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CASSHERN Sins  第15話目 死神ドゥーン の感想 [CASSHERN Sins]

なにのために生きているのかを考えさせる回でした

リンゴとオージの子・爺トリオ、なにがしたい。なぜ息が苦しい?
肺呼吸か、ロボットの癖に。

荒廃したガラス上の大地?、今の大国の***の将来イメージか?


滅びながら生きながらえる死神ドゥーン、あくなきゆるい進み。

キャシャーン。リューズを気遣う。


キャシャーン「人は守るべきものができると、弱くなるのかもしれない。」
(って、あんたらはロボットでしょうが。)

ドゥーン「守るべきもの。」

・・・・・・

ドゥーン「行きたい。この手でなにかを進みたい。」



死神ドゥーン
は、キャシャーンと戦うが、あえなく負けます。
ぼろでは勝てません。ルナには「生きるのです。」といわれたのにね。


ルナ「今日もまた生きたいと願う人が集まってくる。
   自ら滅びに向かう人もいる。」
(お見通しですわ。あんたなにもの神様。)


ドゥーン「わからない。俺はなにを掴もうとした。誰を」
   ===> ルナさんでした。
生きようとするドゥーン。
ルナの守人「死神ドゥーン」
リューズ「守らなくていいのよ。ルナは。あなたの愛したルナは。
     死んではいない。生きているわ。」
ドゥーン「ルナ様がいきている。」
    「あのとき俺が掴もうとしたのはお前(キャシャーン)ではなかった。
     この手が求めるものは、ルナ様。」


リンゴ「あのね。オージ。リンゴのしたいことはね。
    オージの望みを叶える事だよ。」
オージ「そうか。うれしいな。」


リューズ「あなたは、守るもができると弱くなるといったけど。
     違うわ。守るもができるとやさしくなれるのよ。」

キャシャーン
「絶望と死の果てに人が求めるものは、愛するものの姿なのかもしれない。」
(うーん。いいですね。)

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キャシャーンに、ルナを殺された直後のドゥーン。
ルナの血がなれれていいく。
何かにやられて仁王立ち。
そして、倒れる。

現在、滅びでぼろぼろのドゥーン。
はって、あがき、咆哮をあげる。惨めです。
(勝利の女神に見捨てつつある某大国のイメージ?)


キャシャーン、変です。
リューズそれを見守る。
キャシャーン、昔のことを思い出す。
泉が、ルナの血で広がる。
キャシャーン、自分の手を見て「ルナの血。」
思い出すキャシャーン「ルナ。この手で。」


ドゥーン、這いながら進む。
「わからない。あのとき俺はなにを掴もうとした。誰を。」
行き倒れのように倒れる。
昔の情景。ドゥーンの手。

さまよう。キャシャーン。
リューズ「あんた。大丈夫なの。」
キャシャーン「え。」
リューズ「ならいいけど。」
キャシャーン「何も言っていない。」
リューズ「言葉でいわなくても分かるものは分かるわ。」
(一緒にいれば、相手のことが伝わるものですけ。)
キャシャーン「は。」
リューズ「さあ。こんなさびしい土地に長居は無用よ。」
(仕切りますリューズさん)

そして足場をはずすリューズ。
それを受け止めるキャシャーン。
キャシャーン「リューズ。」
リューズ「大丈夫。うん。ありがとう。ちょっと、つまずいただけ。」
(一瞬の表情が、やさしくてかわいい。)
キャシャーンの悲しい顔。
リューズ「へんなの。あなたに気遣われるなんて。
     私が勝手について来ているのに。」


二人と一匹が歩む。
キャシャーン「どこかを目指して、ここを抜けようとしたんだ。」
リューズ「でもを。ここは広くて乾いていて抜け出せないまま。
     まるでロボットの墓場ね。うん。
     あんたが、他人のことを創造するなんて、
     本望ね。このロボット達も。
     すこしでも誰かに気に止めてもらえて。」
二人歩くいく。
キャシャーン、気に止める。
ドゥーンの目が。。。。
リューズ「どうしたの。」
キャシャーン「あの黒い塊。」
リューズ「ああ。」
動いている黒い塊。(失礼か。)
フレンダーが駆け寄る。
続いて二人も近づく。
リューズ「死んだの。」
キャシャーン「いや。まだだ。」
リューズ「長くは、なさそうね。」
(でもないんだ。それが、渋いといんだよね。)

ドゥーン「うう。死ねない。この手がなにかを掴むまで。うう。」
リューズ「生きる。」
キャシャーン「ああ。生きようとしている。」
ドゥーン、立ち上がり、咆哮をあげる。
キャシャーン「動くな。」
ドゥーン。。。。
リューズ「幸せね。こんなことろでも誰かに見取ってもらえるんなんて。
     でも。なにを掴もうとしていたのかしら。
     誰のために生きようとしているのかしら。」
キャシャーン「まだ行き続けなければならない命。」
リューズ「こころが。死なせてはいけないこころをもっているのよ。」
キャシャーン「リューズ、君も休んだほうが。」
リューズ「いいわ。うん。あんたって人がだんだん分からなくなってきたわ。
     もっと心無い戦うことしかできない人だと思ってた。」
キャシャーン「自分でもよく分からないんだ。
       ただ。人は守るべきものができると弱くなるのかもしれない。」
リューズ「あ。」

ドゥーン「守るべきもの。」


リンゴとオージ。緑に囲われた場所にいく。
リンゴが宇宙服のヘルメット?みたいなものをかぶっている。
リンゴ、緑の野を駆け回る。
リンゴ「気持ちいいね。オージ。」
オージ「ああ。」
リンゴ「今日。なんだか、なんでもできそう。」
オージ「リンゴはなにがしたい。」
リンゴ「うーん。オージは。」
オージ「そうだな。うううん。」
リンゴ「うううん。」
ふたりで考える。
リンゴ、ヘルメットを取って。
オージ「おい、リンゴ。」
リンゴ「大丈夫だよ。」
オージ「お前。そんなことをしたら苦しんじゃ。」
リンゴ「大丈夫。風がきもちいいんだもん。」
オージ「リンゴ。」
リンゴ、呼吸をして「外しているととても楽。だけどやっぱり息は苦しいや。あはは。」
オージ「お前にできるかぎりのことをしてやりたい。
    俺の望みはただそれだけだ。」
リンゴ「気持ちいいね。」


リューズ「死んだ。」
キャシャーン。。。
リューズ「あ。」
ドゥーン「行かなくては。」
ドゥーン、立ち上がる。「行きたい。この手でなにかを掴みたい。」
リューズ「なにかって、なんなの。」
ドゥーン「わからない。」
倒れるドゥーン。
キャシャーン「なぜなんだ。」
リューズ「なぜ、進もうとするの。どうして、進めるの。
     道がわからないのに。」

ドゥーン、立ち上がり、咆哮をして、倒れる。
リューズ「ああ、ドゥーン。」
駆け寄るリューズ。
キャシャーン「知っているのか。」
リューズ「姉さんと一緒にルナを守っていた。
     護衛。」
キャシャーン「ルナの護衛。」
リューズ「死神。彼の瞳捉えられたが最後、死あるのみと恐れられた最強の男。
     死神ドゥーン。」
キャシャーン「ルナを守っていた。死神。」
リューズ「そして誰よりもルナを慈しんでいた。」
蒼いバラの園。バラを手にするルナ。
それを見守る死神(いい男)
リューズ「ルナの守人。死神ドゥーン。」
キャシャーン「いたんだ。あの日。破壊限りをつくした僕と戦いながらも。
       生きてくれたものが。」
過去のキャシャーンとドゥーンの対面
リューズ「この人、今もルナを守ろうとしているのかもしれないわ。」
キャシャーン 。。。

フレンダーのほえる声。
ロボット軍団の残党が向かってきた。
リューズへの攻撃をキャシャーンがはじく。
リューズが戦う。
リューズを助けにキャシャーンが割ってはいる。
「おまえ、キャシャーンだ。」
「キャシャーンだ。」「キャシャーンだ。」
キャシャーン「俺に関わるな。」
「キャシャーンを食らえ。」

ドゥーン、倒れたまま。

キャシャーン、ロボット兵を叩き潰す。
「キャシャーン」

ドゥーン、倒れたまま。

キャシャーン、戦う。

「キャシャーンを殺せ。」
あっけなく敗れるロボット達。

ドゥーン「キャシャーン。」
昔の記憶。
ルナ、キャシャーンに体を一突きにされる。
それを見ていたドゥーン。
流れてゆくルナ。
ドゥーン「ルナ様。」
キャシャーン「俺は、キャシャーン。」

キャシャーン、ロボットと戦う。


昔の記憶
ドゥーン「ルナ様ああ」
ドゥーン、キャシャーンと戦う。しかし。。。。
キャシャーンに敗れる。
ルナ「ドゥーン。あなたは死神なんかじゃないわ。あなたは、私の守り神。
   ドゥーン、生きるのです。」
ドゥーン、立ち尽くす。


リューズ「あ。」
ドゥーン、立ち上がり、キャシャーンと戦いをいぞむ。
リューズ「ドゥーン。」
リューズ「あ。」リューズの背後にキャシャーンがいる。

ドゥーン「敵だあ。」
リューズ、吹き飛ばされる。
キャシャーン、切り刻まれて、血を流す。(なんで???)
ドゥーン「お前は、俺の敵。ルナ様を奪った憎っき敵だあ。」
キャシャーン、切られながらも戦う。
ドゥーン「敵だあ。」
キャシャーン、劣勢から優勢に戦いが変わってゆく。

リューズ「やめなさい。やめるのよ。二人とも。」

ドゥーン「ルナ様。」

リューズ、悲しい顔をして語る。
リューズ「どうしてせっかく生き延びたのに。
     もう、あなた達がたたかうことなんてないのに。
     どうして。」

キャシャーンの勝ちで終わる。

たたずむリューズ。対照的である。

ドゥーン「ルナ様。」
キャシャーン、近くによる。


ルナ
「今日もまた生きたいと願う人が集まってくる。」
「自ら滅びに向かう人もいる。」
(対照的ないいかた。監視者の観点です。)



ドゥーン、倒れる。
キャシャーン、悲しそう。
ドゥーン、這いながら「許さん。」
駆け寄るリューズ。「やめなさい。ドゥーン。もう、動いちゃだめ。
          もう。守らなくていいのよ。
          ルナは。あなたの愛したルナは。
          死んではいない。生きているわ。」
ドゥーン「ルナ様がいきている。」
リューズ「そうよ。ルナは生きてる。この地の果てに生きてるのよ。」

ドゥーン、昔を思い出す。
ルナ「私は生きなければいけないの。死んでいったみんなのためにも。」
(あれえ、ルナの死んだふりが、ここでばれている。なにものだ。ルナは。
 神様か。上位種か創造主か?)
ドゥーン「ルナ様。」

ドゥーン「あのとき俺が掴もうとしたのはお前(キャシャーン)ではなかった。
     この手が求めるものは、ルナ様。」


リンゴとオージ
リンゴ「あのね。オージ。リンゴのしたいことはね。
    オージの望みを叶える事だよ。」
オージ「そうか。うれしいな。」


ドゥーン、這いながら進む。ルナを手にするために。

リューズ「あなたは、守るもができると弱くなるといったけど。
     違うわ。守るもができるとやさしくなれるのよ。」

キャシャーン
「絶望と死の果てに人が求めるものは、愛するものの姿なのかもしれない。」
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