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戦国BASARA弐 第5話 誓願の刻印!独眼竜対軍神 人取橋の対峙! [戦国BASARA弐]


・・・正宗、小十郎との誓願の刻印のことを思い出す。頭を冷やさせるため
   想いださせるため、謙信、その行く手を遮る。人取橋。
   半兵衞、小十郎に正宗の嘘の先史を知らせる。こざかしい奴。
   秀吉、長宗我部征伐に出向く。大猿、進む。
   慶次、前田のことを話そうとするが、半兵衞に止められて、出来ず。
   幸村、自分の行いが正しいが疑問を。。。この横を夜も走る秀吉軍
   謙信、行く手をといて、正宗と武で話。取り戻したことを確信。

   長宗我部は、先手必勝で毛利に宣戦。・・・どっちもいなかもの。


探しものが見つからない。
(伊達政宗)くっ!
♪~
(孫兵衛)すいやせん。筆頭。
(文七郎)摺上原で、どうしても六爪の残りひと振りを見つけられなくて…。
・・・秀吉の部下がひそかに奪っていった
(正宗)No problem.
これだけありゃあ。上等だ。
♪~


館に戻る正宗
(回想)《トン トン トン トン…(足音)》
♪~
《タッタッタッ…(足音)》
(孫兵衛)《片倉様! あっ…》
(正宗)《なんのつもりだ? 小十郎》
(小十郎)《この小十郎腹を斬らねばなりませぬ》
(正宗)《ああん?》
(小十郎)《此度の人取橋での戦い勝ちを収めはしたものの。
その背中をお守りするとお誓い申し上げたにもかかわらず政宗様の御身に深手を…》
(正宗)《かすり傷だ》
(小十郎)《いいえ。一つ間違えば刀を振るえなくなるどころか。
お命にもかかわる太刀傷にございます》
♪~
腹切りをするつもりの小十郎
(3人)《あっ…》
(小十郎)《甚だ 無作法ではございまするが…》
《ここに 死んでお詫びを》
(良直)《ちょっ… 片倉様!》
(文七郎)《そそ… そんなっ!》
(孫兵衛)《ま… 待って!》
(正宗)《All right》
《介錯は 引き受けたぜ》
(兵士たち)《ええ~!?》

(良直)《ちょっ… 筆頭!》
腹を出す小十郎
♪~
(小十郎)《ぐっ!》
斬るのを邪魔する正宗
《キン!》
♪~
《くうっ!》
殴る正宗
《バキ!》
《うっ… ぐわっ!》
(兵士たち)《ひ… 筆頭!》
(左馬助)《け… けがしている利き腕で…》
(文七郎)《までえぐられてるってぇのに…》
(孫兵衛)《む… むちゃっす!》
(正宗)《いつまでも…ガキ扱いするんじゃねぇ》
《お前は オレの右目だ
 オレが 右手をなくしたときは腹なんざかっさばいてねぇで
 オレの右手にもなりやがれ》
(小十郎)《んん…》
(正宗)《このとおり背中にゃひと太刀も浴びてねぇ》
《おまけに…》
《明日からも変わらずオレは この六爪を振るえる》
《なんの問題もねぇってことだ》
《そうだろ?》
(小十郎)《政宗様…》
(正宗)《クールにいこうぜ》
(小十郎)《申し訳ございませぬ》
身を直して
♪~
(小十郎)《この小十郎なお一層の覚悟をもってお仕えいたす所存。
 改めて… 奥州平定おめでとうございまする》
♪~
(兵士たち)《おめでとうございます!》
♪~

その部屋に入る正宗。
刀を手に取り、刻まれる文字。
♪~
(正宗)小十郎…。
六爪に加えるその刀。
♪~


Are you ready, guys!?
(一同)Yeah~!
Hurry up!
(一同)Yeah!
Burning up!
(一同)Yeah~!
We go there!
(一同)Yeah~~!
♪~

筆頭! 瀬戸川の向こうに上杉の軍勢が。
(正宗)何?
簡単に突破できそうな数じゃありやせんぜ!
♪~

橋の向こう側に待ち受けているた上杉軍。



(左馬助)筆頭。だめっす!
(良直)上杉のやつら何を言っても完全シカトっす。
迂回路もすべてふさがれていやす。
それにどこにも上杉謙信らしき姿が見当たりません。
(左馬助)もしかして、上杉も豊臣に乗っ取られちまったんじゃ…。
(良直)じゃあ。ほかにも!?また囲み撃ちにしようってのか!?
(正宗)Be quiet.
(良直)あっ…。
(正宗)じたばたしても始まらねぇ。
人取橋か…。
♪~



大阪城。。。
ガチャ(鍵を開ける音)
バタン(扉の音)
(半兵衛)失礼するよ。片倉君。
(半兵衛)君の主君は、大したものだね。南部 津軽 相馬 そして蘆名。
四軍による囲み撃ちにも屈しなかったそうだ。
(小十郎)んん…。
(半兵衞)君を欠いた伊達軍がここまでやるとは思わなかったよ。
(小十郎)当たりめぇだ。政宗様をなめるんじゃねぇ。
(半兵衛)お陰で しばらく英気を養ってもらうつもりだった秀吉に
直接 奥州へ足を運ばせるはめになった。安心したまえ。
政宗君がどうなったか。僕は君をじらして結果を教えないようなことはしない。
(小十郎)あっ!
(半兵衛)秀吉に随行した兵が持ち帰った君への土産だ。
政宗君の六爪のうちのひと振りだろう?今すぐに僕たちにくみしてくれとは言わない。
ただ これまで仕えた相手がもういないということをまず受け入れてほしい。
そう長くは待てないけど、今の君の気持ちは僕にも理解できるつもりだ。
・・・嘘つき!!嘘をついた。
(小十郎)くっ!
♪~


(秀吉)かようなこそくは無用ぞ。半兵衛。
(半兵衛)彼は、必ず君の役に立つよ。それにしてもすまなかったね。
(秀吉)何がだ?
(半兵衛)君を奥州へ向かわせたことさ。
(秀吉)お前が殊更伊達を気にしておったゆえ。出向いてみたまで。
(半兵衛)彼らがよもやあの包囲網を切り抜けるとは思わなかった。
川中島での不手際といい完全な僕の失態だ。
(秀吉)気にするな。我とて結局手負いの独眼竜に引導を渡せずに戻ったのだ。
(半兵衛)確かに それは意外だったけど…。

秀吉の元に向っている慶次
(夢吉)キィ?
刀を見て、置いていく。
♪~
(慶次)はっ!
ヒヒ~ン!(馬の鳴き声)


(半兵衛)君が 仕損じるにはそれなりの理由があったんだろう。
♪~
(半兵衛)少なくとも 今は心おきなく四国を攻めることができる。
さあ。僕たちの鍛え上げた軍が君の陣触れを待っているよ。

前に出る秀吉
(秀吉)我が最強の兵たちよ我と共に覇を唱えよ!
この日ノ本を亡国とせぬために新たなる時代を築くためにいざ出陣せよ!
(一同)おおぉ~~~!!
わあ~~…。
・・・その声に小十郎、翻弄される?


♪~
(孫兵衛)はははっ。
♪~
ああ~!
うん。
旗をほして
(左馬助)はぁ~…。
♪~
(正宗)ふん。
武田との川中島といいのんびりやるのが好きなこった。
♪~
。。。出てくる謙信
(正宗)あっ… 越後の軍神。
(一同)おっ?
(孫兵衛)あ… あれは…。
(左馬助)やり合うんすか?筆頭。
♪~
(正宗)おめぇらは、もうしばらくピクニックを楽しみな。
(兵士たち)えっ?
(正宗)豊臣は逃げやしねぇ。


(かすが)謙信様。
(謙信)ご苦労でした。かすが。
(かすが)くだんの同盟が成ったようです。
豊臣は本隊を西へ向かわせる手はずを整えているもよう。
お見立てどおり毛利と共に四国を攻めるものと。
(謙信)そうですか。
(かすが)それと前田慶次なのですが…大坂へと向かったようです。
何をするつもりなのか…。
(謙信)気になっているのですね。
(かすが)えっ!? い… いえ。私はただ謙信様がお気に掛けていらっしゃるものと。
(謙信)ふっ。
♪~
馬から下りる謙信
(謙信)私の美しき剣。
(かずが)あっ…。
(謙信)そなたの優しき心根を真いとおしく思いますよ。
(かずが)ああ~~あぁ~! ああっ…。
・・・目の保養。
(兵士たち)おお~!
♪~


(慶次)あっ。
♪~
ヒヒ~ン!
ボォオオ~!(ほら貝の音)
(慶次)出陣か。
♪~
。。。出てくる大軍。
(慶次)あっ。秀吉!
♪~
秀吉を追う慶次
(慶次)はっ!
ヒヒ~ン
♪~
(慶次)秀吉~!待ってくれ。お前に話があるんだ!
前田との同盟を破棄してくれ!
力ですべてをねじ伏せるなんてやめてくれ!
秀吉!
秀吉 頼む!話を聞いてくれ!
秀吉~!
。。。行方を制止される慶次
ヒヒン ヒヒ~ン
(半兵衛)元気そうだね。慶次君。
(慶次)あっ… 半兵衛。
(半兵衞)君はちっとも変わらない。顔つきもあのころのままだ。
(慶次)お前も変わらないな。
(半兵衛)手取川でのことは報告を受けているよ。
君が出奔の身でなければ豊臣へ敵対の意思を示した前田軍そのものが
責めを受けるところだったということは覚えておくといい。
(慶次)前田は、人を虐げる豊臣の手助けはしない。
秀吉と話をさせてくれ。
(半兵衛)秀吉は世界を見ている。
(慶次)あっ…。
(半兵衞)風と気の向くままに生きる放蕩者の言葉などたとえ耳もとで叫ぼうと彼には聞こえないよ。
住む世界が違うということさ。
。。。いってしまう半兵衞
ヒヒ~ン!
(慶次)どこを攻めるんだ!?四国か!? あっ…。
。。。おいてきぼりの毛二時
♪~


ちょっと手伝ってくれ。おう。
くっ!んん…。
ふぅ~。
はぁ~。
(真田幸村・心の声)≪ここも 男手が足りておらぬ≫
≪この者たちの父や伴侶や息子たちも皆 戦場に…≫
(信茂)幸村殿。いかがなされた?
(幸村)あっ。いや…。此度も申し訳ござらぬ。小山田殿。
    つい見過ごせず…。
(信茂)いえ。では、先を急ぎましょう。
♪~

≪日ノ本の明日のため武勇を振るい。強きを誇り。この天下を奪い合う…
 そのことにみじんも疑念を抱いたことは…≫
≪だが、それまでに一体どれほどの人々が…≫
♪~
。。。回想する幸村
≪くっ!教えてくだされ。お館様≫
≪平和な日ノ本は真この先に…戦いの果てにあるのでございましょうか?≫
ドッドッドッドッ…(馬の足音)
(幸村)あっ!
♪~
な… 何事だ?
≪豊臣の旗印≫
(信茂)毛利との同盟成ったのやもしれません。共に四国を攻めるものと。
幸村の回想
(信玄)《さして暇なきことも忘れるでないぞ》
≪なんたること!それがしいつしか使命をおろそかに≫
≪申し訳ございませぬお館様~~!≫



ピ~ヒョロロ~
おお~!
あはははっ。
♪~
正宗、剣をふるう。
刀に「成天翔独眼竜」の文字

正宗の回想
(小十郎)《いよいよ天下へ名乗りを上げるときが参りましたな。
まずは川中島の膠着をつきましょう。長らく武田と上杉がにらみ合いを続けております》
《小十郎》
(小十郎)《はっ》
《おめぇ 人取橋の後なんで腹を斬ろうとした?》
(小十郎)《はっ…。 それは。あの戦場にて政宗様に深手を負わせる仕儀と相成った責めを…》
《それだけじゃねぇだろうが》
(小十郎)《んん…》
《お前はあのとき出陣に反対だった》
《だが オレは一気に奥州を統べるチャンスと踏んで打って出た》
(小十郎)《結果 我々は勝ち伊達の奥州平定は成りました》
《だが これまでにねぇほどの犠牲を出した》
《全部ひっくるめて責めを負い。その上でお前はこのオレに…》
(小十郎)《あなた様に本当の喪失感を味わっていただくつもりでおりました》
《くっ…》
(小十郎)《戦いに勝っても。後を共に生きる者がいなくては…。
この小十郎。まだ若いあなた様に今一度 右目を失うことで。
それを悟っていただこうと…》
《Shut up!!
 つけあがるんじゃねぇ!》
♪~

刀を突きつける
《あっ…》
刀にかかれた文字「成天翔独眼竜」
《ふん。 お前にゃ。かなわねぇ…そういうこったな》
(小十郎)《めっそうもございませぬ》
《伊達軍はもう誰一人欠けさせねぇ》
《あっ… 政宗様…。 ふっ》
♪~
(小十郎)《覚悟はできております》
♪~

刀を収める正宗
おい!上杉が 退くぞ!
あれ?帰んのかよ。なんだったんだよ?

(かすが)謙信様。伊達の足止めになぜこの地をお選びになられたのです?
(謙信)ここは伊達が奥州を統べるに至る前。最も熾烈を極め
大きな犠牲を払った戦場と聞いています。
血気にはやった竜の心を鎮め。その身の傷を癒やし。力を蓄えさせられるのは
この地をおいてほかに…。

(良直)筆頭?
(正宗)ちょいと礼をしに行くぜ。

(かすが)お言葉ですが。なぜ そこまで?
(謙信)そうですね… 独眼竜 伊達政宗。かの者こそ
ほかならぬ甲斐の虎が手塩に掛けし若虎の好敵手にして。
人のあるかぎり縷々続く争いを収めるに足る者の一人と思わばこそ…。
はっ!
(かすが)謙信様!?
♪~

正宗と謙信が刀を交える
ドォーン!
(3人)あっ!あっ…。
(正宗)クールダウンさせてもらったぜ。
(謙信)百折不撓。あとはその器量と天命次第。
(正宗)おつなまねしてくれるじゃねぇかと言いたいところだが。
恩には着ねぇ。
後悔するぜ。
(謙信)そなたが戻らぬとき奥州は私が統べましょう。
そこから天下を目指してみるのも悪くありません。
故に憂いなく。
(正宗)あんたも食えねぇな。
どこか甲斐の虎に似ていやがる。
(謙信)ふっ。それは誉れなこと。
♪~


大阪に向う正宗。
Ok, Be enthusiastic!
(一同)Yeah!
Prepare the trigger!
(一同)Yeah~!
Got it! お待ちかねのpattyだ!
(一同)Yeah~~!




ボゥン!
(ナレーション)<そのころ瀬戸内では、四国の長曾我部安芸の毛利の雌雄を決する戦いの幕が
切って落とされていた>
ドン!ドーン!
(元親)やっこさんが豊臣と手を結ぼうが関係ねぇ。
とっとと カタをつけてやるぜ。
ボゥン!
ドーン!
ドーン!
見ろ!連中、先手を打たれて、あたふたしてやがる。
ボゥン!
(元親)十一尺の巨砲完成なったこの富嶽で一気に毛利を倒し、
いよいよ 天下へ 打って出るぜ!
いいな!? 野郎ども!
(一同)アニキ~!
♪~


(元就)長曾我部の要塞 富嶽…
あれはよいものよ。
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
(元親)野郎ども!次回はこの西海の鬼が豊臣と毛利をまとめてぶっ倒すぜ!
次回「脅威の豊臣・毛利同盟!海原を裂く覇の豪拳!!」
お茶の間の おめぇらも腹ぁ決めな。
天下取りの船出に乗り遅れるんじゃねぇ!
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