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ハヤテのごとく!!  #25 執事とお嬢様の話ですから の感想 [ハヤテのごとく!!]

ナギ、前夜のアルバイトと咲夜の誕生日でダウンする。
ハヤテ、マリアさんに看病とナギにおやつの買い物を
お願いされる。

ところどころでアニメネタが出てくる。
・・・直接は出ないが。。。

Aパートは、絵本「不思議の国のアリス」
普通ではない話になっている。
ヒナギクの冒険になっている。
ウサギは生徒会の3人。バニーガールのかっこう。
色気担当も大変。
とか言ううちにおとぎ話の中で統一して王国を作る?

とっておきのオチ?次回に続く。 次回はない。


Bパートは、おもしろい本を・・・おいおい何の本があるんだ。
ハヤテに寝るためのおもしろいものを用意しろと。
ハヤテは、ありの観察を持ってくるが、
逆にナギは、ハヤテの「お使い」を観察する。。
・・・はじめてのお使い。リアルで実戦
「パッキーが食べたい。」
ネクタイにカメラをつけて。。。

  ・お魚咥えたどら猫を追いかける。
    無益な殺生をせずによかったあ。シスター。
  ・財布を持っていくのを忘れる。・・・ゆかいな。。。。
  ・咲夜のメイドのアルバイト・・・似合っている。
  ・ワタルが、ナギにビデオを返せって。・・・?

    トラブルが沢山、数時間で解決?
  
  ・パッキーが売れ切れ。世界の果てまで買いに行く。
    なぜかみんなが買っている。作者のやらせ。

  ・女難の気。ナギの反感を買う。
  ・西沢に裏通りの店のパッキーを取られる。

  ・帰ってこい・でも、携帯を海に落としてしまう。お約束
  ・パッキーを手作りする。喫茶どんぐり

  ・最後に車にひかれるそうになる。
    サッカーボールがクッションになる。
    「ボールが友達で助かりました。」

パッキーはトラックにつぶされて、一本だけ。  
ナギにカメラをつけられていたことも知っていたハヤテ。
「おまえ。気づいてのか。」
「もちろんです。お嬢様の執事ですから。
 お嬢様のことはお見通しです。」
「ああ。うん。えへ。」
「パッキーも食べたし、これでお嬢様もぐっすり眠れますね。」
「ああ。おまえも疲れたろう。もう、部屋に戻っていいぞ。」
「いいえ。お嬢様が眠るまでそばにいます。」
「しょうがないやつだな。」
マリアが2人を見守る。・・・まあまあ、自分の事は?
ナギが夜に目が覚めるとずっとそばにいたハヤテ。
寝ているハヤテにご褒美のキスを頬にするナギ。


新学期が始まる。
学校に通うサブキャラ。
始業しきで、新キャラが出てくる。
・・・次回作の予感。
ナギは、風邪を引いたふりをする。
ハヤテは軽く流して、学校にいきますよ。
元気なナギでした。

-------------------------------------------------------

。。。なにがなにして何とやらあ
   なんだが最終回ぽい雰囲気で終わったあ前回から
   一夜明けたあ

ナギは熱を出す。
マリア「う~ん。風邪ですね。」

。。。お嬢様はぶっ倒れていた。

マリア「まあ。1日アルバイトをして、咲夜さんの誕生日会に
   いっただけで倒れるとは、」
「あははは」
マリア「やはりもう少し運動して体を鍛えないと」
ナギ「う、うるさいなあ。あたしは繊細に出来ているのだ。
 おまえ達みたいに見た目とはうらはらに無尽蔵に体力が
 ある奴と違って」
マリア「う!あ!」
ハヤテ「でも本当に大丈夫ですか。お嬢様。」
「大丈夫じゃない。死ぬ」
マリア「なら、お医者さんに来てもらいます。」
「断固拒否する。」
「え!」
「しかい、情けないなあ。」
ハヤテ「そんなことないですよ。お嬢様は、もうあんなに
  がんばったんですから、倒れるくらいは。」
マリア「あんまり甘やかさないほうがいいですよ。」
ハヤテ「けど、マリアさん」
「くそう。」
ハヤテ「え」
「どうせ倒れるなら、この春休みの最中じゃなくて、
 新学期始まってから、倒れれば、堂々と学校休めたのに」
マリア「ほうら。意外と元気でしょう。」
ハヤテ「ううん」

マリア「ま、そういうわけで。わたしは買い物名などで
 出かけますから。あの子の看病をお願いしますね。」
ハヤテ「わかました。」
マリア「でも、本当倒れるくらい一生懸命の1日だったん
  ですね。」
「え!」
「ありがとう。ハヤテ君。では、後をよろしく。」
「え?ああ。ええ。」

「ハヤテ~。ハヤテ~。」
マリア「ほら。早くいかないとか弱い声で呼んでいますわ。」
「あ。はい。ただいま。」
ハヤテ、部屋に入る。
「どうしました?」
「のどがいがいがする。リンゴジュース飲みたい。」
「わかりました。すぐにご用意します。」
「ああ。ありがとう。
 あれ。マリアは?」
「マリアさんなら、出かけましたよ。」
「あ。そう。
 え?」
「あと、クラウスさんも出かけて明日まで戻ってきませんし。
 タマもしらぬいもペットホテルで定期検診ですよ。」
「ああ」
屋敷はシ~ン・・・・
「ああ。うう。そうなんだ。」
ハヤテ、リンゴジュースを作って
「だから、2人きりですね。」
「ああ」あわてて布団にもぐりこむナギ。
。。。いかん、はからずもハヤテとひさびさに2人きりに
   なってしまったが、あたしが病気で動けないことを
   いいことにハヤテが襲ってきたら、どうしよう。
   そして、あんなことやこんなことを。
   うわあ。まさか。
   そんなことまで。

「う。ふふふ」

   確かにハヤテは紳士的な男だが。
   男は羊の皮を被った狼だと母もいっていたし。
   万が一ということは。いやいや。しかし

「お嬢様。」
「ほえ」
「じゃあ。僕はこれで。隣の部屋で控えていますから。
 なにかあれば、呼んでください。」
「まてい!」あわてるナギ
「え、なにか?」
「確かに、なにもないことはいいことだが。
 もっと気を遣え。気を。」・・・なにもないこともいや!
「はあ。」
「とにかく、1人じゃあ寂しいじゃあないか。」もじもじ
「体はつらくても眠くはないんだ。
 だから。だから、ここにいろ」ちらっとハヤテを見る。
「でも、病気の時は無理をせずにゆっくりに寝ている方が
 いいですよ。」
「だったら、もっとこう眠くなることをしろ。」
「ううん。眠くなることですか?じゃあ。
 僕がつくったオリジナルの子守歌をミックミックにしたり。
 されたり。」
「回りくどいわ。そういうんじゃなくて、
 もっとこうなんかないのか。
 ああ。う~」・・・いいすぎだ。
「だめですよ。そんな興奮しちゃあ。
 だったら、絵本でも読みますか。」
「絵本?」
「寝かしつけるには定番でしょう。」
「うん。また子供あつかいか。
 うん。でも、まあいい。我慢してやる。
 おもしろいのを頼むぞ。」
「はい。お任せください。定番と言うことで。
 不思議の国のアリスを。」
「普通だなあ。」
「普通ですよ。」
「では。こほん。」

「戦争根絶を目指すソレスタルビーイングは。」
「アリスは、武力介入でもするのかよ。」
「でまあ。なんやかんやでアリスは。
 不思議の国に行きました。


ヒナギク「なんか変なところにきちゃたけど。
  どこなのかしらここ。」

突然のことで戸惑うアリス。

「う~ん。う~ん」

そこへ声を掛けてくるなぞの三体の人影がありました。

「おやおや見かけない顔だね。」
「あ」
「ポン」

それはなんと喋るウサギたちだったのです。

「われわれは、道案内のウサギだよ。」
「なんなら出口を教えてあげようか。」

「うふ。」
「えへ。」
「どいつ。」

アリスは同情しました。

「お色気担当も大変ね。」

一同「そんな風にゆうなあ。」

「取り合えず。出口に生きたければ、この道を通るのだ。」

それは動く地面!
止まっていると後ろに戻され。
同じ場所にいたいなら、全力で走り。
もっと先まで行きたいのならもっど全力で走らねばならない
という社会のルールをなんのオブラードにつつまずに示した
試練の定番

「ふ。さあ。おゆきなさい。アリス。
 出口に見つけたいなら、ここを全力以上の力で駆け抜けなさい
 さあ。」

・・・すでにいない

「あ。あれ?」

ここにはもうアリスの姿はありませんでした。

「美希ちゃん。あっち。あっち。」
「え!」

アリス(ヒナギキ)は走っている。

普段から努力をいとわなかったアリスにとって、
こんなものは試練にすらならかったのです。

「ああ」

その後たった1人で、トランプ兵達をなぎ倒したアリスは、
不思議の国を平定。新国家を樹立。
その国を合衆国日本とし、平和に暮らしましたとさ。
めでたし。めでたし」
「目でないことがあるかあ。」怒るナギ。
「だめですか?」
「だめに決まっているではないか。
 めでたくもないし。納得もいかんわ。」
「しかたありません。では。とっておきのオチを」
「なあ!?」
「次回に続く。」手で親指を立てる。
「ああ~」

。。。次回はないけど。Bパートに続く。


マリア、買い物から帰ってくる。
「調子はどうですか?ナギ。ええ」
本が山のように積み上げられている。
「なあ。ハヤテ。もっとおもしろい本はないか?」
「そうですね。新粒子発見によるGNドライブに基礎理論
 といのがありますが。」
「ほお。イオリアのじじいがこの時代にいきていたのか?」
マリア「なにやってるんですか?」
「あ、マリアさん。」
「寝てなきゃだめじゃないですか。ナギ!」
「いながらできることは、すべてやった。
 週刊雑誌も読み尽くしたし。新作ゲームもやり尽くした。
 今の時間帯は、アニメはやってないし」
マリア、あきれている。
。。。そんなことしているから治るものも治らないのでは。
マリア「とにかく眠くなくても、眠らないとだめですわ。」
強引に寝かしつける。
「うわああ。おお。ハヤテ、退屈だ。
 なんか3時間くらい時間がつぶせるおもしろを用意してくれえ


「では、これはどうですか?」
「なんだ。それは?」
「蟻の観察です。」
「却下だ。」
「でも、おもしろいですよ。
 このカメラで蟻の生態を観察して。」
「蟻なんか観察してなにがおもしろい!う?
 パッキーが食べたい。」
「え?」
「パッキーだよ。パッキー。パッキーがあればすぐに眠れる気が
 する。」
「あ。はあ。」
「だから、いますぐ。パッキーを買ってきてくれ。」
「わかりました。お嬢様のためなら。」
出て行くハヤテを引き留めるナギ。
「あ。ちょっと待て。」
「あ。はい?」
「ネクタイが曲がっているぞ。」
「ありがとうございます。じゃあ、いってきます。」
「うむ。」
部屋を出るハヤテ。
マリア「でも、どうしたのですか?急にパッキーなんて。
  ふふん。まあ。蟻よりは観察しがいがあるだろう。」

ハヤテのネクタイに仕掛けられたカメラ
・・・いったいどれだけ高性能。撃ってないよ。電源は?
   でも、いいなあ。これを1日十つけたら。どうだろう。
   官僚と政治家と会社の重役に。。。

マリア「そんなあ。隠しカメラだなんて。」
ナギ「おもしろいとおもわんか?」
「まあ。ちょっと。」
「だろう。」
リモコンで
「では、スイッチオン」
なんでもある子の部屋。おまえはスパイか?
マリア「ああ」
・・・金持ちはへんなことにも金を使う。

ハヤテの隠しカメラの映像。
魚を加えた猫を追い変え中。

「なんだあ。」
ナギのそばに座るマリア。
マリア「どうやら、お魚咥えたどら猫を追いかけている
 ようですね、」

ハヤテ「こらあ。待ってえ。」
みんなに笑われるハヤテ。
「みんな。笑っているなあ。」

猫から。
空を見上げる。
マリア「今日もいい天気ですね。」

ハヤテ「あ。はい。」
シスター「ありがとうございます。」
「いえいえ。」
「無益な殺生をせずにすんでよかった。」
「あ。はは。それはよかったあ。」


マリア「でだしからトラブルに襲われてますね。」
「まさに買い物しようと街に出かけたらというやつだなあ。
 う?」
「どうしたんでしょう?」
「どうやら、財布を持っていくのを忘れたようだなあ。」
「ええ。そこまで歌の通りにしなくても。」

「お」
咲夜が映る。
「咲夜
 なにを話しているのだ。」
「さあ。」
咲夜が自分のメイド喫茶を指さす。
2人「まさか。」


ハヤテのメイド姿。
「おお。見合うに自分。
 こらあ、バイト代もはずまんとあかんなあ。」
「本当に一時間だけですから。え?」
携帯が鳴っている。携帯に出るハヤテ。
「もしもし」
「なにをやっとるのだ。おまえは!」
「すみません。お嬢様。実は財布を忘れてしまって。」
「だったら、取りに帰ってくればよかろう。
 大丈夫です。夕飯までには、パッキーを買って帰りますから」
「ううん。まったく。」
マリア「楽しませてくれますね。ハヤテ君は。」


店に来る客。
ハヤテ、女生と混じって
「お帰りなさいませ。お主人様。」

「はい。ただいま。」

「ぼゆっくりどうぞ。」

「はい」

「ホット玉露お待ちたせしました。え?」
「あら、伊澄ちゃん。かわいい、メイドさんよ」
伊澄「まあ。ハヤテ様。」
「伊澄様とお母様。
 なんでこのようなお客を選ぶお店に。」
「う~ん。なんでかしら。」
「ああ」
伊澄は顔が真っ赤。
「咲夜から、サービス券をもらったからですよ。お母様。」

。。。1時間後。。。

マリア「ぴったり1時間バイトしましたね。」
「これでようやく本題にもどれるなあ。」
「また不幸に巻き込まれないといいのですが。あら?」
ワタル達に出くわす。
「ワタルのやつ、なんのようだ。」
マリア「いったいなにを話しているのか?
 あ。そうですわ。ここはこんなこともあろうかと
 学んでおいた読唇術で。」
「どんな時を想定して学んでおいたのだ。」
マリア「このまえ、ナギの奴にこっそり貸したおねついの
 DVDさっさと返せよ。いくら入浴シーンが毎回あるからって
 女が見て、楽しいもんじゃあ。へえー」
「あ!」
マリア「わたしに内緒でそんなのを借りていたんですか。」
「さあ。続きを見なくちゃあ。」・・・話をそらしたあ。

。。。さらに2時間後。。。

「あああ。
 人に道を聞かれること15回。
 困っているご老人を助けること23回。
 さらに強盗事件で道路が封鎖され、その強盗に出くわして、
 捕まえ。偶然に一味のアジトまでときとめ」
「そして、きわめつけは」

ハヤテ「すみません。パッキーを」
「売れ切れました。」
「ええ!」

「あの?」
「売れ切れっす。」
「ええ!」

「あるなら俺がほしいくらいだあ。」
「ええ」


ナギとマリア
「きっと、パッキーというお菓子は絶滅しているんだなあ。」
「そうですね。」


「ああ、知らなかったけど。パッキーって人気があるんだあ。
 もっと普段からアンテナを張っておかないと。ちょっと。
 ええ。」

街行く人がパッキーを食べている。

「ああ。
 おお。」

美希「今日は、ッキー祭りだあ。」
里沙「オールナイトでパッキーを食べよう。」
イズミ「賛成」

「どうして、パッキーが食べたくなったのかしら」
「なぜでしょうね。」

雪路「ぷはぁ。パッキーがこんなにつまみになるとは
   おもわなかった。あむ。」

ハヤテ、困惑。「ああ。」

ナギとマリア「ああ。」
「なんかあまりの運のなさに泣きたくなってきたのだが。」
「今晩は、ハヤテ君のやめにすき焼きでもつくりましょうかね。


映像を見ているナギ
「おお」
ヒナギクが手を振って近づいてくる。
「ヒナギクまで食べている。」


ハヤテ「まさか。こんなにパッキーが売れているとは、
 思いませんでした。」
ヒナギキ「まあ。そうみたいね。
   わたしもなんだか知らないけど。
   急に食べたくなったし。」
パッキーを食べるヒナ。
「ハヤテ君。もしかして買えなかったの?」
「はい。実は。あう」
ヒナギクが、ハヤテに食べさせる。
ヒナギク「おいしい。うふふ。」
「はい。あはは」

ナギ「おまえが食べてどうする!?」激怒する。
3人娘もハヤテの方に来る。
ナギ「あ!」

「ほれ。ほれ。」


マリア「不幸に続いて、女難の気が出始めましたわ。」
「ううう」ナギ、カンカンだああ。


「さあ。さあ。さあ。」
携帯がなって出るハヤテ。
「あ、はい。もしもし」
「おまえはなにをやっているのだあ。遊んでいるのなら、
 もうパッキーはいい。帰って来い。」
「だ。大丈夫です。お嬢様。
 一つだけこころあたりがあるんです。」
「なに?」
「創業100年。路地裏でひっそりと営業している
 あの知る人ぞ知る幻の駄菓子屋になら、売れ残ってます。
 お嬢様のために絶対夕飯までには買って帰りますから。」
「そ、そうか。」
「はい。だから、もうすこしだけお待ちください。」
「あー。わかった。まっているぞ。」
「あ。はい。では」

「あ。幻の駄菓子屋か。」
マリア。。。賞味期限とか大丈夫ですかね。

「しかし、たかがお菓子で、こんなにやきもきさせられるとは、
 パッキーなどどうでもよかったのに。
 なんだか食べたくなってしまうではないか。」

。。。あ、そのためにハヤテはかけずり回っているわけである。

駄菓子屋にいくハヤテ。そこには、あった。


ナギ「あった」
マリア「ありました。」

ハヤテ。取りに行く
あった。あった。、あった
手を差しのばす。

ナギ、やったあ。
マリアも拍手


ハヤテ「うわあ。」
もうちょっとで手が届く。
それより早く。取り上げられてしまう。
「うあ!西沢さん。」
「ハヤテ君!」


ナギ「はああ。」
マリア「えー。」


西沢「ハヤテ君。どうしえてこんな創業100年路地裏で
   ひっそりと営業する知る人ぞ知る幻の駄菓子屋に。」
ハヤテ。。。譲ってくださいって言うべきか。
      いや、行っていいのか。
      西沢さんだって。わざわざ創業100年
      路地裏でひっそりと営業する知る人ぞ知る
      幻の駄菓子屋まで買いに来たんだというのに。
      だが。お嬢様のために、会えて僕は鬼となる。
ハヤテ、深呼吸をして。
「西沢さん」
「はい。なにかな」笑顔。
「ええ」
「そのパッキー。好きなんですか?」
「うん。大すき。」
「そうですか。あははは。」

。。。それからハヤテは隣町。隣の県までかけずり回って
   パッキーを探したのだが。


波が岩に打ち付けられる場所が写る。
ナギ「ついに世界の果てまで来たか。」
マリア「ハヤテ君がかわいそうになってきた。
    そろそろ帰って来させましょう」
「そうだなあ。」


ハヤテに電話がかかる。
「お」
手が滑って、携帯が海に落ちる。


その映像が映る。
2人「ああ。。」


。。。ついに通信手段さえなくなったハヤテ。
   このままあきらめるのてしまうのか?
   コンバットバトラー
   いや。彼は、パッキーを

喫茶どんぐり

   パッキーを
   パッキーを
   パッキー

ハヤテ「できた。」

   出作りしていたのよ。

マリア、拍手している。
「さすが、ハヤテ君。あれだけの不幸にもめげず。
 パッキーをてにいれましたよ。」
「いいや。あらからさまにぱちものだが、
 まあ努力は認めてやってもいいかな。」
「夕食の支度をしに行きますから。
 ハヤテ君のパッキー、あんまり食べ過ぎないでくださいね。」
マリア、出て行く。

ナギ、横になる。喜んでいる。


ハヤテは、帰途に
「お嬢様。今、パッキーを届けます。
 ぶっちゃけ手作りですけど。おお」
サッカーボールが道にでていく。
ハヤテ、サッカーバールを拾いに行く。
「うん」
そこへ暴走トラックが向かってくる。
ハヤテ、その方を見る


起き上がるナギ。
「ああ」


画面には、目前にトラックが。


「あ。ハヤテ!」


トラックにひかれるハヤテ。トラックは、大破する。
荷物がでてしまい。救急車の音。
パッキーは、ぐしゃぶしゃ。


ナギ、急いで飛び出す。
「ハヤテ。ハヤテ。ハヤテ。」泣いている。
そこにマリアが。
「どうしたのです。ナギ」
「ハヤテが・ハヤテが。」
「ハヤテ君が。
 ハヤテ君が事故に遭いました。すぐに現場に急行し、
 三千院家の総力をかけて、助けてください。」
マリア、ナギの手を引く
ナギ。。。わたしが、パッキーなど買いにいかせなければ。
玄関にいく2人。
開ける。
2人「う」
ハヤテが
ナギ「ああ。ハヤテ。」
ハヤテ「遅くなってすみません。ただいま帰りました。
    って、だめじゃないですか。
    お嬢様、ちゃんと部屋で寝てないと。」
「な。な。」
「え?」
「なにを。なにをいっているのだあ。ハヤテ。」


夜になって
ナギ「詳しく聞かせてもらおうか。」
ハヤテ「いやあ。トラックにひかれそうになったのは、事実で
 なんですが。」
トラックにひかれて、サッカーボールがクッションになって
「サッカーボールを持っていたら、奇跡的に無傷でした。
 ボールが友達でたすかりましたよ。」
「まったく心配させよって。」
「それで、そのう。パッキーなんですが。」
「ううん。」
「トラックにつぶされちゃって。」
「ああ」
一本だけ
「うああ。ああ」
ハヤテ、手品をみせる。万国旗。。
「今は。これがせぇいっぱいです。」
パッキーを食べるナギ。
「おいしい」
「よかったあ。ああ。
 それと、すいません、カメラ壊しちゃって。」
「おまえ気づいていたのか。」
「もちろんです。お嬢様の執事ですから。
 お嬢様のことはお見通しです。」
「ああ。う。えへ。」ほおを赤らめるナギ
「パッキーも食べたし。これでお嬢様もぐっすり眠れますね。」
「ああ。おまえも疲れたろう。もう。部屋にもどっていいぞ。」
「いいえ、お嬢様が眠るまで、そばにいます。」
「しょうがない奴だなあ。」
ナギ、眠りにつく。
それを端で見ているマリア「うふ。」

夜に目覚めるナギ。
「あ」
ハヤテが、横で座り寝している。
「パッキーを買い行かせただけで、これだけ心配を
 かけさせるとは。なんとだめな執事なのだ。
 しかも持ってきたのは、たった一本。」
ハヤテの肩にシーツを掛けて。
「だが、あのパッキーは世界一おしかったぞ。」
ナギ、ハヤテの横顔を見ている。
そして、近づいて。頬にキスをする。


朝になる。
クラウス「今日から新学期ですよ。」・・・出番なしさん。
たま「にゃあ。」
しらぬい「にゃあ。」
ヒナギク、通学中。
泉、理沙、美希に襲撃される。
「うわあ。ちょっと朝からなによ。」
泉「いやあ。新学期だもん。」
美希「すこしぐらい」
理沙「いいじゃない。」

千桜「ああ」
愛歌「ははは」

西沢「あ!ヒナさん。」
「あ。歩」
「ヒナさん。」

ワタルと伊澄通学中
「なあ、伊澄。その、同じクラスだったら、よろしくな。」
「なーに。」
「いや、なにをって。」
すかさず。咲夜「なにや。新学期早々告白か?」
「うわああ」
サキ「どういうことです。若」
「なんでおまえまでいんだよ。」
伊澄「お?」訳がわかない。鈍感。


新学期の校長の挨拶

「あのおじさんの話、ちょっと長いです。」
「人の話をちゃんと聞かないとグで殴るわよ。」


三千院家
ハヤテ「おはようございます。今日から、またお嬢様と
  一緒に学校に」
ナギ、咳をしている。
「あー、なんだろうこれ。風邪かな。風邪っぱいのかな。」
咳き込んでいる。
ハヤテ、冷静。
「では。ひととおり済んだところで、学校行きますよ。
 お嬢さま。」
「おーい!それでは、まるでわたしが仮病みたいではないか。」
マリア「それだけ叫べるのなら、病気でも学校にいきなさい。」
「え~!」

最後に満月が。
月に照らされた花の庭に少女が。
・・・天王州アテネ
そこ横顔が見えそうでみえない。
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ハヤテのごとく!!  #24 Distance の感想 [ハヤテのごとく!!]

ハヤテの恋愛観。
ヒナギクの歩への告白。
咲夜のハヤテへの呼び名を変える。 ・・・お兄ちゃん。
ナギのさびしさからの一人になる。

ヒナちゃんは、高いところに歩に連れて行かれる。
ナギと同じ負けず嫌いのヒナ。
ハヤテに
 ハヤテに好きなってもらう歩。口説き落とし宣言。
 告白させようとヒナギク
ふたりで競争。
だけどなあ。ハヤテにはとらとうまが。

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桜並木
歩「うわあ。まだ、こんなに桜が咲いていたんでdすね。」
ヒナ「そうね。意外とがんばるわね。」
「下田の桜もきれいでしたけど、東京の桜もいいですね。」
「そういえば、下田でも、お花見したっけ。
 それで、その話なんだけど」
「あ、そういえば。」
「うん」
「このぎんなん商店街にはシンボルがあるって知ってました。」
「え?シンボル。さあ、きいたことんあいけど。
 あったけ、そんなの。」
・・・映画でなくって?
「それがあるんですよ。この公園の先に。
 もしよかったら、いってみません。」
行ってみる二人。
歩「なんでめおそれって勇気をくれるシンボルらしいです。」
「ええ」


。。。そうね、こんな話をするなら、そういう場所の方が。
「ほら、見えてみましたよ。」指さす歩
「え、う?あ?」
巨大観覧車だあ。お約束だああ。なんてものがあるんだあ。
だれも乗ってない?
歩「これが商店街のシンボル。ぎんなん大観覧車です。
 すごいですよね。この大観覧車なんと高さが100メートル上
 もあんですって。こんなの全然しらなかったです。」
ヒナ、顔が唖然「ああ。うん。確かに全然知らなかったわね。」

。。。注意、この人は高所恐怖症である。

「じゃあ。ひなさん。一緒に乗りますか!
 あの一番高いところまで。」
ひな、汗が。。
「あ。あ。ええ。」ぎこちないヒナギク

。。。さらに注意、この人はものすごい高所恐怖症である。


「え、でも、そのう。大事な話が。。」
「だったらなおさらですよ。
 ああいう二人きり場所方が話もしやすいですって。」
歩、ひなさんの手をとって
「さあ、早くヒナさん。」
「ああ。そうね」半泣きヒナギク。

。。。これは、きっと罰なのよとあきらめるヒナギクちゃん。


そのころ、咲夜の誕生日会場
ハヤテ
「それにしても、咲夜さんて、本当にお金持ちだったんですね。」
咲夜「ほほう。そうかそうか。うちはそんなに大金持ちのお嬢様に
 見えへんのか。」
「いいえ、そう意味ではなくてですね。
 こんな広い会場を借りて、たくさんの人を呼んで。
 おまけに可愛いメイドさんまでいて。本当にすごいなあって。」
「可愛いメイドさんていうくだりが気になるんだけど。
 おのれ、まさか、はるさんに。」
「違いますよ。なにいってるんですか!」違うことをアピール。


はるさん
「ああ?」なにかをかんじる。
愛歌。。。どうしました?


「ううん。まあいいけど、不死身で無敵で、芸達者な三千院家の
 執事さんは、そらあおもてになるんでしょうけど。
 あんま調子なるなや。」
「なあ。そんなことないですって。
 それににがてなんですよ。
 女の人は。。結局だれかを好きになっても」

ハヤテの記憶
天王州アテナ「もういい。だったら勝手にしなさい。
   もう、おまえなんか、ハヤテなんか。」
あーちゃん。

ハヤテを後ろから見ている咲夜。
「どないしたんや。急に黙り込んで。」
「な。すみません。ちょっと、昔ことを思い出していて。」

ドアが開く音。

「お」
マリア「ハヤテ君!ナギがどこにいったか知りません?」
ハヤテ「えー。さっき疲れたらお休みなるって。まさか?」
うなづくマリア
「探したですが、控え室にもどこにもいなくって。」
ハヤテ「お嬢様」


大観覧車
「うわあ。すごーい。見てみて。ヒナさん。この大パノラマ。
 すごいですよ。」
「そうね。すごい大パノラマだわ。」空返事
「う。ヒナさん」
ヒナギク、手を握りしめて、我慢している。目をつぶっている。
「ああ。ほんとうにすごい眺めだわ。
 こんなだいおパノラマ見たことないわ。」
歩、汗。
「あの。目をつぶっていては、本当になにも見えないのでは?」
「え、大丈夫よ。わたし剣道やっているから、
 心の目でなにもかも見えるのよ。」
「いや、風景くらい普通に目でみたら、いいのでは。
 というか、もしかしてヒナさん。高所恐怖症?」
ヒナギク、反応する。
「う。そんなわけないじゃない。子供じゃないんだから、
 高いところなんて全然苦手じゃなんだから。」必死に反論
歩。。。子供は関係ないじゃないのかな。
「見てなさい。これくらいの風景。わたしにかかっれば」
 振り返って、下界を見る。
「わたしにかかれば。。。。」声が小さくなる。
「ぜんぜん。へいきなんだから。」ふらふらになる。かわいい。
「あ。あ。。。。」
歩。。。やっぱ高いところ苦手なんだ。
    っていうか。誰かに見ていると思ったら、
    この負けず嫌いなかんじ。ナギちゃんとそっくり。

ナギ「なんなんだ。」

    ふたりともかわいいなあ。

急にとまる観覧車
歩「ああ?止まったあ。」
「うわあああ」ぼろ泣きするヒナちゃん。
「ちょ。ええ。ヒナさん。」
ヒナギク、歩の方を見る。
「わたしたち、このまま死ぬの?」
「大丈夫。大丈夫ですって。ちょっと止まっただけですから。」
「死なない。本当に。」
「本当ですって。」


咲夜誕生日会場
咲夜あほパパ「えーというわけで。
  ただいまより三千院家ナギお嬢様捜索大作戦を
  したいと思います。」
咲夜、ハヤテ、伊澄を目の前に
  「とりあえず。誘拐された気配はないし。
   愛沢家の威信にも関わってくるので、この少数精鋭で
   ことにあたろうと思う。
   下のことも達は寝てしまったし」
咲夜「とんだ精鋭やなあ。」
「とりあえず父さんはいたるところにこのような罠を仕掛けてみた


強大ネズミ取り
「これは、漫画大好きなナギちゃんが、このようにここの本を
 取ると」
「おー」
自分でかかるあほ父
「痛い。痛い」
「愛沢家の未来は暗そうやなあ。」

「てなわけで。このことを無駄にせえへんためにも。
 なんとしてもナギを探し出すんや。」
・・・父は、ほっといて。

会場のようす

ハヤテ「しかし、咲夜さん。この会場は広いですよ。
 いったいどうやって見つけるんですか。」
「せやなあ。とにかく地道に聞き込みをして、
 それか各部屋をしらみつぶしに。」
伊澄「あのう。」
「なんや?伊澄さん。」
伊澄、目をきらっと「とりあえず、ナギの携帯にかけてみれば。」
?????
ハヤテ「あ。ははは。」
咲夜「伊澄さんのばかものてやもん。」
伊澄「どういう意味よー」

。。。ちなみに携帯はつうじなかったのよお。


大観覧車
歩「こんな時は。歌を歌えばいいですよ。」
ヒナギク「う。歌?」
歩「うん。
  あたしむかしちょっとだけ家庭教師の先生に来て貰っていた
  ことがあって、その先生がよく言っていたんです。
  困ったときは、とりあえず歌だって。
  まあ、その先生は、全然歌を教えてくれなくって、
  ギター弾き方を教える変わった先生だったですけど」
「変わったというより。ずいぶんめちゃくちゃな先生ね。」
「はい。でも、ちょーおもしろくて大好きで。
 別れ際にくれたギターは、今でもわたしの宝物なんですよ。」
「へえー。」
。。。でもそうか!歌か!
「じゃあ。いっしょに歌ってね。」
「あ。はい。」
「では。おほん。」
ヒナギク、団子3兄弟を歌う。顔を赤くしている。
幼稚園児みたいな。。。

歩「あ、本当に歌ちゃうんですね。」
「う。あ」ガーン。
「そ。それ。どういう意味よお。」
「で、しかも選曲が団子3兄弟って、今時の女子高生がそんなあ。


ヒナギク、顔がまっか。
「しかたないじゃない。
 とっさにこれしか思いつかなかったんだから」
顔が真っ赤で、汗。。。。
「それに、歌の話をもちだしたのは、歩でしょう。
 なんで、いっしょに。」
歩「まあ。そうなんですけど。
  こういうふうのがちょっと落ち着くかなって。」笑顔
「お。おお。」しゅんとするヒナちゃん。
「どうですか。」
「ううん。ずるいわ、こんなの。」
「まあ。そういわずに。」
動き出す観覧車。
歩「じゃあそろそろ大事な話を聞きましょうか。」
「うん」ちょっと動揺?


ヒナギク「わたし。ずっとあなたに謝らないといけないことが
 あってね。」
「謝る?」
「う~ん。」
「う。うふふ。なにいっているのかなヒナさん。
 いつも迷惑変えているのはこっちじゃないですか。
 いったいなについて謝ることが?」
「ハヤテ君のことよ。」
「え」
「あなたとハヤテ君のこと応援するとか言っておきながら、
 ずいぶんかっこわるい話だけど。
 わたしは、あなたを裏切ってしまった。」
歩。。。


咲夜誕生日会場
ハヤテ
「それにしてもお嬢様はどこに行ってしまったのでしょうか?」
ハヤテと咲夜
「う~ん。まあ。なんとなくは、わかるんやけどなあ。」
「ええ」
「なんちゅうか。寂しがり屋やから、多分」
咲夜、ハヤテの前に
「そういえば、自分の両親はまだ生きていたんやったなあ。」
「はあ?はい。まあおそらく。しぶといですから。」
「もし両親がこころを入れ替えて、もう一度一緒に暮らしたいって

 言ってきたら?自分どうする?」
「ううん。あはあ。どうするもありえませんよ。そんなことは。」
「なんやずいぶんさめているんやなあ。」
「ええ、二度目はないんですよ。」
・・・一度あったからという言い方。
咲夜。。。二度目?
「ただ、いつか兄の行方だけは絶対に探したいって
 思ってますけど。」
「ええ、自分兄貴おったん?」
「ええ。いますよ。僕より、ずいぶん年上ですけど。」
「おお。そうなんや。」後ろに振り向いて、顔を赤らめる咲夜
ハヤテ、?「う」
「ええ、なるほどなあ。」
「どうしたんですか?」
「え、いやあ。あのう。そのう。
 二人きりやから思い切って言うからなあ。」
「はい。」
咲夜、ハヤテの肩に手をかける。
「実はうち、お兄ちゃんていうのにちょっと
 あこがれているねん。」
ハヤテ「はああ。」
「それに最近。自分のなんて呼ぶか密かに悩んでおってん。
 借金執事っていうのもそろそろかわいそなってきて。」
ハヤテ、汗「ああ。そうだったんですか。」
「ああ。そうだったんですかあって。
 すこしはうちの微妙な乙女心を理解せんかい。」
「すみません。そういうの本当に苦手で。」
「そこでなあ。今、思いついたんやけど。
 ハヤテお兄ちゃんって呼ぶのはどうやろう。」
ハヤテの微妙な反応。汗をかく。「そういわれまして。」
ふたりのへんな関係。
咲夜「せやなあ。」
「ええ」
・・・無理でしょう。あんだけ、ぼろくそに言っておいて。

「それで、そのう。お嬢様は、いったいどちらに。」
「おお。なんやわからんやかいなあ。
 ゆっきん。ていうか。ナギの母親のことやけど。」
咲夜、月を見上げる。
ハヤテ。。。ゆっきん
ハヤテも月の方を見る。
「あの人とよう眺めておったからなあ。
 せやから、さびしなったら、いっつもひとりふらっと。」

バルコニーから、月を見ているナギ。


同じ月
観覧車で
ヒナギク
「先月の誕生日にハヤテ君と夜の学校で二人きりになったの。
 そのとおに誕生日プレゼントを貰ったわ。 ・・・夜景
 小さなクッキーとほんの少しの思い出のようなものを。
 そのプレゼント自体は感謝の気持ちみたいなもので。
 ハヤテ君からしてもそれ以上の意味のあるものじゃあなかったん
 だけど。
 ただ、そのそきに気づいたの。自分の本当の気持ち。
 わたしは。わたしは、ハヤテ君のことがすき。」
歩、聞いている。「あ。ああ」
「ずっと黙っていて、ごめんなさい。
 けど、こわく言い出せなくて。」
歩は、ヒナさんを見ている。
観覧車は回っている。

街は桜の花吹雪
三日月がきれいに見える。

歩、顔を上げる「え?それだけ。」
ヒナギク。涙目。「う」
「ああ」気まずい二人
ヒナギク「それだけってなに。それだけって。
    わたしはすごっく真剣に。」
歩「あ、そうだけ。ええー。
 好きになちゃたんですかあ。」
ヒナ動揺「あの。なんか、予想のはめの上を行く反応なんだけど。
 う。ごめん。わたし、話なんか下手だった。」
ヒナギク、歩に手を伸ばして謝る。
「今のなしにして、最初から説明を。」
歩、なんか気まずい。
歩「いや。それは大丈夫じゃないかなあ。」笑顔
 「ただ、あんまり深刻そうにをするから、
  あたしはてっきり。

「わたし、ハヤテ君とつきあっていて、
 もうあんなことやこんあことも」

  とかいうんだと思って」歩がしたいことの妄想の勘違い

「そんなないじゃない。なんでわたしがハヤテ君とつきあわなく
 ちゃいけないのよ。」
「ああ。あの今し方好きとか言ってなかったかな。」
「うあ。ああ。っていうか、なんでそんなに笑って」、
 わたしは、あなたを裏切って。」
歩は笑って
「まあそうかも知れませんけど。
 この前下田に行ったときにわかったですよ。
 以前ハヤテ君に告白したときは、今思いをつたえないと
 もう二度と会えない気がしたんです。
 けど。
 別に会いたいと思えば、いつでも会えるんですよ。」
ヒナギク、歩のいうことを聞いている。
「あたしたちは、別に死に別れたわけじゃないし。
 特にけんかもしてないし。
 会って話せば、楽しいし。
 今は、もしかしてたら、これからも。
 ずっと振り向いてもらえないかもしれないけど。
 別に永遠のお別れをしたわけじゃないから。
 だから、誰がハヤテ君を好きになったって、
 そのうちわたしが口説き落としてみせちゃうかなって。」
ヒナギキ、それを聞いている。「ああ」
「でも。だったら、ヒナさんも告白とかしないんですか。」
「え?」
「別にそういうこと、わたしに気をつかわなくてもいいんですよ」
ヒナギク、目をそらして、さびしそう?
「わたしは、告白とかしないと思うわ。」
「どうしてですか?
 やっぱり、わたしに気を使って。」
「う。ああ。いやあ。その、言いにくことなんだけど。」
顔を赤らめるヒナギク。
「自分から好きとか言うなんて、なんか負けた気がしてくやしい
 じゅない。」
歩、こいつはと。「あああ」
「なんですか。それは、その子供理論は!」
「大事なことよ。大事な。そっりゃあ向こうから告白してきたら
 考えてあげないこともないけど。
 自分から言うなんて、そんなの断固お断りよ。」
「あのう。恋愛は別に勝ち負けの問題じゃないと思うんですけど
 うふ。でも、たったら競争かなあ。
 あたしがハヤテ君を口説き落とす方が先か。
 ハヤテ君がヒナさんに告白してくる方が先か。」
ヒナギク「うん。かもね。」
・・・ハヤテは、ヒナギクに告白はしません。
二人見つめ合う。


テラスのナギ
ハヤテ「お嬢様!」
「あ、ハヤテ」
ハヤテが、ナギに走り寄る。
「探しましたよ。こんなところでなにをなさっているのですか?」
「あ、いや、たいしたことではないのだけど。
 今年は下田でいつも以上に思い出したからかもしれん。
 咲夜の家族を見ていたら、すこしなあ。
 家族というのはわるくないなあって。」
ハヤテ「うちの親みたいにどおしようもなく悪い奴もいますよ。」
ナギ、笑ってハヤテの方を見る。
「うふふ。そうだったな」
「それに。」
「あ」
「家族みたいにずっと一緒というのならマリアさんや僕だって」
ナギ「うん?」
「う」
「少し前だけど、どんなときでもそばにいて、
 "おれがおまえを守るって"言った男があっさりいなくなって
 しまったよ。」
「う」
「母も。そして、マリアだって。
 マリアは今は確かにそばにいてくれて、家族みたいなものだけど
 いつかだれかを好きになって、きっとわたしから離れていって
 しまうだろう。
 そして、たぶんそれはそう遠い日のことではないと思うんだ。」
「お嬢様」ハヤテ、手をにぎりしめる。
。。。なにかいわなくちゃいけないと思った。
   この小さな女の子に寂しげな後ろ姿になにかを。
   僕はまえの執事さんと違う。僕は一生そばにいます。
   だめだ、そんな薄ぺらい言葉じゃいくら言っても
   意味がない。
   もっとこころに響くお嬢様の寂しさを消すことができる。
   そんな。そんな。
「お嬢様」
「あ」
手で、親指が抜けたようなことをしてみせる。
「ああ。指があ。」
その場がこおりつく。ナギ「ああ」
・・・やってしまったあ。ワタルの芸
ナギに成敗されるハヤテ「えい」「どわあ」
「どんだけバカなら気が済むのだ。おまえは。
 それで笑いがとれると思っているやつは、
 来世でトイレットペーパーとかの芯とかに生まれ変わった方が
 いいぞ。」
「すみません。ことばにつまるといつもこんなかんじで」
「まったく。ハヤテは本当にまったく。
 しょうがないからしばらくわたしのそばに置いてやる。」
「ええ。」
「だから、わたしから離れるんじゃないぞ。」
「はい」
咲夜の平手がハヤテの手中に。。。
「うわああ」
咲夜「やるやないか。自分。」
「咲夜さん。マリアさんも。」
咲夜「ネタはかぶっとけど。
   さっきの舞台よりずっとおもろかったっぜ。」
マリア「ナギ。もう、あなた突然にいなくなって。」
ナギ、走り出して、マリアに抱きつく。
マリア「ああ。あのう、どうしたんですか?」
ナギ「うん。なんでもないよ。」
マリア「ええ」
マリアは、意味がわからない。
ハヤテと咲夜は笑顔。

咲夜「さあて。ここらで明るく行くか。
  そろそろうちがとっておきなことをしようか。」
ナギ「とっておき?別におまえの裸漫談はいらんけど。」
咲夜「だれがやるか!見てみい。」
花火が上がる。
マリアとナギ「ああ」


観覧車の二人
歩「うわああ。すごーい。花火だあ。」
ヒナギク「本当。でも、なんで今時?」
「きっとどこかでお金持ちがお祝いでもしてるんですよ。
 ナギちゃんみたいなあ。うふ。」
「かもしれないなあ。」


はる「誕生日にこんな花火を打ち上げるんなんて。
  お金持ちって本当になんでも出来るんですね。」
愛歌「そうね。
   でも。」
せきをする。「お金では、どうにもならないことも、」
手にあのあんとかのしずくを持っている。
ナギのおじいさまが持っていたもの。
「どても多いわ。」

花火が。。。

それを見ている伊澄とワタルとサキ

ヒナギク
「同じ空を見ている。
 見上げる場所はそれぞれ違うけど」

ナギ、ハヤテの手を握りに行く。
ハヤテ「あ。うん。」
ハヤテ、握り返す。
ハヤテとナギは見つめ合い、そして、花火を見る。

ハヤテ「今は」
ナギ「同じ空を見ている。」
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ハヤテのごとく!!  #23 僕たちの行方 の感想 [ハヤテのごとく!!]

つまらないのかどうかわからん。
僕たちでなく、彼女たちの恋の行方でない?
・・・ハヤテは、天王州アテネが好きって最近の話で出ていた
   みたいだし。でも、この時点では、自分の思い不明。。。

・春さん、秘密がばれそうでドキドキする。
 学校とバイトで落差がありすぎる。経緯がシリアスから安易。

・霞愛歌に翻弄される春さん。愛歌は、腹黒女?S女?
 ヒナギクには、いい人で通している。あぶねー女。

・ワタルのしょーもない一発芸。サキはずれている。

・ワタルを慰める咲夜。ちょっとハプニング。
 それを見ている伊澄が、天然ボケをする。
 伊澄、ワタルの思いはうれしいけど、あの芸は。
 すかさずだめ押しをする伊澄。ワタル、立ち直れない。
 それを他人のふりで見ていたハヤテとナギ。

・変な間で入ってくるマリア・・・意味ない

・ハヤテのトークショー大絶賛。ネタが納得できないと咲夜。

・西沢、まだバイトで残っている。ハヤテ君妄想タイム。
 加賀北斗、引いてしまう。
 ヒナギクとあってしまう歩。

・ハヤテが、咲夜ファミリーのぼけととっこみに、
 ついて行けない。咲夜の父は、大ぼけで、つっこんでほしい?
 裸にこだわる咲夜父。いい家族ですね。
 ナギは、家族がうらやましい。
 寝ると言って去るうしろ姿がさみしい。

・歩とヒナギク。
 ヒナギク、歩に自分のハヤテへの思いを告白しなくては。
・・・できるかな。できるかな。

-------------------------------------------------------

今日は咲夜の誕生日。
初めてのバイトで、疲れるナギ、一休みして。。。行こうか?
ハヤテは、ナギを褒める。がんばりましたね。

ヒナギクは、生徒会の仕事。
ヒナギクと副会長の会話、千桜は用事で今日はいない。

ハルちゃんは、バイトがばれると
学校とキャラが違う。瀬川とかとの対応にギャップ。
お堅い白皇学園の書記。
そのあらすじが。。。
それが聞いているとバイトする理由がなくなっているー。
ただ、したかっただけのコスプレ?メイドの仕事。
それが、咲夜の専属メイドに。。。

ナギは来ない。幼なじみで来ているのは、ワタルだけ。
今日は、大丈夫と千桜。

エンジョイする千桜、でも、愛歌さんと出会ってしまいます。
彼女には、しっかり正体がばれている。千桜ピンチ。
千桜の個人情報をすらすらしゃべってる。
愛歌の名前の由来。???愛沢の姓ををもらている?
千桜、愛歌に自分のことを黙ってもらおうと、
「大丈夫よ。ちゃんときれいに忘れてあげる。」
って、愛歌は、弱点帳に書いている。
  ・・・陰険だああ。忘れてもいいようにメモっている。
春さん。。。忘れてねえ。このひとこれぽっちも忘れる気ねえ。


ワタルピンチ、咲夜の特別ステージに。。。
咲夜、かわいくワタルにショーを迫る。
”橘ワタル トークライブ 爆笑おもしろショー”
・・・大ハズレ!!見えない小ネタ「あ、指が!」


ナギとハヤテがやってくる。
愛歌さんと初めて出会うハヤテ。
ナギが知っているのは、ヒナギクからの
「頭のきれる、すごく優しい人」
・・・うそだあ。


千桜、愛歌に学校には秘密にと
愛歌、千桜の秘密を知って、楽しそう。


ワタルをなぐめる咲夜。たくみに伊澄さんの名前を出す。
語っているうちに、ワタル、伊澄に襲っている格好になる。
なぜか、いつの間に伊澄さんがいる。どこからいたんだ。
「咲夜が、ワタル君が好きで。ワタル君が咲夜を襲っている。」
一部始終見ても、誤解をしまくる伊澄。咲夜のつっこみきかず。
伊澄、ワタルの気持ちはわかるが、
さっきの芸はちょと微妙だったわで、だめ押しする。
と、いうことでわたしが惚れるかといえば。
・・・違うだろうハヤテさんだけでしょう。好きなの
ワタル、傷ついてその場を去ってしまう。
伊澄さん、彼が去った理由がわからない。


ナギ、咲夜におめでとうをいいにいく。ハヤテがぼそり。
咲夜は、ハヤテにもショーをお願いをする。
マリアもやってくる。・・・蚊帳の外。今回は出番が少ない。
”綾崎ハヤテ トークライブ  笑っちゃいまショー”
脈絡のない話で盛り上がるハヤテの小咄?
咲夜は、気にくわない。


ここで、西沢さんの初めてのバイトの続き。。。
店長が帰ってくる。
西沢さんは、なにもしてないから、この時間までいると。
ハヤテに対する妄想タイム。おつきあいをすると。。
それを見て、大丈夫かなと困っている店長。
ヒナちゃんも、店にやってくる。
西沢と話しをする。店の経営状態。
西沢は、ハヤテとナギと一緒にアルバイト。。。


ハヤテは、ミルクティーを作ろうと、迷子になる。
咲夜のファミリーの漫才に巻き込まれるハヤテ。
咲夜の父の言っていることは、はずれている。
・・・つっこみをしてほしい。
咲夜の父は、天然の新巻鮭をナギに贈る。
なんかわけのわからんことを「中にイクラが入っている。」
・・・これは、つっこみが必要!!
ナギは「要りません。そんな生臭い物」
「ようし。だったら、わたしの裸漫談でも披露しちゃおうかな」
・・・よっぽどつこんでほしいらしい。
咲夜、はずかしてく、父を叩く。それでも父は裸になるよと。
「させるか!させてたまるか!」
仲のいいファミリー。父は、子供たちに押さえつけられる。
。。。ナギは、うらやましい。
ナギ、疲れたことを理由に寝ると、ハヤテ、ナギを心配する。


ヒナギク、西沢がナギとハヤテ君が一緒にバイトしていること
西沢は、これは運命みたいだなあと、うれしそう。

ヒナギクの頭の中
 西沢に「わたし、あなたのことを応援するわ。」
 ハヤテと一緒の誕生日会「わたしこの人のことが、好きなんだ

。」

ヒナギク。。。そうね。もうこれ以上逃げていては。
「歩」
「はい。もう、桜の季節も終わりかけだから、
 この後、わたしと一緒に夜桜でも見に行かない。
 そこですこし大事な話があるの。」
・・・ヒナギクのライバル宣言かできるか?
   歩に笑って、そうですかと言われるんでしたっけ。
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ハヤテのごとく!!  #22 Keep On Dreaming の感想 [ハヤテのごとく!!]

おおきな出来事はなし。
・ナギがハヤテへのプレゼントための初めてのバイト
・西沢とハヤテの更衣室での鉢合わせ
・漫画家とナギの遭遇
・天然マリアのナース服でのオチネタ 女装の男? メインか?


お金持ちのナギがお金のことをマリアに質問する。
マリアはひとそれぞれですよ。。。。この人は?

ナギ、ハヤテに誕生日の日となにが欲しいかという。
ハヤテは、11月11日で、貰うならいつも身につけいてる
もので時計がいいと。

ナギ、ちょっと頬を赤らめる。それで決意をする。
わたしは、バイトをしてプレゼントを買うぞよ。

都合よく、そのころヒナギキは、マスターから、
バイトに入ってくれと、わたしは、メイド喫茶を手伝うので、
ヒナギクに拒否されたので、ハヤテにおはちが回る。
電話でお願いされていると、ハヤテは、執事でできないというが、
マリアが、ナギと一緒にお願いしますと、ナギのバイトの後押し。
・・・ナギの思いを叶えるため。

ハヤテとナギは、マスタハの元に行き、バイト初日を。。。
もうひとりメンバーが、なんと西沢歩。
ナギは、びっくり。このハムスターが、自分のえさをかせぐために
きたか?店の名前は、どんぐり。
いささかいをする二人。気になって入ってくると、
歩の下着姿を見てしまう。????
・・・これがふたりの行動に後を引く。
   気にくわないナギ。わたしのハヤテなのに他の女に。。。

後は、マスターに午前中を任される。
人少ないし、常連しかこないよ。
確かに3人しかこない。ナギー、ウィトレスを難なくこなす。
歩、それが不満。例のごとくにけんかばっかり。

ナギは、客の一人の有名な漫画家と親身になる。
漫画家は、ネームに困っていた。
やはりあこがれには、熱意がこもる。

そのころ、外では、マリアが、ナギのことを心配して、
店の外にいる。普段着できているが、これでは、すぐにばれる。
SP達に、返送を勧められる。。。。。
そ、それは、ナース服。
・・・変装じゃない。SPの趣味。作者の趣味
   どう見ても、マリアさんは、ばればれだあ。

マリア、その姿で喫茶店に入ってくる。
ハヤテ、ナギ達は、マリアであることに気づいているが、
あえて、気づいてないふりをする。

そこに再度、漫画家が、来て、ナギに感謝する。サインを渡しに
そのときに、客のマリアを見て、いきなり結婚してくれと。
ハヤテが、助けにいくが、このかわし方がこれがまたベタだ。
「こんなきれいな人がいるわけないでしょう。男ですよ。」
なぜか納得する漫画家。忠告してくれてありがとう。

マリア、怒りに燃え上がる
「ハヤテ君」
・・・あああ、ぼこぼこにされる。
   前回のタマにしたことと似ている。

後日談で、漫画家の漫画の最終回にハヤテの言ったことが
反映される。そして、さらにその漫画家に仕事がやってくる。
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ハヤテのごとく!!  #21 なんだかんだで自分ちの猫が一番かわいい の感想 [ハヤテのごとく!!]

・・・今回は、タマのナギへの出会いのいきさつと。
   初めての迷子になったタマ話。
   でも、シラヌイは、神出鬼没、ひょっとして一番かしこい?
   生後1年経ってなくても猫は賢いのか。タマがアホなのか?
   三千院家では、タマは猫で通っている不思議。
   恐るべし、タマ。携帯でもネットもできる。
   ナギのだめだめ教育のおかげ。ゆとり教育ではないなあ。
   なんとなく、パクリが多い話の展開。


タマは、アフリカ産のホワイトタイガー。
8年目前の話。母がなくなった直後。・・・?ま、いいか
アフリカで迷子になったナギ。
タマと出会う。
ジェニィにはアフリカには白い虎なんか見たことないから。
猫じゃなえよと。
ナギ、猫と思い込む。
伊澄も一緒。「かわいい子猫ね。」
「やはりこいつ猫なのか?」
「そうよ。アフリカに虎はいないもの。
 それに白いし、猫に決まっているわ。」
「あ、伊澄がいうなら。やっぱ猫なのか。」天然ぼけを信じるナギ
それで、猫扱い。
・・・アフリカの草原に猫がいるかー。生存できるか!?
それで弱っているタマを。母虎がいないタマを
わたしと一緒だなと、わたしが母親になってやるとナギ連れて帰る。
「お前の母親になってやる。お前を絶対守ってやる。」
・・・ワシントン条約に違反じゃないの!!
タマが猛獣に囲わまれて、連れて逃げだす場面
・・・記憶と言うより猛獣が変じゃない。
   ゲームの世界の化け物がいる。
   なにげなくパンダが!!獅子舞が!!どこだよ、ここは。
   GIジョーの日本より、たちが悪い。


アナコンダが逃げだす。
三千院家にも大きく危険な動物がいる。
ハヤテ「でも、このお屋敷にも大きくて危険な動物がいますよね。」
でも、ナギとマリアは、タマが虎とは思っていない。
ハヤテ。。。今さらいいですけどね。こいつ、しゃべるし。
      もはや虎かどうかわからないレベルだし。

タマ、ちゃんと聞いていた。
ハヤテ、タマに恐喝される。
タマに注意される。
お嬢にちょっかい出すなあ。追い出そうたってそうはいかねえぞ。
とにかくあんまり調子に乗っているとしめるぞ。
・・・と猫じゃない。ニャーゲン。二本足で歩くし!

タマ、借金執事とシラヌイのことでいらつく。
出て行ってもらって、おれがお嬢を独占だ。
シラヌイを追いつけたつもりが、逆にトラックでどこかに
連れて行かれる。・・・自分を放逐、危険動物が街へ?


タマ、迷子。どこかの海岸。見つかれば、射殺されるよ。
タマは、自身が虎であることがわかっている。変!!

ナギとマリアが「タマがいないなあ。」
「おなかが空いたら戻ってくるでしょう。」
・・・本当に猫あつかいだあ。

タマ、自分の状況をゲームで判断する。・・・アホ虎。ゲーム戦略オチ
コマンド 戦う/逃げる/魔法/射殺 。。。射殺
タマ、自分の完全敗北をさとる。
見つかったら、射殺されてしまう。見つからないようにドラム缶に
隠れているが、それを壊す鉄球にねらわれる。・・・あははは。


幽霊神父、相変わらず伊澄のだめメイド姿を見ている。
ハヤテに
「あの白い虎が間違って乗って屋敷の外にいってしまったぞ。」
「え、それは大変。なにー!?」
慌てるハヤテ。


タマ、ホームレス虎になる。・・・これは、なにネタ。
帰れなかったら、借金執事とシラヌイのせいだと、責任転嫁。
特にシラヌイのせいで俺はと。
シラヌイがかわいくタマの前に出てくる。
タマは、虎で襲いかかるが、シラヌイを抱きしめるタマ。
・・・本当に虎の野生がなくなっている。ただのオヤジか?

タマ、えらそうに仕方ないから一緒に協力して帰ってやるぜ。
情けないタマ。
ここがどこかわかれば、いいだよ。
シラヌイは、方法を知っている。
・・・っていうか。タマをからかっていると思うのですが。気のせい。

シラヌイ、猫まっしぐらで。
シラヌイ、瀬川泉、花菱美希に接近し、子猫であるこをいいことにして
伊澄の胸に入っていく。「ははは。ラッキースケベ。」
・・・どこかで聞いたような。プリンセスラバー
泉の携帯を盗んでくる。GPS付き携帯、でも家の住所を知らない。
携帯にてネットの掲示板で助けを。電車男のことを行っているタマ。
きっと俺のことも助けてくれるだろう。
・・・マニアだねえ。
最初の返事は、ナギからの返事ぽい。
みんなから返答!?・・・逃避的
京ノ介。。。。「安心しろ。俺も人生迷子だ。」
クラウス。。。「↑おれガイルw」・・・やめろよ、執事長を。
・・・投稿者がだれかわからないので、好き放題。
タマ「やはりこれではだめなのか。」
ナギ。。。普通に行き先の住所知ってる奴と連絡をとればいい。
タマ、気がついて。これは、泉でうちにも来たことがある。
っていうことは、この携帯には。ナギの電話と住所がのっていたあ。
「あったあ。これで、帰ることができる。」
これで帰る場所も道順もわかったし、あとは人に見つからないように
して帰るとタマ。シラヌイに感謝する。でも、変に目立っている、

シラヌイは、のんきに道路のど真ん中でぬいぐるみと戯れている。
トラックがそこへ来ていて引かれかかる。
タマ、シラヌイを助けるか苦悩する。俺かシラヌイか
タマ、シラヌイを助ける。「なんて行ってる場合か。しらぬい。」
「にゃん。」、、、ふ、これで邪魔者はいなくなった。by シラヌイ
ハヤテに2匹が助けられる。
タマ「借金執事!」
シラヌイ、、、ち、こいちゅめ

ハヤテ「まったく。お前になんかあったらお嬢様が悲しむんだから。
 気をつけろよ。」
みんなに虎よーと怖がられる。
ハヤテとシラヌイ。汗。
タマ「やべえよ。見つかっちゃったよ。俺、射殺されるよ。」
「そこの少年。あなたも早く逃げてえ。」
ハヤテ「あー。皆さん、ご心配なく。」
「ああ」
ハヤテ「こんな短足でぶさいくいな虎はいません。
   だから、これは着ぐるみですよ。」
グーと手でする。
・・・言葉、話すしね。
タマ「あ!?」
「なんだ着ぐるみか。おかしいと思った。ぶさいくすぎだもんね」
納得する庶民。去っていく。
「うん。ぶさいくだから虎じゃないわね。」
「確かに虎じゃないわね。あんなぶさいく。」
タマ「う」
ハヤテ「っていうことで、よかったなあ。タマ。」
「にゃあう」
「てめえ、この借金執事。やっぱ、お前はしめてやる。」
・・・虎の威厳に傷がついたタマ。虎でないといいきれば、まかり通る
   捕まれば、研究機関入りになって、おもちゃにされるよ。

ハヤテ「ただいま戻りました。」
タマとシラヌイも
ナギ「お。ハヤテ、急に飛ぶ出して、どこにいってたんだ。
ハヤテ「まあ、ちょっと野暮用で。」
ナギ「ううん。あ、タマもおなかが空いたから戻ってきたのか。」
タマ、「にゃあ」
ハヤテ「お嬢様も1日中家に以内でたまには外に。」
ナギ「今の時代は家の中にいても、世界に繋がっているから
   問題ない。」
ハヤテ「なあ。また、そんなことばっかり。」
ナギ「本当だぞ。きょうも人助けをしたんだから。」
ナギのPCに、タマとの掲示板が。。。。

112へ
ま、気をつけて帰るのだぞ。

。。。ま、こうして今日も
    ナギと子虎時代のタマ
    ナギ「お前はあたしが絶対守ってみせるよ。」
   約束はちゃんと守られたのだった。
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ハヤテのごとく!!  #20 メイドターンができなくて の感想 [ハヤテのごとく!!]

ああ。おもしろかった。
今回は、4月1日!!!これがキーワード。オチだあ。

あいかわず成仏しない幽霊神父、この世に未練があるからと
メイドといっしょにいちゃいちゃしたいとそうすれば。
でも、幽霊神父が見えるのは、ハヤテと。。。伊澄だけ。
ってわけで、伊澄にメイド姿をしてもらって。
でも、神父、あなたには、メイド魂がないと。
3089053
。。。でも、伊織のどじっまた子ぶりもまたいい。神父、録画して
   つなげてエンドレスで見る。
・・・そうだろな。メイドでドジは定番って。それはアニメだけ。
   涼宮ハルヒのみくるちゃん。

伊織、意地になって、ナギの協力でメイドの魂のことを
教えて貰うために。ワタルから聞くことに、伊澄は隠れて。
・・・おいおい、なんで鉄の処女のなかに入る。
ワタルは、顔が真っ赤。
知られたくないことを伊織に知られたから。
やっぱりオタクであうことをしられたくない!


それを知った咲夜も、新人のアルサを連れきて、メイドのことの
指導を。。
・・・彼女は、白皇学園の書記。陰が薄いからハヤテにばれなかった。

マリアが、どこで知ったか自分のメイド姿をハヤテの後ろで披露する。
3089054
メイドターン。しかし、幽霊神父もハヤテもなに?で。
落ち込む。ナギに相談にマリア。
・・・ああ、マリアさんの逆襲で後がこわい。

ハルに指導される伊織。あまりの指導内容でこれはこれで
おもしろい。・・・メイド喫茶のメイドの研修だあ。
伊織、これを幽霊神父に披露する。満足するが神父。
あははは。よかったよ。・・・でも、幽霊神父は、成仏しない。
神父は、冗談だよ。今日はエイプリルフールだよ。

伊織、怒って、神父を除霊しようと、とっばちりがハヤテに
屋敷を壊すハヤテ、怒るマリア。・・・メイドの怒り
・・・それまでのことも根に持っている。
3089055
ハヤテ、メイド服にさせられ、後片付け。
幽霊神父、これもいいねと。
・・・ハヤテもオチにされている。

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三千院家
4月
神父「成仏しようと思うんだ。」
ハヤテ「ああ」

。。。この人物を覚えているだろうか?
   この三千院家は、住所不定。レインレジオスター家の
   神父の幽霊が住み着いているのである。

ハヤテ「はあ」
。。。久しぶりにあらわれたとおもったら、春の陽気ってやつですかね
ハヤテ、桜の木を見る。

。。。今回は、そんな幽霊神父とメイドのおなはし。

ハヤテ「ああ。まあ。じゃあ、お元気で。
   とりあえず成仏した、あかつきには、
   花とかお供えして供養していただきますよ。」
神父「これだから、ゆとりは。」
ハヤテ、怒る。
。。。何今のすげーむかつく。
神父「ま、君のような少年にもわかるように説明しよう。
  いいかい。死してこの世に残るというのは、
  それだけ強い無念があったということだ。」
ハヤテ「ううん」
神父「ま。要するに未練だな。
   未練があるからわたしは成仏できないんだ。」
・・・新マジンガーの剣鉄也?
ハヤテ「へえー。それで、その未練てなんですか。」
神父「まあ。それはなあ。うう。
   メイドさんともっとイチャイチャしたいていうか。」
ハヤテに殴られる神父・・・おかしい殴れるか?
ハヤテ「辞世の句は読めましたか?」
神父「つっこみきついぞ。うっかり成仏しちゃうだろう。」
ハヤテ「なにがイチャイチャしたいですか!
 世迷い言わないでさっさと成仏すればいいじゃないですか!」
神父「なんだとう。ちょっとくらい神に仕える者の願いを聞いて
   くれてもいいじゃないかよお。」
ハヤテ「神に仕える者が、どんだけやましい願い事をしてんだあ!!」
言い合いをしてつかれるあほ二人
・・・端から見るとハヤテの独り言。
   ナギがみたら、またなにかやっかいごとに巻き込まれていると。
ハヤテ「だいたいメイドさんとイチャイチャって。
    マリアさんには、神父さんが見えてないんですから、
    イチャイチャのしようもないでしょう。」
神父「うん。姿が見えない。」
神父、手で相づちを打つ。
「ちょっと急用を思い出した。」
ハヤテ「ええい。姿が見えないことをいいことにマリアさんに
  なにをするつもりですか?」
神父「いや、ちょっと着替えをのぞきに。」
ハヤテ「させるか!!そんな正直にこたえても、させるか

マリアさん。仕事中。
なにかうわさをされて、くしゃみをする。「はあ。」なにかしら?
神父、欲求不満。
「じゃあわたしにどうしろというのだ。」
・・・だまって、不言で行いましょう。ばれません。気づきません。
ハヤテ「はあ。もう。わかりましたよ。
  だったらこういうのは、専門家に相談しましょう。」
神父「え」


伊澄の家
伊澄「なるほど事情はおおむね理解しました。
  さまよえる魂をあの世に送るのも、鷺ノ宮の役目。
  ハヤテ様の頼みでもありますし、全力で行いましょう。」
ハヤテ「いや。そんなにがんばらなくてもいいですよ。」
伊澄「よりあえず方法としては。誰かの中に神父さんが入って、
   イチャイチャするっていうのが一番無難でしょうか?」
ハヤテ「ああ、なるほど。あ」
伊澄と神父が、ハヤテを じー と見つめる。
神父「なるほど妙案だ。」
ハヤテ「ああ。ていやあ。だからそのう。
  神父さん、ちなみにお聞きしますが。
  もし、ぼくの体に乗り移ったら、いったい、マリアさんに
  なにをするつもりなんですか。」
神父「ううん。そうだなあ。
  主にテレビアニメでやれないあんなことやこんなことや
  そんなことを」
・・・なぜにテレビアニメと出てくる。
また、ハヤテに叩かれる神父。
ハヤテ、カンカン。神父にたんこぶが。・・・まあいいか。
「別の案を考えましょう。」
伊澄「そうですか。」
神父「ならば、わたしに提案がある。」
ハヤテ「提案?」
伊澄「ああ」天然ボケ

メイド姿が。。。
伊澄がメイド姿になる。「ああ」
「あのこれはいったい。」
ハヤテ「はあん。要するにあれですか。神父さん。
 自分が普通の人にふれたりできないから、
 ふれられる人にメイド服を着せて、我慢しようっていう。」
伊澄「だからってこれは。」
ハヤテ「伊澄さん。そんなにがんばらなくてもいいですよ。
 後はお帰りなさいませ。ご主人様って、言ってやれば。
 神父さんだって成仏するはず。」
神父「違う!!」
ハヤテ「ええ、違うって、なにが違うんですか?」
神父「そんなの違うね。全然違うね。
  全然メイドさんじゃないね。」
ハヤテ「なーにいってんですか。
  っていうか。あなたが勝手に着させたんでしょう。
  なのに。なにその暴言。」
神父「なぜって。全然違うもん。」
神父、伊澄を指さして、「ああ」
「彼女は単にメイド服を着ただけで、全然メイドの魂が
 こもってないんだ。」
ハヤテ「当たり前だあ。」
神父「メイドの魂がこもってなきゃあ成仏できねえ。
  成仏したくねい。」
ハヤテ「な。あんたってひとは。もういいですよ。
   なら、勝手にしてください。」
伊澄が思い詰めている。
ハヤテ「伊澄さんも、こんあ人はほうっておいて。」
伊澄「いいでしょう。鷺ノ宮の名にかけて。
  そのメイド魂を身につけ。
  必ず成仏させましょう。」
ハヤテ。。。ああ。しまったあ。変なところのスイッチが入ったあ。


白皇学園の時計塔。
カレンダーをめくるヒナさん。
「もう四月かあ。はあ。
 今日は、誰も来ないのかなあ。」

三千院家にて
ナギ「あ、メイド魂を身につけたい。
   はあ。なんか変なところのスイッチ入っているの?」
伊澄「はあ」
ハヤテ「ええ、まあ。」
ナギ「ううん。しかし、メイド魂っていわれても。
   お」
ナギ、ひらめく。
ナギ「よしよし。学ばせてやるから、伊澄はそこに隠れていろ。」
伊澄を鉄の処女に隠す。なんか、大きな鐘だあ。
伊澄「ああ」なにかしら。
ナギはワタルに電話をしてこいという。
「もしもし。ああ。いますぐ来てくれ。」
ハヤテ「う。ううん。」

ワタル「で、なんだよ。用事って。」
ナギ「いやあ。たいしたことではないのだが。」
ハヤテと伊澄がかくれる大きな鉄の処女の鐘。
ナギ「小さいことからメイドをはべらさしているおまえに
  聞きたいことがあってなあ。」
ワタル「人聞きがわるいことをいってんじゃないよ。
    だいたい、サキのメイド服は、あいつの趣味で。
    あ。その。俺はメイドさんに興味はねえよ。」
ナギ「う。ああ、そうなんだ。それなら、わるかったなあ。
   今さらかんはあるが、こんどメイド喫茶でもオープンさせようと
   思ってさあ。」
ナギ、それとなく誘導する。
「いいだろう。メイド喫茶。
 お帰りなさいませ。ご主人様あって。」
ワタル「なにを企んでいるか知らなえが。
   ま、勝ってにすればいいじゃねえか。
   でも、そんな上面だけをなぞったメイド喫茶なんて
   はやるかどうか。」
ナギ「う」目が光る。かかったなあ。
ナギ「へえ。じゃあ。上面だけでないメイドさんのよさっていうと。」
ナギとハヤテと伊澄でならぶ。
力説するワタル
「別に興味なんざねえけどよお。
 しいていうなら。しいているなら、メイド魂やつはさあ。」
ここで、マリアが映される。
「くるくるってターンしたときのパッと広がるスカート。
 これが、大事なんだよ。」
ナギ「えー。その程度あ。おまえも浅いなあ。」
ワタル「ばかやろう。その程度の訳ねえだろう。
  他ゆうなら、つま先だちだよ。
  高いものをとるときのあの感じ。」
ナギ「はあ。もうおわり。」
ワタル「いいや」
また、マリアのショット。
「まだあるね。後は姿勢だなあ。
 背筋がピンと伸びてないと話にならない。
 あと、他に大事なのはさあ。」
ナギ「わかった。わかった。っていうで、だいたいそんな感じ
   だって伊澄。」
ナギ、伊澄を鐘から呼び出す。
伊澄「なるほど」
ワタル「はあ!」顔が真っ赤になる。
伊澄「こんにちは、ワタル君。」
ワタル「な。なんで。」
伊澄「ワタル君って。メイドさんに詳しくて、マニアックなのね。」
ワタル、顔が真っ赤でなにもいえない。
「ナギのばかやろう。」
・・・ひよっとして、伊澄のこと好き?
伊澄「あ、ワタル君。」
ナギ「いやあ。おもしろかったなあ。」
ハヤテ「ちょっとかわいそうなあ気も。」
ナギ「いやいや。でもこれでわかったじゃないか。
 メイド魂はくるっとまわってふわっとひろがるスカートに
 宿るって。」
伊澄「ありがとう。ナギ。わたし、わかったわ。」


桜の木の下で
伊澄「っていうことで、これからメイド魂をお見せします。」
ハヤテ「う」
伊澄「それを見て、神父さんみ成仏してください。」
スカートを踏みつける伊澄「あ、うあああ」
こけてしまう伊澄。
ハヤテ、神父「うわあ」
三つのスポットライト。
なぜか、わびしい風がふく。
ハヤテ。。。回れてない。
神父。。。だが。これはこれであり。・・・オタク神父


。。。メイド魂、あえて続く。


ワタル、サキを見ている。「ううん」
サキ「ううん。あのなにかようですか?」
ワタル、顔を隠す。
「ばか。別に用なんかねえよ。
 用なんかねんけど。そのう。」
「はい」
「おまえそこでくるっとターンしてくれ。」
「え、なぜ。」
「なんでもいいだろう。とにかくくるっとまわればいいんだよ。
 くるっと。」
「えーと。結論からいうとイヤです。」
「なんでだよ。いいじゃんえか。それくらい。」
「だってよくわかりませんけど。
 なにか言動からわいせつなにおいがします。」
「な。わいせつとはなんだ。わいせつとは。
 べつにそんなんじゃねえよ。」

。。。あ、ちょっとだけずぼしー。

「とにかく意味はわかりませんが。
 女なのカンでいわしてもらえれば、それは若には早すぎます。」
「だから、そんなんじゃなえって。」

ビデオに「ハッピーメイド」これを参考。

。。。そんなふうにナギにすっかり打ちのめされたワタルが
   メイドさんについて考えていた頃。三千院家では。


三千院家
咲夜とハヤテ、伊澄
咲夜「なるほどおおむね理解したわ。
  それやったら、うちがメイド魂ってやつを教えてやる。」
ハヤテ「うわあ。
  じゃあ、咲夜さんもメイド服に着替えてくれるんですか。」
きまずい雰囲気。
咲夜「そうか。そうか。そんなにメイド服が好きか。借金執事は。」
ハヤテ。。。うわあ、あれ。
・・・うまく煙にまかれた。
      笑顔だけど。好感度下がった。
咲夜「うちがメイド服きるんとちごうって、
  最近やとった愛沢家のメイドさんを紹介してやろうっていう
  話や。」
ハヤテ「ええ。愛沢家のメイドさん?」

メイドカフェ ひまわり

咲夜「先日オープンした愛沢グループのメイドカフェがあってなあ。」
ハヤテ「っていうか。メイドカフェまで経営してたんですか?」
咲夜「まあな。」
ハヤテ「って。そのメイドさんって。」
咲夜「そこでバイトできとった子や。
  あまりにもパーフェクトなメイドさんなんで。
  休みの日とかに、うちの家のメイドさんやってもらってんねん。」
ハヤテ「えー。さすが金持ち。」
咲夜「まあ、そんなわけで。アルさん。お入り。」
メイドさんが入ってくる。
いかにもメイド喫茶のメイドの服
「どうもはじまして。咲夜様のメイドのハルといいます。」
ハヤテ「おお。これはまた。ずいぶんときれいな人ですね。」
ハヤテと伊澄が、ハルを見にいく。
「ありがとうおございます。」
ハヤテ「けどとても若く見えますが。年はおいくつなんですか。」
けげんな顔をするアル、じっと見る
ハヤテ「うわああ。ええ、あの、ぼくはそうの。」
ハヤテの鼻に人差し指をかけて「う」
「秘密のメイドのたしなみですよ。」
「あ、はい。すみません。」
咲夜と伊澄
「なあ、すごいやろ。ハルさんの実力。」
伊澄、うなづく。「確かに」
「ほな。今日は彼女にメイド魂の真骨頂を見せてもらって勉強や。」


ここで、マリアの登場。
・・・本来のメイドは自分と自負している。蚊帳の外。
咲夜「うん。どないしたんや。マリアさん。」
「いえ。別に。」
ハヤテ「ちょっと奥の応接間を利用しますね。
 いやあ。ハルさんはどんなメイド魂を見せてくれるんでしょうね。」
咲夜「期待してていええよ。」
マリア「あ。ははは。」
・・・ああ、蚊帳の外。


ハヤテとハル
ハヤテ「でも、ハルさんはどうしてメイドさんを。」
「ええ。ううん。そうですね。一言で言えば、かわいくてすごいひとの
 サポートのようなこをするのが好きなんですよ。」
「サポートですか?」
「ええ」
「わたしは、綾崎君のようなすごい能力はありませんから。」
「へえ。」
。。。う、あれ。綾崎君って。なんでぼくの名前を。(不思議)
ハヤテ、立ち止まる。そばに神父がいる。
神父「確かにレベルがたかいなあ。」
ハヤテ「うわあ。神父さん、いままでどこにいってたんですか。」
「ああ」

DVDで映像を見ている神父・・・暗いなあ。
伊澄のメイドターン
「これを見て、神父さんも成仏してください。」
服を踏んづけて「はあ。きゃあ」
倒れてしまう。
それをなんども見る幽霊神父。
「例の着慣れないメイド服で転ぶ伊澄お嬢ちゃんの動画をつないで、
 永遠とループして見ていたのだ。
 あ、軽くトリップして、あやうく成仏しかけてしまったよ。」
遠い目で見る神父
ハヤテ「そのまま成仏してくれれば、よかったのに。」
神父「しかし、あのメイドさんの身のこなし。後ろ姿。
   これは期待が持てる。
   さあ、どんなメイド技を披露してくれるのか。」

なぜかここで、マリアさんのメイドターンが。。。
「うふふふ。うふふふ。あ」
後ろで披露するマリア。撲殺される。・・・悲しいなあ。
マリア「うふふふ。あ」
ハヤテ「あれ、マリアさん。どうしましたあ。」
マリア「あ。あ。いえ。なにも。ああ。わたし。
    あっちでお掃除してきます。」
ハヤテ「う」
マリア「ああ」
・・・放置プレー。


ナギは、ゲームをしている。
そこへ落ち込んだマリアが入ってくる。
「なあ。マリア。ハヤテはどうしてる?」
マリア「知りません。」
「あ。ううん?」


ハヤテ、咲夜、ハル、伊澄が応接間にて
伊澄「それでそうすれば、メイドの魂のは宿るのでしょうか?」
ハル「メイドの魂ですか。」
「あ。はい。わたしの友人にメイドさんマニアがいて、
 その男の子からくるっとまわって時のふわっとひろがるスカート
 の姿がメイドの魂が宿るって教えてもらったのですが。
 わたし、スカートのすそを踏んでうまく回れなくて。」
ハル「はるほどだったら解決方法は簡単です。」
伊澄「えー。本当ですか。」
「あ。はい。短いスカートをはけばいいですよ。」

神父とハヤテに電撃が流れる。
ハヤテ。。。すごい根本的解決を図りましたよ。
神父。。。だが。それがメイドさんぽい。

伊澄、短いスカートに履き替える。
はずかしがっている。
「そ。それでつぎはなにを。」

ハル「そうですね。後はとにかく明るく元気にお掃除とかお料理とか
   することでしょうけど。メイドさんにとって特に大事なのは、
   作り笑顔ですかね。」
・・・それはいつものマリアのさんこと。

神父とハヤテに電撃が流れる。
ハヤテ。。。あのすごいぶっちゃけちゃいましたよ。
神父。。。ああ。まあ。わかっていたけどねえ。

ハル「自然な作り笑顔ができれば、客の8割はだませます。」
伊澄「なるほど作り笑顔ですか。」
「ちょっと練習してみましょう。ニコ」
伊澄「ニ。ニコ」顔がひきつっている。
「いいですね。その調子ですよ。ニココ」
伊澄「ニココー」
「ニコ」
「ニコ」
「はい、ニコ」
「ニコ」

咲夜「あかん。おもしろすぎて、はらいたい。」

伊澄にちかづくハヤテ
「あの。伊澄さん。無理なら、そのう。」
「いえ、迷える魂を安らかに成仏させるのが、
 わたしのつとめですから。」
「はあ。」

ハル「じゃあ。はじめましょう。」
伊澄の掃除姿。「あ。あ。ニコ。」
伊澄の料理姿。味見「あ。アチー。えへ。」
紅茶を入れる姿。「えへ。」運ぶ姿がぎこちない、転びかかる。
紅茶を運ぶ、震える手。
「伊澄さん。スマイルスマイル。作り笑顔を忘れないで。」
「あ、はい。」
「どうぞ。ご主人様。ニコ。」
「はい。よくできました。これで、あなたも立派なメイドさんです。」
拍手を受ける伊澄
「ありがとうございます。」

咲夜、おかしくて笑っている。
ハヤテ「いやあ。作り笑顔も、無理矢理な元気さもちょっと見ていて
  はずかしい感じでしたねえ。」
神父「ああ。だがそれでも、わたしは満足だ。」
ハヤテ「あ。神父さん。」

夕方になる。
神父の前でメイド魂を見せる伊澄。
神父「ありがとう。伊澄君。いいメイド魂だったぜ。」
ぐっじょぶの親指を立てる。
伊澄「神父さん。
   では、もう迷わぬよう成仏してくださいね。」
神父「ああ。成仏。ああそれえ。
   エイプリルフールの冗談だ。」
伊澄「ええ」ピキッとなる。
ハヤテ「なあ」ガーン
伊澄、わなないている。
神父「さんざん恥ずかしいかっこしてもらってわるいけど。
   メイド以外にもまだまだ未練があるしねえ。
   しばらく成仏なんてしないよ。」
伊澄、わなないている。爆発寸ぜん。
神父「いやあ。それにしてもそのメイド姿。よかわったわ。」
伊澄、除霊のお札を出す。
神父「うわあ。」
伊澄、泣いている。
神父「ちょっと待て。」
伊澄、札を突きつける。
神父「話せばわかる。」逃げ出す。
伊澄「うわああ。待て」

咲夜が、爆笑している。
ハル「あの状況がよくわかりまっせんが。
   わたしはこれで失礼しますね。」
咲夜「はい。はい。あんがとうさん。」
ハル「では、綾崎君。今後ともうちの主をよろしくね。」
ハヤテ「え。あ、はい」
ハル、去ってゆく。
ハヤテ、ハルを見ている。


神父「成仏するうう。」
ハヤテ「うわあ」
神父と伊澄が迫ってくる。
ハヤテ「いい」
「うわああ」
なぜか一緒に逃げ出すことに。
ハヤテと神父が屋敷に近づいて、そこへ御札が飛んでくる。
お屋敷が壊される。
ハヤテ「うわああ。」
当然、神父は見えない。
「な」
見上げるとマリアが静かに怒っている。
ハヤテ「え。えーと。ニコ」
マリア「う。ううん。なんなんですか。これはあ。」

。。。この人に作り笑顔は効かなかったあ。


ハル、着替えている。そしてめがねをかける。
「はあ。それにしても咲夜さんが、三千院家や最近会長と一緒にいる
 綾崎君と親しい間柄だったとはなあ。」
街に出る。
。。。直接面識はないからばれないだろうけど。
   白皇学園の書記がメイドやっているなんて。」
   会長にしられるわけには。
ヒナギク「おーい。はるこ。」
。。。う、ギク
「なにしてるのこんなところで。ああ。これは会長。」
ヒナギク「会長って、学校の外だからヒナでいいわよ。
   ところでなに。バイトかなにかの帰り。」
「ええ、まあ。そんなところです。」
ヒナギク「じゃあ。一緒に帰りましょう。」
ヒナギクのスマイル。
「はい。会長」
「だから。ヒナでいいってば。」
「あ、いえ。そのう。というわけには。」


そのころハヤテは
メイド姿でこわれた窓の後片付け。
・・・すっかり様になっている。
マリア「気合いいれて片付けてくださいね。」
ハヤテ、泣いている「うう。なんでぼくだけ。しかもこの格好。」
ハヤテの肩に手が添えられる。
「う」
振り向くと、神父が「がんばれ、メイドさん。」
手でぐーをしている。
「はやく成仏してください。」


ナギは、あいかわらずゲームをしている。

。。。一方ヒロインは?

ナギは、両端に猫をよこにして
ナギ「あたし、はぶられてないか。」
「にゃーん」
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ハヤテのごとく!!  #19 王者をねらえ の感想 [ハヤテのごとく!!]

2部構成。
王者をねらえとは、カードゲームことか?

前半は、ナギの生活改善

たまには生き方を反省する

なーにいてんだか。
休みに入ってから、起きるのは昼過ぎ。なぜに起こさないと
でも、マリアとハヤテが起こしに来ているがおきないだけ。
ハヤテが、携帯を壊したので、購入に行くことに。
それについて行く世間知らずのナギお嬢様。
デパートで迷子になるナギ、ハヤテが迷子と責任転嫁。
3064341
テパガには、当然迷子のお嬢ちゃん扱い。
そこで、年甲斐なく悪ガキどもと勝負する。
3064342
おお。本アニメのカードゲームの宣伝だ。
圧倒的な強さで勝負に勝つ。・・・そこまでする必要なし。
3064343
悪ガキ共に認められて、隊長と呼ばれる。よばせる?
ハヤテにも「隊長」って呼ばれて、怒るナギ。生き方は変わらず。


後半は、咲夜の誕生日祝い。
今は3月29日。
プレゼントはいいから、笑わしてくれという咲夜に、
3064344
ハヤテ、ナギらがんばる。大阪の笑い。
標的は、天然のマリア。
やっぱり、天然。でも。突っ込めないハヤテ。
いつもながらのことにマリア、なにか失礼なことをしているな
と直感を受けるが。
3064345
「なんなんでしょう。また、不愉快な視線を。」
「あら。窓が壊れている。まあ、どうしましょう?」
3064346
つっこむつもりが、足がつまずいて、マリアの胸に顔を埋める
ハヤテ。・・・役得?なんかいい雰囲気。
3064355
「あほか。おまえは!」
でナギにロケットハンマーで叩かれるハヤテ
咲夜には、おもしろかった。
ハヤテは、咲夜に、ありがとうと言われるが、
「じゃあ、本番当日もがんばってな。」
誕生日は4月3日。がんばり損。
ナギが、伊澄とワタルにぼけとつっこみを指導する。
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ハヤテのごとく!!  #18 ホワイトデーの懲りない人々 の感想 [ハヤテのごとく!!]

ヒナちゃん、女性生徒にクッキーを配る。
この人チョコをもらった人?

ヒナ、なぜわたしがわたすのかしら。

3045712
もし、ハヤテ君に渡していたらと、店でクッキを見ている。
ハヤテにあって、こういうのを送ると女の子は喜ぶのよ。
・・・自分がでしょう。ヒナちゃん。

ハヤテ、購入して、西沢にクッキーを渡す方法を考えるが、
運悪く、練習のつもりがマリアに渡してしまう。

3045713

それで、金がない!!渡すものを準備できない。。

でも、西沢と約束する18時に会いたい、
渡したいものがあります。
反応的に答えてしまう西沢。

ヒナ、困っているハヤテに会って、
・・・なぜにこの時間にランニング・
   それに今日は平日では?
   おかしいナギには、学校って行ってなかった。
事情を聞く、まるで母親みたいになるヒナギク。
しかりつけて、知り合いの茶店へ連れて行って、
ここで作ればと。
・・・マスターにハヤテのことをなにかといところをつく。

やっぱり、不幸に巻き込まれる。
いつもは、暇な店に客がいっぱいやってくる。
しかも、なんの店だよ。ありえない注文が。
茶店ですよね。

ハヤテ、さあ、困ったあ。
マリア、なぜ、ホワイトディーのお返しを
まさかまたとんでもない不幸に巻き込まれている。
マリアとヒナが落ち合って、ハヤテのお手伝い。

約束の時間に西沢さんにホワイトデーのお返し。
3045714

さらにいつもお世話になっている(お母さん役の)ヒナギク
に、クッキーを渡すハヤテ。
正直にありがとうが言えない。(ハヤテのことが好きなヒナ)
でも、来年には、チョコを渡すわ。義理だけど。・・・本当に

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3月14日

。。。人はそう簡単に学ぶことも悟ることもできない生き物で
   ある。

いきなり、モノクロ映画
ハヤテ「聞いてますか?西沢さん。
    ホワイトデーはなにが。」
歩「いらないよ」
「え」
「もういらないの。だって、だって、もう十分。
 もらったから」
・・・映画のつもり。

。。。とは、言ってはみたものの・・・

歩、朝歯磨き中
3月14日(月)カレンダーを見ている
。。。でもやっぱり欲しいかも。

。。。人は業の深い生き物なのである。

うがいをする
「あ、飲んじゃったあ。」


三千院家
ハヤテ そういえば、今日はホワイトデーだったなあ。
 西沢さんには、ホワイトデーのお返しはいらないといわれたけど。
 いっぱいお世話にもなっているし。やっぱ、お返しはしなくちゃ、
 だめだよなあ。
 けど、いったいなにをプレゼントしたらいいやら。
 悩みどころで粋よね。
ナギはゲームをしている。
「お嬢様。お嬢様はなにか欲しいものってあります。
 もらうと、ちょっとうれしいみたいな。」
「ああ、どうだなあ。ドリル。
 なんかこう。ロボットが起動できるドリルで。」
・・・・天元突破グレンラガン
「えっと、ちなみに今日は月曜ですけど。」
「うむ、ドリルがあれば動けるかもしれん。」
ハヤテ。。。しょうがない。もうすこし頼りに馴れる人に相談しよう。
これはだめだ。


白皇学園
ヒナ「美希。はい。」
美希「あ。え。なに」
「なにじゃなくて。ホワイトデーよ。チョコもらったでしょう。」
「おお」頬を赤らめる美希・・・なぜにそうなる。
「だから、そのお礼。ちいちゃいけど手作りクッキーよ。」
「おお。そうか。わざわざ、わるかったなあ。」汗をかいている。
「わああ。ずるい。」
「わたしも会長から。クッキー欲しい。」
「え」
女生徒に囲まれるヒナギク。
「わかったわよ。こんなので、よければ、いくらでもあげるわよ。
 あ、ならんで順番に」
美希、ヒナからクッキーを見ている。


ヒナ。。。しかし、ホワイトデーか。
   なんでわたしクッキー配っているのかしら。
   普通女の子ってもらう側でなかったけ。

ヒナ、チョコをあげそこなった。

。。。ま、バレンタインデーにチョコ一つあげないわたしが、
     もらえるわけが
「う」
お店のクッキを見かける。
。。。うわああ。かわいいクッキー。
   好きな男から、こんなのをもらったらうれしいでしょうねえ。
ハヤテ「ヒナギクさん」
「う。あ、ハヤテ君。先日はありがとうございました。
 いろいろ助けていただいて。」
「助けてて。別になにもしてないわよ。」
「いいえ、でもヒナギクさんのおかげで、西沢さんとも
 久しぶりにゆっくりとお話できましたし。」
「ああ」

ヒナの回想。湯あたり。
西沢さんに発見される。
脱衣所で西沢さんに介抱されるヒナ。
はずかしいことを思い出すヒナちゃん。
「ああ。よかったわね。大事にしなきゃなめよ。
 とってもやさしい子なんだから」
恥ずかしくて、あせをかいている。
ハヤテ「ええ、それでちょっと相談なんですけど。
  西沢さんにバレンタインデーのチョコのお礼をしようと
  思うんですよ。どんなのがいいんでしょうか。
  お嬢様を助けていただいたということもありますし。
  深い意味はないんですけど。あの。ヒナギクさん」
ヒナ、ちょっと複雑なところ。」
「ああ、ごめん。プレゼントだっけ。」
「う」
「やっぱり、そういうのってクッキーとかじゃない。」
「え」
「やっぱ、こうかわいい感じの。」
「は、こういう感じのやつですかあ。」
ハヤテが、ヒナの欲しかったクッキーを見ている。
「あ。う。・・・自分が、欲しかった。
 そうね。そういうのをプレゼントしたら、女の子は喜ぶんじゃない。


「あ。そうですか。ありがとうございます。ヒナギクさん。」
「じゃあ。がんばってね。後わたしがプレゼント選び手伝ったとか
 言っちゃダメよ。」
「え。なぜですか?」
「ハヤテくんには、デリカシーってものがないの?」
「ええ」
「とにかく、ちゃんと一人で選んで渡したっていうのよ。
 わかったあ。」
「え、あ。はあ。」
「わかったあ。」
「あ、はい」
怖い顔をするヒナ。強制的。・・・ハヤテ、ヒナに好かれていること
                気づかず。
「う」
ハヤテ、店に入って、クッキを購入する。
ヒナギクさっていく。
「ま。チョコあげない。わたしには、もらう資格もないものね。」
。。。それともあのときチョコをあげたりしてれば、わたしも
暗くなる。
そして、急に明るくなる。
「な。なんてね。こんな暗いことを言っててもしょうがないわ。」
・・・スポ根漫画?
ヒナ「下田では、結局ハヤテ君のことを話せなかったけど、
   歩からは、バレンタインデーのチョコもらたんだから。
   今日は、ホワイトデーということで、ちゃんとクッキーも用意
   したし。  バーンとどさりのクッキー ・・・あんたは男?
   話をするきかけが。」
携帯で西沢に電話をする。

。。。この電話は現在ぶっ壊れおります。
   なぜ、ぶっ壊れているかは第15話をご覧下さい。
   メッセージも残せません。そのまま、切るかキレて下さい。

切る <==
キレる

どちらかが選択される?・・・これは、ゲームか?WIIの?

キレるを選択する。
「もう、なんなのよ。これは。切るかキレるか、そんなのかあるか」
かわいく、キレるヒナちゃん。

。。。キレた。  ・・・アニメに遊ぶなあ。


ハヤテ、クッキーを買って
「よし。お返しも買ったし。後は感謝をこめて、
 西沢さんに渡すだけだ。」

。。。しかし、どう渡す?

う、しかし、こういうのをなんて言って、渡せばいいのだろう。
っていうか、どうやって。
どこかに呼び出して。それとも待ち伏せて。
あれ?なんか緊張してきたぞ。
まずい。まずは落ち着け自分。

後ろで、西沢さんがこっそりとハヤテを見ている。
。。。ハヤテ君、なんでこんなところに。
   あの手に持ったものは、まさか。
   (西沢妄想タイム)
   まさか、わたしへのホワイトデーのプレゼント。
   いや、まさかね。
   いや、でも、とりあえず、声だけ掛けてみようかな。
   声だけでも、ヤッホッてかんじで。

ハヤテ
よし、こんな時は予行練習だ。予行演習。

西沢
リラックスの深呼吸。

ハヤテ
こころを落ち着けて、そして、そして、そして

なぜか
二人が重なる。
「よ。よし。とにかくいくぞ自分」
・・・似たもの同士。

ハヤテ「これを受け取って下さい。」
マリア「あ、はい」

西沢、ずっこける。

ハヤテ
なぜ、マリアさんがこんなところにいるんですかあ。
・・・作者のお遊び

マリアさんがそれを受け取る。卒倒する西沢。ハヤテ、唖然。
マリア「わあ。かわいらしいクッキー。
    ありがとう。
    でも、どうしたんですか。ハヤテ君。
    そんな気を遣って。」
「え、あの」
マリア「こんな道ばたでなくて、屋敷の中で渡してくれれば、
    よかったのに。
    ああ、それは照れちゃうということですか。
    うふふ。意外とかわいらしいところあるんですね。ハヤテ君」
ハヤテ
ああああ
マリア「じゃあ。わたしは、先にお屋敷に戻りますから。
    ハヤテ君も早く帰ってくるんですよ。うふふ。」
「あ、はい」
マリア、大喜び。・・・やっぱり天然だ。

。。。間違えましたあとは言えなかったあ。

ハヤテ
まずいとんだミスを犯してしまったあ。もう、お金がない。
手作りでなにかを作ろうにも材料を買えない。
困ったあどうしよう。

ハヤテ、振り返ると、西沢さんとばったり・・・よくあるねえ。
「ああ」
「う
「あ。ああ」
「う。ああ」
「うわあああ」なぜかハモる。
「西沢さん」
「いやあ、奇遇でないかな。ハヤテ君」
ハヤテ
どうしよう。まさかこんなところで出会ってしまうとは。
いかん。ここで引いたら男じゃない。ここは。ここは。
「今日の6時にこの公園に来て下さい。
 ちょっと渡したいものがあるから。」
「へ。あ。はい。わかりわ。」
「絶対に。絶対に来て下さいよお。」
「OK。ばっちりさあ。」

。。。とりあえずお互いさけんでみたあ。


三千院家
ナギがゲームの小休止。
「おおい。マリア。なんかおやつないか?」
「あら、ちょうどよかったあ。
 ハヤテ君が。ホワイトデーのクッキーくれたんですよ。
 一緒に食べましょう。ナギ。」
「おお、さすがにハヤテは気が利くなあ。」


ヒナギクがランニングをしている。
そこへうちひしがれたハヤテがさしかかる。
ハヤテ
。。。いったいどうしたらいいものやら。
   これじゃあ、ヒナギクさんにも合わせる顔が。
「う。あ」
目の前にヒナギクさんがいる。ばったり・・・???
「うわあああ。ヒナギクさん」ビックリするハヤテ。

。。。ホワイトデーの受難がまだまだ続くのよ。

「なぜ、ここに」
ヒナ「なぜって、ここわたしのランニングコースだし。
   っていうか、ハヤテ君こそなんで
   こんなところうろついているの?」
「え、いや。それは。」
ハヤテ
。。。いかんここでヒナギキさんに西沢さんへのプレゼントを失ったと
   知れたら、
ヒナギキ「ううん」?
。。。きっと、また怒られる。

。。。母親に悪い点のテストを見られたくない子供の思考であるう。

ヒナギキ「まあ。いいけど。用もないから、わたし行くわよ。」
ハヤテ「そ。そうですね。がんばって下さい。ヒナギクさん。」
「でも、よかった。」
「はい、なにがですか?」
「その様子だと。ちょっと、プレゼント渡せたみたいね。」
「で、うええ」
風がふく
「ハヤテ君、なにかした、今のうええっていうのは。」ヒナ、何か怒っ

ている
「いやいや。それは、そのう。えっと」

。。。母親に悪い点のテストが見つかったようであーる。

ハヤテ、わけを話す。

ヒナギク「はあ、プレゼントを渡す練習をしていたら、
    そのまま別の人にわたしちゃったですってえ。」
ハヤテ「ええ。おおむねそんな感じです。」
「ハヤテ君。どんなだけドジなら気が済むの。」
「すみません。すみません。すみません。」
ヒナ、相対的におおきくなる。
「だいたい、間違えたらその場で言えばいいじゃない。
 なぜ、そんなことも言えないのよ。そんなことも。
 どうして、ハヤテ君は、いつもいつもそうなの。」
ハヤテ、謝るだけ。
ヒナギク
。。。ううん。まったく。なんでわたしこの人もこと好きなのかしら。
「ああん、もう、わたしに謝らなくてもいいわよ。
 だったら、しょうがないじゃない。新しいの買って渡すしか。」
「いや。まあ。そうなんですけど。」
「けど」
「僕、お金持ってなくて。」
「ううん、貸さないわよ。」
「いえいえ。そんなつもりはもうとうないです。はい。」
「っていうか。お金もてないってどういう事よ。
 ハヤテ君、執事やてるんだから、お給料くらい。」
「はあ。そのう給料すべて借金の返済に充ててもらっていますし。
 確かに少しはお金をいただいてはおりますけど。
 その最近いろいろ使ってしまて。」
「いろいろって」
。。。まさか

。。。そう。子猫用のミルクも。ヒナギク用の手作りクッキーの材料も
   すべてハヤテの自腹なのであーる。
   それ意外にこんなものも買っていたり。

「あきれた。それじゃあ。なけなしのお金でプレゼントとかあげていた
 わけ。」
「ぐわああ。それは。そのう。」
「お人好しも、間が抜けると間抜けなだけよ。」
「え、返す言葉も。」
「ま、いいわ。だったら、ついてきなさい。」
「え」
「そのいい加減な正確をすこしは直すために、
 失敗は体でなんとかなさい。」
ハヤテ、妙な想像をする。
「え、体で。」
「やめてくれる。そういうお約束。」

ハヤテ、ヒナギクに連れられて、「茶店どんぐり」へ
ハヤテ「ここは、喫茶点?」
ヒナ「マスター。いる。」
「おや。いっらしゃい。ヒナギクちゃん。」
「こんにちわ。マスター。」
「あら」
「あ」
「めずらしいわね。あなたが恋人連れてくるなんて。」
ヒナ、顔が真っ赤
「恋人でなくて。ただの同級生です。ただの同級生です。ただの」
「はい。はい。いつものブレンドでいい?」
「ああ。今日は、ちょっと厨房を借りたくてとっただけです。
 こっちの彼がクッキーを作るので。」
「彼。ですって。」
「なあ。もう、いちいちそんな反応しないでください。」ヒナ、動揺。
「しかし。ヒナギクぎゃんのお友達にこんなかわいい子がいたなんて
 ねえ。」
「ああ。どうも。綾崎ハヤテです。」
「わたしは、ここのマスターの加賀北斗。
 ヒナギクぎゃんとは古いつきあいなの。
 っていうかたまにはバイト手伝ってよ。」
「休みになったら、手伝いますよ。
 それよりもハヤテ君。」
「あ。はい。」
「店の材料勝手に使ってもいいですよね。」
「どうぞ。どうぞ」
「ええ。だめですよ。そんなあ。
 僕のために材料まで用意してもらうなんて。」
ヒナ「ハヤテ君のためじゃないわよ。」
「なあ」
「あなたのプレゼントを楽しみ待っている人がいるでしょう。」
「う」


西沢、公園で待っている。


ヒナ「その人が悲しむのをわたしは見たくないのよ。」
「う。わかりました。ヒナギキさん。では、お言葉に甘えて。」
「はい。はい。じゃあ、わたしは帰るからしかっりやるのよ。」
「なあ。」
扉の向こうのヒナギクの表情。
世話が焼ける。それとも、わたしにもプレゼント?
。。。わたしもハヤテ君ことを言えないかな?


ハヤテ
残り時間は2時間。
時間は、あまりないけど、西沢さんへの気持ちは、せえいっぱいこめて
いざ、クッキーを

「じゃあ。わたし、店のほうやっているから。
 ハヤテ君だっけ。好きにつくってね。」
「あ、はい。
 できるだけ、お店の邪魔にならないようにやりますので。」
「気にしなくて大丈夫よ。お客の少ない時間だし。
 もし、来たって、ほとんどコーヒーだから、そういう店なの。」
「そうですか。では。」

不良学生が「うまい寿司がくえる喫茶ていうのはここか。」

「こっちはカツ丼大至急だ。」

「ラーメン。ラーメンをはやく」

なぜ、こんなにお客が来る。
「あ、うう」


三千院家
ナギ「しかし、よく考えると、ハヤテは、マリアにホワイトデーの
   クッキーをくれたのだ。」
「はい。なぜというと。」
「だって、マリアはハヤテと同じで。ハヤテから、バレンタインデー
 のチョコをもらたんだろう。だったら、マリアがハヤテにあげるのが
 普通なんじゃないのか。」
「うう。それもそうですね。」
「なんかまた考えられないような不幸に巻き込まれているような
 気がするなあ。」
「あ、うう」


ハヤテ、喫茶店で働いている。
・・・、茶店ではありえないメニューが、注文されてないか。
「ごめんね。なんか手伝わせちゃって。」
「いいえ、これくらい楽勝ですよ。」
「普段こんなに来る店ではないのだけど。」
「まあ。不況の今にはいいことですよ。」
ハヤテ、大忙し。時計を見ると5時
「約束は6時、やはりそろそろ限界か?」


そのころ、西沢さん
「うう、かわいい服着てくる自身がなかったから、
 制服にしちゃったけど。変じゃないよね。」
自動販売機の前にくるりとする。
「それにしても人間というのはつくづく強欲だね。
 自分でいならいと言っておきながら。結局ほしくなっちゃうなんて。



「感情をできない人類は、ゴリラと同じだと教えたはずだがな」
変な老人が語る。
カラスが鳴く。

西沢「え、誰。」


喫茶店では、注文が続く。
ハヤテ
「まだ。走ればぎりぎり間に合うけど。
 この調子じゃ脱けられないし。
 うう、なんでいつもいつもこんなことに。
 ほんとに僕は。僕は、なんで。」」
ハヤテ、半泣き
ヒナギク「呪われているじゃない。」
「え。ああ。ヒナギクさん。マリアさんまで。」
マリア「まったく。ハヤテ君たらなにをしているかと思えば。」
ヒナギキ「さっきそこで会ったから連れてきてあげたのよ。
     っていうか。クッキーで、マリアさんにあげたのね。」
マリア「もお。ちゃんといってくれればよかったのに。」
ハヤテ「え、いや、あ」
ヒナギク「とにかく、ここはわたし達に任せて、さっさとクッキー
   持って行きなさい。」
マリアが包丁をふるう。
「今回の件は。わたしからのバレンタインデーのお礼ということに
 しとききますから。ね。」
「マリアさん。ヒナギクさん。」
ヒナギキ「それにハヤテ君がいなくなれば、店ももとに戻ると
 思うわ。もともと繁盛している店じゃないし。」
がっかりハヤテ
マリア「あはは。」
ハヤテ「すみません。ご迷惑ばかり。」
注文が入る。
ヒナギキ「はーい」
マリア「こういう所でお料理するの初めてだから、腕がなりますわ。」
ヒナギク「さ、もういいから早くいきなさい。」
ハヤテ「あ、はい。ありがとうございます。」
ヒナギキ「う」
あっというまにマリアが料理を作成する。
ヒナギキ。。。あ、はや


公園の自動販売機前で待っている西沢さん。
時計を見る。
。。。もうすぐ6時か。ハヤテ君、ほんとに来てくれるかな。
走ってくる音。
「西沢さん」
「あ。ハヤテ君」
ハヤテ、その手にクッキーを持っている。
「あのう、バレンタインデーのお返しはいらないって言われてました
 けど。そのお嬢様を助けていただいたり、他にもいっぱいお世話に
 なったり、それにバレンタインのチョコをもらったのも
 うれしかったですから。
 そういうのを全部ひくるめて」
笑顔の西沢さん。
ハヤテ「これを」
西沢「うん。」
ハヤテから手渡しで渡される。
西沢「今は、その気持ちだけでもうれしいよ。
   ありがとう。ハヤテ君。」
その後、2人がいなくなって、自動販売機に明かりがつく。


帰途につくヒナギク。
「なんか今日は1日ばたばたしてつかれちゃったなあ。」
。。。これでよかったのよね。これで。
ため息をつく。「は。もうなんでもいいや。早く帰って、寝よ寝よ。」



三千院家
ナギはゲーム本を読んでいおる。
マリア「ただいままどりましたあ。」
ナギ「おお。マリア、おなかすいちゃったぞ。
   早くご飯つくってくれ。」
「はい。はい。なんでもすぐに作ちゃいますよ。」
ナギ「あれ、ハヤテは。迎えにいったのではなかったのか?」
マリア「ああ、ハヤテ君なら。ちょっとだけ用事があって。」


ハヤテ「ヒナギクさん」
ヒナギク「おお。ハヤテ君。え、なに。なんでこんなところに。」
「いえ、実は今日のうちに、ヒナギクさんにこれを
 渡したくって。」
ハヤテ、ヒナギクにクッキーを渡す。
「ああ」
ハヤテ「バレンタインデーのチョコをいただいたわけではありません
 けど。本当に、ヒナギクさんにはいつもいつもおせわになり
 ぱなしなので。」
ハヤテ、ヒナギクさんの手を取る。
「あ」
その手にクッキーを渡す。
ハヤテ「受け取ってもらえるとうれしいのですが。」
ヒナギクさん。それを見ている。
「ああ。あ。あ。ああ。」
かわいく、後ろに向いて
「う、あれだけしてもらていて、お礼はクッキー一つで済まそうって
 きなんだ。」
「ええ。いや。そんなともりなんじゃ。」
「いひひひ。冗談よ。冗談。ありがたく受け取ってあげるわ。」
手にクッキーを持って、振り返るヒナギキ・・・かわいい。
「ああ。よかったあ。」

。。。そう。人は簡単に学ぶことも悟ことできない生き物

ヒナギクキ「じゃあ。お礼に、来年は、バレンタインデーのチョコ
    あげるわ。」
ハヤテ「ええ」
ヒナギキ「ばか。義理よ。義理。他意はないんだから。」
「あははは。わかってますよ」
・・・そうやって、なし崩しに関係を築き上げえる。

。。。だからそこ失敗もする。だからこそ泣いて笑って
   そして、恋をするのだ。
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ハヤテのごとく!!  #17 桜の下で [ハヤテのごとく!!]

ナギ、そらに向かって。

。。。ハヤテも振り向ナイスバーディになりたいく。
   と宇宙人にいのるナギ。
   するてぇっと


空からなにか落ちてくる。
ナギの部屋に落下する。

。。。やってきたのは、これだったあ。


「うぃ」

ナギ「あ。おい、おまえ。一体何者なのだ。」

「うぃ」

毛だと思ったら、目だった。
目が4つ。

「ああ」ナギ、真っ白。
「うおおお。」大声を出す。

ハヤテ、ナギお嬢様の部屋にロックをする。
「お嬢様。どうしましたあ。お嬢様。」

「う。ハヤテ。あの」
宇宙人が泣いている。
「お」
カーテンに隠れて泣いている。

ハヤテ「どうしたんですか。お嬢様。入りますよ。」

ナギ「いや、なんでもないから、入ってくるな。
 もういいから、下がっていろ。」

ハヤテ「そ、そうですか。では。う」
ハヤテ、立ち去る。

ナギ、それを扉を開いて、確認し、安心する。「はあ」

宇宙人「あ、ありがとう。」
「お」
「あまりその星の原生的生命体に見つかるのよくないから。」
「やはり、おまえ。宇宙人なのか?」
「うぃ。でも、マヤ。宇宙船とはぐれて。」


ところかわって、とある温泉。
ヒナギクが温泉に入浴。
・・・ないちち。
。。。まずは会って話をしよう。
   ともかくまずは会って話をしなては。

マリアの一言「ようするに裏切りってことですね。」

思い出して、動揺するヒナちゃん。「ぐわぁ」
「とにかくまずは会って、話をするのよ。」
顔まで温泉につかる。
。。。会って話を。話を。
沈んでいく。
。。話を。は な し を。
「ぷわあ。だめだ。」

近づく人影

「のぼっせちょう。出ないと。ああ」
ヒナ、見上げると
西沢「ああ」
「あは」
・・・二人は出会ってしまったあ。


「だったら、わたしが手伝ってやろう。」
「うわあ。本当に」
「ああ。まかせておけ。」
。。。宇宙船を見つけてやれば、きっと宇宙テクノロジーの
   成長促進剤が手に入る。
   そうすれば、わたしの悩殺ボディでハヤテだって。いちころに
「だったら、いますぐいこう。」
マヤ、目から羽が伸びる。
唖然とするナギ。「ああ」


西沢「いやあ、まさかこんなところでヒナさんと会うと思いません
   でしたねえ。」
ヒナ「そ。そうね。」
。。。確かに会って話をしなければと思っていたけど、
   まさかこんなに早く。あ、まだ、こころの準備が。
   いや、だめよ。そんないいわけ。
   会ったからにはちゃんと事情を
西沢、ヒナの肌を触る。
ヒナ「うわああ。な、なに?」
「いやあ。肌きれいだなあと思って。」
「あ、はあ」
「うわあ。髪もさらさらどうやってお手入れいれいるのかなあ。」
髪を触られるヒナ。
「え、いや、特に何も。」
「へえ、うらやましいなあ。」
ヒナ。。。このまま悩んでいてもだめだ。ここは意を決して、
ふりかえろうとする
「あ。あの」
「じゃあ。あたしも、これくらいきれいな肌になるように
 洗ってきます。では、ヒナさんは、このまま暖まってくださいね。」
西沢、湯から出る。
「ああ、ううん。」なんか、タイミングを逃すヒナ。
。。。もう、わたしのばかあ。
「はあ」
。。。ちゃんと話をしなくちゃ。応援するっていったのに。
   ハヤテ君のことを好きになってしまったと
   ちゃんと、話を。は な し を。
湯あたりをするヒナ。

体を洗っている西沢、ぽちゃと落ちる音に気づく。「あ」
振り返ると「ああ、ヒナさん。」
ヒナ、湯あたりしている。


ナギは、マヤに乗って、宇宙船探し。
ナギ「しかし、なんで宇宙船とはぐれてしたのだ。」
「うぃ。マヤ。5万年に一度のこの星の温泉調査にやってきた。」
「ああ」
宇宙船が、地球に近づく。
ナギ「ずいぶん地味な調査だな。」
マヤ、船内で居眠り。
「でも、一生懸命働き過ぎて」
宇宙船の「緊急脱出すぃっち」を押してしまう。
「うにゃあ。」船から、そとに放出される。
「その後、地球のまわりをぐるぐるまわり、宇宙船をおりたここに
 ようやく着地できて。」

ナギ、思い出す。効能で酔ったこと。
「といことは。ここの温泉の妙な効能は?」
「宇宙船の影響だと思う。
 でも、宇宙船は着陸地点になかったのだろう。」
「ひとつ心当たりがある。」
「うぃ」
。。。たちのわるいものがいる。



湯あたりのヒナが脱衣所で目が覚める。「う。ううう。」
西沢「ああ、気がついたかな。」
「う。うお。ここは?」
「脱衣所。ひなさん。のぼせちゃって。」
「ああ、そうか。ありがとう。介抱してくれて。」
・・・これは、なかなかみれない情景。
「え、いやあ、そんなお礼をいわれるようなことは。
 にしても、本当にきれいな肌ですね。」
「さっき全身を拭くときに、さすが興奮しちゃったです。」
「ううん。」
「ふにふにだし。、すべすべだし。」
ヒナ、真っ赤になる。
「もう、お嫁にいけない。」
「あはは、そんなおおげさな。じゃあ、あたしがもちゃおうかな。」
「ばか。第一ハヤテ君はどうするのよ。」
「ああ、そうか。じゃあ、重婚かな。」
「ああ、もおう。」
「うふふ。」
ヒナ。。。わたし、この子に嘘はつけない。つきたくない。
     だから。
ヒナ、起き上がる。
「あの、西沢さん。」
西沢、指をヒナに出す。
「ああ」
「あゆむって呼んでくれんじゃなかったのかな?」
「う、あ。」
「うふ。」
ヒナ。。。不覚にもこのわたしが女の子相手に一瞬ときめいてしまった


・・・両刀使いのヒナ。
「あ、あれ、どうしたのかな。ヒナさん。ねえ」
ヒナ。。。なからこそはっきりさせなきゃ。
「じゃあ、あゆむ。大事な話があるんだけど。」
「え、大事な。」
「ええ」
「実はその。」
「えっと。今ここでないとだめかな。」
ここは、脱衣所、公衆の面前。
「え」


・・・え、鷺ノ宮に宇宙船。
「うわあ。これ、マヤの宇宙船」
「やはり、こんなボケをかませるのは、鷺ノ宮一族しかおるまい。」
「さああ、これで、あらしもピピルマテクノロジーで、アダルトタッチ
 な悩殺ボディに。」
「お」
「う」

ハヤテが、鷺ノ宮家に入っていく。
ナギ。。。ハヤテ
     なんで、こんな時間に伊澄のところに。
     まさか、浮気。いや。
     ハヤテは、わたしにめろめろのはずだ。
     そんなことあるわけが。

のぼせたナギを湯からとりあげる。

。。。全裸を見てもノーリアクション。

「ううう」

「それじゃあ。マヤは宇宙船に」喜んでむかう宇宙人。
それをおさえるナギ。
マヤ「うう。うわああ」
ナギ「宇宙船など、あとでどうとでもなる。
   もうすうこしあたしにつきあえ。」
マヤ「あ」
ナギ、目が真剣。宇宙人でも、こきつかうつもり。
・・・ハヤテのことが気になるナギ。

伊澄「そうですか。おおばあ様の約束でわざわざ。
   わたしの力を取り戻すために血を。
   ですが、心配にはおよびません。
   じき力は戻ります。
   ナギのところへお戻りください。」
ハヤテ「え、でも。伊澄さん。」
「お戻りください。」
「ああ。あ。なぜ、力が使えなくなったのですかね。
 なにか理由があるとか。」
伊澄の背後から冷気が出る。
・・・雪女?
ハヤテ。。。あれ、ぼく何か地雷ふんだ。
伊澄「8年目の一月。初めて友達ができました。」
「え」
「わたしの母が、実の姉のように慕っていた人の娘で、
 その子の母親の退院パーティで初めて会ったんです。
 お日様みたいに笑う可愛い人でした。」
ハヤテ。。。よかった地雷は勘違いだったか。
「でも、その年の三月、彼女は笑わなくなってしまいました。」
ハヤテ。。。ああ、やっぱ、これは地雷だ。
「わたしは、彼女の笑顔を取り戻したかったです。
 ですが、未熟なわたしは、失敗してこころを傷つけただけ。
 だから。これは、わたしがまねいたわたしの問題。
 ハヤテ様は、お帰りください。」
ハヤテ。。。話が抽象過ぎて、わからなかったけど。
      とりえず、無理です。おおばあ様。
      とても立ち入れる雰囲気ではありません。
????
「あ、じゃあ、わかりました。では、ぼくはこのへんで。」
「あきらめるなあ。このボケ。」
おおばあ様にいじされるハヤテ。
「なあ」
「そんな簡単にあきらめて、手にはいるものがあるか。」
「なあ、うわあ」
「ほれ、伊澄。こやつの血を吸え。」
伊澄「早くするのは、ハヤテ様の止血です。おおばあ様。
 だいたいこんなことして、わたしが喜ぶとでもおもったんですか。」
「どわああ。ああ、伊澄のばか。」
・・・???子供か、このばあさん。
伊澄、ハヤテをかかえる。
「すみません。ハヤテ様、すぐに止血の用意をしたいますので。」
ハヤテ「ああ。あ」

虎鉄「やっと、二人きりになれたね。」
「どわああ。あなたは。ひな祭り祭りの時の変態」
「はは。わたしが朝までケアしてやる。」
いやがっているハヤテ。

ナギがそこへ向かっている。
「ハヤテの声」
声の方に走り出すナギ。


ナギ「こら、ハヤテ。おまえ、いったいなにを」
ナギ、虎鉄が、ハヤテ迫っているのを見る。
「う」
「まったく、無粋なやつだな。
 せっかくの恋人同士の愛の語らいの邪魔をするとは」
ハヤテ「だれが、恋人同士だ!!」カンカンになっている。

「ハヤテ、おまえ、こんなやつとこんなところで逢い引き
 だなんて。」
「違うんですって。」
「要するに、わたしの体を見ても、なんとも思わないのは、
 そういうことだったんだなあ。」
「そういうことってどういうことです。
 だいたいお嬢様の裸を見ても、どうにもおもわないのは、
 まだ、ちいちゃな子供だからっていう正常な反応で」
・・・ハヤテ、地雷を踏みました。
ナギが、怒りのオーラを出してます。
「あれ、お嬢様。」
「誰が、ちっちゃな子供だ。バカ。」
走っていってしまう。
「あ、お嬢様。」

そのナギに、マヤが飛んでよってくる。
「あの。マヤ、そろそろ帰りたいんだけど。」
「わたしも、宇宙に行く。乗せていけ。」
「うぃ」
宇宙船に手をのばすナギ
「だめ。マヤ、怒られる。」
「いっから、飛べ」
「だめ。そんなことしたら。」
おおばば様が、マヤを捕縛する。
「うわあ。ひいー」
「人のおもちゃにさわるなあ。」
ナギ「マヤ」
「それは、わしがひろったんじゃ。誰にもやるもんか。」
・・・子供ですね。おおばば様。
宇宙船が、光り出す。飛行を始める。
ナギ、捕まって、中に入ってしまう。
マヤ「うそ。なんで。」
ハヤテも追ってくるが。「う。飛んでる。」
マヤ「まずい。まずい。ナギ。早く降りて、そのまま飛んで
 亜高速飛行になったら、もうナギは。ナギは。地球に戻れなくなる。


「う」ハヤテ
ナギとハヤテの2ショット
ナギ「それって。もう、いやだ待て、おい。
   そんなのいやだ。そんなの。戻れなくなるなんて。
   ハヤテー」

マヤ「どうしよう。もう、マヤの羽では追いつけない。」
ハヤテ「おい。君、今の話、本当なの。」
「う、うぃ。このままじゃあ、ナギは戻ってこなくなる。」
「なあ。お嬢様。そんなことあってたまるか。
 なにか。なにか。手はないんですか。
 お嬢様をお助けする手は。」
「それは。」
「どんな危険なことでもするから。
 ぼくの命くらいいくらでも与えるから。」
マヤ、4つめでハヤテを見る。
「大事な人なんです。失うわけには、いかないんです。
 だから。だから。」
伊澄「ハヤテ様」
「う。あ」
伊澄、ハヤテのひもネクタイを手にとる。
伊澄。ハヤテの頬にキスをする。・・・血も吸っている?
ハヤテ「お」
伊澄、力を取り戻す。・・・なんか、よくありそうなオチ。
伊澄「ハヤテ様は、ナギのヒーローだから。
 だから、わたしがハヤテ様をナギのところに送って差し上げます。」
伊澄の手に力が集まる。
「ナギを助けてあげてくださいね。」
「伊澄さん。」
「ちょっと痛いですけど。」
光が形をとりだす。
「アイ・アム。ギブソンJr.。」
ハヤテ、なんで。と汗をかいている。
「へい。どこでも送るよ。」
ハヤテ、唖然。。。もうすこしワープ的なことを期待したんだけどなあ
・・・むりむり、こういうアナログオチがこれのおもしろいところ
カキーンとハヤテ撃たれる。そんなバカな。


ナギは、宇宙船内で泣いている。
「たのむから。たのむから。とまってくれよ。
 このまま。お別れなんてだめなのだ。
 けんかしたままなのだ。
 けんかしたまま会えなくなるなんて、
 そんなの母だけで十分なのだ。
 だから、ハヤテ・・・」
「なんですか?お嬢様。」
「あ」
頭にたんこぶをつくってハヤテ参上。
・・・それだけで。どうやって入ってきた。なぞだ。
「あ、ハヤテ。」
「はい。お嬢様。」
「あ、ハヤテ。」
ハヤテ、ナギをだきしめる。
「え、ちょっと、ハヤテ。」
「よかった。このまま会えなくなるかって。」
「ああ、いや。わかった。わかったから。
 ハヤテ、苦しいよ。
 おまえ、バカ。そんなとこ触って。
 ばか。こんなことしている場合か。さっさと宇宙船を止めないと。」
ナギ、はずかしい。ハヤテには、ナギはちっちゃな子供。だっこ状態。
「う。なあ。そうでしたね。」

「とのかく送受席を見つけるのだ。」
「はい。そこにいけば。どうして飛んだのかわかるはず。」

二人は、操縦席に
よっぱらいの雪路が操縦している。
ハヤテ、ずっこける。
「なにやてるんですか。先生。どうして、ここにいるんですか?」
「え、いやあ。
 ヒナだけ下田に温泉旅行なんて、うらやまし過ぎるじゃない。
 だから、あたしも赤点の補習をこっちでやちゃおうかなって。」
「そんいうことじゃなくて。」


美希「そういえば、雪路は。
   お風呂の中で赤点の補習するじゃなかったっけ。」
泉「さっき、宇宙船のオブジェに乗り込んでいたよ。
  あたしは、そらを飛ぶとか言って。」
理沙「下田まできて、あほの極みだな。」


宇宙船は、地球の外へ。


雪路は、酔って寝ている。
「ハヤテ。これどうやってとめるんだ。」
「ぼくだって、さっぱり」

「うぃ」マヤ、参上「後は、任せて。」
「マヤ」
「君はさっきの?どうやってここに」
頭にたんこぶのあとが。・・・伊澄の物理魔法
泣いている。
「ああ。だいたい、わかったよ。」
「うぃ。ちょっと半泣き。」
4つの目を開いて、操縦をする。
「でも、無事でよかったあ。これでマヤも安心していけるよ。
 ありがとう。」
船内にひびがはいる。
・・・なんで、これは夢か?
真っ白になる。


ハヤテ。。。
声が聞こえた気がした。
ハヤテ、一人。
あれここはどこだ。
「呼べば、本当にどんなところにでも来てくれるね。」
あ、聞き覚えない声がささやいた気がした。
「あの子は、わがままで自分勝手、そのくせ、寂しがり屋で
 泣き虫だけど。
 わたしはもうあの子を見守ることしかできないから。
「あ」
ハヤテ、振り返ると女性が(ナギ母)
3029770
「ナギのことよろしくお願いね。」
ああ、大人のなったお嬢様が夢の中で笑った気がした。
・・・とハヤテには、みえた。

「お嬢様。」
目覚めるハヤテ。
横には、ナギがいる。そして、夢の中の女の人のカーデンが
かけられている。・・・なんで。
「あ。あれ。なんで、僕たちこんなところに?」
振り返ると墓標がある。
墓標には、ゆかりこ 三千院。
ハヤテ「ゆかりこ 三千院?」


カーデンと墓標にかけて
ナギ「これは、母のお墓だ。命日なんだ。今日は。」
ハヤテ「じゃあ。下田にきたのは、ナイスバーディになるとか
 ではなくて。」
「だから、最初から違うといっているだろう。」
強調するナギ。・・・嘘つき。
「しかし、なぜ、下田にお墓が。」
「新婚旅行がこの下田で、二人の思い出の場所だそうだ。」
「大富豪がなんで、そんな昭和のサラリーマンみたいなハネムーンを?」
「父は、わたしがものごころついたときは、なくなっていて。
 母が、わたしのすべてだったんだ。
 病気が治ったら、この思い出の場所で、一緒に星空を見ようと
 約束して。いったんは退院したんだけど、またすぐに悪くなって、
 それで一緒にいけなくなってけんかした。
 わたしの一方的に。
 母は、もうしわけなさそうな顔をして。
 まさかその直後に亡くなるなんて、思わなくて。
 仲直りできたらよかったんだけど。」
「う、あのう。お嬢様」
走り寄る咲夜。
「暗いわ。」ハリセンでたたく。
「ぬ、なにをするのだ。おまえは?
 ひとがせっかくしんみりしていたのに。」
「あほか。ぼけ。こんな天気のええ日にしんみりしていたら、
 太陽もやりがいがないちゅうねん。」
「太陽のやりがいなんて知るか!」

マリア「まったくふたりとも心配しましたよ。」
ハヤテ「マリアさん。西沢さんにヒナギクさんまで。
    みなさん。どうしてここに。」
ヒナ「決まっているでしょう。ここにあなたたちがいるから、
   迎えにいってあげてって。」
西沢「あれ。、だれに言われたのかな。」
ヒナ「お。あれ。」
マリア「そういえば、誰に。」
美希「まあ。いいでじゃないか。」
理沙「ひとがあつまって、そこに桜があるのだから。」
泉「もうお花見するしかないでしょう。」

虎鉄「おーい。もう、花見始めるぞ。
   こっちだ。いそげ」

伊澄母「でも、そのまえに。
 みんなにゆかりこ姉様にお花をそなえましょう。」

花見が始まる。

ハヤテ「いやあ。しっかりお花見モードになってしまいました。」
ナギ「いいさ。にぎやかなことが好きな人だったし。
   それに会いたかったのだろう。きっと」
「う」
「あたしが今、どんな人たちと一緒にいるのか。」
「あの。お嬢様は、もう一度お母様にあいたいですか?」
「あたしはさあ。ばかみたいに、金があって、買えないものが
 ほとんどないだと思うんだ。
 けどどれだけ金を積んでも、母はもう戻ってこないって
 わかっているから」

ここで、三千院家の宝玉 ・・・・?
みかどじいさまが、ゆかりこの絵を見ている。

「もっともわかっていないやつもどこかにいるかもしれないけど」
「そういえば、あの宇宙人はどこへいたんでしょうね。」

伊澄が絵を見ている。
咲夜「ううん。なにや、伊澄、その紙。
 これ。これは、むかしナギが書いたものよ。」

絵には、宇宙船。乗組員
・・・今回の宇宙人。ゆかりこ姉様の幻影。マジック。
   それともナギの「ノウイング」オチ
   宇宙人は、別次元の存在。ナギ母の世界の産物?

咲夜「あいからわずへたくそやなあ。」


ナギ「多分マヤなら、たどりつけたと思うよ。
  母の星に」
ハヤテ「え」
ナギ。。。母よ。あなたが亡くなって8年。
     わたしに好きな人ができました。
     けんかすることもおおいですが。
     なんとかたのしく過ごしています。
     しばらくは、そちらにいけそうもないので。
     星となり、空となって、見守ってください。
     これからもずっと。ずっと。

。。。そして、この人は

断崖の下の足場で、雪路。
「なんで、あたし、こんなところに」


ナギ、ハヤテを迎えに
「おーい。ハヤテ。マリアがよんでいるぞ。
 そろそろ東京も帰る。って」
ハヤテが、ナギの母の墓前にいる。
ハヤテ「ナギお嬢様のことなんですけど。
 お嬢様は、お母様に謝れなかったことをすこし後悔しています。」

ナギ、桜の木で身を隠す。

「だから、できれば、夢の中ででも、もう一度お嬢様に会ってもらえ
 ないでしょうか。
 お嬢様は、ぼくが一生守っていきますから。」

ナギ「は」

「だから、できるだけ、お嬢様の願いは叶えたいっていうか。
 ああ、でも、甘やかしているってわけではないですよ。
 ただ、ぼくはお嬢様には笑顔でいて欲しいっていうか。その」

ナギ「あんまり死人に無茶なお願いするなよ。」
ハヤテ「お嬢様」
「そんなこと言ってると、この人のことだから、
 こんどは宇宙人ですまなくなるぞ。」
「え」
「母よ。紹介が遅れた。彼が綾崎ハヤテ。
 この三千院ナギの新しい執事だ。」
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ハヤテのごとく!!  #16 スターダストメモリー の感想 [ハヤテのごとく!!]

果たして、ナギの運命やいかに。

伊澄、もうすでに伊豆に来ている。天然の伊澄ママ、ハヤテが
ゆかりこ姉様に似ていると。

ハムスターとナギは、自転車で熱海に向かう。
西沢母からのプレゼントの自転車。

ヒナギク、マリアと話。
ヒナギクさんの友達の恋愛相談・・・自分だろうがヒナ。

ハヤテ、走って、追いかける。西沢さんの携帯を見つける。
伊澄さんのおおばあさまに狙われる。・・・あれ、生き血は
あげたんじゃ。

ナギ、旅愁にひたって。。。ない。
西沢さん、戻ってくる。
「物分かり、あきらめが悪い人なのよ。」
ナギにそうか、だから、成績が悪いし、ハヤテのことを
あきらめないのだな

マリアにヒナギクは、ずばりと言われる。しかし、
「その人が正しいと思う道をいけば、自ずと答えが
 でると思うますよ。」
・・・えー、世間の事がわからんあなたがいうの。
   彼氏しないのでしょう。
「もっとも彼女のなかでは、もう答えが出ているのかも
 知れませんけど。」

ハムスターとナギ、暗殺者から逃げる。
ハヤテと伊澄のばけものばばあが助けにくる。
・・・暗殺者たちは、化け物に恐怖する。


熱海にてマリアとヒナギクに落ち合う。
それで、ハヤテは、西沢と。
ナギとマリアは、ヒナギクに連れられて下田に向かう。
ヒナちゃん、いきなことをする。でもというハヤテの足を
踏みつける。・・・これは、フェリちゃんみたいなものだなあ
         正直でない。

「わたしが正しいと思う道」ヒナ・・・それはなに。

西沢、ハヤテとともに下田に向かう。
自転車が高スピードで向かう。・・・信じられない。
スポーツカーに勝ってしまう。
タイタニックみたいに後ろに乗って、手を広げてのる西沢さんn。
機嫌がいい西沢さん。ホワイトディのお返しは、。。。
もういらない。もう十分もらったから。
・・・一緒にいるだけで十分。

下田につくナギ。
すごい自分の別荘がある。おかあさんのことを思い出す。
・・・これは、天然のおかんさんだ。
星とか空になって、ナギを見守っている。


咲夜がナギをさそいにくる。
・・・毎年のように下田に来ている?
隕石のせいでの秘湯に向かう。
騙されて、高い有料の温泉に?
ただのよっぱらう温泉。
ナギ、よっている。おおざっぱな関西人には効かない?
なぜかハヤテが執事服で温泉にいる。
ここは混浴。お嬢様の叫びこえも聞こえましたし。

酔っぱらいハヤテに抱きかかえられる。
・・・また裸を見られたナギ
「あれ、母。どうしてこんなところに。」
「違いますよ。僕はお母さんじゃなくて、ハヤテです。」
「ハヤテ?ハヤテ。ハヤテ。ハヤテ?」
ぬああ、正気に戻るナギ。「なにをやてるのだ。おまえは!!」

「もう、私は寝る。夕食はいらん。」
ハヤテとマリア、顔が笑っている。「あははは」

ナギ、ハヤテに怒っている。恥ずかしい目にあわせておいて。
。。。だいたい人の裸をみてなんなのだ。あの態度は。
   少しは、照れたりしたらどうなのだ。
   なぜ、あんなに平然と。

。。。あんまり、女だとか思われていねえとかさあ。

ナギ、鏡の前でポースを取る。
・・・どう見ても、小学生。
   どこかのおこちゃま(衣)より子供。

ナギ、TVに対して文句を。。。成長が促進される?

ナギ、隕石のことでハヤテとマリアと話す。
隕石でなく、UFOが墜落したのでは。
宇宙人が侵略をする第一歩だった?と。
「なんだって。」
「いやいや、いくらなんでもそれは。」
「くそう。会えないかな。宇宙人、そして、会ったら。
 会ったら。」
「そんなの会ってもしようがないですよ。」
ナギに肘討ちをくらうハヤテ。
「誰のために、会いたいと思っているか?」
・・・それは、ハヤテのため、悩殺ボディで気を引くため。
「もういい。私はもう寝る。ハヤテはもう絶対入ってくるな。」


ナギ、母にお願いする。
「母よ。空だか、星だかになっている母よ。
 どうかあたしを下田の宇宙人に会わせてくれないだろうか。
 なんかこう超科学アイテムで私を悩殺ボディーにしてくれる
 宇宙人を」
・・・やはりそれですか。ハヤテにどうしても女として
   見て欲しい。
(ヒナに、取られる前に。)

願い通りにナギの元に空から落ちてくる。

「あ。なに
 まさか。本当に。
 宇宙人」
「うい」
・・・ついに呼んじゃった宇宙人。


・・・ヒナちゃんの小さな胸と恋の悩みの行方は

-----------------------------------------------------------------------------

。。。伊豆半島、謎の隕石の効能を求め、
   ハヤテ、ナギ、マリヤ、そのほかいろんな人が
   そろいもそろって、伊豆へ向かう。
   途中駅ではぐれたナギは、ロシアの塩ラーメンが
   ものすごーく美味だったり。
   無謀にも自転車で向かう西沢に、拾われたりしつつ。
   突如現れた謎の殺し屋的な覆面軍団に狙われたり。
   果たして、ナギの運命やいかに?

「今頃、ナギちゃんも下田でしょうかね。」
伊澄「おそらく。ですが、お母様。本当にこの温泉で、力が
   戻るんですか?」
「わたしがいうのだから、間違いないわ。
 それにしても、あの執事ん。ハヤテ君といったかしら。
 似てるわねえ。」
「へぇ」
「あの疑り深いナギちゃんが、一発で信じた理由がわかったわ。
 あんまり似てるんで、びっくりしちゃった。」
「ああ、誰に似てるんですか。」
「う~ん。誰に似てるのかしら。」
「お母様」
「あははは。ごめんごめん。えっとね。ゆかりこ姉様に」


下田への道路
注:今回も三千院家の私道を走ってます。

西沢、ナギを乗せて、熱海に向かう。
「なんとか逃げ切ったみたいね。」
「おまえ、大丈夫か?そんなんで、本当に下田まで行けるのかよ。


「うるさいんあ。いくったら。いくのう。」
「まったくこんな自転車なんか捨てて、電車で行けばいいものを」
「そういうわけにはいかないの。
 この自転車、高校の入学祝いで、お母さんに買ってもらった
 ものなのだから。」
「お母さん。」
「そうよ。女の子のお祝いで、マウンテンバイクってのも
 どうかと思うけど。
 大事にしてるんだから。
 あなたにだってお母さんくらいいるでしょう。」
「うん」
ナギ、いきなり飛び降りる。
西沢「え。ちょ。どうしたのよ。」
「私のことは大丈夫だ。
 だから。おまえはもう行け。」
「なあ。急に何よ。」
「わたしを狙うものとの争いに巻き込まれたら、
 大事な自転車が壊れちゃうだろう。
 だから、さっさといけえ。」
「で、でも。」
「いけといてるだろう。すぐにハヤテが来るから。
 おまえは不要だ。」
「ううん、う」
「う」
「あ、そう。わかったわよ。せいぜい気をつけてね。」
「ああ。おまえこそせいぜいがんばれよ。」
西沢さん、咲きに進む。
ナギ、母のことを考えている。「お母さん。か。」


こちら、電車組
「どうでしたあ。マリアさん。」
「ええ、ハヤテ君とは、連絡がついたんですが。
 ナギの方は途中で切れてしまって。
 ああ、とりあえず熱海のほうで合流できるようになってので、
 問題はないと思いますが。
 ああ、そうそう話が途中でしたね。
 ヒナギキさんの友達の恋愛相談って」
「ええ」ヒナ、顔がまっか。
「いやあ。あのですね。」


ハヤテは、三千院家の私道を走る。
。。。お嬢様たちは、どこに。
携帯を見つける。
「お」
ひらい上げて
「なんあだ。携帯の落とし物。」
開いて中を見ると、「お」
西沢とハヤテのプリクラ
「これえ。西沢さんの。ってことは、二人は。」

何かが落下してくる音。
電信柱が落ちてくる。
「ちい。また外したか。」
「あなたは、伊澄さんのおおおばあさま。」
「探したぞ。随分急いでいるようじゃないかい。」
「ナギお嬢様と西沢さんがピンチかも知れないんです。」
「なに。みかどの孫娘か。
 あやつの孫のことなんか知ったことか。
 それよりも今日こそおまえをつかまえて、
 伊澄のことろへ、生き血を持ち帰らねばのう。」
。。。くそうこんなことしている場合じゃないのに
   はやくお嬢様を追わなくちゃ。
「さあ、一緒にきてもらうぞ。
 伊澄がいる下田温泉へ。」
「え。あのう、今から僕たちそこにいくんですけど。」
「なに」


ナギ、ハヤテを待っている。
「うん」
そこへ冷たいジュースを頬につけるものあり。
「うわあああい。は、なにをするのだ。」
「あ、はい。のどが渇いたんじゃないのかな。」
「おお」
「わざわざ、買ってきてあげたのよ。」
「ううん」
二人で飲むことに。
「合流するのは、熱海だっけ、飲んだらいくわよ。」
「おまえ、人の話聞いてないのか?」
「なんで、あたしが、あなたの話をきかないと
 ならないのよ。」
「うう」
「それに、あたしはね、物分かりもあきらめも悪いの人
 なのよ。」
「つまり。物分かりが悪いから、成績も悪くて、
 ハヤテこともあきらめきれないと。」
「なっきりいうなあ。」
「うう。え」
「う。うふ」
「じゃあ。いこうか。」
ジュースを打ち抜かれる。
車が来る。
「あ、はずしちゃった。」
「いつも缶を打ち抜く練習をしていたが。
 思わずそっちを撃っちゃったあ。」
西沢「あああ」


電車内
マリア「なるほど、お友達を応援するといておきながら、
   その人の意中の人を自分も好きになったと。」
ヒナ「え、ええ」
「要するに裏切りっていうことですね。」
ヒナ、ガーンとする。「なあああ」
「どうかしました。」
「い、いえ」目から涙が。
「わかってはいたんですけど。ストレートに言われるとくるなあっ

て」・・・それ自爆です。マリアさんは鈍感だから?
「うん。確かにいろいろ難しい問題だと思いますけど。
その人が正しいと思う道を進めば、
 自ずと答えは出ると思いますよ。
 もっとも、彼女の中では、もう答えが出ているのかも
 しれませんけど。」
「うん」


西沢、逃げてます。
「もお。やばい、さすがにもう体力が」
「もういいから、降ろせ。おまえだけでも」
「よくない。さっきもいったでしょう。
 あたしは、物分かりも悪くて、あきらめも悪いって」
「え、おまえ」

「だが、そろそろ諦めどきだぞ。」
覆面に狙われる2人。
ナギ。。。いかん、このままでは。ハヤテ。
空から光るものが、やってくる。
襲撃犯に電柱が、しかも信号機がついている。
・・器物盗難
ハヤテ参上
「お嬢様。西沢さん」
「ハヤテ」
「ハヤテ君」
伊澄のおおばあさまが降りてくる。・・どうやって。どこから。
「ちぃ、約束通り、見つけて、追いついてやったぞ。
 これで、後で伊澄ところへきて、むりやり、むげの生き血を」
「このゴタゴタが終われば、それだけのためにいきますよ。」
「いひひひ。そうかい。そうかい。
 なら。」仮面をかぶって。
襲撃犯の前にいく。
「この場は、このおばばに任せて、早く行くがいい。」
襲撃犯、恐怖で汗がでる。「うわああ」
「けへへへへ」


ハヤテと2人はあるいて行く。
「2人とも無事で良かったですよ。」
ナギ「ああ、こいつのおかげだ。」
「こいつって、一応あたしには、西沢歩って名前があるのよ。
 三千院ちゃん。」
「ナギでよい」
「あ」
「わたしの名前は、三千院ナギ。だから、ナギと呼べ。
 ばかものめ」
「え。う」ハヤテを見る西沢
ハヤテは笑顔。西沢も「えへ」笑顔で返す。
「わかったか。ハムスター。」
「うわああ。もおお。」


熱海駅にて
ハヤテ「これ、西沢さんの携帯ですよね。」
「ああ、ひろってくれたんだ。ありがとう。ハヤテ君。」
「でも、すみません。誰のかわからないから見てしまって」
「え」2人のプリクラ。顔が赤くなる西沢。
「ああ。これはあ。」
ナギ「ところでおまえ、本当に自転車で下田までいくつもりか?」
「うう、仕方ないじゃない。ここまできちゃったし。」
「おまえの足では無理だとまだわからんのか。」
「無理じゃないもん。がんばれば、なんとかなるもん。」
「えい。そんな無理したら、死んじゃうかもしれないだろう。
 バカハムスター。」
「ああ。バカって言うか、バカって。
 無理じゃないと、いったら、無理じゃないの。」
「無理だ。無理だ。無理だ。」
「無理じゃない。無理じゃない。無理じゃない。」
「絶対無理だ。だから、ハヤテ。」
「なあ。はい。」
「おまえ、こいつを後ろに乗せて、代わりに下田まで、
 自転車をこいでやれ。」
「はあ」
「母親にもらった大事な自転車だそうだから。壊すなよ。
 我々は、予定通りに電車で行く。」
「ちょっと待って下さい。そんなお嬢様達はそうするですか。」
「そうよ。」。。。そりゃあ、ハヤテ君と一緒に行けたら
         うれしいけど。
「それであなたたちがまた迷子になったら。」
「ううん。」
ヒナ「ナギとマリアサンは、あたしが一緒に連れて行って
   あげるわ。」
「ヒナギクさん。どうせ行き先は同じだし。
 ついでに2人の付添くらいしてあげるわよ。」
「はあ。ヒナさん。」
「だから、ハヤテ君は、彼女を送ってあげなさい。」
「え。でも」
ヒナ、ハヤテの足を踏む。フェリの足蹴みたい。
「のああああ」
「いいから、さっさと行きなさい。
 ハヤテ君。あなた、バレンタインデーのチョコもらった
 でしょう。」
「ああ」
「ホワイトデイだって、近いのよ。」
西沢「ああ」ハヤテを見ている。
「だったら、お礼くらいしなさい。」・・・男気のヒナ。


電車内
ヒナギク。。。私が正しいと思う道。
マリアとナギは眠っている。・・・おいおいおこちゃまかい。
。。。「彼女が中ではもう答えは出ているのかも。」
   正しいと思う道は


ハヤテと西沢、自転車で下田に向かう。
注:クドイようだですが三千院家の私道を走ってますから!
・・・そういうことは、道路法規はきかない。
西沢。。。うわああ、よくわからないけど。
    ハヤテ君と2人旅だなんて、なんかこれって、青春て
    感じでないかな。
    青い海、青い空、好きな人と2人。
    自転車に乗って。
    自転車に乗って。
    乗って   汗をかく。
スピードが。。。
「あ。ハヤテ君。ちょっと、スピード出し過ぎでないかな。」
「そうですか?じゃあ、ひかめに。」
「あああ」目がわかっている西沢さん。
横を車が通り抜ける
「あ」

「へい、ハニー見て。こんなところを自転車で走っている男女が
 いるぜ、」
「まあ。本当、なんて、貧乏くさいのかしら。」
ハヤテと西沢、落ち込む。
「やっぱりこのへんは。オープンカーよね。」
「て、ことで、少年も買いため。」
排ガスをまき散らかしてさきに走り去る。

「げほほ」
「ハヤテ君」
「ええ、わかってますよ。
 振り落とされないように気をつけて下さいね。」
ハヤテ、スポーツカーをあさり抜き去る。
「ノー」

西沢「う」
ハヤテ、思い知らさせる


西沢、笑う。
「ハヤテ君。スポーツカーって対したことないね。」
「あんなの楽勝ですよ。楽勝。」
「抜かれたときのあお人達の顔最高だったよ。」
「はは。そうでしたね。」
「えへ」。。。ハヤテ君とこんなふうに笑える日がくるなんて、
       思わなかった。
「西沢さん」
「あ。へ。」
「さっき、ヒナギクさんにも叱られたんですけど。
 もうすぐホワイトデイですよね。
 だから、お返しを」
「あ」
西沢、ハヤテに抱きついたことを思い出す。赤くなる。
。。。お返し
   あ、え。わたし、なにが欲しかったんだっけ。
   なにが。

   ハヤテをつかんで
   「綾崎君が好きです。このままお別れなんていやです。」

   あ、そうか。
「聞いてますか、西沢さん。ホワイトデイはなにが。」
「いらないよ。」
「えー」
「もういらないの。だって。だって、もう十分もらったから」
両手を水平に掲げる西沢・・・ああ、タイタニック
周りは桜の花が咲いている。
「うふふ。ああ」

・・・ああ、そうか。ここでは、まだ3月だった。


。。。なあ、そんなこんなでみんあ椅伊豆は下田へ到着。
   お疲れのナギお嬢様は、お部屋でお昼寝ちゅう

ナギ、屋敷のベッドで寝ている、
夢の中
「見てご覧。ナギ。あの大きく光る星がお母さんの星よ。」
「お母さんの星。」
「そう、どんな夜空でも光り輝くお母さんの星。
 あれと同じ何があっての、空を見上げればあの星がるように
 お母さんは、ずっとあなたを見守っているわ。」
「でも。母よ。」
「うん」
「今指さしたのは、大犬座のシリウスだ。
 この前同じ話をしていたときは、牛飼い座のアルクテルス
 と違うぞ。」
「え?」
「ああ」
「うう」汗かいてますナギ母。
「お母さんは、そらよ。すべてを包み込んでずっとあなたを
 見守っているの。」・・・あ、ごまかした。
「あ。母よ。」
。。。随分となつかしい夢を見た。
   母よ、あなたがなくなって8年。わたしは13才に
   なりました。今でも、あなたは星とか空から
   わたしのことを見守ってくれているのでしょうか。
   もっとも、あお母のことだから、見落としも多そうだけど
「あ、服のまま、ねむちゃったかた、汗かいちゃったな。
 お風呂に入るか。だが、マリアは温泉にいってるいるし。
 帰ってくるまで待つか。
咲夜「情けないやつやなあ。」
「ああ」
「1人で風呂にも入れんのかいなあ。」
「咲夜。おまえ、一体何をしに。」
「何をしにって、毎年のことなんやから。きまっとるやろう。」
「ああ、そうか。」
「で、三千院家のお嬢様は、
 風呂にも入らずこぎないまんまかいなあ。」
「ふ、風呂に入らないのではなくて、温泉に入るために
 とっておているのだ。
 温泉に入るために。」
「もしかして、隕石のせいで不思議な温泉が湧くという秘湯に
 いきたいんか。」
ナギ、目を輝かす。「そう。それに入りたいのだ。それに。」


温泉街
@@@ようこそ下田温泉隕石の秘湯へ
人がいっぱい。
「秘湯ていうわりには。めちゃくちゃ人がいっぱいではないか。」
「う~ん、テレビで宣伝しまくっていたからなあ。」
「いっとくが、わたしはいやだからな。
 その。知らない人がいっぱいはいっているお風呂は。」
「温泉の醍醐味がわからんやっちゃなあ。
 まあ、ここは人が多すぎるから。」

この先秘湯の看板
「こっちの奥深い秘湯ぽいとこに。」
おばばがでてくる。
「ここから先にいってはならぬ。」
びびる2人、ナギがうしろに隠れる。
「この先は、隕石が落ちた温泉。
 ことには、人ならざるものがいると。
 とても危険な場所」
「人ならざるもの?」
「宇宙生物でもへばりついとたんか。」
「それは、わからん。だが、どうしてもいくというのであれば、」
2人、生唾を飲み込む。
「くわあ。」
「うわあ」
手を差し出すおばば。
「お一人とも4千円です。」
「ガク」


その湯に入る。
咲夜「うはあ。これは本当にいい湯加減やんかあ。
   隕石がどうのこうのとゆうとったが。
   効能はなんやんやろなあ。ナギ」
ナギは、もう顔があかい。
ナギ、よっている。
「なんやねん。どないしたんや。」
「どうしたとは、こっちのセリフだ。う~ん」
咲夜が5重にも見えてしまう。
「なんで、なんで咲夜が5人もいるのだ。」
「はああ」
「にゃはああ。ごきげんなのだあ。」
「まさか。ここの効能って、よっぱいみたいになることなのか。
 それならなんでうち平気なんや。」
「美容院のこと、パーマ屋さんって言うおおざっぱな関西人には
 きかないんじゃないの。」
「なんやとう。」
「にゃはああ。」
「とにかく、このままじゃあかん。まっとき、人呼んでくるから。


そばには、ハヤテがもういる。
「ああ、こりゃあ確かにまずそうですね。」
なぜかハヤテが執事服で温泉にいる。
「なんで、借金執事がここにいるのや。」
「あ、だって、ここは混浴ですし。
 お嬢様の叫びこえも聞こえましたし。」
ナギ、よってしずでいく。

それをハヤテにが抱きかかえる。
・・・また裸を見られたナギ
「あ」
「あ、お嬢様。気がつかれましたか。」
「あれ、母。どうしてこんなところに。」
「は、違いますよ。僕はお母さんじゃなくて、ハヤテです。」
「うん、ハヤテ?ハヤテ。ハヤテ。ハヤテ?」
だんだん正気に戻るナギ。
「ぬあああ、なにをやてるのだ。おまえは!!」

「もう、私は寝る。夕食はいらん。」
「えへ。それでこの調子ですか。」
「はい、すみません。」
ハヤテとマリア、顔が笑っている。「あははは」

ナギ、ハヤテに怒っている。恥ずかしい目にあわせておいて。
「まったく、ハヤテは。まったく。
 わたしをあんな恥ずかしい目にあわせておいて。」
。。。だいたい人の裸を見てなんなのだ。あの態度は。
   少しは、照れたりしたらどうなのだ。
   なんで、なぜ、あんなに平然と。

。。。あんまり、女だとか思われていねえとかさあ。

ナギ、鏡の前でポースを取る。
・・・どう見ても、小学生。
   どこかのおこちゃま(衣)より子供。

「くそう、成長が促進されるとか、テレビで言ってたわりに
 全然ではないか。」

ナギ、隕石のことでハヤテとマリアと話す。
「おい、ハヤテ。」
「はい」
「おまえも温泉にはいっただろう。ないか、変化はないか?」
「いいえ、特には」
「ううん。もしかして、隕石が落ちたのは、
 あの温泉ではなかったのか。」
マリア「そもそも隕石なんて、本当に落ちたんでしょうか。」
「あ」ハヤテ、マリア
「どういう事だ。」ナギ
「さっき、テレビでいってましたけど。
 落下さらたと思われる場所には、なにかが落ちた後が
 あっても、隕石のかけらはなかったとか。」
ナギ「なるほど。どうやら、われわれはどんでもない勘違いをして
 いたようだ。」
「え」ハヤテとマリア
「どういうことですか」ハヤテ
「つまり、現場に隕石がないってことは、落下したのがUFOで
 あるっていうことの証拠。
 つまり、これは宇宙人による地球侵略の第一歩だったんだよう。


「な、なんだって。」ハヤテ、マリア
「いやいや、いくらなんでもそれは。」ハヤテ
「くそう。会えないかな。宇宙人、そして、会ったら。
 会ったら。」
「そんなの会ってもしようがないですよ。」ハヤテ
ナギを怒らせる。
ナギに肘討ちをくらうハヤテ。
「誰のために、会いたいと思っているか?」
・・・それは、ハヤテのため、悩殺ボディで気を引くため。
「もういい。私はもう寝る。ハヤテはもう絶対入ってくるな。」


ナギ、母にお願いする。
「母よ。空だか、星だかになっている母よ。
 どうかあたしを下田の宇宙人に会わせてくれないだろうか。
 なんかこう超科学アイテムで私を悩殺ボディーにしてくれる
 宇宙人を」
・・・やはりそれですか。ハヤテにどうしても女として
   見て欲しい。
(ヒナに、取られる前に。)

願い通りにナギの元に空から落ちてくる。

「あ。なに
 まさか。本当に。
 宇宙人」
「うい」
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