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タユタマ 第3話  ましろ、ひとりぼっち の感想 [タユタマ]

ましろ、人間達に阻害される。科学万能の世の中では信用されない。
学校の中で拘束されて、ひとりぼっちになる。しかたがないと思う。
裕理、ましろを助けようと、寮に侵入する。美冬は、止めに掛かるが。
でも、ましろ、自分をさらけ出すことによって美冬に信じてもらう。
強硬手段をとる。良くあることで、目撃者は、関係者だけになる。
MIBのピッカと同じ。
後は、ましろ、はやく裕理さんの妻になりたいと語り出す。

ましろ、フローレンスでありのままにあろうとするから。
みんなからおかしいと思われて、
閉じ込めされる。精神科の先生にも見られて、
誇大妄想があると言われてしまう。
この時代に、妖怪とか神様といっても誰も信じない。

如月美冬、ましろのことを心配して、裕理に本当のことを
聞きに来るが、やっぱり本当に信じられないという。

アメリ、このままでいいんじゃない。人間と太転依の共存なんて
無理だよ。このままのほうがいいよと。

裕理は、その晩に友人といっしょに学園に忍ぶ込もうと、
やっぱりアホです。はしごが短すぎて、とってもじゃないけど
塀を飛ぶ越れうことが出来ない。
アメリが、やってきて、ダーディのカードを盗んで来ちゃった、
さあ、入って。そんなのがあるなら、早く使えよ。

裕理、ましろに会いに行って、閉じ込めているのを見る。
裕理、ましろのいうことを聞いて、そんなことはない。
それに感激して、ましろ、部屋を透過して出てくる。

セキュリティで侵入者として発覚したので、
裕理とましろ、見げだす。
しかし、出口から。アメリのカードででれない。
如月美冬が、許してやるから、罰をうけろと。
信用してくれないから、ましろ。自分の本性を見せる。
それを目にして、如月美冬は真実だったことを知る。

ましろは、太転依を呼び出し。自分の眷属のを横にはびらかして
この者達は、わたしの眷属。わたしは、綺久羅美守毘売と
ましろ、変化する。
「葦原の中つ国に太転依ものら、ことわどえし、いわげ、きの
 たちぐさのかきはらい。毘売の御名にて、ここに集え!」
ましろ、声を荒げる。
「ましろ、今何を。」
「なんやあ。」「蛍」「今は四月だぞ。」
「この世で命を持つとされるもの、全てに凝結した心気が宿っている。
 これを霊や魂と称します。
 ですがごくまれに、心気が依り代肉体を持ったずに凝結し、霊魂となる
 場合があるんです。つまりこれが」
「太転依」
「ばかな。非科学的なおとぎ話を、この期におよんでまで。
 ばかな。この町なかで。」
「先日、解放された太転依は、1500種。
 一つは、応龍のように鱗を持つ水性のもの。
 一つは、鳳凰のように翼をもつ空に住まうもの。
 一つは、鵺が統括する虫や甲殻類の御霊。
 そして最後。地を掛ける四足の獣たち。綺久羅美守毘売を頂点とする
 わたしの眷属。
 これが、太転依です。」
「ばかな。こんな。」
「そして、わたしは、綺久羅美から全てを引き継いだ悠久の時をいきる
 すべを示すもの。名を泉戸ましろと申します。」
・・・・裕理さんを独り占めします。

次の日には、寮にした人達は心身喪失して、だれも昨日のことを
覚えていない。
当事者の裕理達と如月美冬、小鳥遊ゆみなのみ目撃する。
ああ、神様はきれいだなあ。神通力でごまかしな。

次の朝に如月美冬に、事実だったことを信じよう。
「ましろが、太転依を呼び寄せたあの夜。近くにいた監督生のほとんどが
 心身喪失の状態に陥ってたようだ。つまり、あの夜のことを
 記憶しているのは、フローレスでは、わたしとゆみなだけらしい。」
「あんな派手にやったのに。」
「だって、今でも信じがたい。」
「え。ちょっと」
「心配するな。今は特例として、ましろが、自宅からフローレスへ
 通学できるように説得している。」
「じゃあ。ましろは。学校に戻れるの?」
「人間と太転依の共存。君たちの目指す大きな理想のためには、
 それが一番いいだろう。」
「ありがとう。美冬さん。」
「こちらこそ。すまかなった。君たちは本当のことを話していてくれていた
 のに。」
「いいんだ。そうして、フローレスとすらいとに両方ともに味方ができた
 だけでも、ずいぶん助かるよ。」
「今後は、わたしも出来るだけ力になろう。」
「本当は、このまま平穏無事に過ぎたらいいんだけどね。」
ちょっと不安な美冬。

3強の一人が、ましろをねらっている。

その晩、ましろ、裕理の父から携帯電話をもらって、電話を見せる。
ずいぶん年寄りくさいモデルだねえ。電話を掛ける機能のみ、
ボタンも大きくて使いやすい。ましろでも簡単に扱える。
「これでいつでも裕理さんと連絡が取り合えますね。」
・・・・しつこいぐらいに電話を掛けてきたりして。
父は、今日は帰らない。ましろ、裕理に迫る。
「あの裕理さん。」「うん、なに。」
「あの実は、お話が」「重大な話。太転依がらみ。」
「こんなことわたしの口から申し上げると軽蔑されてしまうと思うの
 ですが。」
「うん」
「わたしは、いつになったら。裕理さんと閨を共に出来るのでしょう。」
驚く裕理。「いやややや。待ってよ。ましろ。」
「ああ。」
「君が僕のことを夫に選んでくれたこと、好きだって思ってくれていること
 それはうれしい。うれしいけど。」
「わたしのような太転依でも、化け物でもかまわないと、慰みものになると
 思ってくださるなら、わたしはそれでいいです。」
「なんてこと言うんだ。」
泣き出すましろ。
「僕もましろが好きだよ。だからこそもっともっとましろとの関係を
 大事にしたんだ。もう少しでけ待ってくれ。ましろ。
 夫として自信が持てるようになるまで。」
「裕理さん。はい。ありがとうございます。
 その言葉だけであたしには十分です。」
「ましろ」
「裕理さん。」
「あ、なに。」
「手、つないでもいいですか。」「ううん。」
「わあ。」耳がピンと立つ。かわいい。
手をつなぐ二人。
「こんな僕でごめん。」「いいえ、わたしはそんなあなたが大好きです。」
裕理にもたれかかるましろ。
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