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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #64 旅路の涯 の感想 [鋼の錬金術師]

・・・えっと、マンガとすこしちがうが、そのまま?
   にほんのホムンクルスはまだ健在。とくしゅほうじん。
   じ?うみん?とう?こ?め?とう。

ロイを訪ねるノックス。あやしい人と一緒に。

(ノックス)よう お嬢ちゃん。
(ロス)お久しぶりです。
あっ… そちらの方は?
(ノックス)ちょっと訳ありでな。まあ いわゆる奥の手ってやつさ。
(ノックス)どうだい?やっこさん 落ち込んでるかい?

目が見えてないロイ。イシュヴァール勉強会?信頼を得るため。
・・・イシュヴァールって、未来のN国か?

(ロス)大総統になる前にイシュヴァールの問題を解決するんですって。
(ノックス)解決って…。いやそもそも大総統になるって…。

目が見えてないとノックス。

(ロス)その声は、ノックス先生か?
(ノックス)よ… よう。なんというか 元気そうだな。
(ロイ)ああ。こいつらがうるさくてな。休ませてくれん。
(ノックス)いや、そうじゃなくてお前さん。目が…。
(ロイ)ん?ああ。
未来を夢見た者に真理が与えた罰だそうだ。
(ノックス)大丈夫なのか?
(ロイ)さあ。どうかな?
だが、私は立ち止まるわけにはいかんのだ。
大総統… いや、その前にイシュヴァールを?
(ロイ)イシュヴァール殲滅戦…あれがすべての始まりだった。
(ノックス)そうだな。あんたにとってもオレにとっても。
(ロイ)そのケジメをつける。
(ノックス)ケジメ…。
(ロイ)まず、イシュヴァール閉鎖地区を開放する。
そして各スラムにいるイシュヴァール人をその聖地に帰す。
やることはまだまだある。
(フュリー)今回の事件。スカーやイシュヴァールの人たちのお陰で乗り切れたんです。
その恩返しをしなくちゃいけませんしね。
(ファルマン)大佐。頼まれていた資料持ってきましたよ。
(ホークアイ)罪が消えるわけではないけれど、できることから始めたいんです。
(ノックス)ったく。どいつもこいつも…。
おい。マルコーさんよ。こっちから言う手間省けたようだぜ。
(ロイ)マルコー?ドクター・マルコーか!

マルコー、賢者の石で視力を取り戻せると
(マルコー)マスタング大佐。ここに賢者の石があります。
これで視力を取り戻せるのではないですか?
(ロイ)そうだな。
(マルコー)この石はかつて私がイシュヴァール人の命を使って作ったものです。
私が言うのはおこがましいとは思う。だが、彼らもイシュヴァール復興のためなら…。
あっ…。
(マルコー)いや。私は彼らの声を聞くことはできない。
だから、これは私個人の願いだ。
私はこの石であなたを治したい。イシュヴァールのために。
(ロイ)彼らは怒るかもしれないな。
あと、鋼のも。
だが、使わせてもらおう。そのうえで、私は全力を尽くす。
(ロイ)ただ その前に…。
(ホークアイ)ん?
(ロイ)私より先にその石が必要な者がいる。
私はその者の後だ。


電話。
ハボック。ブレダにセントラルに呼び出される。
・・・賢者の石での治療


オリヴィエは、スカーを助ける。
(オリヴィエ)傷の具合はどうだ。スカー。
(スカー)なぜ助けた?
(オリヴィエ)もともと錬丹術を得るためにと思って助けたのだが
状況が変わった。
マスタングのヤツがイシュヴァール政策のためにマイルズをよこせと言いだしてな。
(マイルズ)で。貴様も連れていこうと思った。
もちろんスカーとしてではなく。一イシュヴァール人としてだ。
(マイルズ)どうだ?イシュヴァラ教復興に尽力せんか?
(マイルズ)歴史ある宗教や文化を死なせてはならん。文化の死は民族の死だ。
お前の手で民族を死から救え。
(スカー・心の声)≪生かされている意味…。もう少し生きて探せということか。兄者≫
(スカー)分かった。協力しよう。この体どこへなりと連れてゆくがいい。
(オリヴィエ)ふっ。よし。マイルズ。あとは任せた。つつがなく執り行え。
(マイルズ)はっ!

(オリヴィエ)≪マスタングめ。スカーが生きていると知ったら、
さぞかし 肝を冷やすだろうよ≫
ん?
スカー。貴様、本当の名はなんという?
♪~
(スカー)オレは、二度 死んだ。この世にはいない人間だ。
名はなくていい。好きに呼べ。
・・・ななしでいい。
(オリヴィエ)そうか。また会おう。イシュヴァール人よ。


。。。ここであれから2ヶ月後
エドとアル。
家に帰る道。
まだ、足があるきづらい。
一緒に帰るさと。エド。
(アル)ありがとう。ん?
(エド)何が?
(アル)なんでもない。
(エド)んだよ 変なヤツだな。
リン達を気にするアル。

メイを回想するアル。
《メイ》
(メイ)《アル様》
《どうしたの?》
《あっ いえ…》
(リン)《おい!チャン家の皇女》
(メイ)《はっ! リン・ヤオ!》
(リン)《おいおいそんな怖い顔でにらむなって》
《お前も バカだなぁ》
《よその国のゴタゴタにつきあって、結局 賢者の石も手に入れられずか》
《あっ》
《次の帝位は ヤオ家のものだ》
賢者の石を見せる、帝位を手にするとリン。
《でも、心配するな》
《お前の家は ヤオ家が責任を持って守ってやる》

《ホムンクルス グリードですら受け入れたこのオレだぞ》
《チャン家もほかの家のヤツらも全部まとめて受け入れてやるさ》
♪~
ああと大泣きするメイとシャオメイ
《なんて顔してんだよ》
《心配すんな。シンの者は盟約を必ず守るだろ?》
《全部まとめてなんて強欲すぎよ。リン・ヤオ…》
《ああ~あいつのが、うつったかもなぁ》
。。。顔を見合わせてわらうエルリック兄弟
♪~
(リン)《さて、帰るかな》
(エド)《行くのか?》
《ああ。 早くフーを埋葬してやりたいしな》
《またな》
(リン)《おう。またな》
♪~


(アル)いろんなことがあったね。
(エド)ああ。
時にアルフォンス君。シンの皇女様 メイ・チャン様に随分と気に入られていたようですが?
(アル)ほんと。いい子だよね。
それより兄さん。ウィンリィのこといいの?
(エド)あ
。。。目の前にウィンリィの家。兄弟の第2の家
♪~

ウィンリィのうちへ
(デン)クゥン?
♪~
デン 僕だよ。
バウッ!

。。。ウィンリィ、外に誰かが来たかと
   声を聞くアルの声。

。。。三人の写真。中心にウィンリィ。
   外のドアに向うウィンリィ。
   外にいる元の体に戻った兄弟。

。。。再会するウィンリィとエドとアル。
ふたりに抱き付くウィンリィ。やっと帰って来た兄弟。
(ウィンリィ)バカ!おかえり!
(エド)おう!
(アル)ただいま!



屋根を直すエド。錬金術はもう使えない。
屋根にあがアルる。
なんか大人になった顔のエド。

(アル)アップルパイ焼けたからお茶にしようって ウィンリィが。
(エド)おっ。おう。
(アル)わあ~ 今日は一段と遠くまで見えるね!
(エド)ああ。
(アル)広いね。
(エド)ああ。
(アル)兄さん。僕、ずっと考えてたことがある。
(エド)たぶん オレも同じこと考えてる。
♪~


。。。2年後だよね?
(ブラッドレイ夫人)どうですか? 仕事の方は。
(グラマン)いやはや。問題が山積みで一気に老け込みました。
とはいえ、東はマスタング君、北はアームストロング君がしっかりやってくれていますので
この老いぼれもなんとか大総統のイスに座っていられます。有り難いことです。
(ブラッドレイ夫人)後進にお譲りにならないの?
(グラマン)まだまだ。若い者には譲れません。
(ブラッドレイ夫人)あらまあ。亡くなったブラッドレイみたいなことを言うのね。
あの人も仕事一辺倒だったのよ。
(グラマン)いやいや。私はこのうえなく…。
。。。ふりむいて、セリムの方を向くグラマン。
不まじめですよ。
♪~
(ブラッドレイ夫人)あら?セリム。どうしたの?
(セリム)小鳥さん、ケガしてるの。助けて。
(ブラッドレイ夫人)あらあら、大変。
じいやに獣医を呼んでもらいなさい。
(セリム)治る?小鳥さん、治る?
(ブラッドレイ夫人)大丈夫よ。さあ。お行きなさい。
(グラハム)優しい子に育ちましたな。
(ブラッドレイ夫人)ええ。
(ブラッドレイ夫人)あの子を育てると決めたとき
みんなに反対されましたけど。なんの心配もなくすくすくと。
(グラマン)まだしばらく見守らせてもらいますよ。
♪~

(グラマン)あの子に異変が起きたときは…。
分かっておりますな?
(ブラッドレイ夫人)私が起こさせませんわ。
・・・傲慢のかんりょうも再教育で従順に
♪~


≪ホムンクルスと人間≫
≪果たして真に心を通わせることができるのか≫
(グラマン)新たな可能性というやつは、いくつになってもワクワクするねぇ。
ほほほほほっ。



(グレイシア)エドワード君。左足のことで落ち込んでない?
(アル)大丈夫です。自分を戒めるためにも足はオートメイルのままでいいって言ってました。
(グレイシア)そう。
(アル)それに「これがないとウィンリィが嘆くだろ」って。
(グレイシア)なぁに?そのノロケ。
(アル)ふふっ。
(グレイシア)本当に元に戻ってよかった。あの人も喜ぶわ。
(アル)ヒューズさんをはじめいろんな場所でいろんな人にたくさん…
本当にたくさん幸せを頂きました。
だから、今度は僕らがお返しする番だと思うんです。
(グレイシア)錬金術師が言うところの等価交換?
(アル)いえ。10もらって10返すだけじゃ同じなので
10もらったら自分の1を上乗せして11にして返す。
・・・それくらいの仕事をしろ!公務員達!
小さいけど僕たちがたどりついた新しい法則です。
これから 証明していかなきゃいけないんですけど。
(グレイシア)何かやりたいことがあるのね?
僕たちが助けられなかった女の子がいました。
その子をずっと忘れることができません。


キメラをもとに戻す旅へいくとアル。シンへいくアル。
(アル)メイのところで本格的に 錬丹術を学ぶつもりだ。
シンだけじゃない。東方の国々を回ってさまざまな学問を身に付けたいと思ってる。
いろんなものを見たい。いろんなことを知りたい。
いろんな人に会いたいんだ。
っていうか。本当についてくるの?
(2人)当たり前よ!
(ジェルソ)おめぇについていきゃいいことがあるってな。
(ザンパノ)ささやくんだよ。
(2人)オレたちの 野生の勘がな!
ブヒブヒ!ケロケロ!・・・カエルとイノシシ  ぴょーごにいっぱいいるよ。
             あてになるのか?
(アル)あっはは…。あっ。
(ザンパノ)アルフォンス。オレたちは元の体に戻る方法を探す。
あきらめるなって言ったのはお前だぞ。
(ジェルソ)人に任せないで自分で動かないとな。
(アル)うん!


(ジェルソ)兄貴はシンに行かねぇのか?
(アル)うん。
僕は東回り、兄さんは西回りで知識を身に付けてくる。
そして、二人で東西の知識を持ち寄れば、ニーナみたいな不幸を繰り返さずに済むかもしれない。
でもね…。
(2人)うん?
兄さんも僕もそれだけじゃないんだよ。
見てみたいんだ!世界の広さを!



旅立つエド。世話焼きのウィンリィ
(ウィンリィ)毎日油をさすこと。
(エド)ああ…。
(ウィンリィ)ネジの緩みも チェックすること。
(エド)うん…。
(ウィンリィb)お風呂上がりに水分 ふき取ること。
(エド)おう…。
(ウィンリィ)ちょっと 聞いてるの?
(エド)ああ…。
(ウィンリィ)もう~。
・・・いうタイミングをはかれないエド。
ポーーッ(汽笛)
(ウィンリィ)あっ 来た来た。

シューー
(ウィンリィ)ほんと もう~そんなんじゃ すぐまた壊して戻ってくるはめになるわよ。
(エド)へいへい、分かってます。
(ウィンリィ)整備が必要なときはちゃんと予約の電話入れてね。
(エド)ああ。
。。。足が止まるエド。
(ウィンリィ)ん?
(エド)予約…。
・・・間が開く
(ウィンリィ)何?
(エド)ウィンリィ…。
(ウィンリィ)何よ。はっきり言いなさいよ。
・・・生唾を呑みこんでエド、言い出す。プロポーズ!!
(エド)等価交換だ!
(ウィンリィ)えっ?
(エド)オレの人生半分やるからお前の人生半分くれ!
。。。ウィンリィ、はっとする。
(ウィンリィ)はぁ~。
ああ~ もう!錬金術師ってどうしてそうなの?
「等価交換の法則~!」とかってバッカじゃないの?
(エド)なんだと!?
(ウィンリィ)ほんっと。バカね。
半分どころか全部あげるわよ。
あっ…。うっ。
。。。顔を真っ赤にするウィンリィ。
やっぱり全部はなし!9割… いや、8割かな?
7じゃないな… じゃあ、8.5?
そうよ。そのくらいならあげてもいいわよ。
(エド)ぷくくくっ!
(ウィンリィ)何よ!?
(エド)だははははっ!
(ウィンリィ)エド!
(エド)ああ~ 悪ぃ。悪ぃ。ふふふっ… くくくくっ!
(ウィンリィ)エド!
(エド)お前、やっぱすげぇわ。
等価交換の法則なんざ簡単にひっくり返しやがる。
(ウィンリィ)うっ。何よ。それ。バカにしてんの?
(エド)違ぇよ。
。。。ウィンリィを抱きしめるエド
(エド)元気もらった。ありがとな。
行ってくる。
。。。抱き返すウィンリィ
(ウィンリィ)うん。いってらっしゃい!
旅立つエド。


(駅員)おやおや。エドワード君も旅に出ちまったのかい。
ちっとは落ち着いたらいいのにねぇ。
(ウィンリィ)あいつらは、これでいいんです。
じっとしてる男なんてつまんないもの。


列車に揺れていくエド。
(ナレーション)<痛みを伴わない教訓には意義がない>
<人は、何かの犠牲なしには何も得ることはできないのだから>
<しかしその痛みに耐え、乗り越えたとき
 人は何ものにも負けない強靱な心を手に入れる>
<そう。鋼のような心>

・・・思いでの写真。
   皇帝になるリン。
   あわれな動物使い。
   大総統になるロイ。あっははは、ひげはやしているよ。
   あいからずのイズミ。
   ロイの部下達。
   最後にエドとウィンリィの子供達。それとアルとメイ。。。。
   旅に出る姿のエド
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