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夏のあらし! ~春夏冬中~ 第12話  レーダーマン [夏のあらし!]

方舟、いつもの塩男の隣に女性?なにかを悩んでいる。
エアーキスをしている。
不思議と見ているやよいさん。
変な女性、不思議な行動をしている。
やよいさん。近寄って、水を交換する。
声をかけられる。なあ、キスしよう。ね。
後ずさりするやよいさん。真っ赤になる。

穴守好美。

やよいが、戻るとあじめに注意される、顔が真っ赤ですよ。
「キスようって。」
ジュン、サカナのキスでぼける。
違います、奥の席の女の子をそっと見てください。
乗り出すはじめ。
「のああ。」
「やよいに。ホのじなんのか。」
「女の人じゃんか。」
「そう言う人もいるさ。」
ジュン、怪しむ。
あらしさんもやってくる。カヤさんと共に。
「あそこの女が、白昼堂々とやよいちんにチュウを迫たんだと。」
「うんうん。」「えっ!」
不思議な行動に出る。
あらしとカヤに 変態 と決めつけられる。
あらしさん、注意しに行ってくると。注文の品を持っていて。
話しかける。
女は「キスうまいね。」
唖然とするあらしさん。おもいだす過去のこと
「2度が三度になる。」「ああ」
「それが恋。」
唇が近づく。それを振り払うあらしさん。
あれ?わたし。
あの。困ります。
へ?

みんなの戻ってくるあらしさん。顔が真っ赤。
振動がばくばく言っている、ああ、なめられたあたし。
はじめは、涙が、ダイダブローみたい。
加奈子「どうしたの?この子があなたにご用だそうよ。」
「おおやるか。もう甘く見ないわよ。」
「先ほどは済みませんでした。」
実は、マンガ家なんです。
はじめ、漫画家にして変態だと。
「そのマンガ家さんが何の用?」戦う構え。
「あのモデルになってくださいませ。」
「ええ?モデル?」
「とでも、かけないシーンがあるんです。」
あなたを見て、それが思い浮かびそう。あなたをモデルにしたら、
未来永劫にかけないと思っていたあのシーンが書けるかも知れない。
ジュン、納得する。
はじめも、さっきの行動も確かにつじつまが合う。
「はあ。」
「大変そうねマンガ。」カヤさん割り込む。
古いことマンガのことを言い出す。時代がわかるね。
やよいが、とんでもないいいかたをする。軍人さんのような鉄の魂が必要

だとか。
机の上が荒れている。
「わたしでよかったら力になるよ。」あらしさん。
「いいですか。」
「モデル。女に二言はない。
 こういうわたしでも役者でもいけるじゃないかと常日頃悩んでいる
 だからと。」
何故かテーブルに怪獣のフィギュアが並んでいる。
「さすが、方舟の志保美悦子。」
「ありがとうございます。」
「で、どんなシーンなのかしら?わたしがモデルになるのは。」
「実は、切ない会話のキスシーンです。」

キスシーンで、みんな同様。
ラブシーン。。。マスター、うえてます。
石になっているあらしさん。

「あたし、彼氏に対する女の子の気持ちが、どうしてもわからなくて。
 そこが絵で表現できないと納得いかないんです。」

はじめ、抗議する。ハレンチなこと。
遅いんだよ気づくのがジュン。
どうするの?キスは一人じゃできないわよ、
先輩OKするんですか?

「ええ?あの。ええ?」
注目されるあらしさん。
「それは。そんなキスシーンなんて。わたし?」

編集者が入ってくる。
梅屋敷さん。
誰です?
こんなところにおったんですか。先生。
梅屋敷、自己紹介。編集者。

来てもらいましょうか。先生。締め切りは今日なんですよ。
わかってます。
痛い!

みんな。その様子を観察する方舟のみんな。
カヤと加奈子が話をする。
締め切りが近いのに、原稿ができてないから、せかしている。

「待ってください。後、1ページなんです。」
「もう。待てません。印刷所で缶詰になってもらいます。
 はな、いくぜ!」
あらしさん、微妙な表情。
カヤと加奈子。缶詰になるとは?へんなことをいう加奈子。
たんかをきるあらしさん。

場がしーんとなる。

あらしさんの変な話方。江戸時代の口上?自己紹介
「夏のあらしとはっします。
 この店に来る方はすねに傷をもつ寄る辺のねえ方々で。
 そんな方々を世間の風からそっとまもってあげるのが。
 あっしの役目と心得ます。
 ここは、あたしの顔を立ててどうぞ穏やかに!」
「やるわね。」カヤさん
「くやしそうね。」加奈子、カヤさんに。

関係ない姉ちゃんはひっこおけ。
そうはいかの。。。この御仁はあっしを頼っているんでさ。
それを素通りさせてしまったんじゃあ。女が廃るというもんで。
無理なものは無理や。
あっしにまかせて、つかあさい。。。女を賭けたキスシーン。
ご覧にいれましょう。
うわあああ、カヤさん。
う、おもしれえ。マスター。
ふん。おもろいなあ。ええやろ。うちも女やそのケンカ買たる。
待とうやないか。
但し。ギリギリ印刷が間に合う6時越えたら、原稿かさらっても
持っていくで。

はじめの不審な立ち位置と振る舞い。

間に合わなかったら。
はな。われは。一生うちの編集部で下働きや。いいな。こらあ。
承知。

変なジェスチャをするみんな。原稿が遅れると。。。
将棋崩しだな。将棋倒しだあ!
あらし、あなた、無事にこなせて?

休憩室に問い詰められるあらしさん。
カヤとジュンに問われる。できるの?
なんとかする。というあらしさん。

マンガの原稿を見せられるみんな。
そこには大きくキスシーンが入りますと。
あらしさん。一人でするのじゃあだめ?
だめです!相手がいないと燃えません!
この場にいるので決めるとなるとやっぱ。はじめが妥当じゃん。
ぜってえいやだねとはじめ。
意外とジュン。
ジュンとはじめで口げんか。
あらしさん、複雑。
かやさん、困ったわ。さりとて他に適任はなし。
マンガさん、カヤさんを指さす。
かやさんが、あらしさんの相手になったらすてきです。
ええ!
なんで、わたしが。それも女同士で!
ほずかしそうにするマンガ家。あなたの方ならインスピレーションが。
ふりだけならやってやったら。どうでもいいマスター。
そんなあ。あらし!
わたしは、かまわないよ。かやも、もしできるならお願い。
お願います!
女、二人でする?
注文がきつい。はじめ、いらいらする。やよい、真っ赤。
ジュンは、興味津々。桜の園。
マスターは、無関心。
キスをするところで。
「カヤ、餃子食べた?」
まっかになるカヤさん。「ま、まさか。淑女が朝ぱらから餃子なぞ。
 食べてません。」
「つまに食いしたんだ。冷蔵庫のきょうねえの作り置き」ぼそっとジュン
「食べてません。」
はあとよかったとはじめ。
「おしい。もうちょっとイメージが取れたのに。餃子では。」
「はあ。」やよい、
「お前さんには、強すぎたかな。」
「え!ええ、はい。心臓から口が飛び出るかと思いました。」

あなたのその純朴な感じが新鮮だわと。
カヤさんにかわりにあらしさんの相手、お願いできますか?

どひゃあと。

「わたしですか?」
「やよいちゃんと?」
だめ、絶対だめと加奈子。
でも原稿が遅れれば、みんなに迷惑が。

塩男に塩をふりふりともてあそぶ編集者


わかりました。やってみます。
「先輩」
「やよい」
き、禁断の愛。ジュン
見てられないカヤ。
無関心マスター。
だめと加奈子とまじめ。

やよいと加奈子がヨーヨーを投げる。
「はっ」と気づくあらし。
スケ番デカ。。。やよい命。
おまえ、南田陽子か?マスター
ほっとしたあ。はじめ。
いかにこころが許せても、体がゆるせない。おねがいどうかわたしを
やよいの身代わりに。
かなちゃん。

マンガさん、喜ぶ。いいシーンが書けそう。ぜひお願いできますか。
適当!ジュン。

あらしと加奈子。

あらしさん。。。
へええ。加奈子ってキスしたことあるんだね。
ええ、なんでよ。
そりゃ見ればわかるよ。違うの?
顔を真っ赤にする加奈子。
加奈子。
ああ、違うのよ。やよい。誤解よ。活動写真で見ているうちになんとなく


・・・変な修羅場だなあ。

いいすぎでしたね。カヤ。
責任とって次やってくださいね。ジュン
あたしは、できないよ。寸止めはできないよ。・・・そういうことは。
ええ。あらしさん。
濃厚な大人のキスならなんぼでも見せてやれるけど。あらしがキスはじめ
てなら、ちょっすかわいそうじゃない。
遠慮して起きます。あらしさん。
なぜか、はじめも、首を振る。

そうなると。漫画家。
ジュンに目をつけるl
「あ、おれは、無理ですよ。男だし。第一身長差ありすぎます。
 これじゃ、きついでしょ。無理無理。」

「ううん。」漫画家。はじめのほうに。

「じゃあ、同じ背丈の彼なら大丈夫だね。」
「ええ!」あらしとジュンとはじめ。
「絶対いやです。」顔が真っ赤なジュン。
「あっ。」
はじめ。。。純真なあらしさんをけがすあられないキスシーン。
      これ以上は、みるにたえん。
「いや、ジュン。おれはいいぜ。」
顔を真っ赤にして「ああ!」
はじめ、ジュンを足払いして、
「はい。」
「はい。」
「おれは、本気だ!」
顔が真っ赤なジュン。
「八坂。おれ。」
「いいか、すこしだけ、黙って目を閉じておけ。」
目と閉じるジュン。
襲われてます。
カヤさんが、顔が真っ赤で目が回ってます。
マスターは平気。
寸止め。
ああ、と加奈子とやよい。

あらしさん「ああ、見てみて菅原文太!」

助かるジュン。

「が、今、ダッシュで駆け抜けていった気がしたあ。」

すかさずジュンが、束縛から逃れて、はじめを蹴り上げる
「このう。ド変態があ。」
カヤさん、拍手。
マスター、まじもじと見ている。
漫画家絵を取る。

あらしさん。ほっとする。
それを漫画家に見られて、素知らぬ顔をする。

グラサン、張り込み中。
気に入らない仕事。女がらみ。報酬が良すぎる。
なんか不満だらだら。
口に四つ葉のクローバーをくわえている。
携帯電話に  やよい。すぐに切れる。
また電話。やよいから、頼みを。。。できねえなあ。
     グラサン、やよいに切れていう。怒り出す。
     なんなんだ。言ってみろ。
     「あ、はい、実は。」
ちえ、うれしそうにしやがって。
依頼って言うのは、そうでなくちゃよ。


方舟にきたグラサン「キスだと!」
「そっ、てっとりばやく大人どおしでさあ。」マスター。
「手なことをぬかすな!」
「うふふ。」寄っていくマスター。
「困っているガキ、ほっておけないじゃん?」
「なっ。ったって、しかたねえな。
 仕事なら相手が大統領であっろうがキスぐらいなんでもない。
 だが、おめえはいいのか。それで。」
「決まり。」

やよいの目を手で隠して加奈子「なんていやらしい。」
はじめの顔。

そこへ山代がやってくる。「あの呼ばれたんですけど。
 キスシーンのモデルってなんの話ですか?」

グラサン「あっ?」

塩男と編集者はチェスをしている。

大人の男どおしでキス?
「よーし、いけえ。」マスター
ふらふらのカヤ。
それ以外は、興味津々。

「できるかあ」グラサン。山代の顔を床に押しつける。

「なっ。ばかあ。それじゃあ。モデル量がでねえだろうは。」
カヤさん、なんとか復活。
「そういうこと。」ジュン
漫画家
「ううん。そもそも男どおしのキスはあまりピンとこないというか。」

「そういうことは、先にいってほしい。」山代。
漫画家「あのう。ちょっと聞きたいんだけど。
 はじめ君だけ。」
「おお。」
「きみさあ。あらしさんとしてみるってどう?」
あらしとはじめが見つめ合う。
「無理。無理無理」と2人
「そうなの。なんか似合ってそうだけど。」
あらし「できません。」
はじめ「そうよ。ジュンとするほうが、一丁ましでえ。」
「はっ。」ジュン
「ちょっと。はじめちゃん。一丁前は言い過ぎじゃない。」抗議
「なんで怒るんですか。そりゃそうだけど。」


漫画家「じゃあ、あらしさん。あたしとしてみるのはどうですか?」
カヤさんとジュンがはっとする。
「うっ」あらしとはじめ。
「女の子同士だし。」
「あっ」やよい。加奈子
「問題ないですよね。お願いでますか。」
からだを引き寄せられる。
「ああ。」あらしさん
「ちからを抜いてください。はじめからこうすればよかったかしら。
 あらしさんって、なんていうか。時間を超えて存在しているような
 かんじがすてきです。」
顔が少し変わっているぞ。
「そういう言葉を越えた存在の人になにかを伝える時って
 抱きしめるしかないようなきがして。」
はじめ、はっと。
みんな、どきどきする。
あらしさん。。。やだああ。

はじめ「ちょっと待ったあ。」

「え!」あらしさん。
漫画家とすこしかおを離す。

「たとえ、相手が女でも、うめえこといって、あらしさんに
 せまるなんて。お天道さんが許しても。」
グラサンが台にされている。
「この八坂はじめがゆるさねえ。」
蹴りを入れる。

交わされてしまう。
「こうなれば、やけのやんぱちっす。
 俺がばがっぷり、してやる。」
「うぅ」マスター。
「いけない我を忘れている。」
「やだ。だめえ。はじめちゃん。」

あらしさんが、体当たりで、はじめを飛ばしてしまう。
唖然とする漫画家さん。

はあとするジュン。

「大丈夫ですか?」やよい。
漫画家
「ぴんとひらめいた。今のはじめ君の感じで実にいい感じの絵が
 ひらめきました。」

唖然とするカヤさんと加奈子。、

描き出す漫画家。
マスターが後ろで見ている。

編集者「ケガの功名っていうわけやねえ。
 ようやく火がはいりよった。ほぼ完成間近や。」

「今ので?」ジュン

加奈子は、はじめを抱き起こし中。
「いったいなんなのよ。」
目をさまされるはじめ。


漫画家は感謝して店を出る。
「改心の原稿やんか、そごろ先生。」
なにやら、チャックをあける。
「友情と恋愛は、根を共にする二本の植物。
 恋愛には、すこしだけ華がおおいだけのこと。」
あの旧軍人に変わる。
・・・変装?

あらしさん、方舟の屋根の上
夕日を見ている?
上がってくるはじめ。
「こんなところでなにやってるんすか?みんな、下で待ってんすよ。
 あらしさんこと、夏祭りいっちゃいますよ。」
「ありがとう。はじめちゃん。」
「ええっ?
 いやあ、俺もはやくあらしさんの浴衣姿みたいですし。」
笑うはじめ

「はじめちゃん。」
「うっ。」
「あのとき、穴守さんとあたしのキス。止めてくれたのなんで?」
「ええ、そんなの今聞くんですか?」
「いいから、答えて。」
「ううん。覚えてないっす。体がかってに。」
「ううん?」
「あらしさんこそ。最後。俺と穴守のなんで止めたんですか?」
「えっ?あたし、止めたっけ?」
「止めましたよ。間違いなく!」
「うん。」
「ずりい。」
「しらなーい。」
「なんすか?それ?」
「そもそも、はじめちゃんが一番最初にOKしないから
 こんなったんだよ。」
「おれのせいっすか?あっ。えっ?」
「そっ。全部。全部。ぜんーぶ。はじめちゃんのせいだよ。」
あらしさんが、キスをはいめの額にする。
「えっ?」なにがおこったか。。。
わらうあらしさん。
「あらしさん。もうちょっといません。ここ。」
「だめーえ。みんな、待っているの。」
飛んで下りる。・・・幽霊だよなあ。
「えっ?あっ。ちょっと、あらしさん。」
「ああ。」

はじめ。。。だってさあ。好きな人との最初のキスは人前ではもったい
      ないつうか。そりゃあいかんでしょ。
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