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三国演義 第19話 一騎当千 の感想 [三国演義]

・・・超雲。劉備のために男気を見せる。
   アホの曹操。策に失敗する。千人の兵と50の将を失う。
   アホですね。そして、後のあほを生き残らすわけ。
   とくがわでいうと、2代目のアホ(長兄でないです。)。


曹操、南下する。

(曹操)止まれ!
(曹丕)父上。どうされました?
(曹操)こんなところに林があったか?
張繍とここで戦ったときにはちょうどあそこに陣営を敷いたのだ
たった数年で林に変わってしまったとは
(曹丕)兄上を…思い出されたのですか?
(曹操)うん
。。。墓に線香、長男は賢かったということで。


殿!密偵を捕まえました!
曹操さま密偵ではありません!
劉表の部下で 宗忠と申します
(曹操)劉表の部下?
(宗忠)劉表将軍は病死され、わたしは蔡夫人の命により
曹操さまに服従の意を告げに来たのです
(曹操)…ウン?

(曹操)本当か?
はい。劉表将軍の死はまだご長男の劉きさまにさえ知らされておりません
(曹操)ハハハハ!
つまり蔡夫人は自分が産んだ子に夫の跡目を継がせたいのだな?
・・・つまりアホですね。
(宗忠)それだけではありません。
(曹操)どういうことだ?
劉表将軍は亡くなる前劉備に荊州を継がせるとおっしゃいました。
(曹操)なに!?劉備のどこが…そんなにいい!?
(宗忠)将軍は息子の劉き 劉そうさまのどちらも信用しておりませんでしたので…
(曹操)自分の息子を信用できぬとは父親としての教育の至らなさだ。
自業自得だな。それに比べこの曹操の息子を見てみよ!
・・・こいつも結構アホなんだよね。
(曹操)で どうした?
劉備はどうしても将軍の話を受け入れず。
長男の劉きさまを補佐して荊州を守ると誓いを立てたのです。
ところが蔡夫人が手を回し。劉きさまを呉への守りを固めるためと江夏へ行かせてしまいました
。。。縄をほどかして解放する。
(曹操)戻って蔡夫人に伝えよ
「劉そうを荊州の長官に任ずる」とな
・・・アホな使いの者
(曹操)宗忠。お前には千戸の町を与える。
ありがとうございます!
(曹操)10万を率いて新野へ向かえ!
劉備に息をつく暇を与えず占領するのだ!
わかりました


戻るアホの伝達者
(関羽)ん?
止まれ!
ん?…宗忠ではないか!
ああっ!
なぜ曹操軍の方から来たのだ!?
(宗忠)ああっ!
(関羽)こいつを捕まえろ!


(諸葛亮)新野は小さく長くはとどまれませんが、
背後の荊州には劉きどのの軍がおり。連合すれば曹操には負けません
ウン…
(劉備)ハァ…最近劉表将軍の病はどうなのだろうか…
(関羽)兄上!(足音)
裏切り者の宗忠を捕まえました
劉表どのが亡くなられ。蔡夫人がそれを隠していたのです
劉きどのは江夏へ追いやられ、権力を握った劉そうは曹操に投降する気です
(張飛/趙雲)ああ?
(劉備)これで後ろ盾を失ってしまった…
あぁ…
(劉備)軍師どの
…やはり 関羽どのに江夏へ行っていただき劉きどのに援軍を頼みましょう
(関羽)しかし曹操軍の先鋒 10万がもう博望坡まで迫っている
このわたしがいなくては戦力不足になってしまいます
(諸葛亮)わが軍は少数ながら地理的な条件は優位です
(関羽/張飛)あ…?
(諸葛亮)たかだか10万の軍などどうということはありません
曹操軍の先鋒を倒し襄陽に撤退しましょう
♪~


(曹操)お前はここでやられたのか
諸葛亮は地形を利用して作戦を立てるのがうまい
山や谷 岩 林などの自然と軍隊を たくみに一体化させて
5,000人の兵に5万人分の力を出させるのだ


殿~っ!
(曹操)ん?
と 殿!わが軍は新野城内で諸葛亮のわなにかかり
まず水攻め、それから火攻めにあい、10万の軍が全滅しました!
(曹操)ハッ…敵の数はどれぐらいだ?
見当もつきません…ですが少なくともわが軍の10倍はいる模様です!
(曹操)新野は小さな県だ
諸葛亮は一体どこからそんな大勢の兵を集めてきたというのだ…
殿!劉備が新野の兵と民衆を連れ襄陽へ撤退していきます
ハハハハ!曹操さまがみずから出陣なさると聞いて恐れをなしたか
(曹操)違う
あっ。
(曹操)荊州を背にして江夏の劉きと連合しようとしているのだ
よい作戦だが…一歩遅かったな



襄陽にいく劉備
・・・・すでに手を伸ばしている曹操
(劉備)蔡瑁将軍。わたしはこの襄陽に野心はもっていません
どうか門をあけてこの人々を受け入れてください

お願いします
どうか お願いします

何をしらじらしいことを!これだけ大勢の人間を集めたのは謀反のためと決まっておるわ!
(蔡瑁)矢を放て!

(矢が飛ぶ音)
ああ。
(超雲)殿 下がってください。
(劉備)ウム

(逃げ惑う声/矢が飛ぶ音)
おぉ…
あぁ~!

(劉備)軍師どの。ここは我々にまかせて先に江夏へ行って関羽に救援を頼んでください!
わかりました。殿。どうかお気をつけて!
(劉備)趙雲わたしの家族を守ってくれ
わたしは… 民衆を江夏に連れて行かなくては
おまかせを!

(劉備/趙雲/張飛)ハッ!
♪~



民衆と一緒に行く劉備

♪~
(馬の走る音)
(孫乾)殿!殿…
民衆と同じ速さで移動していてはダメです
もう曹操軍が目と鼻の先まで追ってきているのですから
(劉備)皆 我々について新野を…捨ててきた!
わたしが 皆を見捨てるわけにはいかない

曹操軍が来たぞ!!
(おびえる声)


ああ。いかん!
(逃げ惑う声)
あぁ!
♪~


。。。対抗する劉備軍
ワ~~ッ!!
ワ~~~ッ!!
てやぁ!
(金属音)
イヤァ!!
・・・戦う。



ぼろぼろの劉備軍?
(民衆)おぉ…
(民衆)劉備さま…
ハッ!?
♪~

(張飛)兄貴!

ハァ…殿…
あぁっ
曹操が 劉そうさまを殺しました…
投降したあと青州に行かせ途中で暗殺したんです!
あぁ…
(風の音)

(2人)アァ…あっ!?
♪~

風がやむと大軍が迫っている。
おそってくる曹操軍


(民衆)うわぁ~~~~!!
・・・戦う。劉備軍。


消耗する民。
(張飛)ん?
(劉備)う!あぁ…
(張飛)兄貴!
大丈夫か!?
少し休んだ方がいい
(劉備)あぁ…
殿…趙雲が…裏切りました!
・・・・嘘だあ!じ?んとうだ!の常套手段
ウゥ…
(劉備/張飛)なに!?
(劉備)趙雲はわたしの家族を守っているのだぞ!
(張飛)兄貴。趙雲のやろうはオレたちがもうダメだと思って曹操に寝返ったにちがいない!
。。。アホの張飛をどける罠。
(劉備)まて!
(張飛)オレがアイツをとっつかまえてきてやる!
(劉備)張飛!戻ってこい!



超雲、奥方を捜す。
(趙雲)甘夫人!糜夫人!
劉備将軍の奥方をお探しですか?
(趙雲)そうだ どこかで会ったのか?
糜夫人が赤ん坊を抱いてあちらへ行かれるのを見ました
(趙雲)すまぬ

(趙雲)ハッ!
(馬が走る音)
(趙雲)ん?

(うめき声)
(夏侯恩)おい!おとなしくしろ!
・・・三下が襲っている
(馬の鳴き声)
(趙雲)やめろ!
ああ?
(趙雲)この趙雲が相手になる!
なにでしゃばるな!
(趙雲)やあーっ!!
おお…
(馬の鳴き声)
(夏侯恩)うう…
はっ!
(趙雲)ぬあーっ!
。。。曹操の剣を盗む。
(夏侯恩)うおっ…
(趙雲)フン!
(兵士たち)ああ…
(趙雲)フン!
ああっ
曹操さまの剣が!
はっ…
・・・剣が役に立ったと


(甘夫人)趙雲どの!
趙雲どの!
(趙雲)奥方さま!
糜夫人が阿斗を抱いていたのですがはぐれてしまいました!どうか早く探してください!
(趙雲)なんですと!?阿斗さまも!?

(張飛)まて~!!
ハッ
え~い!
(馬が走る音)
♪~

(張飛)見つけたぞ 趙雲!
うう…
(馬の鳴き声)
お おっ…ぬう~
(趙雲)これは張飛どのいいところへ来てくれた!
甘夫人をたのむ。わたしは これから糜夫人と阿斗さまを探しに行かねば!
(張飛)え?
やあっ(馬が走る音)
(張飛)ああ?いったい どういうことだ?
趙雲のやつ裏切ったんじゃないのか?


(馬が走る音)
あっ!
(赤ん坊の泣き声)
(赤ん坊の泣き声)
。。。なくさきには井戸が
まさか!

。。。井戸をのぞき込む超雲
(赤ん坊の泣き声)
はっ…ああっ!
(趙雲)あっ!奥方さま!
(糜夫人)趙雲どの…
(趙雲)ああっ!
。。。弓で傷ついている夫人

(口笛/馬の足音)
(趙雲)馬に お乗りください。私は歩いておともします
(糜夫人)趙雲どの。馬に乗らない大将などいませんわ
わたくしは もう動けないしここで死んでもかまいません
うっ…どうか お願いします
(趙雲)奥方さま。早く乗ってください。私が2人をお守りします!
(糜夫人)あなたを道連れにすることはできません
早く阿斗を連れて逃げてください!
あっ…
あっ
(馬が走る音)
あっ!
(糜夫人)よしよし。阿斗。いい子ねぇもう泣きやんだのね
・・・阿斗 。。。アホの語源らしいほんと?
♪~

こどもをあやして自分の命をさげる。井戸で命を落とす、
   ・・・今の日本では反対かああ。情けない。
(水に落ちる音)
(趙雲)奥方さま!奥方さま~!!

(赤ん坊の泣き声)
(馬が走る音)
♪~
。。。その場から跡継ぎを抱えて逃げる超雲。
(馬が走る音)
♪~
。。。笑っているアホ赤ん坊。
(馬が走る音)
。。。壁を倒して
うう…やあ~っ!!
。。。井戸を隠す。
(崩れる音)

(馬が走る音)
ふん!
(馬が走る音)

。。。軍勢に向っていく、
やあ~っ!!うわあ!
♪~


囲まれる
。。。わらっているあほ。
(笑い声)
うおおおお~!!
(趙雲)やっ!
(馬の鳴き声)
うわあ~!
(馬が走る音)
♪~

あっ!
(馬が走る音)
あっ!
ん?
趙雲ここにあり!道をあけよ!
そうは させるか!
ハッ!
(馬が走る音)
やあっ!!


逃げるか!やっ!!
うおっ!
はーっ!
おっ…お~!!
♪~


うわっ!
・・・落とし穴にはめられる調印
(笑い声)
ふふっ…まんまと罠にかかったな!

ふふ…

(超雲)やあ~っ!!うおっ!
・・・気合いで馬で上がってくる
   黒王号かよ。
♪~

ああ…
(馬の鳴き声)


(掛け声/馬が走る音)
♪~
(馬が走る音)
(馬延)まて!はっ
ぐおおお~!!
ぐあああ~!!
ふん!はっ!
うわっ!!
(掛け声/馬が走る音)
うわあ!
(馬の鳴き声)
♪~

はあっ!えいやっ!
はっ!
(馬が走る音)
(掛け声)
。。。囲まれる


わあああああ!
はあー!
♪~

へっへっへっへ…ふん!
うっ…あっ!ぬあああああ!!
。。。曹操の剣で目をくらませる超雲。
ああっ!!
うおおおお(おたけび)
うわあああああ!
うおおおお(おたけび)
♪~


高見の見物の曹操。
(曹操)おい…あの武将は誰だ?
♪~

たあっ!でやっ!
♪~

曹操さま。あの男は趙雲です
(曹操)…うむ
本当に強い…すぐに矢を放ってたおしましょう
(曹操)いや。まて趙雲か。すばらしい武将だ!
伝令せよ!矢を放ってはならぬ!生け捕りにするのだ!
はあ。曹操さま。関羽の件をお忘れになったのですか?
趙雲もどうせ…
(曹操)わしに…ひとつ考えがあるのだ
・・・疲れるまでやる。


やああああ!!
♪~

うわあ!
(馬が走る音)
あっ!
♪~


。。。兵で囲い込む、漁みないなもの。
(曹操)よし それでいい
(曹操)趙雲が疲れるのを待って囲い込むのだ!
はあ…曹操さま趙雲はすでに将軍を50人兵士を千人あまり倒しています…
(曹操)んん!?
ああ!!
(程いく)趙雲が!
おお…
・・・一騎当千の超雲を止められない残念なおっさん曹操。
   逃げ去ってしまう超雲。残念な曹操。
   超雲でも、あとの憂いのアホを生かす。2代目がアホがおおい。
   賢明な後継者は早死にする。


次回「長坂波の戦い」
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