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そらのおとしもの  第12話 逃るること叶わぬ螺旋回廊(クサリ) の感想 [そらのおとしもの]

ニンフ、時間もうないが。時限爆弾!!
タイマーが切れ。マスターはすでに廃棄処分に決めている。
ああ、智樹と思い出でつくり。

智樹は、イカロスに笑い方を教えていると。できるはずだよ。
にこ。にやり、にこり、

ニンフ、イカロスを取れ戻しに来たのにと

英四郎のわけのわからない話。
同胞を家畜化、ドレイにすることで繁栄していた。
・・・今でも一緒、税金で私腹をこやす役人と政治家、企業。
おそらく天でも、あらたなドレイ階級が生み出されたのではないだろうか?

そはらに、イカロスを笑わせる方法をたずける智樹。
イカロスに万歳させみる。
こちょばすそはら。へんな反応をするおかしなイカロス。
くすぐったい反応が変。
そはらに、手本をみせる智樹。そはらに。
やりすぎで智樹おこられる。
そはらのトールハンマーが落ちる。

わからない。どうすれば、笑えるようになるのかなとイカロス。
そうだとニンフ。


英四郎に相談。
なに?笑い方だと?
なんかアドバイスしてあげて。
変な2人が見つめ合う。

まわりでは笑っている人たちが。

そのまま時間かかっていく。・・・あほじゃん。
動作が止まっている。にらめっこか?
ニンフが退屈になってくる。
やっとうごく英四郎。
笑わない人に聞いてもむだだったみたいね。


どうしたら、わらえるように?
さあね。

優雅にお茶をしている美香子。
変な人に会いますね。
笑い方ねえ。
はい。難しいです。
・・・ああ、世界征服か。やりそうだなあ。この会長は。
会長は、どんなときにわらったりするの?
そうね。ハエたたきでおもいっきりたたきつぶしたときね。人間とか。
・・・こいつ天使か?
無反応のイカロス。


智樹
イカロスにハエたたきで思いっきりたたかれます。
身の危険を感じた智樹、かわす。意地になるイカロス。
いやああ。プチ。

ニンフ、ティータイム。
何か飛んでいる。
それは智樹。よくある設定。
智樹?
大笑いよねえ。・・・怖いよこの会長。


ぼろぼろにされる智樹。イカロスをしかる智樹。
まあ、いいじゃない。命に別状がなかったんだし。
よくないですよ。会長も変なことを教えないでください。
それですこしは、笑えるようになったの?
ううん。まだ。


そういえば、もうすぐクリスマス。
今度の日曜日、智樹のところでクリスマスパーティをやらない。
みんなで、わいわいやれば、イカロスさんも笑えるかもしれないよ。
いいけど。
じゃあ、日曜日約束ねと。うれしそうにわらっているそはら。
それをイカロスは。


なんで、わらえないのかな?
ニンフ、いつもポテチ。
感情プロテクトはとっくにといたはずなのにね。あんたは戦闘に特化した
エンジェロイドだから、そのへんの機能があれなんじゃない。
わたしが、戦闘用だから。
まっ、笑い方なんて簡単なことだし。そんなに悩まなくても。
簡単じゃない。だって、わたし、ニンフが笑ったところも見たことない。
ああ、何いってんの?
見たことないわ。

思い出す迫害を受けた記憶

もう、ずっとニンフが笑ったところ見たことない。
そうね。私たちエンジェロイドは、こころから笑った事なんてないかもね。
それに、最近はずっと思い悩んでいるみたい。
ああ。・・・ばれた。
それがなんなのかわらないいけれど。
うん、わかった。そんじゃあ、どうしたら、私たち、エンジェロイドが笑える
のか。ね。
うん。

朝、智樹。
イカロスに話しかける、。
おむすびを作っている、微笑みのイカロス。
「イカロス。」
「マスター」
なっと智樹。顔が真っ赤。
「おはようございます。マスター」
動揺する智樹。
「どうかしましたかあ?」
「いやあ。」こいつちちでけえ。
「まてまてえ。」
からだとすり寄せる、
「顔が赤いですよ。マスター。」
「あ、れ?おまえ、なに、やってんだ。
 顔ががちがちに固まっている。」

「やっぱ、だめ?接着剤でむりっやり表情をつくって固めてみたんだけど」
「おまえら、あほか!ほら、はやく顔を洗え!」

顔をあらうイカロス。
「智樹、ちょっとうれしそうだったじゃない。」
「う、うるさい!」

ニンフ、昼ドラを見る。
「デートってなに?」
智樹とイカロスがやってくる。
「智樹。いいこと思いついた。」・・・いい顔のニンフ。
「3人でデートしよう。」
「はあ?」
・・・それは、デートといいません。


三人で町に繰り出す。
デートの意味がわかってないだろうと智樹。
デートっていうのは、本来男女二人いくものなんんだぞ。
三人じゃだめなわけとニンフ。
そういう問題じゃあ。
じゅあいいじゃない、そはらも言ってたでしょ、楽しいことをやっていた
ら、笑えるかもしれないって。
それにきっと良い思い出になるわよ。・・・死亡フラグたってます。
。。。マスターとデート。なんだろう、わたしわくわくしている。
まあ、いいや、それでは、デートを始めます。
デートってなにをするの。
そりゃあ、デートといったら。なにをすればよろしいのでしょうね。
桜井智樹、生まれてこの方もてたことなぞない。
・・・鈍感なだけ。
ましてや、デートしたことなんてあるわけがない。
イカロスが、マニュアル本を見ている。
おまえちょっと、それ貸せ!
デートといえば、ショッピング。彼女の欲しいものをプレゼントして
あげたら、あなたの株もあげあげ。なるほど。
「よーし、おまえら、好きなもの、買ってこい。」
智樹。。。そういえば、そうすぐクリスマスか。おれもプレゼント
     考えて置かないと。
「マスター、買ってきました。」
スイカの山。
「八百屋の仕入れかあ!
 なんだ、ニンフ。お前は買いたいものはないのか。」
「買うとおもったけど、もう別にいい。
 買ってもらっても、もうあたしには意味ないし。」
「んん。ふうん。」
デートの行き先。次は感動ものの映画。。。

「なにか、見たい映画あったかあ。」
ニンフ、怪しげな映画を刺す。
「絶対にだめ。」
「なんでだめなの?」

「マスター。これは。」
こけし戦隊スイカマン・・・スイカにこだわる。
「けええ。
 映画はやめよう。次だ。次。」

テーマパークで。。。ふれあい

イカロス、マスコットをたたきのめす。
「やめんかあ!
 ああ、せっかく来たんだし。乗り物でものってみるか。」

メリーゴーランド。智樹とイカロス。もう回転!
。。。マスター、喜んでいる。
死にかける。
「おれを中心に世界が回っているぜ。」
降りてから、酔ってはいている。当たり前!!気持ち悪うだろう。

「大丈夫?」
。。。マスターとのデートたのしいけれど、なにか違う。
「なさけないわね。ほら、次行くわよ。立って、智樹。」
ニンフ、智樹の手を取る。
それを見てイカロス。なにかおかしなかんじに。
自己診断を開始する。全て異常なし。
。。。今のはなに?動力炉に一瞬痛みを感じたような。
・・・どういう構造?

動物園へ
動物をみるニンフ。
「うわあ、すごーい。」
智樹。。。やれやれやっとおとなしくなったか。
おれ、ちょっと茶でも飲んでくるわと、休みにいく。
智樹の手がニンフから離れる。ニンフがなにか感じる。
「ああ」
ふたりでのんびり見ていていいからな。
ニンフ、手を見て
。。。智樹がわたしのマスターだったらいいのに。マスターじゃないんだ。
「ねえ。アルファ、どうして、この動物達、
 この檻の中にいれられているの?」
「さあ。」
「もしかして、この檻って、私たちの首輪みたいなものなのかな?
 もし、そうなら逃げたいよね。そうでしょ、アルファ?
 この子達も、ここから出られて自由になれたら、きっとうれしいん
 だろうなあ。」
「えっ!」
「もし、逃げることができたのなら。
 智樹も喜んでくれるかな?」
頬を赤くするニンフ。・・・おいおい、アンドロイドでしょ?
「マスターが?マスターがよろこぶ。」
動力炉の鼓動がドキドキする。
「ねえ、アルファ。うわあ。」
イカロス、始動!!
「アルファ。」
自己解放するあほのイカロス。
「マスターが。マスターが、よろこぶ。」
檻をねじ曲げるイカロス。

悠長に飲み物を飲んでいる智樹。
「ああ、やっぱ、平和が一番」
うしろにライオンと熊がいる。・・・大きすぎわ。
あせをたらたらの智樹。
逃げ出す智樹。なぜか追ってくる動物達。
「あいつらだ。ぜったいにあいつらの仕業だ。」
・・・その通り。

そらを飛ぶイカロス。
それを見つける智樹。
「こらあ、おまえ、ちょっよ待ってえ!」
それどころでない智樹。動物に追われる。

イカロス
。。。マスターが喜ぶ。
どんどん檻を壊していく。

それで、食われている智樹。

イカロス「マスターがよろこぶ。」

タヌキにまでも、えさにさえる智樹。

イカロス「喜ぶ。」

なぜか智樹だけが動物達に追われる。・・・弱肉智樹


飼育員のお姉さん。「みんな、落ち着いて。」
そこへ裸の智樹。・・・お約束。
「お願い。檻にもどって。」
智樹、おねえさんに素そうなものを見せる。

「なに!動物園で檻を壊した全裸の男が暴れている?」
警察が、動物園に向う。
なぜか自衛隊の飛行機、戦車も向う。
銃で狙われる智樹。

全裸男
動物園乗っ取りか!?

容疑者友人Mさん「いつかは、やるかと思ってました。
 根は良い奴なんですがね。」

容疑者友人Sさん「極刑よ。極刑を要求するわ。」

警察に連行される智樹
「俺は無実だあ!」
なぜかそらを戦闘機が飛んでいく。


イカロスとニンフ。
イカロス「すみませんでした。マスター。もういいだろう。帰るぞ!」
しゅんとするイカロスとニンフ。
「もう十分デートぽいことをしただろう。」
ニンフ「まだ、足りないんじゃない。」
「えっ。なにがあ?」
ニンフにみせられる。
デートの最後は、彼とキス。
「あほかあ。」
ニンフ「だって、デートの最後にはキスするものだって書いてあるわよ。」
「キスっていうものは、心に決めた一人とするものなの。」
ニンフ「そっか、一人としか出来ないんだ。
 ねえ。アルファ。」
「ああ。」
「あたし、してみたい。」
「えっ?」
「いいでしょう?アルファ。」
「ああ。」
「こらあ。俺の話も聞けえ。」
「智樹。」
ニンフが、智樹に近づく。
「うん」唇を近づける。
イカロス「あ。ああ。」
智樹「う、ああ。」
イカロス、たまらず飛ぶ。
「こっらあ。どこにいくんだあ。俺をおいていくなあ。ああ。」
待っているニンフ。
。。。ど、どうすればいいんだ。
「うっ」
「はっ。」
顔がある智樹とニンフ。
「いっ?」
「ストップ」と智樹をふりはらうニンフ。
「ごめん。冗談よ。冗談。」どきどきしているニンフ。
。。。なに、この感情?なに?わたし、智樹のことを意識しっちゃてるの?
「おい。大丈夫か?」智樹が、ニンフの肩に手を置く。
「あ、いやあ。だんでもない、動力炉の調子がすこしおかしくなっただけ」
「って、殴んなあ!」
「アルファに悪いことしっちゃたあ。」
「はああ。」
羽を出して、飛んでいくニンフ
「おい。ちょっとお。」

イカロスは、そらを飛んでいる。

ニンフ。。。ごめんね。アルファ。最後にもうちょっよ思い出がほしく
    なっちゃっただけなの。でも、もう十分。

イカロス「動力炉100%機能正常。」
智樹とニンフのあの姿を思い出す。

ニンフ。。。あんた達と過ごした時間。短い間だけど。楽しかった。
      大丈夫よ、アルファ。たとえ、笑うことができなくたって。
      智樹が、マスターなら、あんたのこと、ずっとずっと
      大事にしてくるわ。


イカロス、墜落する。森が破壊される。
「動力炉が、痛い。」


英四郎「ううん。」
ニンフが飛んでいるのを見つける。


智樹「勝手にどっかいったらぼろぼろになって帰ってきやがって!」
「すみません。マスター。」
「ニンフも先に帰っちゃうし。どうなっているんだよ、まったく!」
「わたし、せっかくのデートなのに。全然笑えなくて。」
立ち止まるイカロス。振り返る智樹。
智樹、イカロスの手をとって
「ほら、帰るぞ。デートってのは家に着くまでだ。」
「はい。」


そらを飛んでいるニンフ。
そばを飛ぶ小鳥を見て、
「お前は自由になれたんだ。よかったわね。」
「あっ」首のゲージを見るニンフ。

空から、智樹とイカロスが手をつないでいるのを見る。
「そよなら、アルファ、さよなら、智樹。」
飛び去ってしまうニンフ。


離れた森に降り立つニンフ。
「さてとどこにしようかな。
 海。それとも人気のない山の中。
 どこかでひっそりと散ってしまえば、誰にも気づかれない。
 いっそ、爆弾を抱えたままシナプスに帰るのも、滑稽でいいかもね。
 そしたら、わたしのマスターはなんていうかしら。」
笑い出すニンフ。
そこへ空から炎がやってくる。
直撃をくらうニンフ。なんとかいきているニンフ。
「ああ」
二つの影。
「ああ。ガンマー。」
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