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おまもりひまり 第10話 妖しき猫の思い の感想 [おまもりひまり]

最後、盛り上がり抱きつくひまり。
キスをしようとする。
「はい。カット」
なんでか、映画のなんとかを持っているくえす。
動揺する優人とひまり。
「安っぽい三文芝居はそこまですわ。」
ぶつかりあう雌二匹。
みんながそこにあつまってくる。
「眠いなの。」
言い訳をするひまり。
最後まで眠いと言っているしずく.
夜が明ける。・・・え?どうなっているの?

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荒れ果てる森。
タマちゃんがいったあとは、ずたずたに分断される。

野井原の里の優人の祖父の家
結界をはっている。
中にはいるしずく。
中では昔の文献を読んでいる加耶

九尾の狐と酒呑童子のことを。

「これが、三大あやかしの酒呑童子と白面金門九尾。
 ああ。」
加耶の前でてくるしずく。
「おまえは?」
「ネコに言われた。迎えにきたなの。」



街でクレープを買う鏑木。
せこく領収書をもとめるサラリーマンな手堅いヤツ。

そして、タマちゃんにあげる甘もの。
おいしそうに食べているタマちゃん。
「確か、公安四課の鏑木さんでしたね。
 あやかしを目の仇にするあなたの方から、会いに来るなんて。
 どういう風のふきまわしですか?」
「いやはや、ちょっとご相談がありまして。」
「相談?ですか?」
「はい」と



優人の家に集まって会議をする。
しずく「それでは、話を聞かせてくれ。」
「タマと酒呑童子が移動した経路を調べた結果。
 その一体は、完全に地脈が断絶さています。
 あやかしによっては、土地を守るものもします。
 よいあやかしが消えれば、土地は廃れ、人間社会にも
 悪影響をおよぼす結果にもなります。」
「そん、そんなあ。」優人
「いいあやかしの伝説とかも各地にあるものね。
 あやかしと人間て以外と密接な関係にあるんだ。」

「よりにもよって、とんでもない輩が現れたものね。
 あやかしとくらうあやかしだなんて。」明夏羽
「あなたも、血をするあやかしさんですよね。」リズ。
「やつらと一緒にしないでくれる!」
「うう。ああ。」ふぇ~ん
「あたしは、仲間に手を出すことはしないわ。
 あやかしの仲間にはねえ。」とへらへらして優人の方を見る。
よだれをこぼしている。
「え~!ねらわれてる。」優人
「丙午!」
「わかっているわよ。野井原の秘剣。
 今はケンカしている場合じゃないって。」
「問題はどうやって、タマと酒呑童子を倒すかじゃ。」

「はいはい。はーい」沙砂
「タマは狐さんだから、大好きな油揚げで引き寄せて捕まえるとか」
「ああ。。。」
「あれれれ。」
「そんなんでうまくいくわけないでしょうが。」明夏羽。
「そうかなあ。」

「リズの紅茶を使ってどうにかできないの?」凛子
「そ、そんな強力なもの、ありません。」

「やはり日本三大あやかしとなれば、手強い相手です。
 ひとずじ縄ではいかないかと。」
「ふん、なにを愚にもつかないことをぐだぐだと。
 あたしと優ちゃん。古代より伝わる鬼切り役、神宮家と天河家
 が手を組めば、日本も三大あやかしなぞちょいのちょい。
 あなたがたは、あたしたちの邪魔さえしなければいいんです。」
「うっ。」
<こんな連中と馴れ合うつもりはないけど。
 おかげでいい口実ができましたわ。
 これを気に、一気に優ちゃんとの距離を縮め。
 かならずや優ちゃん、鬼切り役に。>
「そうはいうけど、どうやって?
 あれは、まだくえすのように自在に力は、使えないし。」
「ああ。それは、まあそうですけど。
 光渡しの力が自在に使えれば、なんの問題もないのですが。」
ひまりの顔
「ああ、もうこんな時間」凛子。 昼の四時
「夕食の買い出しの準備をしてくるわ。
 まだまだ会議は続くでしょう?」
「うん。」

「今、天河優人の潜在能力を引き出せるかもしれない。
 いい方法を思いついたわ。」明夏羽。
「ええ!
 ええ!」
せまりくるコスプレの嵐。なんの特訓?
沙砂、チャイナドレス。「こういうの萌えっていうののね。」
和服メイドのリズ「粗茶でございます。」
「な。なに?」
巫女さん姿のくえす「どう?優ちゃん。」
レースクィーンの文「この恰好は、いったい?」
「あ、あのみなさん。」
でてくるセーラー服の明夏羽、
「どう。
 なんか体の奥底からわきあがってこない。」
「あ。いやあ。」鼻血がすこし流れ出す優人。
「自分に素直になれば、今まで知らない力が引き出せるかも。」
抱きつく明夏羽。アップの胸。
「あんたの奥にあるあつーいものが、
 出したくてたまらなくなってきたんじゃなーい。」
「ちょっと。」
「ああ。もう。」
「ちょっと。」
「じんじんしてきたあ。」
なぐるひまり
「何よお。」
振り向くとネコぐるみをかぶっているひまり。
大笑いする明夏羽。
「なぜ、わたしだけが、こんなかっこうなのじゃ?
 大体こんなので、若殿が自らの能力に目覚めるとは思えん。」
みんな。優人に迫る。「と」

「優ちゃん。興奮している?」くえす。
「え?」
「鬼切り役の血が騒ぎませんか?」リズ。

「おぬしら!」

そこに準備ができたはみごの凛子が、誘いに来る。
「見て!エコバック。
 って。なーに、やっとるかあ!」
・・・ドタバタに


スーパーで買い物をする優人と凛子。
カレーにすることに。
「カレーが嫌いな人っていないじゃない。」
「人はね。あやかしも?」
「ひまりも、しずくも。カレー好きだし。いいんじゃないのか。」
「ああ。説得力があるようなないような。」


家にいるひまり。
剣を決めかねている。
「どの刀を使っても、しくりこぬなあ。
 やはりあの安綱を越えるものはないか。
 はい。あれは、名刀中の名刀故。」
「安綱ならありますわ。」くえす。
「あ。」
「ううん。」
「これですわよね。」
あの戦いで使った刀。
「あたしが、回収しましたの。」
「くえす。」

刀を抜いてみるひひまり。
「これは!」
「残念ですが。ここまで状態がわるいと、修復はむずかしいかと。」
「そこまでは、責任もてませんわ。」

底に出てくる沙砂。
「おかし、たくさん見つけたよ。
 いっしょに食べよう。」
「こら!勝手に人の家をあさるな!」

「あ。うん。そういえば。」
「うん?」

沙砂「こりゃあ。ひどい。真っ黒くろすけだあ。」
わああと刀を持っていられない沙砂。「重い!」
「本当にこの子が直せますの?」くえす。
「沙砂は、いっぽんだたら。刀鍛冶のあやかしだからね。
 どんなぼろぼろの刀だって、直せるわ。」
「はっ。」沙砂、刀を直す。目からビームがああ。
ビームが庭に立ち上がる。
・・・危なえ。
悲鳴が上がる。
爆発がおこって、みんなは、焦げているが、沙砂は無傷。
「直ったよ!」

ひまり、安綱を確認する。「かたじけない。」
「どういたしましてだよ。」
「これで、わざわざ、わたしがこの刀をもってきた意味が
 ありましたわよね。
 ま、その分働いてもらいますけどね。」
「言われなくても、ぬしの出番がないくらいあばれてくれよう。」
「ただし、とどめは、あたしと優ちゃんがさすでしょうけど。」


公園で待っている優人。
「はい。肉まん。」
「ああ。あ。ありがとう。」
「どうしたの?」
「あ。」
「まだ、悩んでるんだ。」
うなずく優人「すべてのあやかしに話し合いが通じないのは
 知ってる。まして、この前現れたやつらは、有無をいわずに
 ひまりたちを傷つけ、何時また襲ってくるかわからない。
 だけど、こんな時でさえ、戦わないで解決できないかなって。
 思う自分がいる。」
「優人らしいね。」
「ああ。」
「世界中の人が優人だったら、争いなんか起こらないのにね。うふ。」
「ああ。」
「それにしても、あいつら、同じあやかしを食べちゃたりするん
 だろう。」

しずく「かつて、人の手によって倒された酒呑童子、白面金門九尾は
 その体をいくつにも分断され、日本各所に封印された。」
しずくと、加耶が肉まんを食べている。
「しずく。加耶。
「白面金門九尾は、あやかしを食べることで、自らの妖力を
 あげることができるみたいなのだよねえ。」加耶
「酒呑童子は、タマと呼んでいたその九尾の妖力を利用して、
 地震の復活をもくろんでいると思われるの。」しずく。
「そういえばいえば、あいつ、」


「タマさんの妖気で目覚めとはいえ、
 僕も彼女もまだまだ欠片。
 より高く純粋の妖力がほしいだけですよ。」

「あいつら、自分のあやかしとしての体を復活させるために、
 仲間を食っているのか。」優人
「ひどい、なんて身勝手なやつらなの。」凛子

「やつらの目的は、それだけではないのかもしれないなの。」
「あ。」「ううん?」
「酒呑童子は、自分を封印した人間を、強い恨みを持っているなの。
 完全復活した暁には、きっと人間に」
「あ。ああ。うっ。」



優人「今では、俺は、人間とあやかしは共存することができると
 思っている。
 その考えにかわりはない。
 だけど、酒呑童子達が次々とあやかしたちを喰らっているのは、」
 事実で。自分たちだけのために、仲間を犠牲にしている。
 あいつらは、つよい力を持っていて、また、ひまりたみんなに
 危害を加えてくる。
 ひどい目にあうみんなの姿を、二度と見たくないんだ。
 だから、決めた。
 俺は、戦う。みんなの未来を守るために。」
「若殿。」
「やっと、その気になってくれましたわね。」くえす
「戦うしかないなの。」しずく
「まだ、鬼切り役として、どれだけ役に立つかわからないけど、
 一緒に戦って欲しい。」
「まっ、自分たちも死にたくはないし。協力し合うしかないわね」明夏羽
「沙砂もがんばるよ。」
「はああ。」
「みなさんの足でまといにならないよう。あたしもがんばりますう。」リズ
「みんな。ありがとう。」
優人を見ているひまり。


ひまり
<やつらと、戦うのは、避けられぬさだめ。
 若殿が決めた事に、わたしは、付き従うのみ。
 じゃが。>
闇にそまった自分。


くえす、電話に出る。
鏑木から連絡が。進展があったか、気になって電話をしたと。
きつい、返答をするくえす。
しがないサラリーマンという鏑木。上からせっつかれると。
それは、理由にならないとくえす。
鏑木がうごいたことで、自然と優人のフィールドに入れたことには
感謝する。一応お礼した方がいいかしらと


森の中では。タマちゃんにくわれるあやかし達。


まあ、用があるときは、わたし方から連絡するとくえす。
それまでは、あなたはご自由になんなりと。では、ごきげんよう。

ああ、くえないお嬢さんだ。まあ、いいでしょう。
天河家に神宮寺家。鬼切り役が当てにならないのなら、
ああ
<わたしは、彼らに、あやかしどもを食いつくしてもらうまで。>

タマちゃんのお食事

<まあ。どちらに転んでもいいように手をうっておけば>

「いやあ。お待たせしてすいません。
 やはりクレープはレザート。
 タマさんにとって、メインディッシュはあやかしでないといけない
 ようで。」
「いえいえ、とんでもありません。
 で、先程の件なのですが。」
「うう。協定のことですね。いいでしょう。
 あやかしを食べたい私達と、食べてほしいあなた方。
 互いの利害関係は一致しているのですから。」
「ああ。それじゃあ。」
「ええ。わたしたちは、決して人間達に害をなさないことは
 お約束します。」
「ああ。そうですか。
 あやかしたちのトラブるに対処するわれわれには、心強い味方です」
・・・毒をもって、毒を制する。
   そじて、毒に蝕まれることに。
「わたしたちと、人間。よりよき未来のために、協力しましょう。」
・・・最後には、人間をたべちゃうぞ。


優人「ええ?なにぃ?」
しずく、ナース姿
「わたしだけ、コスプレしてないの。」
「ああ」・・・ああ、そうなの。


風呂に入っているあやかし達。
おかしいな風景


カレーを作り始める。
ジャガイモの皮をむいているしずく。
沙砂は、カレールーをチョコと間違えて。。。とめる凛子。
なぜか、ニンジンを切っているかっぽう着のひまり。
「大丈夫。」
「いや、いい。」
「ネコが、台所にたつなんて、めずらしいの。」
「ううん、そうじゃなあ。」
その後ろ姿を見ている優人。
「よくわからぬが、今宵はそんな気分じゃ。」

ザクと手を切ってしまうひまり。
ネコの鳴き声。
「ネコ、あんた、指。指」
「ひまり!」
「あほなの。」


はんそうこをはってもらうひまり。
「これでよし。」
「おおげさじゃ。
 こんなの舐めていたら直る。」
「だめだよ、どんな小さなきずでもちゃんと治療しなくちゃ。」
「ううん。若殿がその舌でぺろぺろろと舐めてくれたら、もっと
 なおりが早いのじゃがのう。」
「ううん。」
「なんじゃあ。今日の若殿は、ノリが悪いの。」
「ああ。それをいうなら。」
おしたおすひまり。
「ひまり」
「わたしは、いつもお変わらぬ。
 なんなら、わたしの心の蔵の音をきくがよい。」
胸に手をふれさすひまり。
見つめ合う2人。


風呂からあがってくるあやかし
「あんたたちも、てつだいなさいよ。」
「なんでよ。」
「働かざる者食うべからずなの。」
「あらあ、まだ、夕食の準備できてません。」
「え、なに?あんた、帰ったんじゃないの!」


夕食はカレーだあ。沙砂。カレーを気に入る。
明夏羽「あたしゃ、人間の血の方がいいんだけねえ。」
「あんたねえ。文句があるのなら、食べなくていいのよ。」凛子。
「この庶民向けの味はあたしむきではありませんわ。」くえす。
「文句その2.だいたい、あんた、なんでまだここにいるのよ。」

くらいひまり。

「あらあ。だって、いつ優ちゃんをねらって、ヤツらがあらわれるか
 わからないじゃないの。」
「あ。まさか泊まり込むつもり。」
「なにいってんの。とめるわけないでしょう。」

「あ。ひまり。もういいのか?」
「ううん。もう、十分にいただいた。」

「大体あんたたち、どことまるつもりよ。」
「ここよ。」

笑っている優人


ひまりは、身支度をして剣を脇にして。外へ。
<すまぬ。若殿。>

窓から出た後。
机の上にお守りがのっている。


ひまりの思いで。。。。。

「だが、安心せえ。若殿。すぐ方をつけて、戻ってくる。」

下へ降りて、戦いに向かうひまり
その前にいる優人。
あっとひまり。

「若殿?なぜ?」
「どこへいく?」
「え?」
「やつらのところか?」
「あ。」
「1人でか?」
「そ、それは?」
「いっただろう。もう、1人で無茶はするなと。」
「じゃが、若殿。」
「俺のために犠牲になるなって、言っただろう!」
「あたしは、若殿の護り刀じゃあ。
 ぬしをまもる義務がある。
 仮にこのみに何かがあったとしても、若殿が無事であれば、
 光渡しという希望が残るし。
 人とあやかしの共存という未来も。」

「それにやつらは、強い。
 若殿が、そばにいると、わたしは。
 ああ。
 戦いの最中にまた。だから。」
「だめだ。」
「あっ。」
「ひまり、おまえは俺の護り刀だ。
 主と刀が別々だなんてことはありえない。
 お前は俺のそばにいろ!
 そして、俺の選ぶ道に従え。」
「若殿。。。」
もりあがる。。。。
ひまり、優人に近づく。そして、抱きつく。
「バカじゃ。わたしが。。。」
「ひまり。」
2人、キスをしようと。
寸前で、映画のカットが。。。
「はい。カット。」
ビックリする2人。
「安っぽい三文芝居は、そこまですわ。」
電柱から降りてくるくえす。
「え。くえす。」
「ネコ、誤解がないように言っておきますが、
 あなたは、悪まで付属品。
 優ちゃんの未来のパートナーは、わたしですから。」
「まったく無粋じゃのう。
 今、若殿のわたしへの愛の強さをしかと見ただろうに。」
「はあ、優ちゃんは、従者に対して、命令しただけ。
 まったく、勘違いも甚だしいですわ。
 ねえ。優ちゃん。」
「いやあ。あのう。」
「まあ。よい。
 どうせ、こたびの戦いでぬしの出番なぞないのであろうから、
 脇の方でおとなしく見ているがよい。」
「なんですって!」
「なんじゃ。」
「ちょっと。ひまり。」


そこへやってくる凛子
「ああ。やっと見つけた。」
3人「ああ」
「ネコ。あんた1人で行こうとしたんじゃないでしょうね。」凛子
「そうなのか?」加耶
「おいてかないでください。」リズ
「天河優人の寝込みを襲うとしたけど、いないと思ったら
 こんなところに。」明夏羽
「襲っちゃ駄目だよ。明夏羽。」
「眠いなの。」しずく。

「なにをいっておる。わたしは、若殿と真夜中の特訓を
 やっておっただけじゃ。」
笑顔の優人
「はあ。なんで夜中にやらんきゃならないの?」凛子
「ネコ。嘘がへたすぎますわ。」くえす
「まさか、天河優人に無理矢理。」加耶
「へえ。無理矢理なにをですかあ。」リズ
「とりあえず。わびの代わり血を吸わせなさいよ。」明夏羽
「はあ、何いってんの!」優人
「だめだよう。」沙砂
「ねむい。。なの」しずく




しずく「いよいよ話も佳境にはいってきたの。」
凛子「そうね。この後、どうなていくのかしら。」
しずく「そして、そして、このコーナーも残すところ一回なの。」
凛子「そうかあ。残念って。これ、なにかのコーナーだったの?」

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