。当初はその気配を感じ取れなかった
 わたしが、今では鵺と暮らしているのだからな。」
・・・鵺のおちょくられているのでは?
「ゆみなも。鳳さんと凰さんといつも一緒でです。」
・・・それはいつかれてしまったという状態。
美冬「もう差別や偏見はない。ましろのいう共存にわたしも力を
   貸したい。」
「美冬さん」
「それに、この件をきちんと見届けてから卒業したいんだ。」
「卒業後はどうするの?」
「父の手伝いだ。如月家の跡取りとして政治経済に携わる。」
「それは、大変だね。」
「なーに。当然の義務さあ。
 その分、今は好きにやらせてもらっているしな。
フローレスのことはゆみな達に任せておけばいいし。」
ゆみな「へ」
「あれ、ひょっとして、ゆみなちゃんが次のミレディ?」
「どひゃあ。」鳳凰たちも驚く。
「そ、そ、そんなあ。ゆ、ゆみなが、ミレディ?」
「おや、ゆみなはそんなにあたしの後をつぐのがいやなのか?」
「め。めっそうもない。ゆみななんかにそんあ大役。
 お、お、おっそれ多くて。」
「大丈夫だって、ゆみなちゃんなら。」
ゆみな、アップ。汗だらだら。
「お。お兄様まで」
「いや、ゆみななら本当にできると思うよ。
 わたしと同じことをする必要はない。
 ゆみなでしかできないやり方でつとめてくれれば。
 それでいい。」
ゆみな、放心!!
「そ、それはもちろん。先輩や皆さんのためになるなら、
 がんばります。けど」
鳳凰らがばたばたしている。
裕理、それを見ている。

「あ、泉戸裕理」
「お」
担任の先生が重体でやってくる。「蘭ちゃん」
裕理、先生をタメで呼ぶ。それをおこる蘭教諭。
休みたかったが、
目にみえないのもの(太転依)と見えない交通事故
・・・ししがみさまだ。
「なにもないところで、なにかがごっつんてぶつかってさあ。
 車もおしゃま。ローンは、ボーナス併用であと72回も
 あったのに」嘆いている先生
「はあ。まさか、太転依でないよな。」
・・・そうなんです。
「けど、あんた達問題が心配で、担任としておちおち寝てられないのよ。


「いや、ばくはなにも。」
「だって、あんたまだ進路希望だしてないじゃない。」
「あは、えっと。」
「バイクだっけ。工業系の大学推薦取るなら早くしなさいよ。」
「まだ、ちょっと家の都合とか考えていて。」
「神社。まあ、わかんなくもけど、すぱっと決めた要を見習い
 なさい。」
「三九郎」


「ああ、バンドの方がな正式にデビューがきまったんや。
 それと、リダーがおれしかおらんというてくれたからなあ。
 正直自信なんて全然ないけど。やるだけやってみるわ。」
「そっかあ。すごいなあ三九郎は。」
「おれに言わしたら、おまえの方がよっぽどすごいけどなあ」。
「え」
「ましろさん達、太転依の面倒を見るなんてそんじゃそこらの
 つやつにはマネできへんで。マジで」
「どうかな。正直、これからどうしたらいいかわからないよ。」
「なんでや、あれやろ。一番やばいやつは、ぶっとばしたんやなあ。
 そっやたら」
「共存って、具体になにをどうしたらしたらできるのかな。」
・・・バカし合いをさせること。
「はあ」
「ましろが、またフローレスにはいるなり。
 僕が神社を受け継ぐなりしたら、全部うまくいくのかな。」
「そんなあれやん。えっと、そのう。」

「今まで無我夢中で戦ってきたけど、
 先のことなんてなにもわからなったから。
 正直進路なんかも全然考えてなくて。
 なのにみんなはもう決まっているし。」
「へえー。すまんなあ。おれは凡人や。なんの力もない一般人や。
 せやから現実的なことしかいわれへん。」
「だって。三九郎は。」
「おれが言えるのは、アメリのことは忘れるなってことぐらいや。」
「え」
「あの元気娘がもう三日も休みやで。この前、なんかあったんと
 違うんか?」
「お。いや」
前回のことが
「見舞いくらい。いったたらええねん。そこでけじめつけてから、
 次のことを考えたらどないや。」
「けじめねえ。」
・・・裕理、気付いていないアメリの思い。
   鈍感は困るものです。


裕理。アメリを見合いに行く。
アメリは出ない。布団をかぶって震えている。
「アメリ」
「あ」
「ゆう。う」うしろに、ましろがいる。
・・・険悪は気分のアメリ。
「やあ」
アメリには、恋敵のましろが目に入る。
「うう」・・・あははは、応龍の狙い通り。
裕理「おお」

「あのお加減がわるいと伺いましたが。
 よろしかったら、わたしの神気で治癒しましょうか。」
「うん、そうだよ。それがいい。」
「いい、大丈夫。」アメリ、裕理達から目を背ける。
「アメリ」
「ならよいのでが。」
「う」
鏡。。。。波打っている。

「ごめんね。すごっく散らかっているけど。」
「うん」裕理、ひろいあげる「わ、これ」
「あ。これは先日の」
「へえ。こんなのも撮ってたんだ。」
「アメリ。これデータもらえる。」
「それ、持って行っていいから。」
「そっか。サンキュー」
「じゃあ。ましろ。これ。」
「はい、ありがとうございます。大切にします。」
「好きにして」・・・ああ、地雷が。
「おおい。アメリ。せっかく、ましろも来てくれたのに。
 その態度はないだろう。」
「頼んでない。」
「え。ほっといて。あたしのことなんて、
 本当はどうだっていいんでしょう。」

応龍の左目
「そうさ、結局おまえのことなんかなんともおもっちゃいないのさ。
 こいつらは。」

ましろ「あ」・・・妖怪レーダー
「こ、これは。」何かいる気配を感じる。
「まさか。」応龍が。

「なんなんだよ。アメリ。ましろの気持ちがわかんないのかよ。
 ましろは」
「裕理さん」

「帰ってよ。」

「お」

「あたし、もう寝るから。」
「アメリ」
「裕理さん。ここは。」
「な」
ましろ「あ」なんかへんなことを感じる。
・・・そうここは、応龍の閉鎖空間

「あのアメリさん。申し訳ありませんでした。お大事に」
「アメリ」
二人が出て行く。

アメリ。いやそう。「うう」

応龍の左目
「てめえがで、言ったんだぜ。あいつと友達ってなあ。」

アメリ、苦しみ出す。「うう」
鏡から、応龍が出てくる。


裕理は、バイクをいじっている。
昼間の先生の言葉。
「へんなところで不器用だから、どうするにせよ。
 そろそろはっきりさせないと、本当やばいよ。」
・・・それは、女性関係も同じ。
ましろ「あのう。」
「う。ああ」
「それは」
「ああ。アメリのスクーター。なんとか直せないかなあって」
・・・バイクみたいに二人の関係は修復できないかも?
ましろ「う。あの裕理さん。今日のことなんですが。」
「今日」
「アメリさん。やはり、裕理さん一人にきてほしかったのでは
 ないですか。」
「え、でも」
「さそっていただいたのは、大変うれしかったです。
 アメリさんにもお会いしたかった。
 だから、あたしもついお供してしまいましたが。
 アメリさん、無理なさていたのではないかと。」
「そうかな。本当に具合悪くて機嫌が悪かったのかも。」
「また。そのような。
「あいつは、おさななじみだから。だから余計な心配しなくても
 平気だよ。」
「おさななじみである以前に一人の女性ですよ。
 やはり、アメリさんは裕理さんのことを。」・・・ご明察どおり。
「ごめん、今はそういうの考えられないから。
 将来のこととか、共存とか、そっちのことが大切でないのか?」
「それは、はい。
 あたしとしては、うれしいのですが。
 だから、今日も二人が顔を合わせた方がいいと思たんだ。
 この前みたいにたのしく過ごせればって。
 なのに。あいつ」・・・アメリはから元気だった。
「裕理さん」
「ごめん。僕も、また考えるからさあ。
 なにがみんなにとって一番いいのか。僕になにができるか。
 だからちょっと待ってて。」
「裕理さん」
ましろ、裕理にさわろうとするが、裕理から退魔の力が出てくる。
「ああ」
「あ、ましろ」
「なんでも、ありません。お邪魔しました。」
「ああ
「う」携帯を取り出し、電話をだれに?


朝、アメリが学校に出かける準備をしている。
携帯には、裕理から、昨日はごめんのメールが

アメリ、学校に向かう。
雨の日のことを思い出すアメリ。
「ああ
「あ」応龍が、待ち構えていた。「あ、ああ」
「こりないなあ。おまえも」
「ああ」逃げ出すアメリ。
「ふふふ」
アメリ、応龍から逃げようとするが、
「いまさら、八衢に会ったって、なにも元には戻らねえよ。」
「く。ふふふ。」

学校で携帯電話をかける裕理。
「だめか」アメリに電話。


ましろ、寝込んでいる。
「大丈夫、ちょっと疲れただけだから。
 お父様もお出かけ。
 裕理さんは。夕方まで学院。
 一人きりってこんなにさびしいものだったんですね。」
ましろには、太転依らがついている。
「ところで他の子達はどうしました。」
「さあ?」

あやしい雲ゆき

ビルの工事現場にきたアメリ。
「はあ。ここ。あのときの。ああ」
屋上の観覧車。
なぜかそこへ向かうアメリ。応龍の手の内。
・・・スカートに見える飾りが、悪魔のしっぱみたい。
「うあああ」
後ろに応龍がいる。目力は衰えてねえなあ。」
「な、なんで。どうして。」
「死んでねえのかって」
「ああ」観覧車にいるアメリ。
「ずっとずっとそばにいたんだぞ。気づかなかったのか。」
「気付くわけないでしょう。あんた、なんかゆうがまたやっつけて
 くれるんだから。」
「だったらなんで、八衢を呼ばねんだ。電話とかいうの一発なんだろう
 神気が使えねえ。てめえらでも、話ができるからくりでよ。」
「うう」
「しかたないか。」
「ああ」
「八衢には、綺久羅美がべったりだからなあ。
 だから、かけられなかったと。」
「だから、なによ。あんた、なんか。あんた、なんか。」
石をなげるが、すり抜ける。
「あんた達が出てきたから、なにもかもおかしくなって、
 あんた達の。あんた達のせいで。」
「そいつを綺久羅美にいってやりゃいい。」
「へえ。」
「だれが悪い。そりゃあ綺久羅美だ。」・・・でた責任転嫁
                     官僚、政治家のすることだ


「ふたごとには、共存共存なんて、寝言をぬかして、
 そのためなら、人間の都合なんぞお構いなしだ。」
「おまえの楽しい青春や、平凡な日常ってやつも全部ぶちこわっして
 わけさ。」
「うわああ。」
「だって、ずっとそういってたじゃねえか。
 それを今さらお友達になりましょうなんていったって、
 はいそうですねとはいかねえよ。」
「だ、だけど。あたしが最初に遺跡壊したりしなければ。」
         ・・・あらしさん出番ですよ。
「ち。へ。おまえだけじゃねえ。
 おまえの大事なあの男も、綺久羅美のせいでなにもかも失うのじゃ
 ねえか。」
「ああ」
「かわいそうなあ。いいようにこき使われて、しないにゃ。」
首をきるようすをみせる応龍。
「いやああ。」
「心配なんだろう。あの男が。なくしたくないんだろう。
 あいつを。」
首がのびる応龍。
「あああん。だけど、このままじゃ、いずれ失う。
 だったらおまえが八衢を助けてやったらいいのさ。」
「ああ。そ、そんなあ。うそ。」
         ・・・・あああ、負けてしまった悪魔のささやきに
アメリの力で応龍、復活!!
本来の姿になる。


三九郎「このドアホ。にぶいにぶいと思っとたが、
    なんでそんな半端なことばっかしとんね。」
裕理「なんでだよ。僕はただみんなで仲良く。」
「そないなことしたら、アメリもましろちゃんもどっちも
 傷つくだけやろが。バケ」

「裕理さん」
ましろと鵺が走ってくる・
「な。ましろ。鵺まで。どうしたんだ。一体。」
「はなしは後です。とにかく来て下さい。」
東京タワー。その周りを黒いものがおおいだす。
ああ、東京タワーが、黒く覆われる。
応龍が出てくる。
東京タワーに巻き付いている。
「さあ。綺久羅美に教えてやろうぜ。現時ってもんを」
アメリ、小悪魔モードに入ってしまった。
アメリから、黒い気が放出されている。
アメリの目が静かに開かれる。
・・・ああ、自衛隊はでないの。やっぱり、見えないからだめ?



笑える次回の予告。
来週の放送は、お休みですう。
しかたないのう。わしらのトークショーじゃあ。
なはははは。
雷が落ちる。
ふぇー、プロジューサ。
ごめんなさい。・・・・・
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タユタマ 第9話  硝子の向こう の感想 [タユタマ]

平和な日常に戻る。ましろは、裕理らとカラオケ、東京タワーへの観光。
それについて行く気さくな鵺、大人と子供が同居する変なやつ。
どこにでも現れる。
美冬は、お嬢様で、世間知らず、カラオケで固まる。
用があって、街への遊びは来なかったが、なにか気まずいからか。

アメリ、裕理に告白をしたかったが出来ず。ましろに割ってはいられる。
あああ、残念。

応龍、まだ健在。時が満ちるのを待っている。満月の日になにかが怒る。
アメリのこころの揺らぎが彼の力の源か?

それにしても、ゆみなは、鳳凰らに振り回される。
好かれている。見ていて、大変だ。

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アメリの百面相。笑顔の練習?
裕理を待ち構えるアメリ。裕理に挨拶をするアメリ。
前回のことはもう終わったの?

太転依たちがひなたぼっこ。
押し売りのアフロがやってくる?後ろ歩きで。
ましろに勢いで押す。ましろ、口車に乗せたれて、脳内創造。
なぜかエッチな感じ、露天風呂でチュー、でも裕理の声が違うよ。
「いいですね。温泉。」
「でしょでしょ。だからこのわけのわからない契約書にサインを。。。」
鵺「よからぬことを考えているのは誰じゃ。」
「誰って、それはわたし。」
ましろの耳がぴくぴくとほんわかと対象にあやしい触手の化け物。
「すんみません。お邪魔しましたあ。」
「待ってえ」
ましろと鵺の小競り合い。
「なんてことを」
「愚かじゃな。白いけもの。人間なんて嘘つきだらけなのじゃぞ。」
「黙りなさい。共存の第一歩は、互の理解から、
 まずじっくり話してみないことには嘘も本音もわかりません。」
「つくづくおめでたいやつよのう。
 ほれ、美冬からじゃあ。」
「あ」
「八衢に返しておけ。」「あら」
「所詮、八衢も男じゃぞ。」
「どういう意味です。」
「美冬が本気になれば。。。」
バイクでツーリング。二人で温泉宿へ。
なぜか、さっきのましろ脳内創造が、美冬に入れ替わる。
八衢が美冬に、キスをする。
「裕理さんに限って、ま。まさか、そんなあ。」
騙すのが上手な詐欺師の鵺。
「めおと。めおと。と言いながら、未だに閨も共にしとらんほうがおかしい。」
「な。なぜ。それを。」口をふさぐ、ましろ。・・・自滅。
「わしが、気付いておらんと思うか?ぬふふふ。」
野次馬の太転依集まる。  ・・・なんや、おもしろそうだなあ。
「ああああ。はああ」落ち込むましろ。


裕理「大丈夫でした。」
美冬「ああ。だが、さすがに報道機関が騒ぎ始めている。」
前回の事故。
美冬が、情報操作や関係各省庁との連携をする?なにものだ。
それで、美冬、アメリのことを気にする。
「すっかり、いつも通り。放課後カラオケにいこうって
 美冬さんもどう。」
なにか動揺する彼女「わたしか?」
「まさか、フローレスで禁止されいるとか。」
「といか。だなあ。あの。あの。いったことがなくて。
 だから、そのいったことが。」・・・うわああ、お嬢様だああ。


鵺、せんべいを食べている。見ていると子供にしか見えないよ。
アメリから、ましろにカラオケの誘いが、
後ろで鵺がせんべいでお手玉をしている。
ましろ、いいのですかわたしがいって。友達だからいいじゃん。
だからいいかな。ましろ、あたしでよければ喜んで。
よかった、それじゃ、放課後、駅前で待ち合わせ。


ましろ「はああ」
鵺「う」
「友達です。」
「ん。なんじゃい。いきなり。」
「友達。共存。友達。共存。・・・」ましろに鵺のメリーゴーランド。
   ・・・・あああ、あちゃくらを思い出す。
「友達。友達。共存。。。」X繰り返し。
「なんじゃい。」
太転依たちの合唱。
・・・いやじゃのう。白いけものは、ぬけているから。


カラオケ
裕理とましろが座って、目が点になっている。
美冬が緊張している。ゆみなは、馴れたもの。
鵺「緊張している美冬もえええのう。」
三九郎、歌う。
ゆみなと鵺と美冬が、「タユタマ」のエンディングを歌う。美冬、カチカチ。
アメリが歌う。
裕理が「タユタマ」の主題歌を歌う。
アメリ、ましろと今度買い物に行く約束をする。「いいですね。」
「ようし。次。まろまろね。」
「あ。あの。はい。」
ましろがマイクを持つと、騒音が響いておどろく。
「機械とは未だに相性が悪く。」
ましろが見ている。
アメリが、ましろに笑顔で答える。
ましろの笑顔。

「でも。こういうのは、馴れです。がんばりますよ」
「えー」みんな。
マイクが騒音を出す。・・・やっぱりそういう問題でない。


なぜか、間に入る黒い耳のぴくぴく。応龍か?


次の朝、ましろが裕理を起こしに来る。
「うふ。しあわせそうにねていらっしゃる。」
太転依が、裕理の上で「しあわせー」
「これあなたたち、なにを考えて。」
「ふふふふ。」
「違います。見とれていたわけではありません。確かに」
「グー」・・・OK
「もう、知りません。」ましろ、きまりが悪い。
「う、ただ、裕理さんと出会えてよかったと。」
太転依、さっさと去ってゆく。
「おかげで、アメリさんや他のみんなと仲良くなれたし。」
ましろ、裕理に近づき「これで、綺久羅美の理想にまた一歩近づき。」
ましろ、裕理にさわりにいく。
裕理が光り出す。
ましろ「まさか、もう。」
裕理、目覚める。「う。うわあああ。ましろ」
「さあさ、アメリさんとの約束の前に一汗かくのに十分時間がありますよ。」
「え、まさか。
 よせ、まだ起きたばっかで。お」
「あ」
ましろの力が、光が小さくなって飛散する。
「まさか」
「おっと、失敗。失敗。」
ピコピコハンマーを出して。
「まだmだ、油断はできません。三強以外にも太転依の総数は数万。」
「数万。はああ」遠い目をする裕理。そんなあ。
「あ」


アメリ「なにやんの。」
ましろ、知らんふり。・・・鬼よねじゃあ。
三九郎、見ている。「こらあ。あかんわ。」
「しかし、そこまでぼろぼろになるちゅうと。」
二人が、ましろを見る。ましろ、そしらぬふり。「ふんふん。」
「え」
ましろ「えっと。かるーく、修練などを。」
「なにもこんな日まで。」

「ひー」ゆみなは、鳳凰をともに、鳥たちに囲まれる。
「もう。いただ。そんなところつんつんしないで。」

アメリ「こっちはこっちで。」
ましろ「さすが、ゆみなさん。ここまで鳳凰たちに懐かれるとは。
    人間との共存の具現化。」
アメリ「よくもまあ平気よね。」
「ゆみなは、ゆみなは。ただお兄ちゃん達を見ていただけで。
 ただ、それだけで。うひょう。」鳥のような顔になる・

三九郎「美冬はこれへんのやんな。裕理、いけそうか。」
「なんとか。」

電車で、街に繰り出す。
ましろ、電車ははじめて、風景が動いている。「ほおお。」
裕理「あはははは」
三九郎「お。」
ゆみな「へへ」
頭の上で、透明になっている鳳凰。
アメリ、ましろのしっぽなを見ている。「あら。」
「うん。あの赤い伽藍のような建物は、なんですか?」
「お」
みんなでそこにいく。東京タワー。
ましろ「はああ」上を見上げる。・・・典型的な田舎もんが取る行為。
あめり「ほんとうにいいの?遊ぶならもっといところがあるよ。」
ましろ「いえ。ここに登ってみたいです。」
ゆみなは、頭の2話が気になる。
「こんなものが人の手で作られてなんて、まさに驚天動地。」
「わかんなーい。」
「裕理さん。わがままをいって申し訳ないのですが。」
「いいよ。今日はもともとましろに付き合うために来たんだし。」
「よっし。アメリ様にまかっせなさい。」
タワー内でのおみやげもの。
「これ、まろまろとゆうのペアルックで。」
裕理「絶対着ねえよ。」
タワー下の蝋人形館に入る。アメリ、裕理をましろに近づける。
「ほらほら、なにやっているの。もっとほらどんと。」
「うわあ」
「はい、そこで笑って。」
アメリ、いきなり写真を撮る。
「うんうん。いいかんじ。」
・・・う、なぜに鵺がせんべいを持って映っている。なにげに出てきている。

食堂での
ゆみな「いただきまーす。」
透明になっている鳳凰らに食べられていまうゆみな。
「あ」
・・・メンが なくなってしまった。
「わー。ひいい。」なんでこうなるの。

ましろは、ハンバーガーを食べる。「これが、うむ。」
こんなふうに挟むとは考えもしませんでした。
裕理、ましろの口の周りをきにし、ハンカチを出す。
ましろも、裕理がこぼしたところをふく。
「自分でやるから。」
鵺「なに、ベタなことをやっておる。
  ほう、これはまたうまそうじゃ。もぐもぐ。
  珍味じゃあ。」
「て、鵺!」
「いつの間に!」
「絵的にさっきからおるわ。気付かんとは油断しまくりじゃな。おぬしら。」
アメリ「はい。そこの夫婦。笑って。」
「え」
・・・鵺が子供?
鵺がピースをしている。
「いやあ。もう、お子さんですか。あさかんでんなあ。」
ましろ「こども、わたしと裕理さんは。」
裕理「そんなのまだ。じゃなくて。」
「まだあ。いやいや、ごちそうさまあ。」

三九郎、ラーメンを食べている。
「あんまり無理すんな」
アメリ「え。あ」
三九郎に、ばれているアメリ。落ち込むアメリ。
「ううん。。なんのこと?」
「う。まあ、えーけど。」

ゆみな「あ、ラーメンが。ラーメンが。」・・・大変でんだあ。ゆみなはん。

ましろ、裕理とアメリが、上へのエレベータに乗る。
人が満員。裕理とアメリがくっついている。
「だいじょうぶか?」
「あ、うん。ごめんね。」
裕理、ふらふらと周りを観察する。
アメリを見ない。アメリ、ちょっと残念。
アメリの裕理への思いが、この場面に出ている。

ましろ「ああ、見えます。外外。」
裕理「あははは。」
アメリ、それを聞いて、目をつむっている。
・・・アメリのゆうへの気持ち。。。。


エレベータは、最上階につく。
はしゃぐ、ましろ「うわあ。外、外ですう。」
ゆみな「うわあ。高いですねえ。でも、気になります。」
三九郎「なにがや。」
裕理「うわあ。きつかったね。」
アメリ「あ、うん。」
鵺が、笑いながら走っている。・・・どこから来たの?
「高いぞ。高いぞ」
裕理、アメリの手をみぎる。
アメリ「きゃあ」
ユリ「ああ、ゴメン」
「あ、どうした。」
「あ、いやいや。なんでもない。」
「そっか。」
「そうそう。」・・・実はうれしかったアメリ。

裕理とアメリガちょっと離れて外を見ている。
アメリ、裕理を見る。
「お」
「ご」アメリ、言えない。
なにも言わないアメリ。

その後ろを「高いよ」とはしゃぎまわる鵺、おこちゃま。笑いながら、走り抜ける。
・・・座敷童みたいだ。
「ほう、下が見えるそ。見えるぞ。」

アメリ、裕理がよこにいるのに、顔を赤くしてなにも言えない。
裕理、普通。
アメリ「あ、あの。あ」
「う」
「ああ」アメリ、落ち着かせて深呼吸。
「お。アメリ?」
「あ、あの、さあ。」
ましろ「お社は、あっちの方向ですね。
    裕理さん」
            ・・・ましろ、アメリの告白タイムを邪魔する。
「そうなの。俺、こっとだと思ってずっと見てた。」
ましろ「こっちです。こっち。」
ましろに引かれて、裕理が去ってゆく。
一人残されるアメリ。「いや。あー」落ち込む。
なんか悔しいアメリ。落ち込む。


帰りの電車
鵺は疲れて寝ている。・・・なんでや、疲れるのかいな。
裕理とましろ。
ましろ「よく眠っていらしゃる。」
裕理「ましろは、平気」
「あ、はい。」
「そうか。」
ましろ、裕理を見ている。
裕理「う。なに。」
「あ、ああ。あ。」
「う」
ましろ「あ。ああ」
ましろ、裕理の手を見る。「うふ。」
手をつなごうとするましろ。
でも、裕理の手は青く輝く。
「あ。ああ。あ。あ。う」
「ましろ。う」
手の方を見る裕理。
ましろの手が、裕理の手の上に置かれている。
「ああ」
「まし」
「今度は。今度は、ふったりきりでどこかに行きたいです。」
「ああ、うん。」
ましろ、裕理を見ている。
「うう。」


かなり離れてアメリが座っている。
なんか怪しい雰囲気。アメリが外を見ている。
外は、月夜。
壊された屋上遊園地に応龍がいる。
「もうすぐだ。綺久羅美。もうすぐだぞ。うふふふ。
 うふふふ。あははは。うはははは。」
月が満ちるのを待っている?

・・・まだ、倒れていない応龍
   アメリを依り代になにかをしようとしている。
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タユタマ 第8話  誘惑に染まる瞳 の感想 [タユタマ]

ましろは、苦しんでいる。
裕理と鵺がそれを見ている。
「あれかたずっと眠っている。」
「まあ。急に力を使ったからのう。寝ていれば良くなる。」
・・・そんなものか。
鵺は、応龍が攻めてきたらどうするという。
ここには結界をはっているから応龍は入って来れないはずだと。
「ほう。では、応龍ではなく。手下の人間に攻撃させるとしたら。」
裕理、え。
「用心にこしたことはないぞ。」


アメリには、応龍が依り代にして取り憑いている。
・・・応龍は、ドラキュラか。
夢の中で、アメリの心理の弱い部分をつついて誘惑をする。
アメリに、裕理とましろが仲がいいところの記憶を再現させる。
応龍「太転と人間がうまくやっていけると思っているのか?
 無理にきまっているぜ。そもそも存在から違うんだ。
 蟻と人間で恋が実ると思うか。
 おまえにもまだチャンスがあるってことさ。」
・・・悪魔のささやき。
アメリの背中にコウモリの羽が生える。・・・デビルマンレディ
「ああ」
ビックリして夢から目が覚めて、外を見るアメリ。「はああ」
その背には、コウモリの羽が生えている。ゆみなと正反対の存在?
・・・完全に応龍の手下。。。。政治家も同じ。


学園。平和に一週間
鵺の言葉を思い出す。
「あいとは一番のひねくれものでの。鳳凰みたいに済んだりすると
 思うな。わし以上に狡猾だからのう。」
・・・あんたは、ちゃちい。負けるケンカはしない。
   逃げるが勝ち、騙すわの太転依
悩んでいる裕理を、アメリが話しかける。アメリが変という。
三九郎、あんなのと暮らせるのはうらやましい。・・・うんうん。本当に。
ましろの話。鵺がついて、張り切っている。
「おるわ。そういうタイプ。普段は協力せえへんのになあ。
 プライドが邪魔して。」
・・・それは、アメリにも言えることか?
「裕導が見ているわけでもないんだ。」
「オヤジはつきあいで忙しいからさ。」・・・他人のあら集めでないの。
「こういうときでもマイペースだよね。裕導」
「あああ、そういうほうが安心するよ。」
「昔から。親父さんが首突っ込んでくるとどくなことないしな。」
「そうそう、変にはしゃぐんだよね。」・・・子供だあ。
裕理が笑ったことを喜ぶアメリ。気になっていたアメリ。
進路希望調査書を見せるアメリ。いっぱいなんでも書いている。
希望なんだからどんだけを書いてもいいの。
。。小学生か!!
裕理はどうするの。まだ決めてない。神社をつぐ?バイク屋になる?
進学か就職かは決めとかなあかんやろ。
「ましろとの約束もあるしね。」
アメリ「ああ」、動揺している。
「ちょっと自分の事なんだよ。」
三九郎の夢は適当に流す。今からサインもらっておいたほうがいい。
それ変な契約書でしょう。ふざけている。
「ねえ。久々に三人で遊びに行かない?」
裕理にOKをもらったアメリ喜ぶ。三九郎、気を利かして用事があるので
行かないという。
「俺のことは気にせえへんでいいから。たまにはアメリに付き合たれよ。」
「じゃあ。明日遊びに行こうか。」
上機嫌のアメリ。裕理の笑顔に顔が赤くなる。
すこし負い目があるような感じになる。
。。。おまえにもまだチャンスってことさ。
   悪魔のささやき。


裕理の車庫で、鵺が喜んでいる。
「ゆかい。ゆかい」
「なにやっているの。」
「いんたーねっととは、なんとも便利なものよのう。」
「そんなのどこから持ってきたんだ。」
「美冬が使いこなせんとかで。放り投げにしておったのを、
 もらったんじゃ。」
「鵺は使えるんだ。」
「当然。わしに不可能はなーし。底なーしの可能性じゃ。
 もばいる。もばいる」
「で、なにを見ているの。」
「うん、あ、これかあ。これはなあ、わしの神通力をネット回線に
 乗せて、太転依どもの動きを見張っておるのじゃ。」
「すごうじゃないか。」
そうじゃろうと笑っている。
「もっと褒めるがよいぞ。ふふん。綺久羅美なぞ時代遅れのだめ神よ。
 これからは、この鵺さまの時代。
 あんなちんちくりんなどとは、パートナーを解消して、最先端の
 わしと組まんか。」
「ああ、考えておくよ。」
・・・インターネットも、妖怪のたぐいの騙しと同類だからなあ。
   嘘と真実が入り交じる。
「そうじゃ八衢。わしの有能性はこれだけじゃないぞ。」
「え。」
「ぬふふふ」
。。。鵺のいかさまアイテム。ドラえもんか?


眠り続けるましろ。太転依が一緒に寝ている。・・・かわいいなあ。
裕理、それを離れて見ている
裕導「もう一週間か。」
「あ、オヤジ」
「それくらい神様にとっては一瞬でしかないじゃろうがなあ。」
「一瞬?
 そうか、一瞬か。
 一瞬か」


次の日、裕理、アメリと付き合う。帽子を買う。
アメリが楽しむ。
デパートの屋上の観覧車にのる夕日が見える
「ねえ。もう。太転依とかそういうの忘れちゃわない。」
裕理、答えに困る。
「そういうわけにはいかないよ。」
「な、神社の子だから。」
「それもあるけど。」
「あたしが、太転依を解放しちゃったかた。」
「それは」
「ゆうが、責任を感じることない。あたしがあのとき壊したちゃったから、
 そんなのゆうの意志じゃない。勝手に責任感じているだけだよ。」
「責任は感じるさ。綺久羅美様に頼まれたわけだし。」
「その綺久羅美様のお願いが無理ありすぎなんだよ。
 あたし達は普通の高校生なんだよ。普通に大学行って、普通に就職して。
 好きなようにいきていいんだよ。
 妖怪退治とか修行とか。そんなこと気にしなくていいんだよ。」
「ましろのこともあるし。」
「あ」。。。アンラッキーワード
裕理は、ましろに惹かれていると、アメリは思う。
「祭っている神様だから。」
「うん」
「他に身寄りがないから。」
「そうだよ。ほっとけないだろう。」
「ほっとけないから、結婚するの?」
「そ、それは。」
「おかしいよ。普通はちゃんと恋愛して、お互いのことをしってから
 するんだよ。ねえ。ゆう」

。。。おまえにもまだチャンスがあるってことさ。ふ。
   応龍

おまえにもまだチャンスがあるってことさ。アメリの耳に聞こえる。
「え。ゆうは、本当にまろまろのことが好きなの?」
・・・あああ、応龍に操られるアメリ。

「ああ。ましろは、たった一人でこの世界に出てきちゃったんだ。」
「え」帽子を強く掴むアメリ
「人間と太転依が共存できる世界を目指して」
・・・十分に鵺は、溶け込んでいる。ネット長者にもなりそう。

。。。おまえにもまだチャンスがあるってことさ。

「でもそれっていいように利用されているだけじゃない。」
「ありがとう。アメリは僕のこと心配していってくれているだよね。」
「え、当たり前じゃない、そんなの。
 なに考えているのゆうは。」
「あう。ああ」

鵺からもらったもしもの時のアイテムが光り出す。
・・・警告ランプ。

。。。「これをおまえに渡しておく。
    身近なものも疑いの対象になるからのう。」
鵺が、ブラックキティちゃんのキーホルダーを差し出す。

裕理、思い出す。

。。。思い出す
「ほう。では、応龍ではなく。手下の人間に攻撃させるとしたら。」
「え。それって一体」

笑顔のアメリ。
「ああ」そうか、アメリが応龍に。

「もう信じられない。わたしのいうことなんかまとも聞いてくれないのね。

 ゆうは。」
「アメリの言葉は信じているよ。」
「え」
「その前にそいつの話を聞かないと行かない。」
「はあ」
裕理、鵺のバラックキティーちゃんキーホルダーを差し出す。
敵の正体をバラさせる。

光り輝くアイテム。・・・変身?

アメリの横には、応龍が座っている、。
「うわあ。」
「久しぶりだな。八衢。いや、今は泉戸裕理か。」
「あ、離してえ。」

。。。「大丈夫か」「う」
   「おまえを捜していた。」「え、あたしを。ああ。あああ」

「ふん」
「アメリ」裕理、拳を応龍に向ける。

応龍の神通力で裕理が外に落とされる。
「ゆう」

そのとき、神社で、夫の裕理の危機を察知したましろ、目覚める。
「ああ」

「ゆう。ゆう。ああ」
応龍が、アメリを引っ張る。
そのまま、下に降り立アメリとともに降り立つ応龍。

「アメリを離せ。」
「ほおお。あの高さから良く助かったなあ。」
「アメリから離れろ。」
応龍は、裕理に力を使う。「ふん」
「なうほど。そういうことか。」
「おまえの神通力は僕にはきかないぞ。」
「ならば」観覧車を落とす応龍。
「え」
まわりは騒然となる。
観覧車が光り出す。
「うん」
ましろが観覧車をのける。
復活したましろ。
「綺久羅美」
「ましろ」
「お待たせしましてすみません。」
「大丈夫なの。」
「あ、はい。この通りです。ご心配おかけしました。」
「いちゃついてんじゃねえぞ。綺久羅美。」
「応龍」
「決着つけようぜ。」
応龍は、閉鎖空間を作り出す。
・・・おまえは、ウルトラマンNEXTの悪者か?

アメリを依り代にして、応龍、本体を見せる。
アメリは、コウモリの羽が生える。空に浮かび上がる。

「アメリ。」

応龍とましろ・裕理で戦いが始まる。
火を噴く応龍。
「こんな町中で戦闘を始めるなんてなにを考えているですか。」
「永遠の時を生きている俺たちが、劣等種に気を遣う必要が
 あるのかよ。」
「応龍。あなた500年前と同じ。まったくかわらない。」
「は。おまえになにがわかる。」

「おまえになにがわかる。てめえの言っていることはきれい事だけの
 偽善だあ。」
応龍の炎をお札で防ぐましろ。
「う、ふせぎ切れない。」

「だいたいてめえが、掲げている共存の理想ってやつは、かげはる
 の受け売りでしかねえだろう。」
「え」
「人間の心に付け入るあなたより、よっぽどましです。
 アメリさんをおのれのために利用するなんて」
「利用だと。綺久羅美。それは貴様が言えることなのか!」
「だまらっしゃい。ああ」炎の攻撃を受ける。
落下するが寸前で回避する。
「ましろ。大丈夫。」
「すみません。だま、本調子ないみたいで。」

「こんなものか!おまえの力は!」

「裕理さん。すいませんが、わたしに力を貸してもらえませんか。」
「あ。ああ・。でも。そうでれば。」
ましろ、裕理の後ろのまわって、
「出来るだけわたしに体をくつけて。」
「こう」ましろの手を取る裕理。
「そう。いつも通りに力を使う要領で」
二人の手から光が出てくる。
「うう」
「だ。大丈夫。」
「大丈夫です。いますよ。」

アメリが呆然として見ている。

「そっちがこないなら。遠慮なくいかせてもらうぜ。」
応龍の炎が裕理らを襲う。
・・・すごい、怪獣の特撮だあ。ハルヒが見たそう。
「う、てめえ」
裕理が、退魔の力で防いでいる。

「八衢の力を組み合わせただと。」
「行きますよ。裕理さん。」
裕理とましろが白い光に覆われる。ひるむ応龍。
「なに。なんだこの気は。うおおお」
ましろ、苦しそう。
「裕理さん」
「おお」
二人から放たれる光のビーム。・・・波動砲か?
応龍は、その光の前に敗れ去る。
応龍が、消えて、通常の風景に戻る。夕日の光。

「すごいよ。ましろ。」
「いえ、裕理さんのおかげです。あたし達二人の勝利です。
 ああ。」ましろ、ふらつく。

アメリ、不脱けた目をしている。
「あ。あたし」

空から、裕理とましろがゆっくりと降りてくる。
裕理が、ましろを大事に扱っている。
アメリ「ああ」なんてこと。

「大丈夫。ましろ」
「あ、はい。でも、まだ完全でないのに、無理をしていましました。」
「大変だ。早く帰ろう。」

二人はアメリのもとに走る。
「アメリ」
「アメリさん」
「怪我は」
「大丈夫。」落ち込んだ顔に見える。二人の間には入れないと悟っている。
「よかったあ。これでもう安心だから。」
「うん」目がさびしそう。その先には今日買った帽子が無残になっている。
    ああ、今日はつきあってもらう日だったのに。


裕理の家の裕理父と鵺・・・あははは。いい声だなあ。シャルル皇帝だ。
裕導「ま。これは派手にやったのう。」
「これくらいですんで良かったと思え。」
「あ、そういうものかの。」
「それにしてもさすがわしじゃ。」鵺、ましろを見る。
「この度の機転我ながらほれぼれするわい。」
「わたしが眠っていなければ、こんな大きな事件にはなりませんでしたよ。


「眠っておったのじゃからのう。
 そうかそうか。だったら、もう私は手伝わん。」
「あなたに頼んだ覚えはありません。」
「にゃはは。強がりを。」

裕理、バイクをいじって考えている。アメリのことを。
。。。「ほう。そしたら、応龍でなく。手下の人間に攻撃させるとしたら。

」「え」
「アメリ」
悪魔っ子になったアメリ。
その裕理をましろが話しかける。
「アメリさんのことを考えていたのですか。」
「うん」
「アメリさんなら、きっと大丈夫ですよね。」
「うん。アメリは前向きなやつだから。」
ましろそれ以上はなにも言わない。
うつむいて考えている裕理。


アメリは、鏡の前で自分を見ている。
なにがだめなんだろうと、一人で泣いている。
・・・強がっていられないアメリ。
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タユタマ 第7話  連理の枝 の感想 [タユタマ]

あははは、あほな話や。
古女房はあきたから、他の女を捜して、飛行機にラブサイン?
これは、漫才か?
それで力を使い果たしから、ヒナに戻るとは。
それで、ゆみなが、自分の気が合うから。依り代になっているというより
愛人。アホやないか。
凰は、鳳を好きで、焼きもち?
迎えに来ても、逃げ出す。夫婦ケンカ。犬も食わないよ。


ゆみなの母性に惹かれたみたい鳳。居心地がいい。

凰が来たので、鳳に姿にまた戻って、ゆみなと共に空に飛び立つ。
鳳と凰の大きさは、すっごく違う。
鵺に発射台になって、バイクでましろのちからをこめられ、空を飛ぶ裕理。
鵺「私こんな役いやじゃ。」・・・ごもっとも!!
あんたも限度を考えなさい。

裕理のバイクに羽が生えて飛ぶ。未確認飛行物体。
矢追さんも見たら、UFOだ。

裕理、凰に神通力がもったバイクをぶつける。
裕理パンチが、凰にこめられる。凰、力が離散し?
落下するゆみな、鳳、裕理。裕理が、ゆみなを抱え込む。

見てないで、助けにいく。鵺「う。うん。」嫌がってる?

バイクは大破する。

裕理気がつくと、ゆみなに天使の羽が生えている。
おどろく裕理。
「ゆみなちゃん」
「ええ、ビックリです。なんか鳳さんが力を貸してくれたみたいで。」
鳳、ゆみなの懐に入っている。
凰が落ちてきて、鳳とぶつかる。二羽とも抱くゆみな。目を回している二羽。

ゆっくりと降りてくる裕理達を似ている、ましとと鵺。

「ゆみなさん。すごいです。もう、鳳と共存です。」
「へ。えへへへ。」

鳳と凰、目が覚める。二羽は、ゆみなの胸の内でケンカを始める。

ましろと鵺、鳳凰の会話を聞いている。
鵺「こやつら。」
裕理「どうしたの?」
ましろ「いえ。あの」
鵺「こやつらの話がな。」
「その例えるなら。」
ましろの紙芝居が始まり始まり。ましろと鵺が解説をする。
・・・あっはははは。

裕理「つまりゆみなちゃんは。夫婦げんかに巻き込まれただけだと。」
鵺「美冬の呼んでおった小説とやらにもこんなやりとりがあったわ。
  修羅場というのじゃろ。」
ましろ「男人みんなそうなの。」
裕理「違う。」

「ケンカはだめです。鳳さんには凰さんが。凰さんには鳳さんが
 大切な家族じゃないですか?きっと神様がくれた縁だから。
 出会えたことが奇跡なんだから。
 当たり前と思っていることが、一番大切なんだから。」
鳳凰をなだめるゆみな。
「ちゃんと仲良くしなきゃだめです。」
反省する二羽。

鵺はあきれている。ましろはうれしそう。

ましろ、力を使いすぎて、倒れてしまう。
「大丈夫ですよ。裕理しゃん。ちょっと、疲れただけだから。」


応龍が、虎視眈々と狙っている。
なぜか鳥居の外をむいて、街を見下ろしている。
。。。あははは。ついに俺の天下よ。


アメリは、裕理に電話を掛けるが、裕理はでない。
アメリ「裕のバカ。一体何やってるのよ。」


ゆみなの叫ぶ声。
裕理も唖然とする。
美冬、ゆみなを心配そうに見ている。
鵺はきにていない。。。ま、こんなもんじゃろ。
ゆみなの頭に、鳳と凰がラブラブでとまっている。
裕理「ひょっとしてまた取れない。」
「はい、おきたらもうこんなんで。なんですか?
 罰ゲームですか?首を鍛える特訓ですか。
 ゆみな、むきむきのマッチョマンにならないといけなんですか?」
「仲直りしてくれたのはいいけど。」
鵺「だいぶ神気をなくしておったからのう。
  特に凰は、八衢のせいじゃろうが。」
美冬「ああ、やむを得ん。裕理」
「はい。君にはまた裕子として、ゆみなに付き添ってもらうぞ。」
「えええ」
「だめです。ゆみな、お兄様がいなくてもちゃんとかんばるように
 しますから。一人で鳳さんと凰さんの面倒を見ますから。」
裕理、感心する。「そっか」
美冬「頼もしいな。」
「それに。」
「お」
美冬、鵺、裕理。

ましろは、神社の奥で眠っている。重体だ。


次回、アメリが、裕理を誘惑して、応龍の想いどおりで、
ましろにダメージを与えるつもり。さてうまくいくかしら。

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ましろと鵺の男と女の紙芝居(お子様紙芝居)

封印が解けて鳳と凰は空に飛んでいきました。でも。

「やったぜ俺は自由だ。もうこんな古女房はほっといて。新しいロマンスを
 でも探すとするか。」
「なんですって、わたし以外にあたんと一緒に暮らせるというのよ。」

そこにたまたま飛行機が通りかかったのです。
鳳は、それを自分と同じ太転依だと思い込みます。
「へいへい。いかした彼女どこ行くの。俺と一緒にお茶でもしない。」
「このう。この浮気者があ。」
「ほらほらこれプレゼント。神気をあたえてあげちゃう。
 受け取って、さあさあ。」
だけど飛行機なんて神気なんて必要ありません。それでも鳳は神気を使い続けて、
「もうだめだ。死ぬ。」
「あんた。あんたあ。」

凰は、鳳の敵討ちとばかりに飛行機を襲いました。
「この悪魔めえ。うちの亭主をよくもたぶらかしてくれたわねえ。」

ところがそのときにはもう鳳には、ゆみなさんという神気の相性が良い人がいて。
「えへへ。姉ちゃんの神気はうまいなあ。俺の愛人にしてやるぜ。」
「あんたって人はあたしが必死になって探していたのに、鼻の下なんか伸ばしてえ」

カン。おしまい。
鵺が鳳。ましろが凰でした。
・・・どこでも雄はこんなものだ。

美冬さんは、こんなやりとちのある本を読んでいる。いやだね。
優等生のくせに。高校生が読むな!!

裕理、違うというが、どうだか。
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タユタマ 第6話  比翼の鳥 の感想 [タユタマ]

ゆみなは、夜に流れ星と思って、願うと自分の部屋に光が飛び込んでくる。
それが、太転依の鳳凰の一翼の雄の鳳。
・・・不細工な鳥だな。

ましろ、応龍の策にかかり、神気を使い切る。小さな女の子供になる。
裕理パパ、残念がる。裕理の丸焦げのパン!
「わしは、ましろちゃんが、つくってくれる朝食が楽しみだったんだが。
 こんな時こそ、ゆみなが戻ってきてくれればのう。」
ましろ、朝ご飯の用意を、裕理は、いいから寝てなて、今はからだを
元に戻すことが先決だ。
「や、その姿もそれはそれで。」「オヤジ」「冗談フー。」
・・・このオヤジの女性の年の幅はひろーい。
新聞に、航空事故が載っている。

鵺と同じレベルになる。諍い時に本来の姿?になる。
白い獣とくらげのような?程度の低い戦いをする。ちびっ子達のたたかい。

朝、裕理は、要三九郎とアメリと話をするが。
アメリの前夜の姿が目に残っている。「まさかな。」

裕理、美冬たちから呼び出される。
「鳳凰。このひよこが?」
鵺「間違いない。私と同じ三強の一角。そらを統べる鳥の王鳳凰じゃ。」
美冬「正確には、雄の鳳と雌の凰の2体を合わせて、鳳凰と呼ぶらしいの
   だが。」
ましろ「はい。この子は、雄の鳳のようですね。」
鵺「神気の大半を使い果たしておる。ちょうどいまのこやつ(ましろ)と
  同じような状態じゃな。」
ゆみなの頭から離れない鳳、ゆみなの気持ちで左右される。
気を吸い取っている。
鳳が元気になるためには、ゆみなのこころがやすらぐこと、
気持ちが安定していないといけない。
それが、一番いいのは、裕理が一緒にいること。
ましろ「これは願ってもないことですよ。このまま鳳が元気に
    なってくれれば鳳凰と戦うことなく、わかりあえるかもしれません。


鵺「うーん。貴様がいう人と太転依の共存というやつか。」
美冬「となると現状維持が得策か。」
裕理「でも、四六時中ゆみなちゃんと一緒にいるわけにいかないよ。」
で、一緒に居させるために、鵺が神通力を込めた勾玉で女に化けて、
ゆみなと一緒にいることに。
泉戸裕子になる。
ゆみな「すごいです。お兄様がお姉さまになちゃいました。」
裕理、嫌がる。「まさかこの姿をするはめになろうとは。」

事情をしらないアメリは、あまりうれしくなさそう。

学園内で、男女の両共の授業を受ける羽目になる悲惨な裕理。
走りまくる裕理。
裕理は、ゆみなは家族だからとがんばる。
鵺の勾玉は、完全でないので、そのうちに術が解ける。
鵺「やはりか。間一髪だったな。」

鵺、裕理に恩を売る。・・・でも所詮、詐欺師の力にだから、
            効力に無理があるのでは。
「元はと言えば、あなたの術がいい加減だから。」
「いい加減とはなんじゃ。そもそもじゃなあ。八衢の退魔の力が邪魔を
 してえ」
本来の姿を現す二人?二匹?
美冬、あほな二人をすかさず後ろに隠して現れる。
   ・・・学芸会?こどものことはほっておいていうかんじ。

美冬、感謝するともに、裕理のスケジュールを組む。・・・なんてきつい。
ましろ「裕理しゃん。鳳が元気になるまでがんばってください。」
ゆみな「お兄様。」

美冬と鵺とゆみなは、寮へ帰る。

ましろ「裕理しゃんは、ゆみなさんを本当に大事に思っているのですね。」
「うーん。そうだね。ゆみなちゃんは、大切な家族だから」
「家族ですか。」
「うん」
ましろは、それにあこがれている。

そのころ、一翼の雌の凰が、現れる。

フローレスの屋外スケッチの授業
ゆみなと元の姿に戻っている裕理。
昔の仲がよかって遊びに来ていた三人のときのことを思い出していると、
「裕理とアメリとゆみなの三人一緒で。あのころは楽しかったな。」
鳥たちが襲ってくる。
裕理が、ゆみなをかばってぼろぼろになる。
「ゆみなちゃんに近づくな」「裕理お兄ちゃん。」
昔、裕理は、ゆみなに慰めてもらえた。今後は、僕がゆみなちゃんを守る番だ


「君は、僕の大切な家族だからね。」「家族」
ゆみな、裕理を救ってと激しい想いが、
「鳳さん。お願い。お兄ちゃんを助けてえ。
 鳳さんは、鳥の王様なんですよね。鳥さん達に伝えて。もうやめてって。
 鳳さん。お願い。
 お兄ちゃんを。お兄ちゃんを助けてあげて。
 裕理お兄ちゃんは、ゆみなの大切な人。守って。」
鳳、光だし。本来の姿を取り戻す。
すると、襲いかかってきていた鳥たちが、鳳に控えるようになる。
やはり、鳥の王である。
・・・男女の思いが、鳳の力の源。
   襲ってきていたのは、凰が鳳を人間から救い出そうとしたためか?
「すごい」
「これが、鳳さんの本当の力。」

裕理、美冬の言葉を思い出す。
。。。正確には、雄の鳳と雌の凰の2体を合わせて、鳳凰と呼ぶらしいの
   だが。
そうか鳥たちを操っていたのは、凰。

そこに、雌の凰が向かってくる?
二翼が会するということなのでしょうか。


比翼の鳥・・・中国の空想上の鳥で、雌雄各一目一翼、常に一体となって
       飛ぶというもの。男女の契りが深いことの喩え。
       。。。この回では鳳凰のことをいいたい?

連理の枝・・・連理となった枝。転じて、夫婦、また、男女が仲睦(むつ)
       まじいようす。・・・京都の貴船にそう呼ばれる木々がある。
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タユタマ 第5話  すれ違いの雨 の感想 [タユタマ]

なんか、人間と太転依のペアで力を出すという設定
アメリの服のリボンが、悪魔のしっぱなみたいにみえるのがそ予感?
裕理とアメリの反目、それに付け入る応龍、アメリとの意気投合。
応龍(+アメリ)にましろと裕理の戦い、応龍の作戦がち。(考えを読まれている。)
生きることを優先する強者の鵺の世渡り上手。
次回、ゆみなに彼女に助けられた太転依がなついて、ゆみなに力を貸す?
ゆみなには、天使の羽か。
太転依の恩返し、共存?共生?。なんとなく、以前のプリ***みたいに!
メタモルフォーゼ?

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物心つくころから裕理とは一緒に過ごしていたアメリ。それが、ましろが泉戸家に居候するようになってからは、裕理と過ごす時間が少なくなっていた。
長年の裕理への秘めたる想いが、ましろへの嫉妬によって大きくなっていく。勇気を出して誘ってみたものの、求める答えを裕理返してくれないことに苛立つアメリ。その様子を見たましろは、アメリの想いを察して裕理を促すが、売り言葉に買い言葉で裕理とアメリの溝はさらに深まってしまう。

裕理とアメリは、幼なじみ。
一緒に過ごしていたが、中学のころから間をとるようになる。
それは、裕理の記憶。夢で思い出す。

裕理が、押しかけ女房のましろが来てから、アメリは、一緒にいる時間が
少なくなる。
その時間を増やそうと三九郎の助けもあり、二人の時間が作るとこに
成功しそうが、裕理は、ましろのことを優先する。それにいらだつアメリ。
・・・ああ、幼なじみとはいえ、一度線を引くとそれいじょうは進めない。
   三九郎にも、あめりの気持ちはわかっている。
   でも、裕理は、そうは思わない。

晩に、ましろと話をした裕理。ましろは、アメリの思いがそれとなくわかる。
裕理は、そんなことはない。ただの幼なじみだ。
ましろ「話をしたい」と、でも裕理、アメリに着信拒否されて、カチンときて。
まただ、直接話してくる。雨の中を裕理、アメリを探す。
・・・なぜに晩に雨の中を探す。
雨の中で口論する裕理とアメリ、「なぜ、着信拒否した。」「うざかったから」
二人の溝が大きくなってしまう。

アメリは、鬱憤晴らしに、バッティングセンターで撃ちまくる。
そのときに、応龍が、大きな精気を感じるアメリから。
アメリが、太転依の三下に襲われたときに応龍に救われる。
・・・その後、アメリと応龍は、目的が一致してたのか?

次の日、裕理は体調がわるく、保健室へ。
アメリと触れると、少し楽になる。・・・なにか、されたようだ。

その後、人が石のように動かないようになる。応龍が、攻め込んできた。
ましろ、美冬、鵺が、裕理を迎える。
鵺、3強のうちでわしが一番弱い。退散じゃと、美冬の守りを外して石にして
ぴゅーと逃げ出す。さすが、強者、負ける戦はしない。正しいなあ。

応龍とましろ・裕理で戦う。
ましろ、応龍を封じて、裕理の力を頼るが、裕理が金縛りにある。
仕方なく単独で向かうましろ、応龍に返り討ちにあい。
8円陣で、やられかかる。裕理。必死に動いて、陣を破る。
ましろ、気を失う。

裕理、空をみるとアメリが黒い羽をつけて、飛んでいる。
その周りを応龍が覆っている。
・・・アメリが、小悪魔になちゃったあ。デビルマンレディ
裕理も気を失う。

その後、裕理とまりろ、保健室に運ばれている。
鵺と美冬が看病していた。「一緒に戦えなくてすまん。」
ましろも、無事。アメリが、普段通りの笑顔で迎えている。
うちのダディの来るまで裕理のうちまで送るからと。
みんなから顔をそらした顔が、あやしい。
・・・ましろを、やっつけようと策謀している?
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タユタマ 第4話  乙女の悩み の感想 [タユタマ]

ましろ、今まで、下着をつけてなかった。
裕理の父には任せられないのでアメリにお願いする。
あははは、今までノーパン。
ましろの下着への対応、におったり、伸ばしたり、振り回したりして愉快。
穿いてないことに「そういうのはなれです。」
アメリ、お人好し。裕理への想いがあるはず。

学園に夜に現れる太転依 鵺、3強の1角、
忍び込むのは、女性の下着、服が着たかったから?
「ここは気に入った。またくる」

学園の有志を借り出して、鵺のトラップの蜘蛛を退治させる。
裕理は、ましろの神通力で、女装をさせられる。
「足、カート、胸。なんで僕が。」「神通力とは便利なだなあ。」
「ここまで似合ってしまうとは予想外でしたわ。」
裕理は、美冬の言いつけ通り、約束を守る。。。。
「もし、やつと遭遇しても、退魔の霊能を隠せ。転ばぬ先の杖かな。」
美冬の策で、鵺を追いやり、最後に裕理の力でやっつける。

退治すると、鵺の本体は、子供の女の子の姿に。裕理、美冬、唖然とする。
・・・ラブリーな少女。中身は、年を経るもの。
「もういやじゃ。人間なんぞに。最悪じゃ。恥辱じゃ。もう生きてゆけぬ。」
現在の女性のようにおしゃれをしたかったのじゃ。
「着てみたかったからじゃ。昔の着物はあんまり種類なかったじゃろ。
 でも、今若いおなごの服は皆かわいいし。おもしろい。
 わしもちょっとまねしとうなって。」
美冬、鵺と取引。
「もし君を誰かが迫害するならば、わたしが君を守ろう。
 だれにも迷惑を掛けるな。
 約束を守れたら、下着でも洋服でも好きなものを用意してやる。」
「ふん、強突張りで、自分勝手な人間に約束など守れるものか。」
・・・うんうん、その通り、日本の上には多いし、対外そうで、
   昔とは変わらんからなあ。騙しが多い。
美冬に言い寄られて、鵺、三日だけ試してみるで解決する。

鵺、その姿の割には、熟女の振るまい。
そんな子供っぽいのはいやじゃで、ゆみなを呆然させる。
鵺、大胆な下着を選ぶ。わしを見くびるな、着こなして見せる。
ましろにも、自分が似合わぬら悔しいのじゃなと、
おぬしはふんどしでつけおれと。
「なんですと。」
アメリ「たしかに。まろまろは、その方が似合うかも。」
ましろ、対抗して、ひもパンを、裕理さんに見て貰います。
裕理、困惑状態。
いつのまにかに裕理の父もその中にいる。この父は、油断がならない。
こっちの方が違う意味で、不思議な力を使っているのはないか?
裕理の父と鵺、変なところで意気投合。

美冬は、「一方的に誤解して」「勘違いして」「偏見で決めつけて」
気づいて反省を、
鵺を受け入れ(「こうするのが一番いいと思えたからなあ」)、
裕理のバイクも免許の取り方をきくなど興味を持つ。
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タユタマ 第3話  ましろ、ひとりぼっち の感想 [タユタマ]

ましろ、人間達に阻害される。科学万能の世の中では信用されない。
学校の中で拘束されて、ひとりぼっちになる。しかたがないと思う。
裕理、ましろを助けようと、寮に侵入する。美冬は、止めに掛かるが。
でも、ましろ、自分をさらけ出すことによって美冬に信じてもらう。
強硬手段をとる。良くあることで、目撃者は、関係者だけになる。
MIBのピッカと同じ。
後は、ましろ、はやく裕理さんの妻になりたいと語り出す。

ましろ、フローレンスでありのままにあろうとするから。
みんなからおかしいと思われて、
閉じ込めされる。精神科の先生にも見られて、
誇大妄想があると言われてしまう。
この時代に、妖怪とか神様といっても誰も信じない。

如月美冬、ましろのことを心配して、裕理に本当のことを
聞きに来るが、やっぱり本当に信じられないという。

アメリ、このままでいいんじゃない。人間と太転依の共存なんて
無理だよ。このままのほうがいいよと。

裕理は、その晩に友人といっしょに学園に忍ぶ込もうと、
やっぱりアホです。はしごが短すぎて、とってもじゃないけど
塀を飛ぶ越れうことが出来ない。
アメリが、やってきて、ダーディのカードを盗んで来ちゃった、
さあ、入って。そんなのがあるなら、早く使えよ。

裕理、ましろに会いに行って、閉じ込めているのを見る。
裕理、ましろのいうことを聞いて、そんなことはない。
それに感激して、ましろ、部屋を透過して出てくる。

セキュリティで侵入者として発覚したので、
裕理とましろ、見げだす。
しかし、出口から。アメリのカードででれない。
如月美冬が、許してやるから、罰をうけろと。
信用してくれないから、ましろ。自分の本性を見せる。
それを目にして、如月美冬は真実だったことを知る。

ましろは、太転依を呼び出し。自分の眷属のを横にはびらかして
この者達は、わたしの眷属。わたしは、綺久羅美守毘売と
ましろ、変化する。
「葦原の中つ国に太転依ものら、ことわどえし、いわげ、きの
 たちぐさのかきはらい。毘売の御名にて、ここに集え!」
ましろ、声を荒げる。
「ましろ、今何を。」
「なんやあ。」「蛍」「今は四月だぞ。」
「この世で命を持つとされるもの、全てに凝結した心気が宿っている。
 これを霊や魂と称します。
 ですがごくまれに、心気が依り代肉体を持ったずに凝結し、霊魂となる
 場合があるんです。つまりこれが」
「太転依」
「ばかな。非科学的なおとぎ話を、この期におよんでまで。
 ばかな。この町なかで。」
「先日、解放された太転依は、1500種。
 一つは、応龍のように鱗を持つ水性のもの。
 一つは、鳳凰のように翼をもつ空に住まうもの。
 一つは、鵺が統括する虫や甲殻類の御霊。
 そして最後。地を掛ける四足の獣たち。綺久羅美守毘売を頂点とする
 わたしの眷属。
 これが、太転依です。」
「ばかな。こんな。」
「そして、わたしは、綺久羅美から全てを引き継いだ悠久の時をいきる
 すべを示すもの。名を泉戸ましろと申します。」
・・・・裕理さんを独り占めします。

次の日には、寮にした人達は心身喪失して、だれも昨日のことを
覚えていない。
当事者の裕理達と如月美冬、小鳥遊ゆみなのみ目撃する。
ああ、神様はきれいだなあ。神通力でごまかしな。

次の朝に如月美冬に、事実だったことを信じよう。
「ましろが、太転依を呼び寄せたあの夜。近くにいた監督生のほとんどが
 心身喪失の状態に陥ってたようだ。つまり、あの夜のことを
 記憶しているのは、フローレスでは、わたしとゆみなだけらしい。」
「あんな派手にやったのに。」
「だって、今でも信じがたい。」
「え。ちょっと」
「心配するな。今は特例として、ましろが、自宅からフローレスへ
 通学できるように説得している。」
「じゃあ。ましろは。学校に戻れるの?」
「人間と太転依の共存。君たちの目指す大きな理想のためには、
 それが一番いいだろう。」
「ありがとう。美冬さん。」
「こちらこそ。すまかなった。君たちは本当のことを話していてくれていた
 のに。」
「いいんだ。そうして、フローレスとすらいとに両方ともに味方ができた
 だけでも、ずいぶん助かるよ。」
「今後は、わたしも出来るだけ力になろう。」
「本当は、このまま平穏無事に過ぎたらいいんだけどね。」
ちょっと不安な美冬。

3強の一人が、ましろをねらっている。

その晩、ましろ、裕理の父から携帯電話をもらって、電話を見せる。
ずいぶん年寄りくさいモデルだねえ。電話を掛ける機能のみ、
ボタンも大きくて使いやすい。ましろでも簡単に扱える。
「これでいつでも裕理さんと連絡が取り合えますね。」
・・・・しつこいぐらいに電話を掛けてきたりして。
父は、今日は帰らない。ましろ、裕理に迫る。
「あの裕理さん。」「うん、なに。」
「あの実は、お話が」「重大な話。太転依がらみ。」
「こんなことわたしの口から申し上げると軽蔑されてしまうと思うの
 ですが。」
「うん」
「わたしは、いつになったら。裕理さんと閨を共に出来るのでしょう。」
驚く裕理。「いやややや。待ってよ。ましろ。」
「ああ。」
「君が僕のことを夫に選んでくれたこと、好きだって思ってくれていること
 それはうれしい。うれしいけど。」
「わたしのような太転依でも、化け物でもかまわないと、慰みものになると
 思ってくださるなら、わたしはそれでいいです。」
「なんてこと言うんだ。」
泣き出すましろ。
「僕もましろが好きだよ。だからこそもっともっとましろとの関係を
 大事にしたんだ。もう少しでけ待ってくれ。ましろ。
 夫として自信が持てるようになるまで。」
「裕理さん。はい。ありがとうございます。
 その言葉だけであたしには十分です。」
「ましろ」
「裕理さん。」
「あ、なに。」
「手、つないでもいいですか。」「ううん。」
「わあ。」耳がピンと立つ。かわいい。
手をつなぐ二人。
「こんな僕でごめん。」「いいえ、わたしはそんなあなたが大好きです。」
裕理にもたれかかるましろ。
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