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CASSHERN Sins  第9話目 滅びの谷に咲く花  の感想 [CASSHERN Sins]

滅びの谷の話。ロボットの墓場で、ルナと関係があったロボットが
壊れていながら、お花の世話をし、また、ルナを待ち望んでいる。
結局は、少女のロボットは死ぬ?が、キャシャーンは、ルナを
探し出すことを決意する。なぜなんだ。自分で殺したはずルナを
探そうとする。
ルナが生きていて、会えば、滅びがなくなくなるといういう噂がある。
もしかすると、ときどき変な視線がでの条件はルナが見ているからなのか。
変なストーリーになってきた。

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ルナ「あはああ。」
キャシャーン「くううあ。」

滅びの谷で花を育てる少女
そこへ、ロボットが落とされる。
少女「あああ。」
花びらが花について、吹かす。
少女「あ、うふふふ。」
少女「さようなら。」

キャシャーンが戦っている。
「なにが、ルナだ。どこにいるかわからねえそんな女より、
 俺たちはディオを信じる。」
「軍団に入ったからって生き延びるとは限らないんだぞ。それよりもルナを」
「キャシャーンを食らえ。キャシャーンを食えば不死身の体になるぞ。」
キャシャーンの助っ人にフレンダーが駆け寄る。
キャシャーン「よせ。」
「ものどもキャシャ-ンを捕らえろ。」
ロボット軍団、キャシャーンに突撃する。
「キャシャーンを食らえ。」
キャシャーンとロボット達、谷に落ちていく。

キャシャーン、気絶している。
キャシャーン「う。」
おきると谷の底、上空に孔が見える。
キャシャーン「ここは。う。」
キャシャーン、足に金属の棒が刺さっている。棒を引っこ抜く。
周りには、ロボットの残骸がある。上に登るキャシャーン。
ロボットに花が生けられている。
キャシャーン「この花は誰が。」
風で花びらが舞う。
見上げるフレンダー。
ボルトン「ちきしょう。なんで俺がこんな目に死んでたまるか。
     俺は軍団に入るんだ。絶対に生き延びてやる。
     俺はこいつらと違う。こんなところで朽ち果てるのまっぴらだ。」

少女「は、は、は、。。。あ。」
ボルトンを見つけてどうなっているか耳を生ます。
少女「うん。」
少女、ボルトンのまわりを回る。
ボルトン「なんだ、てめえは。」
少女「えへ。う~ん。」
ボルトン「このガキ、馬鹿にしてんのか。」
少女「ううん。」
少女、ボルトンに花を見せる。
少女「はい、お花。お花。」
ボルトン「花なんかいるか。」
花をけちらす、ボルトン。
ビックリする少女。
ボルトン「目障りじゃ。ひすれ、向こうへ。」
少女「はあ。」
少女、キャシャーンを見つける。
キャシャーン、悲しげに少女を見つめる。

水辺にて。
水をコップに汲んでキャシャーンに渡す。
少女「どうぞ。めし上がってください。」
キャシャーン「君は、一体なぜこんなところに。」
少女「えへへ。ふうう。うふふ。うふふ。」
少女、楽しげにステップを踏む。
キャシャーン、このこは人間。いや、ロボット。
少女「あ。大変。」
キャシャーン「あ。」
少女「足、怪我してる。」
キャシャーン「いいよ、僕は大丈夫だから。」
少女「えー。」
キャシャーン「いや、僕は直るんだ。だから治療は必要ない。」
少女「だも。だめ、ほっといちゃ。」
少女、キャシャーンの足をきれいにして、包帯を巻く。
少女「大丈夫、痛くない。」

ボルトン、這いながら移動する。
少女、それを観察する。

少女、ボルトンのために部品を引きずって運んでくる。
少女「これで」
包帯をだして、それでボルトンを治療するつもり?
ボルトン「あんな、てめえ、そんな巻いたってくっつくかっての。
     それにそいつは腕だ。足じゃね。
少女「えへへへ。」
ぼけでます。
ボルトン「えへへへっじゃんえよ。けえ。」

キャシャーン「あのこは、なぜあんなことをしてるんだろう。」
キャシャーン、包帯に手をやる。
キャシャーン「僕のけがの手当てをしたり、あのロボットにも。
       なぜなんだろう。」
オージ「頭の回路がもうだめになんのさ。」
キャシャーン、振り返る。
リング「キャシャーン。こんなとこになんでいるの。」
キャシャーン「ロボット達が仲間たちをがけの上から落とすのを止めようとして。」
オージ「崖の上から。うわさはホントだったか。」
キャシャーン「うわさ。」
オージ「この谷は、昔からロボットの墓場と言われていてな。滅びが進んで
    死んだロボット達はここに運ばれて、捨てられていたんだ。
    それが、今では生きたまま捨てられるものいると聞いて、見に来た。」
キャシャーン「それじゃ、あのこも。」
オージ「捨てられたかどうかは知らんが、あいとはずっと前からここにいる。
    初めて見た時から変わったやつだった。」

少女、ボルトンを治そうとする。
ボルトン「いい加減にしろ。こんなこといつまでしたって、おまえにおれの
     腕が直せるか。」
少女「あ、大変。」
少女「あ、大丈夫。大丈夫」
壊れたロボットに語りかける。
少女「よいしょっと。大丈夫、だからね、なんともなああい。
   よかった。怪我はない。」

オージ「昔から同じことを繰り返している。人形相手に何年も何年も、
    あわれなもんだ。」
リンゴ「でも、なんだかうれしそうだよ。」

キャシャーン「昔から同じことを。
       これも滅びのせい。」

リューズ、来ていた。
花びらを見つめる。

リンゴ「はああ。あああ」
リンゴ、少女に駆け寄る。
リンゴ「お花きれいだね。」
少女、微笑む。
リンゴ「あなたが育てているの。」
少女、うなずく。
リンゴ「みんなにお花を渡すため。」
少女、またうなずく。
少女、リンゴに花を渡す。
リンゴ「ああ、綺麗なお花。ありがとう。」
少女とリンゴともに遊ぶ。花に輪を作る。
リンゴ「できた。はい。どうぞ」
少女、喜ぶ。
少女、リンゴと戯れる。

少女、ボルトンに花をかける。
ボルトン「また、お前かもういい加減に。かってにしろ。」
リンゴ「すごい似合っているって王様にみたいだって。」
ボルトン「なにが、ちぃ。」

リューズ、そこに来る。

リンゴ、人形に花輪をかける。
リンゴ「キャシャーン、見て。ほら、ニコも。ほら見てみて。
    ほら頭の花飾り王冠みたいでしょう。
    だからこの子は王女様。」
ニコ「違う。」
リンゴ「えー。王女様じゃないの。」
ニコ「うん」
リンゴ「王女さまよりえらいの。」
少女「うん。」
リンゴ「それじゃ女王様かなあ。」
リンゴの前に、へリューズが現れる。
リンゴ「おねえちゃん。」
リューズ「こんなところで何しているの。」
リューズ、少女を見つける。
リューズ「ニコ、なんでここにいるの。」
ニコ、リューズに駆け寄る。
ニコ「はい、どうぞ。」
リューズ「あ。ありがとう。」
キャシャーン「君は、その子を知っているのか。」
リューズ「ニコ。ルナの世話をしていたロボット。」
キャシャーン「ルナの」
リューズ「ここに捨てられたの。まさか、ルナが殺されたときからずっと」
ニコは、リューズに笑いかけるのみ。
リューズ「あ、ねえ、笑ってないで答えて。」
いいよるューズに、ニコ泣き出す。
キャシャーン「リューズ。無理だ。その子は頭の回路が」
リューズ、気づく。

リンゴ「お花畑に行こう。」
リューズ「ニコもあの時ルナの近くにいた。わたしの姉さんと一緒に。」
うなだれるキャシャーン。
リューズ「あんたがルナを殺したから、ニコもそんなことに。」

ボルトン「ルナを殺した、いつのことだ。」
リューズ「ずっと昔の話よ。滅びはルナが死んで始まったのだから。」
ボルトン「それじゃ、あのうわさ、うそだったのか。
     どこかにルナがいて、ロボットにも人間にも
     命を分け与えいるってうわさは。」
リューズ「そんなのありえないわ。ルナが生きているなんて。」
ボルトン「だが、うわさを信じているやつも大勢いる。
     おれの仲間にもいた。
     滅びが進んで長く生きられないのがわかっていたから、
     そんなうわさを信じたくなったんだろう。
     なんせ、ルナに会えば滅びを止めてくれるってだからな」
キャシャーン「あ。」
ボルトン「だけどよ。どこいるかわからねえ女を捜すより、
     ディオが作った軍団に加わるほうが利口だとおもわねえか。
     だろう。だがな。
     くそうこんなもん。
     見ろ、今じゃこのざまだ。満足に動けやしねえ。
     ふ、亀にてえに。まぬけだろう。おかしいだろう。
     笑いたけりゃ、笑え。
     いまさらどうすることもできねえ。
     滅んだほうがましかもな。。」

ニコに、リンゴが花をびらを頭から降らす。
よろこぶニコ。
楽しく、遊ぶ。髪を櫛でとく。
二人で笑い出す。

そこへ、ロボット達がやってくる。

「こんなとこに生きたガキがいるぞ。目障りだ。」

そこへ、フレンダーが助けに入る。
「くそ、なんだこいつは。」
「てめえも死になあ。」
刃をだしてたたこうとする。
「貴様、キャシャーンか。」

リューズも、他のロボットを見つけて、きりつける。
リューズ「は。」

ニコ、花を踏まれて、倒れこむ。
リンゴ「ニコ」
ニコ「大変。」
リンゴ「どうしたんの。」
リンゴ「ニコ、どこ行くの。」


「キャシャーンをこ殺せ。」
「キャシャーンを食らえ。」
キャシャーンに群がるロボット達。

ニコは、人形の前に行く。
ニコ「大丈夫。怖くないよ。だから、泣かないで。」
  「怖くないよ。ずっとここにいるからね。」
ニコにそまっているロボット達。
ニコ「だめえ。」
ボルトン「あいつ、なにやってんだ。ちきしょう。」
ニコに対してロボット
「そこどきな、邪魔すると痛い目にあうぜ。」
ニコ「うう。」
「そんなに死にたいか。」
ボルトン「くそったれ。」
ニコ、殺される。
ボルトン「ニコを。」
ニコ、なくリ飛ばされる。
ボルトン、はっていく。「ニコ」
「ち、まだくたばってないか。」
ニコ、立ち上がる。「ルナ。ルナ。ルナ」
ボルトン「まったく、お前は。」
「邪魔するな。どけ。」
ボルトン「ニコ、下がってろ。」
「ならば、死ね。

ボルトン、斬られる。
「とめだ。」
「刃なぜ」
別のロボットが飛び掛る。それをキャシャーンが叩く。
キャシャーンが全てのロボットを倒す。

キャシャーン、ニコを抱く。
ニコ「ルナ。」
リューズ「この子まだ、人形のことを」
キャシャーン「ああ、連れいってあげるよ。ルナのところへ。」
ニコ「ル、ナ」
キャシャーン「僕が必ず。会わせてあげる。本物のルナに。」
ニコ「はあ。ええ。包帯取れてる。直さなきゃ。
   包帯、直さなきゃ。ほうたい、なおさなきゃ。
   な。」
ニコ、こわれました。
キャシャーン「え、ニコ」
リンゴ、鳴いている。リューズ、うつむいている。
キャシャーン「はああああ。」

ボルトン「おれは、ここをうごけねえ。おめえがルナを連れてくれるのを、
     ずっと待ってからな。」
キャシャーン「君の名は」
ボルトン「ボルトンだ。」
キャシャーン「ああ、約束するよ。ボルトン。必ず連れてくる。
       僕せいで滅びガ進んでいるなら。
       僕にはその滅びをとめる責任がある。
       ルナを探し出せば、滅びをとめる答えが見つかるのかもしれない。」
ボルトンの悔しさの声が響く。

オージとルナは去る。リンゴ悲しみを抱いて。

リューズもひとり砂漠を去っていく。
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