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CASSHERN Sins  第24話目 巡り咲く花へ の感想 [CASSHERN Sins]

ルナとブライキング・ボスとの連れあい。
ロボット軍団の再生?でもなにかおかしい。
死せる屍に過ぎない。

キャシャーンは、リューズ、リンゴ、オージ達といっしょに
平和な日々を過ごす。
オージが、花の肥料をつくって、
リューズとリンゴで花を育てる。
花々が咲き誇る。
こちらの方が、命にあふれている。

ルナは、相変わらず死を恐れ、避ける。
完全に死をなくすことは、出来ない。
ルナは、死をなくそうとする。

そんなとき、リューズが死ぬ。
なにを思ったかキャシャーンが、ルナ達のところに向かい。
キャシャーンとロボット軍(貧相な)戦い
キャシャーンとブライキング・ボス、壮絶な戦い。
ブライキング・ボスは、負け。自分の落とし前
「ルナだけはころせ」と

キャシャーンは、ルナと会うが、殺さない。
「癒しを続けろ、死を忘れたならまた来る。」

最後に、成長したリンゴが出てくる。
ルナのところに行った後、行方不明のキャシャーン。
リンゴが生き続けるという。
そのうち、キャシャーンが戻ってくると。

いったい、なにが言いたかったのか。
ゆがんだ永遠よりも限りある生で生を謳歌しろとでも?

-------------------------------------------------------------

ブライキング・ボス「ルナを殺せ」
キャシャーン、ルナを殺す。
しかし、今じゃそのルナが、永遠でも足りねえ命をもって
滅びを止めたあ。

ルナが降りてくる。
「私がルナです。癒しを与えましょう。さあ」
ブライキング・ボス 偶然か?それともこれが神の意志ってやつか
       だが、
ロボット「ルナ様。ああああ」ルナの血を飲む。
ルナ「う、あ」
ブライキン・ボス 世界は本当に救われたのか?
ルナ、ロボットに血を吸われる。


海が出てくる。貝殻。
フレンダー、恐れる。
リンゴ「大丈夫。崖の向こうを見るだけだから。
    なにかね。知ってる。においがする。」
リンゴ、向こう側を見る。
「あああ」
フレンダー、吠える。
そこには、海が見える。
リンゴ、海を見に行く。
「うふふ。きれい。」
オージとリューズに見てたいなあ。

赤い花が見える。
花壇に花が咲き誇る。
リューズが花に水をやる。
駆けていくリンゴ。

リューズとキャシャーン。
「次の季節にはもっと咲くよ。」
「君に花を育てる才能があるなんて思わなかったな。」
「わたしもビックリしている。」
キャシャーンの悲しい目。
「最初は、リンゴの手伝いをしていただけなのに、今はもう楽しくて」
キャシャーン、リューズに近づく。
「二人で、ここ一面花畑にしようって言ってるの。花の色も増やしたいし。」
「色も?どうやって」
「オージが肥料の研究をしている。」
「オージが。」
「うん」

「最近ずっとこもっていたのはそれだったんだ。」
「リンゴが喜ぶと思ったら。空の色だって。変えちゃうかも」
「あ」
「う」
キャシャーンとリューズが恋人のような。。

「う」リューズ、不安そうに立ち上がる。
「な」よろめく、リューズをキャシャーンが支える。
「リューズ」
滅びがすすでいるリューズ。
「大丈夫」

キャシャーンとリューズが寄り添って、椅子に座っている。

駆けていくリンゴ
「リューズ」
「は」キャシャーン
「う」リューズ、うれしそう。

リンゴと遅れてフレンダーがやってくる。

「リンゴ」
「海だよ」
「あ」
リンゴから、貝殻を見せられるリューズ。
「崖の向こうにね。海があったの。きらきらしれすごいきれいなの。
 リューズに見せようって思って。オージにも」
リンゴ、オージのもとへ駆けてゆく。

リューズ
「海なんて、もうずっと見てない。あ」
キャシャーン、リューズを抱えて海を見に行く。
「海、見に行こう。」

リンゴ「え、え、オージ。海だよ。海。海。

リューズ「うれしい。」

リンゴ、海の浅瀬を走る。

オージ、肥料を作っている。

リューズ、キャシャーンに支えれて、海に手を入れている。
貝殻を手にとり、うれしそう。
キャシャーンも。でも、すこし悲しそう。

リンゴはうれしそうに駆ける。
フレンダーは海中から飛び出す。

オージ「あの子はまるで滅びを忘れたような。いったい」
オージ、肥料を作っている。
回想でのリンゴの鳴き声。「ええや。今となってはどうでもいい。」

リンゴ、海の底に潜る。
フレンダーにつれられ、海上に戻る。

オージ「ここえ来て。どれくらい経ったか。
    忘れるほどに楽しいことばかりだ。
    まったく、あの子を連れてふらふらしていた自分を蹴飛ばしたい
    気分だ。
    ただこうして、あの子のためにこうしてやるだけで、
    こんなに。ううう」
    こんなに」

リンゴ、うれしい。笑っている。

リューズが貝殻を見ている。「きれい。う」
キャシャーンが、支えている。
リューズの体一部が、はがれ落ちる。
「私ね。みんなと暮らしはじめてから毎日ないか一つはうれしいって
 思っている。こんなのはじめて。
 あなたを殺したりしなくて、本当よかった。」
リューズ、泣いている。

リンゴは、笑いながら駆け巡る。

リンゴ帰って、花瓶に貝殻を入れる。
「オージの仕事が、いっぱい海のにおいがするように。
 足りなかたら、リンゴ。もっともっと拾ってくるね。
 フレンダーも手伝ってくれるって。
 オージが作っている肥料、いっぱいきれいなお花が咲くんでしょう。
 いろんな色の。
 リンゴ、楽しみだよ。
 ねえ。オージ。オージは何色が好き。
 リンゴは緑。う~ん。キャシャーンの赤もいいかな。
 リューズの髪の色もいいかな。
 リンゴね、オージにだっこされるされるのが、一番好き。」
オージ、寡黙に聞いている。


ルナ
「うわあ」ルナ、恐れる。
「いやあ」
「ルナ様。癒しを」
ぼろぼろのロボットが壊される。
さびたくず鉄を叩き払うルナ。
「いや、滅びを近づけないで。死を抱えた物はすべて消しなさい。すべて」
ロボット「ルナ様あ。。。」
死を抱えたロボットが壊されいく。
「永遠の命を。さあ、早く。死を消さなければ。」
ボス「やり過ぎだ。ルナ。おまえは、滅びを止めるんじゃなかったのか。」
「昔私は死を与えなければならなかった。来る日も来る日も殺し続けて。
 毎晩、私の耳には、うめき声が。
 生きているものが死ぬのは不自然だわ。
 死は汚れた悪よ。
 滅ぼさなければ。」
ボス「だが、死を滅ぼすのも、死だ
   おまえは昔と同じように死をばらまいている。」
「今だけです。今が終われば。今度こそ死は世界から消える。
 そして、永遠の世界が。」
ルナその場を猿。
「ルナ」


リューズ、キャシャーン
「君のリンゴもやり過ぎだと思う。」
「ううん。オージがリンゴのためにつくたんだもの。
 これでも足りないくらいよ。もっと咲かせなきゃ。」
リューズ、水に手を入れる。
キャシャーンは、不安だ。
「でも、すこし歩きづらいわねえ。」
花に水をやるリューズ。
リューズ、崩れ落ちる。「あ」
「リューズ」
キャシャーン、リューズを抱える。
「だめだ。リューズ。死ぬな。」
「わたしもに死にたくない。」
「うああああ。」
「あのね。毎日何か一つうれしいことがあるって言ってたでしょう。
 今日はこれ。死にたくないって思えたこと。」
「あ・あ・あああ」
「私は、ここで生きたんだと思う。すてきだった。」
「リューズ」
リューズ、キャシャーンの胸をて逝く。
見ていたリンが、悲しく泣いている。「あああ」
キャシャーン、リューズを抱きしめる。


ルナ
「もうすぐ。もうすぐ。死が消える。永遠の世界が。」

雨が降る。
蒼いバラに雨が降る。
そこに赤い血が落ちる?

ルナ「キャシャーン。キャシャーンが来る」

雨の中、キャシャーンがルナに会いに来る。

金属のかけらがぶら下がっている。
それをリンゴが見ている。
目の前には、リューズの墓がある。
リンゴとフレンダーがたたずんでいる。

雨の中のキャシャーン。目の前には、ルナの城の入り口。
ロボット兵が出てくる。
「キャシャーン。なにしに来たあ。」
キャシャーン、ロボット兵を倒す。

リンゴがどこかを見ている。フレンダーをさすって、
リューズの墓か?
フレンダーの大きく出る。リンゴのアップ、泣き出す。
キャシャーンもいる。
「死を忘れると」
リンゴ、キャシャーンを見る。
「どうして、命まで忘れてしまうんだろう。」
リンゴ、キャシャーンの手を触る。キャシャーンの顔を見る。

キャシャーン、ロボット兵を倒す。
「僕は」


ルナ「死があんなに。早く止めて。キャシャーンが死を連れてくる。
   死は嫌い。」

キャシャーン、ロボット兵を倒す。
ロボット兵に逃げ出す。

ルナの城から、ラスボスのブライキング・ボスが出てくる。
「ルナを殺す気か。」
「どうして、気が変わった。」
「いまさら、おまえと戦う意味もねえが。
 ここへ連れてきた奴らを背おっているんでな。
 うふふ。通すわけにはいかねえ。」
ボス、キャシャーンを阻む。
「癒しを受けてないのか。」キャシャーン
「う、どうしてだか。戦わせろ。キャシャーン。」

ルナは、奥で体を丸くして、おびえている。
「殺して。キャシャーンを早く。」

ボス、赤い帽子をかぶる。
====> やったあ。旧シリーズのボスだ
「俺には、もうこれ以上の答えは、見つからねえ。うふふ」
ボス、キャシャーンと戦う。
やっぱりつよいブライキング・ボス
塔にキャシャーンをたたきつける。
「キャシャーン。おまえもルナも俺たちが生と死なんてものにもんに
 手を出しだつけなのかも、いれねえ。」
キャシャーン、立ち上がる。
ボス「そのせいで、世界はゆがんでしまったあ。元にもどるかどうか。」
ボス、キャシャーンの方へむかう。キャシャーンも。
ボス「神のみぞ知るだあ。」
ボス、渾身の拳を出すが、キャシャーンは避けて、ボスの体を手で貫く。
「うわあ。まったく。我ながらとんでもねえものをつくってちまったぜ。
 その面、なにをきれてたか知らねえが。
 どうやら、それがおまえの落とし前らしいなあ。
 キャシャーン。ルナだけは殺せえ。」

キャシャーン、ルナの方へ向かう。

ボス、倒れる。
「俺の落とし前はついたことにさせてくれえ。う」
ボス、死す。
雷が落ちる。う~ん、星が落ちたか


ルナ、気がつく。負けたのね。
「キャシャーン」

「来る・滅ぶ、死が。」

キャシャーン、ルナに手を差し出す。
「ルナ。」

ルナ「生きてるものは、死のにおいがする。
   生きているから、愚かで醜い死が訪れる。
   どうして。
   私は永遠の命を与えたいのに。」
「ルナ」

ルナ、剣を持って、キャシャーンにいぞみかかる。
「邪魔しないで。」
ルナの剣がキャシャーンを貫く。胸から血が流れ出る。
その血がルナに流れていく。
ルナ「ふ。あの時、私たちの血が。」
「生と死の血が。」
ルナとキャシャーン「混じり合った。」
キャシャーン「世界が」
ルナ「世界が」
ルナとキャシャーン「変わった。」
(完全に記憶が戻ったのか)

ルナ、剣をキャシャーンから引き抜く。
ルナ「私を殺さない?」
キャシャーン「殺さない。まだきようとして、君を目指しているものたちが
       いる。君は助けなきゃいけない。」
ルナ「いいの。永遠の命を与えても。」
キャシャーン「生きられるならそのほうがいいんだ。
       僕に否定なんて、出来ない。
       ただ」
ルナの顔「あ」
キャシャーン「君が。君たちが死を忘れたら、僕は戻ってくる。」
ルナ「あ」
キャシャーンは、ルナから去ってゆく。

ルナはキャシャーンを恐れる。

リンゴの語り
リンゴは大きくなり、傍らにはフレンダーがいる。
そして、墓は二つになり(リューズとオージ)
「キャシャーンは二度と戻って来なかった。
 キャシャーンは死を知らないもの達の死になった。」
「そして、私は。
 私はたぶん生きて、そしていつか死ぬ命をもった最初の。。。」
立ち上がって、
フレンダーと戯れる。
「世界中の命がそうなったとき。会える。キャシャーンに。」
「キャシャーンに会える時まで私は生きていく。」
リンゴの語りが終わる。
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CASSHERN Sins  第23話目 還る者たち の感想 [CASSHERN Sins]

レダ、ルナの罠に落ちる。癒しても、滅んでゆく。
リンゴは、レダと会う。レダは、リンゴに手出しをできない。
子供がほしいから?

ディオは、キャシャーンと戦い、そして、勝つが?
トドメをさしても、キャシャーンは死なない。

レダは、ルナにお仕置きをしに行くが、返り討ちに遭いそうになる。
キャシャーンが止めて、助かる。

ルナは、世界の王を望んでいる。
ルナをキャシャーンが傷つけたので、ルナから滅びが流れ出した。
キャシャーンは、ルナがいっしょにいましょうと言われるが
「命はあっても、誰も生きていない。」
「なにをいてるかわからないわ。」
命を燃やしたディオを強くて美しいというキャシャーン。
「僕は死ねない代わりに、いきることもできない。」

「僕はもう誰の命も奪いたくない。
 二度と戦いたくない。」

キャシャーンに、リューズとリンゴがいっしょに行くという。
よかったね。キャシャーン、自分の場所がある。

ルナは、新しい王を待つ。
ブライキング・ボスが、ルナに会いに来る。
最強のタッグを組むのか。永遠のロボット軍団。
「もう一度、ロボットの帝国を」
(もう一度ジミントウのテイコクヲ))
最強の軍団の再生をか?

みんな、本来のところへ帰って行くのか。
レダとディオ。
キャシャーンとリンゴ、リューズ、オージ
ルナとブライキング・ボス

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ロボットの墓場。
ボス「どうしたあ。力尽きたか。」
「大丈夫だ。あんたについて行けば、滅びが止まる。
 そうだろう。ブライキング・ボス」
「おれは。おれは。二度と誰の墓も作らねえ。そう決めた。」


キャシャーンとディオは戦う。全力を尽くして、すごい。
ディオは、滅びが進んでいるのにキャシャーンと互角だ。

オージ  ルナのこと。生きることをも
     否定するなら、なぜ戦う。

ディオ「気をそらしている余裕などあるのか。キャシャーン。」
二人戦う。


キャシャーンを捜すリューズ
「キャシャーン。ディオは、キャシャーンをどこへ。」
オージがやってくる。
「リンゴが、リンゴがいなくなった。」


ルナの居場所へとまたロボット達が列をなす。
ルナは皆の前に現れる。
「ルナ様」「ルナ様」「ルナ様」
癒しを求めるロボット達。
ルナ「私が皆を癒しましょう。」


キャシャーン
”なぜ、戦うのか。”
キャシャーンとディオは奮進の力で戦う。
”今、この戦いになら、意味はある。”
キャシャーンとディオ
”ディオは戦うことで生きている。この瞬間間違いなく。”
ディオの飛騨蹴りを、キャシャーン食らう。
”そして僕も”


赤ん坊の泣き声が聞こえる?
レダは、ロボットの墓場に
「泣かないのよ。ママは、ここにいるわ。」
幻想の中のレダ。「よしよし。よしよし。」
周りを見渡すとロボット達が朽ちた姿。「あ、はあ」
「よくも。こんな。ルナあああ。うあああああ」
影に隠れて、リンゴがいる。あの人怖いよ。
リンゴ、レダに気づかれる。
「う」
「あ」リンゴ、まずい。
レダ、リンゴをやろうとする。
呆然とするリンゴ。
しかし、レダ。リンゴを見ているうちに、なにもしなくなる。
レダ、リンゴの笑顔の前に動けなくなる。自分のほしいものに近い?
リンゴが近づくと、後ずさりして、転ぶ。情けねえ。
「あああ。」
リンゴ、レダに近づく。
「痛いの。ここお。」
リンゴに右目を触られる。
泉に倒れていたレダの姿。
「う」
「あ。あああ。おまえは。」
「う」
「あああ」
リューズ。、リンゴを助けに間に入る。
「おまえは、」
レダ、その場を逃げ出す。
リンゴ、きょとんとしている。
リューズ「レダ」
オージ、車で急いでやってくる。「リンゴ」
「オージ」リンゴ、走ってゆく。


オージとリンゴとリューズ。
リンゴ「ルナの癒しがまた始まったんだって。だから逃げたの。
    でも迷子になっちゃたみたい。リンゴ。うひひひ。」

リューズ「リンゴ。どうして、あの人と一緒にいたの。」
リンゴ「あそこに隠れていたらね。ルナのロボットが捨てていったの。
    あのね。あの人」
リューズ「どうしたの。リンゴ」
リンゴ「あの人ね。泣いてたよ。」
オージ
リューズ「なにが起きているの。」


ルナへ道に並ぶロボットを壊すレダ。レダの元に
「ルナああ」
ルナ出てくる。「ここは、滅びのにおいが強すぎます。」
ぷんぷんくさいです。
「ルナ」


キャシャーンとレダの戦い。
ディオ「キャシャーン。俺は必ず。うおおおお。」

戦う二人。

ディオ、滅びが激しく進む。服もぼろぼろだ。しかし、うつくしい。

二人激突し、ディオは、キャシャーンの胸を貫く。

ディオ「勝った。
    キャシャーンに勝った。」
キャシャーン「ディオ」



レダとルナ
「ルナ、許さない。」
レダ、ルナを倒そうとやってくる。
ルナは、しゃがみ込んで丸くなる。
レダ「おまえだけは」 悪い子いねえだがみたい。
  「おまえに滅びを」
ルナ、立ち上がって、鉄の棒をレダに突き刺す。大胆。茉莉花さんみたい。
レダ「ぐふ」突き刺さる鉄の剣?
ルナ、ほほえんで「ふ」(茉莉花さんだああ。)
完全に貫かれるレダ。

そこげリンゴがやってくる。赤い血を見て「あ。あ」
ルナ、レダに突き刺した棒を振らして、抜く取る
「せっかく永遠の命を授けたというのに。
 あなたは、滅びのにおいしかしない。」
ルナ、剣を振り回す。
ルナ「あなたには、死しか与えられない。」

リューズ、リンゴを抱きしめてルナを見る。「ああ」「う

レダ「そうしたのは、私じゃない。
   私だって、命を」
ルナ「滅びも、死も醜いものね。ここにはいらない。」
ルナ、レダを葬るつもり。
レダ、悲しい顔をする。「あたしだって、新しい命を授かろうとした。」

リンゴ「あ」

ルナ、レダに剣を持って近づく「う。ええ」
「あ」

キャシャーンが、邪魔に入る。「よせ。ルナ。」

レダ、命拾いする。キャシャーンを振り返って見る。「キャシャーン」

キャシャーン、ルナの方へ行く。

リューズ、リンゴを抱きしめ「よかったあ。無事だった。」
「キャシャーン」

ルナ、凍り付いてように動かない。
キャシャーン、レダを支える。
「やめるんだ。」
ルナ「どうして。あなたを殺そうとしたものなのに。」
キャシャーン「ディオが言ったんだ。君を救って欲しいと。」
レダ「ふ。ディオが。どうして。ディオは、おまえと戦ったんじゃ。」

キャシャーン。
ディオ、キャシャーンを貫く。
「勝った。」
「うあああ」
「キャシャーン。勝った。
 俺のことはいい。」
「俺は、おまえに勝った。それでいい。」
「ディオ」
ディオの右手が滅びて朽ちてしまう。
ディオ、キャシャーンから離れて去る。
「あいつを救ってやってくれ。」
キャシャーン、その言葉を聞く。


レダ「ディオお。あのディオが。ああ。ディオ。」
リューズ「う」
リンゴ「あ」
レダ、その場を去る。

ルナは、剣を捨てる。
「本当に醜い。キャシャーン。
 あなたは、滅びの醜さの、死の愚かさがわかったでしょう。」
キャシャーン、振り返ってルナを見る。
「あなたのように命にあふれた者は、わたしと共にいるしかない。
 あなたこそ。王にふさわしい。ここに永遠の国を作りましょう。
 わたしと一緒に。」
(救世主に、ささやく悪魔の誘惑ですな。)
ルナ、手を差し出す。
キャシャーン見てるだけ。
ルナ「なぜ」
キャシャーン「ここには。ただの命しかない。」
「それの何が悪いの?永遠に生きられるのに」
「違う。命はあっても、だれも生きてはいない。」
キャシャーンとルナ。
「なにを言ってるのかわからないわ。」みんなそう言うんです。
「君はわき水みたいに、命をあふれさせているけど。
 みんなはただ、それを飲んでいるだけだ。」
リューズ見ている。
ルナ
「でも、ディオや。僕が会ったロボットや、人間はそうじゃない。
 もっと。もっと、そう燃えるようだった。」


レダ「あああ」
ディオの姿を見る。倒れている。
(ジョーのように燃え尽きた。立つんだ。ディオ)
レダ「ああ、ディオ」


キャシャーン「命を。命を燃やしていた。」
「燃やせばいつかは消えるわ。」
「だから強くて美しいんだと思う。」
ルナ、キャシャーンに近づく
リューズ「あ」
「でも死ねない僕がこんなことをいっても。
 なんの説得力もない。
 それに、僕は死ねない代わりに、生きるもできない。」

リンゴ「キャシャーン」涙を流している。
リンゴ、キャシャーンの方へ。止めるリューズ。

「ここには、僕が戦ってきた意味を見つけられない。
 君にも。」
「そう、わたしもあなたには、なにも見いだせない。
 あの日、私を殺しに来たあなたは、美しかったのに。」

ルナを殺しにきたキャシャーンのあの目。

「あの日、私の中にあった死は、全て世界へ流れ出した。
 そして、私は死から解き放たれたんだわ。
 あなたも。」
「そうなると知っていたら、僕は。いや、あの時の僕はそれでも、
 やった。
 解放されたとしたら、それを後悔できる心かもしれない。」
「自分を罪人のように言うのね。」
「たぶん、そうなんだ。」
キャシャーンとルナ
「さとうなら。ルナ。」
剣がさびて、ルナの顔に当たる。「う」
「あああ」
キャシャーン去る。
「僕はもう誰の命も奪いたくない。二度と。」

リンゴ、キャシャーンへ走ってくる。
キャシャーン「二度と戦わない。」
リンゴを迎える。
フレンダーも来ている。
「キャシャーン」
「リンゴ」
リューズもやってくる。「私たちも一緒に行く。」
「でも君たちは」
リンゴ、キャシャーンの手をうれしそうに引っ張る。
リューズ「生きるためよ。命を燃やして、生きるために。
     そうでしょう。」
キャシャーン、みんなといく。
キャシャーンとリューズ、リンゴ
「オージ」
「おまえが笑っていられるなら。それが俺の生きてる証だ。
 ずっと一緒だリンゴお。」
キャシャーン

ルナ「そうね。さようなら。キャシャーン。新しい王を待つわ。


レダ
キャシャーン「ディオが言ったんだ。
       レダを助けて欲しい。」
「ああ。あああ。あはあああ」
ディオとレダ


ルナ
その元にブライキング・ボスがやってくる。
「あなたは。」
「ブライキング・ボス。滅びを終わらせるために来た。
 おまえの癒しでな。」
「待っていました。ブライキング・ボス
 一緒に永遠の国を」
「ああ、もう一度、ロボットの帝国を」
会ってはいけない二人がでを組んだ。
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CASSHERN Sins  第22話目 永遠という名の雫 の感想 [CASSHERN Sins]

キャシャーン、レダ達に捕まる
リンゴは、助けようとする。リューズがわたしがするわという。

レダは、ルナを手に入れる。
ディオは、永遠の命を望まない。
レダは、癒しは、ルナを通してわたしが管理するのよと独裁を語る。
レダの申し出をルナは受け入れる。癒しさえ出来ればいいと。
(下名の独り言  
この世で一番うつくしいのはだあれ。
それは、ルナ様です。。。。キーとするレダ。
という下地があるのではないか。ルナは多くを語らない。
ルナは、私だけが美しいと誇示する。)

レダは、ルナに癒しを受けるが。
ルナの含み笑いが異常だ。
レダは、滅びが止まったと感じたが、目の膜が壊れる。
ルナに抗議、癒しが足りなかったのでしょうと言われる。
レダはもっと、癒しを受けるが。
レダは、変になったか。貯水池に浮かんでいる。
ルナの血を多くうけると、反動がおおきいようだ。

ディオは、キャシャーンを助けて、俺と戦えと言う。
「君はまだ、ルナの癒しを。ディオ。なぜ。」
「永遠の命を手に入れてしまったら、今のこの飢えるような想いも消える。
 そんな気がしただけだ。おまえと戦えれば。滅びなどどうでもいい。
 戦え。俺は、そのために存在している。」
「似てる。
 僕がこれまで出会ったロボットや人間達。
 彼らは生きていた。一生懸命。
 ルナに癒されたものや僕なんかより、ずっと生きてた。
 君もだ。滅ぼうとしているのに、不思議だけど。」
「意味がわからん。」
「たぶん、僕にもわかってない。
 死なない僕には一生わからないんだ。
 死ぬことも生きることも。その怖さも喜びも。
 わからない。絶対。」
「キャシャーン、生きる喜びというものがあるのなら、
 俺には間違いなくおまえだ。」
「僕が」
「ャシャーン、俺と戦え。」
二人、対峙する。
ディオ、キャシャーンと戦う。
二人生き生きとしている。
ディオ これだ。とても永遠の命ぐらいでは、味わえない。この。
キャシャーン 感じる。これがディオの。(生きる喜び)
(ディオの矜持は続く。
俺の名は。俺の名は。ディオだ。俺の使命、目的は。
キャシャーンを倒すことおおお。)

やっぱり永遠の命は、命の価値を認識できなのでつまらないのか。
生きている実感がなくなる。
永続的に保持する権力も利権も、むなしいだけではないか。
どんどん意味がなくなって、腐ってゆく。
ああ、早く革新の嵐がやってこい。

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リンゴ、走ってゆく。どこへ。
転んで崖の方へ。「キャシャーン」
「キャシャーン」
崖の方へ歩み寄る。
リューズ出てきて、リンゴを引っ張る。
「あ、リューズ」
「私がゆくから。」
「リューズ」
「だいじょうぶ。」
リューズのさびが。。。
「リューズ。ごめんね。私が走ったから。」
「平気、リンゴこそ大丈夫。」
「うん。」
「リンゴ」
「キャシャーン」


レダ、ディオに口づけをする。
レダ「ついに手に入れたわね。ルナを。これで滅びはとまる。」
ディオ「なぜ、全員に癒しを与えない。」
レダ「はあ。どれも同じじゃ意味はないわ。
   引き立てるものがあってこそ美しい。
   羨み。妬まれなくては。どうやってその価値を感じると思う。
   そして価値があってこそ。
   それを与えてくれるもののすばらしさが、引き立つ。
   理解できないって顔ね。」
ディオ「おまえの好きにすればいい。」
レダ「一緒に行きましょう。ルナのところへ。
   私たちが、永遠の命を手に入れなければ。」
ディオ「おれはいい。」
レダ「いいって。どうゆうこと。
   あなただって滅びが始まっているのに。」
。。。。ディオ離れる。
レダ「坊やを卒業ってとこね。
   ちょっと寂しい気もするかしらね。いいわ。
   すぐに気も変わる。
滅びを止めないわけにはいかないんだから。」
レダ、鏡を見ている。
「そして、私は。」。。。。。


ルナのところ
レダがやってくる。
ルナ「誰も迎えに来ないのでどうしたのかと。」
ルナ、すこしレダに近づく。
ルナ「ここで癒しを行うのですか。」
ダ、歩み寄る。
レダ「癒しは、選ばれたもののみ与えられることになったのよ。
   かってに滅びを止めること許されない。」
ルナ「なぜ。」
レダ「あたしが決めたから。
   すべてのものを救うのが、おまえの使命ってとこなんでしょうけどね。
   あきらめてもらうわ。
   さがらえば。」
ルナ「いいえ。かまいません。
   わたしは、ただ目の前の死を消し去るだけ。」
レダ「そう。話が早いこと。」
ルナ「それで」
レダ「それで」
ルナ「あなたが、選ばれたものなのですか。」
レダ、ルナをしばく。(聞いてなかったんかい。おんどれは。)
ルナ、倒れる。
レダ「覚えておきなさい。
   女王様ごっこは終わりよ。
   これからは、私がおまえを通して、癒しを与える存在になる。」
ルナ、立ち上がる。
ルナ「そうしたいなら。
   ほしいのでしょう。あふれる命が。さあ」
手をさしのべる。
レダ、ルナの前にひざまつき「ルナ、おまえの血を」
ルナの手を引っ張るレダ。ルナの目がすこし気持ち悪い。
レダ、ルナの血を飲んだ。
レダの口から血が出てくる。「はあ。わたしの滅びが終わる。」
ルナ、ただ見ているだけ。
レダ「はああ。もう死は見えない。ふふふふ、あはははは。」
去ってゆくレダ。
それを見送るルナ。表情ににやっといたところが。
ルナの手から血が流れる。


キャシャーンは、鎖に繋がれ、血を流している。
苦しんでいる。

ディオ、見ている。
「あいつ、まだ回復しようとしているんですよ。
 ま、完全には戻らんでしょうけど。」
ディオ「戻る。戻れ、キャシャーン。もう一度俺の前に立て。
    そうでなければ、俺は。
    戻れ。俺と戦え。」
キャシャーンの血が流れる。
(もったいない。これを飲めば、永遠が手にはいるかも。)


リューズ「う」
リンゴ「助けなくちゃ。ねえ、オージ。」
オージ「あいつなら、もう大丈夫だといっただろう。」
リンゴ「う。だって、キャシャーン。痛くて苦しいのに。
    すごく痛くて。」
リューズ「リンゴ」
リンゴ「キャシャーン」
リューズ「助ける。きっと、助ける。」
リンゴ、リューズを見る。


ルナ


キャシャーン


ブライキング・ボスの昔の拠点。
ロボットがさびてくちてゆく(*民党の未来)
ブライキング・ボス、にやついている。「きりがねえ。」
「ああ」
「だから、この墓を作ったやつは逃げ出したんだ。」
「だから、俺があとをつがなきゃならなかったあ。」
「逃げりゃいいじゃねえか。」
「できねえよ。滅びにまけるような気がしてな。
 けど、逃げたやつが負けたとは思わねえ。
 それぞれやることが違うだけだ。
 やることがな」
「やることが」

じゃらんnet 

鏡を見るレダ。
「止まった。滅びが止まった。なんて美しい。
 今世界を握っているのは、私だわ。」
「ああ」おなかをさする。
「そして、わたしはさらなる高みへ。
 永遠の命。はあ。あ」
ディオが後ろにいる。
「ディオ。ディオ見て。滅びが止まったわ。
 昔と同じ、体が羽のよう。はあ」
ディオを抱きしめる。
「ねえ、ディオあなたも滅びを止めなさい。
 そうすればすべてが変わる。
 キャシャーンのことだどどうでもよくなるわ。」
「キャシャーンには手を出すな。」
「キャシャーンは邪魔なのよ。
 私たち以外にあれほどの体を持っていることがね。
 さすがに頭でもつぶせば、死ぬでしょう。」
ディオ、レダを突き飛ばす。
「キャシャーンは、俺が倒す。」
「ここまでくれ、もう倒したも同じじゃない。
 あなたは、キャシャーンに勝ったのよ。」
「違う勝手に決めるな。」
「いや。ディオ。体中に命があふれているような気がするの。
 ディオ、私たちは、ロボットの誰もが出来なかったこと。
 命を生み出すことさえ、できるかも。」
「レダ、おまえはそんなことをずっと」
「ディオ、私たちは神になれる。」
「俺が望んでいるのは。ただ、キャシャーンと戦って勝つことだ。」
「ディオ」
「おれは、城を出る。」
「なんですって。」
「おまえは、ここで望みを果たせ。
 ただし、キャシャーンは貰ってゆく。」
「許さないと言ったら。わたしが支配できないもんの存在は邪魔にしか
 ならないのよ。
 邪魔にしかならない。」
立ち去る、ディオ。振り返って、レダを見る。
「俺を殺すとゆうわけか。」
「そうさせるか。どうかはあなた次第。」
二人見つめ合う。
「どれだけいっしょに居たかしらねえ。
 まさか、戦いでおわらせれることになるなんて。」
レダの右目が砕ける。「あ、は」
「なぜ、癒しをうけたのに。」
「もう一度なんどでも癒してもらえばいい。おまえが望むだけ。」
レダ、すごい顔で怒っている。(怖いおばちゃんだ。)
「ディオ。待ちなさい。」


リューズ、キャシャーンを助けに城に入る。
おんぼろロボットを倒す。
フレンダーも加勢する。
しかし、すでにキャシャーンは、ディオが抱えて外へ。
それを目撃したリューズ。「ああ」
「キャシャーン。どうして、ディオがキャシャーンを」


ルナの場所
レダ、ルナに会いに行く。
「ルナ、これはどうゆうこと。滅びは消えたはずでしょう。」
「ああ、すこしたりなかったかもしれませんね。
 でも、そんなのは永遠の命になんの影響もありませんよ。
 大丈夫です。」
「完璧でなければ、意味がないのよ。
 美しくなければ。」
「あなたは、美しいわ。」
レダ、ルナに飛ぶかかる。ルナをぶつ。
「おまえは自分の美しさを他人に渡したくないんでしょう。
 だから、私に少しの癒ししか与えない。」
「う」
「癒しがたりないっていったわね。だったらもっと貰うわ。
 あなたの血を、もっと。」
「かまいませんよ。ただ少々つらいですよ。」
「耐えられるわ。どんなことでも」
レダ、ルナの両手の平を切る。「う」
レダ、ルナノ血を貰う。
レダの血がいきているかのようにざわめく。
「ああああ。」うっとりとしているレダ。
ルナ、すこし引く。
「あたしは、すべてを手に入れるのよ。
 世界も。美しさも。命も」

ルナの目があやしい。


キャシャーンの傷が見る間に治ってゆく。
周りの地面が滅んでゆく?
絶叫をあげるキャシャーン。
体が治るたびに、苦痛が走るキャシャーン。どうなっているんだ。
「なぜ」
ディオ「助けたわけじゃない。
    おまえと誰にも邪魔されず。戦うためだ。
    だから、直せ。元の体に。」
「でも、僕は。」
体が治る激痛に悲鳴を上げるキャシャーン。
ディオ、それを見ている。「く」

「耐えろ。おまえと戦うために。俺はい今まで生きてきた。」
ディオを中心に地面が沈下する。
「生きてこられた。今度おまえの番だ。」


ルナの場所
ルナのあやしい顔
レダは、泉のなかで倒れている。苦しそう。
「すこし癒しが多すぎたのでしょう。でも心配はいりません。」
レダは、苦しそう。
「永遠の命は美しい。私は人を生かすことが出来る。
 昔のように殺してしまう事はない。」
涙を流すルナ。。。。なぜ。
苦しむレダ。
「なんてすばらしい。」
レダの絶叫が響く。


キャシャーンも苦しみで絶叫中
レダと同じ。
ディオは見ているだけ。
キャシャーン、ほとんど戻っている。


蒼いバラ
ルナがいる。そのバラを見ている。


キャシャーンは、きれいな体になっている。「あ、は、は、は」
苦痛で苦しんでいる。
ディオが見ている。
ディオの左足の膝裏はさびている。とれだした。
キャシャーンに命を取られているのではないの?


雨が振る。
雨の中で仁王立ちディオ。キャシャーンを見ている。
キャシャーンの苦痛はなくなったみたいだ。


雨が晴れた。
キャシャーン「雨やんだのか。」
ディオ「ああ」
キャシャーン「ディオ」
ディオ、キャシャーンの方にいく。
ディオ「口を聞く暇がされば、直せ。」
キャシャーン「どうしてそんなに。僕と戦う意味なんか」
ディオ「ある。わからないだろう。
    最初の戦いから、いや、世界に存在した瞬間から
    おまえは、俺の前にいた。
    だが、もう理由など関係ない。
    俺は、おまえと戦って、倒したい。ただ、それだけだ。
    それだけで俺は滅びの世界を行きぬいて来たんだ。」
(グラハム・エーカーと同じだ。)
キャシャーン「あ。気にはまだ、ルナの癒しを。」
ディオ、滅びを受けている。(キャシャーン。おまえの影響もあるんだよ。)
キャシャーン「なぜ。」
ディオ「永遠の命を手に入れてしまったら、
    今のこの飢えるような想いも消える。
    そんな気がしただけだ。おまえと戦えれば。滅びなどどうでもいい。
    戦え。俺は、そのために存在している。」
「似てる。
 僕がこれまで出会ったロボットや人間達。
 彼らは生きていた。一生懸命。
 ルナに癒されたものや僕なんかより、ずっと生きてた。
 君もだ。滅ぼうとしているのに、不思議だけど。」
「意味がわからん。」
「たぶん、僕にもわかってない。
 死なない僕には一生わからないんだ。
 死ぬことも生きることも。その怖さも喜びも。
 わからない。絶対。」
「キャシャーン。生きる喜びというものがあるのなら、
 俺には間違いなくおまえだ。」
「僕が」
「ャシャーン、俺と戦え。」
二人、対峙する。

ディオ、キャシャーンと戦う。
二人生き生きとしている。
ディオ これだ。とても永遠の命ぐらいでは、味わえない。この。
キャシャーン 感じる。これがディオの。(生きる喜び)
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CASSHERN Sins  第21話目 失望の楽園 の感想 [CASSHERN Sins]

キャシャーンら、ドゥーンを丁重に埋葬した。
ルナを拒むリンゴ。
リューズも、ルナに会いたくなくなった。

癒しを受けたもの達は、なにかへん、死の香りがあるものを拒む。
うーん。今まで、滅びにおびえていた反動かそれとも
おかしくなったか。
(ちょっと銀河鉄道の機械人を思い浮かべる。
限りあるものを蔑むこころ。)

以前は、ルナは死を与えていた?
死があってこそ、本当に生きることができると。
(銀河鉄道999の世界の教訓)
今は、ルナは、あるきっかけで変わってしまった。
それって、キャシャーン。

ルナの血を与えられたものは不死になる。
最初の一号はキャシャーンだったのか?

ディオとレダの軍団、ルナのいる町へ近づく。

オージは、無理にリンゴを連れて行く。
「ルナは、嫌い。」
「ルナは、滅びを止める。だが、それは、太陽が沈まないような
 夜が、夜でないような。歪さがあるんだ。
 リンゴは、その不自然さを敏感に感じ取っている。」
でも。オージは、リンゴを連れて行こうとする。

ロボット軍団が来る。
「キャシャーン、戦うのか。」
「おまえは、不死身だからきれい事が言えるんだ。
 キャシャーン。おまえには死の苦しみも、恐怖もないじゅないか。
 キャシャーン。おまえだけが不死身だ。」
キャシャーンは、それに立ち向かうが、抵抗をしない。
ぼろ切れのように壊される。
ディオ、唖然とする。

キャシャーンは、滅ぶのか、それとも。。。。。
ディオは戦いたい。「キャシャーン、なにをしている。」
レダは、キャシャーンが邪魔。

キャシャーン「滅ぶ苦しみ、死の恐怖。」
容赦ない、ロボット達のたたきつぶし。
「不自然に明るい太陽。」
「キャシャーン。」

不死身も大変だ。。。。

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CASSHERN Sins  第20話目 誰がために花は咲く の感想 [CASSHERN Sins]

花が誰のために咲いているかでなんでこんな話になる。
ドゥーン「太陽はなにも与えない。ただそこにあるだけ。
     そして花はただ咲くだけ。誰のためでもない。」
ルナは、太陽でなにかを求めるものでないと。
ルナに会えたが、ルナは癒しを与えてない。

ただ、現状を維持させるだけなのか。
リンゴもしかたなく、ルナに会うために並ぶが、
その後、何回も会っているのに、癒してもらえない。

等のルナは、死は醜い。「嫌いよ。死の香りがするものは。」
キャシャーン、旅の果てにそれはないだろうと怒りを感じる。
ルナって、高ビーないやなやつになっている。

----------------------------------------------------------

ドゥーン、元の姿に戻っている?
ドゥーンが倒れている。
その目には、真っ赤な花が、その中心にルナ様がいる。
「うふふふふ。」
「花はなぜ咲くのだと思う。」
ドゥーン、わからないと首を振る。
「ふん。みんなを幸せにするためよ。
 みんなの笑顔のために。花はこうしていてくれるの。」
真っ赤な花をさわるルナ。首をふるドゥーン。
ルナ「あなたにも、永遠の癒しを」。赤いバラをたおおり、
ドゥーンに渡す。

荒れ地をドゥーンがゆく。
「ルナの香り。ルナの花。」
周りには、青いバラ花が咲いている。
「おれのふるさと、あ」
ルナ様がいる。
「ルナ」
「ドゥーンなのね。」
そのことばでドゥーン、元の姿に戻る?
「ルナ様、長い間おそばにいられず。すいませんでした。」
「また会えてうれしいわ。花たちもあなたを歓迎してる。」
「ああ。俺たちの太陽」
「さあ。ドゥーン。あなたにも癒しを。」
「かけがいのない光。俺は、見つめるだけでいい。」


荒れ地に誰かがやってきた。
リューズ、キャシャーン。リンゴ
リューズ「本当にルナはこの町にいるの。
     滅びを止めているの。」
キャシャーン頷く「信じよう。」
リンゴ「でも、ルナは痛くないのかな、苦しくないのかな。」
二人、リンゴを見る。
リンゴ「オージに聞いたの。ルナは自分の血を流して、癒しを与えているから
    いっぺんにたくさんは癒せないって。
    痛かったら、かわいそうだな。」
リューズ、リンゴの頭をなぜる。
「あ」
フレンダーの遠吠え。


人々が並ぶさき。
ドアが開き、ルナが現れる。
ルナとキャシャーンがダブっている。

ルナに救いを求める人々。

昔、キャシャーンがルナを殺した風景。

キャシャーン、「ルナ。。。」
リューズ「あれが、ルナ。」
リンゴ「きれいなひと。」
キャシャーン「な」

水をくむ人。よく見るとドゥーンではないか。
キャシャーン「ドゥーン」
リューズ「あの人もここにたどり着いたのね。」
キャシャーン「ああ」
リンゴ「お友達。」
キャシャーン「同じ願いを持つものだ。」
リンゴ「じゃ、リンゴ。こんにちはしてくる。うふ。」
青いバラに水をやるドゥーン。
リンゴ「こんにちは。」
ドゥーン「キャシャーンか?」
退治する3人とドゥーン
キャシャーン「生きていたんだなあ。」
ドゥーン「おまえは俺を生かした。戦いながらも、俺に生きろと言っていた。」
リューズ「ルナに会えたの。」
ドゥーン「ああ。ルナのご加護を。」
ドゥーン、花に水をやる。
キャシャーン「ああ」

ルナに会うために並ぶ。
リンゴ「ああ。」長いなあ。
リューズ「こんなにもたくさん。」
キャシャーン「大丈夫かい、リンゴ」リンゴをいたわる。
リンゴ「大丈夫だよ。」
キャシャーン、ほほえんでいる。
たくさん並んでいる。

夜になっても並んでいる三人。座り込んでいる。
フレンダー、うなる。
キャシャーンが見ると、
死にかけのロボットがきている。「急げ、早く。ルナに見せないと。
しっかりな。ルナのところへつれていってやる。」
「う、助かる。」「う」
キャシャーン「やはり、ここは救いの地だ。」

キャシャーン、そのへんを歩く。なにかを聞く。
「う、ぶちこわせ。」
「やれやれ」「どわ」
ドゥーンもかげにいる。
「やりやがったなあ。」
「どうしたあ。それまでかあ。」
「冗談。うおおおお。」
いみつけている「ブ壊せえ。」
ドゥーンとキャシャーン
キャシャーン「なぜ、こんなことを」
ドゥーン「ここでは、戦いは絶えない。
     たとえ傷ついても、癒してもらえる。」
キャシャーン「ルナは知っているのか。」
ドゥーン「太陽はなにも与えない。俺たちが勝手に受け取っているだけだ。」
キャシャーン「君は、癒しを与えてもらってないんじゃ。」
ドゥーン「花はなぜ咲くのか。意味などないのかもしれない。」
ドゥーン、立ち去る。キャシャーン見送るのみ。

ルナへの並ぶ列
壊れたロボットを運んでいる。
リンゴ、悲しそうに見る。「はあ、かわいそう。ルナに会えたのに。」
リューズ「そういうこともあるわ。」
キャシャーン見ている。知っている。「夕べの。」
リューズ、キャシャーンを見る。

壊れたロボットは、捨てられる。
三人それを見に来た。
まだ、生きている。「あああ」
リューズ「どういうこと。」
リンゴ「なんでえ。どうしてえ。」泣き出す。
リューズ、リンゴをなだめる。
リューズ「待ちなさい。まだ生きているわ。」
知らないというロボット。
ルナの非情な顔。「死んだも同じ。もう癒せないの。」

ルナへの列に並ぶ三人、2晩目。
リンゴ「ああ。」
リューズ「思っていたのまるで違う。この町も、ルナも」
リング「オージ」
リューズ「この子も本当はこの待ちを出たいんじゃないかしら。
     なのにオージとの約束があるから、我慢しているんだわ。」
キャシャーン ルナ、君はいったい。

キャシャーンとルナがダブる。表裏一体なのか。


ドゥーン、花に水をやる。
花が枯れている。
「な、ルナ」
「嫌いよ。滅びなんて見たくない。埋めてしまって
 そして、新しい種をまくの。種ならいくらでもあるもの。」
ドゥーン、いぶかしげにルナを見る。「う」
ドゥーン、花を埋める。

キャシャーン「君までなんでそんなことを
       まだ、生きているのに。」
ドゥーン「いずれは、枯れる。そうすれば、ルナが悲しむ。」
キャシャーン「だからって」
ドゥーン「ルナの悲しい顔は見たくない。」
キャシャーン。。。。

リューズが、リンゴを抱いてかけてくる。
リューズ「夜盗よ。ルナを狙っている。」
ドゥーン「あ」
ドゥーン、ルナ様を助けに行く。
キャシャーン「ドゥーン、君のその体じゃ。」


「どこだあ。ルナってやつはどこにやがる。
 ルナを出せえ。」
ドゥーン、一人前に出る。
「だんだあ、てめえ。」
「やっちまえ。」「うおおお」
ドゥーン、戦う。
持っていたバラが枯れて、ドゥーンも滅びかかっている。
ドゥーン、戦えなくてこらえる。
キャシャーン、ドゥーンを助けにやってくる。
夜盗、キャシャーンに一掃される。
ドゥーン。。。

三人。ドゥーンを見守る。
キャシャーン「大丈夫か。ドゥーン」
ドゥーン「ううん。ルナは」
キャシャーン「無事だ。おまえが守った。」
ドゥーン「な」
キャシャーン「やっぱり、ルナに癒してもらったほうが。」
ドゥーン「かけがいのない光。俺は見つめるだけでいい。」
ドゥーン、癒しを拒否する。

ドゥーンのルナの幻影、ルナが呼ぶ姿。
ドゥーン、ドゥーン、ドゥーン。。。。。。

キャシャーン「ドゥーン」
リンゴ「死なないで」
リンゴ、悲しむ。
ルナがやってくる。
リンゴ「あ」
ルナとキャシャーンの目が合う。
キャシャーン「ルナ」
キャシャーン、リューズ。。。。ルナ
ドゥーン「ルナ。あ」
枯れた花に手をやるドゥーン。枯れた花を差し出す。
ルナ「嫌いよ。死の香りがするものは。」
ドゥーン「な」
リューズ「この人はあなたのために戦ったのよ。」
ルナ「もう癒せない。」ルナ、立ち去る。
リンゴ、見ている。泣き出す。
三人。。。
ドゥーン、見ているだけ。
キャシャーン「君は本当にルナなのか。」
ルナ「わたしはルナ。癒しを与えしもの。」
キャシャーン「嘘だ。君のしていることは。」
ルナ「わたしは、ただ癒し続けるだけ。」
ルナ、立ち去る。キャシャーンは見ているだけ。
キャシャーン「あれがルナ。みなが求めているルナなのか。」
ドゥーン「言ったはずだ。太陽はなにも与えない。ただそこにあるだけ。
     そして花はただ咲くだけ。誰のためでもない。」
キャシャーン「そんなことない。誰でもどんなものでも。
       命ある限り誰かのために生きているはずだ。
       この旅で僕はそれを知った。」
ドゥーン「う、されど俺はただの花でいい。ただ咲き、ただ散りゆく。
     それでいい。」
ドゥーン、息絶える。
キャシャーン「ドゥーン」
リンゴ「はああ」
リューズ


晩、誰かがやってくる
ブライキング・ボスです。
「だれんだね。あんた。」
「ううん」
「あんたまだ墓に入るには、元気そうだ。」
「おまえは」
「ここを守っているのさ。」
「知り合いでも眠っているのか。」
「いいや、流れてきたんだ。でも、この墓を見て、世界が滅ぶまでここに
 いようと決めた。」
「どうしてだ。」
「安心するのさ。滅んだやつがこんあにいると思うのなあ。
 ここはかつて軍団の基地があったらしい。
 ブライキング・ボスってやつのなあ。
 ボスは手下の墓を作り続けたそうだ。酔狂なやつだぜ。
 なんのためにこれだけの墓を」
「ふ、そいつはどれだけの滅びがあったか忘れたくなかったんだろう。」
「あ」
「おびただしいあまたの死を胸に刻みつけておきたかったのさ。」


「レダさま、このものがルナのいる町を知っていると言ってます。」
レダ「うふふふ」
(迫り来るレダの嫉妬の嵐。ディオがでないね。)


ルナが立っている。
キャシャーン「ルナ」
振り返るルナ「キャシャーン」
キャシャーン「君が癒しを与えるものなんて嘘だ。君は誰も救っていない。」
ルナ「それでもわたしがいないとみんな死ぬ。みにくくいやな香りを放って。
キャシャーン、ルナを見る

死に行くこととが醜いなど。旅の果てに感じたものは、希望でも絶望でもなく。
怒りだった。
キャシャーン、ルナに怒りを感じる。なぜに感情を出す。
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CASSHERN Sins  第19話目 心に棲む花を信じて の感想 [CASSHERN Sins]

だんだんおかしな話になってゆくぞ。
映画版のキャシャーン見たいにわけがわからないぞ。


リューズ、キャシャーン引にかれてゆく。
リンゴ、ルナの城を見つける、まだ遠い。
そこへ二人組みのロボットに襲われる。
キャシャーンはリューズを守り、戦う。

リューズ、不思議な花園をみて、ふらふらとする。
ついにリューズに滅ぶがやってきた、先が短いのか。
左手もきしみはじめる。

そのつらさをキャシャーンに向ける。キャシャーン、唖然とする。
キャシャーンを切るリューズ。戦わないキャシャーン。
リューズ、キャシャーンへのこころを見届けることもできないのと
悲しむ
「戦ってよ。わたしを壊しなさい。
 せめてこの苦しみを終わらせて。」

キャシャーン、リューズに右手を貫かれ
「おれも何度そう思ったか。」

見詰め合う二人。涙をながすリューズ。。って錆びるって。

キャシャーン、リューズを抱きしめる。
「ルナのところへ行こう。リューズ。
 滅びたところは直せないかもしれないが、
 生きることは出来る。」
「わたしは生きたいの?  生きる。。。」

女、リューズの首を絞められる。
女、リューズの思いに負け、粉々に滅びる。

「意味なんて。価値なんてなくとも。
 ゆきましょう。生きるために。」
リューズ、生きる道を選択する。

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CASSHERN Sins  第18話目 生きた時これからの時間 の感想 [CASSHERN Sins]

本回は、リューズの一人回想。
リューズの自分の目的の再認識、
キャシャーンのことへの理解をするための時間。
ある意味、自分の尊意義を知ろうとしている。
リューズは、キャシャーンが好きになっている。自分ではその気持ちで
混乱している。
「キャシャーンに恋している。」
「あたしの罪なにもみえない。」

リーザ「考えて、悩んで、苦しんで、
    でも一人で道を見つけられる子になったのね。リューズ。」
「リーザお姉ちゃん。」
リーザ「惑わせた私の罪ね。でも、それでよかったのかもしれない。
    キャシャーンに会えたのだから。」微笑む。
「ああ。」おいかけるリューズ。
「リーザお姉ちゃん。」
「キャシャーンを殺せ。キャシャーンを食らえ。」

キャシャーンが、滅びの仲でもがいているのなら、
わたしも、もがく。
キャシャーンがルナを求めるなら、わたしも求める。

キャシャーンが永遠の命なら、

わたしは、わたしの命のかぎり付き合う。

あたしも滅ぶ。

子供のリューズ「お姉ちゃん。」
「あたし。」
子供のリューズ戯れる。

めげない子ね。めげない、あたし。

さようなら。笑顔のリューズ。

(どこまでも妄想ですかあ。一人遊び。わからん?
ロボットも夢を見る。)

-------------------------------------------------------------

リューズがリンゴくらいだったころ(そんなあ、ロボットが成長するのか?)
ないているリューズ。かけよる姉。
リーザ「守らなきゃ。」
リューズ「守らなきゃ?」
うなずく姉
「守らなきゃ。」
「守らなきゃ。」
二人で走り出し、連呼する。

モノクロの世界で少女が動き出す。踊る。

リューズが、ロゴット軍団を倒す。
「だあ、最近夢を見るようになったの。
 何度も見るの。
 しかも、同じような夢を。」

倒したロボットの中に、リーザ姉がいる。
「リューズ。キャシャーンを殺して。」

リューズの背景が水辺に変わる。驚愕するリューズ。夢の中。
姉が、滅びながら、歩いてくる。

リューズ「あたし、まだ。」

リーザにさわられ、リーザは粉々に滅びてゆく。

「いや。」

リューズ、水の中に落ちてゆく。(以前、オージにも同じことが?)


再び、子供のリューズになる。
こけた。かわいい。泣いている。
リーザ「守らなきゃ。」
「守らなきゃ。」
リーザ「守らなきゃ。」
「守らなきゃ。」
二人で走り出し、連呼する。

砂遊びをする。
リーザ「ルナを。わたし達はずっとずっと。わたし達はルナを守るのよ。」
首をかしげるリューズ。「ルナを守る?」
リーザ「リューズ、キャシャーンを殺して。」
「キャシャーン。ころす。」
リーザ「できたあ。これがルナよ。」
わあああ、リューズ。
「ああ。波に洗われて、わからない。」
気づけば、まわりは水かさが上がる。

水の中に現在のリューズが堕ちてゆく。

荒廃した荒れ野に横たわるリューズ。
リューズの見る先には、キャシャーンがいる。
起き上がり「なにを見ているの。なにもできないでいるわたしを
  哀れんでいるの。」
キャシャーン、リューズを見ている。
「月という名の太陽を殺し、この世を滅ぼし。リーザ姉さんを死に
導いたあなたを殺せないでいるわたしが哀れに見えるの。」
キャシャーンが見ている。
リューズ、キャシャーンと戦う。
「あなたを殺し、リーザ姉さんの仇を討つわ。」
キャシャーンを撃ったとこrろが、リーザ姉さんであった?
「あ。」
「姉さん。」
「これも夢なの。さめて。」

モノクロの世界で少女が動く。

リューズ、背後にキャシャーンをかんじてふりるかえる。
キャシャーンに胸を貫かれるリューズ。

モノクロの世界の少女が動く。

キャシャーンに胸を突かぬかれたリューズ。
「はあ。」
「キャシャーンの手がわたしの胸を貫いた。
 胸が熱い。キャシャーンの手がわたしの胸を貫いているから。
 あ。
 なんだろう。この気持ちは。」
いつしか、キャシャーンの手は、リューズの胸におかれている。
唖然とするリューズ。キャシャーンの手を触る。
キャシャーンがリューズを見ている。
「覚めないで。」

モノクロの世界の少女が動く。


バスケットボールがおちる。ここは、アメリカ?
「キャシャーン、あの男は世界にとって危険ま存在。
 ルナを殺した。
姉を滅びに誘った。
 キャシャーンは世界の敵。
 なにをすべきかは分かっていた。
 そのはずなのに。」
顔を上げる。
「なにをするかは分かっている。」
リーザを見る。
リーザ「そう。キャシャーンは、わたしとあなたの大事な人を
    殺した。なんに」
「wかっているわ。姉さん。」

「分かっているわ。わかっている。」

バスケットバールが破裂する。

リューズ、上を見上げる。キャシャーンがいる?
「あ。」
リューズ、キャシャーンと向かい合う。
「あなたは仇。なたは、なにを考えているの。あなたの存在はなに。
 ただじっと見ているだけなの。」
キャシャーン見ている。キャシャーン、去ってゆく。
追いかけるリューズ。

「あなたは仇。わたしの敵。わたしはあなたを殺すために生きてきた。
 滅ばずに来られた。なのにわたしは。」

モノクロの正解の少女が動く。

水面からリューズでてくる。
「キャシャーンは殺戮兵器。狂気の塊。月という名の太陽を殺しただけで
 はあきたらず、滅びに向かう世界の中で
 狂ったように死をふりまいている。」
キャシャーンのたたく様が出ている。
キャシャーンもリューズ語る。
「あんたは、最悪な存在よ。」

「なのに。」

「なのに、あいつはなにも知らなかった。
 自分がだれなのかも。」

リューズを抱きしめるキャシャーン。

「どうしてこんあ世の中になってしまったのか。
 ルナを殺したことも。」

「なのにあいつはなにも知らなかった。
 自分がだれなのかも」

「どうしてこんな世の中になってしまったのか。
 ルナを殺したことも。」

「なぜ自分不死身なのかも。」

リューズ、ある建物に近づく。
窓のガラスを覗く。キャシャーンがいる?
キャシャーンがリューズを抱いている?

「ああ」

「あたしとキャシャーン。」

もう一度みると、やっぱり同じものが見える。
そして、キャシャーンから、リューズが消える。
「キャシャーン」

モノクロの世界で少女が動く。

窓のガラス越しにキャシャーンをみる。手でガラスに触れる。

「へい、ベイビー。人の目をのぞきみしちゃいけねえや。」
「だれよあんた。」
「ベイビー。あんたの願いが俺に伝わったのさ。」
「あんたに関係ないでしょう。きえな。」
「威勢がいいな。ベイビー。」
「う。」
「あんたの願いを俺がかなえてやるよ。」
胸をさわられるリューズ。
「あたしの願い。」
キャシャーンが振り向いた?
はだかの足。
リューズ、黒人といっしょに連れ立つ。

はだかのリューズ「ああ。」
切ることで血が引き飛ぶ。血が流れている。
「あたしなにをしているの。」
「人が流すという血。」(人を殺したリューズ。)

荒野。
「もしわたしが人間ならば、この気持ちの正体、分かるのかしら。」
「う。」
「キャシャーンに恋している。」

リーザ姉さんがこなこなに崩れてゆく。
「あ。」

「あたしの罪。」
手で目を隠して「なにも見えない。」


子供のときに戻る。
リーザ「誰だ。」
「はーい、リーザお姉ちゃん。」
「どうしてわかるの。」
「はーい、リーザお姉ちゃんしかいないから。」
リューズ、一人喜ぶ。あれ、一人ぼっちだ。

暗くなって暗雲に覆われる。
「あ」
「お姉ちゃん。」
雨が降り出す。
「お姉ちゃん。」
「お姉ちゃん、ううう、ひい。」

リーザ「考えて、悩んで、苦しんで、
    でも一人で道を見つけられる子になったのね。リューズ。」
「リーザお姉ちゃん。」
リーザ「惑わせた。私の罪ね。でも、それでよかったのかもしれない。
    キャシャーンに会えたのだから。」微笑む。
「ああ。」おいかけるリューズ。
「リーザお姉ちゃん。」
暗雲がはれて、ロボット軍団がやってくる。
「キャシャーンを殺せ。キャシャーンを食らえ。」
ロボットに果敢に戦い、現在の姿にかわってゆくリーザ。

「キャシャーンが、滅び中でもがいているのなら、
わたしも、もがく。」

「キャシャーンがルナを求めるなら、わたしも求める。」

「キャシャーンが永遠の命なら、
 ・・・・・
 わたしは、わたしの命のかぎり付き合う。」

「あたしも滅ぶ?」

そこへ、子供のリューズが出てきて、「お姉ちゃん。」
「あたし。」
子供のリューズ戯れる。こけた。
「あ」
立ち上がる子供リューズ。
「めげない子ね。  めげない、あたし。」

「さようなら。」笑顔のリューズ。

モノクロの世界の少女が手を振っている。
(なにこれ?)
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CASSHERN Sins  第17話目 ガラスのゆりかご の感想 [CASSHERN Sins]

ルナは、作られた存在か。ナノマシンで体を構成している。
までるで、「地球が静止する日」のナノマシン?
それが、世界を滅びに進ませているのか?
不思議な子供達が、ルナをお姉さんとか、お母さんとか
言っている。お父さんがつくった。
昔、科学者達がルナを作ったというのか。

レダが、子供達にいいよりルナの秘密を聞き出そうとする。
それを怖がった子供の一人がキャシャーンに助けを求める。
キャシャーンとレダは戦い。キャシャーンに止めを
さそうと必死のレダを、ディオがやめろ、俺が倒すんだ
といって、レダを静止させ、退去する。

***はリンゴを認めて、ルナの秘密をリンゴに与える。
「僕は居長く行き過ぎた。」
オージは、ルナの体の元を手に入れ、調べるために
ルナが生まれた血に残ることにする。

秘密が明かれつつある。ルナのこと、世界の滅びのこと。
キャシャーンには、ルナのナノマシンが入っているから
再生されるのか。ああ、マキナみたいだ。

-------------------------------------------------------------

少女「見てお花が咲いているわ。」
少女と少年は喜んでみている。
女もそれを見守る。
女は、妊娠している。
女の下に駆け寄る二人。
少女「さわってもいい。」
女「やさしくね。」
少年「あ、動いた。」
女「かけがいのない命が、ここで花開くのを持っているのよ。」
女の声が、レダのようだが?


レダ、やってくる
墓のようなものが並んでいる。
「愚かねえ。」
ディオ「どうした。レダ。」
レダ「不思議ね。」
水に血が流れる。
レダ「私からとうに消し去った忌まわしい日々を思い出してしまった。」


湖でのリンゴ
水と戯れるリンゴ。
フレンダーも同じか?
それを見るリューズ、ふとキャシャーンを見る。「うん。」
「どうしたの。」
キャシャーン「本当に居るんだろうか。ルナを生んだ科学者は。」
リンゴは、水で遊んでます。
リューズ「もういないような言い方ね。」
オージもやってくる。
キャシャーン「こんなに穏やかだとかえって不安になる。」
リューズ「うふふふ。あんた、本当に変わったよね。」
オージ「こころが落ち着いてきた証拠だろう。」
キャシャーン。。。。

フレンダーが呼ぶ。リンゴになにか。
オージ「リンゴ。」

オージ、リンゴの元に走る。
オージ「リンゴ。」
リンゴ「なんかね。急に足がかたまちゃったの。」
オージ「ああ。」リンゴの足を見る。
リューズ「どうしたの。」
オージ「いいや、なんでもない。」
リンゴ「うい。フレンダー」
なにごともなかったようにリンゴは、立ち上がる。
オージ「ちょっと疲れただけだろう。心配はいらない。」
リューズとキャシャーンは見ている。
リンゴ
「リンゴね、毎日大きくなっているから、だから、ほころぶこともあるの。」
リューズとキャシャーンは見ている。


ディオ「ここでルナが生まれたのか。」
レダ「そのようね。わたしもここで夢を見ていた。」
レダ、施設にはいっていく。
ディオ「レダ。」
中の水が赤く染まっている。そこにレダが足を入れる。
レダ、ピアノを弾こうとする。
ディオ「レダ」
レダ、振り返る。
レダ「ここには愚か者がいたのよ。」
ディオ「愚か者。」
レダ「そう、儚い夢をみるのは、愚か者がすることよ。」


リンゴ、座って、背伸びをする。「うーん。あったかい。」
キャシャーン「不思議だね。」
リング「うふ。」

「ああ、あたしたちお昼ね場所がとられちゃった。」
リンゴ「あ。」
「僕達のってわけじゃない。みんなのだ。
 みんなのためにルナが作ってくれたんだ。」
3人の子供がいる。

オージ「うん。」
キャシャーン「ルナ」
花をみて喜ぶ。リンゴ

キャシャーン「じゃ、君達は、ルナを知っているのかい。」
男の子「知ってるさ。ルナは僕達のお姉さんだもの。」
女の子「あらそれをいうならお母さんじゃない。」
キャシャーン、ビックリしている。
リューズ「ルナの子供なの。」
オージ「いや、この子らもルナを産んだ科学者の手で、」
キャシャーン「あ。」

リンゴ「あー」
「うん。」
リンゴ「見てみて。あの石。崖の上で見たのと同じだね。」
キャシャーン「ああ。」
リューズ「じゃ、この子達といい。やっぱりここが、ルナのふるさとなのね。」
オージ「おそらくな。」
男の子、花をリンゴに差し出す。
リンゴ「え。」
リンゴ「くれるの。」
男の子「うん。」
リンゴ「うれしい。ありがとう。」
男の子、うれしそう。
女の子「ホールターは口が聞けないの。
    代わりにただしき瞳をもっているのよ。」
リンゴ「あ。」
キャシャーン「正しき瞳。あ。」
リンゴ「フールターっていうのね。お友達になってくれる。」
ホールター「あは。」
リンゴ、髪に花を付ける。
キャシャーンとオージが見守る。
女の子「あたしは、ホーティ。こっちはホートよ。」
リンゴ「あ。ホートにホーティ。ホールターね。うん。覚えた。」
ホールター「あは。」

リューズ「ねえ。あなた達、ひとつ聞いてもいい。
     あなた達の父さんっていうか。みんなを作った人は、
     どこにいるのかな。」
みんな、暗くなる。
ホート「お父さんなら死んだよ。ずっと昔のことだ。」
リューズ「う」
キャシャーン「な」
リューズ「そんな。」
ホールター、胸がいたくなって苦しみだす。
リンゴ「ホールターどうしたの。」
ホート「もう帰らなきゃ。」
リューズ「え」
ホーティ「ホールターは、あまりお家から離れられないの。
     離れると苦しくなっちゃうの。」
ホート「僕らは、ここでしか生きられない。失敗策だから」
一同「うん。」
リンゴ「そんなことないよ。そんなこと ない。」
ホート「あ」
ホールター「あ。」目が光りだす。

リンゴ「またね。」
手をふって帰っていく3人。

リューズ「ルナと関わった科学者が死んでいたなんて。
     これじゃルナに繋がる手がかりもなにも。」
キャシャーン「でも、リンゴに友達ができた。」
リンゴ「え、うん。」


ホーティ「だいじょうぶ。ホールター。」
ホート「さあ、うちに着いたぞ。」
ホーティ「もう、大丈夫よね。」
「え、う。」
3人がみあげると
レダが近づいてくる。
レダ「お帰りなさい。私はレダよ。」
ホート「あ」
ホーティ「綺麗」
レダ「うん。」ホールターは心配そうに見ている。
レダ「気分でも悪いの。」
ホーティ「そうなんです。ホールターはちょっと体が弱くて」
レダ「まあ。」
ホールターは、レダを避けるように後ろずさりする。
レダ「あ」
ホーティ「ごめんなさい。ホールターははずかしいだと思う。
     綺麗なお姉さんに話しかけられて。」
ホート「お姉さん。ルナみたいだ。」
ディオ「な」
レダ「ルナを知ってるの。」
ホート「僕らのお姉さんでお母さんだもの。」「えへ。」
ホートとホーティが相槌を打つ。
レダ「そう。あたし達ね。ルナを探しているの。
   どこにいるか知らない。」
ホート「ごめんよ。僕らも知らないんだ。」
ホーティ「ずっと前にいなくなちゃって。私たちを作ってくれた
     お父さんも死んじゃったし。」
レダ「かわいそうに。ルナに会いたい。」
ホーティ「会いたい。ルナにもお父さんにも。」
レダ「もっと教えて、あなた達のことを。
   そうすれば、ルナにあわせてあげれるかもしれないわ。」
ホート「本当に。」
レダ「本当よ」
ホート「ああ。」
ホーティとホートはレダになつく。
ホールターは、恐れている。


レダ、赤い水に浮かんでいる。
レダ「ガラスのゆりかご」

ホート「お父さんが大事にしていたものなら、きっとここにあるよ。」
赤い水は外に放出される。
ホーティ「ルナもこの部屋にだけは入っちゃだめって。いつもいってた
     ものね。」
レダ「そう。」
レダ、あるものを見ている。
レダ「愚かな夢。」
ホート、ホーティ「え」
ディオ、後ろで見ている。
ホールター、うなっている。
レダは見ている。
「ガラスのゆりかごとは、なんてはかなく。なんておろかなんでしょうね。」
ディオ「なんの話だ。」
レダ「こどもに未来を託すなんて。許せないの、自分で自分が、
   ほんの一瞬でも儚い夢をみた愚かな自分がね。」
ディオ「あ」
レダ「私はレダ。この地上おいてもっとも美しくもっとも誇り高き女。
   朽ち滅びることは許されない。」
ホート、ホーティ「あ」
レダ「私自身が許さない。私が私であるために」
ホーティ「お姉さん。怖い。」
ホート「ルナとは違う。」
レダ、おもむろに振り返る。怖い。
レダ「さあ、お父さんとルナの話をして。知りたいの、二人の秘密を。」
ディオ「すこし、風に当たってくる。」
(ディオ、怖いお姉さんは嫌い。)
レダ「それで二人が残した秘密はどこ。」
ホーティ「知らないわ。」
ホート「僕達なにも知らないよ。」
レダ、ホートの頬を掴む。
レダ「じゃあ。探して頂戴。私のために。」
ホート「うう。」
レダ「なんてやわらかい肌。気持ちよくて、反吐が出そう。」
ホーティ「やめてえ。ホート放して。」
ホールター、助けを求めに、逃げ出す。
ホーティ「ホールター」
レダ「ほっておきなさい。」
レダ「さあ、教えてくれるわね。」
ホートとホーティはピンチ。

リンゴ、楽しそう。フレンダーの上にまたがる。
キャシャーン、シューズとオージが後に従う。
フレンダーがなにかに気づく。
リンゴ「う、どうしたの。フレンダー。」
ホールターが、駆けてくる。
リンゴ「キャシャーン」
キャシャーン「な」

ガラスのゆりかごの前
レダ「さあ、思い出して。ルナたちはここでなにをしていたの。
   なにを残したの。」
ホート「知らないよ。本当に。」
レダ「嘘、おっしゃい。」
剣を出して脅す。レダ。
ホート「う」
ホーティ「まってお父さん、言ってたわ。
     誰のことも愛さない者に永遠はないって。
     だから、誰かを愛しなさいって。
     そうすれば永遠の命を得られるって。」
レダ「愛」
ホーティ「そう言ってだ。だから、お姉さんも誰かを」
レダ「愛しているわ。誰よりもあたし自身をね。」
レダ、ホートをつまみ上げ
レダ「なにかを隠しているなら今すぐ言うことね。
   でないとこの子が泣くことになるわよ。」
ホート「ううう」苦しそう。
ホーティ「ホート」
そこへ、キャシャーンが現れる。ロボット兵を叩く。

レダ「うふふふ。」

キャシャーンの傷がすぐに修復される。

レダ「相変らず美しいのね。キャシャーン。
   でも、永遠の美を手にするのはこの私。
   女であるこの私よ。キャシャーン。」

レダがキャシャーンに戦いをいぞむ。
レダ「滅びるがいい。キャシャーン。」

二人の戦いを見に来たリンゴ達。
リンゴ「キャシャーン。」
ホールター、リンゴを見る。

レダのキャシャーンへの攻撃は、強烈だ。
レダ「うふふ。うふふ。朽ちるがいい。」
キャシャーンの背中を切り刻むレダ。
レダ「あたしだけが美しい。あたしだけが生き残る。
   あたしだけが。」
キャシャーンの反撃。
レダの顔に傷がつく。
レダ「キャシャーン」
キャシャーン「レダ」
レダ「消してあげるわ。私に愚かな夢を見せたあの科学者達のように。」

リンゴ達がそれを見ている。
リンゴ「ホールター、大丈夫だよ。」手をにぎっている。
   「大丈夫だからね。」

キャシャーン「お前はかわいそうなやつだ。レダ。」
レダ「キャシャーン。消えろ。」
レダの行為をディオが制止する。
レダ「ディオ」
ディオ「キャシャーンを倒すのは。この俺だ。」
レダ、落ち着く。
ディオ、レダを抱えて退却する。
あっけにとられるキャシャーン。

ホールター「あああああ、はああああ、ああああ」
リンゴ「どうしたの。ホールター。」
ホーティ「わかったわ。ホールター。」
ホート「その子なんだね。」
ホールター「うん。」
ホーティ「私達から、プレゼントをあげるわ。」
ホート「君はホールターの正しき瞳に選ばれたんだ。」

キャシャーンもよってくる。

ホート「君の事忘れないよ。」手が緑に輝く。
ホーティ「じゃあね。リンゴ。」手が緑に輝く。
二人が胸にお互いの手を合わせると中に入っていく。
二人が輝きだす。
リンゴ「ホート、ホーティ。」

二人は、動かない停止する。

リンゴ「どなんで、どうして。」
ホールター「大丈夫、二人は眠っただけだよ。」
リンゴ「ホールター。」
ホールター「君に僕達兄弟が守ってきたものを上げる。お父さんが
      残してくれた宝物だよ。」
リューズ「ホールター、あなた(話せるの?)」
ホールター「待ってたんだ。ずっとずっと。子供でいるのがつらいくらい
      長い間。だから君と出会えて本当によかったあ。」
リンゴ「ホールター」
ホールター、胸に手をおくと、手に金属の塊がでてくる。
みんなそれを見ている。
ホールター「僕は長く生きすぎた。それでようやく眠れる。
      おやすみ、リンゴ」
ホールター、停止する。
リンゴ「は。」

リンゴ、3人の墓に花を添える。
オージ「リンゴ、お前とはここでお別れだ。」
リンゴ「あ」
オージ「おれはようやくなすべきことを見つけた。
    それはたぶんあの子らの生みの親が作った
    ルナのナノ細胞そのもの。」
キャシャーン「ルナの」
リューズ「じゃあ、それで滅びを止めることができるの。」
オージ「わからん。だが調べてみる価値はある。
    俺はここで俺ができることをする。
    キャシャーン、リンゴを頼む。
    一刻も早くルナの元へ」
リンゴ、オージとの別れで涙を流す。
リンゴ「いやだよ。オージ。
    オージとはなれはなれになるのは、いや。」
オージ「はあ、リンゴ」
オージ、リンゴをあやす。
オージ「泣くな。少しの間だけだ。」
オージ「わかったな。」
リンゴ「うん。じゃ、次にあるときはリンゴもっと大きくなっているね。」
オージ「ああ、」
キャシャーン、ルナのナノ細胞を見つめて、
本当にルナはいるんだろうか。ふとそんな気がした。
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CASSHERN Sins  第16話目 信じる力のために の感想 [CASSHERN Sins]

オージとリンゴの出会いの話。
実は、リンゴは人間?それともロボット。
幼い赤ん坊から成長するから人間ではないのか。

ディオとレダに、ルナを知っているロボットが邪魔に入る。
バンカンとマルスの罠、ディオを倒し、ロボット軍団を
手に入れるつもり。ディオは2体にやられる。
レダは、服従するからディオを殺さないでと。

ディオの前にブライキングボスが現れる。
キャシャーンは人間のように心をただよわせている。
なにかを守ろうとしている。まるで、人間よ。
やつがルナを殺したとき、運命背負い込んだ。
キャシャーンは、運命を背負った?
でめえの周りのものを守れないお前(ディオ)では、
キャシャーンは倒すことはできねえ。
ブライキングボスの言葉。
ディオはふるい立つ。そして、レダのもとへいって、
2体と再度戦い勝利する。一体(マルス)を撃破する。
バルカン「滅びの谷。ルナへ通じる石がある。湖の北だ。
助けてくれ。」
バルカンは、ブライキング・ボスに止めを刺される。

「癒しを与えし意石」、ルナがいたところ。
今はいない?それとも、奥にはルナがいるのか。
平和な湖に出る。
オージ「こんな平和な日々が続けば。」
ついにルナに会えるのか。ガラスのゆりかごなんのこと。

-------------------------------------------------------------

リューズは、キャシャーンの後を歩く。
苦しそうなリューズ。
キャシャーン「大丈夫か。少し休もうか。」
リューズ「大丈夫。平気よ」
水の流れる音。
リューズ「な、なにここ。」
花が見える。その先には、緑がある絶壁。


リンゴ、花と戯れる。リンゴの花にてんとう虫がとまる。
ちょっと困った顔をする。リンゴ。
リンゴ「オージ。なんか小さくて動く変なのがいる。」
オージ「小さくって、動く。ああ、それはきっと虫だなあ。」
リンゴ、その虫を見る。
リンゴ「虫。これが虫。ああ。飛んじゃった。虫さん、またねえ。」

リューズ、緑の場所にやってくる。
「ここはなんなの。どうして、こんなところに」
そこへ動く影が、リンゴでした。
リューズ「う。あ。」
リンゴ「うふふふ。びっくりしたあ。」
リューズ「びっくりしたもなにも。それよよりなに。リンゴ。
 あなた、なに、その格好。まるで、お化けねえ。」
顔に化粧をしそこなったような顔。
リンゴ、笑う。
リューズ「ねえ、キャシャーン。ちょっと見てよお。
 リンゴのあの格好。」
キャシャーンとフレンダーがやってくる。
キャシャーン「リンゴ。」
オージとも再開する。


「ディオ様あああ。」「ディオさまバンザアイ。」
「世界はディオさまのために。」「ディオ様ああ。」
レダ「どうして手を振ってあげないの。」
ディオ「あいつらはただ滅びを止めてもらいたいために、
    俺に服従している烏合の衆にすぎん。
    おれは全てを力でねじふせ。
    畏怖させる存在になりたい。」
レダ「それならもうなってるじゃない。」
ディオ「いや。キャシャーン。あいつを。あいつを倒さない限り。
    俺は、真のボスにはなれない。」
レダ「なにをこだわってるの。ディオ。
   落ち着いて、あなたはまだ完全に負けだわけじゃない。

「ディオ様。大変です。このものは、ルナ様探索のために二日前に
 城を出ていったロボットの一体です。」
ディオ「ほかのものはどうした。」
「皆、なぞの二人組みのロボットに破壊されたそうです。」
ディオ「なにものだ、そいつらは。」
「わかりません。ただ。そいつらは。ルナの居場所を知っていると
いっていました。」朽ち果てるロボット。
レダ「ディオ、その二人組みを倒して。あなたの絶対の強さを
   しめすのよ。」
ディオ「キャシャーン以外に戦う意味はもたぬ。」
レダ キャシャーンを倒すより、ルナを手に入れたほうが
   手っ取り早いか。

リンゴ、リューズニ綺麗にしてもらう。リンゴ、笑う。
リンゴ「そうだ。リューズおねえちゃんにいいものをあげる。
    見て。われちゃったガラスのかけらをオージが磨いてくれた
    の。綺麗でしょう。」
リューズ「リンゴの大切なものじゃないの。」
リンゴ「いいの。リンゴ、お花の方が好き。
    オージがいっていた。そのガラスから覗いたきらきらした
    世界は、別の世界なんだって。
    エメラルドに輝いた滅びのない世界。」
リューズ、ガラスを眺める。
リューズ「別の世界。リンゴ、ありがとう。」
リンゴ、微笑む。

それを見るキャシャーン、リンゴの手から血が出ていたことを思い出す。
キャシャーン「オージ、以前、リンゴの腕から血が滲んでいた。
       あれはいったい。リンゴは人間なのか。」
オージ「わしらに関わらんでくれ。」
キャシャーン「俺は、リューズとともにリンゴも守りたい。
       ルナを探し出し、あの二人だけ滅びから開放して
       やりたい。」
オージ「なぜ、そう思う。」
キャシャーン「うまくいえないが。あの二人は、俺にとって特別な
     存在に思えてきたんだ。」
オージ「そうか。特別な存在か。」


ここから、オージの過去の思い出
ブライキング・ボスの命令とはいえ、間接的に滅びの原因を作って
しまったわしは。自暴自棄になり、ボスの元を去り、
世界をさまよい歩いていた。
滅びが始まった手を腕ごと切り離す。
雨がふりだ出す。
「こんな世界でも果たして救いはあるのか。
 しかし、目にしたものは滅びに絶望し、自堕落になったロボット同士
 の無意味な戦い。自分よりさらに弱者の人間をゲームのように破壊して
 ゆくおろかなロボット達。
 まさに生き地獄だ。
 わしは生きる気力も。なんの希望ももてなった。」
そして、水の中に堕ちる。
「絶望し、死だけを願った。」
水面からの光。
「生きなさい。生き続けなさい。」
オージ「あああ。」
赤ん坊の泣き声を聞く。
オージ「ああ。」
オージ、その泣き声の主を懸命に探す。
「その赤子の鳴き声は、私に生きろ。生き続けろと行っているようだった。」
金属を裂き、血が出る。
はがすとそこからは、光が出ている。
光り輝く赤ん坊が、産着にくるまれている。
「滅んだロボットと人間らしきものななにその子はいた。
 滅びにあらがうその泣き声。滅びとは違う世界に生きる赤ん坊。」
オージの手に赤ん坊の小さな手が触れる。
「まさに奇跡だ。あの地獄の中で、あの子が生きていた。
 リンゴのわしにとっても特別な子なんじゃ。」
それを着ていたキャシャーン。リンゴを見る。


ディオとレダはロボットがやられた海岸にいる。
レダ「それが二人組みの仕業というの。」
遠くから、ディオにパーツが投げられる。
バルカン「来ると思ったぜ。」
マルス「久しぶりだな。ディオ様。レダ様。」
レダ「帰りましょう。関わらないほうがいいわ。」
バルカン「つれねえなあ。レダ様。」
「失礼なやつらだ。何者ですか。こいら。」
レダ「私たちが誕生する前の帝国最強の称号を得ていた
   バルカンとマルスよ。」
「こんな旧式が。」
バルカンの一撃で警護兵が壊される。
ディオ「ルナの居場所を知ってるいうのは嘘のようだな。」
レダ「行きましょう。」
バルカン「すべては、お前達を呼び出すために言っただけさ。」
マルス「ディオ、お前達さえ居なかったら、帝国最強の誇りを持った
  まま朽ち果てられたのによお。」
ディオ「それで俺を倒しにきたってわけか。」
バルカン「ついでにお前が作ろうとしている新しいロボット軍団も
     もらいうけようと思ってな。」
ディオ「お前達と戦ってもなんの意味もない。」
バルカン、ディオにいぞむ。ディオが優勢になるとマルスがかかる。

マルスとバルカンの連携でディオが不利になる。
マルスに貫かれるディオ。
そこへ、レダが停止に入る。
レダ「やめて。私は、あなた達に服従する。
   だから、命だけは助けてあげて。」
マルス「レダ様の命乞いじゃ、聞かんわけにもいかねえな。
    それじゃ城まで案内してもらおうか。」
レダ、ディを横目で見る。
レダ、ディオに声にならない音でしゃべる?
レダ、二人を城まで案内する。

倒れているディオ。そこにブライキング・ボスが現れる。
ディオ「ブライキング・ボス。」
ボス「やめとけ。今日明日にも滅ぼうとする中で、ロボット同士が
 殺しあうのは無意味だ。それに今のお前ではあの二人には勝てん。」
ディオ「なぜだ。教えてくれ。ブライキング・ボス。
    同じスペックでスキルも同じだというのに
    なぜ俺はキャシャーンに後れをとったのだ。」
ボス「キャシャーンは殺人マシンだ。
   ロボット軍団最強のな。感情などは持ち合わせておらん。
   そのキャシャーンが今じゃまるで人間のように、
   心を漂わせている。滅ぶ行く世の中で、自分がなにをすべきか。
   見つめはじめている。
   誰かを守ろうとあがいている。
   なにもなしえぬ恐れも感じ始めている。まるで人間よ。
   あのロボット達も同じよ。
   なにもできず、滅ぶことへの恐れをお前にぶつけてきたのよ。
   あのとき、お前とキャシャーンの運命は決まったのだ。」
ディオ「あのとき」
ボス「やつがルナを殺したときに、やつの意思に関係なく、
   運命もしょいこんじまったのさ。
   このさびれた世の中にしてしまった責任というやつをな。
   やつを倒すことしか考えていねえおめえとは違うのさ。
   てめえの周りにいるやつらさえ守れねえ今のお前に。
   キャシャーンを倒すことはできねえ。」
ディオ「く。俺の前で名を呼ぶなあ。」
ディオ、復活。それを見つめるボス。
ディオ、レダの元に行く。
それをみているボス。

ロボット軍団の城
バルカンとマルスの前に再び現れたディオ。なんちゅうスピードだ。
レダ「ディオ。来てくれると信じていた。」
ディオ、レダをふりほどき、戦闘モードに入る。
ディオ、2体にひけをとらぬ攻撃をする。マルスの連続攻撃にも
ひるまず一撃でマルスの体を貫く。
バルカン「滅びの谷。ルナへ通じる石がある。湖の北だ。
     助けてくれ。」
ディオは去る。
レダ「止めはささないの。」
ディオ「あいつは、マルスがいなければ、俺には勝てないのは
    わかっているさあ。後は滅ぶだけだ。」
バルカン、手から滅びてゆく。
そこへブライキング・ボスが現れる。
「ブライキング・ボス。」
にやけるボス。
ボス「どうやらマルスは倒されたようだな。」
バルカン「なぜ。なぜ、ディオたちを作った。なぜ、俺達を見捨てた。
     ブライキング・ボス。」
ボス、そう来るかという顔をする。「さあ、来るがよい。」
バルカン、ボスに戦いをいぞむ。
ボスに、体をつらぬかれるバルカン。
ボス「さぞ、つらかったろうなあ。これで楽になる。」


リンゴ、何かを発見する。「あ。」
リンゴ「オージ、来てえ。」
オージ、リンゴ、キャシャーン、リューズ、フレンダーが石の塔にやってくる。
オージ「癒しを与えし石。」
リューズ「ルナよ。ルナはここに居たのよ。」
リンゴ「なかから風がふいているよ。」
オージ「どれ。どれ。おお、階段だ。」
階段を下りると湖がある。
湖でたわむれるリンゴ。フレンダーもいっしょに。
オージ「こんあ平和な日々が続けば。」
そのオージを横目で見るキャシャーン。
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CASSHERN Sins  第15話目 死神ドゥーン の感想 [CASSHERN Sins]

なにのために生きているのかを考えさせる回でした

リンゴとオージの子・爺トリオ、なにがしたい。なぜ息が苦しい?
肺呼吸か、ロボットの癖に。

荒廃したガラス上の大地?、今の大国の***の将来イメージか?


滅びながら生きながらえる死神ドゥーン、あくなきゆるい進み。

キャシャーン。リューズを気遣う。


キャシャーン「人は守るべきものができると、弱くなるのかもしれない。」
(って、あんたらはロボットでしょうが。)

ドゥーン「守るべきもの。」

・・・・・・

ドゥーン「行きたい。この手でなにかを進みたい。」



死神ドゥーン
は、キャシャーンと戦うが、あえなく負けます。
ぼろでは勝てません。ルナには「生きるのです。」といわれたのにね。


ルナ「今日もまた生きたいと願う人が集まってくる。
   自ら滅びに向かう人もいる。」
(お見通しですわ。あんたなにもの神様。)


ドゥーン「わからない。俺はなにを掴もうとした。誰を」
   ===> ルナさんでした。
生きようとするドゥーン。
ルナの守人「死神ドゥーン」
リューズ「守らなくていいのよ。ルナは。あなたの愛したルナは。
     死んではいない。生きているわ。」
ドゥーン「ルナ様がいきている。」
    「あのとき俺が掴もうとしたのはお前(キャシャーン)ではなかった。
     この手が求めるものは、ルナ様。」


リンゴ「あのね。オージ。リンゴのしたいことはね。
    オージの望みを叶える事だよ。」
オージ「そうか。うれしいな。」


リューズ「あなたは、守るもができると弱くなるといったけど。
     違うわ。守るもができるとやさしくなれるのよ。」

キャシャーン
「絶望と死の果てに人が求めるものは、愛するものの姿なのかもしれない。」
(うーん。いいですね。)

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キャシャーンに、ルナを殺された直後のドゥーン。
ルナの血がなれれていいく。
何かにやられて仁王立ち。
そして、倒れる。

現在、滅びでぼろぼろのドゥーン。
はって、あがき、咆哮をあげる。惨めです。
(勝利の女神に見捨てつつある某大国のイメージ?)


キャシャーン、変です。
リューズそれを見守る。
キャシャーン、昔のことを思い出す。
泉が、ルナの血で広がる。
キャシャーン、自分の手を見て「ルナの血。」
思い出すキャシャーン「ルナ。この手で。」


ドゥーン、這いながら進む。
「わからない。あのとき俺はなにを掴もうとした。誰を。」
行き倒れのように倒れる。
昔の情景。ドゥーンの手。

さまよう。キャシャーン。
リューズ「あんた。大丈夫なの。」
キャシャーン「え。」
リューズ「ならいいけど。」
キャシャーン「何も言っていない。」
リューズ「言葉でいわなくても分かるものは分かるわ。」
(一緒にいれば、相手のことが伝わるものですけ。)
キャシャーン「は。」
リューズ「さあ。こんなさびしい土地に長居は無用よ。」
(仕切りますリューズさん)

そして足場をはずすリューズ。
それを受け止めるキャシャーン。
キャシャーン「リューズ。」
リューズ「大丈夫。うん。ありがとう。ちょっと、つまずいただけ。」
(一瞬の表情が、やさしくてかわいい。)
キャシャーンの悲しい顔。
リューズ「へんなの。あなたに気遣われるなんて。
     私が勝手について来ているのに。」


二人と一匹が歩む。
キャシャーン「どこかを目指して、ここを抜けようとしたんだ。」
リューズ「でもを。ここは広くて乾いていて抜け出せないまま。
     まるでロボットの墓場ね。うん。
     あんたが、他人のことを創造するなんて、
     本望ね。このロボット達も。
     すこしでも誰かに気に止めてもらえて。」
二人歩くいく。
キャシャーン、気に止める。
ドゥーンの目が。。。。
リューズ「どうしたの。」
キャシャーン「あの黒い塊。」
リューズ「ああ。」
動いている黒い塊。(失礼か。)
フレンダーが駆け寄る。
続いて二人も近づく。
リューズ「死んだの。」
キャシャーン「いや。まだだ。」
リューズ「長くは、なさそうね。」
(でもないんだ。それが、渋いといんだよね。)

ドゥーン「うう。死ねない。この手がなにかを掴むまで。うう。」
リューズ「生きる。」
キャシャーン「ああ。生きようとしている。」
ドゥーン、立ち上がり、咆哮をあげる。
キャシャーン「動くな。」
ドゥーン。。。。
リューズ「幸せね。こんなことろでも誰かに見取ってもらえるんなんて。
     でも。なにを掴もうとしていたのかしら。
     誰のために生きようとしているのかしら。」
キャシャーン「まだ行き続けなければならない命。」
リューズ「こころが。死なせてはいけないこころをもっているのよ。」
キャシャーン「リューズ、君も休んだほうが。」
リューズ「いいわ。うん。あんたって人がだんだん分からなくなってきたわ。
     もっと心無い戦うことしかできない人だと思ってた。」
キャシャーン「自分でもよく分からないんだ。
       ただ。人は守るべきものができると弱くなるのかもしれない。」
リューズ「あ。」

ドゥーン「守るべきもの。」


リンゴとオージ。緑に囲われた場所にいく。
リンゴが宇宙服のヘルメット?みたいなものをかぶっている。
リンゴ、緑の野を駆け回る。
リンゴ「気持ちいいね。オージ。」
オージ「ああ。」
リンゴ「今日。なんだか、なんでもできそう。」
オージ「リンゴはなにがしたい。」
リンゴ「うーん。オージは。」
オージ「そうだな。うううん。」
リンゴ「うううん。」
ふたりで考える。
リンゴ、ヘルメットを取って。
オージ「おい、リンゴ。」
リンゴ「大丈夫だよ。」
オージ「お前。そんなことをしたら苦しんじゃ。」
リンゴ「大丈夫。風がきもちいいんだもん。」
オージ「リンゴ。」
リンゴ、呼吸をして「外しているととても楽。だけどやっぱり息は苦しいや。あはは。」
オージ「お前にできるかぎりのことをしてやりたい。
    俺の望みはただそれだけだ。」
リンゴ「気持ちいいね。」


リューズ「死んだ。」
キャシャーン。。。
リューズ「あ。」
ドゥーン「行かなくては。」
ドゥーン、立ち上がる。「行きたい。この手でなにかを掴みたい。」
リューズ「なにかって、なんなの。」
ドゥーン「わからない。」
倒れるドゥーン。
キャシャーン「なぜなんだ。」
リューズ「なぜ、進もうとするの。どうして、進めるの。
     道がわからないのに。」

ドゥーン、立ち上がり、咆哮をして、倒れる。
リューズ「ああ、ドゥーン。」
駆け寄るリューズ。
キャシャーン「知っているのか。」
リューズ「姉さんと一緒にルナを守っていた。
     護衛。」
キャシャーン「ルナの護衛。」
リューズ「死神。彼の瞳捉えられたが最後、死あるのみと恐れられた最強の男。
     死神ドゥーン。」
キャシャーン「ルナを守っていた。死神。」
リューズ「そして誰よりもルナを慈しんでいた。」
蒼いバラの園。バラを手にするルナ。
それを見守る死神(いい男)
リューズ「ルナの守人。死神ドゥーン。」
キャシャーン「いたんだ。あの日。破壊限りをつくした僕と戦いながらも。
       生きてくれたものが。」
過去のキャシャーンとドゥーンの対面
リューズ「この人、今もルナを守ろうとしているのかもしれないわ。」
キャシャーン 。。。

フレンダーのほえる声。
ロボット軍団の残党が向かってきた。
リューズへの攻撃をキャシャーンがはじく。
リューズが戦う。
リューズを助けにキャシャーンが割ってはいる。
「おまえ、キャシャーンだ。」
「キャシャーンだ。」「キャシャーンだ。」
キャシャーン「俺に関わるな。」
「キャシャーンを食らえ。」

ドゥーン、倒れたまま。

キャシャーン、ロボット兵を叩き潰す。
「キャシャーン」

ドゥーン、倒れたまま。

キャシャーン、戦う。

「キャシャーンを殺せ。」
あっけなく敗れるロボット達。

ドゥーン「キャシャーン。」
昔の記憶。
ルナ、キャシャーンに体を一突きにされる。
それを見ていたドゥーン。
流れてゆくルナ。
ドゥーン「ルナ様。」
キャシャーン「俺は、キャシャーン。」

キャシャーン、ロボットと戦う。


昔の記憶
ドゥーン「ルナ様ああ」
ドゥーン、キャシャーンと戦う。しかし。。。。
キャシャーンに敗れる。
ルナ「ドゥーン。あなたは死神なんかじゃないわ。あなたは、私の守り神。
   ドゥーン、生きるのです。」
ドゥーン、立ち尽くす。


リューズ「あ。」
ドゥーン、立ち上がり、キャシャーンと戦いをいぞむ。
リューズ「ドゥーン。」
リューズ「あ。」リューズの背後にキャシャーンがいる。

ドゥーン「敵だあ。」
リューズ、吹き飛ばされる。
キャシャーン、切り刻まれて、血を流す。(なんで???)
ドゥーン「お前は、俺の敵。ルナ様を奪った憎っき敵だあ。」
キャシャーン、切られながらも戦う。
ドゥーン「敵だあ。」
キャシャーン、劣勢から優勢に戦いが変わってゆく。

リューズ「やめなさい。やめるのよ。二人とも。」

ドゥーン「ルナ様。」

リューズ、悲しい顔をして語る。
リューズ「どうしてせっかく生き延びたのに。
     もう、あなた達がたたかうことなんてないのに。
     どうして。」

キャシャーンの勝ちで終わる。

たたずむリューズ。対照的である。

ドゥーン「ルナ様。」
キャシャーン、近くによる。


ルナ
「今日もまた生きたいと願う人が集まってくる。」
「自ら滅びに向かう人もいる。」
(対照的ないいかた。監視者の観点です。)



ドゥーン、倒れる。
キャシャーン、悲しそう。
ドゥーン、這いながら「許さん。」
駆け寄るリューズ。「やめなさい。ドゥーン。もう、動いちゃだめ。
          もう。守らなくていいのよ。
          ルナは。あなたの愛したルナは。
          死んではいない。生きているわ。」
ドゥーン「ルナ様がいきている。」
リューズ「そうよ。ルナは生きてる。この地の果てに生きてるのよ。」

ドゥーン、昔を思い出す。
ルナ「私は生きなければいけないの。死んでいったみんなのためにも。」
(あれえ、ルナの死んだふりが、ここでばれている。なにものだ。ルナは。
 神様か。上位種か創造主か?)
ドゥーン「ルナ様。」

ドゥーン「あのとき俺が掴もうとしたのはお前(キャシャーン)ではなかった。
     この手が求めるものは、ルナ様。」


リンゴとオージ
リンゴ「あのね。オージ。リンゴのしたいことはね。
    オージの望みを叶える事だよ。」
オージ「そうか。うれしいな。」


ドゥーン、這いながら進む。ルナを手にするために。

リューズ「あなたは、守るもができると弱くなるといったけど。
     違うわ。守るもができるとやさしくなれるのよ。」

キャシャーン
「絶望と死の果てに人が求めるものは、愛するものの姿なのかもしれない。」
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