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Phantom #15 再会  の感想 [Phantom]

クロウディア、ゴドウらに疑いをかけられるが、
インフヘェルノにお披露目で敵をあぶり出すことを
計画する。
クロウディア、ワイズメルを疑う。

キャル、はじめてのお仕事。玲二とお出かけお出かけ。
キャル、違和感を覚える。狙撃ポイントをキャルに
見つけさせる。
狙撃手と観測手の話をする玲二。キャルにサポートさせる。

ゴドウ、ワイズメルの部下に狙われるがが、
玲二に殺される。
マグワイアとの会談で、もう一人に撃たれる。

「任務完了。はい。マスター」
エレンが生きていた。

玲二「まさか」

・・・これが、再会の意味か。でも、顔を会わせて
   話していない。
   なにも終わってない。キャルの仇。
   最後に何人裏切るのかな玲二。
   また、撃ち合いになる?
   キャルに、エレンが殺される可能?


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全階の回想。
玲二、女性を追いかける。
顔を一瞬見たが、エレンに見えた。唖然とする。
打てなかった。
「あ」

女性は、ホテルを後にする。

トイレで考える。
玲二は、自問自答する。
 そ、そんなこと。あるわけがない。
 彼女は死んだ。俺がこの手で。なのに生きてるだなんて。
 そんな希望にすがり。許しを得ようだなんて。エレン」

ゴドウ「どういうことか説明しろ。
   前回の取引で4人。今日また一人。今夜やられた室戸は。
   俺が若いころから目をかけていた男だ。
   どうなってやがる。おい。
   返答次第では。志賀、はじいてかまわねえぞ。」
「はい」
リズィ、動く。それを制止して、クロウディア
「リズィ。どうか冷静な判断を。ミスター・ゴドウ。
 ここで我が撃ちあっても、ミスター・室戸を殺害したものが
 喜ぶだけです。」
「あんたが、指示したんじゃないのか?」
「私を疑うのなら。それも結構。
 ただし、撃つ際にはそれなりの覚悟もしていただきましょう。」
「クロウディア。あんたのことだ。
 撃ちあう以外の選択肢も用意してあるんだろうな。」
「この場をおさめ、私の指示に従ってくださるのなら。
 3日後、首謀者をあぶり出し。あなたに差し出しましょう。」
志賀、クロウディアをいぶかいがる。
ゴドウ「ふん。見せてもらおうか。インフェルノ流の落とし前の
 付け方という奴を。」


クロウディア、玲二
玲二「カウンター・スナイプ」
「ええ」
「無茶な。」
「明後日、インフェルノ幹部会にゴドウ組が招かれる。
 そこで正式に組織への加盟が認められるわ。
 加盟後は、たとえ、ワイズメルといえども、
 ゴトウ組に手出しできなくなる。
 向こうにとって、これが最後のチャンス。」
「やはり、ワイズメルを疑っている。」
「前回の襲撃事件でも、室戸殺害でも。
 利益を得るのは、彼だけよ。」
玲二「う」・・・エレンを見たことを黙っている。
「場所は、アトリウムホテル五階。壁一面、ガラス張りの会議質よ。」
「獲物をショーケースに陳列するわけか。」
「そこをあなたが、待ち伏せする。」
「この上、まだゴドウ組をえさにする気か?」
「成功すれば、万事うまくいく。
 もちろんあなたないではなりたたない。危険な賭よ。ファントム。」


玲二、アジトに帰還する。
キャル「あ、帰ってきた。
    お帰り。」
「ただいま。」
「待っていて、今スープを温めなおすから。」
キャル、台所へ。
玲二。テーブルを見つめる。
床には。なにかが落ちている。
「キャル」

キャルは、ベッドからケースを取り出す。
「掃除していたら、見つけたの。」
「分解したのか。」
「ゴメン。すぐ直すね。」
ライフルを手にとって、直し出すキャル。
「おまえ。機械とか強いのか?」
「手元にあるものは、よく分解して遊んでいたんだ。
 どうやって動いているのか、知りたくなって。」
玲二、その場を去る。
キャル「よし、できた。」
「元の場所に、戻しておけよ。」
「うん」
玲二、考え込む。
キャル「仕事?」
「そうだ、おまえも一緒に考えてみるか。」
「うん。やるやる。」
玲二の横に座るキャル
「なに」
「このビルの5階。このビルの目標をこっち側から、狙撃すると
 仮定する。」
「玲二が撃つの?」
「いや。俺じゃない・別のスナイパーだ。
 そいつが、どこから撃つのか予測するんだ。」
「ううん」
「どこでもいいって訳じゃない。撃つ側は、条件に見合った
 場所を選ぶだろう。」
「条件?」
「ある程度の高さがあり。なおかつ一目につかない場所がいい。」
「ビルの屋上とか。」
「そうだな。」
「じゃあ。こことか。」地図上を指さしキャル。
「だめだ。近すぎる。相手に発見されたら、もともこもない。
 最低400ヤード以上離れないと。」
「400ヤード以上?そんなに離れて当たるの?」
「装備と腕次第では、800ヤードでも十分射程圏以内だ。」
「うう~ん。でも、それじゃあ、広すぎだよ。
 場所の特定なんて。」
「ああ。候補は、よりどりみどりだ。」
「ううん。」
「寝るまでの、宿題だ。食事にしよう。」


ワイズメルが、部下と落ち合う。
「例の件は。どうだ。」
「準備万端です。お任せを」
「しくじるなよ。へたこきゃ。おまえのたまが飛ぶ。」
「イエス・サー」


玲二。キャルと食事を取る。
「どうした?」
「ねえ、玲二。高い位置から狙うのって、なんか、やじゃない。」
「なにがだ。」
「銃を撃つとき、下向きの角度って、なんていうか。
 いやな感じがする。
 あたし、おかしなことをいっている。」
銃を撃つときの動作をする。
「いや、間違っていいない。確かにそういう射撃はむずかしい。」
「ていうことはさあ。高すぎる場所っていうのはさあ、
 ある程度無視してもいいんじゃない。
 目標となるべき水平で、あとは斜線がとおるかどうか。
 それを絞り込めば、以外と限られるんじゃないかな。」
「いい答えだ。」
「あってる?」
「そこまでは、正解だ。」
「ああ、やったあ。」
「後は明日直接見に行く。おまえも一緒に来るんだ。」
「行っていいの。玲二とお出かけ!」
「遊びじゃないぞ。」
「えへ、はーい。」


ゴドウ
志賀「失礼します。室戸の遺体は、先刻の便で国に帰りました。
 入れ替わりに。都築と柿沼が舎弟を連れてこちらに向かっています。


「チャカのたぐいは。ギュゼッペに手配させました。
 おそらく明日には。」
「あのドイツ人か?」・・・くせ者の奴。
「う。送り酒ですか。」
「ああ、おまえも一杯やれえ。」
志賀も酒を手に取る。「いただきます。」
ヤクザの音楽が流れる。
「諸戸の野郎、飲み残していきやがった。
 あいつだけじゃねえ。こっちに来て、こんな異国で5人の舎弟を
 死なしてしまった。」
「億の金が動いています。戦争になるのは、当然です。
 あいつらも、納得ずくでしょう。」
「だからよ。こんな状況で、室戸にチャカの一丁も持たせて
 やれなかった自分に腹がたってんだあ。
 もちらん、インフェルノにはきっちりけじめはつけさせるがな。
「その件ですが。志賀は、あのクロウディアっていう女を疑って
 います。」
「聞かせろ。」
「俺たちは、あの女のしくんだからくりを一部始終知ってます。
 いよいよとなれば、あの女は俺たちを切りたいと
 思い始めるでしょう。
「志賀。この件に関して、あの女は色だあ。」
「根拠はおありで?」
「根拠か?志賀よう。おれのしょってる絵はなんだ。」入れ墨
「なあ。五色の玉と昇り龍です。」
「背中の龍になあ、響くんだよ。
 あの女も同じ龍をしょってやがる。
 俺と同じ気概で生きてやがる。
 玉をとって、天をつかむ。
 そういう龍をよう。
 同じものどうし、わかるのさあ。
 今は、あの女にまかせとけってさあ。
 こればかりは、口で説明できるものじゃねえ。
 志賀、おまえの知恵はおれも当てにしている。
 だからよう、おまえは俺の気概を信じなあ。」
「そこまでおっしょるのなら、志賀は、兄貴の背中を守るだけです。」


ホテルにゴドウ組がやってくる。
銃を用意している。
「ふん、よく来たあ。
 さあて、どうですよ。インフェルノ」


玲二「行くぞ。」
「ごめん。今、行く。」
「せっかく、玲二とお出かけだもん。」
キャルの服を見て、顔がゆるむ「行くか。」
「うん」


「あれが、目標のビルだ。
 昨日の条件で該当する場所を絞り込み。
 されに歩き回って、場所を特定する。」
「どうやって。」
「かざみを探す。」
「かざみ?」
「例えプロでも高度な狙撃は行えない。
 特にこんなビル街は。」
「風」
「そうだ。強い風は狙撃の誤差を産む。
 撃つとき、狙撃手は風を見なければならない。」
「風なんて、見えないよ。」
玲二、風を知るために布を取り出す。
「うん。あそうか。」
「狙撃手は、こういった風見をポイントごとに準備していることが
 多い。」
「じゃあ。そういう布きれとか旗とかが、不自然に置いてある場所を」
「正解だ。」
二人で、街を歩いて、目安をつける。キャルは、周りを見る。
・・・あははは、なぜに二宮尊徳があるの?
玲二は、キャルを気にかける。
ビルの屋上から見る。
「う」
キャルは、骨董品を見ている。そこに時計がある。
そこに玲二がやってくる。
「キャル」
「え。あ、ごめん。こっちは収穫なし。」
「こっちもだ。」
「じゃあ、次いこう。」
「う」彼女を見ている玲二。

夕暮れになる。
「今日は、ここまでか。」
「待って。玲二。ここなんか違和感がある。」
「違和感?」・・・出た特殊能力
「あれ。」指さすところに布がついている。
反対側のビルの上にも、布がついている。はためいている。
「いいぞ。キャル。」
「ビンゴ」
「ああ」


玲二とともに屋上にいく。
「間違いない。狙撃ポイントはあそこだ。」
「ねえ、玲二はここから、そのスナイパーを撃つの?」
「ああ」
「もしかして、こいつはジュディの仇?」
「おそらく。そうだ」・・・???ちがうんだとね。エレンだよ。
「ああ。」
「少なくともその一味だろう。」
「あたしにも、立ち会わせて。」
「あ」
「あたしに見せ!玲二がこいつを撃つところを。」
「人が死ぬところなんで、見るものじゃない。」
「ジュディは、あたしの目の前で、殺された。」
「本来狙撃任務は二人一組でやるのが、理想的だ。
 その場、スナイパーの横にサポートがつく。」
「ああ」
「別のスコープで、標的やその周囲を監視し、狙撃手をサポートする。
 それが観測手。すべてを見届ける役だ。
 できるか?」
「ああ。うん。」
「キャル、手を出して」
「あ。なに」
「今日の報酬だ。」
さっきの骨董屋の時計・・・・パンドラハーツの時計みたい。
「これ。あ、ありがとう。玲二。大事にする。
 大事にするね。ずっと。」
玲二の顔がやさしい。
きっと狙撃ポイントを見る玲二。


会談の当日。

ゴドウらは御人数で目的の会議質へ向かう。
クロウディアとリズィがお迎えに来ている。
クロウディアとゴドウが見つめ合う。
「ふん」


キャルは、狙撃ポイントを監視している。
「敵は、あそこ。背中に太陽、向こうからは、逆光で見えない。」
「その通りだ。」玲二は、準備をしている。
カラスがよぎる。・・・なんか不吉。
キャルは、玲二を見ている。
玲二は、ライフル銃を組み立てている。


クロウディアは、会談の準備で、化粧中。
リズィ「クロウ。ワイズメルが到着した。」
「そう。」
「ランディ・ウェーヴァーの姿がない。この重要な場に懐刀の
 ランディを置いてくるのは不自然だ。
 なにかやらかす気じゃ。」


ゴトウ、マシンガンを手にし、服に忍ばせる。
「約束の日だ。あの女がどう出るか。楽しみじゃねえか。
 白の上下にチャカ一丁。地獄に飛ぶ込むにはふさわしい身なりだ。
 いくぜ、志賀」
「はい。どこへなりともお供させていただきます。」
舎弟の前で大見得をはく。


玲二、時間を見る。キャルが横にいる。
「誰もいないよ。玲二。
 ひょっとして、別の場所だったんじゃ。」
「落ち着け。まだだ。」


会談場所
カメハメハ大王の像
クロウディアは、外を見ている。
ゴトウが入ってくる。
ワイズメルが座っている。
横には、マグワイアがいる。
マグワイア「ようこそ。インフェルノへ。」


キャル、目を見張る「いた!。給水塔の向こう側、人がいる。」
「確認した。」
「そっちから、奴の顔を確認出来るか。」
「隠れて見えない。男か女かも。」
「う」
玲二、エレベータでのエレンの顔を思い出す。
「ああ」
スコープで観察する。
向こうは、引き金に指をかけ、動かし始める。
「やばいよ。玲二。あいつ、撃つよ。早く」
「違う。彼女のはずが。」
「玲二」
「彼女は、死んだ。俺が殺した。」
玲二、トリガーを引こうとする。
「エレン」・・・未練
「玲二。撃って」
「はあ」
玲二、起き上がり、「その顔」
「玲二」
「見せろ!」
給水塔に撃ち込む。
スナイパーが出てくる。ワイズメルの懐刀である。
キャル「では」
玲二、第2発目を用意する。
両者撃ち合いになる。同時に発射。
弾丸が交差する。
玲二に当たる「ぐああ」
スナイパー「うわああ」
血が舞い上がる。
「玲二」
玲二「う」
キャル、そばによる。
「撃たれたの。あったたの。」
「いや、かすっただけだ。」
ワイズメルの部下は射殺された。
「ああ」
「玲二のバカ。」
「あ」
「なんで、あんな無茶するの?」
「どうしてもあいつの顔を確かめたかったんだ。」
「うう。ばかあ。」
「よくやったぞ。観測手。」キャルは、泣いている。
「あいつが、ジュディの仇だ。おまえは仇を討ったんだ。」
「うん」
「これで、黒幕が誰かもはっきりした。後は」


そこころ、銃で狙っている。誰。
射撃される。

玲二「あ。ああ」

会談場所に撃たれる。
シーザーの像が壊される。
ゴドウ「げ。おお」
唖然とする会談者達。


ワイズメル「ち」・・・まずいでしょう。その言い方は。
クロウディア「あ」
志賀達が、銃を向ける。
リズィが構える。
マグワイア、沈黙。
ゴドウ、立ち上がる。「てめえらあ」


キャル「う。なに。なにが、あったの?」
玲二「もう一人いる。」
「え」
寂しそうな例jの顔「まさか?そんな。」


射撃の元をたどる画面の動き。
あるアパートから、狙撃している。女。
それは、アイン(エレン)
「任務完了」


玲二「まさか」


アイン「はい。マスター」
・・・やっぱり生きていた。
   ゼペットいやギュゼッペ、人形遣いに操られるエレン。
   人形使いの呪い
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