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ハヤテのごとく!!  #18 ホワイトデーの懲りない人々 の感想 [ハヤテのごとく!!]

ヒナちゃん、女性生徒にクッキーを配る。
この人チョコをもらった人?

ヒナ、なぜわたしがわたすのかしら。

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もし、ハヤテ君に渡していたらと、店でクッキを見ている。
ハヤテにあって、こういうのを送ると女の子は喜ぶのよ。
・・・自分がでしょう。ヒナちゃん。

ハヤテ、購入して、西沢にクッキーを渡す方法を考えるが、
運悪く、練習のつもりがマリアに渡してしまう。

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それで、金がない!!渡すものを準備できない。。

でも、西沢と約束する18時に会いたい、
渡したいものがあります。
反応的に答えてしまう西沢。

ヒナ、困っているハヤテに会って、
・・・なぜにこの時間にランニング・
   それに今日は平日では?
   おかしいナギには、学校って行ってなかった。
事情を聞く、まるで母親みたいになるヒナギク。
しかりつけて、知り合いの茶店へ連れて行って、
ここで作ればと。
・・・マスターにハヤテのことをなにかといところをつく。

やっぱり、不幸に巻き込まれる。
いつもは、暇な店に客がいっぱいやってくる。
しかも、なんの店だよ。ありえない注文が。
茶店ですよね。

ハヤテ、さあ、困ったあ。
マリア、なぜ、ホワイトディーのお返しを
まさかまたとんでもない不幸に巻き込まれている。
マリアとヒナが落ち合って、ハヤテのお手伝い。

約束の時間に西沢さんにホワイトデーのお返し。
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さらにいつもお世話になっている(お母さん役の)ヒナギク
に、クッキーを渡すハヤテ。
正直にありがとうが言えない。(ハヤテのことが好きなヒナ)
でも、来年には、チョコを渡すわ。義理だけど。・・・本当に

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3月14日

。。。人はそう簡単に学ぶことも悟ることもできない生き物で
   ある。

いきなり、モノクロ映画
ハヤテ「聞いてますか?西沢さん。
    ホワイトデーはなにが。」
歩「いらないよ」
「え」
「もういらないの。だって、だって、もう十分。
 もらったから」
・・・映画のつもり。

。。。とは、言ってはみたものの・・・

歩、朝歯磨き中
3月14日(月)カレンダーを見ている
。。。でもやっぱり欲しいかも。

。。。人は業の深い生き物なのである。

うがいをする
「あ、飲んじゃったあ。」


三千院家
ハヤテ そういえば、今日はホワイトデーだったなあ。
 西沢さんには、ホワイトデーのお返しはいらないといわれたけど。
 いっぱいお世話にもなっているし。やっぱ、お返しはしなくちゃ、
 だめだよなあ。
 けど、いったいなにをプレゼントしたらいいやら。
 悩みどころで粋よね。
ナギはゲームをしている。
「お嬢様。お嬢様はなにか欲しいものってあります。
 もらうと、ちょっとうれしいみたいな。」
「ああ、どうだなあ。ドリル。
 なんかこう。ロボットが起動できるドリルで。」
・・・・天元突破グレンラガン
「えっと、ちなみに今日は月曜ですけど。」
「うむ、ドリルがあれば動けるかもしれん。」
ハヤテ。。。しょうがない。もうすこし頼りに馴れる人に相談しよう。
これはだめだ。


白皇学園
ヒナ「美希。はい。」
美希「あ。え。なに」
「なにじゃなくて。ホワイトデーよ。チョコもらったでしょう。」
「おお」頬を赤らめる美希・・・なぜにそうなる。
「だから、そのお礼。ちいちゃいけど手作りクッキーよ。」
「おお。そうか。わざわざ、わるかったなあ。」汗をかいている。
「わああ。ずるい。」
「わたしも会長から。クッキー欲しい。」
「え」
女生徒に囲まれるヒナギク。
「わかったわよ。こんなので、よければ、いくらでもあげるわよ。
 あ、ならんで順番に」
美希、ヒナからクッキーを見ている。


ヒナ。。。しかし、ホワイトデーか。
   なんでわたしクッキー配っているのかしら。
   普通女の子ってもらう側でなかったけ。

ヒナ、チョコをあげそこなった。

。。。ま、バレンタインデーにチョコ一つあげないわたしが、
     もらえるわけが
「う」
お店のクッキを見かける。
。。。うわああ。かわいいクッキー。
   好きな男から、こんなのをもらったらうれしいでしょうねえ。
ハヤテ「ヒナギクさん」
「う。あ、ハヤテ君。先日はありがとうございました。
 いろいろ助けていただいて。」
「助けてて。別になにもしてないわよ。」
「いいえ、でもヒナギクさんのおかげで、西沢さんとも
 久しぶりにゆっくりとお話できましたし。」
「ああ」

ヒナの回想。湯あたり。
西沢さんに発見される。
脱衣所で西沢さんに介抱されるヒナ。
はずかしいことを思い出すヒナちゃん。
「ああ。よかったわね。大事にしなきゃなめよ。
 とってもやさしい子なんだから」
恥ずかしくて、あせをかいている。
ハヤテ「ええ、それでちょっと相談なんですけど。
  西沢さんにバレンタインデーのチョコのお礼をしようと
  思うんですよ。どんなのがいいんでしょうか。
  お嬢様を助けていただいたということもありますし。
  深い意味はないんですけど。あの。ヒナギクさん」
ヒナ、ちょっと複雑なところ。」
「ああ、ごめん。プレゼントだっけ。」
「う」
「やっぱり、そういうのってクッキーとかじゃない。」
「え」
「やっぱ、こうかわいい感じの。」
「は、こういう感じのやつですかあ。」
ハヤテが、ヒナの欲しかったクッキーを見ている。
「あ。う。・・・自分が、欲しかった。
 そうね。そういうのをプレゼントしたら、女の子は喜ぶんじゃない。


「あ。そうですか。ありがとうございます。ヒナギクさん。」
「じゃあ。がんばってね。後わたしがプレゼント選び手伝ったとか
 言っちゃダメよ。」
「え。なぜですか?」
「ハヤテくんには、デリカシーってものがないの?」
「ええ」
「とにかく、ちゃんと一人で選んで渡したっていうのよ。
 わかったあ。」
「え、あ。はあ。」
「わかったあ。」
「あ、はい」
怖い顔をするヒナ。強制的。・・・ハヤテ、ヒナに好かれていること
                気づかず。
「う」
ハヤテ、店に入って、クッキを購入する。
ヒナギクさっていく。
「ま。チョコあげない。わたしには、もらう資格もないものね。」
。。。それともあのときチョコをあげたりしてれば、わたしも
暗くなる。
そして、急に明るくなる。
「な。なんてね。こんな暗いことを言っててもしょうがないわ。」
・・・スポ根漫画?
ヒナ「下田では、結局ハヤテ君のことを話せなかったけど、
   歩からは、バレンタインデーのチョコもらたんだから。
   今日は、ホワイトデーということで、ちゃんとクッキーも用意
   したし。  バーンとどさりのクッキー ・・・あんたは男?
   話をするきかけが。」
携帯で西沢に電話をする。

。。。この電話は現在ぶっ壊れおります。
   なぜ、ぶっ壊れているかは第15話をご覧下さい。
   メッセージも残せません。そのまま、切るかキレて下さい。

切る <==
キレる

どちらかが選択される?・・・これは、ゲームか?WIIの?

キレるを選択する。
「もう、なんなのよ。これは。切るかキレるか、そんなのかあるか」
かわいく、キレるヒナちゃん。

。。。キレた。  ・・・アニメに遊ぶなあ。


ハヤテ、クッキーを買って
「よし。お返しも買ったし。後は感謝をこめて、
 西沢さんに渡すだけだ。」

。。。しかし、どう渡す?

う、しかし、こういうのをなんて言って、渡せばいいのだろう。
っていうか、どうやって。
どこかに呼び出して。それとも待ち伏せて。
あれ?なんか緊張してきたぞ。
まずい。まずは落ち着け自分。

後ろで、西沢さんがこっそりとハヤテを見ている。
。。。ハヤテ君、なんでこんなところに。
   あの手に持ったものは、まさか。
   (西沢妄想タイム)
   まさか、わたしへのホワイトデーのプレゼント。
   いや、まさかね。
   いや、でも、とりあえず、声だけ掛けてみようかな。
   声だけでも、ヤッホッてかんじで。

ハヤテ
よし、こんな時は予行練習だ。予行演習。

西沢
リラックスの深呼吸。

ハヤテ
こころを落ち着けて、そして、そして、そして

なぜか
二人が重なる。
「よ。よし。とにかくいくぞ自分」
・・・似たもの同士。

ハヤテ「これを受け取って下さい。」
マリア「あ、はい」

西沢、ずっこける。

ハヤテ
なぜ、マリアさんがこんなところにいるんですかあ。
・・・作者のお遊び

マリアさんがそれを受け取る。卒倒する西沢。ハヤテ、唖然。
マリア「わあ。かわいらしいクッキー。
    ありがとう。
    でも、どうしたんですか。ハヤテ君。
    そんな気を遣って。」
「え、あの」
マリア「こんな道ばたでなくて、屋敷の中で渡してくれれば、
    よかったのに。
    ああ、それは照れちゃうということですか。
    うふふ。意外とかわいらしいところあるんですね。ハヤテ君」
ハヤテ
ああああ
マリア「じゃあ。わたしは、先にお屋敷に戻りますから。
    ハヤテ君も早く帰ってくるんですよ。うふふ。」
「あ、はい」
マリア、大喜び。・・・やっぱり天然だ。

。。。間違えましたあとは言えなかったあ。

ハヤテ
まずいとんだミスを犯してしまったあ。もう、お金がない。
手作りでなにかを作ろうにも材料を買えない。
困ったあどうしよう。

ハヤテ、振り返ると、西沢さんとばったり・・・よくあるねえ。
「ああ」
「う
「あ。ああ」
「う。ああ」
「うわあああ」なぜかハモる。
「西沢さん」
「いやあ、奇遇でないかな。ハヤテ君」
ハヤテ
どうしよう。まさかこんなところで出会ってしまうとは。
いかん。ここで引いたら男じゃない。ここは。ここは。
「今日の6時にこの公園に来て下さい。
 ちょっと渡したいものがあるから。」
「へ。あ。はい。わかりわ。」
「絶対に。絶対に来て下さいよお。」
「OK。ばっちりさあ。」

。。。とりあえずお互いさけんでみたあ。


三千院家
ナギがゲームの小休止。
「おおい。マリア。なんかおやつないか?」
「あら、ちょうどよかったあ。
 ハヤテ君が。ホワイトデーのクッキーくれたんですよ。
 一緒に食べましょう。ナギ。」
「おお、さすがにハヤテは気が利くなあ。」


ヒナギクがランニングをしている。
そこへうちひしがれたハヤテがさしかかる。
ハヤテ
。。。いったいどうしたらいいものやら。
   これじゃあ、ヒナギクさんにも合わせる顔が。
「う。あ」
目の前にヒナギクさんがいる。ばったり・・・???
「うわあああ。ヒナギクさん」ビックリするハヤテ。

。。。ホワイトデーの受難がまだまだ続くのよ。

「なぜ、ここに」
ヒナ「なぜって、ここわたしのランニングコースだし。
   っていうか、ハヤテ君こそなんで
   こんなところうろついているの?」
「え、いや。それは。」
ハヤテ
。。。いかんここでヒナギキさんに西沢さんへのプレゼントを失ったと
   知れたら、
ヒナギキ「ううん」?
。。。きっと、また怒られる。

。。。母親に悪い点のテストを見られたくない子供の思考であるう。

ヒナギキ「まあ。いいけど。用もないから、わたし行くわよ。」
ハヤテ「そ。そうですね。がんばって下さい。ヒナギクさん。」
「でも、よかった。」
「はい、なにがですか?」
「その様子だと。ちょっと、プレゼント渡せたみたいね。」
「で、うええ」
風がふく
「ハヤテ君、なにかした、今のうええっていうのは。」ヒナ、何か怒っ

ている
「いやいや。それは、そのう。えっと」

。。。母親に悪い点のテストが見つかったようであーる。

ハヤテ、わけを話す。

ヒナギク「はあ、プレゼントを渡す練習をしていたら、
    そのまま別の人にわたしちゃったですってえ。」
ハヤテ「ええ。おおむねそんな感じです。」
「ハヤテ君。どんなだけドジなら気が済むの。」
「すみません。すみません。すみません。」
ヒナ、相対的におおきくなる。
「だいたい、間違えたらその場で言えばいいじゃない。
 なぜ、そんなことも言えないのよ。そんなことも。
 どうして、ハヤテ君は、いつもいつもそうなの。」
ハヤテ、謝るだけ。
ヒナギク
。。。ううん。まったく。なんでわたしこの人もこと好きなのかしら。
「ああん、もう、わたしに謝らなくてもいいわよ。
 だったら、しょうがないじゃない。新しいの買って渡すしか。」
「いや。まあ。そうなんですけど。」
「けど」
「僕、お金持ってなくて。」
「ううん、貸さないわよ。」
「いえいえ。そんなつもりはもうとうないです。はい。」
「っていうか。お金もてないってどういう事よ。
 ハヤテ君、執事やてるんだから、お給料くらい。」
「はあ。そのう給料すべて借金の返済に充ててもらっていますし。
 確かに少しはお金をいただいてはおりますけど。
 その最近いろいろ使ってしまて。」
「いろいろって」
。。。まさか

。。。そう。子猫用のミルクも。ヒナギク用の手作りクッキーの材料も
   すべてハヤテの自腹なのであーる。
   それ意外にこんなものも買っていたり。

「あきれた。それじゃあ。なけなしのお金でプレゼントとかあげていた
 わけ。」
「ぐわああ。それは。そのう。」
「お人好しも、間が抜けると間抜けなだけよ。」
「え、返す言葉も。」
「ま、いいわ。だったら、ついてきなさい。」
「え」
「そのいい加減な正確をすこしは直すために、
 失敗は体でなんとかなさい。」
ハヤテ、妙な想像をする。
「え、体で。」
「やめてくれる。そういうお約束。」

ハヤテ、ヒナギクに連れられて、「茶店どんぐり」へ
ハヤテ「ここは、喫茶点?」
ヒナ「マスター。いる。」
「おや。いっらしゃい。ヒナギクちゃん。」
「こんにちわ。マスター。」
「あら」
「あ」
「めずらしいわね。あなたが恋人連れてくるなんて。」
ヒナ、顔が真っ赤
「恋人でなくて。ただの同級生です。ただの同級生です。ただの」
「はい。はい。いつものブレンドでいい?」
「ああ。今日は、ちょっと厨房を借りたくてとっただけです。
 こっちの彼がクッキーを作るので。」
「彼。ですって。」
「なあ。もう、いちいちそんな反応しないでください。」ヒナ、動揺。
「しかし。ヒナギクぎゃんのお友達にこんなかわいい子がいたなんて
 ねえ。」
「ああ。どうも。綾崎ハヤテです。」
「わたしは、ここのマスターの加賀北斗。
 ヒナギクぎゃんとは古いつきあいなの。
 っていうかたまにはバイト手伝ってよ。」
「休みになったら、手伝いますよ。
 それよりもハヤテ君。」
「あ。はい。」
「店の材料勝手に使ってもいいですよね。」
「どうぞ。どうぞ」
「ええ。だめですよ。そんなあ。
 僕のために材料まで用意してもらうなんて。」
ヒナ「ハヤテ君のためじゃないわよ。」
「なあ」
「あなたのプレゼントを楽しみ待っている人がいるでしょう。」
「う」


西沢、公園で待っている。


ヒナ「その人が悲しむのをわたしは見たくないのよ。」
「う。わかりました。ヒナギキさん。では、お言葉に甘えて。」
「はい。はい。じゃあ、わたしは帰るからしかっりやるのよ。」
「なあ。」
扉の向こうのヒナギクの表情。
世話が焼ける。それとも、わたしにもプレゼント?
。。。わたしもハヤテ君ことを言えないかな?


ハヤテ
残り時間は2時間。
時間は、あまりないけど、西沢さんへの気持ちは、せえいっぱいこめて
いざ、クッキーを

「じゃあ。わたし、店のほうやっているから。
 ハヤテ君だっけ。好きにつくってね。」
「あ、はい。
 できるだけ、お店の邪魔にならないようにやりますので。」
「気にしなくて大丈夫よ。お客の少ない時間だし。
 もし、来たって、ほとんどコーヒーだから、そういう店なの。」
「そうですか。では。」

不良学生が「うまい寿司がくえる喫茶ていうのはここか。」

「こっちはカツ丼大至急だ。」

「ラーメン。ラーメンをはやく」

なぜ、こんなにお客が来る。
「あ、うう」


三千院家
ナギ「しかし、よく考えると、ハヤテは、マリアにホワイトデーの
   クッキーをくれたのだ。」
「はい。なぜというと。」
「だって、マリアはハヤテと同じで。ハヤテから、バレンタインデー
 のチョコをもらたんだろう。だったら、マリアがハヤテにあげるのが
 普通なんじゃないのか。」
「うう。それもそうですね。」
「なんかまた考えられないような不幸に巻き込まれているような
 気がするなあ。」
「あ、うう」


ハヤテ、喫茶店で働いている。
・・・、茶店ではありえないメニューが、注文されてないか。
「ごめんね。なんか手伝わせちゃって。」
「いいえ、これくらい楽勝ですよ。」
「普段こんなに来る店ではないのだけど。」
「まあ。不況の今にはいいことですよ。」
ハヤテ、大忙し。時計を見ると5時
「約束は6時、やはりそろそろ限界か?」


そのころ、西沢さん
「うう、かわいい服着てくる自身がなかったから、
 制服にしちゃったけど。変じゃないよね。」
自動販売機の前にくるりとする。
「それにしても人間というのはつくづく強欲だね。
 自分でいならいと言っておきながら。結局ほしくなっちゃうなんて。



「感情をできない人類は、ゴリラと同じだと教えたはずだがな」
変な老人が語る。
カラスが鳴く。

西沢「え、誰。」


喫茶店では、注文が続く。
ハヤテ
「まだ。走ればぎりぎり間に合うけど。
 この調子じゃ脱けられないし。
 うう、なんでいつもいつもこんなことに。
 ほんとに僕は。僕は、なんで。」」
ハヤテ、半泣き
ヒナギク「呪われているじゃない。」
「え。ああ。ヒナギクさん。マリアさんまで。」
マリア「まったく。ハヤテ君たらなにをしているかと思えば。」
ヒナギキ「さっきそこで会ったから連れてきてあげたのよ。
     っていうか。クッキーで、マリアさんにあげたのね。」
マリア「もお。ちゃんといってくれればよかったのに。」
ハヤテ「え、いや、あ」
ヒナギク「とにかく、ここはわたし達に任せて、さっさとクッキー
   持って行きなさい。」
マリアが包丁をふるう。
「今回の件は。わたしからのバレンタインデーのお礼ということに
 しとききますから。ね。」
「マリアさん。ヒナギクさん。」
ヒナギキ「それにハヤテ君がいなくなれば、店ももとに戻ると
 思うわ。もともと繁盛している店じゃないし。」
がっかりハヤテ
マリア「あはは。」
ハヤテ「すみません。ご迷惑ばかり。」
注文が入る。
ヒナギキ「はーい」
マリア「こういう所でお料理するの初めてだから、腕がなりますわ。」
ヒナギク「さ、もういいから早くいきなさい。」
ハヤテ「あ、はい。ありがとうございます。」
ヒナギキ「う」
あっというまにマリアが料理を作成する。
ヒナギキ。。。あ、はや


公園の自動販売機前で待っている西沢さん。
時計を見る。
。。。もうすぐ6時か。ハヤテ君、ほんとに来てくれるかな。
走ってくる音。
「西沢さん」
「あ。ハヤテ君」
ハヤテ、その手にクッキーを持っている。
「あのう、バレンタインデーのお返しはいらないって言われてました
 けど。そのお嬢様を助けていただいたり、他にもいっぱいお世話に
 なったり、それにバレンタインのチョコをもらったのも
 うれしかったですから。
 そういうのを全部ひくるめて」
笑顔の西沢さん。
ハヤテ「これを」
西沢「うん。」
ハヤテから手渡しで渡される。
西沢「今は、その気持ちだけでもうれしいよ。
   ありがとう。ハヤテ君。」
その後、2人がいなくなって、自動販売機に明かりがつく。


帰途につくヒナギク。
「なんか今日は1日ばたばたしてつかれちゃったなあ。」
。。。これでよかったのよね。これで。
ため息をつく。「は。もうなんでもいいや。早く帰って、寝よ寝よ。」



三千院家
ナギはゲーム本を読んでいおる。
マリア「ただいままどりましたあ。」
ナギ「おお。マリア、おなかすいちゃったぞ。
   早くご飯つくってくれ。」
「はい。はい。なんでもすぐに作ちゃいますよ。」
ナギ「あれ、ハヤテは。迎えにいったのではなかったのか?」
マリア「ああ、ハヤテ君なら。ちょっとだけ用事があって。」


ハヤテ「ヒナギクさん」
ヒナギク「おお。ハヤテ君。え、なに。なんでこんなところに。」
「いえ、実は今日のうちに、ヒナギクさんにこれを
 渡したくって。」
ハヤテ、ヒナギクにクッキーを渡す。
「ああ」
ハヤテ「バレンタインデーのチョコをいただいたわけではありません
 けど。本当に、ヒナギクさんにはいつもいつもおせわになり
 ぱなしなので。」
ハヤテ、ヒナギクさんの手を取る。
「あ」
その手にクッキーを渡す。
ハヤテ「受け取ってもらえるとうれしいのですが。」
ヒナギクさん。それを見ている。
「ああ。あ。あ。ああ。」
かわいく、後ろに向いて
「う、あれだけしてもらていて、お礼はクッキー一つで済まそうって
 きなんだ。」
「ええ。いや。そんなともりなんじゃ。」
「いひひひ。冗談よ。冗談。ありがたく受け取ってあげるわ。」
手にクッキーを持って、振り返るヒナギキ・・・かわいい。
「ああ。よかったあ。」

。。。そう。人は簡単に学ぶことも悟ことできない生き物

ヒナギクキ「じゃあ。お礼に、来年は、バレンタインデーのチョコ
    あげるわ。」
ハヤテ「ええ」
ヒナギキ「ばか。義理よ。義理。他意はないんだから。」
「あははは。わかってますよ」
・・・そうやって、なし崩しに関係を築き上げえる。

。。。だからそこ失敗もする。だからこそ泣いて笑って
   そして、恋をするのだ。
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