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三国演義 第25話 赤壁・東の風 の感想 [三国演義]

・・・あかんが勝った。計?司馬懿のような。ぼけてみる?


(徐庶)黄蓋は苦肉の計を用い。闞沢は偽りの書状を持ち込み。
    最後に君が船をつなげる策を仕掛けた。
    これで火攻めが失敗するはずがない。
(龐統)あっ…そなたは…
    徐庶!私の策を見抜いたというのか?
(徐庶)なぜ そんなに近寄る?私を殺して口封じか?
ハッ…
ぬぅ…
ん?

ハハハ…
ンフフ…
(笑い声)
(徐庶)やめてくれ。君はニワトリ1羽すら殺すことなどできないくせに。
    いずれ私は曹操に殺される身だ。
(龐統)ハッ!では…早くここを抜け出さなくては。
(徐庶)うむ…私は曹操にだまされてこの地へ来たが母は自殺してしまった。
    私は絶対に曹操を許さない。
    とはいえここを抜け出す方法もない。
(龐統)う~ん…あっ!
(徐庶)あ?

(龐統)ならば ちょっと耳を貸せ……あぁ!
(徐庶)それはいいぞ!
(笑い声)
♪~


。。。その晩
(曹操)ひそかに砦を見回ったら西涼の馬騰が反乱を起こしたという噂を聞いたぞ、
曹操さま。私も馬騰反乱の噂を聞きました。
気をつけるにこしたことはないと思います
(曹操)馬騰のことは気に掛けていたのだが。
(于禁)私が調べて参りましょう!
(曹操)いや。噂の真偽を確かめるだけのこと。
    于禁。君にわざわざ足を運び調べてもらうまでのことはない。
    ん?
(徐庶)私はここに来て以来何の功績も立てておりません。ぜひ私を西涼に
(曹操)君がか?う~ん…ご苦労だが行ってきてくれ。
(徐庶)承知しました


。。。
<西涼の馬騰反乱の噂は実は徐庶自らが流したものだった>
<徐庶は曹操をだまして陣営を抜け出すことに成功した>
<これが龐統が徐庶に授けた策略だった>
♪~


。。。バカの曹操出る。
江東をたたき 天下を統一!
江東をたたき 天下を統一!
江東をたたき 天下を…
・・・み?ゅをたたき、たたき、統一!

。。。船が固定される。
(鎖がきしむ音)
(曹操)ハハハハハ!龐統の策はすばらしい!
    これで船の上でも地面と同じ。
(曹操)孫権もここまでだな。
万が一…周瑜が火攻めをしたらどうします?
(曹操)フフン!あれを…見てみろ。
もう立冬は過ぎた東の風など吹くはずがない。
仮に周瑜が火攻めをしても自分を焼き殺してしまうだけだ。
少し不安なのです。
これまで何度もヤツらに火攻めをくらいましたから。
(曹操)ん?
もう二度と…同じ手などくうものか!
今夜、船の上に酒を用意し勝利を祈願し宴を開く!
みなで騒ぐがよい!
はっ!
あぁ…
・・・あほです、為替でたたこうと、じ?んとう、世界たのみ。


(太鼓/笑い声)
(曹操)みな。心をひとつにして江東をたたき天下統一をはたそう!
(兵たち)オ~~~~!!
(曹操)ゆくぞ!



(曹操)かつて、霍去病が酒を川に注ぎその川が、今 酒泉と呼ばれている。
今宵 我らは酒を長江に注ぎこの船を酒樽として大いに飲もう。
(兵たち)オー オー オー!
(銅鑼の音/笑い声)
(笑い声)
(2人)…プハァ!
ハハハハ…
どうぞ
どうぞ

どれ…
(笑い声)

美しい景色にこの満月曹操さま詩をお詠みにならないのですか?
(曹操)「酒について まさに歌うべし」
「人生 幾ばくぞ例えば朝露のごとく去日は はなはだ多し…」

ハハハハ!
フン!
(笑い声)
(鳥が飛び立つ音)

(曹操)これはどういうことだ?
多分 月があまりに明るいので、鳥が夜が明けたと勘違いして飛び立ったのでしょう
(曹操)ハハハハ!
わしの思いを よく分かっておる!わしも夜明けを待っておるぞ。
「月 明らかに 星は稀にして烏鵲 南に飛ぶ」
「樹をめぐること三匝枝の依るべき無し」
「山は高きを きらわず水は深きを厭わず」
「周公は哺を吐きて天下は心を帰す」
すばらしい!
さすがですな!
(笑い声)
天地を飲み込もうという気迫をお持ちですな。
ハハハ…
ただ「枝の依るべき無し」という句はいささか不吉ではないかと…
ん?
。。。怒って、部下をへりに追い込みおとす。
オォ…
ん~?
あぁ!!
(曹操)わしの詩の…どこが…不吉なのだ~~~っ!!
うわ~~~!!
(川へ落ちる音)

(兵たち)ああっ!
(曹操)ハァ ハァ ハァ…
・・・だめだめ指導者。



。。。周瑜、高台
大都督。奥さまがお召しものを送ってよこされました。
(周瑜)そうか。
ハッ…ゴホッゴホッ…
(周瑜)ゴホッゴホッ…
大都督!大都督!
♪~


。。。孔明へ使いが
諸葛亮さま
(孔明)一刻も早く殿に渡してくれ。

(公明)魯粛どの。どうされました?
(魯粛)この大事なときに大都督が病に倒れ…
    どうしたら、いいでしょう?
(孔明)あわてることはありません。
    大都督の病気は私にも治せます。
(魯粛)本当ですか?
(諸葛亮)私は嘘は言いません。
     参りましょう!


。。。周瑜の。。。
(うめき声)
(周瑜)うう…
(魯粛)大都督
(孔明)大都督 ご病気になられたとは知りませんでした
(周瑜)こういうことは…自分の力では何ともできないものだ。
(孔明)天気もまた同じですね。
それが一番の ご心配でしょう?
(周瑜)そ そうだ。
    私の病気のもとをご存じのようだ。
    どんな薬を飲めばいい?今は急を要するのだ。
    どうか教えてください!
♪~

。。。書き物の孔明
はっ!
(周瑜)先生 これは…
(孔明)3日間 東の風を天から借りてみましょう。
(周瑜)3日といわず1日だけ吹けば十分だ
    しかし どうやって?
(孔明)おまかせください。
(周瑜)ん?…よし!では良いしらせを待っているぞ!
♪~

。。。孔明、台に。
(古名)魯粛どの。あとは大丈夫大都督のもとへお戻りください。
もし、祈祷がうまくいかず風を借りられなくても勘弁してくださいよ。
(魯粛)はい…では
(諸葛亮)《私の予想がたしかならば…》
(太鼓/鐘)
♪~

。。。風を呼ぶ孔明
(角笛)
ふん!…
はっ!
ふん!
ん~…
♪~

ん?
ん?
♪~

ん?
ふんっ!
はっ!
ふんっ!
んん…
♪~

ん…?
ああ…
(魯粛)大都督 蔡兄弟を捕らえましたがいかが処置しましょう
(周瑜)…処刑せよはっ!

はっ…
(周瑜)フン!ヤツの言うことはデタラメだ!
真冬に東の風など吹くものか…なんだ?
(魯粛)自信がなければあんなことは言いません。
    しばし待ちましょう。
(周瑜)う~ん…
♪~


おっ…
。。。蔡兄弟を逃がす。
シッ!
ふあ~…
(うめき声)
ああ…
川辺に船を用意してありますさあ!
♪~

(矢が飛ぶ音/うめき声)


(周瑜)はっ…
    愚かだった。東の風が吹くなどと言った諸葛亮を信じてしまった!
(風の音)
…ん?ああっ!
ああ?
(風の音)
東の風が吹いているぞ!
(風の音)

(魯粛)大都督 吹きましたよ!
(風の音)
(周瑜)丁奉 徐盛!
はっ!大都督!
(周瑜)至急 壇上へ行き諸葛亮を始末せよ!
(丁奉/徐盛)はっ!
(魯粛)なぜです!?
(周瑜)今のうちにヤツを始末しておかないことにはのちのち後悔する!
(魯粛)ああ…
♪~


(丁奉/徐盛)諸葛亮は こへ行った!?
先生は たった今…下へ
(丁奉/徐盛)遠くへは行っていないはずだ!すぐ追え!
    きっと迎えが来るはずだ水路をたどって行こう。
(風の音)
(丁奉/徐盛)おい。あの船ではないか?
そうだ!
先生!大都督が相談があるとおっしゃっております!
(諸葛亮)どうか お帰りください!大都督にはしっかり兵を指揮するように伝えておいてください!
(丁奉/徐盛)もう少し近づいたら飛び乗ってやっつけてやろう!
先生 どうかお戻りください!

わが名は趙雲なり!
趙雲だと?
たった1人で数十万の曹操軍とわたりあったあの趙雲か?
知ったことか!
(矢が飛ぶ音)
おお…うわあ!
(丁奉/徐盛)あっ!
♪~


(周瑜)あっ どうだ始末したか!?
(丁奉/徐盛)…いや 諸葛亮は我々の追っ手を予測しており一足先に逃げてしまいました!
(周瑜)なに?
(丁奉/徐盛)申し訳ございません!
(周瑜)う~…
(魯粛)大都督!我々の目下の敵は曹操です!
    今 東の風が吹いているのですぞ!
(周瑜)うーん…みなの者に告ぐ曹操を攻撃する!
(丁奉/徐盛)はっ!
(周瑜)う。う~ん
♪~



軍師どの。
(孔明)劉備さま。お願いしておいた馬と船は準備できましたでしょうか。
とっくにできているすぐに使えるはずだ!
それはなにより!
(笑い声)


(孔明)まもなく周瑜の攻撃が始まります。
曹操は必ず負け上陸して逃げるとき我々の領域に入ってくるでしょう
(張飛)そいつはいい!オレが曹操をしばりあげてやるぜ!
(関羽)軍師どのの話を聞け!
(張飛)うん…
(孔明)趙雲に命令する!3,000の兵を率いて素早く長江をわたり。
 烏林の細道で待ちぶせせよ!
(孔明)曹操は必ずここを通る。
半分ほど通ったところで火を放て!
(趙雲)御意!
(諸葛亮)張飛!
(張飛)ああ?
(孔明)3,000の兵を率いて長江をわたり葫蘆谷に潜め。
    そして曹操軍が食事を作り始めたら山に火を放て。
    曹操軍に痛手をあたえ十分な功労を挙げられるだろう。
(張飛)御意!

(孔明)糜竺 糜芳 劉封!敗走する兵の武器を奪いとるのだ。
(3人)御意
(関羽)うう~…
(孔明)劉キどのは武昌に戻られ残りの部隊を率いて岸で待ち受けてください。
(劉キ)御意!ウム
(孔明)殿は私とともに樊口へ行き高みから周瑜が歴史に残る一戦に勝利するのを ごらんください。
(劉備)あいわかった
(関羽)まってください!軍師どの!
(孔明)関羽どの なんですか?
(関羽)私は今だかつて 戦で遅れを取ったことはありません!
それなのに私を使おうとなさらんのはどういうことなのですか!?
(孔明)実は…関羽どのには一番重要な華容道に行っていただきたいのですが。
いささか気がかりがありお願いする気になれないのです。
(関羽)気がかりとは?言ってくだされ!
(孔明)かつて曹操は あなたを厚遇した。
今でもその恩義を忘れていない あなたはきっと曹操を逃がしてしまうでしょう。
(関羽)それは勘ぐりすぎというもの!
曹操への恩義は顔良と文醜を切ったことですでに返してある!
今度 出会っても決して手加減はしない!
(孔明)もし 取り逃がしたら…どうしますか?
(関羽)軍法どおり…裁け!
ああ…
(孔明)では 誓約書を書いてください。
(関羽)無論だ!
♪~

(関羽)もし 曹操が華容道を通らなかったら、どうする。
(孔明)では、私も誓約書を書くとしましょう。」
ああ…
(関羽)フン!
♪~

(孔明)華容道の高い場所にしばを積み上げ煙を立て曹操を引きつけてください。
(関羽)伏兵がいると思って たぶんこちらには来ないだろう
(孔明)兵法に精通している曹操は煙を見たら、それは虚勢に過ぎないと見て
必ずこちらの道に来るでしょう。
(関羽)どうかな。

弟は 義侠心に厚い…
曹操に会ったら逃がしてしまうだろう。
まだ曹操が生きている今のうちに関羽どのに昔の恩義を果たさせてやる。
これは良い機会なのかもしれません。
(ため息)
(扉が閉まる音)


。。。馬鹿笑いの曹操(じ?んとう。かきのたね)
ふっふっふっふ…はっはっ…
黄蓋からの密書だ!黄蓋は今夜投降してくる
みな わしと心を合わせ一気に江東へ攻め寄せるのだ!
(みんな)オー!!
・・・バカの曹操、風が吹いているのをしらない。
   某J国の前政権もおなじ。ばか!



次回「赤壁・勝敗決す」
・・・やっぱ、火攻めですか。
   今は、情報決戦。支持率(数字上の嘘いっぱい)。金策。
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