SSブログ

CASSHERN Sins  第11話目 己の使命のもとに の感想 [CASSHERN Sins]


ジンは、すばらしいロボット。強い信念を持って生きている。
「人間とロボットが一緒に暮らせる平和な世界」をつくること。
フレンダーに滅びが進まないのも、信念があるからという。
しかし、当のフレンダーは、本当にキャシャーンを主人と思っているの
だろうか?

ジンは、仲間がキャシャーンを倒して、永遠の命をもらおうというが
それに反対する。そんなことはしたくないと、信念をもって、
そしてルナを探し出そうと。

ジンを見ているとキカイダーゼロワンを思い出した。
かなりかっこいいロボットだジンは。

ルナは、本当にいるのだろうか。
前ふりでだんだん、ルナとキャシャーンの核心に近づきつつある。
いったい昔なにが起こったのだろうか。
ルナ=キャシャーンだったりして。


-----------------------------------------------------------------

キャシャーン「ルナ。お前の値はいったいなんなんだ。」

フレンダーが堀起こすシーンから始まる。

その前の出来事、キャシャーン、野党ロボットが叩く。
かっこいいキャシャーン。天井のモニュメントが柱が砕けて、落ちてくる。
キャシャーンは、それの下敷きになる。

それで、フレンダーは、掘っているというわけだ。

ロボットと人間の共同体が、旅をしている。
すごい砂嵐。
ジン「町までもうひとがんばりだ。」

洞穴で一休み。
みんな疲れている。

トロ「ギドー」
ギドー「なんだ。トロ」
トロ「変なのがいるの。」
ギドー「変なの。」
トロ「じっと僕達を見ているの。怖い目が。」
フレンダー、子供に怖がられています。
トロ「ほら、あそこ。」
ギドー「うん。」
フレンダーの赤い目が光る。
ギドー「トロは、さがってろ。」
フレンダー、トロをおどろかして、走りさる。
ギドー「トロ。大丈夫か。」
トロ「くそ。」

ジン立ち上がる。

「ロボット犬だ。」

フレンダー、ジンに追い詰められる。
「ジン。」
「見ろよ。驚いたな。こいつもまだ滅びが始まってない。」
「ジンだけが特別かと思っていたが。他にもこんなロボットがいたなんて。」
「ジン。どうする。」
ジン、フレンダーに話しかける。
ジン「驚かしてわるかったな。俺達は旅の途中でたまたまここに寄ったんだ。
   怖がらなくていい。俺は、敵じゃない。お前に危害を加えたりしないよ。
   お前と仲良くなりたいんだ。なってくれるか。友達に。」
フレンダーおとなしくなる。
ジン「ありがとう。わかってくれたんだな。」

ジン、フレンダーの足の修理をする。
ジン「俺達はなあ。ずっと旅をしているんだ。ルナという存在を探してなあ。
   知ってるか。ルナは、人間にもロボットにも平等に命を与えくれるそうだ。
   俺達の仲間には、人間もロボットもいる。年よりもいれば、子供いて、
   ロボットに中にはかなり滅びが進んだものもいる。
   みんな明日をもしれない命ってことは同じだ。
   ルナが本当にいるかどうかわからない。
   だが俺達は黙って死を待つより、希望を待つことを選んだ。」
ジンの優しい顔。
ジン「旅を続けていれば、きっとルナに合える。そう信じて生きていることをな。」

「なんでジンはあんなロボット犬を」
「あいつはまだ新しい。ばらせばギドーの腕を直す部品にはずなるだろうに。」
「無駄だ。」
「ギドー」
ギドー「どうせ俺は、助からない。」
トロ「そんなことないよ。ルナにあえれば、きっとギドーだって。」
ギドー「ルナなんて本当にいるかどうか。」
トロ「ギドー。」
ギドー「ずっと思ってたんだ。こんな旅に意味があるのかだって。
    世界は確実に滅びに向かっている。それを止める力など誰にもない。
    無駄な努力をするより、静かな滅びを受け入れたほうがいいんじゃないかって。」
トロ「ギドー。そんなこと言わないで。」

フレンダー立ち上がる。
ジン「しかし、お前本当に丁寧な作りだな。量産されたパーツなんてひとつもない。
   すべての部品が手作りで心がこもっているのがよくわかる。」

「ジン、野党が入り込んでいる。」
「やつら、人間をみたらなにをするかわからんぞ。」

野党の群れが行進していく。
「どうする。結構な数だぜ。」
「黙ってやり過ごすんだ。」
「さっさといっていってくれ。」
「こっちにくるなよ。」
「お願い。ぼうや。いいこにしていて。」
赤ん坊が泣き出す。

野党
「人間だ。」
「人間だぞ。」

ジン「しまった。」出て行くジンたち。
野党「なんだ。こいつら。」
フレンダー、野党に向かっていく。
ジン「お、おまえ。」
「こ、こいつは」
「こいつはキャシャーンといた犬じゃねえか。」
ジン「なに。」
ギドー「キャシャーンだと。」
野党「主人が死んだら、こんどは人間どもになついたと言うわけか。
   馬鹿な犬だ。」
  「馬鹿は、ほかにもいるぜ。おお馬鹿がよ。」
  「間違いねえ。こいつはジンだ。
   ブライキング・ボスに従わず、人間のために戦い続けた馬鹿なロボットに
   こんなところで合えるとなあ。」
  「未だに人間にくっ付いていたとなあ。情けねえ野郎だ。」
ジン「おれは、人間とロボットのために正しいと信じることをしているだけだ。」
野党「人間を守ることが正しいことか。」
  「人間は、ロボットの敵だ。殺したほうがいい。」
  「暇つぶしにもなる。」
  「どうせ俺達も死ぬんだ。おもしろおかしく生きたほうがいいじゃねえか。」
フレンダー、うなる。
ジン「そうはさせん。」
ジン、構える。
トロ「お母さん。」
フレンダー、戦いの威嚇。
野党「やめた。やめた。ロボット同士がたたかったて暇つぶしにもならねえ。
   無駄なエネルギーを使うだけだ。け。」
野党ども、いってしまう。
ジンとフレンダーそれを見ている。
ジン「いっちまったあ。」
「よかったあ。は、トロ。」
トロ「ギドーは。」
ジン「え。」
トロ「ギドーはどこいっちゃたの。」
「そういやあ。どこいったんだあいつ。」
フレンダーかけていく。
ジン「おい。どこ行くんだ。」

ジン、キャシャーンが埋まっていることろまでやってくる。
「これは。」
ジン「うん。あいつなにやってるんだ。」
「まさか、この下にギドーが?」
ジン「わからん。だがなにかありそうだ。」
ジン「やるぞ。ダイ、テツ。」
モニュメントを破壊する行動に入る。
「ジン。OKだ。」
ジン「みんな岩陰に隠れろ。」
「やったか。」
その後から、野党とギドーが現れる。
トロ「は、ギドー」
「なぜ、ギドーが野党と。」
「おまえ、裏切ったのか。」
ギドー「裏切ってなどいない。俺はみんなを助けたいんだ。」
ジン「どういうことだ。」
ギドー「その下に埋まっているキャシャーンを掘り起こせば、
    みんなが息のびられる。」
「キャシャーンだと。」
ギドー「お前達もきいたことがあるだろうを。キャシャーンを食らえば、
    命が長られるって噂を。どのにいるかわからないルナを探すより、
    いまここにいるキャシャーンを」
キャシャーン、したから出てくる。
「あああ。キャシャーン。」
フレンダー、遠ほえをして喜ぶ。
「キャシャーンだ。」
「生きていやがった。」
「いまならやれるぜ。」
「キャシャーンを食らうのは俺たちだ。」
キャシャーン、バーサカー状態だ。
野党を叩き壊す。
ジン「お前がキャシャーンか。」
キャシャーン、ジンに向かっていく。
ジン「やめろ。」
ジン「俺は、お前の敵じゃない。」
ジン「目を覚ませ。」
キャシャーン、戦闘モードのまま。
それを、フレンダーがぶつかって、キャシャーンを止める。

キャシャーン、正気を取り戻す。
キャシャーン「フレンダー。」

「あれが、キャシャーン。」
「いたんだな。本当に。」

「キャシャーンを食らえば、命が。」
「命が長らえると、俺も聞いたことがある。」
「ギドーも助かるの。」
「それはわからん。」
「だが、試してみる価値はある。」
フレンダー、それを聞いて反応する。
「ジン。」
「みんな。」
「どうだろう。ギドーを助けるためだ。お前ならやれる。」
ジン「俺に、キャシャーンを殺せというのか。」
「これを逃せば。ギドーだけじゃない。みんなが生き延びるチャンとを
 失うかもしれないんだ。」
ジン「そんなことをしなくても。ルナを探し出せれば。」
「ルナなどいない。」
キャシャーン、目覚める。
キャシャーン「ルナ。」
「たのむ。ジン。仲間を救うためだ。」
「俺達からも頼む。仲間達を。ギドーを救ってくれ。」
「ジン、あなただけが頼りなのよ。」
「ジン」「ジン」「ジン」
キャシャーン。
フレンダーが、ほえる。
ジン「あ。」
ジン「うん。キャシャーンは殺さない。」
「なに。」
ジン「自分達が生き残るために誰かを犠牲にすることなど、俺にはできない。
   俺は、俺を作った人間に教えられた。
   人間とロボットにとって正しいことをしろと。
   おれは、人間もロボットもともに平和に生きられる世の中を取り戻したい。
   ルナを探しているのもそのためだ。」
  「ルナは、人間にもロボットにも平等に命を分け与えていると聞いた。
   だからみんなで探そうと決めたんじゃないか。
   ルナにあえば、もう死を恐れることもなくなる。
   みんなが穏やかに暮らすことができる。
   それこそ俺が信じる正しい世界だ。」
「ルナなどいない。もう噂に振り回されるのはたくさんだ。」
ジン「キャシャーンはいた。噂どおりに存在していた。
   キャシャーンがいて、ルナがいないとなぜいえる。
   ルナも必ずいる。俺は信じている。」
ギドー「俺は、俺は。」
トロ「ギドー」
ギドー「トロ」
トロ「ギドーはいつも僕の友達でいてくれた。僕を守ってくれた。
   ギドーが死ぬなんていやだ。だから、ギドーは僕が直してあげる。」
ギドー「トロ」
トロ「早く大きくなって、ギドーの体を直してやるんだ。
   約束するよ。ギドー」
ギドー「ありがとう。トロ」
ジン「そうだ。トロ。大きくなれ。成長できるのは、人間だけだ。
   はやく立派な大人になって、ギドーを助けてやれ。」
トロ「うん。」

「ジンがなぜ滅びの影響をうけないかわかる気がする。」
「おれもだ。ジンには信念がある。
 強い信念を持ったやつには、滅びも近づかないのかもしれない。」
「あの犬も同じかもな。」
「ああ。同じだ。あいつにも信念がある。主人を思う一途な気持ちが。」
キャシャーン「信念の男か。」
ジン「おまえもルナを。」
キャシャーン「ああ。」
ジン「不死身のお前がなぜ。」
キャシャーン「不死身か。確かにそうだ。」
ジン「そうか。それなら、お前も。いや。やめておこう。
   一緒にいたら何時かお前を殺そうと思うかも知れない。
   そうなれば、あれは、お前とも戦う羽目になる。」
キャシャーン「フレンダーと」
ジン「そうか。フレンダーというのか。」

ジン「お別れだ。キャシャーン。達者でなあ。」
ジンたち、立ち去る。

フレンダー、ほえる。ジンへのさき向けの返事。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0