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CASSHERN Sins  第14話目 真実は闇を照らし の感想 [CASSHERN Sins]

エンディング曲が変わった。「光と影」
まるで、ルナとブライキング・ボスではないか。
これで、PHASE2ということですね。

ルナがいるという町へ向かう人間とロボット達、それをディオを頭にする
ロボット軍団が、ルナを語るものを創作するために、やってくる。
ルナは、いるわけはない、ルナを語るものを殺すために、
ロボット軍団は、ルナに会いにいくロボット達を壊して行く。
(殺すとは、言えないよね。)

リンゴもロボット軍団の間の手がせまる。
そこへ、いいところにキャシャーンが登場する。

ディオとレダも来ていて、
ディオ「俺はまだ最強ではない。」
ここぞとばかりに、ディオはキャシャーンと戦うが、
やっぱりディオの傷は直りきってなく?
傷が裂けだす。それを見ていたレダが、一計をはかり、水入りで
目的を入れ替え、ディオを退却させることに成功する。
なにが、ルナを探すのが、今回の目的だよ!!!

オージは、ルナの名を語るものに騙されているといっているが。。。

最後に、ロボット達が集うその中心に。。。。。
あの、あの、ルナがいる。
この物語が始まったときに見せていたルナがいて微笑んでいるよ。
本当にルナは居たんだね。

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前回の続き。。。
リンゴ「キャシャーンは悪くないもん。かわいそうだよ。
    キャシャーンは悪くないのに。」
キャシャーンの傷が修復されていく。
キャシャーン「来るな。それ以上僕に近づくんじゃない。」


キャシャーン「僕が、ルナを殺した。」
ブラキング・ボス「そうだ。おめえがルナを殺した。月という名の太陽を。
         で、それからどうする。その死ねねえ体をひさげて。
         どうこの世界になしをつける気なんだ。」
キャシャーン、去ってゆく。
ブライキング・ボス「キャシャーン。うん。」
リンゴが、キャシャーンをおっかけようとする。
リンゴ「悪くないよ。キャシャーンは悪くない。」
ブライキング・ボス
 「ガキていうものは、なぜ物事の中心をずばりとつきやがあるのか。          確かに、キャシャーンを作ったのも、ルナを殺させたのも
  俺達の勝手な都合だ。」

走るリンゴ。

 「こんなガキと一緒にいたんじゃ。こっちの滅びも早まちまうぜ。           キャシャーン。お前も気をつけろよ。」
笑っていてしまう。ボスでした。

オージは、リンゴを必死に探す。

泣いているリングをなぜるロボットの女
「泣かないで。あなたの悲しみもきっと癒されるわ。さあ立って。
 あなたも一緒に行きましょう。」
リンゴ「行くってどこへ。」
女「ルナのところよ。」
リンゴ「ルナ。」
女「ルナはすべてのものの心を癒してくれる。だから、みんなルナに
  会いにいくの。」
リンゴ「みんな、ルナが。」
女「そう。癒してくれるわ。」
リンゴ「キャシャーンも」
女「キャシャーン。あなたのお友達。」
リンゴ「うん。」
女「その人も傷ついているのなら、もうルナのところへ向かっている
  かもしれないなね。」
リンゴ、うれしそうな顔をする。
女、手に滅びが進んでいる。
女「ルナは、この先の町にいるの。
  そこに行けば。ルナにさえあえれば。さあ、一緒に行きましょう。」
女、すごく滅び我すすんでいる。

オージ、リンゴを探してます。「リンゴ。」
「こいつらみんな町へ向かってんだ。騙されてる。ルナの名をかたるやつに。
 リンゴ。。。。」

リンゴ「町に行けば、キャシャーンに会える。」
女「ええ。会えるわ。きっと。」
リンゴ「この人たちもルナのことへ行くの。」
女「そうよ。ルナに会えば、みんなのこころは癒される。」


オージ、相変らずリンゴを探してます。
「どこいちまったんだ。リンゴ。リンゴ。」


高台にて。
レダ「あそこよ。ルナがいるという噂の町は。
   人間とロボット達がルナに会うために集まってきているそうよ。」
ロボット軍団「やっほ。一番のりはおれだ。」その町へ襲撃に行く。
ディオ「なんの真似だおれの命令も聞かずに。」
レダ「みんな、あなたに認めたがっているのよ。これも忠誠心のあらわれ。
   集まっているのは人間や使い道のないロボットばかり。
   殺してもなんの問題もないわ。
   ルナと呼ばれているものもね。
   ルナは、キャシャーンが殺した。
   ルナなどいるはずがない。」


町へ入ったオージ。リンゴを探す。
そこへ、ロボット軍団が入ってきて、無謀を働く。
「ルナを語るやつはどこだ。」
「隠れたって無駄だ。」
「かまわねえから、全員ぶっ殺せ。」
ロボットの破壊が始まった。

オージ、必死にリンゴを探す。

当のリンゴは、ロボットが前に来ていて、女が殺されかかっている。
女「助けて。助けて、ルナ様。助けてください。死にたくない。
  お願いします。なんでもします。ルナ様。助けてください。」
女は、壊された。次は、リンゴ。リンゴ、ピンチ。涙を流す。
(ロボットかいな。本当に)


離れた地
キャシャーンが無気力でいる。

リンゴ、ロボットに捕まる。その声にオージが気づき。
ロボットを倒しに行く。
「リンゴ。」
「オージ」
「リンゴ」
「オージ」
オージの一突きで、ロボットを一刺しにする。
その場を逃げ出す。二人。


レダ「これが、あなたの力よ。あなたはこの世界の最高の存在。
   いずれはあのブライキング・ボスをしのぐ力を持つ。
   今日がそのための第一歩。」
ディオ「俺のちからじゃない。軍団を作ったのは、レダ。お前だ。」
レダ「ちがうわ。みんなあなたのために集まったのよ。
   唯一の救世主であるディオに。最強の王のもとに。」
ディオ「俺は、まだ最高ではない。俺が、最強の存在になるためには、
    どうしても倒さねばならないやつがいる。」
昔のキャシャーンのことを思い出す。キャシャーンに怯んだディオ。


キャシャーン「あ。」
キャシャーン、町を見る。
キャシャーン「僕は、狂気におちいり、人々を殺戮する。俺は、この世を滅ぼす。」
フレンダーのとうぼえ。
フレンダー、キャシャーンを見て、町へ向かう。
ブライキング・ボス「どうした。なぜ、行かねえ。
          いままでのおまえだったら、なにも考えず。
          飛び込んでたんじゃねえか。」
キャシャーン、にらみ返す。
キャシャーン「僕はもう誰も殺したくない。」
ブライキング・ボス「ほっときゃ、もっと死ぬぜ。
   もっとも遅かれ早かれみんな死ぬもんだがね。
   死ななえのは、お前くらいなもんだ。
   まあ、誰が死のうが俺には関係ねえ。
   助けに行くのも行かねえのも。お前の自由だね。
   余計なことをいって恨まれたりしたらかなわねえからな。
   あばよ。」
ボス、退散する。
いれわりに、リューズがやってくる。
リューズ「あんたが、悩んでいる間に、命が。小さな子供の命まで、
     失われているかもしれないのよ。」
キャシャーン「小さな子供。」
キャシャーン、リンゴを思い出す。
「キャシャーンは悪くないよ。キャシャーンがかわいそう。」

キャシャーン、オージ、物陰に隠れてこの場をしのぐ。
でも、やってくるロボット軍団。
オージ、リンゴをつれて逃げる。
ロボット軍団に囲まれた二人。
そのピンチに、キャシャーンがやってきて、ロボットを壊す。
「なんだ。」
「キャシャーンだ。」
「キャシャーン。」
「こいつをやちまえば、一番手柄だぜ。」
「おれがもらったあ。」

リューズに「ルナを語るやつはどこだ。知らないならこの場でぶ殺してやる。
      ふふふ。」
リューズ 「ルナ。そのためだけにみんなを殺したのか。う。」
リューズ、ロボットを破壊する。

そこへ、ディオがやってくる。
ディオ「神なんてものは、信じゃちゃいないが。
    この幸運には感謝する。ふん。」
レダ「キャシャーン。ディオ」
ディオ「傷が癒えてすぐにやつとの決着を付けられるとはなあ。」

キャシャーン、振り返る。

キャシャーン。ディオ戦う。

オージ、リンゴに見ているだけ。

レダ「ディオ」

戦いが、早すぎて見えません。

キャシャーンの胸に傷がついて、ひざまつく。

キャシャーン「お前がやらせたのか。」
ディオ「ああ」
キャシャーン「なんのために。」
ディオの胸にも傷がついている。
ディオ「たぶん。お前と会うために。」
キャシャーン「なに。」
ディオ「意図していたわけではない。だが、結果的にそうなってしまった。
    俺の望む形にな。」
レダ「これで、キャシャーンさえ倒せば。」
ブライキング・ボス登場。「キャシャーンとディオ。同じときに同じ場所で生まれた
    もの同士。そてどちらが運命を切り開いてゆくか。ふふふ。」
オージとリンゴは傍観する。「あ。」
リューズも駆けつける。
ディオ「俺とお前は同じ目的のために、同じ力を与えられて生まれた。
    目も鼻も口も耳も。腕も足も。なにもかも同じ条件で作られ、
    同じ能力を持って生まれた。だが、お前は常に俺より一歩先を行った。
    ルナを殺したあの時も。
    もう二度とお前の背中を見送るのはごめんだ。
    こんどこそ俺が前に立つ。」
キャシャーン、戦闘体制になる。
ディオ「貴様を倒して。。。おれの力を証明してみせる。」
ディオ、キャシャーンを踏み下す。
キャシャーン「僕を殺せば、満足か。」
ディオ「当然だ。貴様を倒してこそ、この世界で最強の称号を手に入れられる。」
キャシャーン「それで満足すれば。もう誰も殺さないか。」
ディオ「なに。」
キャシャーン「人もロボットも。もう誰一人殺さないと誓うなら、
       僕は喜んでお前のために死んでやる。」
ディオ「貴様、おれをばかにしているのか。」
キャシャーン「だが、そうじゅないというのなら、僕は戦う。
       弱いものや、滅び行くものたちを守るために。」
ディオ、キャシャーンを蹴飛ばす。
ふたたび、二人の死闘が始まる。

キャシャーン「それがルナを殺して、この世界を滅びに導いた僕にできる。
       唯一の罪滅ぼしだ。」
ディオ「なにが、罪滅ぼしだ。どんなに悔やもうとも、お前がルナを殺した事実は
    消えん。俺に屈辱を与え事実もな。」

崩れた岩の影響でオージ、壊れる。

リューズ、向かってくる。「リンゴ」
レダが、リューズをの腹に一発ひざをいれる。
レダ「小娘は、おとなしくしてな。」

キャシャーン、ディオに敗れた?
キャシャーン、ディオに投げられる。
戦ううちにディオの傷が開いた。

レダ「傷が。やはり、まだ、早かった。ディオのぶざまな姿をみれては、
軍団の結束が。」
見つめる、ロボット軍団。
レダ、一計を図る。

キャシャーンにレダが手をかける。
ディオ「邪魔するな。」
レダ「彼女を見殺しにする気。」
キャシャーン、戦闘を中止し、「リューズ。」
ディオ「なぜ、邪魔を。俺はまだ負けけちゃいない。」
レダ「わかってる。だけど、ここはいったん引きましょ。」
ディオ「げ。」
レダ「今日の目的は、ルナを語るもの。それが見つからない以上、
   この町にいるいみはないわ。」
うまいことレダにいいくるめられたディオ。

ブライキング・ボス
「レダめ。また、余計なことを。しかし、おれほどディオに肩入れするとは。
 いったい、なにを考えている。」

リューズをみるキャシャーン。
リューズ「ありがとう。」
キャシャーン「あ。」
リューズ「でも、あなたを許したわけじゃない。だけど、弱いものや滅び行くものたちを
     その力で守ってくれるというのなら、私は。」
キャシャーン「リューズ。」
リューズ「あなたが殺したはずのルナが、どこかで本当に生きているとしたら。
     この世界はまだ変われるかもしれない。その日まで。
     あなたを死なせない。」
キャシャーン「あ。」
オージとリンゴも見ている。
リューズ、キャシャーンに起こしてもらう。
リューズ「みんなが、救われるまで戦い続けてもらうから。
     キャシャーン。」

キャシャーン、リューズ、フレンダー一緒に去ってゆく。

オージ「一緒に行くといわないのか。」
リンゴ「だって、おいていけないよ。」
オージ「そうか。やさしいな。リンゴは。」
リンゴ「ふ。」

リンゴ、キャシャーンをみて、おじに
「会えるかな。ルナに。」
オージ「会えたところで、みんながしあわせになれるとは思えん。
    わしは、おまえと一緒に穏やかに、暮らしてゆければ、それでいい。」
リンゴ、オージに寄りかかる。


ロボット達が向かっている。「あああああ」
その中心には、あのルナがいるではないか。
「よく集まってくれました。私がルナです。」
(なんと、本当にルナがいました。)
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CASSHERN Sins  第13話目 過去は目の前に満ちる の感想 [CASSHERN Sins]

エンディングのミュジックが変わった。作詞・作曲「世良公則」
11話目前から入っていた挿入かが使われている。

今回はついに、キャシャーンとブライキング・ボスとが出会った。
そして、オージが、キャシャーン、ディオ、レダを子孫を作れる
ロボットとして作った秘密が明かされる。しかし、オージは、
失敗作という。オージにも、キャシャーンが不死身なったのは、
わからない。ルナを殺した後だろうという。

また、わからないのは、リンゴが手から血を流すことだ。
キャシャーンと同じようにオージが作ったからか。
リンゴもキャシャーンも自己修復ができるナノマシンをもっているのか。
それと前降りでキャシャーンは悪くないとリンゴが言っていたが
ルナを殺した場所にリンゴもいたのか?

今はは、オージら、キャシャーン、ブライキング・ボスが
ルナと語っているものに会いに行こうとしていること。

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ルナの血が流れる。
リンゴが紫色の涙を流す。
リンゴ「キャシャーンは悪くない。キャシャーンは悪くないんだから。
    キャシャーン。」


ルナに会って戻ってくるロボット。

リューズ「キャシャーン。」

「滅んでゆく。いや、きっとルナが滅びを止めてくれるはずだ。
 ルナを信じれば、今にも滅びが。ほら見ろ。見ろ。滅びが止まった。
 滅びが止まったぞ。もう、さびなんてひとつもない。
 死にたくないやつは、ルナのところへ行けえ。」

「ルナ」

「ルナの癒しを受けろ。」

リューズもその言葉をきいて「ルナが生きてる。どうして。」

ルナの元に向かうロボット達の列。

「癒し。この世界にどんな癒しがあるの。」
崩れ落ちるロボット。子供のロボットが残される?

キャシャーン、ふさぎこむ。足を進める。
リューズ「ルナのところへ行くの?」
キャシャーン「ああ。」
リューズ「ありえない。ただの噂よ。ルナはあんたが殺したんだから。
     それで滅びが始まったんだから。
     生きてれば、あんたの罪が帳消しになると思ってんでしょう。
     でも無理。ルナは死んだのよ。」
キャシャーン「君はルナに生きていてほしくないのか。」
リューズ「あ。そうじゃないけど。それじゃ、姉さんはなんのために。
     あたしは、なんのために。
     復讐を。」
キャシャーン「僕はルナに会ってみる。話はそれからだ。」
キャシャーンを見送るリューズ。

リューズ、剣を出して、引っ込める。キャシャーンの後を追う。


「脱走者は死あるのみ。なにが滅びを止めるルナだ。
 世迷言をはきよって。」
「ディオ様だけを信じればいいのだ。」

レダ「あのルナが生きていた。」
ディオ「ロボットにも人にも癒しを与えるか。同じだなかつてのルナと。」
レダ「そう。ただあのころには滅びなどなかったけど。」
ディオ「あのときなぜブライキング・ボスがルナ抹殺を命じたのか。
    理解する気のなかった。」
レダ「でも、今のあなたにはわかるはず。
   王者は一人しか存在できないと。」
(両雄会い立たず。)


ブライキング・ボス「ルナか。ふん。」
(へーん。滅びがはじまっているぼろロボット!!)

雨が降り出す。ルナに会いに行く列に併走して、オージとリンゴの車が通る。
リンゴ「オージ、ルナってなに。みんな、ルナ、ルナっていっているよ。」
オージ「ええ。ペテン師か。頭の悪いおかしなやつか。それとも亡霊か。
    そんなところだろう。本物のはずはないからな。」
リンゴ「ううん。」
オージ「ルナは、キャシャーンが殺した。あのキャシャーンが。」
リンゴ「ああ。オージ、笑ってえ。笑ってえ」
ほほがさびているのかリンゴ。
オージ、微笑む。
オージ「疲れたろう。リンゴ。」
リンゴ「うーん。」
オージ「どっかで一休みするかあ。」

リューズも、ルナに向かう一団の中にいる。
「ルナに会ったとして。全てがわかったとして。私がいった通りだったと
 思い知るだけよ。怖くないわけ。」
キャシャーン「前の僕なら、でも今は違う。僕は滅びを見てきた。
       それを止めたいと思っている。」
フレンダーが。。。
リューズ、空を見ると、雷がなっている。「あ。」
キャシャーン「気をつけて、そこは足場がもろくなっている。」
リューズを気遣う。

僕は、滅びをみてきた。それを止めたいと思っている。

キャシャーン「そのためには、まず何があったのか知らないと。」
(とことん記憶がない。)

リューズ「たとえルナが生きていたとして。それでもこの世の滅びは、
     あんたの責任よ。」


オージ「こんな雨の中でパンクとは、ついてないもんだ。」
リンゴ「オージ、大丈夫。」
オージ「ええ、すぐ終わる。」
リンゴ「ふうん。」
リンゴ、雨の中で遊ぶ。
「雨。雨。」
オージ「リンゴ、濡れるぞ。中入ってろ。」
リンゴ「へいき。へいき。あたし、雨って大好き。
    だって、世界が輝いて見えるんだもん。
    それに雨の音も好き。」
雨の音を聞く。どこかで、キンとなる。
リング「あ。」
リンゴ、足元にガラスのビンを見つける。
リンゴ「なにこれ。」
ガラスのビンを引っこ抜いて見てみる。
リンゴ「はああ。きれい。そうだ。うーん。望遠鏡のように覗いてみる。
    見える。見えーる。見える。見えーる。あ。キャシャーンだ。
    キャシャーンがいる。」
オージ「リンゴ、行くぞ。」
リンゴ「オージ。キャシャーンがいる。」
オージ「どこに。」
リンゴ「あそこに。
    キャシャーン。」
オージ「あ。待て。リンゴ。」
リンゴ「オージも、来て。」
オージ「ええ。まったく。へえ。本当にいやな雲行きだ。」
リンゴ「キャシャーン。は、は、は。キャシャーン」
こける、リンゴ。ずぶぬれだ。
キャシャーン「リンゴ。」
リンゴ「へへへ。こけちゃった。」
キャシャーン「リンゴ、大丈夫か。」
リンゴ「へいき、それよりほら。とってもきれいでしょう。」
キャシャーン、おどろく。
リンゴ「そこで拾ったの。」
リューズ「どうしたの。リンゴ。あなたびしょぬれじゃない。」
リンゴ「へいき。」
リューズ「へいきじゃないよ。コートもはおらないで、さびたらどうするの。
     はああ、どこかで乾かさないと。」
オージ、車でやってくる。
4者、近くの洞穴で雨宿りする。

火をたいて、乾かす。
キャシャーン、まきを集める。
キャシャーン「もうすこし。火のそばに来たほうが。」
オージ、てぶりでいいと。
リンゴの笑い声。
リューズ「リンゴ、じっとしてて。」
リンゴ「はーい。」
キャシャーン、リンゴの頭のさびを見て「リンゴ。」
まえより滅びが進んでいる。
リューズ「こら。腕を上げて。」
リンゴ「ほーい。」
リューズ「う、リンゴ。これ血なの。」
リンゴ「あ、ほんとだ。でも痛くないよ。へいき。」
リューズ「でも、あんた、さびが。」
オージ「さあ、もう乾いたろ。服を着なさい。」
リンゴ「はーい。」
リューズ「う。」
リンゴ「お洋服着ようをと。あ。」

キャシャーン「な。」
だれかがはいってくる。黒い影。
「邪魔して悪いが。おれにもちょっとばかり、雨をしのがしてくれ。
 滅びの体にこの雨はこたえる。」
オージは気づいている。
「うん。うふふ。」


リンゴ、ガラスのビンを拾うために水の中にはいる。
リンゴ「ああ。冷たくて、気持ちいい。」
(五感があるのか。)
リンゴ「リューズ見て。リューズたらあ。」

男はキャシャーンを見ている。。
リューズ「なんで、彼をそんな風に見るの。」
男「ううん。」
リューズ「入ってきたときから。ずっと、キャシャーンを見てる。」
男「そうか。」
リューズ「あんたも、ルナのところへ行くの。」
男「ふ。」
リューズ「偽物かもよ。」
男「なぜだ。」
リューズ「だって。」
男「だって。だって、キャシャーンが殺した。」
リューズ「う。」
リューズ「なぜ、なぜ知っているの。」


リンゴ、ガラスのビンに水を入れる。
リンゴ「この小さな貝殻をいれ。こうすると、きっと。ほら、やぱりきれい。」

男「今いるルナが本物かどうかあってみりゃば、わかることだ。
  癒しがなんなかもな。」
リューズ「う。キャシャーン。」
キャシャーン「そんな。まさか。」
男「う。」
キャシャーン「お前は。」
キャシャーン、男のコートを取る。

リンゴ、飛び跳ねている。
ガラスのビンを落として、割ってしまう。

キャシャーン「おまえは、ブライキング・ボス。」
リューズ「え。」
キャシャーン、苦しみだす。
リューズ「キャシャーン。」

ブライキング・ボス「どうれら、少しは思い出したらしいな。」
          どうせいつかは知らなきゃいけないことだ。
          この世界におとしまえつけるためにはなあ。
          そうだろう先生。」
リューズ「どういうこと。」
キャシャーン「先生。もしかして。」
ブライキング・ボス「その先生が。キャシャーンを作った。」

割れたガラスのビンを見ているリンゴ。
リンゴ「ああ。」
拾おうとして、手に傷をつける。手からは血が流れる。(なぜ?)
リンゴは、手をなめる。

ブライキング・ボス
「かつて、思い上がったロボットは神になろうと、いや、ばかげたことに
 神を作ろうとした。永久の命はねとっくに手に入れたからな。
 医学の進歩とやらで人間達でさえ、死ぬなんてよぽっど運の悪いやつだった。
 ロボットには逆立ちしたってできねえことがある。
 子孫を作ることだ。」

りんゴは、手を水につける。

ブライキング・ボス
「子孫を残して初めてロボットは人を超える。
 神になれる。」
リューズ「そんなことできるはずが。」
オージ「理論的にはできるはずだった。からだの組織からして従来のロボットとは
    違う。体内で自らの細胞を増殖させる男型とそれ体を受け入れて、ひとつの
    生命体として完成させる女型のロボット。それが、キャシャーンとディオ、
    そしてレダだ。」
キャシャーン「あ。」
リューズ「だから、キャシャーンは不死身なの。」
オージ「いいや、それはわしのせいではない。
    結局3対とも失敗作だったからな。
    所詮強靭な肉体を持った殺戮兵器としかしか使い道がなかった。」

キャシャーン「殺戮。所詮僕は、殺戮兵器でしかないのか。」
オージ「不死身になった理由はわからん。ルナを殺した後のことだろう。」
ブライキング・ボス「そうだ。ルナ。あの女が現れてから全てが始まったのかもな。」

キャシャーン「ルナ。」

リンゴが、隠れてみている。

ブライキング・ボス「月という名の太陽。そう呼ばれていた。
       永遠の時間を生きるのは誰だって疲れる。
       それを癒し、命に力を与える。それがルナ。
       だが、世界に君臨するものは一人。
       太陽は二つはいらねえ。
       だから、おれは命令したんだ。ルナを殺せ。」

キャシャーンにルナの死んだときの記憶が?

キャシャーンが苦しみだした。
キャシャーンのもとへ、リンゴがついいていく。
キャシャーン「殺せ。」
リンゴ「キャシャーン。」
キャシャーンのほうへ、リンゴ駆けていく。
キャシャーン、倒れる。
キャシャーン「ルナを殺せ。」
リンゴ「キャシャーン。」
苦しむキャシャーン。
リンゴ「だいじょうぶ。キャシャーン。」
キャシャーン「ルナをこ殺せ。」
キャシャーン、リンゴに手をかけようとする。
リンゴ、穏やかな顔をして、キャシャーンの左手に頬を立てる。
「キャシャーン、悪くないよ。」
リンゴに顔をさわられる。
キャシャーン、ルナになでられた記憶が?ルナの顔がでてくる。
キャシャーン「ルナ。」涙を流す。
キャシャーン「殺せ。」
リンゴを振り払う。
キャシャーン、自分で胸を突く。
キャシャーン「殺せ。殺せ。」
リンゴ「キャシャーン。そんなことしたら、キャシャーンが死んじゃうよ。」
キャシャーン「殺せ。」
リンゴ、キャシャーンの自殺行為をやめさようとがんばる。
リンゴ「だめ。だめ。キャシャーンは、悪くないんだから。
    キャシャーンは、悪くない。キャシャーンは、悪くない。
    キャシャーンは。」

それを見ている。オージとリューズ。
ブライキング・ボスはざまないという顔である。

リンゴ「やめて。こんなことしたら本当に死んじゃうよ。
    だから、だから、やめて。ねえ、キャシャーン。
    だめ、だめ。だめええええ。」
リンゴは、キャシャーンを必死で止める。
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CASSHERN Sins  第12話目 生きた時を色にして の感想 [CASSHERN Sins]

マルゴーは、キャシャーンに会えてうれしい。
街を自分色に塗ろうとする。

マルゴーが街の色を変えて
「太陽に通ずる道の完成」
させる。
「まさに希望へ道だ。」

仲間に滅びを受け入れないことに対してのリンチを受けても
マルゴー「ぼくらは生きているかぎり希望する権利がある。」
実に前向きな考え方である。
(今の滅びに向かう西欧文化の衰退に反抗する、東洋の思想で
あるように、前向きに生きる。)

マルゴーの仲間に
キャシャーン「あきらめずに生きようとしてなぜ悪い。」
という。
そのマルゴーの仲間達は無謀にも不死身のキャシャーンにいぞんで、
滅ぼされる。ばかなやつらだ。

マルゴー「歴史は塗り換わるものさ永遠にさあ。」
これこそ心理ですね。いくら繁栄して、他に取って代わられるものだ。

キャシャーンには記憶がないが、雪が降り積もるよう
重ねらていく。キャシャーンの記憶に、マルゴーの存在と思いが
積みかねられる。キャシャーンは、忘れないと語る。

例え、限りのある命でも、誰かの記憶に残ることで、
その存在が永遠になる。

-----------------------------------------------------------------

ルナが倒れていく。
キャシャーン「おれは、キャシャーン。」


雪が降っている。
オージ「この街は歴史を塗り替える。国王が変われば、歴史が変わり、
    新しい国王の色に塗り変えられる。
    あってここはそんま街だった。」
リンゴ「わああい。」
オージ「ふん。」
リンゴ、駆けていく。
リンゴ「オージ。」
オージ「そしてここには癒しの女神と呼ばれた女王がいた。」
リンゴとオージは、死んだマルゴーを見ている。
オージ「キャシャーン。夜飛ぶ虫は月に向かう。
    笑わない月と力尽きて堕ちてゆく虫けら。
    深深と世界は静かになってゆくなあ。

    お前は、まだルナを探しがしているのか。
 
   」


壁を白で塗るマルゴー。

キャシャーン、街に入っていく。フレンダーも一緒だ。 
キャシャーン「ここは。」
後ろをつかまれる。
滅ぶにはいっている子供のロロボットが「ルナ」を繰り返している。 
キャシャーン「君は、ルナを知っているのか。」
人形を差し出し、「ルナ」という。
キャシャーン、その人形を受け取ろうとすると。

「死を打ち消す女神ルナ。知らずにしんだら、そうありたかった。
 知らなければ、あきらめられたのに。おぬし、キャシャーンじゃな。

長老らしきロボットがしゃべる。 
子供のロボット「キャシャーン。」
キャシャーン「僕は。」

「かつてわれらを癒してくれた、この泉も今は、われらが骨を埋める墓場となった。
 死を受け入れたくないのなら、去れ。」
キャシャーン、去る。
「行こう。フレンダー。」
キャシャーン、振り返り、子供のロボットをみるが、そのまま去る。

マルゴー「ふう。」
    「ううん。」
マルゴー、キャシャーンを見る。
「君、踏んでるよ。」
気づく、キャシャーン。マルゴーが塗った場所を踏んでいた。
マルゴー、「君」、キャシャーンの体を触る。
「ははは、まるで新品じゃないか。いやああ、すばらしい、君のその体は芸術。
 芸術はいい、君には、シンパシィを感じるよ。はははは。」
キャシャーン「あの。」
マルゴー「は、よし。よし。よしいい。あ。
     あっと、失礼させてもらうよ、このインスピレーションを、
     さっそく私の芸術に試したいのでねえ。」
フレンダーの顔のカット?
キャシャーン「あなたは、未来をあきらめていないのか。」
マルゴー「う。芸術家は諦めが悪いんだよ。
     そして時代に自分を残したがる。
     僕に滅びを止める力はない。
     だがね、歴史の終わりに僕色を残すことはできるのだよ。」
キャシャーン「ああ。」
マルゴー「死をおそれる青年よ。生きるとはなにかを見に行こうではないか。」
キャシャーン、また踏んだことに気がつく。「あ。」
そのまま。マルゴーの世界に入っていく。
キャシャーン、マルゴーに導かれて、ついていく。
そのあと。マルゴーを押して、階段を上がってゆく。
マルゴー「いやあ。久しぶりだ。足をなくして以来かな。」
マルゴー、壁を削り取る。虹色の壁が出てくる。
「これだ。これぞ各時代の王達が、自分色に塗り替えてきた証の色だよ。君」
キャシャーン「ああ。」
マルゴー「この地には、色の数と同じだけ生きた統治者がいた。
     塗りかえら一時代がなくなっても、たしかにいたんだ。
     生きたんだなあ。彼らは。」
キャシャーン「ああ。」
マルゴー「青年よ。生きるとは、どう生きたか。そういうこだと思わないか。
     滅びを憂うのではなく。目の前をどう生きるか。
     大事なのはそれだよ。君いい。

     見たまえ、この暗黒の色」
キャシャーン「あ。あ。」
マルゴー「ブライキング・ボス様の時代の色だ。」
キャシャーン「ああ。」
マルゴー「実に力強いじゃないか。当時は圧制がひかれ、そっりゃ恐ろしい時代で
     はあったが、そこには秩序があった。」

ロボット群が整然と進軍する過去映像。

マルゴー「秩序ある光景は、あれはあれで美しかった。」
キャシャーン「ああ。」
マルゴー「ブライキング・ボスさまがさり、統治者を失ってひさしいこの街は、
     今。砂にしぜんそのものの色によって塗り替えられている。
     あははは、長話が過ぎたかな。
     さてさて、僕もこの街を僕色に塗り替えなければ。
     では、失礼。」
後に残されるキャシャーン、フレンダー。
キャシャーン、壁に触れて、見ている。
キャシャーン「ブライキング・ボス。」
マルゴー「君ー」
キャシャーン「は。」
マルゴー「階段下りるの手伝ってくれまいか。へへへ」
キャシャーン「あ。」
壁の色が映える。
キャシャーン「たとえ滅びが訪れようと、あの人はあきらめず生きている。」

マルゴー、壁を塗っている。
キャシャーン、それを見ている。
キャシャーン「不思議なよ。フレンダー。僕はルナを探して、すぐにでも旅立たない
       よいけないのに。どうしてもあの人が塗り替え街を見てみたい。」
フレンダー。????

キャシャーン「銀色の道。」
マルゴー「違うぞ君。太陽に通ずる道の完成だ。
     僕はついに歴史を塗り替えたぞ。」
キャシャーン「はああ。僕には、過去の記憶がない。
       自分がないから、だからちゃんと生きてきた自身もない。
       でも、こうしてあなたが時代を塗り替えたように、
       僕もあきらめず前に進まなきゃいけないな。
       僕がなにものであるか知るためにも。」
マルゴー「そうだよ。君。進めばそこが道になるさあ。」

夜になる。

子供のロボット「う。」
ロボット達が、マルゴーの元にいく。

マルゴー「ああ。正に希望への道だ。」

長老ロボット、杖を鳴らす。
気づくマルゴー。

「寝ぼけたことをいうでない。マルゴー。」
マルゴー「いやあ。皆さん。おそろいで。なにか御用でも」
「いまいましいやつめ。なぜ我らともに滅びを受け入れんのだ。」
マルゴー「うう。ぼくは。」
「きさまがいると統制が、いや、こころが乱れるわ。やれ。」
マルゴー「ああああ。」

リンチを受ける。
「この期に及んで、なにを希望してやがる。」
「そうだ。運命をいけいれろ。」
「俺達は、滅びるんだ。」

長老ロボット。。。

マルゴー「なぜ、諦める。滅びを憂う前にんぜ生きようとしない。」

「うるせい。」

「こんなもの。ああああ」壁を壊してます。

「滅びはそこまできてんだ。」

「いらつんだよ。目障りなんだよ。」

マルゴー「やめるんだ。僕らは生きている限り、希望する権利があるんだ。」

長老ロボット「黙れ。我らと共におとなしく滅びを受け入れるのだ。マルゴー」

そこへ。キャシャーンが現れる。

キャシャーン「なぜ、こんなことを。」
「は、こいつの行動が秩序を乱すからだ。滅びを受け入れ、穏やかな死期を待つ。
 われらの統制を心を乱すものを放ってはおけん。」

キャシャーン、進みよる。
キャシャーン「諦めずに生きようとしてなにが悪い。」
長老ロボット「もはやこの街を塗り変えるべきものはいらん。
       滅びを受け入れることがわれらの務めじゃ。」
キャシャーン「そんな。滅びを。絶望を受け入れるんなんて。」
長老ロボット「黙れ。」
「お前は、美しい、滅びがはじまってもいねえ。
 だから、わからねえんだろうよ。俺達の気持ちが。」
「希望と持ったってどうぜ滅ぶ。」
「だったらおとなしく滅びを受け入れるしかねえだろうが。」
キャシャーンに戦いいぞむ。

キャシャーン「やめろ。やめろ。うううう。」

長老ロボット「我らと共に滅ぶのだ。キャシャーン。」

キャシャーン、壁をひきかき、苦しむ。
マルゴーはそれを見ている。
キャシャーン、戦闘モードに入る。目が青色になる。

キャシャーン、マルゴーに近寄る。おびえるマルゴー。

長老ロボットの隠し杖の剣で貫かれるキャシャーン。
「キャシャーンよ.まさに滅びを生んだ。殺戮兵器じゃなあ。」
キャシャーン「違う。僕は。」
長老ロボットが、倒されている。

キャシャーン、苦しむ。復活モードに入っていて、不気味である。
(ロボットじゃないよこれは。)

それをマルゴー見ている。

キャシャーン「すまない。こんな。僕のせいで」
マルゴー「なに、また塗り変えればいい。歴史は、塗り変わるものさ。
     永遠にな。」
キャシャーン・・・・

マルゴー、壁を塗り始める。
マルゴー「はあ。あああ」
    「なんとも醜い。戦いが生む歴史はいつも醜いなあ。
     だから、先の統治者は必死に色を塗り重ねたのかもしれない。
     やはり、自然の色に染めてもらうか。
     月というな太陽が望んだとおり。」
キャシャーン「あなたは、ルナをしっているのか。」
マルゴー「見たことは。だが、この街にもやって来たとは聞いている。
     そして言ったそうだ。この街の色は自然のままであってほしいと。」
キャシャーン・・・
マルゴー「青年よ。頼みがある。僕を僕色に塗ってはくれまいか。」
キャシャーン「は。」
雪が降り出す。
マルゴーに滅びがきて、腕が崩れ落ちる。
「はは、まいったな。こんなに早く滅びがくるとは。」
「ま、あちこちがたがきていたからね。さあ、頼む。僕を僕色に。」
キャシャーン、嫌がる。
「ならば、君が望む色に。」
キャシャーン「あ。」
「君は記憶がないといっていたが、記憶は日々積み重なる。
 僕と出会ったこともその一つだ。だから忘れないでくれ。
 滅びに抗うことはできない。
 でも、誰からも忘れ去られるのは悲しすぎるよ。
 せめて、残したかったな僕の色を。僕の街に」
マルゴー、死す。

キャシャーン、街を去る。フレンダーを伴って。
キャシャーン マルゴー、この街はあなたの望んだ色に染まっているよ。
       ルナは自然がこの街を塗り変えることを望んだ。
       それは、滅びを受け入れろということなのか。
       ルナ、君はいったい。

リンゴ、マルゴーを見る。
リンゴ「きれい。一緒懸命生きて、それで死んだのかな。」
オージ「そうだな。そうかもな。」
リンゴ「雪ずっと、とけないままいればいいのに。」

キャシャーン 雪が降るように心にも記憶が降り積もる。
       でも記憶という名の雪はとけない。
       マルゴー、僕はあなたを忘れない。
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CASSHERN Sins  第11話目 己の使命のもとに の感想 [CASSHERN Sins]


ジンは、すばらしいロボット。強い信念を持って生きている。
「人間とロボットが一緒に暮らせる平和な世界」をつくること。
フレンダーに滅びが進まないのも、信念があるからという。
しかし、当のフレンダーは、本当にキャシャーンを主人と思っているの
だろうか?

ジンは、仲間がキャシャーンを倒して、永遠の命をもらおうというが
それに反対する。そんなことはしたくないと、信念をもって、
そしてルナを探し出そうと。

ジンを見ているとキカイダーゼロワンを思い出した。
かなりかっこいいロボットだジンは。

ルナは、本当にいるのだろうか。
前ふりでだんだん、ルナとキャシャーンの核心に近づきつつある。
いったい昔なにが起こったのだろうか。
ルナ=キャシャーンだったりして。


-----------------------------------------------------------------

キャシャーン「ルナ。お前の値はいったいなんなんだ。」

フレンダーが堀起こすシーンから始まる。

その前の出来事、キャシャーン、野党ロボットが叩く。
かっこいいキャシャーン。天井のモニュメントが柱が砕けて、落ちてくる。
キャシャーンは、それの下敷きになる。

それで、フレンダーは、掘っているというわけだ。

ロボットと人間の共同体が、旅をしている。
すごい砂嵐。
ジン「町までもうひとがんばりだ。」

洞穴で一休み。
みんな疲れている。

トロ「ギドー」
ギドー「なんだ。トロ」
トロ「変なのがいるの。」
ギドー「変なの。」
トロ「じっと僕達を見ているの。怖い目が。」
フレンダー、子供に怖がられています。
トロ「ほら、あそこ。」
ギドー「うん。」
フレンダーの赤い目が光る。
ギドー「トロは、さがってろ。」
フレンダー、トロをおどろかして、走りさる。
ギドー「トロ。大丈夫か。」
トロ「くそ。」

ジン立ち上がる。

「ロボット犬だ。」

フレンダー、ジンに追い詰められる。
「ジン。」
「見ろよ。驚いたな。こいつもまだ滅びが始まってない。」
「ジンだけが特別かと思っていたが。他にもこんなロボットがいたなんて。」
「ジン。どうする。」
ジン、フレンダーに話しかける。
ジン「驚かしてわるかったな。俺達は旅の途中でたまたまここに寄ったんだ。
   怖がらなくていい。俺は、敵じゃない。お前に危害を加えたりしないよ。
   お前と仲良くなりたいんだ。なってくれるか。友達に。」
フレンダーおとなしくなる。
ジン「ありがとう。わかってくれたんだな。」

ジン、フレンダーの足の修理をする。
ジン「俺達はなあ。ずっと旅をしているんだ。ルナという存在を探してなあ。
   知ってるか。ルナは、人間にもロボットにも平等に命を与えくれるそうだ。
   俺達の仲間には、人間もロボットもいる。年よりもいれば、子供いて、
   ロボットに中にはかなり滅びが進んだものもいる。
   みんな明日をもしれない命ってことは同じだ。
   ルナが本当にいるかどうかわからない。
   だが俺達は黙って死を待つより、希望を待つことを選んだ。」
ジンの優しい顔。
ジン「旅を続けていれば、きっとルナに合える。そう信じて生きていることをな。」

「なんでジンはあんなロボット犬を」
「あいつはまだ新しい。ばらせばギドーの腕を直す部品にはずなるだろうに。」
「無駄だ。」
「ギドー」
ギドー「どうせ俺は、助からない。」
トロ「そんなことないよ。ルナにあえれば、きっとギドーだって。」
ギドー「ルナなんて本当にいるかどうか。」
トロ「ギドー。」
ギドー「ずっと思ってたんだ。こんな旅に意味があるのかだって。
    世界は確実に滅びに向かっている。それを止める力など誰にもない。
    無駄な努力をするより、静かな滅びを受け入れたほうがいいんじゃないかって。」
トロ「ギドー。そんなこと言わないで。」

フレンダー立ち上がる。
ジン「しかし、お前本当に丁寧な作りだな。量産されたパーツなんてひとつもない。
   すべての部品が手作りで心がこもっているのがよくわかる。」

「ジン、野党が入り込んでいる。」
「やつら、人間をみたらなにをするかわからんぞ。」

野党の群れが行進していく。
「どうする。結構な数だぜ。」
「黙ってやり過ごすんだ。」
「さっさといっていってくれ。」
「こっちにくるなよ。」
「お願い。ぼうや。いいこにしていて。」
赤ん坊が泣き出す。

野党
「人間だ。」
「人間だぞ。」

ジン「しまった。」出て行くジンたち。
野党「なんだ。こいつら。」
フレンダー、野党に向かっていく。
ジン「お、おまえ。」
「こ、こいつは」
「こいつはキャシャーンといた犬じゃねえか。」
ジン「なに。」
ギドー「キャシャーンだと。」
野党「主人が死んだら、こんどは人間どもになついたと言うわけか。
   馬鹿な犬だ。」
  「馬鹿は、ほかにもいるぜ。おお馬鹿がよ。」
  「間違いねえ。こいつはジンだ。
   ブライキング・ボスに従わず、人間のために戦い続けた馬鹿なロボットに
   こんなところで合えるとなあ。」
  「未だに人間にくっ付いていたとなあ。情けねえ野郎だ。」
ジン「おれは、人間とロボットのために正しいと信じることをしているだけだ。」
野党「人間を守ることが正しいことか。」
  「人間は、ロボットの敵だ。殺したほうがいい。」
  「暇つぶしにもなる。」
  「どうせ俺達も死ぬんだ。おもしろおかしく生きたほうがいいじゃねえか。」
フレンダー、うなる。
ジン「そうはさせん。」
ジン、構える。
トロ「お母さん。」
フレンダー、戦いの威嚇。
野党「やめた。やめた。ロボット同士がたたかったて暇つぶしにもならねえ。
   無駄なエネルギーを使うだけだ。け。」
野党ども、いってしまう。
ジンとフレンダーそれを見ている。
ジン「いっちまったあ。」
「よかったあ。は、トロ。」
トロ「ギドーは。」
ジン「え。」
トロ「ギドーはどこいっちゃたの。」
「そういやあ。どこいったんだあいつ。」
フレンダーかけていく。
ジン「おい。どこ行くんだ。」

ジン、キャシャーンが埋まっていることろまでやってくる。
「これは。」
ジン「うん。あいつなにやってるんだ。」
「まさか、この下にギドーが?」
ジン「わからん。だがなにかありそうだ。」
ジン「やるぞ。ダイ、テツ。」
モニュメントを破壊する行動に入る。
「ジン。OKだ。」
ジン「みんな岩陰に隠れろ。」
「やったか。」
その後から、野党とギドーが現れる。
トロ「は、ギドー」
「なぜ、ギドーが野党と。」
「おまえ、裏切ったのか。」
ギドー「裏切ってなどいない。俺はみんなを助けたいんだ。」
ジン「どういうことだ。」
ギドー「その下に埋まっているキャシャーンを掘り起こせば、
    みんなが息のびられる。」
「キャシャーンだと。」
ギドー「お前達もきいたことがあるだろうを。キャシャーンを食らえば、
    命が長られるって噂を。どのにいるかわからないルナを探すより、
    いまここにいるキャシャーンを」
キャシャーン、したから出てくる。
「あああ。キャシャーン。」
フレンダー、遠ほえをして喜ぶ。
「キャシャーンだ。」
「生きていやがった。」
「いまならやれるぜ。」
「キャシャーンを食らうのは俺たちだ。」
キャシャーン、バーサカー状態だ。
野党を叩き壊す。
ジン「お前がキャシャーンか。」
キャシャーン、ジンに向かっていく。
ジン「やめろ。」
ジン「俺は、お前の敵じゃない。」
ジン「目を覚ませ。」
キャシャーン、戦闘モードのまま。
それを、フレンダーがぶつかって、キャシャーンを止める。

キャシャーン、正気を取り戻す。
キャシャーン「フレンダー。」

「あれが、キャシャーン。」
「いたんだな。本当に。」

「キャシャーンを食らえば、命が。」
「命が長らえると、俺も聞いたことがある。」
「ギドーも助かるの。」
「それはわからん。」
「だが、試してみる価値はある。」
フレンダー、それを聞いて反応する。
「ジン。」
「みんな。」
「どうだろう。ギドーを助けるためだ。お前ならやれる。」
ジン「俺に、キャシャーンを殺せというのか。」
「これを逃せば。ギドーだけじゃない。みんなが生き延びるチャンとを
 失うかもしれないんだ。」
ジン「そんなことをしなくても。ルナを探し出せれば。」
「ルナなどいない。」
キャシャーン、目覚める。
キャシャーン「ルナ。」
「たのむ。ジン。仲間を救うためだ。」
「俺達からも頼む。仲間達を。ギドーを救ってくれ。」
「ジン、あなただけが頼りなのよ。」
「ジン」「ジン」「ジン」
キャシャーン。
フレンダーが、ほえる。
ジン「あ。」
ジン「うん。キャシャーンは殺さない。」
「なに。」
ジン「自分達が生き残るために誰かを犠牲にすることなど、俺にはできない。
   俺は、俺を作った人間に教えられた。
   人間とロボットにとって正しいことをしろと。
   おれは、人間もロボットもともに平和に生きられる世の中を取り戻したい。
   ルナを探しているのもそのためだ。」
  「ルナは、人間にもロボットにも平等に命を分け与えていると聞いた。
   だからみんなで探そうと決めたんじゃないか。
   ルナにあえば、もう死を恐れることもなくなる。
   みんなが穏やかに暮らすことができる。
   それこそ俺が信じる正しい世界だ。」
「ルナなどいない。もう噂に振り回されるのはたくさんだ。」
ジン「キャシャーンはいた。噂どおりに存在していた。
   キャシャーンがいて、ルナがいないとなぜいえる。
   ルナも必ずいる。俺は信じている。」
ギドー「俺は、俺は。」
トロ「ギドー」
ギドー「トロ」
トロ「ギドーはいつも僕の友達でいてくれた。僕を守ってくれた。
   ギドーが死ぬなんていやだ。だから、ギドーは僕が直してあげる。」
ギドー「トロ」
トロ「早く大きくなって、ギドーの体を直してやるんだ。
   約束するよ。ギドー」
ギドー「ありがとう。トロ」
ジン「そうだ。トロ。大きくなれ。成長できるのは、人間だけだ。
   はやく立派な大人になって、ギドーを助けてやれ。」
トロ「うん。」

「ジンがなぜ滅びの影響をうけないかわかる気がする。」
「おれもだ。ジンには信念がある。
 強い信念を持ったやつには、滅びも近づかないのかもしれない。」
「あの犬も同じかもな。」
「ああ。同じだ。あいつにも信念がある。主人を思う一途な気持ちが。」
キャシャーン「信念の男か。」
ジン「おまえもルナを。」
キャシャーン「ああ。」
ジン「不死身のお前がなぜ。」
キャシャーン「不死身か。確かにそうだ。」
ジン「そうか。それなら、お前も。いや。やめておこう。
   一緒にいたら何時かお前を殺そうと思うかも知れない。
   そうなれば、あれは、お前とも戦う羽目になる。」
キャシャーン「フレンダーと」
ジン「そうか。フレンダーというのか。」

ジン「お別れだ。キャシャーン。達者でなあ。」
ジンたち、立ち去る。

フレンダー、ほえる。ジンへのさき向けの返事。
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CASSHERN Sins  第10話目 過去に囚われた男 の感想 [CASSHERN Sins]

過去にとらわれた二人が戦う。ディオとドゥーン。
結果は、ディオの勝利に、ドゥーンがディオをキャシャーンと
呼んだことが間違いのもと。ディオは、キャシャーンと呼ばれることが
嫌いなために暴行する。
ロボットかた死神といわれたドゥーン、昔はルナの警護役、
滅びでここまで落ちぶれた。
ロボット達には「ルナが生きている」という噂が???

ディオ、ロボットに永年の生を与えることを誓う。
だから、キャシャーンを倒そうという。

しかし、話のはじめの場面のルナとキャシャーンがその昔なにを
したのかの謎解きのように細切れで進んでいる。
全話が、終わることには、何がおこっていたのかわかるのだろうか。
まさか、ルナは、キャシャーント合体していたりしてね。


-----------------------------------------------------------------

ルナ「キャシャーン、あなたの血が私を変えていく。」
(え、なに。なんで。)

ぼろロボットが城へ向かう。

他のロボット「あそこかディオっていうやつがいるってところは。」
「ああ、軍団に入ろうってやつが少しずつ集まっているらしいで。」
「おい、あいつもディオのところへいくつもりなのか。」
「まさか、あんあのが。」

ぼろロボット「ディオ」

「まじかよ。」
「こいつは参った。」
「ディオも頭抱えるだろうぜ。」
「は、こんなくず鉄と一緒に扱われちゃたまんねよ。」
「おれが、ここで潰しといてやるよ。」

ぼろロボット、無視して先に進む。

「てめえ。」

ものを切り裂く音がする。後には、けなしていたロボットの残骸の
ボルトが落ちる。強い。

ぼろロボット、つぶやく「ルナ。」


ディオの居城にて。(ボロ城ジャンか。)
ディオ、角を持つ。
レダ「せっかく、新しく付けてあげたのに。」
ディオ「レダ、いらないといった。」
レダ「ええ。でも、あなたはロボット達の頂点に立つんですもの。
   欠けた体ではねえ。」
ディオ「あいつと同じ姿に見える。」
角を頬リ投げる。
ディオ「無理につけるな。今度は両方折るぞ。」
レダ「ふ。」

レダ「ディオ。もうすっかり傷もない。
   若々しい体のまま。素敵、あなたは完璧よ。」
ディオを触るレダ。
それを振り払う。
レダ「ディオ。」
ディオ「いつかは、俺も滅びる。それでも完璧だと。」
レダ「いつかは。まるで永遠と一緒じゃないの。
   他のもの達は今にも迫り来る死の恐怖に耐え続けいる。
   そう、キャシャーン以外はね。」
ディオ「う。」
レダ「キャシャーンは、特別だわ。」
ディオ、怒っている。
レダ「あのとき、ルナにたどり着いたのは、キャシャーン。
   ルナを殺したのも。
   そして、永遠の命を手にしたのも。キャシャーン。」
ディオ、レンガを砕く。
レダ「ディオ。今度は、あなたは、キャシャーンのその先に立つのよ。
   あなたならできるわ。
   あなたの呼びかけに答えてロボット達が集まってきているわ。」
城の中庭にはロボットがちらほら集まっている。
レダ「あなたの軍団よ。彼らの前に立って宣言しなさい。
   あなたが新たなロボットの帝国を作ると。
   かつてのブライキング・ボスのように。
   そしてそれを超えるものとして。」
ディオ「う。」
ディオ「あいつらが求めているのも、結局は永遠の命。キャシャーンだ。
    俺じゃない。」
立ち去るディオ。それを見つめるレダ。

レダ、角を拾う。
レダ「また悪い虫がだったてわけね。
   手が掛かること。
   でもね、ディオ、ここで引くわけにはいかないのよ。
   ロボット達の帝国にとって、あなたはすばらしいシンボルだわ。
   永遠の命と帝国。そして、私は、」
ディオも角にキスをする。

蒼いバラが散る。
ぼろロボット。「ルナが死んだ。なぜだ。ルナ」

昔、ルナに使えていた。ロボット。
蒼いバラが、舞う。
ルナ「いつもご苦労様。ありがとう。」
ルナに、蒼いバラを付けてもらう。
(蒼いバラは、普通は作れないのではないか?)

ぼろロボット「ルナ」
ディオの城へ向かう。

城に来ているロボットが、丸一日はたらかしにされていらだっている。
「キャシャーンを倒して、滅びをとめるなんて、本気かどうか怪しいぜ。」
「早くしないと、こっちが先に滅んじゃうぜ。」

ぼろロボット血被いてくる。

ディオ、ぼろロボットを見ている。

ぼろロボット「ルナあ。」


レダ、ぼろロボットを見る。
ぼろロボット「ルナが死んだ。なぜだああ。」
いらだっているロボット達、ぼろロボットにいちゃもんを付けてくる。
ぼろロボット「ルナ。なぜだ。」
ロボットになじられて、ぼろロボット、力を示す。
ディオをそれをて気づく。
ロボット達、切り刻まれる。
「おい、何をした貴様。」
ぼろロボット「ルナ。」
レダ「ドゥ-ン。かつてのルナの護衛。」
「ルナって、昔殺されたっていう。」
「いや。生きているっていう噂を聞くぞ。」
ぼろロボット、ロボット二体に捕まる。
ドゥ-ン「ルナ。」
ディオもそれを見ている。
「そうかあいつだったのか。
 みじめなものだなあ。いつまでも過去にとらわれ、もがいて、
 みっともなく、醜い。」
ドゥ-ン、引きずられる。
レダ、それを傍観する。
ディオ「まるで、俺か。いや、砕くべきは。」
ドゥ-ンの前にレダがでる。でも、ロボット2体がドゥ-ンに飛び掛る。
ドゥ-ン、その力を発揮する。なぜが、覇気が出ている。
と思えば、切り裂く沢山の刃でした。
レダ「変わらないのね。その姿。
   かつて、ルナには死神が護衛についているといわれ、恐れられていた
   仲間達らかも忌み嫌われ。遠く離れてルナを守る死神ドゥ-ン。
   あなた近づくものは誰一人いなかった。」

ドゥ-ン、昔、ルナに蒼いバラをいただいたことを思い出す。

レダ「当然だわ。その強さ、できれば仲間になってほしいけど。
   無理みたいね。とてもまともには見えないもの。おしいこと。
   あなたの滅びは、私が面倒見てあげる。」
レダ、ドゥ-ンにかかる。
レダとドゥ-ンの壮絶な戦い。
ドゥ-ン「ルナが死んだ。」
圧倒的にレダがドゥ-ンを打ちのめす。
ドゥ-ン「なぜだ。なぜえー。」
レダ、ドゥ-ンに押されだす。刃でやられる。
そこへ、ディオがドゥ-ンに飛び掛る。ドゥ-ンを殴る。
レダ「ディオ」
ドゥ-ン「ルナ。なぜ。」
ディオ「ドゥ-ン。お前はもう死神じゃない。過去の亡霊だ。」
レダ「ディオ、あなたの体はまだ。」
ディオ「レダ、こいつは俺がやる。俺が過去とともに葬ってやる。」
ドゥ-ン「なぜだ。」
ディオ「ルナは死ぬ必要があった。ロボットが世界に君臨するために。」
ドゥ-ンおどろく。「うううおおお。」
ディオ、ドゥ-ンの刃に華麗に乗って戦う。
ドゥ-ン、倒れる。
ドゥ-ン「お前は。そうだ。お前は。お前がルナを。
     お前がルナを殺したんだ。お前だ。キャシャーン。」
ディオ「うう」
ドゥ-ン「キャシャーン。死神の名にかけてお前を殺す。」
ディオ「くう。」
レダ「ディオ」
ディオ「お前も。ルナ」
ドゥ-ン「ぐうう。」
ディオ「お前もキャシャーンしか見ない。キャシャーンしか。」
ドゥ-ンの手を潰す。ディオ
レダ「ディオ」
ディオ、ドゥ-ンを破壊する。
ディオ、興奮状態。

昔、ディオ、ルナを殺したキャシャーンの元に走りよる。
変貌したキャシャーンをみた。

ディオ「キャシャーン。」
殴りかかるディオ、それをとめるレダ。
レダ「ディオ。もう、終わっているわ。」
レダ「もう終わったのよ。」
ドゥ-ン「キャシャーン。」
ディオ「くうう。」
ディオ、冷静になる。
ディオ「おれは。」
レダ「ディオ。私は、あなたを選んだわ。
   キャシャーンではなく、あなたを選んだのよ。
   私は、あなたを選んだのよ。」
ディオ、レダを見つめる。
レダ、ディオにキスをする。そして抱きしめる。

そして、夜になる。
ディオ「ここに集いし全てのものに告げる。
    この滅びは俺がかならず止めてみせる。
    キャシャーンを倒し、永遠の命を手にするのだ。
    そして、この俺が第2のブライキング・ボスとして
    再びロボットの世界を作り上げる。
    俺に従う限り二度と死の恐怖を味わうことない。」
ロボット達は、雄たけび「おおおお。」
レダ あのキャシャーン相手にこれだけでは足りない。さらに軍団を
   大きくしなければ。それに
   「ルナって昔殺されたって言う。」
   「生きっているって言う噂も聞くぞ。」
   あのルナが生きているなんて。
   私の邪魔になるものには全て消えてもらわなくては。
ロボット軍団の雄たけび

ドゥ-ンは虫の息

キャシャーンとフレンダーは当てもないルナ探しの旅をする。
キャシャーン ルナが生きているならどうしても会いたい。
       すべての答えがそこにある。きっと探し出す。

ドゥ-ンも旅をする?
蒼いバラ
ルナを探すのか?
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CASSHERN Sins  第9話目 滅びの谷に咲く花  の感想 [CASSHERN Sins]

滅びの谷の話。ロボットの墓場で、ルナと関係があったロボットが
壊れていながら、お花の世話をし、また、ルナを待ち望んでいる。
結局は、少女のロボットは死ぬ?が、キャシャーンは、ルナを
探し出すことを決意する。なぜなんだ。自分で殺したはずルナを
探そうとする。
ルナが生きていて、会えば、滅びがなくなくなるといういう噂がある。
もしかすると、ときどき変な視線がでの条件はルナが見ているからなのか。
変なストーリーになってきた。

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ルナ「あはああ。」
キャシャーン「くううあ。」

滅びの谷で花を育てる少女
そこへ、ロボットが落とされる。
少女「あああ。」
花びらが花について、吹かす。
少女「あ、うふふふ。」
少女「さようなら。」

キャシャーンが戦っている。
「なにが、ルナだ。どこにいるかわからねえそんな女より、
 俺たちはディオを信じる。」
「軍団に入ったからって生き延びるとは限らないんだぞ。それよりもルナを」
「キャシャーンを食らえ。キャシャーンを食えば不死身の体になるぞ。」
キャシャーンの助っ人にフレンダーが駆け寄る。
キャシャーン「よせ。」
「ものどもキャシャ-ンを捕らえろ。」
ロボット軍団、キャシャーンに突撃する。
「キャシャーンを食らえ。」
キャシャーンとロボット達、谷に落ちていく。

キャシャーン、気絶している。
キャシャーン「う。」
おきると谷の底、上空に孔が見える。
キャシャーン「ここは。う。」
キャシャーン、足に金属の棒が刺さっている。棒を引っこ抜く。
周りには、ロボットの残骸がある。上に登るキャシャーン。
ロボットに花が生けられている。
キャシャーン「この花は誰が。」
風で花びらが舞う。
見上げるフレンダー。
ボルトン「ちきしょう。なんで俺がこんな目に死んでたまるか。
     俺は軍団に入るんだ。絶対に生き延びてやる。
     俺はこいつらと違う。こんなところで朽ち果てるのまっぴらだ。」

少女「は、は、は、。。。あ。」
ボルトンを見つけてどうなっているか耳を生ます。
少女「うん。」
少女、ボルトンのまわりを回る。
ボルトン「なんだ、てめえは。」
少女「えへ。う~ん。」
ボルトン「このガキ、馬鹿にしてんのか。」
少女「ううん。」
少女、ボルトンに花を見せる。
少女「はい、お花。お花。」
ボルトン「花なんかいるか。」
花をけちらす、ボルトン。
ビックリする少女。
ボルトン「目障りじゃ。ひすれ、向こうへ。」
少女「はあ。」
少女、キャシャーンを見つける。
キャシャーン、悲しげに少女を見つめる。

水辺にて。
水をコップに汲んでキャシャーンに渡す。
少女「どうぞ。めし上がってください。」
キャシャーン「君は、一体なぜこんなところに。」
少女「えへへ。ふうう。うふふ。うふふ。」
少女、楽しげにステップを踏む。
キャシャーン、このこは人間。いや、ロボット。
少女「あ。大変。」
キャシャーン「あ。」
少女「足、怪我してる。」
キャシャーン「いいよ、僕は大丈夫だから。」
少女「えー。」
キャシャーン「いや、僕は直るんだ。だから治療は必要ない。」
少女「だも。だめ、ほっといちゃ。」
少女、キャシャーンの足をきれいにして、包帯を巻く。
少女「大丈夫、痛くない。」

ボルトン、這いながら移動する。
少女、それを観察する。

少女、ボルトンのために部品を引きずって運んでくる。
少女「これで」
包帯をだして、それでボルトンを治療するつもり?
ボルトン「あんな、てめえ、そんな巻いたってくっつくかっての。
     それにそいつは腕だ。足じゃね。
少女「えへへへ。」
ぼけでます。
ボルトン「えへへへっじゃんえよ。けえ。」

キャシャーン「あのこは、なぜあんなことをしてるんだろう。」
キャシャーン、包帯に手をやる。
キャシャーン「僕のけがの手当てをしたり、あのロボットにも。
       なぜなんだろう。」
オージ「頭の回路がもうだめになんのさ。」
キャシャーン、振り返る。
リング「キャシャーン。こんなとこになんでいるの。」
キャシャーン「ロボット達が仲間たちをがけの上から落とすのを止めようとして。」
オージ「崖の上から。うわさはホントだったか。」
キャシャーン「うわさ。」
オージ「この谷は、昔からロボットの墓場と言われていてな。滅びが進んで
    死んだロボット達はここに運ばれて、捨てられていたんだ。
    それが、今では生きたまま捨てられるものいると聞いて、見に来た。」
キャシャーン「それじゃ、あのこも。」
オージ「捨てられたかどうかは知らんが、あいとはずっと前からここにいる。
    初めて見た時から変わったやつだった。」

少女、ボルトンを治そうとする。
ボルトン「いい加減にしろ。こんなこといつまでしたって、おまえにおれの
     腕が直せるか。」
少女「あ、大変。」
少女「あ、大丈夫。大丈夫」
壊れたロボットに語りかける。
少女「よいしょっと。大丈夫、だからね、なんともなああい。
   よかった。怪我はない。」

オージ「昔から同じことを繰り返している。人形相手に何年も何年も、
    あわれなもんだ。」
リンゴ「でも、なんだかうれしそうだよ。」

キャシャーン「昔から同じことを。
       これも滅びのせい。」

リューズ、来ていた。
花びらを見つめる。

リンゴ「はああ。あああ」
リンゴ、少女に駆け寄る。
リンゴ「お花きれいだね。」
少女、微笑む。
リンゴ「あなたが育てているの。」
少女、うなずく。
リンゴ「みんなにお花を渡すため。」
少女、またうなずく。
少女、リンゴに花を渡す。
リンゴ「ああ、綺麗なお花。ありがとう。」
少女とリンゴともに遊ぶ。花に輪を作る。
リンゴ「できた。はい。どうぞ」
少女、喜ぶ。
少女、リンゴと戯れる。

少女、ボルトンに花をかける。
ボルトン「また、お前かもういい加減に。かってにしろ。」
リンゴ「すごい似合っているって王様にみたいだって。」
ボルトン「なにが、ちぃ。」

リューズ、そこに来る。

リンゴ、人形に花輪をかける。
リンゴ「キャシャーン、見て。ほら、ニコも。ほら見てみて。
    ほら頭の花飾り王冠みたいでしょう。
    だからこの子は王女様。」
ニコ「違う。」
リンゴ「えー。王女様じゃないの。」
ニコ「うん」
リンゴ「王女さまよりえらいの。」
少女「うん。」
リンゴ「それじゃ女王様かなあ。」
リンゴの前に、へリューズが現れる。
リンゴ「おねえちゃん。」
リューズ「こんなところで何しているの。」
リューズ、少女を見つける。
リューズ「ニコ、なんでここにいるの。」
ニコ、リューズに駆け寄る。
ニコ「はい、どうぞ。」
リューズ「あ。ありがとう。」
キャシャーン「君は、その子を知っているのか。」
リューズ「ニコ。ルナの世話をしていたロボット。」
キャシャーン「ルナの」
リューズ「ここに捨てられたの。まさか、ルナが殺されたときからずっと」
ニコは、リューズに笑いかけるのみ。
リューズ「あ、ねえ、笑ってないで答えて。」
いいよるューズに、ニコ泣き出す。
キャシャーン「リューズ。無理だ。その子は頭の回路が」
リューズ、気づく。

リンゴ「お花畑に行こう。」
リューズ「ニコもあの時ルナの近くにいた。わたしの姉さんと一緒に。」
うなだれるキャシャーン。
リューズ「あんたがルナを殺したから、ニコもそんなことに。」

ボルトン「ルナを殺した、いつのことだ。」
リューズ「ずっと昔の話よ。滅びはルナが死んで始まったのだから。」
ボルトン「それじゃ、あのうわさ、うそだったのか。
     どこかにルナがいて、ロボットにも人間にも
     命を分け与えいるってうわさは。」
リューズ「そんなのありえないわ。ルナが生きているなんて。」
ボルトン「だが、うわさを信じているやつも大勢いる。
     おれの仲間にもいた。
     滅びが進んで長く生きられないのがわかっていたから、
     そんなうわさを信じたくなったんだろう。
     なんせ、ルナに会えば滅びを止めてくれるってだからな」
キャシャーン「あ。」
ボルトン「だけどよ。どこいるかわからねえ女を捜すより、
     ディオが作った軍団に加わるほうが利口だとおもわねえか。
     だろう。だがな。
     くそうこんなもん。
     見ろ、今じゃこのざまだ。満足に動けやしねえ。
     ふ、亀にてえに。まぬけだろう。おかしいだろう。
     笑いたけりゃ、笑え。
     いまさらどうすることもできねえ。
     滅んだほうがましかもな。。」

ニコに、リンゴが花をびらを頭から降らす。
よろこぶニコ。
楽しく、遊ぶ。髪を櫛でとく。
二人で笑い出す。

そこへ、ロボット達がやってくる。

「こんなとこに生きたガキがいるぞ。目障りだ。」

そこへ、フレンダーが助けに入る。
「くそ、なんだこいつは。」
「てめえも死になあ。」
刃をだしてたたこうとする。
「貴様、キャシャーンか。」

リューズも、他のロボットを見つけて、きりつける。
リューズ「は。」

ニコ、花を踏まれて、倒れこむ。
リンゴ「ニコ」
ニコ「大変。」
リンゴ「どうしたんの。」
リンゴ「ニコ、どこ行くの。」


「キャシャーンをこ殺せ。」
「キャシャーンを食らえ。」
キャシャーンに群がるロボット達。

ニコは、人形の前に行く。
ニコ「大丈夫。怖くないよ。だから、泣かないで。」
  「怖くないよ。ずっとここにいるからね。」
ニコにそまっているロボット達。
ニコ「だめえ。」
ボルトン「あいつ、なにやってんだ。ちきしょう。」
ニコに対してロボット
「そこどきな、邪魔すると痛い目にあうぜ。」
ニコ「うう。」
「そんなに死にたいか。」
ボルトン「くそったれ。」
ニコ、殺される。
ボルトン「ニコを。」
ニコ、なくリ飛ばされる。
ボルトン、はっていく。「ニコ」
「ち、まだくたばってないか。」
ニコ、立ち上がる。「ルナ。ルナ。ルナ」
ボルトン「まったく、お前は。」
「邪魔するな。どけ。」
ボルトン「ニコ、下がってろ。」
「ならば、死ね。

ボルトン、斬られる。
「とめだ。」
「刃なぜ」
別のロボットが飛び掛る。それをキャシャーンが叩く。
キャシャーンが全てのロボットを倒す。

キャシャーン、ニコを抱く。
ニコ「ルナ。」
リューズ「この子まだ、人形のことを」
キャシャーン「ああ、連れいってあげるよ。ルナのところへ。」
ニコ「ル、ナ」
キャシャーン「僕が必ず。会わせてあげる。本物のルナに。」
ニコ「はあ。ええ。包帯取れてる。直さなきゃ。
   包帯、直さなきゃ。ほうたい、なおさなきゃ。
   な。」
ニコ、こわれました。
キャシャーン「え、ニコ」
リンゴ、鳴いている。リューズ、うつむいている。
キャシャーン「はああああ。」

ボルトン「おれは、ここをうごけねえ。おめえがルナを連れてくれるのを、
     ずっと待ってからな。」
キャシャーン「君の名は」
ボルトン「ボルトンだ。」
キャシャーン「ああ、約束するよ。ボルトン。必ず連れてくる。
       僕せいで滅びガ進んでいるなら。
       僕にはその滅びをとめる責任がある。
       ルナを探し出せば、滅びをとめる答えが見つかるのかもしれない。」
ボルトンの悔しさの声が響く。

オージとルナは去る。リンゴ悲しみを抱いて。

リューズもひとり砂漠を去っていく。
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CASSHERN Sins  第8話目 希望の賛歌  の感想 [CASSHERN Sins]

歌姫ジャニスとキャシャーンの出会い。
ジャニスは、歌を歌うことで、希望をロボットに与え、癒しされる。
でもそれがいやな戦闘ロボットがいて、目の敵にされる。
ジェニスは、キャシャーント出会い、キャシャーンを思いやり、癒そうとする。
自分の力にの意味に疑問を待つキャシャーンに、
「この世に意味のないものなんてない。意味を見出すのは本人しだい。
 その意味を見つけることさえできれば、人は迷わずに済む。
 私は生きるために歌っている。
 あなたもいつか、戦う意味がきっとわかるわ。」
いいことをいう女性だ。
そしてジャニスは音楽堂で、キャシャーンのために歌をうたう。
キャシャーンは、ジャニスの歌に邪魔が入らないように、戦闘ロボット
を破壊しつくす。(壊すところが、昔のアニメを思い出す。)
リンゴがこころを打たれて、涙を流す。まるで、人間だ。
リンゴは、ひょっとして新造人間ではないか。それとも、ルナの魂の
仮の器ではないのだろうか。いつか、キャシャーンから力を返してもらうための
時を待っていたりして。オージは、まさかブライキングボスだったりして。

歌をうたうことにことによって癒すとは、まるでマクロスのリン・ミンメイじゃ
ないですか。あっははは。


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キャシャーン「死ね。ルナ。」
ルナ「はう。」
キャシャーン「うあああ。」


荒野を行く。ジャニス。
歌を歌うために音楽堂に向かう。
「こちらです。急いでください。」
「下がっていてください。」
「なぜ我々を狙うのです。」
「なぜって、生きるためさ。お前たちは、俺たちの一部となり
 生きてゆくことになる。感謝するんだな」
「それに滅びの中で、希望なんて生きられねえんだ。」
「希望を守るのがわれらの仕事来るがいい。来るがいい」
「ははは、滅べ。」
「後は、お前だけだ。」
ジャニスだけになる。
「希望がついえる時だ。」
ジャニス、歌いだす。
殺戮ロボット達、たじろぐ。
(ロボットの良心回路に響く。それとも癒している。あほな。)
聞き入るロボットたち。不思議な歌、ロボットを癒すのか。
(マクロスじゃあるまいし。)

聞き入るリンゴとオージ。
リンゴの笑顔。

ロボット「よせ、やめろ。ジャニス。」
ジャニスに飛び掛るロボット、そこにキャシャーンが出てくる。
(真打登場です。)

リンゴ達やってくる。
リンゴ「はああ。」
リンゴ「これって。」
オージ「ああ。キャシャーンがやったんだろう。」
リンゴ「う。」
オージ「どんな事情かは、わからんがな。」
リンゴ「キャシャーン。」
リンゴ「きれいな歌だったね。」


キャシャーントとジャニスともに歩む。
キャシャーン「なぜ。。。。なぜ。あなたは歌った。」
ジャニス「あなたは、なぜ殺すのです。」
キャシャーン「殺さなければ。」
ジャニス「生をうるために、あなたは殺すのですか。」
キャシャーン「は。」
ジャニス「私は、歌うために生まれてきた。だから歌うんです。
     あなたは、殺すために生まれてきたのですか。」
キャシャーン、沈黙。
ジャニス「すこし意地悪が過ぎたようですね。」
ジェニス「助けてくれて、どうもありがとう。」
ジェニス「あなたは、不思議ね。それだけの力があるのに、
     その力に戸惑っているように見える。」
キャシャーン「こんな力に意味があるのだろうか。」
ジャニス「この世に意味のないものなんてない。意味を見出すのは本人しだい。
     その意味を見つけることさえできれば、人は迷わずに済む。
     私は生きるために歌っている。
     あなたもいつか、戦う意味がきっとわかるわ。」
たたずむ、フレンダー。
強い砂嵐、避難場所の廃墟に入る。
ジャニス「わたしはずっとある場所を目指し、旅を続けています。」
キャシャーン「ある場所。」
ジャズを歌う人間たち。
ジャニス「ずっと昔から私はある場所を目指していた。」
キャシャーン「またその場所はあるのか。」
ジェニス「わかりません。
     滅びは、私が思う以上の速さでこの世界の隅々へと広がっているから。
     でも、私は信じています。
     誰にでも希望は必要だから。」
キャシャーン「あなたは、不思議だ。」
ジェニス「それはお互い様よ。」
ジェニス「あなたは、これからどうするのですか。」
キャシャーン「ああ。ついていっても、いいか?」
ジャニス「うん。」

キャシャーンとジャニスとフレンダーが共にある場所へ行く。

リューズ「ジャニス、滅びの恐怖を忘れさせてくれるその歌声。歌姫ジェニス。
     破壊と絶望を振りまく男と滅びの恐怖をひと時でも忘れさせてくれる女。
     まるで矛と楯ね。」

ある沼にいく。ロボットの墓場のようだ。
ジェニス「あなたのせいではないのに。何を思い悩んですか。」
キャシャーン「あ。」
ジェニス「悪いのは、滅びなのだから。」
キャシャーン「本当にそうなのだろうか。」
キャシャーン「僕は。」
ジャニス「なにをそんなにおびえているの。」
キャシャーン「僕がおびえている。」
ジャニス「違うのですか。」
キャシャーン「わからない。」
キャシャーン「わからないんだ。彼らが死んだのも。この滅びが生まれたのも
       すべて僕の」
ジャニス、キャシャーンを抱きしめる。
ジャニス「だいじょうぶよ。あなたは、悪くない。」
そこへ襲い掛かる戦闘ロボット達。(ショッカーの戦闘員みたいに同じタイプ)
キャシャーン、戦闘モードでロボットをやっつける。

ジェニス「だいじょうぶ。」
キャシャーン「ぐああ。あああああ。」
キャシャーンから波紋が出てくる。
(エネルギー吸収波?)

ジャニス「これは。」
キャシャーンの体が、自動修復されていく。
ジェニス「それじゃ、あなたが。キャシャーン。」
キャシャーン「あ。うううう。」

「そうかどうりで強ええはずだ。じゃそっちがジャニスだな。」
キャシャーン「なぜ知っている。」
「あんたら二人がもうすぐバーサにたどり着くって、このあたりじゃ有名な話さ。」
ジェニス「え。」
「そのには、希望を求め。たくさんの獲物が集まってくるそうだ。
 俺たちの餌食になるために。
 せいぜい気をつけるんだな。あんたは、まさっきに狙われるぜ。
 あのいまいましい歌のせいでな。」
キャシャーン「お前。」
崩れゆくロボット。停止する。
キャシャーン「あ。」
ジャニス、倒れこむ。(キャシャーンに生気を吸われた。)
ジャニス「あ。」
キャシャーン、ジャニスをだき抱える。
キャシャーン「う。」
ジャニス「私を連れてって。お願い。私を持っている人たちがいる。
     だから、お願い。」

オージとリンゴ
オージの口笛。
リンゴ「あの時の歌だね。」
オージ「ああ、そうだったか。」
リンゴ「キャシャーン、今頃どうしているのかな。」
オージ「もがいてるんだろう、あいつなりに。」
リンゴ「え。」
オージ「もがきながら、あいつは戦っている。」
リンゴ「あああ、え」
オージ「いって見るか、俺たちも。」
リンゴ「うん。」


キャシャーントジェニス、バーサにつく。
ジャニス「バーサ。ずっと昔から私が目指していた場所。
     バーザ音楽堂。
     ずっと昔ここである人の歌を聞いた。こころが震えた。
     その歌ははかなく、力強かった。そのとき、私は歌にとりつかれた。
     そして決めたの、いつかここで自分の歌を歌うと。
     それ以来、私は歌を歌い続けている。
     みんなのこころに私の歌が届くを願って、歌ってきた。
     皮肉なものね。世界に滅びが広がれば広がるほどほど
     私の歌はみんなに届くようになってゆく。そして滅びがいま、私の。」
(キャシャーンが、キカッケになってないか。)
ジャニス、キャシャーンを抱きしめる。
ジャニス「私は、多くの人に歌を聴いて貰いたくて、歌ってきた。
     でも、今日は、あなたのこころに私の歌を届けるために歌うわ。」
音楽堂のステージがライトアップされる。
「よくご無事で待った甲斐がありました。」
観客席に電気が、
キャシャーン「な。」
観客席には、ロボット達がちらりほらり集まっている。

リンゴ達もやってきた。
リンゴ「オージ、早く早く。オージ。」

音楽堂の外でキャシャーンが、戦闘ロボットと戦う。

音楽堂のステージでジャニスが歌を歌う。

キャシャーンが、殺戮ロボットと戦う。

ジャニスがキャシャーンのために歌を歌う。

キャシャーンに戦闘ロボットが向かう。
それを見ているリューズ。

ジャニスがキャシャーンのために歌を歌う。

一部のロボットが、キャシャーンをすり抜けて、音楽堂に進む。
それをリューズが阻止する。

ジャニスがキャシャーンのために歌を歌う。

リンゴをその歌を聞き入り、涙を流す。
(なんで、ロボットが涙を流す。
リンゴがロボットなのか。別のものが入っているのでは?)

キャシャーン、戦闘ロボットに体を貫かれる。
でも戦い続ける。(すごい。)

ジャニスがキャシャーンのために歌を歌う。

キャシャーン、戦闘ロボットをすべてやっつける。
外には、ロボットの残骸が山のように積まれている。

ジャニスがキャシャーンのために歌を歌う。

キャシャーンの姿と
ジャニスの姿が交互に出てくる。
ジャニスから、淡い光が出ている。きれい。命の輝き

戦いが終わって、キャシャーン、フレンダーと共に旅を続ける。
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CASSHERN Sins  第7話目 高い塔の女  の感想 [CASSHERN Sins]

わけわからないです。

高い塔の上に鐘をつくって、みんなに聞かせてあげるのが夢なんて、

キャシャーンは騙されて、連れてかれて、鐘にされかかるが

そんなことになるわけもなく。

キャシャーンは、塔を去る。

しかし、リズベルは己から鐘となり響かすが、周りのロボットに

総好かんで、鐘ごと追いやられる。

それを見ていたキャシャーンは、俺には聞こえたよという。

なんのこっちゃ。

リンゴとオージも後でやってきて、リズベルに鐘が

あるといって招待されるが、鐘はなし。

でも、心で聞こえるのよ。もう、妄想の世界化?

キャシャーン「鐘を鳴らした女がいた。滅び行く世界で。
       その音はまだ僕の耳で響いている。」

お前たちは、ロボット、想像力があること自体、矛盾している。

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CASSHERN Sins  第6話目 運命との再会  の感想 [CASSHERN Sins]

ルナは不死身だった。やっぱりC.C.と同じだったんだ。
キャシャーン、ルナが何ものだったか。自分が何者かを
探す旅に出る。
ディオは、キャシャーンを殺そうとすんぜんまでいったが、
リューズによって、邪魔され怪我を負う。仲間のレダに
連れられて撤退する。
リューズは、私が倒すのだから、他のやつに殺されるなといい
放ち去る。
キャシャーン、周りを光に覆われ、苦しむ。
まるで地面から生命力を吸い取るような感じだ。
だから、周りの機械が酸化されるのではないか。
機械は、自ら命の輝きがないから、吸い取られるだけだから。

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CASSHERN Sins  第5話目 月という名の太陽を殺した男  の感想 [CASSHERN Sins]

キャシャーンは、ロボットなのか、それとも新造人間なのか?
そもそもルナが本当に死んでいるのかも隠されているような。
キャシャーンは、ロボット軍団を滅ぼすことが目的だから、
ロボットで対して暴走するのは本能ではないのか。
そもそも、ルナが死んで?ロボットが錆びだすなんて、
ナノマシンの攻撃しか思えない。


ルナ「なぜ、あなたは私を殺めたいのですか。」
キャシャーン「お前の存在を邪魔と思うものの命にて。」
ルナ「そこに、あなたの意思はないのですか。」
キャシャーン「ない。」
(そのときには、キャシャーンには自我はなかった?)


涙を流してひざまつくキャシャーン
(人間みたい。)

リンゴ達ロボットは、部品探しの旅をする。

キャシャーン「なぜだ。どうして」
歩み寄るフレンダー。
キャシャーン「フレンダー」
キャシャーンにおいでと手を出すが、フレンダーに反抗される。
リューズ「泣いているの。」
キャシャーン「は。」
リューズ「人間みたい。」
キャシャーン「お前。」
リューズ「人間なちは悲しいときに涙を流すというけど、
あんたはの涙はなんなのため。なにを悲しんでいるというの。」
キャシャーン「僕は、この手で世界を」
リューズ「う。そう、やっと思い出しの。
自分が世界を滅ぼしたことを。
それをくれんで今更泣いているっていうわけ。
ふざけるんじゃないわよ。悔やむんならどうしてあんなこをしたの。」
キャシャーン「わからない。なにも覚えていないんだ。」
リューズ「今この手でって言ったじゃない。すべて、思い出したんじゃないの」
キャシャーン「わからないんだ。でも、僕のせいだとみなが言う。」
リューズ「そのとおりよ。あなたがこんな風にしたのよ。
     世界を。あなたがルナを殺した。月という名の太陽をね。」
キャシャーン「どうして、なぜ、そんなことをしくちゃならなかったんだ。」
リューズ「なにも、思えていない。本当に」
キャシャーン「覚えていない。何も。なぜ、覚えていないのかも。」
リューズ「ふざけないで。それだけのことをしておいて。
     なにが、覚えてないよ。」
キャシャーン「悪いのは、きっと僕なんだ。」
リューズ「そうよ。あんたがあんなことさえしなければ。
     この世界は。姉さんだって。」
キャシャーン「姉さん?君の姉さんを僕が?」
(おかしい。ロボットに兄弟の感覚があるなんて?)
リューズ「そうよ、殺したのよ。
     忘れたなら、教えてあげるわ。昔、あなたがなにをしたか。
     それによってあたしの姉さんがどんな悲惨な最期を
     迎えたのかをね。」
キャシャーン「ああああ。」


リューズ回顧録
姉はルナのそばにいた。守人として。
リーザ、キャシャーンに敗れる。
リーザ「ああ、ルナ」
リーザの、顔にひびがはいり、錆びる。
それが、悲劇の始まりだった。
リューズ「姉さん、外のほうが気持ちいい?」
リューズ、姉の手が崩れ落ちていることをみる。
ビックリして、姉の手を見るとみるみる錆びて、崩れていく。
(そんなばかな、ウィルスじゃあるまいし。)
リューズ「姉さん。」
振り向く姉、駆け寄る妹リューズ。
滅びは、ルナの死ととも始まった。
その最初の犠牲者が姉さんだった。
だから、私はあなたを憎むの。
あなたのせいで、姉さんは死んだ、
だから、姉さんもあんたを憎んでいた。
最後の最後まであんたのことを。

リーザ「キャシャーン」
リューズ「姉さん」
リーザ「あの人は、この世の災い。お願い。キャシャーンを」
リーザ、死す。
それが、姉さんの最後の言葉だった。
そのとき、私は誓った。姉さんの無念を晴らすために、その手で
あんたを殺すって。

キャシャーン「教えてくれ、ルナとはいったい。」
リューズ「ルナは、この世の命の源。すべてを照らす希望の光。」
キャシャーン「それを僕が殺した。」
(なぜ、ルナが死ぬと世界が滅ぶんだ。創造主でもないのに)

キャシャーン「わかったよ。僕がなのものなのか。君の姉さんの
       いうとおり。僕はこの世界に災いをもたらす存在。
       生きていてはいけないんだ。」
リューズ「う。」
キャシャーン「僕を殺して、君の恨みが晴れるなら。
       いや、それだけじゃない。この世界を滅びに導いて
       しまったことへの償いになるのなら。
       君の手で僕を。これ以上生きていれば、もっと
       多くの不幸が生まれる。」
リューズ「なに。」
キャシャーン「この手でのたくさんの命を奪うに決まっている。」
リューズ「なんなの。」
キャシャーン「だから、その前に。さあ。」
無防備になるキャシャーン。
リューズ「なぜ、私はなにを躊躇っているの。姉さん。う。
     キャシャーン」

リューズ、キャシャーンをきる。
キャシャーン「このくらいでは、僕は死ねない。はやく止めを。」
リューズ「む。」
キャシャーン「なにをしている。はやく!」
リューズ「う。」
キャシャーン「止めを。」
見ているうちから、傷が修復される。
修復で苦痛が走る。
キャシャーン「俺を殺せ。」
唖然とするリューズ。
キャシャーン「俺を殺せ。」
リューズ「う。」

フレンダーが後ろで後ろで控えている。
(なぜ?)
キャシャーンをきり付けるリューズ。
リューズ「どうしてそんな顔をするの。
     ロボットなら痛みを感じないはずなのに。
     あんた、人間なの?」
キャシャーン「わからない。僕は、ロボットなのか人間なのか?
       それともほかのなにものなのか。」
リューズ「ほかのなにものかって。なんなのよ。」
(そう、キャシャーンは不老不死。C.C.の仲間なんです。)

リューズ「やっぱい、あんたには生きていてもらったら、困る。
     姉さんのためにも、ルナのためにも。」
リューズ、キャシャーンに止めを誘うとするが。
キャシャーン、先頭モードにスイッチが入る。
リューズ、キャシャーンにやられる。
リューズ、だめとてもかまわない。ごめん、姉さん。きれい。
キャシャーンの電光キックだ。
すべてのものが壊される。
すんでのことろで、フレンダーに助けられる。

キャシャーン「僕は?」
体に苦痛が走る。不死身って大変です。

去るキャシャーン、従うフレンダー。残されるリューズ。
なぜ悲しむリューズ、ロボットでしょう。

リンゴ達、滅びがきていない部品を見つける。
出てくるロボットが本当にチャッチなロボットとわかる連中。
オージ「思ったとおりだ。ここにあった。部品は滅びは進んでいない。それにいままで盗掘をまぬがれていたようだ。」
「これでしばらくは生きられる。」

そこに野党のロボット軍団が出てくる。後をつけていた。
やくざはロボットはおそろしい。

「いいにおいがするで。これは上物の部品のにおいだ。」
「こいつらの、あとついていって正解だったなあ。」

リンゴを捕まえて、オージを自分たちのために働けと強制する
野党ロボットたち。

そこへ、キャシャーンが現れ、悪いロボットたちを壊す。
リンゴ「キャシャーン」
慌ててて口を覆うリンゴ。

暴走するロボットたち、リンゴの仲間のロボットを壊す。
キャシャーン、先頭モードのなって、悪のロボットたちを
破壊する。

それを見つめるフレンダー。

殺戮マシンとなるキャシャーン。

リンゴの「やめてえ。」で我に戻るキャシャーン。
リンゴの仲間たちを壊さずにすんだ。

キャシャーン「僕は、なにを。」
リンゴ「キャシャーン。」
オージ「お前には、際限というものがないなあ。
    戦えば、すべてを破壊しつくすまで気がすまん。
    あやうくワシらまで、殺されるところだった。」

キャシャーン「僕は、二人を助けようと思って。」

キャシャーン「なぜ、いつもこうなんだ。
       どうして、歯止めがきかないんだ。」

なぞの男「それは、お前がキャシャーンだからだ。」
キャシャーン「あ。」

なぞの男、正体を見せる。

キャシャーン「あはああ。」

なぞの男、キャシャーンと同じシルエット!!!
(ディオ登場)
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