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CASSHERN Sins  第17話目 ガラスのゆりかご の感想 [CASSHERN Sins]

ルナは、作られた存在か。ナノマシンで体を構成している。
までるで、「地球が静止する日」のナノマシン?
それが、世界を滅びに進ませているのか?
不思議な子供達が、ルナをお姉さんとか、お母さんとか
言っている。お父さんがつくった。
昔、科学者達がルナを作ったというのか。

レダが、子供達にいいよりルナの秘密を聞き出そうとする。
それを怖がった子供の一人がキャシャーンに助けを求める。
キャシャーンとレダは戦い。キャシャーンに止めを
さそうと必死のレダを、ディオがやめろ、俺が倒すんだ
といって、レダを静止させ、退去する。

***はリンゴを認めて、ルナの秘密をリンゴに与える。
「僕は居長く行き過ぎた。」
オージは、ルナの体の元を手に入れ、調べるために
ルナが生まれた血に残ることにする。

秘密が明かれつつある。ルナのこと、世界の滅びのこと。
キャシャーンには、ルナのナノマシンが入っているから
再生されるのか。ああ、マキナみたいだ。

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少女「見てお花が咲いているわ。」
少女と少年は喜んでみている。
女もそれを見守る。
女は、妊娠している。
女の下に駆け寄る二人。
少女「さわってもいい。」
女「やさしくね。」
少年「あ、動いた。」
女「かけがいのない命が、ここで花開くのを持っているのよ。」
女の声が、レダのようだが?


レダ、やってくる
墓のようなものが並んでいる。
「愚かねえ。」
ディオ「どうした。レダ。」
レダ「不思議ね。」
水に血が流れる。
レダ「私からとうに消し去った忌まわしい日々を思い出してしまった。」


湖でのリンゴ
水と戯れるリンゴ。
フレンダーも同じか?
それを見るリューズ、ふとキャシャーンを見る。「うん。」
「どうしたの。」
キャシャーン「本当に居るんだろうか。ルナを生んだ科学者は。」
リンゴは、水で遊んでます。
リューズ「もういないような言い方ね。」
オージもやってくる。
キャシャーン「こんなに穏やかだとかえって不安になる。」
リューズ「うふふふ。あんた、本当に変わったよね。」
オージ「こころが落ち着いてきた証拠だろう。」
キャシャーン。。。。

フレンダーが呼ぶ。リンゴになにか。
オージ「リンゴ。」

オージ、リンゴの元に走る。
オージ「リンゴ。」
リンゴ「なんかね。急に足がかたまちゃったの。」
オージ「ああ。」リンゴの足を見る。
リューズ「どうしたの。」
オージ「いいや、なんでもない。」
リンゴ「うい。フレンダー」
なにごともなかったようにリンゴは、立ち上がる。
オージ「ちょっと疲れただけだろう。心配はいらない。」
リューズとキャシャーンは見ている。
リンゴ
「リンゴね、毎日大きくなっているから、だから、ほころぶこともあるの。」
リューズとキャシャーンは見ている。


ディオ「ここでルナが生まれたのか。」
レダ「そのようね。わたしもここで夢を見ていた。」
レダ、施設にはいっていく。
ディオ「レダ。」
中の水が赤く染まっている。そこにレダが足を入れる。
レダ、ピアノを弾こうとする。
ディオ「レダ」
レダ、振り返る。
レダ「ここには愚か者がいたのよ。」
ディオ「愚か者。」
レダ「そう、儚い夢をみるのは、愚か者がすることよ。」


リンゴ、座って、背伸びをする。「うーん。あったかい。」
キャシャーン「不思議だね。」
リング「うふ。」

「ああ、あたしたちお昼ね場所がとられちゃった。」
リンゴ「あ。」
「僕達のってわけじゃない。みんなのだ。
 みんなのためにルナが作ってくれたんだ。」
3人の子供がいる。

オージ「うん。」
キャシャーン「ルナ」
花をみて喜ぶ。リンゴ

キャシャーン「じゃ、君達は、ルナを知っているのかい。」
男の子「知ってるさ。ルナは僕達のお姉さんだもの。」
女の子「あらそれをいうならお母さんじゃない。」
キャシャーン、ビックリしている。
リューズ「ルナの子供なの。」
オージ「いや、この子らもルナを産んだ科学者の手で、」
キャシャーン「あ。」

リンゴ「あー」
「うん。」
リンゴ「見てみて。あの石。崖の上で見たのと同じだね。」
キャシャーン「ああ。」
リューズ「じゃ、この子達といい。やっぱりここが、ルナのふるさとなのね。」
オージ「おそらくな。」
男の子、花をリンゴに差し出す。
リンゴ「え。」
リンゴ「くれるの。」
男の子「うん。」
リンゴ「うれしい。ありがとう。」
男の子、うれしそう。
女の子「ホールターは口が聞けないの。
    代わりにただしき瞳をもっているのよ。」
リンゴ「あ。」
キャシャーン「正しき瞳。あ。」
リンゴ「フールターっていうのね。お友達になってくれる。」
ホールター「あは。」
リンゴ、髪に花を付ける。
キャシャーンとオージが見守る。
女の子「あたしは、ホーティ。こっちはホートよ。」
リンゴ「あ。ホートにホーティ。ホールターね。うん。覚えた。」
ホールター「あは。」

リューズ「ねえ。あなた達、ひとつ聞いてもいい。
     あなた達の父さんっていうか。みんなを作った人は、
     どこにいるのかな。」
みんな、暗くなる。
ホート「お父さんなら死んだよ。ずっと昔のことだ。」
リューズ「う」
キャシャーン「な」
リューズ「そんな。」
ホールター、胸がいたくなって苦しみだす。
リンゴ「ホールターどうしたの。」
ホート「もう帰らなきゃ。」
リューズ「え」
ホーティ「ホールターは、あまりお家から離れられないの。
     離れると苦しくなっちゃうの。」
ホート「僕らは、ここでしか生きられない。失敗策だから」
一同「うん。」
リンゴ「そんなことないよ。そんなこと ない。」
ホート「あ」
ホールター「あ。」目が光りだす。

リンゴ「またね。」
手をふって帰っていく3人。

リューズ「ルナと関わった科学者が死んでいたなんて。
     これじゃルナに繋がる手がかりもなにも。」
キャシャーン「でも、リンゴに友達ができた。」
リンゴ「え、うん。」


ホーティ「だいじょうぶ。ホールター。」
ホート「さあ、うちに着いたぞ。」
ホーティ「もう、大丈夫よね。」
「え、う。」
3人がみあげると
レダが近づいてくる。
レダ「お帰りなさい。私はレダよ。」
ホート「あ」
ホーティ「綺麗」
レダ「うん。」ホールターは心配そうに見ている。
レダ「気分でも悪いの。」
ホーティ「そうなんです。ホールターはちょっと体が弱くて」
レダ「まあ。」
ホールターは、レダを避けるように後ろずさりする。
レダ「あ」
ホーティ「ごめんなさい。ホールターははずかしいだと思う。
     綺麗なお姉さんに話しかけられて。」
ホート「お姉さん。ルナみたいだ。」
ディオ「な」
レダ「ルナを知ってるの。」
ホート「僕らのお姉さんでお母さんだもの。」「えへ。」
ホートとホーティが相槌を打つ。
レダ「そう。あたし達ね。ルナを探しているの。
   どこにいるか知らない。」
ホート「ごめんよ。僕らも知らないんだ。」
ホーティ「ずっと前にいなくなちゃって。私たちを作ってくれた
     お父さんも死んじゃったし。」
レダ「かわいそうに。ルナに会いたい。」
ホーティ「会いたい。ルナにもお父さんにも。」
レダ「もっと教えて、あなた達のことを。
   そうすれば、ルナにあわせてあげれるかもしれないわ。」
ホート「本当に。」
レダ「本当よ」
ホート「ああ。」
ホーティとホートはレダになつく。
ホールターは、恐れている。


レダ、赤い水に浮かんでいる。
レダ「ガラスのゆりかご」

ホート「お父さんが大事にしていたものなら、きっとここにあるよ。」
赤い水は外に放出される。
ホーティ「ルナもこの部屋にだけは入っちゃだめって。いつもいってた
     ものね。」
レダ「そう。」
レダ、あるものを見ている。
レダ「愚かな夢。」
ホート、ホーティ「え」
ディオ、後ろで見ている。
ホールター、うなっている。
レダは見ている。
「ガラスのゆりかごとは、なんてはかなく。なんておろかなんでしょうね。」
ディオ「なんの話だ。」
レダ「こどもに未来を託すなんて。許せないの、自分で自分が、
   ほんの一瞬でも儚い夢をみた愚かな自分がね。」
ディオ「あ」
レダ「私はレダ。この地上おいてもっとも美しくもっとも誇り高き女。
   朽ち滅びることは許されない。」
ホート、ホーティ「あ」
レダ「私自身が許さない。私が私であるために」
ホーティ「お姉さん。怖い。」
ホート「ルナとは違う。」
レダ、おもむろに振り返る。怖い。
レダ「さあ、お父さんとルナの話をして。知りたいの、二人の秘密を。」
ディオ「すこし、風に当たってくる。」
(ディオ、怖いお姉さんは嫌い。)
レダ「それで二人が残した秘密はどこ。」
ホーティ「知らないわ。」
ホート「僕達なにも知らないよ。」
レダ、ホートの頬を掴む。
レダ「じゃあ。探して頂戴。私のために。」
ホート「うう。」
レダ「なんてやわらかい肌。気持ちよくて、反吐が出そう。」
ホーティ「やめてえ。ホート放して。」
ホールター、助けを求めに、逃げ出す。
ホーティ「ホールター」
レダ「ほっておきなさい。」
レダ「さあ、教えてくれるわね。」
ホートとホーティはピンチ。

リンゴ、楽しそう。フレンダーの上にまたがる。
キャシャーン、シューズとオージが後に従う。
フレンダーがなにかに気づく。
リンゴ「う、どうしたの。フレンダー。」
ホールターが、駆けてくる。
リンゴ「キャシャーン」
キャシャーン「な」

ガラスのゆりかごの前
レダ「さあ、思い出して。ルナたちはここでなにをしていたの。
   なにを残したの。」
ホート「知らないよ。本当に。」
レダ「嘘、おっしゃい。」
剣を出して脅す。レダ。
ホート「う」
ホーティ「まってお父さん、言ってたわ。
     誰のことも愛さない者に永遠はないって。
     だから、誰かを愛しなさいって。
     そうすれば永遠の命を得られるって。」
レダ「愛」
ホーティ「そう言ってだ。だから、お姉さんも誰かを」
レダ「愛しているわ。誰よりもあたし自身をね。」
レダ、ホートをつまみ上げ
レダ「なにかを隠しているなら今すぐ言うことね。
   でないとこの子が泣くことになるわよ。」
ホート「ううう」苦しそう。
ホーティ「ホート」
そこへ、キャシャーンが現れる。ロボット兵を叩く。

レダ「うふふふ。」

キャシャーンの傷がすぐに修復される。

レダ「相変らず美しいのね。キャシャーン。
   でも、永遠の美を手にするのはこの私。
   女であるこの私よ。キャシャーン。」

レダがキャシャーンに戦いをいぞむ。
レダ「滅びるがいい。キャシャーン。」

二人の戦いを見に来たリンゴ達。
リンゴ「キャシャーン。」
ホールター、リンゴを見る。

レダのキャシャーンへの攻撃は、強烈だ。
レダ「うふふ。うふふ。朽ちるがいい。」
キャシャーンの背中を切り刻むレダ。
レダ「あたしだけが美しい。あたしだけが生き残る。
   あたしだけが。」
キャシャーンの反撃。
レダの顔に傷がつく。
レダ「キャシャーン」
キャシャーン「レダ」
レダ「消してあげるわ。私に愚かな夢を見せたあの科学者達のように。」

リンゴ達がそれを見ている。
リンゴ「ホールター、大丈夫だよ。」手をにぎっている。
   「大丈夫だからね。」

キャシャーン「お前はかわいそうなやつだ。レダ。」
レダ「キャシャーン。消えろ。」
レダの行為をディオが制止する。
レダ「ディオ」
ディオ「キャシャーンを倒すのは。この俺だ。」
レダ、落ち着く。
ディオ、レダを抱えて退却する。
あっけにとられるキャシャーン。

ホールター「あああああ、はああああ、ああああ」
リンゴ「どうしたの。ホールター。」
ホーティ「わかったわ。ホールター。」
ホート「その子なんだね。」
ホールター「うん。」
ホーティ「私達から、プレゼントをあげるわ。」
ホート「君はホールターの正しき瞳に選ばれたんだ。」

キャシャーンもよってくる。

ホート「君の事忘れないよ。」手が緑に輝く。
ホーティ「じゃあね。リンゴ。」手が緑に輝く。
二人が胸にお互いの手を合わせると中に入っていく。
二人が輝きだす。
リンゴ「ホート、ホーティ。」

二人は、動かない停止する。

リンゴ「どなんで、どうして。」
ホールター「大丈夫、二人は眠っただけだよ。」
リンゴ「ホールター。」
ホールター「君に僕達兄弟が守ってきたものを上げる。お父さんが
      残してくれた宝物だよ。」
リューズ「ホールター、あなた(話せるの?)」
ホールター「待ってたんだ。ずっとずっと。子供でいるのがつらいくらい
      長い間。だから君と出会えて本当によかったあ。」
リンゴ「ホールター」
ホールター、胸に手をおくと、手に金属の塊がでてくる。
みんなそれを見ている。
ホールター「僕は長く生きすぎた。それでようやく眠れる。
      おやすみ、リンゴ」
ホールター、停止する。
リンゴ「は。」

リンゴ、3人の墓に花を添える。
オージ「リンゴ、お前とはここでお別れだ。」
リンゴ「あ」
オージ「おれはようやくなすべきことを見つけた。
    それはたぶんあの子らの生みの親が作った
    ルナのナノ細胞そのもの。」
キャシャーン「ルナの」
リューズ「じゃあ、それで滅びを止めることができるの。」
オージ「わからん。だが調べてみる価値はある。
    俺はここで俺ができることをする。
    キャシャーン、リンゴを頼む。
    一刻も早くルナの元へ」
リンゴ、オージとの別れで涙を流す。
リンゴ「いやだよ。オージ。
    オージとはなれはなれになるのは、いや。」
オージ「はあ、リンゴ」
オージ、リンゴをあやす。
オージ「泣くな。少しの間だけだ。」
オージ「わかったな。」
リンゴ「うん。じゃ、次にあるときはリンゴもっと大きくなっているね。」
オージ「ああ、」
キャシャーン、ルナのナノ細胞を見つめて、
本当にルナはいるんだろうか。ふとそんな気がした。
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