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おまもりひまり 第11話 猫(ひまり)、護り刀として・・・ の感想 [おまもりひまり]

決戦っていっても差がありすぎて戦いになってないや。
タマさん、イージスなみ、雑魚ではで勝てない。
口だけのくえすは、やっぱり口だけ。
タマさんの狙うは、おいしくなったひまり。

鏑木、あやかしたちに騙されているとも知らずエスコート、
ほんとしがない公務員?・・・あんた首。

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自宅でひまりと稽古をする優人。
いつまでたっても力を出せない。
「やはりだめか。」
くえす「天河に伝わる能力は魔力付与。
 対象物の能力ブースト。」
「大切なのは、イメージする力と集中力。
 いかなるときにも乱れない平常心じゃたな」
「うん」しずく
「問題なのは。」氷をつくって、優人になげるしずぐ。
たじろぐ優人。「え。」
「その力がまだ誰かの身を守るしか、それもかなりの危機的状況で
 ないと発現しないことなの。」
「あ~」
「敵のゆっくり待ってくれないだろうし。」明夏羽
「どうすうの?」沙砂
加耶、優人の背後にまわって。
「常にこいつを危機的状況にしてやればいい。」
「ええ!?えへへへ。」

「あ。そうだ。野井原の里は?」凛子
「ええ」
「あそこは、天河家の発祥の地でしょう。
 優人が生まれ育ったところだもの。
 なにかヒントが残されているじゃない。」
「うん。そうじゃな。」ひまり


そのころ、プールで豪華にしているタマと酒呑童子
「わたしの調査では、どうやら向こうは、あなたがたとの
 徹底抗戦を決めたようです。」
「ま、他に手はないでしょうね。」
トロピカルドリンクを飲んでいるタマちゃん。「うん」
「そういえば、先日の件。お忘れじゃないですね。」
「わかってますよ。人間に危害は加えません。
 後の事は。タマさんのお食事が終わってからといたしましょう。
 タマさん。お腹の空き具合はいかがです?」
「うん」こくりをうなずくタマちゃん。
「そうですね。
 彼らも少しはおいしくなっているといいですね。」
「では。」
「うふふふ。楽しいショーの始まりです。」
指をパチンとならすと、妖気がビルを中心に広がっていく。
ビルを中心に円の結界がはられる。
・・・亜空間

ひまり「は!」
リズ「このつよい妖気は、」
くえす「先に動かれてしまったようですわ。」
「く。来たか!」


町に走る優人達。
町の人間が消えていく。
「あ。これは。」ひまり
「まるでゴーストタウンだ。」優人
「敵が結界を張ったようなの。
 いまここは、実在の人間界とは隔離されているみたいなの」しずく
「でも、なんのために?
 人間に気をつかうほど行儀がいい者達と思えないけど。」明夏羽
「ふん。なんだが、臭いますわね。
 いずれにしろ、これは、私達にも好都合。」くえす
「うん。人に影響を与えぬのなら、思う存分に戦えるというもの。」
「あのう、典型的な一般庶民はここにもいるんですけど。」凛子
「凛子、人間だったの?」沙砂
あれ?と凛子「あ。どういう意味よ!」
「あ。怖いなら、帰だっていいんぞ。」
ああと。「そうは、いなないわよ。優人が戦うって決めたんですもの
 人間代表として、あたしが見届けずだれが、見届けるというの。」
 脳天気な妄想モードの凛子
「ああ」加耶。・・・こいつ、バカだ。
「あ。あたしは。帰りたいです。」リズ


あらわれるタマちゃん
「来たぞ!」
「ええ」
「出た!」

「お助け!」リズは、凛子に抱きつく

「凛子とリズは近くの建物に避難して。
 加耶、2人を頼む。」
「しかたないなあ。」

「明夏羽と沙砂は後方支援を。」優人
「優ちゃんは、わたしの背中を守ってくれてば、それで結構。
 うふふふ、私達の初めての共同作業ですわ。」・・・意味深の言葉

「最初の人たちは渡さぬ。」
「あ。ひまり!」

一番に走り出す。
「やつには、この間の貸しがあるからな。」

激突するひまり。
タマちゃんの結界に阻まれて、届かない。
吹き飛ばれ去れしまう。

「ひまり!」
「手柄を焦るからですわ。まったく困った猫ですわね。」
くえす、羊皮紙を放つ。それが、タマちゃんを覆う。

「今ですわ。」
「ナイスナの。」

しずく、氷でたたきに
中のタマちゃんは、手から水色のビームを放つ。
地面に当たって、大爆発。・・・いいねえ。って。なにの戦い。
うわあとくえすとタマがやられる。

「え。なに。この強さ?」明夏羽
「沙砂。」
「はいよ。えーい。」

丸太をタマちゃんに浴びせかける。
タマちゃんは、見えない結界で跳ね返す。

「うわあ」

丸太が、ビルに突き刺さる


あたふたしている加耶と凛子
「あのう。とにかく落ち着くましょう。」リズ。手が震えている。


遠くで観察している鏑木・・・裏切り者
「やれやれ、結界のお陰で人に直接害がないとはいえ、
 この調子では、復旧にいったいいくらかかるやら。」


明夏羽、タマちゃんに手で迎撃
「ちょろちょろ逃げ回てんじゃないわよ。」
「ありゃ!?」
手が、丸太に絡んでいる。「ぬぬ。」
「何やってるなの。」しずく、丸太を氷で破壊する。

悠然としているタマちゃん。
それに向かっていくひまり
「隙あり!」
きかない攻撃。後ろに飛び引いて。
タマちゃんは、背後のバスをひまりに投げ飛ばす。
・・・スーバーマンの三悪党みたい
おしつぶされるひまり。「あ」


鏑木
「こりゃ。かなりの予算が飛びますね。
 まあ、これで、何百年にもわたって手を焼いていたあやかしどもを
 いっそうできるなら。やすいものですが。
 のこった鬼と狐には、わたしとの協定がある。
 これで、わたしも面倒な仕事から解放されるというものです。」


鏑木をビルの上から見ている酒呑童子
「ふん。まったくバカなやつ(ほしがき)だ。約束?協定?
 だれが、人間ごときと。
 もともと我らをだまし討ちしたのは、貴様ら人間が先。
 あの屈辱。痛み。憎しみ。忘れたと思うな。
 白面金門九尾が力を得て、それでわたしも復活できれば、
 貴様らのことなぞ。」・・・滅ぼしてくれようぞ。

人は、自分より強い者を騙して滅ばしてきた。
それは、今は向かう先を無くして、同類を殺したり、いじめたりする
方向にすすんでしまった。こころの闇が広がる。


バスに下敷きにされたひまりが這い出てくる。
その前にタマちゃんが見に来る。よく観察するタマちゃん。
「熟してない。」
「なに?」
「こんなの。
 こんなのおいしくない。」


タマちゃんの排除波動が放出される。
耐えるしかない優人達。
ビルのガラスが割れる。
道路にビビが走る。
しずかな怒りのタマ


酒呑童子「おや?期待はずれでしたか。
 どうやら、タマさんのお気に召さなかったようですね。」

タマちゃん、沙砂に目をつける。
吹っ飛ばして、襲いかかる。
だああとかみつくにいく。
首にかみつかれる沙砂。
悲鳴をあげる沙砂。そばに走る明夏羽。
沙砂を、明夏羽に吹き飛ばすタマちゃん。


くえすが、タマちゃんに攻撃するがにげてしまう。


上に逃げたタマちゃんに、刀で戦いをかけるひまり。
簡単に吹き飛ばれてる。

「あ。ひまり。くそう!」
「だめじゃ。でるなあ!」
「ええい!」

優人の刀は、タマちゃんに届かず。吹き飛ばされる。


「あ。若殿。おのれ!」
タマちゃんの結界を敗れないひまり
目に怒りを


酒呑童子「ほう。」


タマちゃん「うん」吹き飛ばす。


「痛ったた。」優人
その前に出てくるタマちゃん
「ああ」
「だあ」にやりという顔のタマちゃん。
首をつかむ

くえす「優ちゃん。ああ」
はげしい風に目を開けられない。


タマちゃんは、優人の首を絞めて、空に上がる
「若殿。やめろ!その手を離せ。
 やめろ!やめんか!」
にことひまりをみるタマちゃん。

ひまりの体から妖気が放出される。
「貴様!ああ」
目が赤くなるひまり

それを見ているタマちゃん。口がにやり

「殺す!。うわあ」
タマちゃんに刀を向ける

「だめだ。ひまり」優人
「う。ああ。若殿。」正気にもどるひまり。

タマちゃん、つかんでいる優人を上から突き放す。
「若殿!」
下で優人をつかみにいくひまり。

くえす「優ちゃん。」・・・役立たず。

優人とひまりが、空に浮かんでいるタマちゃんを見る。

後に引き下がるタマちゃん


鏑木「なに?」


引いていくタマちゃん。

くえす「なあ。」
明夏羽、沙砂を支えて「今のうちよ。天河優人。」
「戦略的撤退よ。退却。退却」凛子
「うわあ」と逃げ出すとりまき
「くやしいけど。しかたありませんわね。」

「行こう。ひまり。」
「くう。」


鏑木「おい。やつらが、逃げるぞ。
 なぜだ。なぜ、追わない。」


タマちゃんの前に出てくる酒呑童子
「なるほどそういうことですか。
 やはりあの猫さんの妖力は格別。
 どうやら、おいしい料理ほうが、見つかったようですね。」
ふりかえるタマちゃん。くわあと歯をみせる。


野井原の優人の家
明夏羽、沙砂をみている。世話をする。
優人、みていられない。


野井原の里を見ている鏑木
「連中は一度ここで体勢を立て直すつもりでしょう。
 まあ、山奥にこもってくれたのは、さいわいです。
 今度は大丈夫なんでしょうね。」
「ここは。決戦の場にはもってこいですよ。
 結界を張ることなくこころおきなく食事ができることでしょう。」
「ったく。今頃街は大騒ぎですよ。
 天変地異の前触れか?人類最後の日か騒ぎ出す連中までいるしまつ」
タマちゃん、しずか。
「なに、ほっといても、いずれ最後の日はやってきますよ。」
・・・そう、じゆうみんしゅとうのさいごのひはやってきます。
   再興はありえない。
「え?」
「いや、なんでもありません。」


優人、古文献が部屋にあつめられているのに驚く。
「ああ。なにこれ?」
「見ての通り、書庫に眠っていた古文書の数々よ。」
「ああ」
「う~ん。重い。」加耶
「加耶。」
「役立たずの鬼切り役。」
「あ」
「おまえが、ぐずぐずしているからいけないんだぞ。」
「うん」

ティータイムのくえす。「悔しいですけど。今の私達だけでは、
 あの連中の対抗できないことは、十分にわかりました。
 ですから、優ちゃんが。光渡しの力を使える方法を、
 なんとしても、調べるのです。」
「無駄だと思うの。この家にある文献は、前に調べ尽くしたの。」
「おだまりなさい。思う一度、徹底的に調べるの。」
「ああ」
「天河の力のことがどこかに書いてあるはず。
 わたしと優ちゃんが手を組んだんですもの。
 優ちゃんさえ完璧な鬼切り役にさえなれば、
 あんな連中のまけるはずありませんの。」
む~とむくれている加耶。
「そう思うんだったら、あんたもちょっとは手伝いなさいよ。」凛子
「あら。あたし、ほこりぽいものをさわるのは、ちょっと。」
「でえ。この言うだけお嬢様が!」
「とにかく急ぎませんと、何時また敵がせめてこないとも
 かぎりませんのよ。」
「わかっているなら、おまえも手伝え!」加耶
優人。
「なの。」しずく

優人、タマちゃんと戦った時のことを思い出す、

決して、古文書を見出す。
みんな、そんな彼を。。。。

ひまり
<確かに若殿が光渡しを自在に使えるようになれば、我らにとっては
 力強い武器となる。
 じゃが、それはまた若殿を自ら危険な目にあわせることにそういない

 この美しい野井原も、戦いで荒れ果てしまうのかのう。
 若殿との思ういが詰まったこの地が。>

「ひまり」凛子
「あ」
「もう、見えないと思ったら。そのとところでつっ立ってないで。
 ひまりも手伝ってよね。」
降りてくるひまり
「なによ。こっちに来てから、ずっとぼっとして!」
「ぬしは、ずいぶんと元気じゃな。」
「え。だって、この状況だもん。しょうがないっじゃない。」
「あ。ぬしも、若殿が戦うのを望んでおるか?」
「ええ?」
「くえすが。それを望むのはわかる。
 鬼切り役として、若殿と共に戦うことが、あやつの願いなの
 じゃからな。
 じゃが、ぬしはどうじゃ。再び戦いが始まれば、若殿も無傷という
 わけには、いくまい。」
「そ、それは、わたしだって、優人が危険な目に会うなんていやよ。
 でも、今はそうするしかない。
 優人が望んでいるのは、これまでと同じただの普通な生活だもの。
 この戦いさえ終われば、またそれに戻れる。
 だから、今のわたしは、どんなに嫌でも怖くても、
 がんばって、優人を応援するしかない。でしょ。うふ。」
「凛子。う、そうか。そうじゃな。」
<それでも、若殿に戦いはむかぬ。>
「うん?」
「もし、わたしの身に何かあったなら、そのときは若殿を頼む。」
「あ。ちょっとなによ。それ。」
「あ。うん。」
いってしまうひまり。
「もう」


くえす、鏑木から連絡を受ける。
「はい。」
「やあ。お嬢さん。ご機嫌はいかがですか?」
「鏑木さん。いったいなんでしょ?用があるときは、こちらから
 連絡するといったはずが。」
「あっははは、まあ、そうおしゃらずに。
 今日は、お嬢さんのために一つ忠告をしておこうと思いまして。」
「うん?忠告ですって!」
「はい、実はわたし、野井原のすぐ近くまで来ておりまして。」
「え。野井原の。」
「ええ。ですからもしお嬢さんにこちらにお帰りになるきが
 あるのなら。今のうちですよと。」
「ふ、やはりあなたが裏で糸を引いていたのですね。」
「糸を引くなぞとんでもない。
 わたしは、ただ彼らを話し合い、平和的な解決を選んだまでです。」
「平和的?あんな危険極まりない連中と手を組んで、よくいいますわ」
「話して見ると、わりと言い方達ですよ。
 わがままな人間なんかよりよほど扱いやすい。」
「う。それはどういう意味かしら?」
「おっと、お気に障ったなら、失礼しました。
 ま、どのみちそんなことどうでもいいですけどね。」
 わたしとしては、邪魔な連中を一掃してくれるなら、
 相手が鬼切り役だろうとあやかしだろうと関係ありませんから。」
「あなた、まさか本気でそんなこと考えているじゃないでしょうね。」
「それは、すぐにわかることになりますよ。
 とにかく我が身を大切に思うなら、すぐその場を離れることです。
 なんせ、わたしの頼もしい相方達は、すでに行動を開始しました
 からね。」
「なんですって。」
「では、失礼します。」
「待ちなさい!」
切られしまう

ざわめく木々
「あ。うっ。」


森の中を歩くひまり
思い出す昔の優人との思いで
<幼少の若殿と過ごした日々。
 そして
 そんな若殿は、このわたしを戦ってくれると言った。
 わたしを必要とし、わたしにそばにいろといってくれた。
 わたしは、もうそれで十分じゃ。>
池に出る。
<あの時、一瞬、またわたしの意識が黒い縁に沈みかけた。
 あの時と同じように。
 もし、あの時黒い縁に身を委ねていたなら、あたしは>

池から出てくるタマちゃん。

「ああ。あ
 貴様、いつまにこんなところまで。」

「さて、そうします?しっぱをまいて、仲間を呼びに行くか?
 それともいますぐここで決着をつけるか?ふふふ。」
酒呑童子が結界を張る。
さわめく森、暗くなる空。

「さあ。どうします。子猫さん。」

「わたしは、若殿の護り刀。
 若殿を守るためなら。うわあ」
タマちゃんに、切りにかかる。
やっぱりきかない。跳ね返されるひまり。

「なんども同じ事を。そんなのが通じないのは、わかっているでしょう


「く!なんの。はあ」ひまり

タマちゃん、左手でひまりを金縛りに
「ああ。体が。」
振り回されるひまり。
・・・う~ん。ねこじゃらしは、猫の技のはずだが>
「ああ」

「そうじゃないだろう。
 あなたは自分がどうすべきか知っているはず。」

「くそう。」

「なにをすべきかわかっているでしょう。」

タマちゃんにいいようにふりまわされるひまり。
「うわあ。」
地面にたたきつけられる。

「大切な人を守りたいんでしょ。
 愛する人を、天河優人を守りたいんでしょ。」

ひまり。。。。
<若殿。>

<ひまり。ひまり。>
<あ。ああ>
<ひまり>
<若殿>
<ひまりは、いつものひまりでいてほしい。>
<ううん。若殿のその言葉になんどもわたしは救われた。
 若殿のその笑顔が、なんどもわたしをここに留まれせてくれた。
 だから。あたしは、どうしても若殿を守りたい。>

「うう。あ~。あ~」

「あ」タマちゃん

「ふふ。どうやら気づいたようですね。
 なにをすべきか。」

心の世界を歩いているひまり
<若殿。ぬしを。ぬしの思い。かならず守って見せる。
 かならず。>
黒い縁に沈んでいくひまり

闇に落ちたひまり
猫耳モード
妖気を出しまくる

「うん。それでいい。
 おまえは血を好むあやかし。殺戮を無二の楽しみとする妖描。
 本能に身を委ねるのだ。」

タマちゃん、下をぺろり。食べ頃。。。

赤い眼になるひまり
妖描となってしまう。




しずく「ついのこのコーナーもラストなの。」
凛子「ここまで見てくれたお客様に感謝だね。」
しずく「ラストにむけて」
凛子「みんな、気合いいれるわよ。」
「えい。えい。おー」

次回 「猫と優人と乙女の純情」
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