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三国演義 第42話 猛獣部隊 の感想 [三国演義]

<孟獲は僚族の統領に金銀をおくり、10万以上にもおよぶ兵を集めた>
<この大軍勢を率い。ふたたび諸葛亮に挑戦したのである>
<一方 諸葛亮は大軍を率いて、西ジ河の北岸に竹の橋をかけた>
<橋を門とし川を天然の塹壕とする方法で要塞を築いたのである>
<さらに川の南岸にも3つの前衛部隊を配置し、みずからも一隊を率いて
 前衛に駐留した>

。。。せまる孟獲
(孟獲)おい。諸葛亮!そんなところにいないで。
 今すぐこのわしと戦え!どうした?わしが怖いのか!


(魏延)あの男。みょうに威勢がいいですな。

(孟獲)諸葛亮。おまえに悪だくみ以外にもとりえがあるというのなら
出てきて見せてみろ!

(馬岱)丞相。ご命令を わたしが出ます!
(孔明)命令を伝えよ。専守防衛に徹せよとな。
(馬岱)はあ…



(孟獲)お。おくびょう者を逃がすな!突撃しろ!
おお。ほほほh。


はぁっ
あああ。
あっ
あああ。
。。。石投げで
(孟獲)ウムムムムムム…
♪~


。。。バカにする野蛮人。
(孟獲)諸葛亮の老いぼれ犬!穴から出てくる勇気もないのか。
♪~


ウ~ン(足音)
(魏延)丞相!これ以上やつらに愚弄され続けるのはもう耐えられません。
砦の外で戦う許可をください。
(孔明)孟獲の兵士たちは意気盛んで。今、戦うのは…得策ではない。
数日は守りに徹し、敵が油断するのを見はからって作戦を実行するのだ。


。。。飽きてくる孟獲軍
(兵士たち)あ~あ
あ~あ。まったく退屈だ勇気があるなら出てきやがれ!
(兵士)あいつら戦う気なんてないんじゃないのか
出てこ~い。お~い
。。。だれているたんばん。


(孔明)フン
命令を伝えよ。夜に撤退する。
はっ!
(孟獲)今夜だかがり火を増やすのだ。
(超雲)はっ
(孔明)油も忘れずにな。
(魏延)はっ。


(孟優)大王。
諸葛亮の前衛部隊を見てきましたが。かがり火の数が倍ほどに増えています。
ヤツら、何かたくらんでいるのかもしれません!
(孟獲)う~ん。うん?


(孟獲)あ~
う~ん。
諸葛亮は退却したのかもな。われわれの追撃をおそれ
かがり火をたき、敵をあざむこうとしているにちがいない。
今すぐ出撃する!



。。。来てみると、だれもしないと孟獲
(孟獲)ウム。わしの言ったとおりだ。
この火はみな見せかけにすぎん。
さすがは大王!
(孟獲)ハハハ…追うぞ!


。。。進撃する孟獲
(馬の足音)



。。。橋のほうで細工。
(川の流れる音)
(馬岱)橋を落とせ!
はっ!


。。。崩れる橋。
(橋がくずれる音)
うわぁ
(橋が川に落ちる音)

フッ
♪~



(孟獲)ウゥゥゥゥ…
すぐに木材を用意して橋をかけろ。
明日の朝までにやるんだ!
はい!
(孟獲)各部隊はここに陣を築き明日の攻撃にそなえろ!
できるだけ早くこの要塞を破り諸葛亮に追いつくのだ。
急いで準備しろ!
(孟優)すぐに!
(孟獲)うぬぬぬぬぬ…



<孟優が橋をかけて要塞を攻めようとしているころ
 諸葛亮はすでに部隊を率いて下流に到着し流れてきた木材で
 ふたたび橋を作って川を渡ると孟獲の背後に回ったのであった。>
・・・?秀吉がまねをしたような
。。。かしこい孔明。あほなたんばん



やわああ。
(孟獲)どういうことだ!?
おちつけ!おちつけー!

。。。火攻め。じしんでのひぜめ。
ああ。
やああ。
ぎゃあ。

(孟獲)…あっ!?

ウァァァァァッ
ウゥゥゥゥ…
(悲鳴)



。。。にげる孟獲
(孟獲)ヌゥゥゥゥ…
あっ!

(孔明)ハハハハハハ…
孟獲。ずいぶんと待たせてくれたな。

いやあ。
(馬が駆ける音)
。。。落とし穴にはまる孟獲。やばんじん。
(穴に落ちる音)
ううう。


(孔明)また、おまえを捕まえたぞ。孟獲。何か言うことがあるか?
また、おまえの悪だくみにはまって捕まってしまった。
これでは死んでも死にきれぬ!4度も生け捕りになったうらみ
もう一度 放してもらったら、かならず晴らしてやるぞ!
(孔明)もし、また捕まったらどうする?
(孟獲)もし、そうなったら降参する。
(孔明)よかろう。 ではもう一度放してやろう!



。。。逃げ戻る孟獲
(足音)
(孟優)ん?

(孟優)大王!探したのですよ
(孟獲)残りの兵はどれほどいるのだ?
(孟優)ここにいる兵が残ったすべてです。
(孟獲)ううん。
(孟優)聞いてください…やはりわれわれは諸葛亮にはかないません。
もう争うのはやめにしましょう。
(孟獲)だめだ。なんといおうとわしはこの地方の王なのだ。
。。。たんばんはまもるのだ。
降参などしたら領地も何もかもみな失ってしまうではないか!
(孟優)ううん。
ここから楊鋒の住む銀冶洞までは遠くありません。
楊鋒の手下には女だけの軍隊があって、男より強いと聞きます。
・・・アマゾネス!?たんばんのおばちゃん軍?べんかのおばちゃん。
(孟獲)よし。たのんでみるとしよう。
この辺りで助けてくれそうなのは楊鋒だけだ。



。。。銀冶洞。。。あはの見方はしない。それで仲が悪い?
あなたは…?
孟獲だ。おまえたちのあるじに会いたい。とりついでくれ。
おまちください。

(孟優)ん?

。。。出てくる女
「諸葛亮との戦いのために助けを求めにきたのか」とあるじがおたずねです。
(孟獲)そのとおりだ。
すまんがこう伝えてくれぬか。
たしかに以前われわれの間には小競り合いがあった…
だがわれわれは同じ少数民族だ。
力を合わせて諸葛亮を捕まえたらともに北上し…
西川を分けて統治しようではないか と。
フン! フン!
(孟獲)ん?
ハハ…蜀の成都でできる錦の着物はきれいだぞ。
あれを着たら、アンタはもっと美人になるだろう。
あるじは あなたに会いたくないそうです。
そのかわり別の人と会わせてあげましょう。
(孟獲)だれだ?
諸葛亮という人!
(孟獲)アアン!?
うん。やー!
うわああ。
うわあ。
ヤァ!
(孟獲)うわぁ~!
うぅ…
うぅ… うわっ
。。。にげる野蛮人孟獲

。。。また捕まる。
(孟獲)うぅ…うん
ふう…


。。。引き立てあがる孟獲。
(孟獲)ううう。
(孔明)わかったであろう。このあたりにはもうおまえといっしょに
戦おうとするものはだれひとりとしていないのだ。
(孟獲)ああ。わかった。
(孔明)とはいえ、心底納得はしていないようだな。
(孟獲)そのとおりだ。わしはまだ丞相と本当の力比べをしていない。
こんな小娘にとっつかまって 納得などできるはずがないだろう。
(孔明)では、こうしよう。もう銀冶洞へは…行かず。
直接わたしと戦うならすぐに帰してやろう。
(孟獲)ああ。約束する!
(孔明)よろしい。だが警告しておくぞ。
もしも うそをついて、彼女たちに迷惑をかけたら
今度、捕まえたときには絶対に容赦しないからな。
(孟獲)警告にはおよばぬ。わしは約束は守る。
(孔明)わかった。なわを解いてやれ!
(孟獲)ん…  フン!

孟獲に約束させる必要なんかありません。
ちっとも怖くないから!
(孔明)あなたたちが傷つくのを  見たくないだけです。
丞相は本当にいい方ですね
うふふ。うふふ。



(うめき声)
(祝融夫人)大王。今度こそ私が行く番ね。
いや いかん!
おまえは心の支えなのだ。
もし お前に万が一のことがあったら、わしは生きていけない。
大王は諸葛亮に降参するつもりなの?
ん?

それならどうやって諸葛亮に戦いをいどむつもり?
う~ん…ん?
。。。虎を見る。肉を投げる孟獲。


(孟獲)諸葛亮は相手が人間なら強いが、
どう猛な獣が相手となればそうもいかぬだろう。
つまり西南の八納洞へ行って木鹿大王に助けを頼むのね?
ヤツはトラやヒョウやオオカミなどの猛獣を使えるばかりか
ゾウ部隊まで持っているからな。
でも以前木鹿大王はあなたを倒して、西南の征服者になるつもりだと言っていなかった?
う~ん。だが当面の敵はにっくき諸葛亮だ。


<孟獲は敗北をみとめようとはせず。
 西南の八納洞へ行き、木鹿大王を説得して
 ゾウ部隊と多くの猛獣を借りるとふたたび諸葛亮に挑戦した>

(馬のいななき)

(趙雲)さまざまな戦場を見てきたがこんなのは初めてだ!

(孟獲)見ろ。木鹿大王!あの年をとった将軍が趙雲だ。
いまだに英雄と呼ばれているが、ついに猛獣のごちそうとなる時がきたぞ。
(木鹿大王)あの年ではごちそうというほどうまくはあるまい。
はははは。

。。。猛獣をけしかける。

(逃げ惑う声)

(趙雲)どう。どう…
    あっ!?

(かけ声/逃げ惑う声)

。。。魏延と超雲、困る。
   猛獣がせまってくる。
(ほえ声)
はあ。

う。うう。

あ?
はああ。


(孟獲)ハハハ…敵を全滅させて、諸葛亮を生けどりにするのも時間の問題だ!
(木鹿大王)よし。では遅くとも10日以内に諸葛亮をとらえてみせよう!
(孟獲)フン…フハハ…



(超雲)丞相。われわれは孟獲が動員したゾウ部隊と猛獣に打ち勝つことができませんでした。
どうか。ご処分をお願いします。
(孔明)ウム。わたしは以前から南の異民族がゾウや猛獣を使うと聞いていただが
あなたがたは知らなかったのだから負けても仕方がない。
(超雲)それでは対抗策があるのですか?
(孔明)ある。彼らの攻撃を防ぐために昔作っておいた秘密兵器がな
。。。孔明の妻の知恵の自作?黄夫人?
(超雲)ああ。
(孔明)フフフ…


。。。自作。自作。木馬。
(孔明)これを開き…言うとおりに組め。
はっ!
。。。できあがる兵器。
(超雲。魏延)ああ。
。。。カラクリ兵器。木馬。なとかかベース。
♪~



(孔明)口に入れる油は準備したか?ん?
(兵士)はい
(孔明)ウム…
明日、私が自ら出向くと孟獲に伝えよ。
御意!

(孔明)うん。

。。。雄大な木馬。


。。。次の日の戦い
(ほえ声)

(孟獲)見ろ!あの車に乗った男が諸葛亮だ!
ヤツさえ捕まえてしまえば、西川は われわれのものになる!
(木鹿大王)その時にはおまえが弟分だぞいいな?
(孟獲)諸葛亮さえ捕まえることがきればほかはどうなろうとかまわん!
(木鹿大王)ようし。今日こそ絶対につかまえてやるぞ!
ほらららら。

。。。見ている孔明

虎が迫ってくる。狗も。
(ほえ声)


(孔明)フン!
(地響き)
(孟獲)ああ!?
(地響き)
(ほえ声)
。。。出ていく兵器。
。。。秘密兵器をだす。猛獣たちがひるむ。
♪~

。。火を吐き出す兵器。逃げ出す猛獣たち。
(鈴の音)。。。退却?
。。。逃げる。
悲鳴
(孟獲)ああ…ああ…
逃げ惑う声



。。。やっぱ逃げる孟獲
(馬が駆ける音)
。。。狙っている。
(孟獲)うわっ。うぅ…

。。。矢でまかされる。
うっ…ぐわっ
(馬が駆ける音)

。。。待っている伏兵。
(孟獲)うっ…
(馬が駆ける音)
(気合)
(トラのほえ声/馬の鳴き声)
(気合)
。。。女達が出てくる。
ハッ!ヤー!

(祝融夫人)はぁ。うん?
(馬が駆ける音)
(馬が駆ける音)
(祝融夫人)それっ!
(兵士たち)ぐわっ
。。。退ける兵士達を
(祝融夫人)はぁ。ふぅ…

(祝融夫人)大王!?
ああ。祝融!?どうして ここにいるのだ?
大王に わかってほしいからよ男に負けず戦えることを
・・・強い女性。そうなんだよね。



次回「南蛮平定」
・・・ながいね。野蛮な地での攻撃。
   その昔、日の本も東夷だったそうな。
   呉に奴隷としてつれていかれた。きゅうしゅうちほうの野蛮人が。
   ちょう。。。は属国。今も実質はどこかの。。。
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