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ハヤテのごとく!!  #15 下田温泉湯けむり旅情 の感想 [ハヤテのごとく!!]

どこが、旅情だよ。思い切り、欲望丸出し。
伊豆の下田に隕石が落ちて、温泉に効能が
なぜか特定すぎる効能!!
・成長が促進される。 ・・・ナギ
・胸が大きくなる。  ・・・ヒナギク
・数学とかが出来るようになる。 ・・・西沢
・霊能力が戻る。   ・・・伊織

下心隠して、下田にいくもの達。
・ナギらはお忍びで三人で電車で向かう。・・・専用車でいけ!
   ---> 大人になりたい。
・西沢さんは、ちゃりで向かう。・・・無謀!
  ---> 頭をよくするため。
・ヒナギクは、庶民らしく電車で。
---> 恋愛の悩み?いやいや。ない胸を大きくするため
マリアにずばりとそれをつかれる。
それで、伊澄は?いけるわけがない。迷子になる。
咲夜につれられて、いくのか。

当然、ナギとマリアは、世間しらず。
・・・おかしいなあマリアは、そうでなさそうだが、早熟で
   普通でないためか。
さっそく、電車の乗り方も知らないし、駅弁で、
ナギが外に降りてしまい、おいてきぼり。駅は「ない」
すぐに迷子になる。・・・子供だからOK。

ハヤテ、ナギを追うことを考えるが、マリアが気になる。
そこにヒナギクが。それではと、ナギを探しに飛ぶ降りるが!
降りるのに成功。やっぱり不幸が?トラックにひかれる。

ヒナギク「わたしとは、一緒にいたくない訳ね」
と誤解を招く。
その後は、マリアをどこにいくのの話。
ああ、そうかとマリアに胸をロックオンされる。
違うわよとヒナギク。・・・そうでしょう?ないチチ。

ナギは、迷子になるが、なんとか腹をラーメンで満たし、
ハムスター(西沢)に出会って、二人乗りで、熱海に向かう。
・・・なぜか二人のりはOK。さりげなく三千院家の私道と表示。
西沢の携帯で、マリアと電話する。
その際に、ハヤテと西沢のプリクラを見て、
ハヤテは、わたしのものだぞ。手を出すな!!
電話で、マリアと連絡がとれ、それがハヤテにと伝わる。
「ハムスターのハイヤで線路沿い移動している。」


ナギと西沢に、物騒な連中が近づく、人殺しだああ。
メモにターゲットの容姿が、どちらかわからんが、
両方とも殺しちゃえ。
で、西沢、もうスピードで逃げ出す。
・・・とんだ、とばちり歩ちゃん。
ナギが携帯を落としてしまう。・・・ああ、連絡が。
・・・で、マリアは、祭りのときみたいに追尾装置はなし?

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三千院家
マリア「へえ。いいお天気ですね。ナギ。
    行きますよ。準備はできましたか?」
ナギ。不審げな顔
「いやいや。マリアも寝間着を着替えて、メイド服の準備を」
マリア、汗!
「このおしゃれ服が、寝間着に見えますか?」

。。。ま、ここにいたる話をするてえと



流れ星が。。。
伊豆の下田に落ちる。
すごい爆発をする。
。。。こいつが、数週間前の出来事


。。。そして、昨日の夜
ナギが、おしゃれをする。
「どうかな?この服は?」
「うはあ。とってもお似合いですよ。お嬢さん。まあ」
「そんなとってつけような感想はいい。
 ハヤテの個人的な意見を聞きたいのだ。個人的な意見を」
「えー。僕の意見をですか。」
マリア、紅茶をいれている。
「いんですか。」
「かまわんといてるだろう。いちいち聞くな。」
「えっと。だったら、そうですね。
 あえて言うなら、僕は、お嬢様にはもっと子供らしい服が。」
ナギ、ハヤテに座布団を投げる。
「わたしの着るものになにか文句があるのか?文句が?」
「いえないです。まったくもって全然ないです。」
言えといったじゃない?
・・・ナギはもっとほめて欲しかった。
マリア。。。ジャイアニズムでは?


持って行く服と装飾品を出している。
「でお、どうしたんですか。急に。
 こんなに洋服出しちゃって。」
「う、そりゃ。明日から旅行にいくので。それで着て服などを
 考えているのではないか。」
ハヤテ、高価な時計をみる。ナギ、詳しいなハヤテ。
これくらいは一般常識ですよ。見れば、わかります。
・・・ヒナギクには、猫に小判。
「て、ええー。明日から旅行?」
「遅い。そんなんだったら、敵は火星から月までくるぞ。」
・・・敵とはなに?
「て、いうか。いったい、どこに行くんですか?」
「うん。伊豆半島だ。」
「伊豆。ですか?」

ニュース
「ここ伊豆半島に、隕石が落下して、一週間たちましたが。
 現在、下田半島の温泉では、隕石の影響か。特殊な効能が
 現れているようです。
 どんな効能かといいますと。」

ヒナギクも聞いている。

ニュース
「まず女性は、胸が大きくなります。」

ヒナギキ「あ!」・・・ないチチ

「あたまがよくなります。主に数1を中心に理数系がアップします。


西沢「うん」

「なにかの事情で神秘の力が使えなくなった人は、
 その力が回復したり。」
お茶を飲んでいる。
伊織「ああ」

「なによりも成長が促進されてですね。」
ナギが真剣に見ている。「ああ」

TVで、胸と尻がどーんと大きくなった女性?
なにか、変な女性。
「大人らしく。こういう服も着こなしてですね。
 見てください。彼女。こう見えてもまだ6歳なんですよ。」
コメントを聞く。なにを言ってるか?
・・・誇大サギでないの?

ハヤテ、これは?といやな予感。

ナギ、必死に弁解するが。
「ぼくは、そのう。お嬢様には、年相応の服のほうが。」
「だから、違うといてんるじゃないか?」

。。。ていうことで、3月12日早朝貧乏旅行。

あほの西沢が、チャリで、下田に
弟が、こんな早く自転車で出ていくことにいぶかる。
う~ん、ちょっと下田まで。
あの下田まで?
今から行けば、夜までに着くし。一泊して、速攻で帰ってくるわ。
弟、自転車より、電車でいけよ。
お金がない。とめるのも親戚のおばさんち。
はあ?
平気平気、体力に自信あるし。
弟は、ほっといて、伊豆に向かう。


東京駅!!
「はあ。人がいっぱいですね。電車旅行と聞いて。
 お嬢様達のことだから、駅をまるごと借り切ってしまうかと
 思いましたよ。」ハヤテ
「そんな無粋なまねはしないよ。
 今回は、普通の旅がしたいのだ。普通の。
 だから、当然SPもついてきていない。」ナギ
「え。」
「本当ですよ。ちょっと、特別の旅行なので。
 ですから、この旅行は、ハヤテ君だけが頼りです。
 よろしくお願いしますね。」マリア、ウインクをする。
ハヤテ。。。お嬢様とマリアさんをつれて、旅行。
     な。お嬢様の世間知らずだけど。
     マリアさんだって、庶民の生活感なんて皆無だぞ。

「ところでこのグリーン車ってなにかな」ナギ、マリアに。
「な」ハヤテ
「きっと、緑色の電車だからですよ。」
「しかし、本当に人がいっぱいなあ。」
「これだけ、電車があるのですから、あっちのすいているのに
 のりましょう。」
ハヤテ、慌てる。
・・・これは、責任重大。僕がしっかりしなくては。
ナギを引っ張る「ほ」
マリアを引っ張る「あ」
ハヤテ「こっちでです。あと、全席指定なんで、切符さえなくさ
    なければ、大丈夫です。」
ナギとマリアは、訳がわからない。


電車が出る。
ナギ「うわああ。なかなか気持ちいいなあ。」
マリア「それもいいですし。とってもいいかんじですね。」
「お、ところで、ハヤテ、それはなんなのだ。」
「これは、駅弁ですよ。
 車内で食べられるように作られたお弁当で、
 お嬢様達が、おなかをすかしてはと思って。
 お二人の口に合うかは、わかりませんですけど。」
「へえ、駅弁というのはどこでも売っているのか?」
「ええ、たいていの駅で売っていると思いますよ。
 駅によって、特色があって。
 旅の楽しみの一つなんです。」
「う~ん。なるほどなあ。じゃあ、ちょっと買ってくる。」
なぜか電車の外に出ている。ナギ、買いに走る。
ハヤテ、唖然とする。
「ええ、ちょっと、お嬢様。いつのまに降りてるんですか?」
「ていうか。ナギの財布はここですから。車内に戻ってえ。」
「な、わかった。わかった。なにをそんなにうろたえているんだ。
 ハヤテに言われたとおりにちゃんと切符は持っているし、
 なんの心配があるといいうのだ。」
電車のドアがしまった。
ナギ「あ」
電車が走り出す。
ナギ「ほえ」

。。。といことは、
ナギ「迷子になってしまたあ。
   ハヤテもいない。マリアもいない。
   携帯もない。お金もない。
   知らない土地の知らない場所であたし一人。
   ま。まあ、またにはこんなサプライズもある。
   なーに、問題ない。かえって免疫力がつく。
   それに、ハヤテにいわれた通りに切符は持っているのだ。
   これさえあれば、なんの心配も。」
・・・駅は名胃(ない)
風がふいて、切符が飛ばされる。
「あ。うわああ。待って。待つのだ。切符がないと。
 わたしは。
 えーい、待つのだ。」
切符を捕まえる。
「う」
****残念賞 
    前世からやりなおせ
「う、バカにしているのかあ。」
紙をたたきつけるナギ。
「は」
周りを見ると森の中、完全に迷子。
「どのだここは。」

・・・ますます迷子お。
   登山技術を磨いたヒマラヤの案内人。
   少数人族のXXXによれば、
   遭難されたときは、出来るだけ現場をうごかない方が
   いいという。
   どこに危険があるかわからないというのに
   ふらふら歩き回ることは危険なことだ。

「あ、ハヤテ、どのなのだあ。」
ナギ、ふらふらと歩き回る。

。。。ふらふら歩き回ることは危険なことなのだ。


そのころ、ハヤテは、電車のドアを開こうとしている。
開いた。・・・普通は、ここで電車が、危険を察知して
       とまるんだよね。
「ちょ。ハヤテ君」
「話してください。マリアさん。お嬢様が。お嬢様が。」
「だめです。だめですって。」
「大丈夫ですって。僕なら、こんなスピード
 飛び降りたって、平気ですから。」
「でも、だめですよ。そんな非常識なこと。
 テレビアニメで許されると思ってるですか?ハヤテ君」
・・・それはないだろう。
「お嬢様が、通常の3倍の早さで危険に巻き込まれるのは、
 マリアさんだって、わかっているじゃありませんか。」
「だったら、一旦電車を止めてもらって」
「なにいてるんですか。マリアさん。
 電車なんて、とめたら、それこそ、何千万という賠償金が?」
「え、それくらいで止められるのなら。」
「わあ」

。。。金銭感覚の根本的なちがーい。

ハヤテ。。。しまったあ。確かにお嬢様のことも心配だけど。
      マリアさんだって。世間一般の常識からずれている人
      だった。

。。。今まさに走っている電車からとび降りるという人間が
   語る常識論

   ・・・十分、おかしい。

。。。だめだ、マリアさんを一人にするもすごく不安だ。
マリア、なんとなく感じる。ふたりとも汗をかいている。
。。。なんかよくわかりませんが。いまなんかものすごく
   失礼なモノローグが流れた気がしますわ。


そこへ。ヒナギク
「さっきから、そこでなにしているの?」
「ええ、ヒナギクさん。」
「なんでこんなところに」
「へえ。なんでって。
 ああ、違うわよ。ただの家族旅行よ。
 別に隕石温泉の効能とかそんなの関係ないんだって。」
・・・ぺらぺら、自分でばらしています。ハヤテは聞いてないこと
   まで。言ってしまう。
「はあ?
 でも、助かりました。
 こんなところで、ヒナギクさんと会えるなんて」
「ええ。そう」頬を赤らめる。
「はい。でも、一緒にはいられませんので、
 マリアさんをよろしく。」
・・・また、誤解を招くような言動。理由を言わない。
ヒナギク、真っ白になる。それはわたしをさけている?
「へ」
「だああ」飛ぶ降りるハヤテ。
「うわああ」ヒナ
「ハヤテ君」マリア

。。。よい子のみんなはまねをしないでね。
   でないと死んじゃうぞ。

ハヤテ、体を丸めて、回転して着地する。

「うわああ」ヒナ、マリア。
ハヤテ、かっこをつけるが。やっぱり、不幸、トラックにひかれる。
黒猫のトラック
「だあああ」

「うわああ」ヒナ、マリア

ハヤテ、立ち上がる。
大丈夫と指を差し出す。
・・・なれていること。


マリア「ハヤテ君」
ヒナギキ「え」。。。ていうか、わたしといたくないのかしら。
白くなっている。不信感。誤解。すれ違うおもう。
・・・ていうか、ハヤテは鈍感。

。。。少女の悩みは深まった。


。。。一方そのころお嬢様は?
「はあ。おなかついたなあ。さっき、駅弁食べそこなったあ。」
いいにおいが。
「あ」
ラーメンロシア・・・あやしい。
「ラーメンや」
「う」
うううむ
「あのう」
「お嬢ちゃん。客だな。」
「だったら」
むりやりに店に引きづりこまれる。
「店にはいりやがれ、ころやろう。」
「は。いや。」
「今日は、塩ラーメンだなあ、塩ラーメンでいいなあ」
「あ。はい」いやおうなく。
。。。い、いかん思わず注文してしまったが、
   わ。わたし、お金もてないぞ。
   食事が来る前に逃げるか。
「へい。塩ラーメンお待ち」
「あ」
。。。早い。だめだ、もう逃げられない。
   な、そうだ。クレームはどうかな?
   前にテレビでクレームをいって、食いだおす人のことが。
箸をわって、ラーメンをすする。
。。。でも、そんな悪いことがわたしに出来るか?
   いや、でも、もうそれしか。
一口入れると、あー
。。。あ、う、うめえ。
   無理だ。こんなおいしいものにクレームなんて。
   だけど、お金もなしし、このままじゃああたし死刑だ。
泣き出すナギ。
「泣いてくれるのかい。おれのラーメンで。」
「うう」
「だったらお嬢ちゃんには、ただでいいぜ。」
ナギ、?


そのころ、西沢
「え、まだ、こんなところ。はあ。う」
携帯に張ってあるプリクラ。ハヤテとのペア。

回想
「あ、ハヤテ君。いっしょにプリクラとらない。」
「え、でもぼく、自転車便のバイトで2時間以内に浜松に」
「すぐ済むって。ね、記念にさ。」
「記念って、なんの?」
「えっと、バイトいってしまう記念」・・・どさくさ紛れ
「とにかく一枚だけでいから」
「どわああ。西沢さん」
写真をとりながら「えへへへ」Vで笑っている西沢さん。

「ハヤテ君」
おなかが、すいた。
「はあ」

。。。腹がへっては、妄想もできなえ。


ラーメン屋
「で、お嬢ちゃんは、金をもたずにこんなところに」
「ああ」
。。。うう、伊澄じゃあるまいし。この年で迷子になったなんて
   でも、ハヤテだって、すぐにわたしを見つけるのだって
   むずかしいだろうし。
「ううん」
ナギ
。。。しかたない。ここは、恥を忍んで。
「ええっと。そのう。実は・・・」
そのときに西沢がはいってくる。なんで、そんなに鉄道沿いに近い
「あ」二人の目があう。
「ううん」
西沢「あなたは。」
ナギ「ああ、なんでもない。迷子になったとか、そんなこと
   全然ないから。っていうことで、ラーメンうまかったよ。
   じゃあ。」
・・・ナギ、その場をごまかしたあ。
西沢「あのう。」
ナギ「ち、バカハムスター」
「う」
「ちょ、なによ。バカハムスターって。ねえ、待ちなさいって。」
「うるさい、ついてくるなあ。バカ」


ハヤテ、切符を見つけた。ナギが降りた電車の駅。
「この切符は、お嬢様の。
 てことは、あの短時間で迷子に。
 まずいなあ。早く探さないと、どんなトラブルに巻き込まれる
 ことやら。」


西沢「へえ、つまり伊豆の下田に向かっている途中に、
  ハヤテ君とはぐれて、ひとり途方にくれていたと」
ナギ「まあ。まあ要約すればそうなる。」

注:ここは三千院家の私道です。

「ひとことでいうとドジッたと」
「ひところでいうな。ひとことで」
「まったくもうすこし早く言ってくれれば、前の駅で迎えを待って
 いたのに。」
「うう、うるさいなあ。」
「はい、携帯貸してあげるから、家の人に連絡しなさい。」
「う、おお。」
「なに。まさか番号もわからないのかな。」
「そうじゃなくて。だから、その。あー」
「あ」
「ありがとう」ナギ
「はあ、いつもそれくらい素直ならかわいげがあるのに。」
「な。なんだとう。
「ばかばか。後ろであばれないで。
 もう、騒いでないで、さっさと電話しなさい。」
「はん。いわれなくても。」
携帯を開ける。
「う。あ、なんあのだ。これは」プリクラに目がいく。
「あ。ああ。なに人のプリクラ勝ってみているの。」
「この際だ、ハッキリ言っておくが。
 ハヤテは、わたしのだからな。」
「ふ。ふ~んだ。どうせ、わがままお嬢様のことなんか。
 愛想をつかして出て行ってしまうんじゃないかなあ。」
「なんだと。だいたい、おまえ、なんだってこんなところで
 自転車に乗っているんだ。いったい、どこに行くつもりだ。」
「う。どこってそりゃあ。下田温泉」下にうつむきながら。
「おまえ、地図よめないのか。どんだけ遠いと思っているのだ。」
「大丈夫。そんなの楽勝よ。わたしが本気を出せば、夜には
 着いちゃうじゃないのかな。」
「無理だね。ハムスターなんかにつけるものか。」
「絶対につくよ。てか、さっさと電話しなさいよ。」
「いわれなくたって、するさ。」


電車、マリアとヒナギク
ヒナギク「こうして、マリアさんとお話するのむ、久しぶりですね。


「そうですね。ずいぶん、久しぶりですかも。
 ご家族で温泉旅行ですか?」
「ええ、お姉ちゃんは仕事で来られなんのですけど。
 誕生日のお祝いができなかったからって。
 お父さんがきかなくって。」
「うふふふ。あいかわらず子供みたいなですね。」
「ええ、似てるんですよ。お姉ちゃんに。」
「うふふふ。でも、よかったあ。ご両親とは、うまくやれている
 みたいですね。」
「えへへ。もう長いですからね。
 まあ。それとは別にちょっと深刻な悩みがあって。
 それでちょっと旅にでたくなったといか。」ヒナ、顔を赤らめる。


マリア「ああ」

マリアさん、思い出す。ニュースのこと。
伊豆半島に隕石落下?!下田付近の温泉で不思議な効能!!
「どんな効能かといいますと。まず女性は胸が大きくなります。」
視線が、ヒナギクの胸に向かう。

「だ、大丈夫ですよ。
 女性の魅力とかは、そんな発育とかはあまり。」
ヒナギク、胸を隠す。
「な、なんの話ですか。違いますって。そんなあ」
「いえ。わたしは別になにも。」平気なマリアさん。
「いやいや。いまあきらかに目線がわたしのからだのある一点を
 ロックオンしてましたよ。
 おほん。そうじゃなくてですね。
 その、恋愛がらみといいますか。」

ヒナギクの回想
西沢さんに「あなたを応援するわ。」
誕生日に、ハヤテの胸に頭をつける。「一年で一番大事な日なんだか

ら」
顔を赤らめるヒナちゃん
「えっと、これはあくまでもわたしの話じゃなく。
 友達。友達の話なのですが、その。」
「はあ。友達の話ですか?」マリアさん

・・・どちらも同じ問題?ないチチが、重要。

マリアの携帯に電話がかかる。

「あ」二人

「おお。マリアか。わたしだ。」
「あ、ナギ。あなた、いったいどこに?」
「わたしか。わたしは今線路をそって、
 そちらに向かっている途中だ。

注:もう一度いいますが、ここは三千院家の私道ですから!
・・・なにがいいたい。

 なーに心配するな。その電車次にとまるの熱海だろう。
 ハムスター印のハイヤーをひらったから、そこまでいく。
 マリア達はそこで待っていてくれ。」
「え。なに。わたしこのまま、あなたをつれて。熱海まで行くの?」
「な、なんだよ。わたし、ひとり置いていってしまう
 つもりだったのか。」
「もう、わかったわよ。ほんと、お嬢様は、わがままなんだからあ。


マリア「あ、でも。ハヤテ君があなたを迎えにいきましたよ。」
「う、なに、ハヤテがわたしを迎えに。
 なら、行き違いになったのかもしれん。」
「ああ、ちょっと待って、キャッチが入りました。
 ハヤテ君かもしれません。そのまま、待っていてください。」
「あ、さすがだな。ハヤテ」
西沢「え、ていうか。ハヤテ君くるの。」
「そりゃあ。来るさあ、なんといってもハヤテは、わたしの執事
 だからなあ。わたしのピンチに駆けつけるさあ。」
「っは。あ、そう」
。。。うう、どうしよう。会えるのはうれしいけど。
   わたしジャージだよ。ああ、もう。
   ホワイトデイの近いというのに。
   もうすこしましな服の時に会いたかったよう。

後ろから車が接近してくる。
ナギは、電話待ち。
西沢。。。はああ、軽く死にたい。ああ
西沢、近づく車をみると、車の窓が開く。
ナギ「はあ」
武装している集団が車に乗っている。

西沢とナギ、蒼白。
西沢。。。ああいや。びっくりするほど殺し屋ルックなんだけど。
     なんか仮装大会の帰りかなあ
ナギ。。。きっとそうじゃない。手に持った銃だけど。きっと
     手品の道具だよ。

「あのう。うかぬことをお聞きしますが。」
「は、はい」
「われわれ、殺し屋なんですけど。三千院ナギはどちらで。」
西沢。。。殺し屋って言ったあ

彼らは、メモを見る。

三千院ナギ
特徴  ツインテール
性格  思い込みが激しい

「特徴は、ツインテールと書いてあるぞ。」
「ああ」
「両方とも、ツインテールだしなあ。」
「ああ、とりえず両方ともいっておくか。」
     ・・・なんで、私道でこんなことが。親戚の差し金。
それを聞いて、西沢とナギがあわあああ。。。。
西沢、本気で逃げ出す。「うおおおお」
ナギ「うああああ」携帯を落とす。
ナギ「なにをする。携帯、落としちゃったじゃないか。」
西沢「電話なんかしている場合かあ!」


そのころ、ハヤテ。海岸の道路
「なるほど、この道をまっすぐですね。」
「はい。お願いしますね。ハヤテ君。」
「はい。お任せください。」
「うん」

。。。色とりどりの思惑、欲望を乗せて、列車と自転車と執事の
   温泉旅行は続く。
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