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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #33 ブリッグズの北壁 の感想 [鋼の錬金術師]

スカーを追っているキンブリ-、いろいろ情報をあつめ、
北に向かったこと知る。
その後、軍用列車に乗ったらしいことを知って、
列車を止めさせずに自ら手を下しにいく。

スカーと中男年が、その列車に乗っている。
スカーは、何かに気づいて、外の様子を見るがなにもなし。
・・・どんな動物的カンだよ。
再度出ると隣接する線路を列車が並行して走ってくる。
それに気づいたスカー、隠れて。。。
キンブリー、スカーを探しに、列車に飛びうつる。
中年の男を見つけるが、ヨキであった。マルコーでなくて。
スカーは、キンブリーを狙って襲いかかる。お前は、だれだ、もしかして
スカーは、キンブリーが家族、兄の敵であることを知り、
怒りで戦い出す。
キンブリー、自身の戦いのブランクと体力不足を悟って、
不利であることを知り、それでも強行するが。
スカーに、兄にしたこと同じケガを受け、逃げることを優先する。
列車の接合部を破壊して、スカーを最後の車両に乗せて、難を逃れる。
運転者には、さっさと列車を動かせという。


エドとアルは、北の地につき。まずは、町を見て回る。
雪が降っていることに感激する。
ところかわって、ウィンリィは、エドのことを気にする。
そして、北にいったことを知る。なにかまずいらしい。
・・・オートメイルが北向きにできていないらしい。油かベアリングが
   具合がわるくなるということ?
ウィンリィの師匠に、あいつら死ぬぞと言われる。


ブリッグズへの道まで送ってもらって、なにか言われるが、
そのまま、ブリッグズの砦までいく。
道から外れたらまずいらしい。
吹雪の中をエドとアルは、強行して歩く。
・・・八甲田山かいな。
そしたら、国軍のオートメイル男に襲われ、誤解をとこうとするが、
失敗。
しかも、頼みの錬金術が、オートメイル・クロコダイルには効かない。
そうこういってるうちに砦まで着いたみたいで、
スパイがごとくに軍に包囲される。
アームストロング少佐に紹介されたアームストロング少将を見るが、
彼女は、アームストロングの紹介状を無残に破り捨て、
人の判断は、自分でするという。
高い壁におどろくエドをよそに、少将は早く中にはいれという。
エドは、熊に魅入られたウサギになってしまった。


メイとマルコーは、スカーの示した場所にいき。
山小屋にたどり着く。研究書を掘り出す。
そして、研究書の解読に乗り出す。

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前振り
錬丹術の秘密を探るため、シンの国のメイを捜すエドとアルは、
彼女が北へ向かったとの情報を手に入れる。
一方、セントラルを出発し、西へ向かうスカーを
紅蓮の錬金術師キンブリーが追う。
だが、スカーは、夜陰に紛れ、こつ然と姿をくらますのだった。


キンブリー、彼らがどこへ向かったかがを考える。
「列車から飛び降りるのなら、カーブの多い、この辺でしょう。
 機関車が減速しますからね。
 問題は、ここからどちらに向ったですが。
 スカーの目的情報?」
「それがようとして」
「変ですね。
 ここに来るまでは、派手に動き回っていたのに。」
「報告します!南へ200メートルほどいった川沿いで小舟が一艘
 盗まれたとのことです。」
「スカーか?」
「今のところ目撃情報はありません。」
「調査しろ。」
「はっ!」
「報告します!近所に住む老人が西へ向った怪しい二人連れの男を
 目撃したとのことです。」
「今度は西か。すぐに兵をやり、その二人連れを捕らえろ!」
「はっ!」
「どうかしましたか?」
「いえ、ただ、、、
 この地図、北に向う山道があるんですが、これなんですか?」
地図にバッテンマークが書かれている。
「ノースエリアに抜ける林道でしたが、落石が絶えず。
 今は、通行そのものを禁じています。これがなにか?」
キンブリー、その方向があやしいと。。。

兵を連れて、北の林道にいってみる。
目の前に岩が崩れたっところが。
「この先数カ所ここと同じように、巨大な落石が道をふさいでします。」
キンブリー、それを調べる。
水が流れた後。
「水の流れが変っていますね。」
「そのようですが。それが何か?」
「ふっ。
 破壊を得意とする錬金術師にとって、この程度の障害物を排除すること

 なぞたやすい。」
「はっ?」
「同様に山肌を破壊し、落石で再び道をふさぐことも、またしかり。」
「えっ。」
「錬成の跡?」
「兵を北へ。」


エドたちは、北に着く。
「雪だあ。」
「うわあ。」
雪が降っている。
駅の階段を下りるときに、ころんでしまうエド。
「もう。兄さんは、落ち着きがないんだよ。」
「うっせえなあ。ちょっと滑っただけだろ。」
「でも、ほんと、すごい雪だな。」
「ああ、リゼンプールじゃ、めったにお目にかかれない。あっ
 そうだ。アル。
 ちっちゃいときのリゼンプールの大雪、覚えているか?」
「大雪?」
雪の記憶が。。。
「覚えてる。覚えてる!みんなで雪合戦した!」
「ははっ。雪だるまも作ったな。」
「うん!」
「子供の頃は、自分が、こんな北の果てに来るなんて、
 思ってもみなかったけど。」
「ああ、来ちまったな。」

ブリッグズ電車が出るまで、時間があるので、
とにかく腹ごなしにいく?
腹は減ってないが、とにかく行ってみることにするエド。


キンブリー、情報収集。
「何か情報は?」
「全力で捜索中でありますが、申し訳ありません。」
「一つ先の駅の操車場で、スカーらしき男が目撃されました。」
「間違いないのか?」
「間違いありません。
 ブリッグズ行きの軍用列車に乗り込んだところを目撃したとの
 ことです。」
「同行者は?」
「中年男性で髪は黒。報告書どおりです。」
「ふっ。」
「すぐに列車を止めさせます。」
「その必要はありません。
 また、飛び降りされても困りますから。
 さて、ここからは、私の仕事です。
 あなたたちは、邪魔をしないように。」
現場に向うキンブリー。


北へ向っている列車
「うう。」
スカー「眠っておけ。北の寒さの中では眠りたくても眠れんぞ。」
スカーなにかに気づいて、目が覚める
スカーは後続の貨物を見る。別に異常がない。
「あっ。」なにかに気づくスカー
再度見ると別の列車が。。「あっ!」
キンブリーが列車を併走させる。
「飛び移ります。速度を合わせて下さい。」
「了解です。」
キンブリーが飛び移ってくる。
そして、列車の操縦者に礼をする。下がれと。
スカーは、貨物の方に進む。
そして、中をあけて、中を進む。
「ん?ドクター・マルコー。
 お迎えに上がりました。もう逃げられませんよ。
 お一人ですか?スカーは、どこに?」
逃げようとする男
「往生際が悪い。
 逃げられないと言ったでしょう。ドクター・マルコー」
顔が見えると、
ヨキ「ああ」
キンブリー「誰?」
スカー「ふん!」
中に入ってくる。
ヨキは逃げ出す。
スカーが、キンブリーにいぞみかかる。
キンブリー「あなたが、噂のイシュヴァール陣ですか。」
暗闇が、月で照らされる。
「ん?」
「はっ!」
スカー、思い出す家族を惨殺した錬金術師のこと。
キンブリーも。。。
スカーは怒りをあらわにする。錬金術で破壊をする。
ヨキは恐れて、
「あんな化け物どもに、つきあってられるか!
 飛び降りるなら、今のうち。
 無理。」
キンブリーは、無傷。
「ふん。」
「ゾルフ・J・キンブリー。紅蓮の錬金術師。俺を覚えているか?」
「ええ、よく覚えていますよ。
 あなた、イシュヴァールのカンダ地区にいた。
 あのとき、あなたの周りにいたのはご家族?」
「うっ。」
「あなたそっくりで、眼鏡を掛けた方がいましたっけね。
 左脇腹から大量の血を流し大層な苦悶の。」
スカー、キンブリーに向っていく。

キンブリー。。。まずいですね。
     こちらは出所したばかりで、体がなまっているのに、
     あちらは、内乱の後も戦い続けてきた。
     体力的には、こちらが不利。
     だが、しょせんは、壊すことしか

スカー、キンブリーに棒状のものをなげつける。
キンブリーの左脇腹に刺さる。そして、前の車両に押しつけられた。
スカー、やってくる。
「左脇腹だったな。」
「ぐっ。」
「神に祈る間はやらん。」
「くっ。残念 ですね。
 同じイシュヴァール人を、二度もしとめ損ねるとは。
 ふっ。」
錬金術を使う。
そして、連結器を破壊する。
スカー「なあっ!」
スカーの車両は、切り離され、後に残される。

キンブリー「この私が逃げとは、とてつもない屈辱ですよ。
 次は必ずけりをつけましょう。イシュヴァール人!」

スカー、後に残される。「くっ!  キンブリー!!」


操縦者は、後ろの車両がないことに気づいて列車を止めて、見に行く。
最終車両にキンブリーがいる。ケガをしている。
「おっ。おい、あんた、何があった!?おい!」
キンブリー「だれが止めていいと言った。」
「はっ?」
「このまま走らせろ!北に向かえ!」
「うっ!」
「いいぞ、そうだ、死が迫ってくる。
 死を築く者は、死に追われるのだ。
 常に死と隣り合わせ。
 魂を懸ける仕事こそ美しさがある。
 なんと、やり応えのあるわたしの戦場!」


メイとマルコーが、雪道を歩いている。
「スカーさんとヨキさん、大丈夫でしょうか?」
「私たちに追っ手がないということは、うまく憲兵の目を引いてくれて
 いるのだろうねえ。無事だといいが。
 う。うう。」
「マルコーさん?」
「いやあ。
 治りかけの皮膚に、北の風は、こたえる。」
「ごめんなさい。
 もうすこし格好のいい顔に治せればよかったんですけど。」
「いやあ。私には、分相応な顔だ。満足している。
 メイちゃん。見てごらん。」
「うわあ!」
「プリッグズ山脈だ。
 北の大国ドラクマとの国境になる山々だよ。
 そろそろ、スカーが示した場所に近いはずだが。」
「えっと。
 あっ!もう、すぐそこです!」
目的地に進む二人
顔の傷が痛むマルコー。


ラッシュバレー
ウィンリィが、エド達の居場所を確認する。
「えっ。ホテルを引き揚げちゃったんですか?」
「はい。昨日のうちに。」
「どこにいったかわかります?」
「確か、北に行くと、おっしゃってましたが。」
「そうですか。お世話さま。」
電話を切る。
「はあ~。あのバカ。」
「どうしたの?兄弟は元気だった?」
「あのまま、北へ行ったって。」
「あらまあ。それは。
 死ぬわね。」目をきらっと光らせる師匠。


くしゃみをエド。うう、寒い、さすが、ブリッグズ。
「ここだよ。あんちゃんたち。」
「ん?」
入り口がある。
「この山道を、道なりに行けば、プリッグズ要塞に出る。」
エド「ありがとう。」
「あっ。そうだ。君。」
アル「ん?」
「そう君。それ、オートメイル?」
「いいえ。」
「ああ、そう。だったらいいんだ。」
エド「どうした?」
アル「さあ?」
「その柵の向こう側は、軍の所有地だから、
 道から外れたら死ぬよ。」
「はい?」なんでーと二人?
エド「行くか?」
「うん。」


すごい吹雪を歩くエドとアル。
「山の天気は変りやすいっていうが、こんな急に変るとは。」
・・・雨男ならぬ雪男。
「どうしよう。兄さん。完全に道を見失ったよ。」
「安心しろ!イズミ師匠は修行時代に冬のブリッグズで1ヶ月
 ほうり込まれても生還したらしいぞ。」
「うそだ!
 こんな中で1か月も生き延びられるわけがない!」
「でも、熊も倒したって。」
「ブリッグズの熊は、立ち上がったら、2メートルを越えるんだよ。
 そんなの倒せるわけないじゃ。」

後ろになにかが出てくる。
うしろをこわごわと振り返る兄弟。
大きな熊に見える。
「熊~!」

錬金術で剣にするエド。
振り上げた腕が大きなワニのようなもの。
エド「はっ」
バッカニア「うりゃ!」
「熊じゃない!」
「うっ!」
アルがお縄にかかる。
エド「アル!」

エド「おい。待てって!国軍の軍服じゃあねえか!」
バッカニア「むう?貴様もオートメイルか。。ただの平凡な。」
「ああ?そっちこそ、趣味悪いの付けてんじゃねえか。」
「この機械美が分からんとは愚か者め!
 戦闘用オートメイル M1913-Aクロコダイル。
 かみちぎられたくなかったら、おとなしく捕まれ、
 ドラクマの密偵め!」
「密偵?何いってんだ。俺は。」
「うお~!」
「この。
 話、わかんねえ、デカ物だな!
 うっ!なんだ?この痛みは。
 オートメイルが、うまく動かねえ!」
「うお~!取ったり!」
エド「うわ~」
アル「兄さん!」
「この野郎。人の話、聞けって!」
「まだ逆らうか!」
クロコダイルを電動鋸のように動かす。
エド「えっ。うそ!
 待て。待て。待て。待て!待てって!」
「なまくらオートメイル、もらったあ!」
「この。。。もらうのはてめえの腕だ!!」
錬金術が効かない。
「何かしたか?」
エド「うわあ!
 ちょっと。たんま、たんま、たんま。マジ、たんま!
 なんで、錬金術が効かねえんだよ!?
 これ、鉄じゃねえのかよ。」
アル「兄さん!えい!」
兜をエドに投げる。
エド「サンキュー。アル!」
クロコダイルに、兜を突っ込む。
「うん?」
アル「大丈夫?」
エド「野郎。
 雪山で死ぬ前に、ウィンリィに殺されるじゃねえか。」
バッカニア「やるな。小僧。
 ノーマルのオートメイルで、よく頑張った。だが、ここまでだ。」
エド「ああ?」
「はっ」
兵士に囲まれる。銃を向けられる。
アル「ブリッグズの山岳警備兵!?」
エド「おいおい、また、銃を突きつけられよ。」
壁が。。。
アル「兄さん。」
エド「壁?」

アームストロング少将が出てくる。
「どうした。バッカニア大尉!」
「は!お騒がせして申し訳ありません。
 アームストロング少将閣下!」
アル「あっ。」
上にアームストロング少将がいる。

エド「あっ。」
アル「アームストロングって」
「あれが、アームストロング少佐が紹介するって言ってた。
 オリヴィエ・ミラ・アームストロング。
 アームストロング少佐の姉ちゃん!」
アル「でも。。。」
アル。。。似てない
エド。。。でかくない・・・そういうもんかい。

オリヴィエ「貴様、何者だ?」
「鋼の錬金術師 エドワード・エルリック。
 セントラルのアームストロング少佐の紹介でこちらの少将閣下に
 会いに来た。
 まず、この警備兵をどけてほしい!」
オリヴィエ「ボディーチェックをしろ。」
エド「んなっ!怪しいもんじゃないって。」
オリヴィエ「知らん。
 有名人の名をかたることなど、誰でもできる。」
「うおっ。空っぽ!?」
エド「にゃろう。」
「ん?これは。」

「閣下!」
手紙を少将に持っていく。
エド「それは、アレックス・ルイ・アームストロング少佐からの紹介状だ
 呼んでくれれば。
 俺たちが俺たちが怪しい者じゃないとわかる。」

紹介状

My Sister
alex

・・・・なんと簡単な。

裏を見るとみつろうで家紋のはんこ

「ふん。確かにアレックスだ。」
紹介状を破り出す。

エド「なっ!?読んでくれねえのかよ!」

オリヴィエ「紹介状など。私には無意味だ。
 私以外にの他人がつけた評価なぞ。いらん。
 私は、私の目で人を評価する。」
紹介状をこなごなにして、飛ばしてしまう。

エド「はっ。」
高い壁
アル「うわあ。」
エド「すっ。すげえ。
 でっけえ。なんだ。これ!?」

オリヴィエ「入れ。鋼の錬金術師。」
エド「すげえ!高え!でけえ!」
「とっとと歩かんか、グズども。
 頭の上のアンテナむしり取るぞ!」
オリヴィエが、熊に見える。
エド「ひい~。」小動物のウサギ。
オリヴィエ「先に言っておくが、子供扱いはせん。
 ここは天険の地。ブリッグズ。
 弱肉強食の世界だ。」


メイとマルコ、スカーの示した場所でものを掘り起こす。
スカーの兄の研究書を見つける。「あった!」
マルコー「これが、スカーの兄の研究書。」
メイ「シンの錬丹術と、アメストリスの錬金術を融合させたものですね。
 不老不死の法は、載っているでしょうか?」
「載っているといいね。」
マルコー、本を手に持って
「これが希望の書となるか。はたまた、絶望の書となるか。
 さあ、解読をはじめよう。」


ブリッグズの将軍オリヴィエ・ミラ・アームストロング
激しく強く北を統べるアメストリスの守護神
恐れはない。恐れられることはあっても

次回 氷の女王

ブリッグズ流を見るがいい。
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