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CASSHERN Sins  第6話目 運命との再会  の感想 [CASSHERN Sins]

ルナは不死身だった。やっぱりC.C.と同じだったんだ。
キャシャーン、ルナが何ものだったか。自分が何者かを
探す旅に出る。
ディオは、キャシャーンを殺そうとすんぜんまでいったが、
リューズによって、邪魔され怪我を負う。仲間のレダに
連れられて撤退する。
リューズは、私が倒すのだから、他のやつに殺されるなといい
放ち去る。
キャシャーン、周りを光に覆われ、苦しむ。
まるで地面から生命力を吸い取るような感じだ。
だから、周りの機械が酸化されるのではないか。
機械は、自ら命の輝きがないから、吸い取られるだけだから。ルナ「私を殺めると、世界は滅びへと向かいます。」
キャシャーン「おれの知ったことではない。ただ、命じられたまま
   お前の命を奪うのみ。死ね、ルナ。」
ルナ「はあう。」
キャシャーン「あああう。」

ディオ、キャシャーンの前に姿をあらわす。
キャシャーン「今なんて。」
ディオ「お前が、キャシャーンだからだ。」
キャシャーン「僕が。」
ディオ「そう。戦いに歯止めがきかない。破壊しつくさないと、
  気がすまない。キャシャーンだからだ。」
リンゴ「キャシャーン。」
ディオ「お前は、この世の全てを生きるもの全ての命を奪うために、
   作られた。」
キャシャーン「作られた。」
ディオ「ロボットでもなく。人間とも違う。」
キャシャーン「君は誰だ。なぜそんなことを知っている。
     どこまで僕のことを。」
ディオ「なにから、お前のことなら全て知っている。
    ただ、そんなことはどうでもいい。
    お前は、ここで死ぬのだから。俺の手によって。」

雑魚ロボット「そうはさせねえ。」

ロボット「まだいたの。」
オージ「心配ない。やつらの狙いは、キャシャーンだ。」
リンゴ「キャシャーン。」

雑魚ロボット「キャシャーンを渡せ。そいつは、俺たちの獲物だ。」

キャシャーン「僕が。」

雑魚ロボット、襲い掛かる。フレンダーが叩く。
キャシャーン「フレンダー。」
ディオ、雑魚ロボットを軽々と叩き潰す。キャシャーンと同じ
動きだ。

ディオの戦いに、唖然とするキャシャーン。
ディオ、にやっとする。

リンゴ「キャシャーンと同じくらい強い。」

ディオ「当然だ。おれもキャシャーンと同じ力を持っているのだからなあ
だが、お前はその力の使いに道を知らない。
この力があれば、全てを支配することができる。
かつてのブライキングボスのように。
あのブライキングボスのようにおれは全てを支配する。
そして、この世界を変えてみせる。」
キャシャーン「ブライキングボス」
ディオ「本当に覚えていないのか。俺のことも。」
立ちつくすキャシャーン。
リンゴ「オージ」
ディオ「俺との因縁も忘れたというのか。俺ははっきりと覚えている。」
キャシャーンは知らない顔をしている。お前は誰?
キャシャーン「僕はなにも覚えていない。この世界がなんなのか。
僕がこの世界にどう関わっているのか。」
ディオ「ふん。お前がこの世界とどう関わっていたか教えてやる。」

ディオ「ロボットにとって、人間など敵ではない。
    人間どもを駆逐し、この世の支配者となった。
    頂点に立ったのだ。ブライキングボス。
    それもルナの死をきっかけに破滅へと向かった。
驚くキャシャーン。
ディオ「滅び。俺たちもそれにさからうことができなかった。
    でも。おれは滅びを止めることができる。」

「本当に!」
「滅びを止められるのか?」

ディオ「止めてやる。俺がこの世を支配すれば、全てのロボットに
    永遠の命を与えることができる。」

リンゴ「永遠の命。」

ディオ「そのためには、お前を殺さねばならない。
    お前の命と引き換えにこの世は救われるのだ。
    キャシャーン。」
キャシャーン「僕の命と引き換えに」
それを見ているレダ「うっふふふふ。」

「滅びを」
「滅びを止められるのか。」
「私たち、死なずにすむの。」
「キャシャーンが死ねば、僕たち助かるの。」

リンゴ「キャシャーン」
「助けて」
「助けてくれえ。」
滅び行くロボットたち。

ディオ「聞いたか。キャシャーン
    みんなが助けを求めている。
    お前が死ねば。ここにいるやつらだけでなく、
    滅びに苦しむ全てのロボットたちを救うことができる。
    全ての命を奪うために作られたお前が、その命で皆を救う。
    すばらしいと思わないか。」
キャシャーン「僕が死ねば、世界が救われる。」
ディオ「俺が、お前を殺し。その命のからくりを解き明かせばなあ。」
キャシャーン「命のからくり」
ディオ「お前は、その手でルナを殺しておきながら、いまだにわずかな
    滅びの兆候さえ見せていない。その秘密を解き明かせば、
    世界は救われる。」
キャシャーン「秘密。それがなんなのか僕も知りたい。」
ディオ「ふん。」
キャシャーン「なぜ、死ぬことができないのか教えてほしい。
       だけど、僕を本当に殺せるなら、そんなこと。」
リンゴ「キャシャーン。」
キャシャーン「君は、僕と同じ力を持っているといったね。
       僕が、待ち望んでいたのは、君との出会いだったのかも
       しれない。
       僕を殺してくれ。」
リンゴ「キャシャーン」
ディオ「言わずとも殺してやる。」
レダ「うっふふふ。」
ディオ。キャシャーンに襲い掛かる。打ち砕かれるキャシャーン。
フレンダーが一時助けにはいる。
キャシャーン「フレンダー」
ディオ、キャシャーンを撃ち砕こうとする。

リューズ、舞い降りる。
リューズ「キャシャーン、あんたいつも争いの中にいるのね。」
瀕死のキャシャーン。
キャシャーン「はやく、殺してくれ。」
ディオ、焦りが出る。殺気により、キャシャーン戦闘モードに
自動的にはいる。

ディオ「おのれ。」

ディオ、キャシャーンに押されるが、
キャシャーンをたたき、戦闘モードを解かせる。
ディオ「俺が、お前に負けるわけがない。
    おれがこの世界を変えるのだから。
    当然だ。」
リューズが乱入する。
ディオ、リューズに切られる。
リューズ「あんたには、殺させない。」
レダ、ディオを連れて退却する。「うっふふふふ。」

リンゴ「今の誰。」

キャシャーン「なぜ。姉さんの恨みを晴らすなら今だ。」
リューズ「勘違いしないで、あんたへの恨みが消えたわけじゃない。
     私は必ず、あんたを殺す。
     姉さんにはずかしくないように正々堂々と戦った上でね。
     それまでは、勝手に死ぬなあ。」

リンゴ「キャシャーン」

キャシャーン、苦しむ。身の回りには、青色の光が上っていく。
キャシャーン「うああああああ。あああ。」
エスパーみたいだあ。


ディオ、隠れ家でのこと。
痛みをこれるディオ。
レダ「ディオ」
レダ、ディオを抱く。


キャシャーン「あ。」
リンゴ「気が付いた。」
キャシャーン「僕は、生きているのか。」
リンゴ「うん。フレンダーも元気だよ。」
キャシャーン「フレンダー」
リンゴ「そういう名前なんでしょう。あの子。」
オージ「ほれえ、もういいぞう。」
リンゴ「よかったね。オージに直してもらって。」
キャシャーン「オージ、あなたが僕を。」
オージ「わしゃ、なんもしとらん。お前は、勝手に生き返ったんじゃ。」
リンゴ「すごいんだねえ。」
キャシャーン「え。」
リンゴ「だから、キャシャーンはいつもきれいなんでしょう。」
キャシャーン「いつも、勝手に。僕が死ねないのも。
       僕と戦ったあの男は。」
リンゴ「知らない女の人が連れて行ったよ。」
キャシャーン「そうか。そうだったね。
       彼は、僕が死ねば世界を救えると言った。
       滅びのない僕の体の秘密を解き明かすと。
       それがわかれば、僕は死ねる。
       ルナを殺した罪を償える。」
オージ「もういいだろう。」
リンゴ「え。」
リンゴ「キャシャーンは?」
オージ「こいつと一緒にいたらまた襲われる。命がいくつあっても
    足らんわ。」

キャシャーン「あなたは、僕のことを知っているの。」
キャシャーン「どうして僕はこんな体に。」
オージ「そんなことは知らん。だが、ルナも不死身だったそうじゃ。
    殺しても死なない相手を殺したんだ。
    その呪いを受けたのかも知れんな。」

オージとリンゴ去る。

キャシャーン「殺しても死なない。ルナも不死身だった。」

キャシャーン
あてなんてない。
だけど知りたいんだ。ルナがなにものなのか。
僕自身がなにものなのか。

それを観察するリューズ。
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