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ハヤテのごとく!!  #24 Distance の感想 [ハヤテのごとく!!]

ハヤテの恋愛観。
ヒナギクの歩への告白。
咲夜のハヤテへの呼び名を変える。 ・・・お兄ちゃん。
ナギのさびしさからの一人になる。

ヒナちゃんは、高いところに歩に連れて行かれる。
ナギと同じ負けず嫌いのヒナ。
ハヤテに
 ハヤテに好きなってもらう歩。口説き落とし宣言。
 告白させようとヒナギク
ふたりで競争。
だけどなあ。ハヤテにはとらとうまが。

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桜並木
歩「うわあ。まだ、こんなに桜が咲いていたんでdすね。」
ヒナ「そうね。意外とがんばるわね。」
「下田の桜もきれいでしたけど、東京の桜もいいですね。」
「そういえば、下田でも、お花見したっけ。
 それで、その話なんだけど」
「あ、そういえば。」
「うん」
「このぎんなん商店街にはシンボルがあるって知ってました。」
「え?シンボル。さあ、きいたことんあいけど。
 あったけ、そんなの。」
・・・映画でなくって?
「それがあるんですよ。この公園の先に。
 もしよかったら、いってみません。」
行ってみる二人。
歩「なんでめおそれって勇気をくれるシンボルらしいです。」
「ええ」


。。。そうね、こんな話をするなら、そういう場所の方が。
「ほら、見えてみましたよ。」指さす歩
「え、う?あ?」
巨大観覧車だあ。お約束だああ。なんてものがあるんだあ。
だれも乗ってない?
歩「これが商店街のシンボル。ぎんなん大観覧車です。
 すごいですよね。この大観覧車なんと高さが100メートル上
 もあんですって。こんなの全然しらなかったです。」
ヒナ、顔が唖然「ああ。うん。確かに全然知らなかったわね。」

。。。注意、この人は高所恐怖症である。

「じゃあ。ひなさん。一緒に乗りますか!
 あの一番高いところまで。」
ひな、汗が。。
「あ。あ。ええ。」ぎこちないヒナギク

。。。さらに注意、この人はものすごい高所恐怖症である。


「え、でも、そのう。大事な話が。。」
「だったらなおさらですよ。
 ああいう二人きり場所方が話もしやすいですって。」
歩、ひなさんの手をとって
「さあ、早くヒナさん。」
「ああ。そうね」半泣きヒナギク。

。。。これは、きっと罰なのよとあきらめるヒナギクちゃん。


そのころ、咲夜の誕生日会場
ハヤテ
「それにしても、咲夜さんて、本当にお金持ちだったんですね。」
咲夜「ほほう。そうかそうか。うちはそんなに大金持ちのお嬢様に
 見えへんのか。」
「いいえ、そう意味ではなくてですね。
 こんな広い会場を借りて、たくさんの人を呼んで。
 おまけに可愛いメイドさんまでいて。本当にすごいなあって。」
「可愛いメイドさんていうくだりが気になるんだけど。
 おのれ、まさか、はるさんに。」
「違いますよ。なにいってるんですか!」違うことをアピール。


はるさん
「ああ?」なにかをかんじる。
愛歌。。。どうしました?


「ううん。まあいいけど、不死身で無敵で、芸達者な三千院家の
 執事さんは、そらあおもてになるんでしょうけど。
 あんま調子なるなや。」
「なあ。そんなことないですって。
 それににがてなんですよ。
 女の人は。。結局だれかを好きになっても」

ハヤテの記憶
天王州アテナ「もういい。だったら勝手にしなさい。
   もう、おまえなんか、ハヤテなんか。」
あーちゃん。

ハヤテを後ろから見ている咲夜。
「どないしたんや。急に黙り込んで。」
「な。すみません。ちょっと、昔ことを思い出していて。」

ドアが開く音。

「お」
マリア「ハヤテ君!ナギがどこにいったか知りません?」
ハヤテ「えー。さっき疲れたらお休みなるって。まさか?」
うなづくマリア
「探したですが、控え室にもどこにもいなくって。」
ハヤテ「お嬢様」


大観覧車
「うわあ。すごーい。見てみて。ヒナさん。この大パノラマ。
 すごいですよ。」
「そうね。すごい大パノラマだわ。」空返事
「う。ヒナさん」
ヒナギク、手を握りしめて、我慢している。目をつぶっている。
「ああ。ほんとうにすごい眺めだわ。
 こんなだいおパノラマ見たことないわ。」
歩、汗。
「あの。目をつぶっていては、本当になにも見えないのでは?」
「え、大丈夫よ。わたし剣道やっているから、
 心の目でなにもかも見えるのよ。」
「いや、風景くらい普通に目でみたら、いいのでは。
 というか、もしかしてヒナさん。高所恐怖症?」
ヒナギク、反応する。
「う。そんなわけないじゃない。子供じゃないんだから、
 高いところなんて全然苦手じゃなんだから。」必死に反論
歩。。。子供は関係ないじゃないのかな。
「見てなさい。これくらいの風景。わたしにかかっれば」
 振り返って、下界を見る。
「わたしにかかれば。。。。」声が小さくなる。
「ぜんぜん。へいきなんだから。」ふらふらになる。かわいい。
「あ。あ。。。。」
歩。。。やっぱ高いところ苦手なんだ。
    っていうか。誰かに見ていると思ったら、
    この負けず嫌いなかんじ。ナギちゃんとそっくり。

ナギ「なんなんだ。」

    ふたりともかわいいなあ。

急にとまる観覧車
歩「ああ?止まったあ。」
「うわあああ」ぼろ泣きするヒナちゃん。
「ちょ。ええ。ヒナさん。」
ヒナギク、歩の方を見る。
「わたしたち、このまま死ぬの?」
「大丈夫。大丈夫ですって。ちょっと止まっただけですから。」
「死なない。本当に。」
「本当ですって。」


咲夜誕生日会場
咲夜あほパパ「えーというわけで。
  ただいまより三千院家ナギお嬢様捜索大作戦を
  したいと思います。」
咲夜、ハヤテ、伊澄を目の前に
  「とりあえず。誘拐された気配はないし。
   愛沢家の威信にも関わってくるので、この少数精鋭で
   ことにあたろうと思う。
   下のことも達は寝てしまったし」
咲夜「とんだ精鋭やなあ。」
「とりあえず父さんはいたるところにこのような罠を仕掛けてみた


強大ネズミ取り
「これは、漫画大好きなナギちゃんが、このようにここの本を
 取ると」
「おー」
自分でかかるあほ父
「痛い。痛い」
「愛沢家の未来は暗そうやなあ。」

「てなわけで。このことを無駄にせえへんためにも。
 なんとしてもナギを探し出すんや。」
・・・父は、ほっといて。

会場のようす

ハヤテ「しかし、咲夜さん。この会場は広いですよ。
 いったいどうやって見つけるんですか。」
「せやなあ。とにかく地道に聞き込みをして、
 それか各部屋をしらみつぶしに。」
伊澄「あのう。」
「なんや?伊澄さん。」
伊澄、目をきらっと「とりあえず、ナギの携帯にかけてみれば。」
?????
ハヤテ「あ。ははは。」
咲夜「伊澄さんのばかものてやもん。」
伊澄「どういう意味よー」

。。。ちなみに携帯はつうじなかったのよお。


大観覧車
歩「こんな時は。歌を歌えばいいですよ。」
ヒナギク「う。歌?」
歩「うん。
  あたしむかしちょっとだけ家庭教師の先生に来て貰っていた
  ことがあって、その先生がよく言っていたんです。
  困ったときは、とりあえず歌だって。
  まあ、その先生は、全然歌を教えてくれなくって、
  ギター弾き方を教える変わった先生だったですけど」
「変わったというより。ずいぶんめちゃくちゃな先生ね。」
「はい。でも、ちょーおもしろくて大好きで。
 別れ際にくれたギターは、今でもわたしの宝物なんですよ。」
「へえー。」
。。。でもそうか!歌か!
「じゃあ。いっしょに歌ってね。」
「あ。はい。」
「では。おほん。」
ヒナギク、団子3兄弟を歌う。顔を赤くしている。
幼稚園児みたいな。。。

歩「あ、本当に歌ちゃうんですね。」
「う。あ」ガーン。
「そ。それ。どういう意味よお。」
「で、しかも選曲が団子3兄弟って、今時の女子高生がそんなあ。


ヒナギク、顔がまっか。
「しかたないじゃない。
 とっさにこれしか思いつかなかったんだから」
顔が真っ赤で、汗。。。。
「それに、歌の話をもちだしたのは、歩でしょう。
 なんで、いっしょに。」
歩「まあ。そうなんですけど。
  こういうふうのがちょっと落ち着くかなって。」笑顔
「お。おお。」しゅんとするヒナちゃん。
「どうですか。」
「ううん。ずるいわ、こんなの。」
「まあ。そういわずに。」
動き出す観覧車。
歩「じゃあそろそろ大事な話を聞きましょうか。」
「うん」ちょっと動揺?


ヒナギク「わたし。ずっとあなたに謝らないといけないことが
 あってね。」
「謝る?」
「う~ん。」
「う。うふふ。なにいっているのかなヒナさん。
 いつも迷惑変えているのはこっちじゃないですか。
 いったいなについて謝ることが?」
「ハヤテ君のことよ。」
「え」
「あなたとハヤテ君のこと応援するとか言っておきながら、
 ずいぶんかっこわるい話だけど。
 わたしは、あなたを裏切ってしまった。」
歩。。。


咲夜誕生日会場
ハヤテ
「それにしてもお嬢様はどこに行ってしまったのでしょうか?」
ハヤテと咲夜
「う~ん。まあ。なんとなくは、わかるんやけどなあ。」
「ええ」
「なんちゅうか。寂しがり屋やから、多分」
咲夜、ハヤテの前に
「そういえば、自分の両親はまだ生きていたんやったなあ。」
「はあ?はい。まあおそらく。しぶといですから。」
「もし両親がこころを入れ替えて、もう一度一緒に暮らしたいって

 言ってきたら?自分どうする?」
「ううん。あはあ。どうするもありえませんよ。そんなことは。」
「なんやずいぶんさめているんやなあ。」
「ええ、二度目はないんですよ。」
・・・一度あったからという言い方。
咲夜。。。二度目?
「ただ、いつか兄の行方だけは絶対に探したいって
 思ってますけど。」
「ええ、自分兄貴おったん?」
「ええ。いますよ。僕より、ずいぶん年上ですけど。」
「おお。そうなんや。」後ろに振り向いて、顔を赤らめる咲夜
ハヤテ、?「う」
「ええ、なるほどなあ。」
「どうしたんですか?」
「え、いやあ。あのう。そのう。
 二人きりやから思い切って言うからなあ。」
「はい。」
咲夜、ハヤテの肩に手をかける。
「実はうち、お兄ちゃんていうのにちょっと
 あこがれているねん。」
ハヤテ「はああ。」
「それに最近。自分のなんて呼ぶか密かに悩んでおってん。
 借金執事っていうのもそろそろかわいそなってきて。」
ハヤテ、汗「ああ。そうだったんですか。」
「ああ。そうだったんですかあって。
 すこしはうちの微妙な乙女心を理解せんかい。」
「すみません。そういうの本当に苦手で。」
「そこでなあ。今、思いついたんやけど。
 ハヤテお兄ちゃんって呼ぶのはどうやろう。」
ハヤテの微妙な反応。汗をかく。「そういわれまして。」
ふたりのへんな関係。
咲夜「せやなあ。」
「ええ」
・・・無理でしょう。あんだけ、ぼろくそに言っておいて。

「それで、そのう。お嬢様は、いったいどちらに。」
「おお。なんやわからんやかいなあ。
 ゆっきん。ていうか。ナギの母親のことやけど。」
咲夜、月を見上げる。
ハヤテ。。。ゆっきん
ハヤテも月の方を見る。
「あの人とよう眺めておったからなあ。
 せやから、さびしなったら、いっつもひとりふらっと。」

バルコニーから、月を見ているナギ。


同じ月
観覧車で
ヒナギク
「先月の誕生日にハヤテ君と夜の学校で二人きりになったの。
 そのとおに誕生日プレゼントを貰ったわ。 ・・・夜景
 小さなクッキーとほんの少しの思い出のようなものを。
 そのプレゼント自体は感謝の気持ちみたいなもので。
 ハヤテ君からしてもそれ以上の意味のあるものじゃあなかったん
 だけど。
 ただ、そのそきに気づいたの。自分の本当の気持ち。
 わたしは。わたしは、ハヤテ君のことがすき。」
歩、聞いている。「あ。ああ」
「ずっと黙っていて、ごめんなさい。
 けど、こわく言い出せなくて。」
歩は、ヒナさんを見ている。
観覧車は回っている。

街は桜の花吹雪
三日月がきれいに見える。

歩、顔を上げる「え?それだけ。」
ヒナギク。涙目。「う」
「ああ」気まずい二人
ヒナギク「それだけってなに。それだけって。
    わたしはすごっく真剣に。」
歩「あ、そうだけ。ええー。
 好きになちゃたんですかあ。」
ヒナ動揺「あの。なんか、予想のはめの上を行く反応なんだけど。
 う。ごめん。わたし、話なんか下手だった。」
ヒナギク、歩に手を伸ばして謝る。
「今のなしにして、最初から説明を。」
歩、なんか気まずい。
歩「いや。それは大丈夫じゃないかなあ。」笑顔
 「ただ、あんまり深刻そうにをするから、
  あたしはてっきり。

「わたし、ハヤテ君とつきあっていて、
 もうあんなことやこんあことも」

  とかいうんだと思って」歩がしたいことの妄想の勘違い

「そんなないじゃない。なんでわたしがハヤテ君とつきあわなく
 ちゃいけないのよ。」
「ああ。あの今し方好きとか言ってなかったかな。」
「うあ。ああ。っていうか、なんでそんなに笑って」、
 わたしは、あなたを裏切って。」
歩は笑って
「まあそうかも知れませんけど。
 この前下田に行ったときにわかったですよ。
 以前ハヤテ君に告白したときは、今思いをつたえないと
 もう二度と会えない気がしたんです。
 けど。
 別に会いたいと思えば、いつでも会えるんですよ。」
ヒナギク、歩のいうことを聞いている。
「あたしたちは、別に死に別れたわけじゃないし。
 特にけんかもしてないし。
 会って話せば、楽しいし。
 今は、もしかしてたら、これからも。
 ずっと振り向いてもらえないかもしれないけど。
 別に永遠のお別れをしたわけじゃないから。
 だから、誰がハヤテ君を好きになったって、
 そのうちわたしが口説き落としてみせちゃうかなって。」
ヒナギキ、それを聞いている。「ああ」
「でも。だったら、ヒナさんも告白とかしないんですか。」
「え?」
「別にそういうこと、わたしに気をつかわなくてもいいんですよ」
ヒナギク、目をそらして、さびしそう?
「わたしは、告白とかしないと思うわ。」
「どうしてですか?
 やっぱり、わたしに気を使って。」
「う。ああ。いやあ。その、言いにくことなんだけど。」
顔を赤らめるヒナギク。
「自分から好きとか言うなんて、なんか負けた気がしてくやしい
 じゅない。」
歩、こいつはと。「あああ」
「なんですか。それは、その子供理論は!」
「大事なことよ。大事な。そっりゃあ向こうから告白してきたら
 考えてあげないこともないけど。
 自分から言うなんて、そんなの断固お断りよ。」
「あのう。恋愛は別に勝ち負けの問題じゃないと思うんですけど
 うふ。でも、たったら競争かなあ。
 あたしがハヤテ君を口説き落とす方が先か。
 ハヤテ君がヒナさんに告白してくる方が先か。」
ヒナギク「うん。かもね。」
・・・ハヤテは、ヒナギクに告白はしません。
二人見つめ合う。


テラスのナギ
ハヤテ「お嬢様!」
「あ、ハヤテ」
ハヤテが、ナギに走り寄る。
「探しましたよ。こんなところでなにをなさっているのですか?」
「あ、いや、たいしたことではないのだけど。
 今年は下田でいつも以上に思い出したからかもしれん。
 咲夜の家族を見ていたら、すこしなあ。
 家族というのはわるくないなあって。」
ハヤテ「うちの親みたいにどおしようもなく悪い奴もいますよ。」
ナギ、笑ってハヤテの方を見る。
「うふふ。そうだったな」
「それに。」
「あ」
「家族みたいにずっと一緒というのならマリアさんや僕だって」
ナギ「うん?」
「う」
「少し前だけど、どんなときでもそばにいて、
 "おれがおまえを守るって"言った男があっさりいなくなって
 しまったよ。」
「う」
「母も。そして、マリアだって。
 マリアは今は確かにそばにいてくれて、家族みたいなものだけど
 いつかだれかを好きになって、きっとわたしから離れていって
 しまうだろう。
 そして、たぶんそれはそう遠い日のことではないと思うんだ。」
「お嬢様」ハヤテ、手をにぎりしめる。
。。。なにかいわなくちゃいけないと思った。
   この小さな女の子に寂しげな後ろ姿になにかを。
   僕はまえの執事さんと違う。僕は一生そばにいます。
   だめだ、そんな薄ぺらい言葉じゃいくら言っても
   意味がない。
   もっとこころに響くお嬢様の寂しさを消すことができる。
   そんな。そんな。
「お嬢様」
「あ」
手で、親指が抜けたようなことをしてみせる。
「ああ。指があ。」
その場がこおりつく。ナギ「ああ」
・・・やってしまったあ。ワタルの芸
ナギに成敗されるハヤテ「えい」「どわあ」
「どんだけバカなら気が済むのだ。おまえは。
 それで笑いがとれると思っているやつは、
 来世でトイレットペーパーとかの芯とかに生まれ変わった方が
 いいぞ。」
「すみません。ことばにつまるといつもこんなかんじで」
「まったく。ハヤテは本当にまったく。
 しょうがないからしばらくわたしのそばに置いてやる。」
「ええ。」
「だから、わたしから離れるんじゃないぞ。」
「はい」
咲夜の平手がハヤテの手中に。。。
「うわああ」
咲夜「やるやないか。自分。」
「咲夜さん。マリアさんも。」
咲夜「ネタはかぶっとけど。
   さっきの舞台よりずっとおもろかったっぜ。」
マリア「ナギ。もう、あなた突然にいなくなって。」
ナギ、走り出して、マリアに抱きつく。
マリア「ああ。あのう、どうしたんですか?」
ナギ「うん。なんでもないよ。」
マリア「ええ」
マリアは、意味がわからない。
ハヤテと咲夜は笑顔。

咲夜「さあて。ここらで明るく行くか。
  そろそろうちがとっておきなことをしようか。」
ナギ「とっておき?別におまえの裸漫談はいらんけど。」
咲夜「だれがやるか!見てみい。」
花火が上がる。
マリアとナギ「ああ」


観覧車の二人
歩「うわああ。すごーい。花火だあ。」
ヒナギク「本当。でも、なんで今時?」
「きっとどこかでお金持ちがお祝いでもしてるんですよ。
 ナギちゃんみたいなあ。うふ。」
「かもしれないなあ。」


はる「誕生日にこんな花火を打ち上げるんなんて。
  お金持ちって本当になんでも出来るんですね。」
愛歌「そうね。
   でも。」
せきをする。「お金では、どうにもならないことも、」
手にあのあんとかのしずくを持っている。
ナギのおじいさまが持っていたもの。
「どても多いわ。」

花火が。。。

それを見ている伊澄とワタルとサキ

ヒナギク
「同じ空を見ている。
 見上げる場所はそれぞれ違うけど」

ナギ、ハヤテの手を握りに行く。
ハヤテ「あ。うん。」
ハヤテ、握り返す。
ハヤテとナギは見つめ合い、そして、花火を見る。

ハヤテ「今は」
ナギ「同じ空を見ている。」
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