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シャングリ・ラ 最終話  理想郷土 の感想 [シャングリ・ラ]

感動の最終回。

卑弥呼と戦う国子。それに勝つ国子、めちゃくちゃだあ。
生体コンピュータにうち勝つなんて、
分身がでていくる。ベアトリーチェのような化け物か卑弥呼は。

ミーコは、魂で、美邦の前に出て、さよならをいいにくる。
小夜子にあなたが美邦の本当のお母さんにと
言い残して、天に上がっていくミーコと子供達。
武彦にも妹の霊が迎えに来る。

香凛、落ち込んでいる。
そこへ、クラリスとチャンの本人が本当に会いに来る。
貧乏なクラリス。2人は、大人。香凛は、子供。
メジューサは、香凛にこのされている。
「ママ。ママ」
メジューサの赤ちゃん。
香凛「起きなさい。ウェイクアップ・メジューサ」

国民は、アトラスから地上に脱出する。
みんなで地上で暮らす。。

風子とタルシャンは、
夢が終わるかと。
生きている限り、終わらないさ。
そうだな。

国子と美邦が再開する。
美邦の忌まわしい力と病気は、ミーコがあの世に持って行った。
「良かったね。美邦」
「お姉さまと呼べばよいのか?」
「好きにい呼べばいいよ。姉様でも。お姉ちゃんでも」

国子、草薙の横へ
「これからどうするんだ。」
「やりたいことがたくさんあってどれから手をつけたら
 いいのか。わかんないや。」
「お前らしなあ。思いついた順番でもいいんじゃないか。」
「そうだね。まずは居場所かな。」
「居場所?」
「そう。100人いたら、100人の居場所がある。
 それを作るの。」
「大仕事だなあ。」
「けど。1人でも、多くの人がそこにいたい。
 そこに帰りたいっていう場所を作りたい。
 1人1人が笑ってすごせる場所を。」
「うん」
「そして、それが、そここそが、わたし達の
 シャングリ・ラ」
ニコと笑って、草薙を笑いかける国子。


。。。最後にドゥオモの時計台の鐘がなる。
   ・・・なんで?

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国子、導きの森の天井を破って落ちてくる。
「は!」
「成瀬涼子!」
みしるしを振りかざして、風を起こして、ふぁっと
着陸する。・・・あんたは、サイボーク。
涼子にタイマンの国子

涼子「よくここまで、来られたわねえ。
 簿褒美になにかあげましょうか?
 そうだわ、あまのぬぼこでも抜いている。」
美邦は、あまのぬぼこをさわっている。
美邦「う!」
涼子「わたしは、どちらでもいいのよ。
   あなただろうと。国子だろうと。」
美邦「ああ」

国子「誰が、あんたの思い通りになんか。なるか!」
涼子「あらあ。これでもお」と
美邦を捕まえて、銃を頭に突きつける。
国子「ああ」
「さあ。ほこをぬきなさい。さもないと、妹のどうなるか。」
「妹?」
「そう。あなたとこの子は姉妹なの。」

思い出す。
国子と美邦のイヤリング。

美邦「では、母者は、どこじゃあ。どこにおる。」
「生きてはいないわ。」
国子「あ!」
「でも、死んでもいない。」
美邦「ああ」
国子「どういうこと?」
「だって、あなたたちは、人工的に、意図的に作られた命なの
 だから。」
国子「ああ。そんなあ。」
涼子を美邦を抱えて、カエルのようにぴょんぴょんと、国子の
前にいく。
「ちょうどいいわ。あなたたちがどういう人間か教えてあげる。
 このアトラス0層に眠っていた卑弥呼の遺伝子を受け継ぐ
 者達どおしを掛け合わされて作られたのが、美邦。」
美邦「う」
国子「あたしも、そうだというの?」
「違うわ。あなたは、卑弥呼そのもの。」


ショウゴ「ディグマ2が、卑弥呼のクローン。」
タルシャン「そうだ。遺伝子操作し作り出したアトラス後継者
 がディグマ1、ディグマ2だ。」
レオン「ディグマ0が、プロトタイプとは。
    このことだったのか。」
モモコ「ということは、この坊やもクローン?」
草薙「あ。俺も?」
風子「お前は、純粋な子孫だよ。
   はる子さんに決して息子には話さぬようにと
   頼んでおいたのだ。苦労かけたね。」
草薙。。。
モモコ「涼子は、国子か美邦に後継者をしぼったな。」
風子「揺るがぬ心と強い魂が必要だからなあ。
   お前(草薙)は、優しすぎた。」
モモコ「ああ。悪いことじゃないわよ。」
「うふふ」

監獄にいる畑「全ては、アトラスのため。」


風子「ゼウスとしての涼子は、その体がいつまでも保つわけ
   ではない。」
タルシャン「だから、新しい体を必要としている。」
風子「美邦と国子。どちらかの体に憑依するつもりだ。」
2人「ああ」

アトラスが揺れる
「どうしたんだ。」
「ああ。わかりません。第8層で。」


電源供給が切れる
畑が立ち上がる。
外に出ようとする。


第8層
武彦「なにが人をしあわせにするアトラス計画だ。
  人の命を犠牲にして築き上げたものなんかで、
  しあわせになれるはずがない。」
武彦、爆弾を爆発させる。
熱源に攻撃をするダイダロス。


ショウゴ「非常用電源に切り替えます。」
レオン「こんなときに宗一郎はなにをしているんだ。」
ショウゴ「彼は自分の理想のために、動き始めたよ。」
彼が監獄からでたことをモニターする。


宗一郎、風子達を観察する
風子「第8層でなにが起こっているんだ?」
レオン「おそらくダイダロスが、センターシャフトを攻撃した
    のはないかと。」


涼子と国子。
「ふふ。強情な子ね。たった1人の命でもだめなら、
 世界と引き替えというのはどうかしら?ふ
 メジューサ!世界に終焉を!」

メジューサ、雄叫びを上げる。

ショウゴ「メジューサが国連のシステムを完全に掌握しました。


風子「国子」


国子「メジューサを止めて!」
「止めるのは、あなた。止める方法も知っているでしょう。」
ほらとあめのぬぼこをみやる涼子
国子、決断を迫られる。「くっ」
国子、ほこをぬきに行く。
「うん。いいのね。」
美邦「ああ」
涼子と美邦を見ている国子。
決心して、あまのぬほこの方へいく。そして、ほこをぬく。
なぜか。勝手にぬけていくほこ。。。。あ?
抜けた穴から黄金の光が漏れる。それを受け入れいる国子。
美邦「ああ」
涼子「そうよ。それでいいの。でも。ちょっと遅かったみたい。




ショウゴ「各国から核ミサイル発射確認。」


メジューサが、ミサイルが発射しているのをみている。
仮想世界で爆発が起こる。


モニター上でも着弾が。。。


「爆発で巻き上げられ、大気中に放出された粉じんの総量は、
 300億トン。核の冬をもたらすには、十分な量だ。
 気温が下がっていく、水位が下がっていく。」
元のメジューサに戻る。
「ああ、これでもう安心だ。
 そうだ。水門を開けよう。」
うれしそうなメジューサ。
「もう必要がないんだ。」
水門を開けると押し寄せる水。
「なんで。」


レオン「マーシャル諸島。水門の開門を確認した。」
風子「バーチャルな核戦争。バーチャルな核の冬。」
ショウゴ「メジューサが実体をもつものなら、
  うそにも気づくでしょうが。彼はそうではない。」
シオン「世界は救われたの?」
タルシャン「香凛だよ。」
「あ」
タルシャン「あの子が、最後の瞬間にメジューサのシステムを
 書き換えたんだ。」


香凛は。メジューサをすべてのモニターで見ている。
メジューサ「助けて!助けて。。。。」

香凛「ごめんね。あたしは、パパとママと一緒にご飯が
 食べたかっただけ。
 あなたは、おぼれたくなっただけ。
 どっちもあたし達に残された希望だったのに。」

メジューサは、水に飲み込まれる。助けを求めている。
ついに水の中に沈む。

香凛、ふさぎ込んで、泣いている。


それに気づいた涼子
涼子「おのれ、あの子娘!」
美邦「世界は滅びなんだか。」
「世界が滅ぼせなかったけれど、あたしは、新たな肉体を
 手に入れたわ。」

国子が、浮き船の光を受けている。その光がおさまる。
目をひらく国子。
ほこをもって、涼子達も方をむく。
「われは、倭の王にして、ふじゅつの王。卑弥呼なり。」
涼子「ああ。あ?」
国子の目が元に正気に。
「なんていうと思ったあ。」
ほこを足で折ってしまう。
愕然とする涼子。
「ふざけたマネをあ。」美邦をほおりなげ。
美邦を撃つが、ミーコが美邦を守る。そして、消える。
あっと、涼子。
・・・え、幽霊

国子が、涼子に、ほこを持って襲いかかる。
「おりゃああ。」
銃をうちが、それをほこでかわす国子。
足蹴にもかわす。
巧みにかわして、ほこを涼子に斬り付ける国子。
・・・ああ、マトリックスだあ。
涼子「アトラスは。日本は崩壊するぞ。」
国子「見くびらないで、アトラスがなくても人は生きていける
 灰の中からでもわたし達は、立ち上がる。」
「理想だけで生きていけると思うの?」
「あたしは、なにもしないで諦めたりしない。」
「青いなあ。だが、それが、あ。あああ」
涼子から、ついている物が出て行く。
涼子に憑いていたものが、出ていって彼女はしわくちゃの
ミイラになる。

美邦、国子「ああ」

振動が。。。



レオン「各層のゲートが閉じられました。
   コントロールできません。」
タルシャン「依り代を失ったゼウスが、涼子の生体エネルギー
 吸い上げ、卑弥呼を復活させようとしている。」


美邦「どうしたのじゃあ」
国子、ほこががたがたいっている。
「あまのぬぼこが、持ち主のもとに帰りたがっている。」
美邦、国子を見ている。
「美邦様」
2人「あ!」
「小夜子!」
美邦、小夜子に寄り。
「ご無事で。」
「お前こそ。」
「小夜子は、美邦様がいっらしゃるかぎり。絶対に死にません」
「小夜子」

国子、ほこを押さえつけながら。
「ねえ。妹を頼んだわよ。ちょっと、世界救ってくるわ。」
ほこを使って、最上層に飛んで行く。


小夜子「ああ」
美邦。。。さすが、お姉様じゃ。


国子、例の最上層につく。
煙の中から出てくる。
「ブレーキくらいつけといてよ。て、ぬぼこは?」
あわてる国子。探している。
モモコ「お帰り国子。」
モモコと友香と由里
「モモコさん。みんな!」
みんなのもとへ
「だま。終わりりじゃない。ゼウスを破壊しないと。
 本当の終わりとは言えない。」
「そうみたいね。」
「もう。あまのぬぼこが。」しょげている国子。
友香「武器ならあるわよ。」
由里「はーい。こっちこっち」
古川とじいちゃん達が巨大なブーメランを持ってくる。
「おじいちゃんたちも」
友香「古川さんがつくってくれたの。」
「いずれこういうことがあるだろってな。」
「美少女に決戦はつきものだからなあ。」
国子「ありがとう。」涙目
古川「総裁。始動だけは手で行って下さい。
 反動をつけたら、ウィングになるスィッチヲをしてください。
 ブスターが作動します。
 コントロールは人力では出来ないと思って下さい。
 これは、自爆システムの起動ボタンです。」
・・・やっぱり自爆はつきもの。ポッチとな
「え!」
「自爆は男のロマンです。」メガネをきらっとする古川。
「うん」「うん」
「メガネ、キラキラン。」
女性陣、カマ1人「あ、はははは」

国子は行く
由里「国子。がんばってね」抱きつく
「うん」
モモコ「国子、忘れないで。あなたを信じて待っている人が
 沢山いるわ。」
・・・でもなあ。秋葉系の軍事オタク。女装じいちゃん。
   写真マニアじゃなあ。
「あなたは、ひとりじゃない。」
国子「ああ。はい!」

・・・北条国子、いきまーす。


ゼウス内部。埴輪のかっこをしている。
その内部に国子は、ブーメランを持って入っていく。
「あ」
奥でなにかが鼓動をしている。
卑弥呼が実体化する。
「あたし?」
国子とそっくりの卑弥呼。
「そう、わたしは、おまえ。おまえは、わたし。
 わたしは、国子。おまえは、卑弥呼。
 われの目的を邪魔した汝には、罰をあたえねばならん。
 これより、このアトラスを使って、龍脈を開き、
 大地のエネルギーを循環させ、われは復活する。」
「あ」
「そのとき、1千万都民は人柱となってもらう。」
「なんですって。」


ショウゴ「だめです。ゲートの制御不能」
レオン「このままでは、アトラス崩壊に全員が巻き込まれます」
タルシャン「大丈夫だ。」
風子「国子がいる。」


国子と卑弥呼が戦う。
「くらげがただよえるこの国をつなぎ止め。
 つくりおさめたこのわたしに逆らうのか?」
「当たり前よ。国を治めたのは、おまえの力じゃない!
 みんなの未来が合わさった、力だから。」
「人の未来なぞ。」
「みんなの未来をわらうなあ。」


第8層
武彦「アトラスに人の未来を託したのが、間違いだったんだ。」
「いや、間違ってはいないさあ。
 アトラスは人類の希望だ。」
「成瀬涼子の犬か?」
「アトラスを存続させるためなら、誰の犬でもなるさ。
 NO.30。成瀬涼子でなくでもかわまわん。
 だが、アトラスのためにならないものは、
 だれであれ、許さない。」
銃を武彦に向ける。
「まだ、流す血が足りないというのか?
 だったら、撃て。」
「死に急ぐこともないだろう。」
「犬に俺の気持ちがわかるか?」
「そうだなあ。」銃を撃ちまくる。・・・官僚
「ううん。へ」
ダイダロスの返礼を受けるアトラスの犬。
・・・日本の官僚の未来


国子と卑弥呼
「おまえ達の未来をにえとして、われが未来を築いてみせるわ」


武彦「銃も、立派な熱源だぜ。」
さらに爆破を行う。


その振動をチャンスに国子は先にむ。「おりゃああ。」
巨大ブーメランを開いて、
「自分達の未来は自分たちで決める。
 そして、これがみんなが生きたいという魂の力だあ。」
増幅する卑弥呼を倒しながら、中心部に進む。
「くらえ。」
中心部に、ブーメランを飛ばす。

その後は、卑弥呼と戦う。

ゼウスに食い込むブーメラン
「いけえー!」

卑弥呼達にたたかれる国子。
おさえつけられる。
最後かと思ったが。

ブーメランが、ゼウスの内部を壊しまくる。
それに気づいて振り返る大勢の卑弥呼。

ブーメランが、ゼウスから外に出る。

卑弥呼の亡霊は、消えてしまう。

ゼウスから、黒いオーラが漏れていく。

それを見ている国子。
ゼウス内部では、卑弥呼が、苦しんでいる。そして、消滅する。
最後に一つの光が飛んで行く。・・・卑弥呼の魂?

さらにあまのぬぼこが国子のまえに飛んできて、朽ち果てる。

「ああ。終わったのね。」



アトラス公社
ショウゴ「コントロール回復しました。」
レオン「ディグマ2なら、やってのけるという自身は、
   どこから来たのですか?」
風子「自身なぞない。信頼しただけだ。」



第0層
小夜子と美邦
「ああ」
ミーコ「美邦様。美邦様」
「ミーコ。ミーコなのか?」
光が、ミーコの形をとる。
「ミーコ」
「美邦様。」
「よく無事であった。もう二度とわらのそばを離れるでないぞ」
「わたしのからだはすで滅びてしまったのです。
 もう、美邦様のおそばでお仕えすることはできません。」
「ミーコ。なにをいうのじゃあ。」
「美邦様、よくお聞きください。
 アトラスは、その存在を維持するために沢山の子供たちを
 犠牲にしてきました。
 わたしは、この子達が行くべき場所につれて参ります。
 いつまでもここにとどまるわけにもいかないですからね。」
ミーコのそばにヒルコも出てくる。
「あ。うう」涙を流す美邦。
「そんな顔なさらないでください。
 わたしは、うれしいんですよ。
 一度に沢山の子とも達のお母さんになったみたいで。」
小夜子「ああ。あ」
「小夜子さん」
美邦も小夜子を見る。
「美邦様を頼みますね。」
「おまえに言われなくてもわかっている。
「うふ。美邦さま、最後にニュハーフの魔法をかけて
 さしあげます。」
美邦「ああ」
ミーコは、美邦を抱きしめる。
「ミーコ」
「シンデレラの魔法使いの魔法は、12時まで。
 でも、わたしの魔法はずっとずっと。うふ。」
「ミーコ。ミーコ、もう会えぬかのか。」
うなずくミーコ
「さあ、もういかなくては。この子達元気がありすぎて、
 なかなかいうことをきいてくれないんですよ。」
ヒルコ「さようなら。美邦」ミーコに隠れて話す。
「あ!ミーコ、行くな。わらわもいっしょに。」
小夜子が止める。
「ええい。離せ」
「さようなら。美邦様。」
「うう。ミーコ。ミーコ
 離せというのに。
 わらわは、ミーコといっしょに行くのじゃ。」
小夜子、美邦をぶつ。
「ああ」
「わがままのいい加減になさい。」
「小夜子さん。これからは、あなたが美邦様の本当のお母さん
 です。誰よりも美邦様を思い、愛していっらしゃるあなた
 なら。」
天に昇っていくミーコと子供たち。
小夜子「ミーコ。ありがとう。あ」
美邦が、袖を引っ張っている。
「これからは、いつも一緒じゃ。」
うなづく小夜子



第8層
爆発が続く。
武彦のまえにも子供たちの霊が。。
「ああ。やすこ。」
妹に手をとられて、兄はうれしい。



香凛
「お金もない。メジューサも。パパとママも。
 もうなんにもない。」
チャン「おやおや。もう諦めるのかい?」
クラリス「世界はあたらしい経済体制に移行しつつある。」
香凛「ああ」
クラリス「いまこそ、稼ぎ時でしょう。」
顔を上げる香凛
チャン「せっかく、自家用ジェット飛ばして会いに
    きたっていうのに。」
香凛「ああ」立ち上がる。
チャンとクラリスがいる。大人の2人。
「チャン」
「うん」
「う。わたしの名前は呼んでくれないの?」
「貧乏なクラリス。
 2人とも想像よりずっと年食っている。」
「そっちじゃ想像以上にガキね。うふ。」
ネオギルドの連中3人が伺っている。
チャンとクラリスが香凛の元に行く。
香凛は、箱を開ける。
チャン「それ。メジューサかい?」
香凛「そう、あたしたちがこの世に生み出して、
   この世から消したメジューサ。」
悲しそうに2人は見ている。
箱の中で、メジューサが復活をする。
香凛「ああ」
目を覚ます赤ちゃんメジューサ。
香凛
「ああ。あ」
メジューサ「ママ。ママ。」
「なに?メジューサ。ママはここよ。」
クラリス「かわいい。メジューサの赤ちゃんねえ。」
チャン「今度は間違えないようにしないと。」
「ああ。起きなさい。ウェイクアップ。メジューサ。」


アトラスから脱出した都民達。
「地上にもっどてきましたね。」
「そうだなあ。また俺と一緒に苦労してくれるか?」
「当たり前でしょう。夫婦でないですか。」


シオン「ほぼ全員脱出出来ましたね。」
レオン「あれだけの短時間でよくできなものだ。」
ショウゴ「いまきくん。これから、どうるんだい。」
レオン「地上での生活は初めてじゃない。
    シオンと2人力を合わせてがんばっていこうと
    思っています。」
シオン「兄さん」
レオン「くどさんは?僕は1人じゃない生活もいいかなっと。」


自家用ジェットで空を行く
タルシャンと風子
タルシャン「倭が生涯の夢がついえるか。」
風子「冗談じゃない!夢がついえるのは、あの命が終わるとき」
2人、なぜか若返っている。
「そうだな。命あるかぎり夢を見よう。」
「わたし達は、どん欲な世代だ。」


モモコと国子と、草薙
「美邦、小夜子。」
モモコ「あらあ、日の光を浴びても大丈夫なの?」
美邦「わらわの病気もいまわしい力も、
   全てミーコが持って行ってくれてた。」
国子「ミーコが!」
モモコ「あの子なら、やりそうなことね。」
モモコと国子、笑っている。

国子は、美邦を抱きしめる。
「良かったね。美邦」
「お姉さまと呼べばよいのか?」
「好きに呼べばいいよ。姉様でも。お姉ちゃんでも」
「えへ」

国子、草薙の横へ
「これからどうするんだ。」
「やりたいことがたくさんあって。
 どれから手をつけたらいいのか。わかんないや。」
「お前らしいなあ。思いついた順番でもいいんじゃないか。」
「そうだね。まずは居場所かな?」
「居場所?」
「そう。100人いたら、100人の居場所がある。
 それを作るの。」
「大仕事だなあ。」
「うん。けど。1人でも、多くの人がそこにいたい。
 そこに帰りたいっていう場所を作りたい。
 1人1人が笑ってすごせる場所を。」
「うん」
「そして、それが、そここそが、わたし達の
 シャングリ・ラ」
ニコと笑って、草薙を笑いかける国子。


。。。最後にドゥオモの時計台の鐘がなる。
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