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おまもりひまり 第12話 猫と優人と乙女の純情 の感想 [おまもりひまり]

あっけなく、いらないなかんじで、始末される酒呑童子。
三下でしたか。
タマさんも、優人組いりだあ。

いったいなんだったの?優人の光渡し。
ウルトラマンの光線か?最後にしかでない?

命の危険や、うしないたくない人がいるときにだけ解放される。
う~ん、都合がよすぎる。あまちゃんの優人。
怖いのは、人間それともあやかし。
最後まで出てこない他の鬼切り役。所詮は、ハーレム物語。
泰三も、唖然とする。

--------------------------------------------------------------

闇にそまるひまり。雄叫びを上げる。
みているタマさん。
ふんと酒呑童子

ひまり、自分の心の中で闇の縁に沈んでいく
そして、目覚める闇黒の血
黒い妖気をあげて、猫耳モードになるひまり。

心の中では、闇の縁に沈んでいくひまり。
「すまぬ。若殿。」
より深く

おお声をあげるひまり。

それを見ているタマさん。

ははと酒呑童子
「タマさんにとって最高の料理が出来上がったみたいですね。」

見ているタマさん。大口をあげて、ひまりに。むかっていくひまり。
大きなネルギーが激突する。



天河の家で
沙砂を看病する明夏羽。
すごい音を聞いて、「なに?この揺れは?まさか!」

「なんだ?今のは?」
「ああん。めちゃくちゃ。」
「猫はどこ?」
「どこって!ひまりがどうかしたのか?」
「しまった。遅かったですわ。あいつら!」
「あいつらって。どういうことだ。」
「ああ」凛子。思い出す。

<もし私に何かあったなら、その時は、若殿を頼む。>
あのこ、まさか!


激突、雌二体。
せまるほひまりをなぎおとすタマさん。


鏑木「どうやら、始まったようですね。
 今度こそ、あやかしどもを一掃してくださると信じてますよ。
 さて、わたしは、アリーナ席で見学させて頂くことをしましょう。」
・・・そうそう一掃されるのは、こうむいん。
車で安全地域までさがる鏑木。


刀でタマさんにいぞんいくひまり。

タマさん、片手でつかんでぶん投げる。
タマさん、元気玉をうつ。
目が赤くなったひまり。タマさんの狐火を受けまくる。
そこら中が穴だらけになっている。

ああ、ひまりの髪が黒から白に変わっていく。
そして、体刻まれる入れ墨のようなもの。
・・・ううん。アクセレータ?
暴走状態のひまり、剣をもって見上げる。目がいってしまっている。



上で観察する酒呑童子
「すばらしい。そうです。それでいいのですよ。
 血に飢えたあなたの邪悪な妖力は、タマさんにとって最高の
 ごちそう。」

すごい形相のひまり。

酒呑童子「さあ。タマさん。遠慮するこはありません。
 そいつをくい。今こそ完全復活するのです!
 くえ。くってしまえ!」

タマさん、ひまりをくらおうとアタックする。
「わあっ」
むかえうつひまり
タマさん。先生攻撃腕にかみつく。
ふりまわすひまり。


優人達が、そこにやってくる。
「あれは?」
「ひまりなのか?」
「あ・・・」
タマさんがひまりにかみついているのをみて。
リズがくらっとくる。倒れる。加耶がああ
「待っていろ!ひまり!今、助けに行く!」
「優ちゃん。今は危険ですわ。」
「危険!でも、ひまりが!」
「あれをみて!」
「あ!」
様子をうかがう。

ひまり、赤い爪を出して、タマさんにひっかく。・・・猫だもの。
服だけ少し破けるタマさん。
タマさん、妖力を復活させて、出てくるしっぽなと飾り物。
炎がともり出す。全部つけば、完全復活。

ひまりは、舐めて直す。・・・猫だもん。
直っているような。
そして、タマさんをみる。

「なんで、あのひまりの姿は。どうして。こんな?」
酒呑童子「どうして?」
「ああ」
「なにを言ってるんですか?
 それは、あなたが一番よく知っているでしょう。」
「おまえは。酒呑童子!」
「あなたを守こそが秘剣の使命。
 彼女は、あなたを守りたい一心でこころの奥底に身を投じたのです。
 自らの意志でね。」
「ひまりが。」
「その力をわれわれが利用しようとしていることに気づいていた
 はずなんですがね。」
「この外道が!」
「あんた、ひまりのこころにつけいったわね。」
「ひどい。わちきのひまりになんてことを。」
「そんな。俺が。俺がなさけないばかりに。」
「優人のせいじゃないなお。」
<ひまり>凛子

<ぬしも、若殿が戦うのを望んでおるのか?>
<若殿を頼む。>

<ひまり、あんた。あんた。>

酒呑童子「ふう。あの秘剣も物好きですね。
 何百年も前にかわした盟約というのに、
 まったく彼女の忠誠は見上げたものですよ。」
加耶「うう。なんだと!」
しずく、氷の剣を
くえす「そうやら、まずあなた倒すべきですわね。あ。」
歩み出る凛子
「凛子。おい!」

「なによ。盟約!?忠誠!?なにいってんだか。
 ひまりが本当にそれだけのためのだめに1人で戦うって決めたって
 思っているの!ばっかじゃない!
 女は命をかけるのはねえ。そんな、ちっぽけなことじゃないんだから
 あんたが、ひまりのなにを知っているの?
 優人や、私達と積み重ねた想いをどれだめわかっていると思うの?
 何百年生きてるか知らないけど。あんたなんかには、一生わから
 ないでしょうけどね。
 あんまり乙女の純情をなめんな!」
それをみている酒呑童子
「う。うう。」
「あなた。」
「凛子」
涙をふいて凛子。
「ええい。いいから、やっちゃえ。ひまり。
 がっつんとやって、このいけ好かないやつにあんたの覚悟を
 見せてやりなさい。」

酒呑童子「そんなものわからなくて。結構。
 あなたたちこそ、数百年におよぶ我らの恨みを思い知るがいい。
 タマさん!」

「ああ」タマさん。
「ぐわあ。」ひまり。
狐と猫のじゃれあい。
捕まってしまうひまり。タマさんにかみつかれる。

「ひまり!」

妖力を吸い取られるひまり。
タマさんが、復活する。本来の九尾の狐に。

「ああ。」
「あれが、九尾の完全体。」
「しっかりするなの。猫。」
「ひまり!」
「ひまりさん?」リズ。
「うわあ。ああ~。」

酒呑童子「へへ。どうやら、勝負ありましたね。」

「く。ひまり!
 あきらめるな。生きて俺の所へ帰って来てくれ!」
きつねにつわえられている猫。

それを、みている優人。
目を覚ますひまり。暴走状態からさめきらず。
九尾の狐の口をこじ開ける。なけさけぶ狐。
ひまり、狐をたたきつける。悲鳴を上げる九尾の狐。
向かっていくひまり、赤い爪で九尾の紋章を壊してしまう。
あっさりやられてしまう狐。・・・どんべえ。
すたっと地面におりつひまり。

酒呑童子「ばかな。」

「猫が・・・九尾を仕留めた。」
「ひまり」
「まったく心配させるな。なの。」
「やったあ。さすがは、あちきのひまり。」
加耶、しずくにだきつく
「くるしいなの。」
「ひまり!」

酒呑童子「信じられない。あれほど力を吸い取られながら、
 まだ、パワーが残っているなんて。」
「残念でした!べえーだ!」凛子
「そんなあ。それでは、わたしの復活はどうなる。
 にっくき人間への復讐は」

起き上がるひまり。

「きっと、ひまりの俺たちの声が届いたんだ。」
「まだ、正気がのこっているのよ。」
「なあ。ひまり!あ。」
落ちるあほなの。

ひめいをあげる優人
・・・・
くえす「そっそかりいですわね。」
捕まえて魔法でゆっくると降りる。


「ひまり。大丈夫か?」走っていく
「もう、優ちゃんたら。」
降りてくるしずく、加耶、凛子。リズも。
「あれ?リズ。」
「ひまりさん。勝ったんですね。」

「あ。ひまり。」目の前のひまりへ
ふるむくひまりは、あいかわらずの状態。
優人に爪を浴びせに来る。
それを助けにくえすが引き戻す。
「は」結界をはって、逃げることに成功。
時間稼ぎにしかならない。
「わたしの優ちゃんになんてことをしますの。バカ猫!」
「うう。うう。」

「わたしたちのこと、わからないのでしょうか?」
「そんな。」
「ひまり!俺だよ。目を覚ましてくれ。」
「あれが、猫の本性。
 狩りによろこびを見いだし。殺戮にわれを失う。」


雄叫びをあげるひまり。狩りの始まり。
声で地面がせり上がる。

「やめろ!ひまり。目をさませ!いつものひまりに戻るんだ。」
「なにか方法はないのか?しずく?」

ひまり、しずくをみる。
「わかるか。なの。」
獲物として判断するひまり。しずくを爪で傷つける。

つぎの目標は、凛子
その前にいく優人
「やめろ!ひまり。」

くえす、魔法でひまりをたたく。
「いいかげん。目をさましなさいよ。猫。」
ひまり、くえすに飛びかかる。
魔法を繰り出すくえす。しかし、ひまりは、爪に壊す。
爪でくえすを傷つける

加耶とリズを目標に
「やめろ。ひまり。わちきだ。うわあ」
加耶、ひまりの爪のえじき

リズに目をつける。
「だ。だめです。ああ」
あっというまに爪の餌食。

優人「やめろ!ひまり」
「うわあ。」
爪が優人に当たる。

「ああ。」凛子
ひまりの爪にやられる。・・・3X3のなにかににている攻撃
「うわああ。」

あっさりとやってしまうひまり。

明夏羽と沙砂がやってくる。
「あ。これが。」


窪地に真ん中にひまりが
傷付いたしずく。・・・エロイ
リズ。
加耶。
凛子。・・・エロイ
くえす。・・・エロイ


「みんなあ。」
「どうなっているの?いったいなにが。」

酒呑童子「子猫ちゃんのしわざですよ。」
「ああ」
「狩りに喜びを見いだし、殺戮にわれを失う天河家の妖描。」


ひまり「うあ~」
地面がさける。
うなりごえをあげる。

酒呑童子「おもしろい。わたしに変わって、あなたが願いをかなえて
 くれるつもりですか?
 わたしの邪魔をするためにわざわざ自ら身を投じた闇黒の力で。
 ふふふ、なんて皮肉。」わらいころげる酒呑童子

鏑木「なんだ!これは?」
「う。」
「これは、どういうこだ?
 なにがおきている?
 あんたらは、あやかしを食うのが、目的だろう。
 あの暴走している猫の化け物をどうにかしろ!」
「おまえの役目は終わった。」
「なに!うわあああ。」
・・・おやくおわりの小役人。
たたきつけられる。

「ええ、利用させて、いただきましたよ。
 その昔わたしをだまし討ちしし、封印した人間への復讐のために。
 本当なら、タマさんの手で完全復活した自分の手で、
 果たすつもりでしたんですけど。
 いまとなっては、どうでもいい。
 わたしは、ただ人間どもが1人残らず滅んでしまえば満足なんです。
 さあ。もっともっと暴れまくるがいい。天河の妖描!」

「うわあ。」

「殺戮と血に飢えた力を解放しろ!
 その力で人間どもを恐怖の縁にたたき落とせ!」

立ち上がる優人。
「ひまり。ああ。」
安綱が刺さっている。

<過去、手がつけられないほどに殺戮に染まった天河家の妖描は
 当主自らの手で、処断されたとあるの。>

処断。。。

ひまりにこえを帰る優人
「ひまり」

酒呑童子「ううん?」

刀をもって、構える優人
「もうやめてくれ!ひまり。じゃないと、俺は、この手でおまえを」

リズが目を覚ます。
加耶も
しずくも
凛子も
くえすも

ひまりと優人の一騎打ちを見ることに。


ねらいをさだめるひまり。刀を構えるよわむし優人。
うわあっとかまいたちのように飛んでくる。
<ひまり。おれは。>

。。。ひまりが来たときからのことを思い出す優人

「うう」

。。。野井原の里でのこと。
鬼切り役としてぬしが最初にころすあやかしは、わたしかもしれんなあ
うふと笑顔でいうひまり。

「うわあ。」思い出す優人

向かってくるひまり。

その優人を見ている。ビックリしている。

ひまりがやってくる風圧でほほに傷を受ける優人。猫のひげ?
ひまりが、手を突き出す。
刀をふりあげる優人
「ごめん。」
ひまりが優人にせまる。優人は、刀を落とす。
そして、ひまりに抱きつく。
泣いている優人。ひまりの耳元で
「切れないよ。切れるわけないじゃないか。
 俺の思い描く未来に、おまえが必要なんだ。」
あぜんとする暴走ひまり
「戻ってきてくれ。」
「ああ。」
「ひまり。」
「あ。ああ。あ。」

ひまりの心の奥。
闇に沈んでいるひまり。顔をあげるとそこに差し込んでくる光。
ひかりに覆われるひまり。
闇が落ちて、崩れる。

優人の光渡しが、天に昇る。
晴れ渡る空。闇雲が消えていく。

「ああ」

酒呑童子「なんだ?なんなんだ!」


ひまりと優人の前に光がくるくると回っている。
正気にもどったひまり。
「若殿。わたしは?
「おかえり。ひまり。」ねこひげ優人。

みんながその様子を見て
「よかったあ。ひまりが、元に戻った。」
「さっきの光。まさか?」

酒呑童子「くっはははh。まったく、本当にあなた方人間は、
 なんどわたしの邪魔をすれば。ふふふ。気が済むのですかね。」
酒呑童子、化身する。角が出てくる。

「くう。」振り返るひまり。
優人は安綱を拾って、光渡しをする。輝く刀。
「ああ。この力は?」

くえす「これは?光渡し。」
「刀を対象ブーストにしているなの。」

安綱に力を与えた優人。
刀をひまりに渡す。
「ひまり」
「若殿。おぬし。」

「でも、突然、どうして?」明夏羽。

「こころだわ。」凛子
「え?」
「大切な誰かを守りたいと願う心。」凛子
「その心が、光渡しを発動させた。」リズ
「覚醒の鍵は、それだったのか。」加耶


酒呑童子「この期に及んで光渡しだと。ふざけるなあ。」
鬼の姿になる。
「どこまで、貴様らは、この俺をバカにするつもりだ。
 こうなったら、全員まとめて血祭りにしてくれる。」

優人、光渡しで、ひまりの服を強くする。
変身するひまり、猫娘。猫魔神?

「はあ。これが、」
「光渡し。」
「鬼切り役。」
「天河優人の力。」
「すごーい。」
「すごいですう。」
「いけえ!」
「やっつけちゃいなさい。」
ひまり!

「若殿ちからが加わった今、復活できていないぬしなど敵ではないわ。


「あやかしでありながら、人間に味方する愚かな化け猫め。」
「笑止。」
「わああ。」
「はああ。」一閃して酒呑童子の手を切ってしまうひまり。

おそってくる酒呑童子をかわして、
「覚悟せよ。
 鬼。
 これでおわりじゃあ。」
一刀両断される酒呑童子

「おのれ!またしても、安綱!」
・・・進歩してません。

真っ二つになって、ちさんする光。

ひまり、優人の元に戻ってくる。
服は元の服に戻る。
「ひまり」
「若殿。ただいま。若殿。」


目を覚ますタマさん。一言
「おなか すいた。」
そして、倒れる。

そして、夕方になる。
「やあ。すごっかったわね。あやかしと光渡しの融合パワー。」
「一時はどうなるかとドキドキだったよ。」
「人とあやかしの力が一つになったんだもの。
 これも、優人ののぞむ共存の一つよね。」
「だといいんだけど。」
「土壇場で、鬼切り役としてのおまえの力が、覚醒したのも
 全部ひまりのお陰だぞ。感謝しろよ。」
「あ」
「つかれた。なの。」
「とにかくこれで元通りですね。」
「じゃあ。帰りましょうか。いつもの生活に。」
「だなあ。」
「さあ。ひまり。」
「わたしは、いけぬ。」
「ああ。」
「わたしは、若殿の護り刀じゃ。
 どんな敵からも若殿を守る義務がある。」
「そんなのなんども聞いたわよ。だから?」
「若殿は、こたびの戦いで鬼切り役として覚醒した。」
「ああ。」
「もう、わたしが、若殿を守る必要がなくなった。」
「なにいってんだよ。ひまり。」
「うふふふ。」
「あ。ああ。」
「まったくその通りですわ。」
「くえす。」
「ねえ。優ちゃん。さっきのちからでこの服も直してもらえます?
 猫の光渡し、見納めということで。」
「はあ。。」
「う。。。」
「うう」

やってみる優人。
見ているみんな。
うんとすんともならない。
カラスが鳴いている。

「あれ?あれ?あれ!
 なんで?」

手を見ておかしいとくえす。

困惑気味のひまり。

家に帰ってきたみんな。
人数が増えている。
今日は、パーティ。祝賀会。

「おかしいですわ。」
「その後何をしても光渡しでないのは、なぜ?」
「どうやら、覚醒は一時的のようなもんだったようなの。」
「一時的?」
「みんなを守りたいと思う想いが一瞬ピークに達しただけ。」
「おまえって、ほんとうに役立たずだなあ。
「ああ。」
「まあ。若殿がこころの奥から私から離れずのを嫌がっている
 のであろう。」
「それって、優人さんが、わざと力を出してないってことですか?」
はむと食べているタマさん。
「そうではないが、若殿は、まだまだわたしにあまえたいのであろ。」
胸を見せるひまり。
「あのなあ。」
「そうなの。い!」
「そんなわけないだろう。」
凛子の飼い猫が寝ている。
チャイムがなんて、耳を起きる。「みゃあ。」

「先生!」
「泰三。」
「委員長どうしたの?」

「どうしたのじゃないわよ。」
「街中であれほど、大騒ぎがあったのに、お前らだけ連絡が
 つかなかったからなあ。」
「優人、俺がどれだけおまえのことを心配したと思って。」
「ああ。ごめん。」
奥から顔を出す
しずく。
「そうしたのなの。」
沙砂
明夏羽
リズ
加耶
タマさん
そして、くえす「なんですの?いったい。」

「ほおお。天河。」先生
「そりゃあ。連絡つかないわ。」委員長
「なんじゃあ、このおっぱい達わ!」泣いている泰三。うらやましい。
大混乱。
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おまもりひまり 第11話 猫(ひまり)、護り刀として・・・ の感想 [おまもりひまり]

決戦っていっても差がありすぎて戦いになってないや。
タマさん、イージスなみ、雑魚ではで勝てない。
口だけのくえすは、やっぱり口だけ。
タマさんの狙うは、おいしくなったひまり。

鏑木、あやかしたちに騙されているとも知らずエスコート、
ほんとしがない公務員?・・・あんた首。

--------------------------------------------------------------

自宅でひまりと稽古をする優人。
いつまでたっても力を出せない。
「やはりだめか。」
くえす「天河に伝わる能力は魔力付与。
 対象物の能力ブースト。」
「大切なのは、イメージする力と集中力。
 いかなるときにも乱れない平常心じゃたな」
「うん」しずく
「問題なのは。」氷をつくって、優人になげるしずぐ。
たじろぐ優人。「え。」
「その力がまだ誰かの身を守るしか、それもかなりの危機的状況で
 ないと発現しないことなの。」
「あ~」
「敵のゆっくり待ってくれないだろうし。」明夏羽
「どうすうの?」沙砂
加耶、優人の背後にまわって。
「常にこいつを危機的状況にしてやればいい。」
「ええ!?えへへへ。」

「あ。そうだ。野井原の里は?」凛子
「ええ」
「あそこは、天河家の発祥の地でしょう。
 優人が生まれ育ったところだもの。
 なにかヒントが残されているじゃない。」
「うん。そうじゃな。」ひまり


そのころ、プールで豪華にしているタマと酒呑童子
「わたしの調査では、どうやら向こうは、あなたがたとの
 徹底抗戦を決めたようです。」
「ま、他に手はないでしょうね。」
トロピカルドリンクを飲んでいるタマちゃん。「うん」
「そういえば、先日の件。お忘れじゃないですね。」
「わかってますよ。人間に危害は加えません。
 後の事は。タマさんのお食事が終わってからといたしましょう。
 タマさん。お腹の空き具合はいかがです?」
「うん」こくりをうなずくタマちゃん。
「そうですね。
 彼らも少しはおいしくなっているといいですね。」
「では。」
「うふふふ。楽しいショーの始まりです。」
指をパチンとならすと、妖気がビルを中心に広がっていく。
ビルを中心に円の結界がはられる。
・・・亜空間

ひまり「は!」
リズ「このつよい妖気は、」
くえす「先に動かれてしまったようですわ。」
「く。来たか!」


町に走る優人達。
町の人間が消えていく。
「あ。これは。」ひまり
「まるでゴーストタウンだ。」優人
「敵が結界を張ったようなの。
 いまここは、実在の人間界とは隔離されているみたいなの」しずく
「でも、なんのために?
 人間に気をつかうほど行儀がいい者達と思えないけど。」明夏羽
「ふん。なんだが、臭いますわね。
 いずれにしろ、これは、私達にも好都合。」くえす
「うん。人に影響を与えぬのなら、思う存分に戦えるというもの。」
「あのう、典型的な一般庶民はここにもいるんですけど。」凛子
「凛子、人間だったの?」沙砂
あれ?と凛子「あ。どういう意味よ!」
「あ。怖いなら、帰だっていいんぞ。」
ああと。「そうは、いなないわよ。優人が戦うって決めたんですもの
 人間代表として、あたしが見届けずだれが、見届けるというの。」
 脳天気な妄想モードの凛子
「ああ」加耶。・・・こいつ、バカだ。
「あ。あたしは。帰りたいです。」リズ


あらわれるタマちゃん
「来たぞ!」
「ええ」
「出た!」

「お助け!」リズは、凛子に抱きつく

「凛子とリズは近くの建物に避難して。
 加耶、2人を頼む。」
「しかたないなあ。」

「明夏羽と沙砂は後方支援を。」優人
「優ちゃんは、わたしの背中を守ってくれてば、それで結構。
 うふふふ、私達の初めての共同作業ですわ。」・・・意味深の言葉

「最初の人たちは渡さぬ。」
「あ。ひまり!」

一番に走り出す。
「やつには、この間の貸しがあるからな。」

激突するひまり。
タマちゃんの結界に阻まれて、届かない。
吹き飛ばれ去れしまう。

「ひまり!」
「手柄を焦るからですわ。まったく困った猫ですわね。」
くえす、羊皮紙を放つ。それが、タマちゃんを覆う。

「今ですわ。」
「ナイスナの。」

しずく、氷でたたきに
中のタマちゃんは、手から水色のビームを放つ。
地面に当たって、大爆発。・・・いいねえ。って。なにの戦い。
うわあとくえすとタマがやられる。

「え。なに。この強さ?」明夏羽
「沙砂。」
「はいよ。えーい。」

丸太をタマちゃんに浴びせかける。
タマちゃんは、見えない結界で跳ね返す。

「うわあ」

丸太が、ビルに突き刺さる


あたふたしている加耶と凛子
「あのう。とにかく落ち着くましょう。」リズ。手が震えている。


遠くで観察している鏑木・・・裏切り者
「やれやれ、結界のお陰で人に直接害がないとはいえ、
 この調子では、復旧にいったいいくらかかるやら。」


明夏羽、タマちゃんに手で迎撃
「ちょろちょろ逃げ回てんじゃないわよ。」
「ありゃ!?」
手が、丸太に絡んでいる。「ぬぬ。」
「何やってるなの。」しずく、丸太を氷で破壊する。

悠然としているタマちゃん。
それに向かっていくひまり
「隙あり!」
きかない攻撃。後ろに飛び引いて。
タマちゃんは、背後のバスをひまりに投げ飛ばす。
・・・スーバーマンの三悪党みたい
おしつぶされるひまり。「あ」


鏑木
「こりゃ。かなりの予算が飛びますね。
 まあ、これで、何百年にもわたって手を焼いていたあやかしどもを
 いっそうできるなら。やすいものですが。
 のこった鬼と狐には、わたしとの協定がある。
 これで、わたしも面倒な仕事から解放されるというものです。」


鏑木をビルの上から見ている酒呑童子
「ふん。まったくバカなやつ(ほしがき)だ。約束?協定?
 だれが、人間ごときと。
 もともと我らをだまし討ちしたのは、貴様ら人間が先。
 あの屈辱。痛み。憎しみ。忘れたと思うな。
 白面金門九尾が力を得て、それでわたしも復活できれば、
 貴様らのことなぞ。」・・・滅ぼしてくれようぞ。

人は、自分より強い者を騙して滅ばしてきた。
それは、今は向かう先を無くして、同類を殺したり、いじめたりする
方向にすすんでしまった。こころの闇が広がる。


バスに下敷きにされたひまりが這い出てくる。
その前にタマちゃんが見に来る。よく観察するタマちゃん。
「熟してない。」
「なに?」
「こんなの。
 こんなのおいしくない。」


タマちゃんの排除波動が放出される。
耐えるしかない優人達。
ビルのガラスが割れる。
道路にビビが走る。
しずかな怒りのタマ


酒呑童子「おや?期待はずれでしたか。
 どうやら、タマさんのお気に召さなかったようですね。」

タマちゃん、沙砂に目をつける。
吹っ飛ばして、襲いかかる。
だああとかみつくにいく。
首にかみつかれる沙砂。
悲鳴をあげる沙砂。そばに走る明夏羽。
沙砂を、明夏羽に吹き飛ばすタマちゃん。


くえすが、タマちゃんに攻撃するがにげてしまう。


上に逃げたタマちゃんに、刀で戦いをかけるひまり。
簡単に吹き飛ばれてる。

「あ。ひまり。くそう!」
「だめじゃ。でるなあ!」
「ええい!」

優人の刀は、タマちゃんに届かず。吹き飛ばされる。


「あ。若殿。おのれ!」
タマちゃんの結界を敗れないひまり
目に怒りを


酒呑童子「ほう。」


タマちゃん「うん」吹き飛ばす。


「痛ったた。」優人
その前に出てくるタマちゃん
「ああ」
「だあ」にやりという顔のタマちゃん。
首をつかむ

くえす「優ちゃん。ああ」
はげしい風に目を開けられない。


タマちゃんは、優人の首を絞めて、空に上がる
「若殿。やめろ!その手を離せ。
 やめろ!やめんか!」
にことひまりをみるタマちゃん。

ひまりの体から妖気が放出される。
「貴様!ああ」
目が赤くなるひまり

それを見ているタマちゃん。口がにやり

「殺す!。うわあ」
タマちゃんに刀を向ける

「だめだ。ひまり」優人
「う。ああ。若殿。」正気にもどるひまり。

タマちゃん、つかんでいる優人を上から突き放す。
「若殿!」
下で優人をつかみにいくひまり。

くえす「優ちゃん。」・・・役立たず。

優人とひまりが、空に浮かんでいるタマちゃんを見る。

後に引き下がるタマちゃん


鏑木「なに?」


引いていくタマちゃん。

くえす「なあ。」
明夏羽、沙砂を支えて「今のうちよ。天河優人。」
「戦略的撤退よ。退却。退却」凛子
「うわあ」と逃げ出すとりまき
「くやしいけど。しかたありませんわね。」

「行こう。ひまり。」
「くう。」


鏑木「おい。やつらが、逃げるぞ。
 なぜだ。なぜ、追わない。」


タマちゃんの前に出てくる酒呑童子
「なるほどそういうことですか。
 やはりあの猫さんの妖力は格別。
 どうやら、おいしい料理ほうが、見つかったようですね。」
ふりかえるタマちゃん。くわあと歯をみせる。


野井原の優人の家
明夏羽、沙砂をみている。世話をする。
優人、みていられない。


野井原の里を見ている鏑木
「連中は一度ここで体勢を立て直すつもりでしょう。
 まあ、山奥にこもってくれたのは、さいわいです。
 今度は大丈夫なんでしょうね。」
「ここは。決戦の場にはもってこいですよ。
 結界を張ることなくこころおきなく食事ができることでしょう。」
「ったく。今頃街は大騒ぎですよ。
 天変地異の前触れか?人類最後の日か騒ぎ出す連中までいるしまつ」
タマちゃん、しずか。
「なに、ほっといても、いずれ最後の日はやってきますよ。」
・・・そう、じゆうみんしゅとうのさいごのひはやってきます。
   再興はありえない。
「え?」
「いや、なんでもありません。」


優人、古文献が部屋にあつめられているのに驚く。
「ああ。なにこれ?」
「見ての通り、書庫に眠っていた古文書の数々よ。」
「ああ」
「う~ん。重い。」加耶
「加耶。」
「役立たずの鬼切り役。」
「あ」
「おまえが、ぐずぐずしているからいけないんだぞ。」
「うん」

ティータイムのくえす。「悔しいですけど。今の私達だけでは、
 あの連中の対抗できないことは、十分にわかりました。
 ですから、優ちゃんが。光渡しの力を使える方法を、
 なんとしても、調べるのです。」
「無駄だと思うの。この家にある文献は、前に調べ尽くしたの。」
「おだまりなさい。思う一度、徹底的に調べるの。」
「ああ」
「天河の力のことがどこかに書いてあるはず。
 わたしと優ちゃんが手を組んだんですもの。
 優ちゃんさえ完璧な鬼切り役にさえなれば、
 あんな連中のまけるはずありませんの。」
む~とむくれている加耶。
「そう思うんだったら、あんたもちょっとは手伝いなさいよ。」凛子
「あら。あたし、ほこりぽいものをさわるのは、ちょっと。」
「でえ。この言うだけお嬢様が!」
「とにかく急ぎませんと、何時また敵がせめてこないとも
 かぎりませんのよ。」
「わかっているなら、おまえも手伝え!」加耶
優人。
「なの。」しずく

優人、タマちゃんと戦った時のことを思い出す、

決して、古文書を見出す。
みんな、そんな彼を。。。。

ひまり
<確かに若殿が光渡しを自在に使えるようになれば、我らにとっては
 力強い武器となる。
 じゃが、それはまた若殿を自ら危険な目にあわせることにそういない

 この美しい野井原も、戦いで荒れ果てしまうのかのう。
 若殿との思ういが詰まったこの地が。>

「ひまり」凛子
「あ」
「もう、見えないと思ったら。そのとところでつっ立ってないで。
 ひまりも手伝ってよね。」
降りてくるひまり
「なによ。こっちに来てから、ずっとぼっとして!」
「ぬしは、ずいぶんと元気じゃな。」
「え。だって、この状況だもん。しょうがないっじゃない。」
「あ。ぬしも、若殿が戦うのを望んでおるか?」
「ええ?」
「くえすが。それを望むのはわかる。
 鬼切り役として、若殿と共に戦うことが、あやつの願いなの
 じゃからな。
 じゃが、ぬしはどうじゃ。再び戦いが始まれば、若殿も無傷という
 わけには、いくまい。」
「そ、それは、わたしだって、優人が危険な目に会うなんていやよ。
 でも、今はそうするしかない。
 優人が望んでいるのは、これまでと同じただの普通な生活だもの。
 この戦いさえ終われば、またそれに戻れる。
 だから、今のわたしは、どんなに嫌でも怖くても、
 がんばって、優人を応援するしかない。でしょ。うふ。」
「凛子。う、そうか。そうじゃな。」
<それでも、若殿に戦いはむかぬ。>
「うん?」
「もし、わたしの身に何かあったなら、そのときは若殿を頼む。」
「あ。ちょっとなによ。それ。」
「あ。うん。」
いってしまうひまり。
「もう」


くえす、鏑木から連絡を受ける。
「はい。」
「やあ。お嬢さん。ご機嫌はいかがですか?」
「鏑木さん。いったいなんでしょ?用があるときは、こちらから
 連絡するといったはずが。」
「あっははは、まあ、そうおしゃらずに。
 今日は、お嬢さんのために一つ忠告をしておこうと思いまして。」
「うん?忠告ですって!」
「はい、実はわたし、野井原のすぐ近くまで来ておりまして。」
「え。野井原の。」
「ええ。ですからもしお嬢さんにこちらにお帰りになるきが
 あるのなら。今のうちですよと。」
「ふ、やはりあなたが裏で糸を引いていたのですね。」
「糸を引くなぞとんでもない。
 わたしは、ただ彼らを話し合い、平和的な解決を選んだまでです。」
「平和的?あんな危険極まりない連中と手を組んで、よくいいますわ」
「話して見ると、わりと言い方達ですよ。
 わがままな人間なんかよりよほど扱いやすい。」
「う。それはどういう意味かしら?」
「おっと、お気に障ったなら、失礼しました。
 ま、どのみちそんなことどうでもいいですけどね。」
 わたしとしては、邪魔な連中を一掃してくれるなら、
 相手が鬼切り役だろうとあやかしだろうと関係ありませんから。」
「あなた、まさか本気でそんなこと考えているじゃないでしょうね。」
「それは、すぐにわかることになりますよ。
 とにかく我が身を大切に思うなら、すぐその場を離れることです。
 なんせ、わたしの頼もしい相方達は、すでに行動を開始しました
 からね。」
「なんですって。」
「では、失礼します。」
「待ちなさい!」
切られしまう

ざわめく木々
「あ。うっ。」


森の中を歩くひまり
思い出す昔の優人との思いで
<幼少の若殿と過ごした日々。
 そして
 そんな若殿は、このわたしを戦ってくれると言った。
 わたしを必要とし、わたしにそばにいろといってくれた。
 わたしは、もうそれで十分じゃ。>
池に出る。
<あの時、一瞬、またわたしの意識が黒い縁に沈みかけた。
 あの時と同じように。
 もし、あの時黒い縁に身を委ねていたなら、あたしは>

池から出てくるタマちゃん。

「ああ。あ
 貴様、いつまにこんなところまで。」

「さて、そうします?しっぱをまいて、仲間を呼びに行くか?
 それともいますぐここで決着をつけるか?ふふふ。」
酒呑童子が結界を張る。
さわめく森、暗くなる空。

「さあ。どうします。子猫さん。」

「わたしは、若殿の護り刀。
 若殿を守るためなら。うわあ」
タマちゃんに、切りにかかる。
やっぱりきかない。跳ね返されるひまり。

「なんども同じ事を。そんなのが通じないのは、わかっているでしょう


「く!なんの。はあ」ひまり

タマちゃん、左手でひまりを金縛りに
「ああ。体が。」
振り回されるひまり。
・・・う~ん。ねこじゃらしは、猫の技のはずだが>
「ああ」

「そうじゃないだろう。
 あなたは自分がどうすべきか知っているはず。」

「くそう。」

「なにをすべきかわかっているでしょう。」

タマちゃんにいいようにふりまわされるひまり。
「うわあ。」
地面にたたきつけられる。

「大切な人を守りたいんでしょ。
 愛する人を、天河優人を守りたいんでしょ。」

ひまり。。。。
<若殿。>

<ひまり。ひまり。>
<あ。ああ>
<ひまり>
<若殿>
<ひまりは、いつものひまりでいてほしい。>
<ううん。若殿のその言葉になんどもわたしは救われた。
 若殿のその笑顔が、なんどもわたしをここに留まれせてくれた。
 だから。あたしは、どうしても若殿を守りたい。>

「うう。あ~。あ~」

「あ」タマちゃん

「ふふ。どうやら気づいたようですね。
 なにをすべきか。」

心の世界を歩いているひまり
<若殿。ぬしを。ぬしの思い。かならず守って見せる。
 かならず。>
黒い縁に沈んでいくひまり

闇に落ちたひまり
猫耳モード
妖気を出しまくる

「うん。それでいい。
 おまえは血を好むあやかし。殺戮を無二の楽しみとする妖描。
 本能に身を委ねるのだ。」

タマちゃん、下をぺろり。食べ頃。。。

赤い眼になるひまり
妖描となってしまう。




しずく「ついのこのコーナーもラストなの。」
凛子「ここまで見てくれたお客様に感謝だね。」
しずく「ラストにむけて」
凛子「みんな、気合いいれるわよ。」
「えい。えい。おー」

次回 「猫と優人と乙女の純情」
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おまもりひまり 第10話 妖しき猫の思い の感想 [おまもりひまり]

最後、盛り上がり抱きつくひまり。
キスをしようとする。
「はい。カット」
なんでか、映画のなんとかを持っているくえす。
動揺する優人とひまり。
「安っぽい三文芝居はそこまですわ。」
ぶつかりあう雌二匹。
みんながそこにあつまってくる。
「眠いなの。」
言い訳をするひまり。
最後まで眠いと言っているしずく.
夜が明ける。・・・え?どうなっているの?

--------------------------------------------------------------

荒れ果てる森。
タマちゃんがいったあとは、ずたずたに分断される。

野井原の里の優人の祖父の家
結界をはっている。
中にはいるしずく。
中では昔の文献を読んでいる加耶

九尾の狐と酒呑童子のことを。

「これが、三大あやかしの酒呑童子と白面金門九尾。
 ああ。」
加耶の前でてくるしずく。
「おまえは?」
「ネコに言われた。迎えにきたなの。」



街でクレープを買う鏑木。
せこく領収書をもとめるサラリーマンな手堅いヤツ。

そして、タマちゃんにあげる甘もの。
おいしそうに食べているタマちゃん。
「確か、公安四課の鏑木さんでしたね。
 あやかしを目の仇にするあなたの方から、会いに来るなんて。
 どういう風のふきまわしですか?」
「いやはや、ちょっとご相談がありまして。」
「相談?ですか?」
「はい」と



優人の家に集まって会議をする。
しずく「それでは、話を聞かせてくれ。」
「タマと酒呑童子が移動した経路を調べた結果。
 その一体は、完全に地脈が断絶さています。
 あやかしによっては、土地を守るものもします。
 よいあやかしが消えれば、土地は廃れ、人間社会にも
 悪影響をおよぼす結果にもなります。」
「そん、そんなあ。」優人
「いいあやかしの伝説とかも各地にあるものね。
 あやかしと人間て以外と密接な関係にあるんだ。」

「よりにもよって、とんでもない輩が現れたものね。
 あやかしとくらうあやかしだなんて。」明夏羽
「あなたも、血をするあやかしさんですよね。」リズ。
「やつらと一緒にしないでくれる!」
「うう。ああ。」ふぇ~ん
「あたしは、仲間に手を出すことはしないわ。
 あやかしの仲間にはねえ。」とへらへらして優人の方を見る。
よだれをこぼしている。
「え~!ねらわれてる。」優人
「丙午!」
「わかっているわよ。野井原の秘剣。
 今はケンカしている場合じゃないって。」
「問題はどうやって、タマと酒呑童子を倒すかじゃ。」

「はいはい。はーい」沙砂
「タマは狐さんだから、大好きな油揚げで引き寄せて捕まえるとか」
「ああ。。。」
「あれれれ。」
「そんなんでうまくいくわけないでしょうが。」明夏羽。
「そうかなあ。」

「リズの紅茶を使ってどうにかできないの?」凛子
「そ、そんな強力なもの、ありません。」

「やはり日本三大あやかしとなれば、手強い相手です。
 ひとずじ縄ではいかないかと。」
「ふん、なにを愚にもつかないことをぐだぐだと。
 あたしと優ちゃん。古代より伝わる鬼切り役、神宮家と天河家
 が手を組めば、日本も三大あやかしなぞちょいのちょい。
 あなたがたは、あたしたちの邪魔さえしなければいいんです。」
「うっ。」
<こんな連中と馴れ合うつもりはないけど。
 おかげでいい口実ができましたわ。
 これを気に、一気に優ちゃんとの距離を縮め。
 かならずや優ちゃん、鬼切り役に。>
「そうはいうけど、どうやって?
 あれは、まだくえすのように自在に力は、使えないし。」
「ああ。それは、まあそうですけど。
 光渡しの力が自在に使えれば、なんの問題もないのですが。」
ひまりの顔
「ああ、もうこんな時間」凛子。 昼の四時
「夕食の買い出しの準備をしてくるわ。
 まだまだ会議は続くでしょう?」
「うん。」

「今、天河優人の潜在能力を引き出せるかもしれない。
 いい方法を思いついたわ。」明夏羽。
「ええ!
 ええ!」
せまりくるコスプレの嵐。なんの特訓?
沙砂、チャイナドレス。「こういうの萌えっていうののね。」
和服メイドのリズ「粗茶でございます。」
「な。なに?」
巫女さん姿のくえす「どう?優ちゃん。」
レースクィーンの文「この恰好は、いったい?」
「あ、あのみなさん。」
でてくるセーラー服の明夏羽、
「どう。
 なんか体の奥底からわきあがってこない。」
「あ。いやあ。」鼻血がすこし流れ出す優人。
「自分に素直になれば、今まで知らない力が引き出せるかも。」
抱きつく明夏羽。アップの胸。
「あんたの奥にあるあつーいものが、
 出したくてたまらなくなってきたんじゃなーい。」
「ちょっと。」
「ああ。もう。」
「ちょっと。」
「じんじんしてきたあ。」
なぐるひまり
「何よお。」
振り向くとネコぐるみをかぶっているひまり。
大笑いする明夏羽。
「なぜ、わたしだけが、こんなかっこうなのじゃ?
 大体こんなので、若殿が自らの能力に目覚めるとは思えん。」
みんな。優人に迫る。「と」

「優ちゃん。興奮している?」くえす。
「え?」
「鬼切り役の血が騒ぎませんか?」リズ。

「おぬしら!」

そこに準備ができたはみごの凛子が、誘いに来る。
「見て!エコバック。
 って。なーに、やっとるかあ!」
・・・ドタバタに


スーパーで買い物をする優人と凛子。
カレーにすることに。
「カレーが嫌いな人っていないじゃない。」
「人はね。あやかしも?」
「ひまりも、しずくも。カレー好きだし。いいんじゃないのか。」
「ああ。説得力があるようなないような。」


家にいるひまり。
剣を決めかねている。
「どの刀を使っても、しくりこぬなあ。
 やはりあの安綱を越えるものはないか。
 はい。あれは、名刀中の名刀故。」
「安綱ならありますわ。」くえす。
「あ。」
「ううん。」
「これですわよね。」
あの戦いで使った刀。
「あたしが、回収しましたの。」
「くえす。」

刀を抜いてみるひひまり。
「これは!」
「残念ですが。ここまで状態がわるいと、修復はむずかしいかと。」
「そこまでは、責任もてませんわ。」

底に出てくる沙砂。
「おかし、たくさん見つけたよ。
 いっしょに食べよう。」
「こら!勝手に人の家をあさるな!」

「あ。うん。そういえば。」
「うん?」

沙砂「こりゃあ。ひどい。真っ黒くろすけだあ。」
わああと刀を持っていられない沙砂。「重い!」
「本当にこの子が直せますの?」くえす。
「沙砂は、いっぽんだたら。刀鍛冶のあやかしだからね。
 どんなぼろぼろの刀だって、直せるわ。」
「はっ。」沙砂、刀を直す。目からビームがああ。
ビームが庭に立ち上がる。
・・・危なえ。
悲鳴が上がる。
爆発がおこって、みんなは、焦げているが、沙砂は無傷。
「直ったよ!」

ひまり、安綱を確認する。「かたじけない。」
「どういたしましてだよ。」
「これで、わざわざ、わたしがこの刀をもってきた意味が
 ありましたわよね。
 ま、その分働いてもらいますけどね。」
「言われなくても、ぬしの出番がないくらいあばれてくれよう。」
「ただし、とどめは、あたしと優ちゃんがさすでしょうけど。」


公園で待っている優人。
「はい。肉まん。」
「ああ。あ。ありがとう。」
「どうしたの?」
「あ。」
「まだ、悩んでるんだ。」
うなずく優人「すべてのあやかしに話し合いが通じないのは
 知ってる。まして、この前現れたやつらは、有無をいわずに
 ひまりたちを傷つけ、何時また襲ってくるかわからない。
 だけど、こんな時でさえ、戦わないで解決できないかなって。
 思う自分がいる。」
「優人らしいね。」
「ああ。」
「世界中の人が優人だったら、争いなんか起こらないのにね。うふ。」
「ああ。」
「それにしても、あいつら、同じあやかしを食べちゃたりするん
 だろう。」

しずく「かつて、人の手によって倒された酒呑童子、白面金門九尾は
 その体をいくつにも分断され、日本各所に封印された。」
しずくと、加耶が肉まんを食べている。
「しずく。加耶。
「白面金門九尾は、あやかしを食べることで、自らの妖力を
 あげることができるみたいなのだよねえ。」加耶
「酒呑童子は、タマと呼んでいたその九尾の妖力を利用して、
 地震の復活をもくろんでいると思われるの。」しずく。
「そういえばいえば、あいつ、」


「タマさんの妖気で目覚めとはいえ、
 僕も彼女もまだまだ欠片。
 より高く純粋の妖力がほしいだけですよ。」

「あいつら、自分のあやかしとしての体を復活させるために、
 仲間を食っているのか。」優人
「ひどい、なんて身勝手なやつらなの。」凛子

「やつらの目的は、それだけではないのかもしれないなの。」
「あ。」「ううん?」
「酒呑童子は、自分を封印した人間を、強い恨みを持っているなの。
 完全復活した暁には、きっと人間に」
「あ。ああ。うっ。」



優人「今では、俺は、人間とあやかしは共存することができると
 思っている。
 その考えにかわりはない。
 だけど、酒呑童子達が次々とあやかしたちを喰らっているのは、」
 事実で。自分たちだけのために、仲間を犠牲にしている。
 あいつらは、つよい力を持っていて、また、ひまりたみんなに
 危害を加えてくる。
 ひどい目にあうみんなの姿を、二度と見たくないんだ。
 だから、決めた。
 俺は、戦う。みんなの未来を守るために。」
「若殿。」
「やっと、その気になってくれましたわね。」くえす
「戦うしかないなの。」しずく
「まだ、鬼切り役として、どれだけ役に立つかわからないけど、
 一緒に戦って欲しい。」
「まっ、自分たちも死にたくはないし。協力し合うしかないわね」明夏羽
「沙砂もがんばるよ。」
「はああ。」
「みなさんの足でまといにならないよう。あたしもがんばりますう。」リズ
「みんな。ありがとう。」
優人を見ているひまり。


ひまり
<やつらと、戦うのは、避けられぬさだめ。
 若殿が決めた事に、わたしは、付き従うのみ。
 じゃが。>
闇にそまった自分。


くえす、電話に出る。
鏑木から連絡が。進展があったか、気になって電話をしたと。
きつい、返答をするくえす。
しがないサラリーマンという鏑木。上からせっつかれると。
それは、理由にならないとくえす。
鏑木がうごいたことで、自然と優人のフィールドに入れたことには
感謝する。一応お礼した方がいいかしらと


森の中では。タマちゃんにくわれるあやかし達。


まあ、用があるときは、わたし方から連絡するとくえす。
それまでは、あなたはご自由になんなりと。では、ごきげんよう。

ああ、くえないお嬢さんだ。まあ、いいでしょう。
天河家に神宮寺家。鬼切り役が当てにならないのなら、
ああ
<わたしは、彼らに、あやかしどもを食いつくしてもらうまで。>

タマちゃんのお食事

<まあ。どちらに転んでもいいように手をうっておけば>

「いやあ。お待たせしてすいません。
 やはりクレープはレザート。
 タマさんにとって、メインディッシュはあやかしでないといけない
 ようで。」
「いえいえ、とんでもありません。
 で、先程の件なのですが。」
「うう。協定のことですね。いいでしょう。
 あやかしを食べたい私達と、食べてほしいあなた方。
 互いの利害関係は一致しているのですから。」
「ああ。それじゃあ。」
「ええ。わたしたちは、決して人間達に害をなさないことは
 お約束します。」
「ああ。そうですか。
 あやかしたちのトラブるに対処するわれわれには、心強い味方です」
・・・毒をもって、毒を制する。
   そじて、毒に蝕まれることに。
「わたしたちと、人間。よりよき未来のために、協力しましょう。」
・・・最後には、人間をたべちゃうぞ。


優人「ええ?なにぃ?」
しずく、ナース姿
「わたしだけ、コスプレしてないの。」
「ああ」・・・ああ、そうなの。


風呂に入っているあやかし達。
おかしいな風景


カレーを作り始める。
ジャガイモの皮をむいているしずく。
沙砂は、カレールーをチョコと間違えて。。。とめる凛子。
なぜか、ニンジンを切っているかっぽう着のひまり。
「大丈夫。」
「いや、いい。」
「ネコが、台所にたつなんて、めずらしいの。」
「ううん、そうじゃなあ。」
その後ろ姿を見ている優人。
「よくわからぬが、今宵はそんな気分じゃ。」

ザクと手を切ってしまうひまり。
ネコの鳴き声。
「ネコ、あんた、指。指」
「ひまり!」
「あほなの。」


はんそうこをはってもらうひまり。
「これでよし。」
「おおげさじゃ。
 こんなの舐めていたら直る。」
「だめだよ、どんな小さなきずでもちゃんと治療しなくちゃ。」
「ううん。若殿がその舌でぺろぺろろと舐めてくれたら、もっと
 なおりが早いのじゃがのう。」
「ううん。」
「なんじゃあ。今日の若殿は、ノリが悪いの。」
「ああ。それをいうなら。」
おしたおすひまり。
「ひまり」
「わたしは、いつもお変わらぬ。
 なんなら、わたしの心の蔵の音をきくがよい。」
胸に手をふれさすひまり。
見つめ合う2人。


風呂からあがってくるあやかし
「あんたたちも、てつだいなさいよ。」
「なんでよ。」
「働かざる者食うべからずなの。」
「あらあ、まだ、夕食の準備できてません。」
「え、なに?あんた、帰ったんじゃないの!」


夕食はカレーだあ。沙砂。カレーを気に入る。
明夏羽「あたしゃ、人間の血の方がいいんだけねえ。」
「あんたねえ。文句があるのなら、食べなくていいのよ。」凛子。
「この庶民向けの味はあたしむきではありませんわ。」くえす。
「文句その2.だいたい、あんた、なんでまだここにいるのよ。」

くらいひまり。

「あらあ。だって、いつ優ちゃんをねらって、ヤツらがあらわれるか
 わからないじゃないの。」
「あ。まさか泊まり込むつもり。」
「なにいってんの。とめるわけないでしょう。」

「あ。ひまり。もういいのか?」
「ううん。もう、十分にいただいた。」

「大体あんたたち、どことまるつもりよ。」
「ここよ。」

笑っている優人


ひまりは、身支度をして剣を脇にして。外へ。
<すまぬ。若殿。>

窓から出た後。
机の上にお守りがのっている。


ひまりの思いで。。。。。

「だが、安心せえ。若殿。すぐ方をつけて、戻ってくる。」

下へ降りて、戦いに向かうひまり
その前にいる優人。
あっとひまり。

「若殿?なぜ?」
「どこへいく?」
「え?」
「やつらのところか?」
「あ。」
「1人でか?」
「そ、それは?」
「いっただろう。もう、1人で無茶はするなと。」
「じゃが、若殿。」
「俺のために犠牲になるなって、言っただろう!」
「あたしは、若殿の護り刀じゃあ。
 ぬしをまもる義務がある。
 仮にこのみに何かがあったとしても、若殿が無事であれば、
 光渡しという希望が残るし。
 人とあやかしの共存という未来も。」

「それにやつらは、強い。
 若殿が、そばにいると、わたしは。
 ああ。
 戦いの最中にまた。だから。」
「だめだ。」
「あっ。」
「ひまり、おまえは俺の護り刀だ。
 主と刀が別々だなんてことはありえない。
 お前は俺のそばにいろ!
 そして、俺の選ぶ道に従え。」
「若殿。。。」
もりあがる。。。。
ひまり、優人に近づく。そして、抱きつく。
「バカじゃ。わたしが。。。」
「ひまり。」
2人、キスをしようと。
寸前で、映画のカットが。。。
「はい。カット。」
ビックリする2人。
「安っぽい三文芝居は、そこまですわ。」
電柱から降りてくるくえす。
「え。くえす。」
「ネコ、誤解がないように言っておきますが、
 あなたは、悪まで付属品。
 優ちゃんの未来のパートナーは、わたしですから。」
「まったく無粋じゃのう。
 今、若殿のわたしへの愛の強さをしかと見ただろうに。」
「はあ、優ちゃんは、従者に対して、命令しただけ。
 まったく、勘違いも甚だしいですわ。
 ねえ。優ちゃん。」
「いやあ。あのう。」
「まあ。よい。
 どうせ、こたびの戦いでぬしの出番なぞないのであろうから、
 脇の方でおとなしく見ているがよい。」
「なんですって!」
「なんじゃ。」
「ちょっと。ひまり。」


そこへやってくる凛子
「ああ。やっと見つけた。」
3人「ああ」
「ネコ。あんた1人で行こうとしたんじゃないでしょうね。」凛子
「そうなのか?」加耶
「おいてかないでください。」リズ
「天河優人の寝込みを襲うとしたけど、いないと思ったら
 こんなところに。」明夏羽
「襲っちゃ駄目だよ。明夏羽。」
「眠いなの。」しずく。

「なにをいっておる。わたしは、若殿と真夜中の特訓を
 やっておっただけじゃ。」
笑顔の優人
「はあ。なんで夜中にやらんきゃならないの?」凛子
「ネコ。嘘がへたすぎますわ。」くえす
「まさか、天河優人に無理矢理。」加耶
「へえ。無理矢理なにをですかあ。」リズ
「とりあえず。わびの代わり血を吸わせなさいよ。」明夏羽
「はあ、何いってんの!」優人
「だめだよう。」沙砂
「ねむい。。なの」しずく




しずく「いよいよ話も佳境にはいってきたの。」
凛子「そうね。この後、どうなていくのかしら。」
しずく「そして、そして、このコーナーも残すところ一回なの。」
凛子「そうかあ。残念って。これ、なにかのコーナーだったの?」

次回 猫(ひまり)、護り刀として・・・
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おまもりひまり 第9話 猫鳴く忍び寄る闇 の感想 [おまもりひまり]

えっと、題名となにの関係が?あるのかな。
前半のおちゃらかから、後半のシリアスに、なにげに波乱の事件
くえすが、出て来た。出番なし。。。


田舎でたたずむ少女。
お供え物を食べている。
「こんなところにいたんですか?そのおまんじゅうどうしたんです?
 お供えものですか。
 そんなことしたら、怒られますよ。」
無口な少女
「気にしない。それもそうですね。
 いまさら、とがめるものなぞ誰も残っていないですし。」
もちをたべる牙のあ口
「あん。」
「あまくておいしいからお菓子が好き。よかったですね。」
口についているあんをなめる少女。
「まだ、お腹がへっているんですか?
 あんなに食べたのに。」
あやかしが、食べちらかされいる。
目がかがやく少女。
「ここから遠くない髙宮という街に、あやかしが多く住み着いてます。

 しかも、鬼切り役の末裔さえもいるそうですよ。」
少女。。。。
「これから、そこへいくつもりですが、当然タマさんも来ますよね。」
いこうと立ち上がる。
「では、参りましょう。」
二人で歩いて行く。


授業で近くの公園で写生会。
モチーフは自由。どんなものを書こうが当局はいっさい関知しない?
以上、散開。・・・そんなこというか?
なにを書こうか?
ほまりに絵のモデルになってくれと泰三。
どういう絵をかこうとしているか想像つくわねと凛子。
断る、わたしの体を見つめてよいのは、若殿だけど。
なにと泰三。ムンクになっている。優人にうらやましいと。
あらぬ想像をする泰三。わなわなと凛子。
もう、泰三のいうことを聞いて、凛子は、顔が真っ赤。

ひまり、優人を引っ張ていく。
後ろ歩きでついていく幼なじみ。

泰三に、委員長「逃げらちゃったわね。」
「しょうがない。委員長でいいや。」
「いいや!」カチンときて袋にされる。あっけない最後でした。


写真を撮っているひまり。
花の前で話すひまり。・・・十分絵になっている。
「ネコ姫が携帯のカメラを使うとは意外だわ。」凛子
「以外もなにも、写真だけでデータフォルダーはいっぱいだよ。
 ほとんどカメラしか使ってないじゃないかな。」
常に若殿の近くいるから電話する必要はないわ。
「楽しい?」
「そうじゃな。こうして、残しておけば。
 すっかり忘れたときに、思い出せるかな。」
なにか意味深な優人。・・・記憶喪失者。

「それで若殿?わたしは。どんな格好をすればよいのじゃ?」
「はあ?」「ううん?」
「なんのこと?」
「絵のモデルに決まっておるではないか。
 どうじゃこんな感じか?」
「ちょっとなにやってんだよ。ひまり。」「う。うう~。」
「べつに。」「このやめなさい。エロネコ。」
「ぬう。これでは、もの足りぬともうすか。ならば、これでどうじゃ?


「うわああ。」優人
「若殿。」
逃げる優人。
ひまりが、凛子びぶつかる。
ひまり、スカート脱ぎました、鼻血を出す優人。
「若殿の芸術のためじゃ。もっと脱いでもよいぞ。
 古来女の絵は裸婦が基本じゃからな。」
全裸のひまり。
「ああ、ちょーやばい。」
「ああ。ネコなんかに負けてられないわ。」脱ぎ出す凛子
「対抗しなくていいから。」
「若殿のいうとおりじゃ。凛子では。協力したくても、できぬは。」
「なんですって!」
口げんか中
「だめだ。こりゃどうすればいいだ。」
優人の前にアゲハちょうがとんでいく。
「これなら」と追いかける優人。
ここぞとばかりに拉致される優人。
ネコと凛子は口げんか。

あほの2人。
優人の悲鳴を聞く。
「あ、若殿!」
「優人?」


泰三、つまらん。
みんなで噴水を書いている。
泰三、なにかないのかと。
そこに出てくるしずく。
水にぬれたロリ娘
「ああ!でたあ!」と男子生徒。
「人のこと、ホラー映画みたいにいうななの。」
・・・これは、あるいみ絵になり。
「誰?」
「しずくちゃん。どうしたの?」
「えっと。優人は?」
「さっきまでいたけど。
 間が悪いなの。」くやしいとしずく。
「知らせることがあるのに。」


鏑木、被害を見ている。
「村が完全に焼き尽くされいます。」
「生き残りは?」
「いまぜん。なしです。」
「いっったい誰が?」
「さあ。とても人のなせる技では、
 なにかとんでもないことが起きているのは、間違いありませんよ。
 ここは、やはり早急に天河優人を引き入れるべきではないかと。」
「わかっていますわ。」
「ですが。いっこうに。」
「鏑木さん。その件につきましては、私に任せてください。
 よろしいですわね。」

「結果的に責任を取らされるのは、私なのですけど。
 とにかく一度戻るといたします。」
車で戻ることに。


くえす。
「ほんと、鏑木さんたら。優ちゃんのことは、わたしが一番わかって
 いますわ」と靴下をぬいでいる。あらぬかっこうで。

前回の回想シーン。

<もうす一度だけ。優ちゃんの天河の領域にはいってみましょうかしら>



ひまり、若殿を捜している。
<えーい、どこにも見あたらぬ。よもや、あやかしに。>
若殿と呼びかけるひまり。


凛子に捜している。
「どこいっちゃたのよ。優人。」
空から飛びかかってくる。
「ああ。だれ?」
「えへへへ。」
「一本がたなの沙砂」
「お姉ちゃん。遊ぼう。」
「なんで、あなたがここに?」
「う」
「お馬さん。ごっこ。」
「やめ、重い。」
・・・こなきじじい?


優人、明夏羽に追い詰められる。
「一体何しにきたんだよ。」
「うふふ。」
「なんだと思う。」
「ひまりとは、どこまでやったの?」
「はあ。」
「はあじゃないわよ。あんたは、秘剣の主でしょうが、
 どんなアブノーマルプレイでも要求できるんじゃないの?」
「プレイとかいうな!
 そんな要求するわけないし、なにもしてないよ。」
「なにもしてない。ふ~ん」
優人。していることを
「その。キスくらい…」
「中学生かおまえは!」程度の低い話になってきた!
「どういう基準だよ!」
「まったくお子様すぎて話にならないわね。
 わかったわあ。」
明夏羽、優人に胸を触らす。
「なにを。」
近づいてキスまでする始末。
「どう?」
「なに、するんだよ。いきなり!」
「がたがたいうじゃないの。バケネコとしたのは、ここまでね。
 ここから先は、私がもっと、すごいことしてあげる。」
「すごいこと?」
催眠術にかけられる優人。寝こんでしまう。
「うふ、あたしは、ひのえうまよ。おまえの血をいただきに
 決まっているじゃない。さあ、きもちいいことしましょう。」


水にぬれてているしずく。
泰三にいいぞと言われている。
「イエス。イエス。イエス。おお、創作意欲。」
「ちょっと男子うるさい!」

「こんなことさせられて、わたし、お嫁にいけなくなるなの。」
おおと男子にうれしがられる。「おお」としずくにめろめろの男子
「おとこなんんて、ちょろいものなの。」

「しずく。なぜぬしがここに?」
「あ。ネコ。」

「おまえがついていながら、何をしていたなの?」
「弁解はせぬ。それより、今は早く若殿を捜すしかない。」
「まったく次からつぎへと。」
凛子が、沙砂をおぶってやってくる。
「だあ!」
「凛子。」
「あ。いぽんだたら。」
「もう、だめえ。」凛子、ダウン。」
「お馬さん。だらしないなあ。」
「おのれ。さては、貴様か!若殿に何をした。」
「大丈夫、明夏羽は、お兄ちゃんの命を奪ったりしないよ。」
「明夏羽だと。」


明夏羽が、優人を責めている。
「鬼切り役の血かあ。人すすりでいっちゃうかも。」
口なめずり。
「あたしが、ひとりの男に固執するなんて、そうはないんだから。
 光栄におもいなさいよ。」
優人ののどに牙をむける明夏羽。
血を吸ってます。なんて、エロはスケッチはだあ。

「ああ。おいしい。
 なにこれ。からだ、じんじんしてきちゃう。
 もうすこしだけ。吸わせて。」
牙が、優人に迫る。
それをひまりの剣がとめる。
「いいどこで。ふん。」逃げてしまう。
やってきたひまりとしずく。
「きさまあ。よくも若殿を。」
「男と女のお楽しみタイムを邪魔するなんて、無粋の極みね。」

「ううん。」
「しっかりするの。」
「はあ、しずく。」
水で優人をいやすしずく。

「若殿の血をすった罪。万死に値すると思うがよい。」
「なの。」
「ふん。辞めた。」
「なんだと!」
「どういうつもりなの。」
「あんたら、二人を相手に戦うほど、あたまわるくないわよ。
 だいたいそんなことしている場合じゃないし。」
「どういう意味じゃ。」
「自分の身を守るので、頭いっぱいってことよ。
 まだ、死にたくないから。」
「もしかして、西のあやかし達がやられた話なの。」
「なんだ。知ってるんじゃない。」
「なんだよ。それ?」
「西のあやかし達がなんかに襲われて、つぎつぎ全滅しているのよ。」
「全滅だと。」
「里子と滅ぼされているなの。」
「誰が、そんなことを。」
鏑木「その話、もっと知りたいと思いませんか?
 君とは、是非一度話をしたかったんです。
 鬼切り役天河優人君。」



リズの喫茶店
本日貸し切り ネコマーク
リズは、うれしがっている、私自慢のオリジナルブランドを

鏑木の名刺

警視庁 警備局公安四課

あやかしに対処されたために作られたところという。
「はっきり滅ぼすといえばいいの。」
「滅ぼす?」
「あやかし退治がこやつらの役目じゃ。
 昔から退魔師だの。お祓いだのといった連中を束ねて、
 操っておる。」
「おっと、そう怖い顔なさらないで。
 いま。ここであなた方と一線まじえるつもりなら、
 一人でのこのこ現れたりはしませんよ。
 わたしは、あくまで宮仕えの一役人にすぎませんから。」
「それは、そうじゃが。」

「おまたせ。いました。」

「いやあ。それにしても。驚きですね。
 これだけのあやかしがあつまるとは。」
・・・うん?凛子もそうかな。
「わたしも!」凛子。
「さすがは、天河の鬼切り役ですね。」
「別に俺は。」
「鬼切り役も、天河も、関係ない。すべて若殿の人徳じゃ。」
・・・いやあ。あまちゃんだから。頼りないのでよってくる。
「それよりもさっきの話なんですが。」
「あやかしが、滅されている件ね。」
「本当なんですか?」
「確認されているだけでも、数十件。
 しかも、そのすべては、なにものかによって、食われていました。」
「はっ。」「くっ。」
「食われたじゃと。」
「はい。直接この目で確かめて来ましたから。
 間違いありません。
 仕事とはいえあまり見たくない光景でしたよ。」
「そんなひどいこと誰が。」
「まあ少なくても人間では、ないでしょうね。
 絵私達は一連の事件をあやかしによりものだと考えています。」
「あ。まさか。あやかしが。」
「あやかしが、あやかしを。それって共食い?」
「やっぱしね。噂聞いたとおりだわ。」
「なあ。。。」
「あたしらの間では有名だったのよ。
 西の方で事件が勃発してからずっと、
 これは、仲間をくらうあやかしのせいじゃないかって。」
「まさか、ぬしが若殿の血をねらったのは。」
「そうよ。訳わかないヤツに襲われて、あばくなる前に、
 鬼切り役の血でパワーアップしておこうと考えたわけ。
 わるい。」
・・・おいおい、なにげに映像が流れている。。。
「わるいは!」
「いえ。目の付け所は間違ってないと思いますよ。」
・・・上映会か。
「こような時のためにの鬼切り役。
 という意味ではねえ。」

「なあ。」


「私が今日ここに来た理由も同じようなものです。
 君に是非公安四課に協力して頂きたいのです。」
「ま、なんで俺が?」
「わかんないんですか?このあやかしは、非常に危険なんです。
 いつ人間にとって大きな脅威となるか。」
「なるほど」ひまり足を組み替える。・・・これは、これで
「自分らで手に負えない相手を、若殿に撃たせるつもりか?」
「我は早急な対応に迫られているのです。
 天河優人君。
 いまそこ、君のその鬼切り役としての力が必要なんです。」
「いや。でも。ちょっと待ってください。
 いきなりそんなこと言われたって、俺。」
「なにをためらう必要があるのですか?」
「俺はまだ、そのう。
 自分が鬼切り役とかいうのがよくわかっていなし。
 そもそもあやかしをうつなんて。」
「そんなこといってる場合じゃないと思いますがね。
 あやかしを食うあやかし。
 この推論が正しければ、ここにいるあなたのお友達だって、
 いつ襲われるかもしれないんですよ。
「ぐっ。」
「君は、それを黙って見ているつもりなんですか?」
「そ、それは。」

「のまれるな。若殿。若殿は、若殿の意志で決断を下すべきじゃ。」
「そんな悠長なことをしてて、手遅れになってもしりませんよ。」
「黙れ!不安をあおって、若殿をひきこもうと思ってもそうは
 いかぬ。
 だいたいあやかしを食うあやかしなぞわたしも聞いたことが。」

出てくるあやかし。
タマちゃん。

「なあ。」
「はっ。」

「ああ」
「あ~。」

中に浮いている美少女

「なあ。」
「なんじゃ。ぬしは?」

「天川君。この子も君の仲間?」
「ち、違います。」

リズ「え、えっと。あのう。ご注文は?」
目に優人がうつる。

「逃げるのじゃ。若殿。」

「サンドイッチ。」
「そんなのほっときなさい。」

「なに。なんなの。」

「あ。ああ。」リズ、隠れる。

「急げ!こっちじゃ。」
「う。はあ!」

童子「そんなにあわてて帰ることもないでしょう。
 紅茶でもいかがです。ふん。」
「きさま、いつのまに!」
「君が、現在の鬼切り役さん。
 なかなか元気そうな男の子じゃないですか。
 ふふふ。」
「ああ。」
「若殿になにようじゃ。」ひまりの蹴りが、童子に止められる。
「かわいいお嬢さんが、はしたないですよ。」
ふんと足ごと振り回される。
「ひまり!」

「ふん。」
タマちゃんが童子のほうにいく。
「えい。やるき。沙砂。」
電撃が童子には効かない。
「吸収されたなの。」
「だあ。」刀を振るう明夏羽、タマちゃんに指で止められる。
あっさり、投げ飛ばされる。
リズがそれにビックリ。・・・もうだめ。
「明夏羽。おのれ!」
うわあと斬り付けるが、タマちゃんには、効かない。
刀が壊されて、吹き飛ばされる。
「がはあ。」

「あ。ひまり!」
「来るでない。若殿。私なら、大丈夫じゃ。」

童子「タマさん。どれからいきます?」
タマ、みんなを見渡して。ひまりに決める。「ふう。」
「ああ」しずく。
「あ」優人
「こやつ、ごときに若殿には指一本触れさせぬ。」
「違う。ネコ。こいつは私達あやかし。」
タマは、ひまりに食いかかる。
「ひまり!」

タマちゃん、ひまりの服をやぶって「だあ」とかぶりつきにいく。

凛子「なに?」
鏑木「まさか。こいつは。例のあやかし。」
童子「だとしたら、どうします?」
「う」
「ふん」

悲鳴をあげるひまり
「このう。ひまりから離れろ。」

出てくる魔法の紙
最後に登場するくえす。
「しょうしょう遅れてしまいましたわ。」
「くえす。」
「まあ。パーティの主役は最後に登場するものですけど。」
「お。お嬢さん。」
「わたしに、内緒でなにをなさっているのかしら。鏑木さん。」
「え。それは。」
「いいですわ。それは、それとして。
 ずいぶんな大物ゲストがいらっしゃていること。
 玉藻前白面キュウモン九尾に、酒呑童子とおみうけしますわ。」
童子「ああ」

明夏羽「酒呑童子。」
しずく「玉藻前。
 日本三大あやかしとなれば、手強いのも当然なの。」

「ああ。こやつが九尾の狐だと。」
「今のおまえは、おいしくない。」
「え、はあ。」
なにかいっている狐。
「なんだと!」

くえす「パーティの続きをまいりましょうか.」
魔法を使い出す。
「ダンスのエスコートはお願いしますわよ。優ちゃん。」
「ええ」
童子「ふん。残念ながら、今はまだその時でないようです。」
童子に、タマちゃんが乗って、
優人「なあ。」
なにかいっているタマちゃん。
「はい、そうですね。とりあえず、今日の所は、これで
 おいとまさせていただきましょう。
 命拾いしましたね。皆さん。」

くえす「なあ。どういうことですの?」

童子「タマさん。今日、食べるの止すそうです。
 ケーキの苺は最後まで取っておきたい子なんで。彼女は。」

「逃げるつもり。」
童子「そんな人聞きの悪い。タマさんの妖気で目覚めたとはいえ、
 僕も彼女もまだまだ欠片、より高く純粋な妖力がほしいだけですよ
 次にみなさんと、お会いする日が楽しみです。」
目顔のタマさん。

くえす「お待ちなさい!」

童子「ごきげんよう。」


しずく「完全に消えた。なの。」

「ひまり。」

くえす「これからってときに、無粋な。」

「ひまり。大丈夫か?」
「ああ。」
「ひまり。」
「大事はない。この程度の傷ならしずくがすぐにふさいでくれよう。」

<だが、
「おまえは、妖気を内側に向けている。
 そんなおまえを食べてもおいしくない。
 時がたてば、おまえももっとおいしくなりそうだ。」>
・・・グルメなタマちゃんでした。
「うう」



しずく「ゆるせないの!」
凛子「なにが?」
しずく「新キャラ、あたしとプロポーションがかぶっているなの。」
凛子「まあ。無口ぽいところもねえ。」
しずく「次回でまっさつなの。」
凛子「そんな話だっけ。」
・・・話がよれている。キャラかぶりで怒っているしずく。

次回 妖しき猫の思い
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おまもりひまり 第8話 Curiosity killed the cat の感想 [おまもりひまり]

凛子、自分を優人の非日常に疲れたときにいようと
・・・あり得ません。

しずく、なにか考えるが。無理かな?と

ひまり、くえすの魔法を抜くためにすくりを飲む。
一緒にいると優人。
マタタビ混じりでそのままネコ耳モードになるひまりにおおこまりの
優人。
朝になって、優人ギタンギタンになっている。
お礼に自分からキスをするひまり。変な味がする。
・・・あんたが、ネコになるから悪いんだ。


優人は、くえすに会いに行く。
おまえとは、考え方が合わないと。
それならいりませんわ。殺して差し上げますわとくえす。
荒療治で、本気で殺しにいくくえすに光渡しを発する優人。
窓からしたにくえすを落とす。
過去の自分を取り戻す。本当は、鬼切り役にのりのりだった自分に。
当然くえすは、魔法で帰ってきている。
くえす。彼が記憶を取り戻したことをいいことに
でれっとデレとする。・・・彼女はツンデレでした。しずくは、ヤンデ

レ?
優人は、くえすの背中を守るといったらしい。
・・・うって変わるくえすの態度。
近寄りがたいイメージが崩れてしまう。お相手ならあたしがと
女をアピールする。


くえすの結界がなくなったことをいいことに、優人の居場所を見つけて
やってくるひまり。
タイミングを計って現れる。さっきまでの恥ずかしことを全部聞いたぞ

ホテルで決闘をしようする2人。
あやかしが、口からげろで吐き出す。汚い~!

あほですか?ああ、あたしと優ちゃんのスィートルームが!!!
まだ。そのような戯言を。

・・・ああ、凛子の影はますますすうくなーーっていく。脇役

--------------------------------------------------------------

負けて帰ってきたひまりを見ている優人。

「バカだなあ。俺。」
ひまりの性格なら、くえすとの直接対決なら十分予測できたのに。
「いつも、おれを安全な場所においといて、自分から戦おうとする。
 俺は、守られてばっかだ。
 くえすに曖昧な態度をとっていたばかりに。」

うんと寝返りを浮くひまり。
優人あれをみて、顔を真っ赤にする。
布団を掛けてやる優人。

ひまりを見ている優人


そのころ、凛子。
「やっぱり私も泊まり込むべきだったかなあ。
 優人のことだから、大丈夫だと思うけど。うっ。」
ネコが体にあがりこんくる。

ネコをだいて

思い出す。

ひまりの言葉。
ぬしに若殿を守る力はない。

くえすの言葉
なんの力も持たない一般人が。

「違う。優人が望んでいるのは、普通の生活。
 なにげない日常。優人のまわりで一番非日常から遠い存在は誰?
 私じゃない。わたしは、変わっちゃだめ。
 非日常に疲れた優人が、振り返ったとき。包み込んであげられる。
 わたしが、いなきゃ。」


しずく
「とうどうばついな神宮寺とは交渉は成立しない。
 その点はネコもわたしも同じ。
 あのざま。ネコは、どう見ても。敗走。
 けど、わたしは。」
「もし、わたしが傷付いたら。優人は?」
・・・悲しんでくれるの。なの。


くえすのいる高級ホテル?
いらいらしているくえす。
ひまりとしたことでもめている。
もみ消すのあなた方の仕事。
だったら、使用した弾数を報告してくださいよ。・・・役人根性
後からづけで、回収しないと。
。。。ドイツの片田舎で山一つ消し飛ばした?
   それと比べるて、なんてたいがい。
あれで、神経を使っていたという。
釘を刺す男。家のためとはいえ、ほどほどに。
「家のため。」
<<そう。わたしは、神宮寺家のために。>>


ひまりの悪夢
・・・かごめかごめに聞こえる。
ここに戻るべきではなかった。
目が醒めるひまり。そばに優人がついていたことに。
体、気分を気にかける飼い主の優人。
最悪、負けたというひまり。
ひまりが無事ならいいよと。
甘やかすなとひまり。
優人のやさしい言葉は、ひまりのこころを切りざむと。
くえすの魔力がまだ残っていて、二日もあれば、抜けるが
時が欲しい。
優人に、自分のカバンを持ってこさせる。
秘伝の丸薬を取り出すひまり。これで、くえすの魔力を抜く。
優人に、壊されてまずいものは持って部屋の外にでよというひまり。
これを飲んだら、正気をなくし、暴れ回るやもしれん。
正気を!思い出す優人。放っておけないよ、たとえ、ひまりがどうなろ

うとここにいる。俺もここに一緒に居るから。
若殿。どうなってもしらぞ。この薬、マタタビ成分が含まれておるから

のう。


飲んでしまうひまり。
たじろぐ優人。

ひまりに効果が。
気にする優人。

ひまりは、またたびでネコ耳モードに。そのまま、ネコの行動に。
「完全。ネコッコモードってか。ネコそのもの。
 なにが即効性だよ。それにこのひまりの目。
 まるで、獲物を目にした捕食獣のような。」
・・・そう、優人が獲物です。

ひまりに、ネコじゃれするひまり。
「ああ。よだれ。よだれ。」


外で聞いているしずく
「あほ。なの。」
・・・その通り。
「一晩中、バカネコとじゃれてばいい。」
さっさと寝ましょうと。


ひまりにあまかみされる優人。
・・・壊されるのは、優人でした。

なぜか、あらぬ方向へ。正気をなくして、
本能のままに優人にかぶりつく。

優人、がまんして耐えようとする。・・・なにに。
ひまりのすべてを受け止められなくて、なにが若殿だよ、
ガリと顔をひっかかれる優人でした。
大変な寄夜は過ぎていく。


朝になって。
倒れている優人。
元に戻ったひまり。冗談をいうひまり。ひょっとしてわかっていた。
ひまりにおれのいないところに倒れないでくれと命令する優人
約束するひまり。
ひまり、看病の礼をする。優人にキスをするひまり。
訂正じゃな。やったのではなく、頂いた。
これで、わたしは負けぬたと相手が西洋かぶれんの鬼切り役でもな。
<<これ以上、ひまりに無茶はさせられない。>>


優人、くえすのところにいく。
<<くえすとのことは、俺がはっきりさせないと。>>


ひまり、野井原の倉にある宝剣の目録を見る。
「はい。かやさまが書き連ねたのはこれだけす。」
かわりの刀を。
変な名前の刀ばっかり。
「じっさいに手にとって、ご覧になりますか?」
「持ってきたのか?手ぶらに見えるが。」
「わたしは、ふぐらまようび。ただの伝言屋ではございません。
 いますでのこの腹に飲み込んでおりますれば。」
巻き出す。
「うぇ~。」
「恐ろしいヤツなの。」
・・・なにが、ドラえもんのポケットが腹になっているだけ。


優人、ロビーで聞く。
男が盗聴器を取り付ける。


くえすの部屋に訪れる優人。
歓迎するくえす。待ちくたびれて一暴れするつもりでしたわ。
「こんにちは。」かたくなっている優人。
緊張している優人。

高級ホテルの最上階。
調度品のほとんどを自分が持ち込んだものというくえす。
長期滞在するので、改造させてもらいました。
いいのかよと。勝手にそんなことして・・・・優人
すかさず優人の横にすわるくえす。
「話をする前に携帯を貸しなさい。」
「なんで?」
「いいから、出しなさい。履歴チェックだなんて。野暮なことは
 しませんから。」
「なんなんだよ。」
ばっちと一瞬する。
「なに。」
「盗聴器ですわ。ここにあがってくる前に仕込まれましたわね。」
携帯をいじるくえす。


男は、残念と。
「あのじゃじゃ馬が。」


携帯を返される優人。
「あっ」
「私の番号は、ラブラブくえす様でいれておきました。」

「おて、それで、鬼切り役として。
 わたしと一緒にくる決心はつきまして。」
「その前に、ひまりにしてくれたお礼をいわないとね。」
「う」
「世の中に飼っているネコに、いじめられて黙っている主人はいないよ

 おれが怒ったりしないと思った。」
「あれは、ただのじゃあいですわ。
 それも向こうから襲ってきて。」
「どちらが先かは問題じゃないんだ。」
「では、なにが?」
「ひまりは、俺が神宮寺家のもとにいってもしかたないといった。
 止めたりしないといった。だけど、君はどうだ?
 共存思想をもつひまりやしずくを、根本から否定する。
 あやかしと聞くだけで滅ぼそうとする。
 俺は今の生活を壊したくないし。
 一緒に暮らせるのなら、あやかしだって拒否しない。
 俺は君とは違う。君のレールには乗れないよ。
 君は味方じゃない。」
「は!」

時計が逆に動き出す。

君は何故おれにこだわる?
なにをいっているの。この男。

何年もなって、今になって許嫁とか。
わたしが、今まで何を思って。

しずくに聞いたよ。天河も神宮寺も鬼切り役12家の中では、
虐げられた存在だって。君はほしいんでしょう?
天河の力が、光渡しが
光渡しは、対象物の能力ブースト。
神宮寺家の復興のためにその力がいる。違う?
すべては、神宮寺けのため。

時計が反対に

違う。

誰かを不幸にする力なら。俺は遣う気なんてない。
打算で結婚なんて絶対にできないし。お互い不幸になるだけだよ。
だから。

いきなり、くえすが、ナイフで優人を斬り付ける。

「なに?」
怖い目のくえす。「なぜ。わたしの声が届かない。
あなたは変わった。もう、手遅れかも。
なんなら、あたしの手で解放してあげましょう。」

くえす、優人に斬り付ける。

「あなたは、違う。だったら、いらない。必要ない。」
「くえす!!」
「大丈夫、うまくやれるから。」
「ああ。」

<<これが結果なのか。くえす?>>
優人の胸にむかって、くえすの剣が向かってくる。

突然発現する優人の力。
「ああ」
吹き飛ばされるくえす。


優人、昔の事を思い出す。
「くえすちゃんも鬼切り役なの?だったら、2人でがんばろうよ。」
「あっ。わたしは、1人でできます。あなたとはちがいます。」


「ああ」
窓ガラスから出て、落ちていくくえす。
手を差しのばす優人。


「つまんないなあ。ふたり一緒の方がいいのに。」
「本当にそう思ってます?」

「魔法は、発動させるのに数秒かかりますの。
 それに強力な攻撃魔法の多くは、術者の前にしか飛びません。」
「そうなんだ。」
「ふたり、一緒というのなら、
 わたしの背中守ってくださる。」
「うん。いいよ。僕がまもってあげる。」


落ちていくくえす。
・・・幻像?
手をさしのぼす優人。


「本当に。本当に守ってくださる。」
「約束するよ。一緒に戦うんだもん。当然さ。
 だから、いっぱいやつけようね。」

がーんとする優人。
「なんだよ。なんなんだよ。俺。
 鬼切り役に乗り気だったのは。むしろ俺の方だったじゃないか。
 俺が記憶をなくしてて、俺が忘れてて。
 でも。くえすは、ずっとあの時の約束をずっと憶えていて。」
泣いている優人。

魔法で帰ってくる反則くえす。

「血なまぐさい戦いの時も。」
「あ」
「家のためと、自分に言い聞かせていたときも。
 ずっと。いつか、暗示のごとく。
 わたしは、とらわれるようになっても。
 こころの奥底ではそれが支えだった。」

くえす、優人に背中をくっつける。
「優ちゃんが、背中を守ってくれるまで、
 私は背を向けなかった。なのに、優ちゃんが守るのは、ネコやへび
 ばかり。正直かなり幻滅したあ。」
「最低だね。俺。」
「ええ。最低。このことを憶えています。」
「ああ。」
「約束やぶったら、お菓子とデザートは、全部あたしもの。
 毎日朝昼晩一回ずつなんでも言うい事聞いて。
 毎年誕生日には、プレゼントと高級ディナー。」
「うぇ~。なかなかヘビーだなあ。それ。」
「嘘よ。してない。」
「ああ」
「神宮寺のために、へびやネコを殺せば、あなたの敵に確定。」
「それでさっきをおれを。その殺そうと。」
「まさか、殺す気はない。本気で刺すきはあったけ。」
「なああ」
「そうでもしなきゃあ。天河の力がでないでしょう、
 我との約束も思い出してもらえない。」
「ああ。そのために?あのなあ。本気でこわかったぞう。」
「あの。大切なことを忘れてるスポンジ頭には、これくらいしないと
 でも、まあ。許してあげてもいい。」
「ああ」
「そっき、あたしが窓から落ちたとき。本気で心配したでしょう。
 あんな表情まだ見せてくれるのなら、わたしもすこしは期待に
 答えなくては。」・・・なにの期待?
顔を赤くするくえす。
優人も同じ。
時間が回り出す。

「執行猶予をつけたげるわ。
 ネコたちを襲わなければなkればよいのでしょう。」
「くえす。ありがとう。」
「勘違いしないで。もし、あいつらが私の邪魔をするなら、容赦を
 しない。それに、これからつきあえば、あたしの方がよいと
 気がつくのは自明の利。」
「ああ。」
「たたでさえ、あなたは隙だらけだし。
 年頃の男の子だから、そりゃあ。ふしだらな目であのネコを見て
 しまうこともあるでしょうけど。」
?と優人。
「わたしが、いれば、そんなこともなくなります。絶対。絶対。」
「いやあ。あのう。いったい、なにを?」
ふりかえるくえす。
「ですから、あやかしどもにまかせぬとも。
 若さゆえにほとばしる欲求くらいわあたしが
 処理をして差し上げましょうと。
 ああ。
 希代の魔女になにをいわせますか!」
大きな顔になるくえす。迷惑そうな優人。
「自分で言ったんだろう。勝手に。」
くえすは、優人の首根っこをつかんで
「とにかく。
 優ちゃんは、黙ってわたしの背中を守ってくれればいいです!
 それだけで、わたしは。
 わたしは、」
顔を近づけるくえす

「優ちゃん?」
「うっ。なんじゃ。おぬし。いまさら、ツンデレか?」
「ひぇえ。」
「ひまり!」
「あなた。いつからどうやってここに?」
「主の居所がわからずして、なんの守り刀かあ。
 なにやら、窓が割れたとき、部屋にはってあったぬしの高次結界が
 消えてのう。
 その後のこっぱずかしい話は聞かせてもらたわ。」
「こっぱずかしい。」葉がギリギリ
「しかし、まだ諦めなかったとなあ。
 若殿はぬしなんぞに惑わされるか。
 少なくとも同じ屋根の下、寝食を共にしておるわたしに勝てるわけ
 なかろう。」なぜにむねをはだけるひまり
くすくすわるくえす。
「前言撤回ですわ。執行猶予抜き。即死刑に処さねば、このネコ
 わからないようですわね。」
「上等じゃ。今からぬしを切る剣をおぬし自身に選ばせてやるわ。
 どれがよい。」
さあ。
「あ」くえす
口から、ゲロまみれではきだすあやかし。
「うわああああ。なんなんですの。」くえす
「ああ、仕舞って。仕舞って。」優人
「この刀でよい。」ひまり
「あほですか!ああ、あたしと優ちゃんのスィートルームが!」
「また、そのような戯言を。」
「ああん。」
「やめて~」
・・・おじゃんになる高級ホテルの最上階。
   魔法で直せばいいじゃん。


山では、あやかしが食い殺されている。
なぞの少女によって。




凛子「ちょっと。どうなっているのよ!なんで!
ひまり達まで。サービスしているのよ。」
しずく「しかたないなの。」
凛子「なによ!薄胸シスターズだけじゃだめなの。」
しずく「勝手にユニット名つけるななの。」
・・・まな板胸シスターズのほうが。。。

次回 猫鳴く忍び寄る闇
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おまもりひまり 第7話 猫の想いと魔法少女のユウウツ の感想 [おまもりひまり]

女難の相が優人に。
男に1人に女性が取り合い?
普通の女性は1人、影がうすいなあ。胸ないし。
黒魔術は、代償が大変でしょうに、生け贄はなにかな。

--------------------------------------------------------------

優人の幼いとき
「天河家のご子息の優人くんよ。
 大切な子になるですから。仲良くなさい。」
くえすと優人の出会い。
<<この男の子が私の将来の伴侶。>>

一緒にあるく2人
<<覇気もなければ、これといった特徴もない。
 なにか、ものたりない。
 ただ、優しいだけ。>>


現在、ひまり、優人とキスを思い出して。。。


リズのお店に集まる。
しずく、ネットで神宮寺くえすのことを調べる。
・・・ハイテクあやかし

結びつかないと笑っている優人と凛子。・・・最近影が薄い凛子
ネットでのくえすを見せるしずく。
「彼女があらたな鬼切り役。なんか魔法使いみたい。」
「神宮家は西洋魔術を取り込むことで力をつけた鬼切り役なの。」
「そうなんだ。」
リズ、恐れ出す。「あらたなベムハンターだなんて。」
「そうとうな手練れで、おまえなぞいちころなの。」
ここぞとわかりにいたいけなティーカップを守ってくださいとリズ。うらやましいぞ。
「離れよ。湯飲み茶碗。!」
「なの!」
2人に殴られて、退場。

凛子はくえすとの関係を優人に尋問。
なんていうか俺と彼女は。。。ってリズが来ている。
3人の女?が聞いている。
「え~!2人は許嫁!」

ネットで調べる。
リズ「許嫁。結婚を約束した相手のこと。」
リズはショックで倒れます。・・・あやかしだからどうでもいいじゃん。
凛子にいたぶられる優人。
むかし、じっちゃんが決めた事
「そんな昔の事、水に流すなの。」・・・あんた水でしょう。
「そうよ。」
「でも、あの凶暴女が納得するわけないなの。」
「ああ。」凛子
「これを飲んでください。」リズ
「それは魔法の紅茶。っで、どんな効き目があるの?」
「はい。記憶を消します。」
「すばらしい。」凛子
「生まれてから今日まで記憶をきれいさっぱりに。」
「こらあ。全部忘れさせてどうする!部分的に忘れる紅茶はないの?」
「ええ。そんな都合のいいのありませんよ。」
「っていうか。空なの。」

そこにやってくるお客。・・・えーーと今まで貸しきりだったの?

くえす「ごきげんよう。天河優人。」

「え!出たあ。」
「どうやら、自己紹介は不要のようですわね。」
にらんでいる凛子。・・・もう、スタートラインにも入ってない。
にらむしずく。・・・論外?
リズ。・・・逃げた方が。

なぜか本日臨時休業に

紅茶を飲むくえす。リズをもめる。
リズは、優人の後ろに隠れている。
にらんでいる凛子。
冷静なしずく。

優人が声をかけると、むかしのよしみにで くえすでいいですわ。
凛子、顔がげすになる。

「本題について話しましょうか。神宮家と天河家の未来についてです。
 二つの家の合併なさらなる発展が約束されいますわ。」
「そのことなら、君が考えを変えない限り、きけないよ。」
「なぜですの?私達、鬼切り役は選ばれた存在。
 異能の力をもつ人間として、あやかしどもを根絶やしに
 しなければなりません。
 あのしつけの悪いネコや。人間の皮をかぶったあやかしと組むなぞ。
 笑止千万ですわ。」
「うっ。」
「ふざけないでよ!なにさまのつもり。」
「凛子。」
「いきなり現れて何よ。あやかしを根絶やし。選ばれた存在。
 そんなのただのおごりよ。
 あんたのどこにそんな権利があるっていうの!」
「なんのちからを持たない。守られるだけの一般人が。」

くえす、鬼切り役のなにがわかりますのと。

「天河優人。あなたは、こちら側の人間ですわ。
 力の発現があった今なら、わかるでしょう。
 もう一度、おじさまの言葉の意味を考えるべきですわ。」
あっわわわとリズ。
くえすは、女の武器を使う。
「じっちゃんの。」・・・名にかけて
「そうですわ。

ひまり、じっちゃんもここまで過激に育つとは思わなっただろうな
「若殿を遡上の魚にされてはこまるぞ。」
凛子とリズは、強い味方が来て安心。
主の今までことは知らぬ若殿は若殿じゃ。巻き込むな。
「自分にも優人と絆があるといいだけですわね。でも、わたしは
 許嫁であり同じ鬼切り役。お互いよくわかり合える存在ですわ。」
寄り添うくえす。
「わかり合える存在。ならば、なぜ?若殿に自分を押しつける。
 三度の口づけも自分からしたろ。」
「いい。ひまり!?」
凛子「キス!?」・・・ひょっとしてまだ。
ひまり「私の方には、若殿の方から口づけしてくれだぞ。」
動揺するくえす。
唖然とする凛子。優人の方をみる。
リズはあわわわ。
「キスって。」
汗をかいている優人。
しずくは、水がしたたり落ち散る。あせり?
唖然とするくえす。・・・ヒットポイント
「あやかし相手に、ほんとですの。」
「ああ。あれは。」・・・事故ですね。
強気に出るひまり。
「この程度のこと、あの日の約束の前には、なんの障害にも
 なりえませんわ。」
「約束?」
「え!?」
びっくりしているくえす。
ああっと
「これは、本当に時間がかかりそうですわね。
 出直しますわ。
 憶えてないなくても、幼少のころから、
 あたしとあなたは結ばれていましたのよ。」
「はっ。」優人
「では。」
派手な退出
「くっ」ひまり
「なの」しずく。

後に残ったのは、すこし焦げた円陣の後。

「くえす?」優人




「私達は一つになるのです。
 天河の光渡しと、神宮寺の黒魔術。
 この二つが手を結べば。」
「ええ、わかってしますわ。お母様。
 かならず、わたしは天河優人と。神宮家のために。」
・・・なんだ、闇黒面に落ちていたのか。それで、髪が白く。

あやかしたちを叩きのめす。
「気分転換におつきあいください。」
あっさりとやっつけるくえす。


学校、凛子は運動神経がいい。ソフトボール。
優人は授業でサッカー。
昨日のことで悩んでいる。
<<どうしてくえすは、俺を。>>
<<約束ってなんだ。>>
・・・雄二にみたいに誤解を招くことをいったのでしょう。
ぼっとしているところにサッカーボールが。
倒れた優人を、ひまりが気にしてやってくる。


ひまりの膝の上で休ませてもらっている優人、目を覚ます。
これは、あのおなごが原因か?と
うなずく優人。
ひまりは、自分の立場を話し出す。
「わたしは、守り刀。若殿に選ぶ道に意見はせぬ。」
「天河家に仕えるあやかしとしての義務なんだ。」
「ばかもの。あくまでも私情をぬいた上での話じゃ。」
「そうだよね。そうじゃないとひまりらしくない。」
笑うひまり。
「でも、なんとかしないと。」
「あっ。」
「善悪関係なくあやかしを滅ぼすなんて。
 くえすの考えはやっぱりおかしいよ。」
「若殿。」
「そうしたら、くえすの考えを変えられるのだろう。」
「あやつの考えは変えられない。」
「ああ。」
「くえすは、筋金入りじゃ。若殿がおれないかぎり。」
「やっぱりそうかあ。じっちゃんは、なぜ、くえすを俺の許嫁に
 したんだろう。」
「さっしはつく。男系の天河家と。女系の神宮司家。
 一つとなって力の保守を謀る。決して、悪い算段ではない。
 世継ぎを残さぬと家は廃れからの」
「世継ぎを残す。。。」

優人、、くえすで想像する。
夜のことを想像する。

「ああ。」顔が赤くなる。

そのにひまりの顔が迫る。
「若殿!まさか、あんなヤツのごときに迷わされたか!」
「いや、あの。その。」
「あやしいなあ。どうも、若殿は、おなごに弱すぎる。」
「そんなことないって。」
ひまりの体に顔が真っ赤。
「ほら。なぜ、目を背ける。しっかりこっちを見よ。」
ひまり、優人の顔をしっかり手に取る。
「ああ!?」
クラスメイトが怒っている!
いつまで授業さばりって、野井原さんとデレデレしれる!
「すいません。いきます。」


ひまり「若殿。わかしは、くえすへの対策を施すため、
 今日は先に帰る。」
「対策?」
「若殿は、道草をせずに帰るのじゃぞ。」
「ああ。うん。」
優人を見守るひまり。いってから、考え込む。


優人の帰り、しずくがお迎えに来ている。
しずくは、アイスを食べている。
<<話し合いは。無駄か。
 今度来たらはっきりいおう。
 悪いけども、俺たちに関わらないでくれって。>>
「たべる?」
「あっ。」
「あ。いや。俺はいいよ。」
・・・ちぃ。残念間接キス。
「そう。」
「めずらしこともあるんだなあ。しずくが迎えにくるなんて。」
「ネコに頼まれたなの。」
「そうなんだ。」
・・・おいおい、下がアイスに絡まっている。


ひまりは、刀をもって、くえすと対峙している。
「あなた、守り刀の顔をしてませんわ。
 やはり天河優人はいませんのね。」
「そのほうがお互い遠慮がいらぬじゃろ。」
「それもそうですわめ。」
「一つ聞きたい。」
「うん。」
「ぬしは、本当に若殿のことを思っておるのか?」
「う。ネコ、なにがいいたいのです。」
「野井原の地で若殿と私は常に一緒だった。」
「私が、その地に訪れるまでのことですわ。
 そのさき、私と彼との間にネコは必要ありませんから。」
「やはり、若殿ネコアレルギーはぬしのさしがねか。」
「うふふふ。さあ、どうでしょうね。忘れしましたわ。
 思えば、私達は昔から仲が悪かったですわ。」
魔法を使い出す。・・・悪い魔女だあ。
「ふん。そうじゃな。」
刀に手をやるひまり。


「ぬしか。神宮寺の娘は。」
「うん。」
「若殿に近づきなんとする。」
「話には聞いていますわ。
 天河家の慈悲だけで生きている獣。ですから言っておきます。
 彼には、近づくな。」
「思い込みが身を滅ぼすことを知らぬ小娘が。
 ならば、わたしをうってみるか?鬼切り役。」
「ふっ。」
かわいい白猫と目つきのわるい女の子。


「やはりあのときあなたをうつべきでしたわ。」
「ぬしの凝り固まった頭、若殿によい影響をあたえるはずもない。
 それすらわからぬうつけ女に、若殿を任せられぬ。」
はしるひまり
「あなたの認可なぞ、求めますか。」
魔法をさけるひまり。
「この忌々しい猫。」
刀で切りに行くひまり。

「さすが、ネコ、動きだけはすばやいですわね。」
「すべてのあやかしを拒絶し、戦いにより威をたてることより
 その高揚感によいしれる。ぬしは異常じゃ。」
「あいにくわかっていますのよ。俺はルールに縛られれない。
 敷かれたレールはすべて壊し、まだ見ぬ自由を手に入れる。
 どうだ俺様かっこいいい。
 うふふ。青くさい冒険者がよくいうセリフですわ。
 だけど、そのルールのもとにいさせてくれない人がいたち
 したら、それが神宮司家。鬼切り役のお荷物とされ言われた。
 やつらを見返すためには、どんな手でも使った。
 異端視されても。軽蔑されても。それが西洋魔術との融合。
 ルールを超越した魔女の系譜。
 超人にならざるを得ないのなら、それを楽しんでなにがいけませんの。
 そんな死と背中あわせに生きてきた私に、あなたのルールなんて
 承伏できて!」

ひまり、くえすを不憫に思う。
「あわれじゃな。」

「なんですって。ぬしの心は麻痺しておる。
 季節の移ろい。
 感情の機微。
 些細な変化を感じ取れる感性が、人のすばらしいところなのに。
 若殿達を見ておると、わたしも普通の人間になりたちと思うぞ。」

優人にかかえられて、雪のなかをいったひまり。

「超人なぞ、感覚の麻痺した存在にすぎぬ。
 そのような不感症の胸で、ぬしは若殿を抱けるのか?」
「あなた、なにをいってるの?」
「やはり、受け入れてもらえんか。」

「ネコ、あんたは、邪魔よ!」
<<先にふところに入ってしまえば。>>
「うっ。」
「かわいくて、お馬鹿なネコさん。常に相手のさきを予想しないと
 DEATHちゃうわよ。」
銃を構えているくえす。銃撃。
かわすひまり。
・・・くえすって変なやつ。力で魔法をまげれないのか。

「ちぃ。思ったより。あたらないわね。」

<<一度体勢を整えねば。>>

足場を崩すひまり。

木を蹴って、空中から迫る。


「丸焼けよ!」
火の中に入ってしまうひまり。
「煉獄の炎に焼かれるがいいわ。」
ひまり、刀を投げて、それを足場にその危機から逃れる。

「うっ。」
刀を見る。
<<すまぬ。やすつな。げんじいから授かりし、我が刀。>>

「はっ。」
くえすのタマがかする。
「かすっただけでも、ただじゃ済まないわよ。
 プレキャスト魔法ぎ弾。
 この銃弾には、私の魔法の呪文が込められています。」
「西洋魔術に飛び道具まで。神宮司家はなんでもありじゃな。」
「ルールは、私が作ります。」

ひまりに、現れる変化。
「あっ。なんじゃ。これは。」
「きいてきたようね。さあ、あやかしの本性を出しなさい。」
倒れるひまり
「獣となってあたしと戦いなさい。」

ひまりの目がおかしくなる。悲鳴をあげるひまり。
殺せ、誰が誰を蛇。

殺しなさい。待て。
殺しなさい。私は。

前の時のことをが回想に。

殺しなさい。
殺さなきゃ。
殺しちゃえ。
殺せ!

「はあっ。うわああ。」

倒れてしまうひまり。

「いっちゃったみた。」
「うう。」
「そう、あなたは、人を食い殺す邪悪な化けネコ。
 これが、あなたの本性。
 人間に危害を加えるあやかし。
 彼のそばにいていいはずがない。」

撃とうとするくえすを、ひまりがおそいかかる。
銃を落とすくえす。

ころす、ころすで、くえすにとびかかるひまり。

思い出すひまり。優人に
ひまりには、いつものひまりでいてほしい。
あまり戦いには染まって欲しくないんだ。

「ああ。うぅ。」
倒れて、正気にもどる?
「若殿。うわあああ。」
飛んで逃げていく。


くえす「なっ。ネコ。」
手の震えが止まらない。こわかったということ。
「ああ。震えている。このわたしが。」


家でまっている優人。
ひまりが遅いなあ。どこいてんだあ。
さあと凛子。
しずくにきく優人。
「しずく。ねえ。聞いていない。」
「ネコは、神宮寺の娘と果たし合いなお。」
「ああ」

優人、今日のことを思い出す。
「対策って、戦いに行くことだったんだ。
 なんで。そんな大事なことを黙っていたんだよ。」
「特に聞かれなかったからなの。」
平気にご飯をよそっているしずく。家族なの。

2階でもの音
見上げる3人。
優人は、2階にあがる。
そこには、ひまりが倒れている。
「ひ、ひまり」



しずく「大変なの。凛子。新キャラ登場で出番が少ないなの。」
凛子「なんですって!」
しずく「ここは、予告でサービスするしかないなの。」
凛子「そうね。って。すでに予告じゃくないて。」

次回 Curiosity killed the cat
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おまもりひまり 第6話 キス×ネコ×KISS の感想 [おまもりひまり]

ひまり、優人とくえすのキスに動揺。ネコもやっぱり女の子。
くえす、優人をたらしこむためにしばらくこの町にいると。

しずく、くえすを駆除するために戦う。
所詮12家の末席というしずく。怒るくえす。逃げ延びるしずく。

ガス爆発をみる優人。
神宮寺は、情報操作でごまかす。
すべてのあかやしを倒して、鬼切り役を見返すと長年の悔しさを。

もんもんとするひまり、優人に迫る。この胸のもやもやを取るために。
ちょっとぽっペにチュくらいでいいから。
優人その気になる。・・・危うし凛子。もう、脇役だあ。
頬にならいいだろうと優人、キスを。
チャイムがなって、おもわず顔をずらすしまり。2人の口が合わさる。
あ、なんか頬でない感触。優人、目を開けるとひまりの目が。
ひまり、感激して。ネコ耳モードになる。「にゃん。にゃーん。」
「何故口に?」

そこにやってくる脇役の凛子。夕食をみて、これでは、
ひまり、凛子に飛びつく。
「今宵は最高だ。」
凛子になついているひまりネコ。
 もやもやは晴れているのに、こんなにもドキドキしておる。
 このドキドキは気持ちよい!
・・・ああ。さかりがついたネコ。
   実家のネコも一年中さかってます。

優雅なくえす。天河優人必ず手に入れて見せますわ。


しずく。「キス、それは情熱のスパイス。」
ひまり「遠慮はいらぬ、さあ。早く。」
凛子「キス、それは2人の心を溶かす魔法。」
くえす「恥ずかしがらずにわたしに任せて」
・・・凛子、ますます隅っこにどかされる。

「猫の想いと魔法少女のユウウツ」

-----------------------------------------------------------------

笑うくえすに。飛んで向かっていくひまり。術を放たれ、避けるひまり。
優人「なに?」
「猫のしつけがなってませんわね。」
「あやかし。」
「あやかしではない。」
「わたしは、鬼切り役12家のひとつ。神宮寺の跡取り娘。くえす。
 神宮寺くえす様ですわ。」
。。。。
「鬼切り役?俺以外の鬼切り役が?」
「なーにを驚きますの。共にあやかしを滅ばすさだめのもの。
 いいえ。語らずともわかるはずでしょう。
 わたしとあなたの間柄ですもの。」
「な。なんのこと?」
ひまりが間に入る。
「ペットは引っ込んでなさい。」
「なんじゃと!」
「いきなり爪を立ててきて。あたしの美貌に傷でもついたらどうするつもり 
 ですの?うふふ。ネコは、ネコらしく柱でも研いでいたるがお似合いですわ


「なるほど初めておうたときの時の凛子の気分が今少しわかったわ。」
「わたしと共に来なさい。天河優人。
 もう汚らわしいあやかし達とつるむ必要もありませんわ。
 これから、あなたには。わたしがいるのですから。」
・・・違うでしょう。優人様。是非にわたしに御慈悲をでしょう?

「来るのです。天河優人。
 さあ、いつまでも不浄なあやかしの背に隠れているちもりですの。」
「ちょ、ちょっと待ってよ。いきなる訳分かんないって。」
「うふふふ。」
「大体、不浄だとか。汚らわしいとか。
 あやかしたちを、頭ごなしに敵と決めつけるのはよくないよ。」
「なにを言ってますの?
 久しぶりに会ったというのに失望させないでくださいな。」
「あっ。久しぶり?」
「うん。まったく許し難い罪ですわ。わたしを忘れるなんて。
 これというもの。」
襲いかかるひまり。ひらりとかわすくえす
「あやかしなんかを身の回りにはべらかしているせいですわ。」
「若殿から離れよ。」
「はあ」護符で壁を作ってしまう。
逃げ出す優人。しかし、退路を阻まれてしまう。
結界となってしまう。
「けえ。こしゃくなあ。」ひまり
「ひまり。ぐう。」くえすにあごを捕まれる優人
「ぐだぐだ言わずあたしと来なさい。これが、命令ですわ。」
「なんで、そんなこと命令されきゃならないんだよ。」
「うふふふ。あなたのおじいさまに頼まれからですわ。」
「じっちゃん?」
ひまり、結界を壊そうとする。
「耳を貸すな!若殿。」
「どういうこと。どうして、じっちゃんが君に。」
「将来、天河優人と歩むように言われた。両家が認めた許嫁。
 そういえば、そのつるつるの脳みそでもご理解して頂けます。」
「い、許嫁?」
「うふふふ。本当になにも憶えていないのですね。」
外で結界を壊そうとするひまり

くえすは、優人の顔を自分に近づける。
「もっともそれほど秘術を施したおまもりが強力だったのでしょうけど。
 はっきり、思い出させてあげますわ。」
優人、くえすの口がよく見える。
「あ。はああ。」
優人、唇をうばわれたー

思い出す子供の時のキス
その時にあった額の三日月のあざ

<<まさか、俺がひまりだと思っていたあの子は。>>

唇をなはすくえす
「君は?」

「貴様!」ひまりが結界を切り裂く。
ひまりの攻撃を素早くかわして、優人をだくくえす。
ああ。またキスをする。
ひるむひまり。
勝ち誇るくえす。濃厚なキスをする。
「貴様、一度ならず。二度までも。」
口を離すくえす・・・おいおい、いいのかこれは?
そして優人は崩れ落ちる。
「二度?なにをバカなことを。」くちなめずり
「これで、三度目ですわ。」
「く。」
「もういいでしょう。今日はこのくらいで。いろいろと心に整理が必要で
 しょうから。」
隣の街のホテルに宿泊しているというくえす。
その気なれば、いつでもいいのよ。お相手しますわ。
ただし、そこそこ高級なホテルなんでペット(ひまり)はお留守番させてくださ

いね。
「でも、いいかげん。天河家もあやかしと手を切らないと、
 どこかの鬼切り役にまとめて滅ぼさせてしまいますわよ。では。」
魔法で、煙をまく。
消えてしまう。


そのころあやかしたちは。・・・きゅうせいとうたち
相談している。神宮寺。もっとも恐れるべきは、神宮寺だ
なんかおかしなあやかしたち。コミカル。
天河のひよっこも覚醒したというのに
片鱗を見せただけとしずく。
しずく、優人のことを知る。「優人の方からわたしたちを討ち滅ぼしにくる
ことは絶対にないなの。」
なんでもしっているなのとしずく。
それより問題は神宮寺なの。


帰ってきた優人。ひまりが何か言いたげに。
夕飯のことをいうが、ひまりは食欲がない部屋に戻ると。
むりもないかち優人

ひまり、神宮寺くえす。あのような手練れになっていようとはのう。
やつの目的はだいたい読める。それにわたしが邪魔なことも。
なんじゃ。あの程度の行為がこうもかき乱す。

カップラーメンを前に優人
将来、天河優人とともいに歩むようにと言われた。両家が認めた許嫁。
「はあ。」
許嫁。昔子供のことを思い出す優人。
かわいかったくえす。・・・昔の方がよかった?
「三度目か?」
口に手をやる優人。


ひまり ・・・誰が見ている?
たかが接吻。口づけ。鏡にキスをするひまり。
たkだか口と口が触れるだけ。
ネコのわたしが舌で舐めるのと、たいして違わないではないか。
気持ちよいのか?
したことないからわからぬ。・・・え~!


夜の街
神宮寺と男が会っている。
各方面が協力すると言っている。
長官に感謝しいると、一度くらいは食事をしてもいいと。くえう。
ご要望はありますか?
黙って見てくれているのが一番ですわ。
極力派手な振る舞いはおひかえください。ここは日本ですから。

くえすに、母から電話。
力の発現が会った以上、一刻の猶予もありません。なんとしても、
天河の力出に入れてみますわ。
はい。天河優人とも接触済みです。
ただ、やはりネコがいました。

うしろを追っているあやかし。

ええ、他にもあやかしどものの気配が。

護符であやかしを倒して

ですから、しばらくはこちらですごすことになりそうですわ。
ええ、イギリスと違うのは承知の上です。かぶらぎさんにも釘を刺されました
もちろんそのつもりですけど

みずの眷属がやられる。

相手しだいですわ。週間移動する?

しずく、待ている。そこに出てくるくえす。
くえす、しずくにケンカを売る。くちがわるいあばずれ。
「ふう、わたしは自分がはずかしいなの。
 優人みたいないい人間を殺そうとしていたなんて。
 ほんとに殺すべきは。じましりや。おまえのようなヤツなの。」
「じばしりや。あんな粗暴で野蛮な連中と一緒にしないでくださるかしら。」
「おまえがどんな目的で優人に近づこうがしったことではないわ。
 おまえは、今ここで息をしないただの塊になるのだから。」
「やってごらんなさいな。ばけもの。」
魔法陣を張る。



優人、風呂上がり、ひまりとばったり。
頬を赤らめるひまり。
ひまり、優人の口に目が行く。恥ずかしくなって走っていく。
部屋に閉じこもる。優人ただ見えいるだけ。



くえすとしずくの戦い。炎と水。
破壊工作をするくえす。・・・危険人物。
しずくを倒したと思うくえす。「ふん、たわいもない。」
「それはこっちのセリフなの。」
「ふふふ。そうでなくは暇つぶしにもなりませんわ。」
「あんな花火でやられるヤツなんていないなの。お楽しみはこれからなの。」
タンクの水を破裂させる。



ひまりがシャーワを浴びている。
なにを考えているのじゃ。わたしは。さかりの季節でもあるまいに。
口に手を伸ばすひまり。
若殿は気持ちよかったのか?
あのメスとまた口づけしたいのか?
あたしとではだめなのか?
はあ、とみもだえる雌ネコ


くえすは、水の攻撃をかわして。
水竜をかわすくえす。
じすくと見つめ合うくえす。
激突する二者。
かわすしずく。
「くたばりなさい!」
「はぁ。」
「いかが?」
「この程度の魔術で鬼切り役とは、片腹痛いなの。
 所詮は12家末席なの。鬼切り役のみっそかす。」
「末席、みっそかす。
 誰に向かってはいている。このくそ生ゴミ!」・・・切れました。鼻くそ
「痕跡残さずぶ壊してやる。」
力と力の激突。しずくは、防いでいただけ。
ビルの屋上で大爆発。・・・おいおい。ここに日本だぜ。
「ふっ。逃しました。」

しずくは、逃げて無事
「あぶないやつなの。」
・・・優人に懐柔されます。


TVを見ている優人。
ニュースでビル火災を見る。新高宮町でガス爆発。
・・・情報隠匿。

神宮寺と男。えらそうにいうくえす。
もみ消すものに身にもなってもらわないと。
その分化け物もへりますのよ。
それはわかっています。お嬢さんが鬼切り役である限り。
われわれは、あなたへのご協力を惜しみません。
鬼切り役であるかぎりね。
で、代償なる成果はかなり強敵だったと。。。


所詮は12家の末席なの。
鬼切り役、そのうちで神宮寺家はもっとも歴史が浅い。
他の鬼切り役達にバカにされる。
あやかしたちにもバカにされる。こ程度か。鬼切り役とはなばかり。
               なんとひ弱なことよ。
すべてのあやかしどもを皆殺しにせよ。圧倒的な力を示せ。
あやかしどもに他の鬼切り役に
わたしたちを蔑んだすべてものを見返してやる。それが神宮寺家のすべて。
・・・嫉妬の。。。



ひまり、寝れない。布団でごろごろする。もんもん。まくらにあたる、
「よし!」


ティータイムの優人。
そこへあられない姿のひまり。
「若殿、わたしに口づけせい!」
おもわず吹き出す優人。・・・いつも大変だね。
優人にせまるひまり
「なに?」
「いいからせよ。たかが接吻じゃ。」
「ど、どうしたんだよ、ひまり」目のやりどころがない優人。
「お願いじゃ。若殿」
「ちょっと。」
「だめか?」
「だめとか。そういうじゃなくて。そんないきなり言われても。」
ひまりの口が近づいてくる。「うう」優人
「いやいや、変な願いなのはわかっておる。
 はしたないやもしれぬ。でも。」
「でも?」
「あのメスと、同じ子とをせねば、おそらくこの胸のもやもたは取れまい。」
うるうるの目で迫るほまりにああと優人。

思い出すキスのこと。

「わたくしとでは、あやかしのわたくしとでは、やはりできかぬ?」
「そ、そんなことは。」
「ち。ちょっと、ほっぺにキスくらいならよかろう。それも駄目か?」
「ほまり」
「すまぬ。ざれごともうした。」
おもわずひまりの手を取る優人
「え!若殿。」
「ひまり」
「あ。ああ。」ひまり、優人に頬を見せる。」
どきどきしている
優人、ひまりのほっぺにキスを。。。。
2人ドキドキする。
そこへお邪魔虫の凛子がやってくる。

「あ。待て。若殿誰かが来た。」
対面にするひまり、そのまま優人の顔が近づく。口と口がふれて。キス
あれ、なんか頬でない感触。
目を開ける優人。
ひまりの目が見える。
びっくり優人。すぐに離れる。
「いてぇ。」
ひまり、恥じらいながら「にゃん」ネコ耳モードになる。
「ちょ。なんで、口、口。うわああ。
 口に。口に。口に」
「にゃ~ん。」


凛子、入ってくる、ぶしつけなメス。
「優人はもう帰っているんでしょう。もう、夕食は食べちゃった。
 あ。
 ああ。またカップ麺だめで済ませて。もう、これだから。あ」
「にゃ~ん。
 凛子。今宵は最高じゃ、」
「なによ、あんた。ネコ耳なんかだして。」
ひまり、凛子にじゃれつく
「酔っているの?」

優人、正座して。

「酔ったはおらぬ。」
「いいから、ご飯にしましょう。」

優人「キス、しちゃった。キス。うぅぅぅ。」
泣いている。2人のメスに奪われた唇。


「あんたも、ちょっとは手伝いなさい。」
「もちろんじゃ、今宵はなんてもいうこときくぞ。
 なにをしたらよいのじゃ。」
「う、なんなのいったい。うふふふ。」
<<はじめてじゃ。もやもやは晴れたのに。こんなにもドキドキしておる
 このドキドキは気持ちよい>>
・・・凛子は蚊帳の外。末席のメス。


神宮寺くえす。ホテルにて。
「天河優人。必ず手に入れてみせますわ。」
夜景を見ているおバカさん。
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おまもりひまり 第5話 悩める猫と平常心 の感想 [おまもりひまり]

なんだこの舞台は夏か!最近のアニメが季節のズレはどうでもいいんだ。
なんて、はれんちは話になっている。
なんか優人を巡る女の戦い!?
凛子は、中途半端で忘れられそう。
次回、神宮司くえすに巻き沿いをくらって駆除されそうな凛子。
おまけになりかかっている。


あの光の後。しずく、優人を見に行く。
大きな穴。隕石でも落ちたかのような。
「これが、光渡し。なの」

優人は、腹に深い傷を負っている。

ひまり、しずくのあられもない声で目を覚ます。
しずく、優人に治療と称してご奉仕をする。
唖然とするひまり。
感じているしずく。
「なにをやっとるかあ!」ひまり

「静かにしろなの。優人の治癒をしているだけなの。」
「なに?」
「清らかな水には、傷を治す力があるなの。」
優人の傷がふさがってきている。
「あ!」
ひまり、優人が切られたことを思い出す。
<<あのとき、若殿が渡しをかばって。>>
唖然とするひまり。あたりを見て。。。。
「ふう。終わったなの。」
「え。若殿。」
傷がなくなっている。・・・バカな!
「ああ、よかった。本当に。」

手でVをするしずく。
「完璧なの。」
「しずく、ご苦労じゃった。といいたいが、裸が抱き合う意味があったのか?


「わたしが、気持ちいいの。」
「ぬあ!」
「肌と肌を重ねていると、体の奥からこうじわじわと快感がこみ上げて。
 恥ずかしいこと言わすななの。」
「ぬああ。どさくさにまぎれ。若殿にハレンチな行為をするとは!
 貴様あ!」刀を抜いて向けるひまり。
「優人を助けたことに、かわりはないの。
 それより猫。
 おまえがついていながら、なんで様なの。」
「あ!」・・・しずくの精神攻撃。ひまりにヒット!


祖父母の家に変えてきた優人
座敷童に褒められる。
そしてぼそっと「そのまま死ねばしかったのに。」
「あっは。ははは。」
凛子、優人体を身にする。猫姫がなんであんなにへこんでいると、鋭い指摘。
「へこんではおらぬ、汗をかいて気持ち悪いだけじゃ。
 ちょっと、水を浴びてくるぞ。」
「ひまり」
座敷童、包丁を優人に向けて「覗くなよ。」
・・・怖いあやかし。
「は、はい。決して。」


優人、あやかしをみる。
捕獲されている。
柱を落とすし、目からビームを出す。・・・みくるビーム?


「しずく。俺ってあまいのかな。」
「ああ。」
「丙午あげはといったかな。彼女は俺の命を奪うことしか考えず。
 またっく聞く耳を持たなかった。」
「あやかしにも、さまざなやつがいるの。わたしなんか、物わかりがいいほう
 なの。」
「もちろんだよ。しずくには、本当に感謝している。」
「あっ。はあ。とにかく、鬼切り役の過酷さがちょっぴりわかったところで、
 すこし教えてやるなの。」顔を赤らめるしずく。ご主人様

「ここの文献によると、鬼切り役12家には、それぞれ特殊な能力が備わって
 いるらしいなの。
 天河家のそれは、光渡しと呼ばれる魔力付与なの。」
「光渡し?」
「魔力付与って。えっと。RPGでいうエンシャントマジックみたいなもん?


「その効果は、絶大で、そのへんに転がっている棒きれでも、
 伝説の聖剣や、名のある名刀に匹敵する力を得るということなの。」
・・・ヒナギクみたいな?
「ああ」思い出す優人。
「剣術。体術。魔術に秀でたもののない天河家が、鬼切り役たる地位にいたの
 も。すべてはこの力による。。。」
「しずく!」
「あっ。」
「書物には、ひまりの。天河家が従えっていたあやかしのことは。
 なんて書いてあったあ。」
凛子「今は、猫姫のことより自分のことでしょうが」優人にアームロック
「ぐうっ。ちょっと。凛子!」
「なによ。」
「背中。当たってる。ささやかに軟らかいものが。」
「うう!?うう。」もっと締め上げる。・・・反則です。
しずく「ない胸を押しつけるのは痛々しいのでやめるのなの。」

「わたしの口から言うべき事では、ないけど。
 あの猫の祖先は、間違いなく人に害なすあやかしだったなお。」
それに驚く優人達。
「それも、人を殺めて、くらうレベルのもの。」
「ああ。」
「それが、あの猫の本性。狩りに喜びを見いだし、殺戮に我を失う。
 戦い続ければ、その分、心が闇色に染まっていく可能は高いなの。」
「記録はあったのか?」
「ある。過去、殺戮に染まった天河家の妖猫は、当主自らの手で、処断
 されたとあるなの。」
「そんな。」
優人、出て行く。

うたた寝をしている座敷童。包丁を持って。

池に水浴び後、浮かんでいるひまり。
<<若殿が傷つけられた後の記憶がない。
 まるで心が黒い縁に沈んだようじゃ。
 わたしになにが起きた。>>

優人、ひまりに近づく。
気づいているひまり。
「ひまり。ああ!」
直視できない優人?なぜ、片目で見ている?
「あ。若殿。ご、ごめん。」
・・・行動と言動が不一致です。


ひまりの身を案ずる優人
ひまりも優人の無事をよろこぶ。それと助けてくれてありがとうと。
「本来なら、なぜ逃げなかったとしかるべきだが。今のわたしはちょっと
 おかしい。」
「そんな。俺のほうこそいつもひまりに負担かけて。ごめん。」
「負担?」
「今回の事でわかったんだ。
 あやかしと戦うことがどれだけ危険なことか。
 ひまりが、いつも当たり前のように戦ってくれていたから、
 俺、気づかなくて。だから。」
「なにをいう。若殿を守るのは、守り刀として当然のこと。
 主を守りきれなかったのは、わたしの責任じゃ。
 それに、野井原に刺客が潜んでおろうことは、予測できたはず。
 まったくうかつだった。わたしは、何を焦っていたのか。」
・・・そりゃあ。優人の独占でしょうが!
「だが、安心せえ。わたしは、今改めて誓うぞ。
 若殿の力が開花するまで、必ず守り抜く。降りかかる障害はすべて、
 叩き切って見せるとな。」
「ああ!あ。
 気持ちはうれしいけど。俺はそんなこと望んでないよ。」
「はあ。」
「俺を守るためとかそんなことじぇでなくて。その、なんていうか。
 俺は、ただひまりにはいつものひまりでいて欲しい。
 あまり戦いには染まって欲しくないんだ。」
「はっ。
 戦いに染まる?」
「俺の望みはそうならないでほしい。ただ、それだけ。」
「若殿。鬼切り役としてぬしが最初に殺すあやかしは、わたしかも
 しれんな。うん。」
「あ!」
・・・歴史は繰り返す。
「そんなことあるわけないだろう!なに言ってるんだよ!」
見つあう2人
「うっ。冗談じゃあ。」
「ああ。脅かすなよ。
 俺、まだ鬼切り役のことわかってないんだから。」
「そんなに驚くとは思わなかった。
 まじめじゃなあ。若殿は。」


帰ってきた優人、ひまり。
凛子が、あやかしにご飯をもっていく。
あげはが、仲間をかかえて逃げるとこと。
座敷童がいないと簡単に入れるわね。
かかえているあやかしは、ご飯とよろこんでいる。・・・天然。
「こゆう結界を張らないなんて、やっぱりぼんくらだわ。」
「あんた。」
「彼に伝えて。礼はいわないけど。特別に教えてあげる。
 他の鬼切り役があなたを嗅ぎまくっているってね。」
「うっ。」
「あんた。優人を。」
「今でもねらっているわ。猫からわたしを救った屈辱。
 忘れてやらねえわよ。じぇねえ。」
・・・ツンツンしてます。そうちデレとなりそうな。
逃げていく。


「しかし、肝心の鬼切り役のことがわからないのでは、この地に来たのも
 無駄足だったか。」
「そんなことないよ。俺。ここに来てよかったと思っている。」
「ううん」
「お陰でひまりと過ごした子供の頃が少しだけど思い出せたしな。」
「うん。そうじゃなあ。」
「ああ。そういえば、あの湖のことも思い出したよ。」
「湖?」
「ああ。昔、あそので女の子の姿をしたひまりが迫ってきて。その。キスを」

「うん」
「あ。ああ。どうした?ひまり。はあ?」
「わたしが、人の姿で若殿前に現れたのは、ぬしがが凛子と学園に行く途中で
 あった。あの日が初めてじゃ。」
「え!それじゃあ。あの子は?だれ?」
・・・記憶の不一致。誰かと混じっている。


そうめんを食べている。やはり夏はそうめんに限る。って。屋根で食べるか。

やはり猫。
「結局わたしとのだけの思い出を思い出させるというのも虫のいい話か」

優人は、公園で特訓?しずくと。
あっさりと、倒されて、足で踏まれる優人でした。
「こんなこと意味ないなの。」
「なに。」
「おまえは、この前と同じ危機的状況に身を置くことで、天河の力の覚醒を
 促そうとしているなの。」
「そうだよ。いみあるだろう。」
「わたしに、優人を殺す気がない以上、こんな攻撃茶番なの。」
「でも、こんなこと頼めるのしずくだけだし。」
「頼りにしてくれるのは、うれしい。けど、その理由が猫を血に飢えた化け物
 にさせないためというのは、不満なの。
 猫を戦わせたくないのなら、自分の身は、自分で守る。
 そのために力がほしいなの。
 でなきゃあ、戦うのを嫌っていた優人が進んで、鬼切り役の修行をしたい
 だなんて。いわないなの。」
「はあ。お見通しか。」
「にくにくしいけど、そういうとこ嫌いじゃない。
 だから今日は特別に助っ人を呼んでおいたの。」
「助っ人?」

やってきた凛子とリズ
「優人」はあはあしんどそうな凛子
「お久しぶりです。優人さん。」
「凛子。リズさん。」
「呼び出されたから来たけど、ここに来るだけで、頭痛はするわ。吐き気は
 するわ。これはなに?」
しずく「人が近づないように。公園のまわりに人払いのじをはったの。
凛子なら優人をえさにすれば、なんなく突破できると思ったなの。」
「しずく!!あんたね!!」
・・・凛子も必死。
「いや実際来ているし。」

「もう、優人さんってば。」
「ああ。」
「最近ちっとも店に来てくれないじゃありまあせんか。」
・・・ご主人様
「寂しかったんですよ。」
・・・どこをさわっている。
「リズさん。あそこは、そういうお店では。」
・・・メイド喫茶です!
「そんな。リズさんだなんて。」
「ああ」
。。。ほうらくされる優人。
「どうぞ。リズとお呼びください。」
胸で虜にするリズ。
「ああ。ちょっと。」
「こらあ。あんた、特定の客に特別なサービスをするのは、流儀に
 反すんじゃなかったの?」カンカンの凛子
「はい。でも、優人さんは、特定のお客ではなく。
 あたしのご主人様というべき特別な存在ですから。」
凛子「ご、御主事様!」
「ああ」
優人、リズの言動にわらうだけ。
2人の女性が争っている。意味ありげにいっているリズ。


しずく「光渡しに重要なのは、体の鍛練よりも、精神。イメージする力と
集中力なの。」
「集中力?」
「そうなの。いかなるときでも、みだれない平常心が重要って書いてあったの。」
「危険がなくて、でも平常心を養える特訓をすればよろしいんですね。」リズ
リズ、優人を空高くに放り投げる。
「十分危険!」
落ちる優人に平常心というリズ。リズに抱きつく優人。
それによろこぶリズ。怒る凛子。
落ちて、リズのあそこを見てほずかしい優人。
「逃げちゃ駄目ですよ。優人さん。はい。」胸に優人を埋めるリズ。
優人で遊ぶリズ。
しずくは、優人にない胸をなすりつける。
「しずく!」
「平常心。平常心なの。」
「そんなこと。いたって。」
「ふ~ん。なるほどね。」
「うわあ。凛子?修行とやらの糸がよーく理解できたわ。
 そ、そういうことなら、わたしだって。」
上着を脱いで下着になる。 めぇぇぇ~。
「ほら。平常心を保て見せなさいよ。」

ああ・・・・
なの

「ああ」
「優人さんは胸の大きな女の子が好きなんですね。
 ほらあ。ひまりさんも、立派なお胸だし。」
「なんだと!うう。」
「いっそのこと。ないならないで、武器になるの。中途半端が一番
 よくないの。」
「中途半端で悪かったわね。」
「さあ、そんなことより続きを。優人さん。」キスをせまるリズ。
「ええ!ちょ、リズさん。」
優人、子供時のキスを思い出す。
必死に止めようとする凛子。
「ええ、それだけはさせるか!」
「優人も唇はわたしが先に奪ってやるなの。」しずく
「ううん。」リズ
「うう。」凛子
3人の女で優人を奪いあう。

「なにやっとるかあ!」
後ろの気がこっぱみじんに切られる。
怒りできれたひまりが現れる。
「家に姿が見えぬで捜しに来てみれば、若殿。こらはどういうことじゃ?
 ひ、ひまり。これは、そのう。」
「あ。わわわ。」泣き顔のリズ。
困惑の凛子
邪魔者が来たのしずくの顔
「これは、そのう平常心を保つための特訓で。」
「ちょっと、落ち着くなさい。」
「なの。」
「平常心。それでメス三匹を囲っての特訓かあ。ならば」
猫に耳と爪を出すひまり。
逃げ出すメス三匹
「ならば、このわたしが、骨の髄までかき乱してくれるわ!
 平常心とやらを保ってみせよ。若殿。」
ひまりが、優人に襲いかかる。
「アレルギーは、平常心ではどうにもならん!」
「ちょっと、ひまり。かじるのは、やめなさい。」
「血が出てます。」

その日からしばらく、ひまりは猫耳モードをといてくれなかった、
・・・ちゃんちゃん。


思えば、あれ以来。ひまりは、鬼切り役のことも。
野井原の郷のことも、口にしなくなった。

夕方、帰る優人。待っているひまり
いっしょに帰る2人。
・・・ああ、凛子は?

あれとしては、あのキスした相手が誰だったのか気になるけど。

今日の晩飯のことを話す2人。

この笑顔を見られるのなら、相手が誰だったなんて。

ひまり。所詮わたしは、あやかし。
若殿が鬼切り役となるころには、自分がどうなっているかわからぬが。

いまは、ただ、ひまりと。

若殿とこのまま。

見つめ合う2人。

そこへ、KYな美少女が出現。
・・・あっはははは。

「はっ。」
「あ。ひまり?」
「あ」
変なところにとまっている変な女

少女とひまりは戦うことに。

優人「なに?」
「猫のしつけがなってませんわね。」
「あやかし。」
「あやかしではない。」
「わたしは、鬼切り役12家のひとつ。神宮寺の跡取り娘。くえす。
 神宮寺くえす様ですわ。」
・・・ああ、ひたいに月の印が、セラームーンか?月に代わってお仕置き?



凛子。また、新たなるでかいのが来たの?
ええい、いったいどうなっているの次から次へと。
天河優人に纏わり付くあやかしどもを、このわたしが
全員消し去ってあげますわ。
・・・凛子もまきぞいをくらいます。

「キス×ネコ×KISS」
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おまもりひまり 第4話 野井原の白いネコ の感想 [おまもりひまり]

ああ、天の光で終わりですか?天の河?
ちゃらいアニメで超現象。ヤシマ作戦。
・・・明日は、節分。かんさいには、ぴょーごは外、みえはうちですね。
   で、豆をまきましょう。近隣のどこかでは、豆さえまけないか。

夢に昔の事を思う出す優人。そばに白い猫がいる。
「僕は君がそばにいてくれるだけで安心できるから。」
君が。。。そばに。。。

目を覚ますとひまりと一緒に寝ている。手は。。。
布団のなかに。しずくもいる? いつもなの?
いつもじゃない?
いつもじゃないってことは、寝ていることがるって!!凛子の怒りのオーラ。
違う凛子といいつつも、ふたりのあやかしを両手に。
その状況でなにが、違う!
おいたをうける優人。・・・シティーハンターのノリ!?

女の子に囲まれるハーレムの優人。凛子かんかん。
四者会談、それなりに言い訳をいう。守り刀。監視。保護者?
昔なんか、もっと。
もっと。
親密な関係だったんですか?そんなあ。リズが出てくる。伏兵に凛子?
優人は、身に覚えばないと。
なんで、あんたがショックを受けてんよ。
え、それはそのう。
優人に助けられて惚れたなの。しずく。
いやーん。 ・・・ものに感情があるのか?
これ以上余計なもん入ってくんなあ。・・・危機感を感じる凛子。
そんなあ。
いいから、みんな仲良く。ね。ね。ね。
優しさは時として罪。なの。
そうよ、優人がはっきり言わないのがわるいのよ。
え!俺!?
ひまり、優人を独占するために、思い出させるために田舎へ連れて行く。
ただでさえ、ここ最近若殿に近づきすぎる女が、いやあやかしが、
やけに多いとうのに。いったい、若殿は私のことを。
考えて、郷に帰ることを3人の前で言ってしまうあほでした。
二人っきりでいけなくて、残念がるひまり。


ひまり、鬼切り役のことより、自分のことを思い出してほしい。
しずく。。。猫、本音が出ているの。
凛子。。。やっぱり。
笑ってごまかす優人。
もう誰もないない田舎の伝来の家屋。。。ってなにもないじゃないか。
思い出す祖父母と猫と少女。微かに。。。
でも、出てくる座敷童。
天河優人、おまえは死ね。
はああ。
おまえが死ねば、ひまりは、ずっとここにいてくれる。どこにも行かずに。
こらあ。滅多なことをいうでない。・・・妹分のあやかしを叩く。
子供っぽく抵抗する座敷童。
しずくは、野井原の書庫に興味がある。

張っていた優人をねらうあやかし達。
・・・なんで、女の子ばっかなの?

祖父母の前でひまりがうれしそうに報告する。
それを後ろで凛子と加耶が、しずくが嫉妬をオーラを出している。
ひまりが、墓前で伝える。

優人は、ぼんやりと昔を思い出す。祖父母と白い猫。

扇風機を回して、横になっている優人。
(おれがわすれた昔。ここでなにが?)
ひまりが、ここに来たわけはわけはわかるであろうと。
あられないことを。扇風機にかざす。。。。。
・・・涼しいんですよね。これって。猫だからいいじゃないか。
まずはここで過ごしたことを。な。
やめよなあ。そういうのを
ドキとしたか?
ああ。
言の葉を紡ぐより、若殿にはこうした方が、効果的かと迫るひまり。
ひまり!
昔はこうしていてもアレルギーなど出なかったのに。
え!
若殿が悪いのじゃ、さっさと思い出さぬから。
甘なめされる優人。ざりざりと猫の。。。
そして、ひまりが白い猫に見える?
猫に呼ばれて、出て行く優人。
前に来た気がすると思い出す。

昔のことを思い出す優人。

優人、白い猫と遊ぶ
「君がいるだけで、なにも怖くなかった。
 そ、君がいるだけで。
 君が、いるだけで。」

祖母「おやおや、優人はひまりと仲がいいね。」
祖母の後ろに回って、少女に化ける。
「いいかい、優人。この子はおまえに取って大切な存在。」
「ああ」

あーっと、ひまりが優人にキスをしたあ。ああ。子供の時か。
唖然とする優人。

想い出の池にたどり着く優人。
「そっか。あのときの猫が君だったんだね。」
猫「ううん。遅いのじゃ。たわけもの。」
「ああ。」猫エレルギーで、涙と鼻が。
優人、ひまりにいいわけをする。
猫は、人になって、
「忘れておった。罰じゃ。私が満足するまで抱きしめておれ。」
・・・ええ、主従がいれかわっているよ。
ひまり、優人を自分のものにしようと。

KYのあやかしが出てくる。
ああっという間の悪さ。「ああ。」


ひまりと丙午のあげは(ただのあほ?)が戦うことに。
優人は、切って欲しくない。
共存を望むから退けというが、耳をかさないあやかし。
自分の格をあげることにしか興味がない。
ダイダラボッチが出てくる。・・・え?こんななの。もっと大きいのかと


しずくは、書庫で本を読む。
凛子と加耶は、家の表で、あやかしをみる。


化け猫と巨大なあやかしでは、相手にならない。


凛子と加耶としずくに、一本刀が襲う。
柱を落とす。合ったら、負けだよ。
座敷童としずくが、防戦をする。


ひまりは、優人に早くににげろという。
2人の斬り合いが。

  こんな戦い。
  そうだ。いくら戦いたくなくても襲ってくる連中は襲ってくる。
  俺は、どうしたらいいんだ。
  俺には、戦いを止めることはできないのか?
  守られているだけで。

引き返す優人。

ひまりが、あげはに切られる?
そこに優人が走る。
切られたのは、優人。
「若殿。」
「ひまり。」
「ばかか!なぜ逃げぬ。」
「俺だって、女の子に守らればかりじゃいられないよ。
 すこしは、男らしいところを見せないと。ね。」
体を切られている優人。

あ、なんじゃ。ちょっと、待てよ。若殿。
ぬしは、わたしを。違う。こんなのは。

あらあら、本末転倒。守るべきものを守られず。
美しいよ、その血。おいしそう。

ひまりの目が、、、覚醒。
「殺す!うわああ。」バーサカモード「殺す!殺す!殺す!」
ダイダラボッチを切ってしまうひまり。唖然とするあげは。
あげはに、迫るひまり。

それを止める優人。木の枝で、ひまりの剣
黄金の光が輝き出す。

ああ、黄金の柱に包まれる。・・・優人、覚醒?


しずく、一本刀にトドメを誘うとしていたが、
黄金の光を見る。
唖然としている凛子と加耶。
「優人?」


海の見える海岸
執事をすれた少女。


黄金の光に包まれるひまり。
・・・なんちゅう終わり方。
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おまもりひまり 第3話 メイドinネコ の感想 [おまもりひまり]

喫茶天のメイドさんは、つくもがみでした。とてもおっちょこちょいです。
退治されると思い込みます。。。。


しずくは、水を伝って、優人の家に入り込みます。物騒です。
風呂に入っている優人のところに出てきます。
・・・今日から魔王じゃあるまいし。
二選択を迫るしずく。どっちもおかしいでしょうと。

鬼切り役でないことをどう証明するで、湯あたりするアホな主人公!?
なぜか昔のことを夢で見る優人。お守りが。。。

目が覚めると着替えさせられている。
ああ、見られしまった!!
否定するが。2人ともしっかり見てたのとばらすしずく。
見せてもらったなの。エッチなの。
ふらふらとする人間2人。

ああ、おまえ達を見ていると戦う気がなくなるとしずく。
猫耳だして、主人を困らせる猫。猫アレルギーで大変。
・・・体に寄生虫でも飼えば!?

普通に生活したいという優人。
なにかをかんじるしずく。

しずくが、ここにいて一緒に住めば、おまえのことがちゃんとわかるなの
えっ!と石になる3人。
よろしくなの。
・・・居候が増えてしまう。

朝、家事すべてをこなしてしまうしずくに、ひまりは、たじたじ。
食事、洗濯、掃除。
猫の手は使えないからなあ。凛子は負けてばかり。
猫の失敗だけでなく、自分の立場が危うい。
・・・今時の女子は掃除ができないからなあ。
しずくに手込めにされそうで心配な凛子。
しずくに凛子のほうがいいのかと言えば、そうじゃなくてと優人。
それはそれで沽券に関わる凛子。

なんとなく、この後でひまりに見せるしずくの怖い顔。
・・・うみねこのなく頃にのマリアかあ。


ひまり、いらいらして、外に出ると、先生に出会って、
リズのいる茶店につれていかれる。ひまり、ここで働くことにする。
二匹は知る互いに人でないことを。不敵な笑い。揺れる紅茶カップ。
・・・えっと、人間でないものが店をできるのかな?


この後のパート替えの絵は!!!いいのか?
でも、洗濯板かあ。
・・・おかしいなあ。水の妖怪なら水増しができそうな。


ひまりが、働いているところにいく優人達3人?
メイド服で猫耳としっぽ。この仕事場ではうけることで。問題なし。
不審がることはない。
・・・猫萌え。

泰三には、しずくの反応もいいと。


ひまりが、優人に
「私は、若殿の専属メイドじゃやがな。」で、うらやましがられる。
ここは、おたくが集まっている?
リズが、応接の心得を語ってしかりつける。
ひまりと優人が謝るが、リズは彼に危機感を感じる。


おいしい紅茶で賑わう店。優人が、リズを見ているのを気にする凛子。
これはまずい!!と目がふわふわ。
リズには、監視ている目に見える、
ベムハンターとかゴーストバスターズとかそんな感じに見える。
ひまりを使って偵察していたと思い込み。
あたしを倒しに来たのだわと。妄想全開。
心配になって、とちりだす。
・・・みくるちゃんになってます。


安住の地を守るために、追い払うお茶を探す。
なぜかドクロマークがついている。不敵な笑い!?
これで強制的にご退場を。
サービスの紅茶を出す。しずく、これに気づいて泰三にあげる。
急に帰ってしまう泰三。・・・害ないじゃない。


猫とリズが襲う。
お茶の葉を飛ばすと、強制退場させられるお客達。
平和的解決を願うリズに、日本刀に切りか掛かるひまり。
「必殺紅茶落とし」で決まったリズ。
でもひまりが日本刀でリズを貫くが、手答えがない。
そのまま傷がふさがる。
唖然とする凛子。平然な優人、免疫がある。


ひまり、リズをつくもがみと看破する。
女は仮の姿、本体は別のところにあるはずなの。
おそらく紅茶にまつわるものと、紅茶カップに目をつける。
「それかあ。」
「ああ。待って!」
「こいつが本体か!」
「ああ。やめて!それを壊されちゃ死んじゃう。返して!」
あっと、ひまりの手から離れるカップ。
下に落ちていく。。。。。「あ。ああ。私の体!体!」
「え!」
優人がキャッチしました。

「ありがとうございます。あのう、ですがなぜ?」
「君が悪い子に見えなかったからかな。」
「えっ!」
「ちょっと見て、わかったよ。君はこの店が好きで、
 本当においしい紅茶を知ってもらおうと一生懸命に働いているだなって。
 邪念なんか感じなかったし。
 それにあんなにおいしい紅茶を入れる人が、悪い人にのわけがないもの。


「あ。そ。そんなあ。それなのに私。」
謝るリズ。

ひまりとしずく、優人に感心する?
わたしは、あんな笑顔をさせられるだろうか?


次の朝から、優人のメイド隊が結成される。
ひまり、しずく、凛子。
「そ、それは一体?なんのまね。」
「好きなんでしょう?優人!」
「ご主人様。えっちなの!」
「なんで!しずくまで。」
「ほう。私に対抗するかあ。猫耳メイド神髄見せてくれようぞ。」
「ひ、ひまりまで。」
くしゃみをする優人。
「お帰りくださいませ。メイド様!」
優人に飛びか掛かる3人。


リズには、安息の日が守られる。


優人の祖父の家で、怪しい音。
「いやあ。、きれいになった。おっよ?」
・・・座敷童ですか。
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