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鬼灯の冷徹 第3話 白澤/いかにして彼らの確執は生まれたか [TVアニメ]

・・・島と大陸の仲が悪いことと関係?

(シロ)えっ。鬼灯様。今日はお休みなの?
(閻魔大王)うん。 2日続きで徹夜だったから 今日は休ませたよ。
 ただやることがあるって 結局また徹夜しちゃったみたいで。

 まだ 寝てるんじゃないかな。

(シロ)ええ? 先輩の結婚祝に何あげればいいのか相談したかったのに。
(閻魔)あっ。だったら、仙桃は?
 桃源郷の白澤君が管理してるから聞いてみたらいいよ。
(シロ)白澤 様?
(閻魔)あの子 鬼灯君に似てるんだよね。
 顔つきもだけど こざかしいところがさ。あっ。鬼灯君には ないしょだよ。
 言われるとひどく屈辱らしいから。
(シロ)桃源郷かぁ。鬼灯様に言ったら、連れてってくれるかな?
(柿助)お前、閻魔様の話 ちゃんと聞けよ。
(ルリオ)鬼灯様を起こしても大丈夫ですか?
(閻魔)う~ん。もう昼だし。起こしてもいいと思うけど。
 以前 出張で同じ部屋に泊まったときにさぁ。


(回想)《鬼灯君。起きなよ》
《そこの木 すごい数のカブトムシ》
《ねえ、鬼灯君ってば!》
《あっ。ほらほら クワガタもいる! 鬼灯君!》
《あっ。あれ ミヤマじゃない?》

《やっぱり! ミヤマだよ!》
《鬼灯君。ミヤマ! ほら!》

。。。足蹴り
《バキッ!》

《うおぉ~!》

《ぐおぉ~!》
・・・?

(閻魔)人に起こされるのが 相当 嫌いみたいで。

 それにあの子 結構 爆睡型だからなかなか起きないかも。

(ルリオ)シロ。お前 行って起こしてこいよ。
(シロ)ええ? なんで 俺?
(ルリオ)お前 鬼灯様、大好きだろ。なんかこうアメリカンホームドラマのおバカな犬みたいに
 フランクに行け。

 ヘイ ジョン! プリーズ!

(シロ)そんなアットホームな展開鬼灯様に期待できるかな?
 それに俺、アメリカのバカ犬みたいにトイレの水とか飲まねぇもん!
 一緒にしないで! 
(ルリオ)でも蛇口からたれる水はよくなめてるじゃん。
(シロ)なんか気になるんだもん。あれは!
(柿助)なあ。やめとこうよ。ちょっとした出来心が身を滅ぼすこともあるんだぜ?
(ルリオ)出来心で青い柿をカニにぶつけた600年前のお前の精神状態って何?
(柿助)うぅ。

(閻魔)まあ、とりあえず行ってみたら?

(シロ)あっ。じゃあ 閻魔様も。
(閻魔)わしは行かない! 孫のためにもまだ逝けない!




。。。部屋に
(柿助)なんか すでに威圧感があるな。

ガチャ
キィー

(柿助)ほんとだ。ちょっとの音じゃ起きないんだな。
(シロ)うん。

(ルリオ)なんとなく ああいうタイプって敏感にすぐ起きそうだけどなぁ。
(シロ)爆睡型って 本当なんだね。
(柿助)はあ。難しそうな本がいっぱいだ。
(シロ)いろんな匂いがする。なんの匂いだろ?
 クン クン クン クン。 ん?

(シロ)ひぃ~!
(柿助)しぃ~!
(シロ)ああ。 驚いた。
(ルリオ)うわっクリスタルなヒトシくん。
あっ。それ鬼灯様のデスクにもあったような。
えっ もしかして 2個!? すげぇ。

(ルリオ)この辺はもらい物っぽいな。
(シロ)なんだろ? これ。変なの。
(ルリオ)ああ そりゃランチュウっていう名前の金魚だよ。
(シロ)あっ。これ「地獄製菓」の限定品じゃない?
(柿助)収集癖があるタイプなんだな。
(ルリオ)柿助!勝手に触らない方がいいぞ!

。。。?うごき
(柿助)ヤバっ。
(シロ)うわっ。

(鬼灯)すぅ~ すぅ~。

(柿助)ああ  寝返りを打っただけか。
(シロ)お疲れなんだね。

。。。足を。 起きる鬼灯
(シロ)嫌ぁ!!
 嫌ぁ~! 蹴らないで~!
 ごめんなさい!
(鬼灯)動物相手にそんなことしませんよ。
 徹夜明けの爆睡を無理に起こされると結構つらいんですよ。
 勘弁してください。
♪~

。。。身支度

(シロ)人の身支度ってなんか見ちゃうよね。ちなみに桃太郎の寝起きの顔 すごかった。
(鬼灯)別にその情報はいいです。
 まあ もともとひげは濃くないんですが。身だしなみはちゃんとしてますよ。私。
 あなたもそってあげましょうか?
 プードルみたいに。

(シロ)嫌だぁ!

(鬼灯)というか。あなた方どうして私の部屋を知ってるんですか?
(柿助)閻魔様に教えてもらいました。入る許可も。
(鬼灯)なるほど。
(シロ)鬼灯様、今日は丸一日 お休みなんでしょう?一緒 桃源郷 行こうよ。
♪~
。。。ふむふむ
(鬼灯)分かりました。



(ナレーション)<ここはあの世 絶景100選の1つ桃源郷>

(シロ)桃太郎 元気かなぁ。
♪~

(柿助)わあ。さすが 観光名所!

(ルリオ)建物は中華風だな。

(鬼灯)ここは日本と中国の境にあるので双方の交易の場にもなっています。
(シロ)あ。 そうなんだ。じゃあ。小籠包 食べ放題?
(鬼灯)なんで 中国 イコール 小籠包 食べ放題となるんですか?



(桃太郎)ああ。天職が見つかるってすばらしいな。
 俺 今までなんであんなに愚かだったんだろう?
 心なしかイケメンになった気もする!

(桃太郎・心の声)≪はぁ。あ。わざわざ無駄なケンカ吹っかけて
 俺、イタいヤツだったよな≫

・(桃太郎)白澤様 仙桃の収穫 終わりましたけ。

。。。投げ飛ばされる白澤
ドカッ!
うげっ!

(桃太郎)ぐふっ!

ふん! くそが!


(白澤)いや。 ほんと怖いよね。女の子って。
(桃太郎)しゃちほこみたいになってますよ。
(白澤)よっと。あっ。仙桃 とってきてくれた?シエシエ。ありがとね。
(桃太郎)はい。
 俺がここへ来てから、実に8人目の女性を見た気が。
(白澤)違うよ。厳密に言うと9人だよ。
(桃太郎)えっ。
(白澤)おかしいよねぇ?
 ウサギは年中 発情しても誰も怒らないのに僕だと女の子は怒るんだ。
(桃太郎)いや ひとつもおかしくないです。
(白澤)あっ。さっきはごめんね。 ケガは?
(桃太郎)ああ。 大丈夫です。 すみません。
(白澤)この葉っぱなんだか分かる?
(桃太郎)えっ。なんだろ? あっ 鬼灯?
(白澤)そう。鬼の灯りと書いて「鬼灯」。鬼は中国語で「幽霊」だから
 「亡者が持つ赤い提灯」ってこと。
 根っこは 生薬で酸漿根と呼ばれてる。
 主に鎮咳剤や利尿剤として用いるんだ。
 それに僅かだけど毒も入ってるし。
 昔 遊女が堕胎薬として服用していたこともある。
 妊婦さんは食べちゃダメ。

(鬼灯)・そのとおり。アルカロイドおよびヒストニンを含みますので
 ・流産のおそれがあります。

(白澤)そうそう。

(鬼灯)もっともあなたはたらふく食って 内臓出るくらい腹下せばよいです。

(白澤)伏せろ! こいつは猛毒だ!

(桃太郎)あっ。鬼灯さん。

(シロ)桃太郎! 遊びに来たよ。ワンワン!
(桃太郎)おお。 お前たち!
(柿助)元気? 桃太郎。
(桃太郎)元気!元気!なんだ?少しデブったんじゃねぇか?
(シロ)お仕事、順調?
(桃太郎)順調 順調!
 それに俺、薬についても学んでるんだ。
 やっぱ、今の時代、手に職かなって。
 不況にも強き資格と専門技能。

(シロ)大人になったね。桃太郎。
(桃太郎)この漢方の権威 中国神獣の白澤様に教わってるんだ。

(白澤)ニーハオ。チンドゥオグアンジャオ。

(シロ)へえ。
(桃太郎)すごいんだぜ。知らない薬はないんじゃないかなぁ。
 俺 いつか自分印の薬 作るんだ。
(白澤)桃太郎印のきびだんご?
(鬼灯)それすでに動物を服従させる未来道具としてありますね。
 あんなものなくても調教すればいい。
(白澤)お前はな!

(桃太郎)あの、お二人は親戚か何か。

(鬼灯)違います!
 ただの知人です。
 お互い東洋医学の研究をしてまして。
(白澤)そう。まっ。いろいろ つきあいがね。
(鬼灯)でも、極力 会いませんね。

(桃太郎)えっ  なんで?

(鬼灯)まあ。ひと言で言うとこいつが大嫌いなんです。

(白澤)僕もお前なんか大っ嫌いだよ。だいたい僕は吉兆の印だよ?
 こんな常闇の鬼神と親戚だったら信用がた落ちだよ。

(桃太郎)はあ。

(鬼灯)いいですか? 桃太郎さん。
 この男の脳みそは信用してもいいですが。口は信用してはなりませんよ。
。。。鬼灯、白澤をひねて。
(白澤)よう。にいちゃん何も言わずにこれ 飲んでくれん? なあ?

(シロ)あっ。そうだ!不喜処地獄の先輩とお局様の結婚祝に仙桃をあげたいんだけど
 もらってもいい?
(白澤)いいよ。桃には邪気を祓って不老長寿を与える力があるっていわれてるんだ。
 お祝い事には最高だね。
 桃タロー君は 桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんがハッスルして
 できた子供なんでしょう?
(桃太郎)違います!

(鬼灯)それより 注文した金丹は?
(白澤)ああ  はいはい。それはきっちり本物を。
(鬼灯)偽物があるのが前提ですか。
(白澤)100円ショップで売ってる「トラベル中国語会話」にすら。
 って例文が載ってたからね。
(鬼灯)大事な文なんでしょうね。
(桃太郎)あの。 金丹って?
(鬼灯)中国の妙薬です。
(白澤)これだよ。

。。。?

(桃太郎)わっ なんか、宝石みたい。

(白澤)貴重なものだよ。
 医療研究の一環じゃなきゃ。こんな野郎に渡したくないんだけどさ。
。。。近づく鬼灯
 なんだよ!?

。。。手を白澤の手に
(桃太郎)えっ!?

(白澤)ん? えっ。 何?気持ち悪っ。

。。。金棒をおいて。
(鬼灯)バルス!

グキッ! グキッ!

(白澤)ひぃ! 手が  手がぁ!

うわぁ!それは何か!?滅びよってことか!?
おい!お前は ジ××マニアか!たぁ!
これだからこいつ嫌なんだよ!人でなし!

(鬼灯)人でもないですよ。
(白澤)この手は男の硬い手じゃなくて女の子の柔らかい手を握るためにあるんだ!
(桃太郎)さっき その柔らかい手とやらでぶん投げられてましたけど。
(鬼灯)ああ またフラれたんですか。
(白澤)フラれてないも~ん。
(鬼灯)はぁ。忠告しても無駄でしょうが。あなた、いつか奈落へ堕ちますよ。
(白澤)それより金丹の代金5000元  ふふふっ 10万円でいいよ。
(鬼灯)金額 盛ってんじゃねぇぞ。
 ああ  あと 高麗人参も下さい。

(ルリオ)ウンコ食べた。

(白澤)それはあっち。 とってくる。♪ ふんふんふん(鼻歌)

(桃太郎)あっ。雑用は俺が。 えっ?

(鬼灯)よいのです。 あれに とりに行かせなさい。
 白澤さん! 一つ言います。
 由緒ある神獣でも罰は当たりますよ!

(白澤)当たらないも~ん。むしろお前に当たれ。

。。。落とし穴 古典的
 ん?

 ドドドドドド(地響き)

(白澤)えっ うわぁ~!

(桃太郎)あっ…。

(白澤)痛たたっ! 痛たたっ! 痛い!
 ああぁ~~~!!

 ああ~!
 うっ! 痛たたっ!

 うぎゃあ~~~!!

 ズドーン!

・(白澤)ボケナス~!

(鬼灯)これが本当の奈落の底。

(ホオズキ)・人がゴミのようだ。

(白澤)うるせぇ。ジ××マニア!痛てっ。 昨日こんな穴なかったのに。 何? これ。 怖っ。

(桃太郎)≪さすが 神獣。 どうやって上がってきたんだろう?≫

(鬼灯)私自ら、不眠で6時間かけて掘りました。
 落ちたことを誇りに思え。
(白澤)仕事しろよ!バカじゃないのか!?
(鬼灯)あなたが人間ならとっくに大量受苦悩処地獄へ堕ちているでしょう。
 いや 徹夜した甲斐があった。
(白澤)薬代払ってとっとと地獄に帰れ!!


(閻魔)性根の似た者同士って異様に仲悪いんだよなぁ。
♪~



。。。確認済み判子
(鬼灯)はい。どうぞ。
 白澤さんに お渡しください。
(桃太郎)はい。
 鬼灯さんって やっぱり 白澤様に似てますよね。
 目が切れ長で。ああっ! と とはいっても 白澤様は。

。。回想
(白澤)《へえ 天照大神の侍女なんだ。すごいねぇ。女の子の憧れじゃない。
 しかも かわいいしね》 
(侍女)《ありがとうございます》
(白澤)《このあと何か用事は?ちなみに僕は今晩 暇です》
(侍女)《いや あの 私。彼氏います》
(白澤)《ええ? 残念。別れたら教えてね》
(侍女)《別れません》
《はぁ》
(お香)《ごめんください。冷え性のお薬下さいな》
《お香ちゃん いらっしゃ~い。 今日もきれいだね》

こういう歯が浮くようなことぺろって言っちゃうんですけどね。

。。。抗議の鬼灯
ゴン!

(桃太郎)あっ うっ。
(鬼灯)申し訳ございません。気にしないでください。
(桃太郎)≪あっ。痛かったんだ≫

。。。
(閻魔)説明しよう。
(桃太郎)えっ。閻魔様。こんにちは!
(閻魔)鬼灯君は白澤君に似てると言われると怒るのだ。
(桃太郎)えっ。 あっ。ごめんなさい。
(鬼灯)いや。こちらこそ。
(閻魔)ほかのどんな状況にも鋼の精神なのに。これだけは屈辱でならないらしいのだ。
 だから わしはこのネタでたま~に反撃するのだ。

。。。口止め的な?嫌いなこと
≪ボールペンが大理石に刺さった≫

(桃太郎)なんでそんなことに。何かきっかけでも?
(閻魔)あっ。ああ う~ん。 あれはもう1000年ぐらい前だったっけなぁ。
 昔 和漢親善競技大会
 まあオリンピックみたいな大会があってね。

(実況)中国代表 乳白色組は神獣 白澤!
    日本代表 赤黒色組は鬼神 鬼灯!

(桃太郎)あの すみません。なんで白組と黒組じゃないんですか?
(閻魔)さあ?とにかく二人は審判だったんだ。
(桃太郎)審判? 代表選手とかではなくて?
(閻魔)二人とも選手の域を超えててさぁ。
 白澤君ってあんなヘラヘラしてるけど 中国じゃ妖怪の長とまで言われてるからね。
(鬼灯)あれが長では世も末です。
(閻魔)日本の現世じゃ、ぬらりひょんが妖怪の長とされてるけど こっちもどうかと。

ぷひぃ~。

(閻魔)でね。不公平がないようお互いの国から審判を出したわけ。
 競技は力や強さを比べる武道系と頭の回転力や判断力を競い合う知恵比べ。

パン! コン!

(閻魔)そして 妖怪による妖術対決だね。
(桃太郎)楽しそう!
(閻魔)二人には全競技の総合審判として出てもらったんだけど
 長期で一緒に仕事するのはこれが初だったかなぁ。
 でも はっきり言って、あの大会女子たちは 鬼灯派 対 白澤派 で
 フィーバーしてたよ。選手そっちのけで。
(桃太郎)そりゃ、そうでしょう。
(閻魔)でも、当時大人気だった選手は諸葛孔明 バーサス 聖徳太子の知恵比べ。
 みんな見入ってたよ。
(桃太郎)何!? それ。超見たい!
(閻魔)途中VIP席にいた策士太公望が交ざっちゃってさぁ。
 それを見た邪馬台国の女王 卑弥呼まで下りちゃって
 最後はどんちゃん騒ぎだったよな~。
(桃太郎)ものすっごく写メ 撮りたいその様子!
(閻魔)いや。もっとすごかったのは客席の真ん中だったかなぁ。
 楊貴妃と小野小町が並んで観戦してたんだ。
(桃太郎)すっげぇ!やっぱ美人でしたか?
(閻魔)う~ん。昔の貴婦人の習慣で顔をかたくなに隠してて。

(楊貴妃)《頂いた日本のうちわ これでいいのかしら?》
(小野小町)《そうそう。 そんな感じ》

(桃太郎)試合見えてたのかな!? それ。
(閻魔)でも、後ろ姿が美しくてね。
 さりげなく小野小町が鬼灯君へ和歌を。
(小野小町)《「赤き実よ
        黒く染まりしいとしさに
        わが身も焦がせ 秋のほほづき」》

(桃太郎)あ あの。
(閻魔)えっ?
(桃太郎)そろそろ お二人に何があったのか聞かせていただけると。
(閻魔)ああ。 ごめん ごめん。
 あれは 大会の休憩時間だったけ?

《ん?》

(閻魔)沈黙に耐えられなかったらしくて。

(白澤)《賭けようか》
(鬼灯)《何をですか?》
(白澤)《次 そこから出てくる婦人の乳周りが二尺八寸以上か以下か。
 勝った方が夕げをおごる》
(鬼灯)《くだらないことを考えますね。 まあ いいですよ》
(白澤)《僕は 「以上」に賭ける》
(鬼灯)《では 私は「以下」で》

(閻魔)ただ単に暇潰しのはずだったと思うけど。

。。。出てくる
《・ザッ ザッ ザッ…(足音)》

《あっ》
《いや。まず 女人かどうか》

《あぁ。 ふぅ》

≪はっ! どっちだ!?≫

(鬼灯)《おば  いや おじさんでしょうか?》
(白澤)《い。いや。でも とりあえず。あれは 「以上」だろ》
《僕の勝ち》
(鬼灯)《あっ。 待ってください!》
《今 出てきた お嬢さんはおそらく「以下」ですよ》
《さっきの方が男なら 私の勝ちです》
(白澤)《いいや 認めないね。女人の可能性があるかぎり ダメ》
(鬼灯)《あやふやな可能性は除外して 明らかな方を基準とするのも大事です。
 あなたも審判でしょ?》
(白澤)《な  なんだよ! 腹立つ言い方だな!》
《ぐちゃぐちゃ言い訳しやがって。 この倭人!》
(鬼灯)《ゴリ押しする人ですね。 この漢人!》
(2人)《んん~!》

(閻魔)《ちょっと ちょっと! 親善大会でケンカしないでよ》
《ほら 二人とも似てるんだし いい顔して》
《は~い 笑って~》

。。。閻魔に制裁
(2人)《くっ!》
《あべし!》

(閻魔)そのとき受けた傷痕がこれです。
。。。?
(桃太郎)いい あんばいに。
(閻魔)もともと合わなくて ピリピリしててあの賭けで一気に爆発したみたい。
(桃太郎)≪なんというくだらない起爆剤≫


(鬼灯)いや あのときは私もどうかしていたのです。
 あんな賭け。
 でも 譲りません。あれは私の勝ちです。
(閻魔)もういいじゃん。そこは。
(桃太郎)あっ。あのスタッフ腕章 着けた日本の鬼だったんですよね?
 頑張れば特定できると思うんですけど。
(閻魔)そうか! そうだよね。あのときの名簿ぐらいあるよ。
 その人には失礼だけど この際はっきりさせて仲直りしなよ。

おっぎゃあ~!

<数時間後>
私? ニューハーフだけど どこもいじってないわよ。

ピピピピッ… ピッ (携帯操作音)
(鬼灯)体が男性なら胸囲は男性と見なします!
(白澤)いいや! 心が女性なら僕は女性だと思うね!
(鬼灯)ではあなたはあの獄卒と。


(桃太郎)あの 俺 帰りますね。
(閻魔)うん。
 ご苦労さま 気をつけてね。
 はぁ。
・・・解決しない。 これと同じようにいい仲でない?2国みたいなもの?
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~

(閻魔)鬼灯君 。来週は烏天狗警察に行くんだ?
(鬼灯)今回は移動にタクシー。
夜は高級ホテルのスイート。 オプションでシャンパンとフルーツ盛り合わせ。
最後にプレミアムエステを付けてすべて経費で落とします。
(閻魔)だったら わしが行く!
(鬼灯)絞め落としますよ。
(閻魔)だよねぇ。
でさぁ。この新人再研修なんだけど。
(鬼灯)特別教官として ルイス・ゴセット・ジュニアさん によく似た方をお呼びしました。

メイヨネーズ!

イエッサー!

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ななな

ここまで細かく書くなんてすごいですね!
分かりやすいです!
by ななな (2014-08-08 16:39) 

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