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CASSHERN Sins  第7話目 高い塔の女  の感想 [CASSHERN Sins]

わけわからないです。

高い塔の上に鐘をつくって、みんなに聞かせてあげるのが夢なんて、

キャシャーンは騙されて、連れてかれて、鐘にされかかるが

そんなことになるわけもなく。

キャシャーンは、塔を去る。

しかし、リズベルは己から鐘となり響かすが、周りのロボットに

総好かんで、鐘ごと追いやられる。

それを見ていたキャシャーンは、俺には聞こえたよという。

なんのこっちゃ。

リンゴとオージも後でやってきて、リズベルに鐘が

あるといって招待されるが、鐘はなし。

でも、心で聞こえるのよ。もう、妄想の世界化?

キャシャーン「鐘を鳴らした女がいた。滅び行く世界で。
       その音はまだ僕の耳で響いている。」

お前たちは、ロボット、想像力があること自体、矛盾している。

キャシャーン「おれは、キャシャーン。ルナ、お前を殺す。」

ロボットの部品を作る工場の廃墟、もう作る必要がないから。
ポーカーゲームに気をまぎらず滅び行くロボットたち、
一体朽ち果て、キャシャーンがきたので、やるかというが、
キャシャーンは当然やらないと答える。
キャッシャーンと知って「勝つか負けるか、勝負だあ」、
まだゲーム気分の雑魚ロボットたち。
キャシャーンのきれいな舞になすすべもない。
「勝負するか。勝負するか。」
そこへ鋼を鳴らす音。
リズベル現れる、おそれをなして逃げ出す雑魚ロボットたち。
リズベル「まともな鉱分がなくなりました。作りにもいい金属が
     なくなって。まるで踊っているみたいだった。
あなた。ごめんなさい。」
キャシャーン「君は」
リズベル「この工場で働いていたんです。みんなも。
       かれらは部品を作っていて、でももう何もつくる必要が
       なくなった。毎日毎日ゲームばかりしているんです。
       他になにもすることがないから。
       でも、私はなにもせずに朽ちていくのはいや。
       いやなんです。」
リズベル、上を見上げる。
キャシャーン「あ。」
塔がある。くず鉄の塔。
リズベル「登ってみませんか。」
ほほえむ。リズベル。
後を追いかけるフレンダー。
リズベル「世界は滅びに向かっているのに、こんなに美しいのかしら。」
リズベル「朝日の上るときと、夕日が沈むときはもっときれいなんです。」
キャシャーん「君のやりたいことは塔を作ること?」
キャシャーン「何のために。」
リズベル「鐘を鳴らすんです。」
キャシャーン「鐘?」
リズベル「鐘を造って、この塔につけようと思っているです。
       リンゴン、リンゴン、鐘が高らかに鳴り響けば,
皆この世界にもまだ美しいものがあると
       気づくかもしれないでしょう。」
リズベル「あなたも美しい。」
リズベル、キャシャーンを触る。
リズベル「動かないで。あなたは今もどんどん新しくなているのですね。
     この指から伝わってきます。」
リズベル、機械フェチです。
リズベル「ふああ。ああ。」
リズベル「あなたは、なんなんですか。」
キャシャーン「僕も知りたい。」
見詰め合う二人。
塔を降りるキャシャーン、それをおうリズベル。
リズベル「あなたは、何を知りたいのですか。」
リズベル「どうしてそんなに苦しそうなんですか。」
キャシャーン「この世界を美しいというものと初めて会った。
       君のつくった鐘の音がぼくにも聞こえるといいけど。」
また、抱きつくリズベル。もう、フェチなんだから。
リズベル「じゃ、聞いていってください。聞いていってください。」
キャシャーン「う。」
リズベル「もうすぐ、鐘ができるわ。」
それを見ているフレンダー。

工場内、変なランプがともっている。それとも蝋燭。
リズベル「鐘の鋳造につかえる部品がなかなか見つからないんです。
     本当は金や銀がいんだけど。そんあものもうない。
     でも、鐘を造るだけの材料がそろッたんです。やっと。」
リズベル「待ていたの私。あなたを待っていたの。」
キャシャーン「香っている。キャンドルが。」
リズベル「そうよ。」
キャシャーン「ああ。」
キャシャーン、香りにふらふらです。
リズベル、髪の毛を放ち、キャシャーンに抱きつく。
(変なんですけど、ロボットにしては、色っぽいの?)
キャシャーン、崩れ落ちる。眠くなっている。そんなばかな。ロボットが

リズベル「うふふふ。」
キャシャーンを壊して、鐘にする気です。
リズベル「あ、はははは。」
でも失敗、機械が壊される。
リズベル「あなた、最初から眠っていなかったのね。」
キャシャーン「うん。」
リズベル「あなたも美しい鐘の一部になるのよ。
     どうせあなたもやることがないのでしょう。
     だったら鐘になりなさい。屑のまま、おわるよりいいでしょう。」
キャシャーン「僕もそう思った。鐘の一部になって高らかに鳴り響く。
       そのほうがいいと。でもまだできない。
       月という名を太陽を殺した僕には、
       まだなにかするべきことが。
       君が鐘を作るように。なにか。」
リズベル、倒れこむ。悔しいのか。
リズベル、キャシャーンにいぞむ。
リズベル「わたしは、聞きたいの高らかに鳴り響く鐘の音を
     聞いてほしいの。こんな朽ちたせかいでもまだ美しいと
     思いたいの。思ってほしいの。賭け事しかロボット達にも。」
キャシャーン「屑にも生きたいと思う願いがあるだろう。
       君がスクラップにしてきたその思いは、
       君に響かなかったのか。」
リズベル「はああ。」
リズベルあきらめる。去ってゆくキャシャーン。

リズベルは、鐘を鋳造しているのか?

塔から離れるキャシャーンとフレンダー。
塔から聞こえる鐘の音。
キャシャーン「この音」

塔のほうを見るキャシャーンとフレンダー。

リズベル、鐘を鳴らす。

キャシャーン「ああ。」聞き入る。

リズベル「違う。こんな音じゃ。」
さらに鐘を鳴らす。

屑ロボットたちが怒って、リズベルの方へやってくる。

「リズベル」「魔女」「うるさい!!」


リズベル、鐘を鳴らす。

「うるさい」。ロボット、朽ち果てかける。
「うるさい、うるさい。」といってロボットが鐘を壊しにかかる。
「うるさい。うるさい。うるさい。」
「あまえのせいだ。こんなもの作って。この世は滅んでいくんだ。」
リズベルに飛び掛るロボット、落ちていくリズベル。
「もうなにもつくらねえでいいんだよ。」
リズベル「そうね。」

塔と鐘が壊れていく。

リズベルの上に鐘が落ちた。

屑ロボットたちは、またゲームをして遊んでいる。

キャシャーンが助けてにきて、鐘をどかす。
リズベル「うん。」
リズベル「あなた。」
キャシャーン「鐘は大丈夫だ。」
リズベル「なぜ。」
キャシャーン「君が作っ鐘の音は、僕の心に響いた。」
リザベル「うそよ。ひどい音だったでしょう。」
キャシャーン「響いたのは。この世界で何かを作ろうとする君の心かも知れない。」
キャシャーン「あの鐘が鳴ったとき。初めてこの世界が美しいと思った。
       僕が滅ぼしたかもしれないこの世界を。」
リズベル「キャシャーン」
抱きつくリズベル。


オージとリンゴがやってくる。
リンゴ「あ、はあ。ふふ。ああ。ああ。」
リンゴ「何だろう。あの塔」
オージ「さあな。」
リズベル「登ってリンゴンみませんか。塔に登ってみませんか。」
塔に登るリンゴ、うれしそう。
リンゴ「眺めいい。」
オージ「気オつけろよ。リンゴ。」
リンゴ「オージ、大地がすごくきれいだよ。」
オージ「うん。」
リズベル「鳴らしてみてください。」
リンゴ「は。」
リズベル、鐘がないのに鳴らすふりをする。
リズベル「ここには、鐘があるんです。」
歩み寄るリンゴ。「は。あ。」見上げるリンゴ。
鐘を鳴らす不利をするリザベル。
ルズベル「リンゴン。リンゴン。リンゴン。リンゴン。」
リズベル「もう鐘はいらない。心の中で鳴らせるから。」
「リンゴン。リンゴン。リンゴン。リンゴン。リンゴン。リンゴン。」

キャシャーンとフレンダー。
キャシャーン「鐘を鳴らした女がいた。滅び行く世界で。
       その音はまだ僕の耳で響いている。」
リズベル「リンゴン。リンゴン。」
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