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CASSHERN Sins  第24話目 巡り咲く花へ の感想 [CASSHERN Sins]

ルナとブライキング・ボスとの連れあい。
ロボット軍団の再生?でもなにかおかしい。
死せる屍に過ぎない。

キャシャーンは、リューズ、リンゴ、オージ達といっしょに
平和な日々を過ごす。
オージが、花の肥料をつくって、
リューズとリンゴで花を育てる。
花々が咲き誇る。
こちらの方が、命にあふれている。

ルナは、相変わらず死を恐れ、避ける。
完全に死をなくすことは、出来ない。
ルナは、死をなくそうとする。

そんなとき、リューズが死ぬ。
なにを思ったかキャシャーンが、ルナ達のところに向かい。
キャシャーンとロボット軍(貧相な)戦い
キャシャーンとブライキング・ボス、壮絶な戦い。
ブライキング・ボスは、負け。自分の落とし前
「ルナだけはころせ」と

キャシャーンは、ルナと会うが、殺さない。
「癒しを続けろ、死を忘れたならまた来る。」

最後に、成長したリンゴが出てくる。
ルナのところに行った後、行方不明のキャシャーン。
リンゴが生き続けるという。
そのうち、キャシャーンが戻ってくると。

いったい、なにが言いたかったのか。
ゆがんだ永遠よりも限りある生で生を謳歌しろとでも?

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ブライキング・ボス「ルナを殺せ」
キャシャーン、ルナを殺す。
しかし、今じゃそのルナが、永遠でも足りねえ命をもって
滅びを止めたあ。

ルナが降りてくる。
「私がルナです。癒しを与えましょう。さあ」
ブライキング・ボス 偶然か?それともこれが神の意志ってやつか
       だが、
ロボット「ルナ様。ああああ」ルナの血を飲む。
ルナ「う、あ」
ブライキン・ボス 世界は本当に救われたのか?
ルナ、ロボットに血を吸われる。


海が出てくる。貝殻。
フレンダー、恐れる。
リンゴ「大丈夫。崖の向こうを見るだけだから。
    なにかね。知ってる。においがする。」
リンゴ、向こう側を見る。
「あああ」
フレンダー、吠える。
そこには、海が見える。
リンゴ、海を見に行く。
「うふふ。きれい。」
オージとリューズに見てたいなあ。

赤い花が見える。
花壇に花が咲き誇る。
リューズが花に水をやる。
駆けていくリンゴ。

リューズとキャシャーン。
「次の季節にはもっと咲くよ。」
「君に花を育てる才能があるなんて思わなかったな。」
「わたしもビックリしている。」
キャシャーンの悲しい目。
「最初は、リンゴの手伝いをしていただけなのに、今はもう楽しくて」
キャシャーン、リューズに近づく。
「二人で、ここ一面花畑にしようって言ってるの。花の色も増やしたいし。」
「色も?どうやって」
「オージが肥料の研究をしている。」
「オージが。」
「うん」

「最近ずっとこもっていたのはそれだったんだ。」
「リンゴが喜ぶと思ったら。空の色だって。変えちゃうかも」
「あ」
「う」
キャシャーンとリューズが恋人のような。。

「う」リューズ、不安そうに立ち上がる。
「な」よろめく、リューズをキャシャーンが支える。
「リューズ」
滅びがすすでいるリューズ。
「大丈夫」

キャシャーンとリューズが寄り添って、椅子に座っている。

駆けていくリンゴ
「リューズ」
「は」キャシャーン
「う」リューズ、うれしそう。

リンゴと遅れてフレンダーがやってくる。

「リンゴ」
「海だよ」
「あ」
リンゴから、貝殻を見せられるリューズ。
「崖の向こうにね。海があったの。きらきらしれすごいきれいなの。
 リューズに見せようって思って。オージにも」
リンゴ、オージのもとへ駆けてゆく。

リューズ
「海なんて、もうずっと見てない。あ」
キャシャーン、リューズを抱えて海を見に行く。
「海、見に行こう。」

リンゴ「え、え、オージ。海だよ。海。海。

リューズ「うれしい。」

リンゴ、海の浅瀬を走る。

オージ、肥料を作っている。

リューズ、キャシャーンに支えれて、海に手を入れている。
貝殻を手にとり、うれしそう。
キャシャーンも。でも、すこし悲しそう。

リンゴはうれしそうに駆ける。
フレンダーは海中から飛び出す。

オージ「あの子はまるで滅びを忘れたような。いったい」
オージ、肥料を作っている。
回想でのリンゴの鳴き声。「ええや。今となってはどうでもいい。」

リンゴ、海の底に潜る。
フレンダーにつれられ、海上に戻る。

オージ「ここえ来て。どれくらい経ったか。
    忘れるほどに楽しいことばかりだ。
    まったく、あの子を連れてふらふらしていた自分を蹴飛ばしたい
    気分だ。
    ただこうして、あの子のためにこうしてやるだけで、
    こんなに。ううう」
    こんなに」

リンゴ、うれしい。笑っている。

リューズが貝殻を見ている。「きれい。う」
キャシャーンが、支えている。
リューズの体一部が、はがれ落ちる。
「私ね。みんなと暮らしはじめてから毎日ないか一つはうれしいって
 思っている。こんなのはじめて。
 あなたを殺したりしなくて、本当よかった。」
リューズ、泣いている。

リンゴは、笑いながら駆け巡る。

リンゴ帰って、花瓶に貝殻を入れる。
「オージの仕事が、いっぱい海のにおいがするように。
 足りなかたら、リンゴ。もっともっと拾ってくるね。
 フレンダーも手伝ってくれるって。
 オージが作っている肥料、いっぱいきれいなお花が咲くんでしょう。
 いろんな色の。
 リンゴ、楽しみだよ。
 ねえ。オージ。オージは何色が好き。
 リンゴは緑。う~ん。キャシャーンの赤もいいかな。
 リューズの髪の色もいいかな。
 リンゴね、オージにだっこされるされるのが、一番好き。」
オージ、寡黙に聞いている。


ルナ
「うわあ」ルナ、恐れる。
「いやあ」
「ルナ様。癒しを」
ぼろぼろのロボットが壊される。
さびたくず鉄を叩き払うルナ。
「いや、滅びを近づけないで。死を抱えた物はすべて消しなさい。すべて」
ロボット「ルナ様あ。。。」
死を抱えたロボットが壊されいく。
「永遠の命を。さあ、早く。死を消さなければ。」
ボス「やり過ぎだ。ルナ。おまえは、滅びを止めるんじゃなかったのか。」
「昔私は死を与えなければならなかった。来る日も来る日も殺し続けて。
 毎晩、私の耳には、うめき声が。
 生きているものが死ぬのは不自然だわ。
 死は汚れた悪よ。
 滅ぼさなければ。」
ボス「だが、死を滅ぼすのも、死だ
   おまえは昔と同じように死をばらまいている。」
「今だけです。今が終われば。今度こそ死は世界から消える。
 そして、永遠の世界が。」
ルナその場を猿。
「ルナ」


リューズ、キャシャーン
「君のリンゴもやり過ぎだと思う。」
「ううん。オージがリンゴのためにつくたんだもの。
 これでも足りないくらいよ。もっと咲かせなきゃ。」
リューズ、水に手を入れる。
キャシャーンは、不安だ。
「でも、すこし歩きづらいわねえ。」
花に水をやるリューズ。
リューズ、崩れ落ちる。「あ」
「リューズ」
キャシャーン、リューズを抱える。
「だめだ。リューズ。死ぬな。」
「わたしもに死にたくない。」
「うああああ。」
「あのね。毎日何か一つうれしいことがあるって言ってたでしょう。
 今日はこれ。死にたくないって思えたこと。」
「あ・あ・あああ」
「私は、ここで生きたんだと思う。すてきだった。」
「リューズ」
リューズ、キャシャーンの胸をて逝く。
見ていたリンが、悲しく泣いている。「あああ」
キャシャーン、リューズを抱きしめる。


ルナ
「もうすぐ。もうすぐ。死が消える。永遠の世界が。」

雨が降る。
蒼いバラに雨が降る。
そこに赤い血が落ちる?

ルナ「キャシャーン。キャシャーンが来る」

雨の中、キャシャーンがルナに会いに来る。

金属のかけらがぶら下がっている。
それをリンゴが見ている。
目の前には、リューズの墓がある。
リンゴとフレンダーがたたずんでいる。

雨の中のキャシャーン。目の前には、ルナの城の入り口。
ロボット兵が出てくる。
「キャシャーン。なにしに来たあ。」
キャシャーン、ロボット兵を倒す。

リンゴがどこかを見ている。フレンダーをさすって、
リューズの墓か?
フレンダーの大きく出る。リンゴのアップ、泣き出す。
キャシャーンもいる。
「死を忘れると」
リンゴ、キャシャーンを見る。
「どうして、命まで忘れてしまうんだろう。」
リンゴ、キャシャーンの手を触る。キャシャーンの顔を見る。

キャシャーン、ロボット兵を倒す。
「僕は」


ルナ「死があんなに。早く止めて。キャシャーンが死を連れてくる。
   死は嫌い。」

キャシャーン、ロボット兵を倒す。
ロボット兵に逃げ出す。

ルナの城から、ラスボスのブライキング・ボスが出てくる。
「ルナを殺す気か。」
「どうして、気が変わった。」
「いまさら、おまえと戦う意味もねえが。
 ここへ連れてきた奴らを背おっているんでな。
 うふふ。通すわけにはいかねえ。」
ボス、キャシャーンを阻む。
「癒しを受けてないのか。」キャシャーン
「う、どうしてだか。戦わせろ。キャシャーン。」

ルナは、奥で体を丸くして、おびえている。
「殺して。キャシャーンを早く。」

ボス、赤い帽子をかぶる。
====> やったあ。旧シリーズのボスだ
「俺には、もうこれ以上の答えは、見つからねえ。うふふ」
ボス、キャシャーンと戦う。
やっぱりつよいブライキング・ボス
塔にキャシャーンをたたきつける。
「キャシャーン。おまえもルナも俺たちが生と死なんてものにもんに
 手を出しだつけなのかも、いれねえ。」
キャシャーン、立ち上がる。
ボス「そのせいで、世界はゆがんでしまったあ。元にもどるかどうか。」
ボス、キャシャーンの方へむかう。キャシャーンも。
ボス「神のみぞ知るだあ。」
ボス、渾身の拳を出すが、キャシャーンは避けて、ボスの体を手で貫く。
「うわあ。まったく。我ながらとんでもねえものをつくってちまったぜ。
 その面、なにをきれてたか知らねえが。
 どうやら、それがおまえの落とし前らしいなあ。
 キャシャーン。ルナだけは殺せえ。」

キャシャーン、ルナの方へ向かう。

ボス、倒れる。
「俺の落とし前はついたことにさせてくれえ。う」
ボス、死す。
雷が落ちる。う~ん、星が落ちたか


ルナ、気がつく。負けたのね。
「キャシャーン」

「来る・滅ぶ、死が。」

キャシャーン、ルナに手を差し出す。
「ルナ。」

ルナ「生きてるものは、死のにおいがする。
   生きているから、愚かで醜い死が訪れる。
   どうして。
   私は永遠の命を与えたいのに。」
「ルナ」

ルナ、剣を持って、キャシャーンにいぞみかかる。
「邪魔しないで。」
ルナの剣がキャシャーンを貫く。胸から血が流れ出る。
その血がルナに流れていく。
ルナ「ふ。あの時、私たちの血が。」
「生と死の血が。」
ルナとキャシャーン「混じり合った。」
キャシャーン「世界が」
ルナ「世界が」
ルナとキャシャーン「変わった。」
(完全に記憶が戻ったのか)

ルナ、剣をキャシャーンから引き抜く。
ルナ「私を殺さない?」
キャシャーン「殺さない。まだきようとして、君を目指しているものたちが
       いる。君は助けなきゃいけない。」
ルナ「いいの。永遠の命を与えても。」
キャシャーン「生きられるならそのほうがいいんだ。
       僕に否定なんて、出来ない。
       ただ」
ルナの顔「あ」
キャシャーン「君が。君たちが死を忘れたら、僕は戻ってくる。」
ルナ「あ」
キャシャーンは、ルナから去ってゆく。

ルナはキャシャーンを恐れる。

リンゴの語り
リンゴは大きくなり、傍らにはフレンダーがいる。
そして、墓は二つになり(リューズとオージ)
「キャシャーンは二度と戻って来なかった。
 キャシャーンは死を知らないもの達の死になった。」
「そして、私は。
 私はたぶん生きて、そしていつか死ぬ命をもった最初の。。。」
立ち上がって、
フレンダーと戯れる。
「世界中の命がそうなったとき。会える。キャシャーンに。」
「キャシャーンに会える時まで私は生きていく。」
リンゴの語りが終わる。
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