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ハヤテのごとく!!  #13 FEELING OF FREEDOM の感想 [ハヤテのごとく!!]

ついに、ヒナギク、自分の心に素直になる。
ハヤテのことが好きだということ気づく。
。。。自分の本心を知るのは難しいものだな。神父
ナギの危惧が本当に、でも現実では気づいていない。
ああ、似た者どおしの二人。
ナギ、虎鉄(変態)に続いて、ライバルが現れる。
・・・でも、ハヤテは、そんなことないと思っている。
   昔のトラウマで彼女は作れない。


時計の最上階で時計が危機に瀕していた。
「女の子らしいところありましたけっけ」時計
うっかり本当のことを言って?また危機におちいる時計?
・・・時計はしゃべりません。

「お姉ちゃん。お母さんとお父さんはどこ?」
・・・いつの時かな。

11時半に来たハヤテに問答無用で斬りかかるヒナギク。
ハヤテ、素で忘れていた?ゆるせない。

伊織?幽霊神父なぜにいる。
武器では、ハヤテが勝てない。伊織さんは、変な妖刃をわたした。
感情が増幅されて、力が発揮される妖刃。
コントロールが出来ていたはず大丈夫。
・・・あの祭りの時にはどうしていたのやら。
   ちょんと、帰っている。

ハヤテ、ヒナギクと戦っているうちに
変な神様が出てくる。リスか。
・・・ルークってだれ?必殺技の天使。おかしなリス
   ヨーダのつもりか。

ヒナギク、感情のままにしゃべっている。
ハヤテに刀を寸止めで留めて、なみだをながす。
「一年で大事な日なんだから、それくらいおぼえておいてね。」


三千院家で、寝床のナギ
これは、いかん、ナギ。時系順訳でないと
訳ががわっからんことをいう。
・・・関係ないのか。実は、この後の説明のため。
   プレゼントを決めるときの話のため


二人だけの誕生日会
ヒナギク、はずかしい。なにに負けたかわからない。
彼女は、プレゼントを迫る。なんで勝負をする。
ハヤテ、クッキーを渡す。。。。悲惨なハヤテの記憶
ヒナギクにも悲惨な記憶が。ケーキで。
ヒナギクの本当の親は、今の親とは違う。
・・・え、ハヤテと同じ。

テラスにひっぱるハヤテ。
でも高いところが怖いヒナ。
ヒナが目をあけるときれいな夜景が・・・ここなどこ?
ヒナ。。。いまようやくわかった。わたしのこの人好きなんだ。
     この人のことが。
     でも、好きになるといなくなってしまう気がする。
     そんな思いがどこか怖くて。
・・・どこまでにぶちん。

「わたし、バカだな。この景色のようにそばにあったのに。
 怖くて見られなかったなんて」
「今も怖いですか。」
「怖いわ。でも、悪くない気分よ。」
・・・ああ、変な会話。


朝、ナギがハヤテとヒナギクのことを話す。
「万が一のヒナギクがハヤテことが好きだったら。」
「そんなことがあるわけがないでしょうが。」
ヒナギクの態度が一変している。あのつっかかりがない。
ナギは不機嫌?女の感?
ハヤテ「ぼくのことが、好きなわけないでしょう。」
ナギ「まあ。そうだなあ」

ヒナギク
。。。お父さん、お母さん。わたしね。
   好きな。好きな人がいるの。大好きな人が。
   それってすてきなことだよね。
   きっとそうよね。


時計塔の最上階にて
相変わらず高いところは怖いヒナ
「何してるんだ」
「(高所恐怖症)直っているかと思って。」

・・・相変わらず高いところが苦手なわれらが生徒会長であった。

瀬川虎鉄の後日談。。。捕まって絞られて。ハヤテは帰ってくるなと


虎鉄が、ハヤテにあいに来て、はっきり拒絶するハヤテ。
背筋が凍るきもちわるい虎鉄。

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。。。ヒナギクに誕生日のプレゼントを渡すと約束すたハヤテ
   だが、人形の呪いでメイドになったり
   ややこしい男に好かれたり
   さらわれている主を救出しているうち、
   ヒナギクとの約束をコロとわすれてしまった。

白皇学園の時計台
最上階にあげっていくハヤテ
。。。待ち合わせが9時、もう11時半だし、さすがにもう。
最上階の部屋のドア、扉は開いている。
「う。開いている。えっと、ヒナギクさん。」
ソファで眠っている少女
目をさますヒナ「あ」
「な。あ。ヒナギクさん。」
「あ、綾崎君。」

。。。賑やかな祭りが終わり、静まりかえった夜。
   だれもいない校舎の片隅で、
   二人きりの誕生日会が始まる。

。。。時は少しさかのぼる。静けさを取り戻した白皇学園
   少女は一人、白皇学園生徒会室で一人待っていたあ。
   約束の時間は9時。しかし、時刻はすでに10時。
「っていうか。何で来ないのよ。」
。。。ハヤテが遅れたことで、無関係な時計が死の危機に瀕していた


ヒナギクにみぎりしめられる時計。なぜか汗をかいている。
「10分前行動って学校にならわなかったの。
 9時に約束したら、8時50分に来るのが常識でしょう。
 ねえ、聞いている。ねえ」
。。。そういわれましてもねえ。
「もう来るならさっさと来なさいよ。バカ」
。。。この時点で彼女の怒りどっきくりしていたあ。 ??
   が、さらに一時間後
「うん、なによ。もう。もしかして本当にこないつもり。
 はあ、失敗したなあ。携帯の番号も知らないし。
 ってか、ハヤテ君て携帯持っているのかしら。」
・・・執事には、必須アイテムです。

。。。では、すてきなプレゼントを考えて置きますよ。
   もおお。いいって言っているのに。
「あんなこと、言っておきながら会いにもこないなんて、
 もしかして、あたし嫌われているのかしら。
 ま、好かれるようなことした思えもないし、
 女の子らしいかわいいところも見せたこともないし。
 ま、嫌われるのは当然かな。」
。。。女の子らしいかわいらしいとことってありましたっけ?
かちんとくるヒナ
「なぜかしら、今この時計にものすごい殺意がわいたんだけど。」
。。。ひー、なもなもいってません。
時計が汗を書いている。・・・ギアスの一種か?

ハヤテ
。。。言ってくれれば、助けにいきますよ。
「なによ。はじめ会ったときにあんなこと言ったくせに。
 結局、ほったらかしじゃない。
 どうせ、わたしと会ったときのことなんか。
 忘れて、」こっくりし出す。

昔のことを思い出す。
子供のときのヒナギク。しめられている喫茶店。
「ねえ、お姉ちゃん。お母さんとお父さんはどこ。」
雪路がいる、なにも話さない。
走って探し奥に行くヒナちゃん。
「お父さん。お母さん」

「ヒナギクさん」ハヤテに起される。
目を覚ますとハヤテが目の前にいる。
「う」
「あの、ヒナギクさん」
「あ、綾崎君。あれ、あたしいつのまにか寝ちゃって。
 っていうかいまは。」
時計は11時半をしめしている。
「11時半」
「あ、ははは」
ヒナ、木刀でハヤテに斬りつける。剣を両手で挟む。
「9時に来るって約束じゃあなかったかしら。」
「すみません。すみません。」
「ま。ようするに。宮本武蔵きぶんてわけよね。」
「ええ」
「わざと遅れて、敵の油断を誘うって」
「いやあ、そうじゃなくてですね。
 えっと、どういったらいいかなんですが。
 ちょっと、素で忘れていたというか」
ヒナちゃん、ピキッと切れる音
「あれ、あの、ヒナギクさん」
妖刀が、力を解放する。ヒナギク、切れている。
「素で わすれていた。」
「あ、はい。ちょっといろいろあってですね。その。
 すごくめんどくさいことにことに巻き込まれて」
「めんどくさい。」ヒナの髪が風がないのにたなびく。
「違いますよ。めんどくさいことに巻き込まれたんです。」
「勝負してほしいだっけ。
 武器早く持った方がいいわよ」ヒナの妖刀が、髪と同じ色で輝く。
「ええ。あーと。あの。勝負はもういいっていうか。あの
 ぼくの負けでいいですから。」
ハヤテの顔が刀に写る。
それを聞いてさらに怒り出すヒナ
「あなたがよくても。わたしの気が収まらないのよあ。」
「うああ」
「待てえ」


悠長にお茶を飲んでいる二人・・・こんな晩に
神父「そういえな、あの果たし状、なぜ、武器持参なんだ。」
伊織「だって、武器勝負なら、相手の武器をおとせば簡単に決着が
   つくじゃありませんか。」
「ほう」
「それにその。それだとほらくんずほぐれずというか。
 その。肉体的接触が。そのう。」
「う~ん、君はいがいと」
「いがいとなんですか。いがいと」
「しかし呪いもとけたようなので、あの二人が戦うことが
 なさそうだが。本気で戦うとどちらが勝つと思う。」
「そうですね。武器での戦いになれば、ハヤテさんが不利です。」
「それは、女性あいてだと戦いににくいからか。」
「まあ。それもありますが。生徒会長さんには、木刀正宗を
 預けたままにしてあるので。
 あれは持つものの潜在能力を極限まで引き上げる鷺ノ宮の宝具。
 生徒会長さんほどの人が持てば、ハヤテ様の動きは
 すべて見えます。」

ヒナギク「はああ」
ハヤテ、逃げるのみ。
「すみません。ほんと、すみません。」
ヒナが、切りかかかる。


伊織「まあ。その分感情もたかぶりやすくなるのですが。
   生徒会長さんは、それも完璧にコントロールできて
   いたので。たいじょうぶでしょう。」
「そのコントロールが、なんらかのひょうしで、できなくなったら」
「ハヤテ様がピンチです。が、心配無用ですよ。」
「ほんとうにだいじょうぶか?」
「もう。心配いりませんて信じなさい。」


ヒナギク。「まったく、あんたのご主人様は、ちゃんと覚えてくれて
 いたというのに、ずいぶん借り物の執事さんね。」
ハヤテ、ヒナギクの攻撃をかわすが。少女は、構える。
。。。いかん。このままでは、まずい。どうすれば。

「こんなときこそ、必殺技じゃよ。ルーク」
「って、あなただれ。」
リスが木の実を食べている。
「ほれ、漫画的な心理描写で天使と悪魔がいるじゃん。あれあれ。
 わし、天使。もしくは、必殺技の化身」
ハヤテ、あやしいやつ。
「もうすこしましなデザインの天使はいなかったのですか?」
「細かいことはおいといてこんな時はこそ必殺
 いいだしアタックをつかうのじゃあ。」
ハヤテ、どん引き「いやいや、なに勝手に名前をつけてんだよ。
 天使」
「合い言葉は、ビー」ねぐらにもどるリス(天使)
「わかったのなら、がんばるのじゃぞ。ビー」
「いやいや、おまえそれいいたかっただけじゃん。
 つけるんだったら、もっとましな名前を。」
「むねの大きさが、戦力の決定的な差であるじょとを教えて
 やるのじゃ。」
・・・えっと、それって、ない胸のことか?
「むああ。なに、余計なことを」
「とああ」
寝床を切られる天使、びっくり。
「うわああ。天使!」

ヒナ「勝負の最中、なにごちゃごちゃ、いてるのかしら。」
「ああ、必殺技も倒されて、本当にピンチだああ。」
「だいたい誕生日の約束をしたのは、綾崎君じゃあない。
 ここ数日、わたしがどんな思いでいたかしらないで。」
。。。あれ
「すみません。すみません。ですがそのう、ほんとうに
 いろいろあってですね。」
「いろいろあってからってなんで。」
。。。ねえ、ちょっと
「わたしとの約束は?」
。。。いったいなにを口走っている。
「そりゃあ女の子らしくなてかわいくないかもしれないけど」
。。。感情が押さえきれない。
ハヤテに上段の構えでうちかかるヒナギク
「すみません。ほんと、すみません。」
寸止めでとめるヒナギク。
「う、て。ええ」
涙がこぼれている。
「うう」
ヒナちゃん、刀をはなす。
「一年で一番大事な日なんだから」
ひなちゃん、ハヤテの胸に頭を当てる。
「それくらい覚えおきなさいよ。バカ」・・・ああ、親密な関係?
「ああ、すみません。ほんと、すみません。」


ナギ「これはいかん。」寝床からおきる。
マリア「え、ええ、どうかしたんですか。ナギ」
「むうう。これは少し注意が必要かもしれん。時系列に
 収録されるより、放送順に収録されたほうがよかったかも
 しれん。」
「はあ」
「でないと、ビデオで見た友人とテレビで見た自分と印象が
 かわっている気がする。きをつけなくちゃあ。」
「うう。あの眠りませんか。」
「うむ、そうする。」

。。。こうして眠れぬ夜は最終局面へ


。。。話は、数日前にさかのぼる。
ナギ「それで、ヒナギクへの誕生日プレゼントはきまったのか。」
ハヤテ「ええ。まあ、たいしたプレゼントはできませんけど。」
「でも、ちょっと心配だな。」
「ないがですか。」
「いや、プレゼントなんかやって、それがヒナギクがハヤテの
 ことを好きになったりしたら。」
「いやいや。なに、いってるんですか。お嬢さま。
 そんなのあるわけないですか。ねえ」
マリア「ええ、そうですよ。ヒナギクみたいな才色兼備の美少女が
 ハヤテ君のことを好きになるなんて。
 そんな非科学的なことはあり得ませんわ。
 ですよね。ハヤテ君」
・・・そこまでいうかこの若年寄マリア、だから、恋人ができん。
   恋に科学はない。錯覚の一種でもあるから。
「ああ、はい。まあ、そうなんですけど」
「しか、ほんとうに心配ないのか?」
「ありえませんわ。」
「ああ。はい。まあ。そうなんですけど。」

。。。でなことがあって、現在。

紅茶を飲む二人。
ハヤテ「はい、紅茶が入りましたよ。
    ああ、すこし、おなかすきませんか?
    材料もあるみたいなんで、ぼく。
    軽く作りますよ。」
ヒナギク。。。不覚、一生の不覚。
涙を流した。
       あんなこと。わたしとしたことがあんなこと。
「ヒナギクさんにも、ああいう乙女チックな一面もあたんですね。」
不覚で、汗のヒナギク。
。。。いっそわたしを殺してえ。
がたがたしている。
「あ、あれ。ヒナギクさん。」
。。。いかん。このままではわたし負け放しだわ。
   なにに負けたか。しらないけど。
   このまま負けてはいいわけないのよ。
   どうにか勝たなければ。
   なにに勝つかは知らないけど。
落ち込んでいるヒナちゃん。
「で、プレゼントは。プレゼント。すてきなプレゼントやらを
 くれるんでしょう。」
切れた口調で言い放つ。
「あ。え」
「ちなみに、あなたのご主人様はこの。あ、えっと。
 ブル。。
 なんか読めないけど、かわいい時計をプレゼントしてくれたわ。
 果たして、これに勝てるかしら。綾崎君。」
勝負にこだわるヒナギク。
「あ、どういうルールの勝負なんですか。あ。まあ。
 ルールはよくわかりませんけど。」
ハヤテ、プレゼントを探してごそごそする。
「あ、来る気ね。」まだ、勝負にこだわっている。ヒナちゃん。
「あ、はい」
ヒナギク???「おお」
手作りのクッキー
「これは?」
「クッキーですよ。僕の手作りの。」
ヒナ、ハヤテから受け取るクッキーを。
「ケーキにしようかと思ったのですが、他の人がもっと豪華な
 ものを用意するかなとおもったので
 ヒナギクさんちも。まわりのおともだちもみなお金持ちですし。
 あえて裏を狙ったみたいなかんじで。」
「ああ」
ハヤテの誕生日の映像が映される。
「ちなみに、僕の家はばかみたいに貧乏だったから、
 ケーキのかわりにクッキーひとかけらみたいな絶望感たたおう
 誕生日もありました。」
「これは、なかなか悲惨な絵図らね。」
「うう、あのう。ヒナギクさん。」
そとを上の空でみている少女。
「え、あ。なに」
「ルールはわかりませんが。これはもしかして、負けでしょうかあ?


「ああ、いや、そんなことはないわ。ありがとう。」
ハヤテのプレゼント見えるヒナちゃん。
「ただ、ちょっと思い出しただけ。
 わたしにもあったわ。」
「ええ」
「ケーキのかわりにクッキーひとかけら。
 プレゼントは、小っちゃなヘアピン一つなんて
 誕生日が。」
「う、以外ですね。あんなお金もちなのに。」
「ええ、だってあの親は、」わたしの本当の親ではないから。」
「う」
「わたしの本と両親はね、わたしの6歳の誕生日前に
 8千万の借金をこども押しつけていなくなってしまったの。
 まあ、借金は、あのお姉ちゃんの性格でなんとかしたんだけど
   ・・・えっと、ゲリラから盗んで
 その後引き取ってくれたのが今の桂家の人たち。
   ・・・雪路が強引にいいよって、強制的に
      「あなた」
      「おまえは」
      「約束通り、養子にきてやったわ。」
 わたしのお父さんは、お姉ちゃんの小学校の先生だった人よ。
 今は、先生やってないけど。ずっと、おねえちゃんのこと
 気にしてくれていて。」
ハヤテ。。。ヒナギクさんにそんな過去が。
ヒナギク
「前にも聞いたけど、理由があったとは思わなかった。」
「ええ」
「一緒に連れて行ってもらえなかったのは、
 なにか仕方ない理由が。」
「あのヒナギクさんは、今のお母さんことを」
「好きよ。大好き。大好きだけど。
 本当のお母さんのことも大好きだったから。」
寂しい顔をするヒナギク。
ハヤテ、ヒナギクを見つめる。
「あのちょっとこっちに来てもらえます。」
「え、うあああ。だめよ、テラスは。わたし。」
「だいじょうぶから。」
「だめよ。知ってるでしょうわたしが高いところが苦手なことを
 」目をつぶるヒナギク。
ハヤテ、肩に手をやって
「僕がしっかりつかんでいますから」エスコートするハヤテ。
「目を開けて見てください。」
クッキーを引き寄せて、ハヤテのてを握りしめる。
「お。う」
おそるおそる目を開けるヒナギク。「う。おお」
きれいな街の光が見える。・・・ううん、エコでない。
ヒナギクの肩に手をやっているハヤテ。
「すごい」
「この風景は、初めてあったときにヒナギクさんが僕に
 見せてくれたものなんですよ。」
ヒナギク、ハヤテを見る。
「え」
「理由はあったかも知れないし。なかったかもしれません。
 人から見るとずいぶん不幸かもしれませんし。
 心に深い傷もあるかもしれません。
 でも、今いるここは、それほど悪くはないでしょう。」
「あ」・・・ラブラブモード
ヒナギク、プレゼントをしっかり持つ。
。。。今ようやくわかった。わたしのこの人好きなんだ。
   この人のことが。
   でも、好きになるといなくなってしまう気がする。
   そんな思いがどこか怖くて。
・・・どこまでもにぶちん。

「わたし、バカだな。」
「えー」
「この景色と同じ。そばにあったのに。
 怖くて見られなかったなんて」
「今も怖いですか。」
「怖いわ。でも、悪くない気分よ。」
ヒナギク、ハヤテの手をきちんと取る。高所恐怖症直った?
・・・ああ、変な会話。


朝、ナギがハヤテとヒナギクのことを話す。
「で。結局ヒナギクにプレゼントを渡したのか?」
「ああ、でもクッキーですよ。」
「しかし。しかし、万が一のヒナギクがハヤテことを」
「またまた。お嬢様たら。」
「そんなことがあるわけがないでしょうが。」
ヒナギクの態度が一変している。あのつっかかりがない。
「おはよう。」
「お」
「相変わらず。朝から冴えない顔をしているねえ。」
「ヒナギクさん。」
「朝からそんな景気の悪い顔をしていたら、いいことないわよ。」
微笑んでいるヒナちゃん。
「ハヤテ君」・・・あああ、綾崎君から戻った。
「じゃあ。またね。
ナギ「う」ナギは不機嫌?女の感?
ハヤテ「ね、ぼくのことが、好きなわけないでしょう。」
ナギ「まあ。そうだなあ」でも、そうでもないかな?

ヒナギク
。。。お父さん、お母さん。わたしね。
   好きな人がいるの。大好きな人が。
   それってすてきなことだよね。
   きっとそうよね。


時計塔の最上階にて
相変わらず高いところは怖いヒナギク
「何してるんだ」
「いいや、(高所恐怖症)直っているかと思って。」
はあ。

・・・相変わらず高いところが苦手な我らが生徒会長であった。


瀬川虎鉄の後日談。。。特別おまけ
。。。本来ならこのままエンディングが流れるところだが、
   今回は語っておくべきエピソードがある。
   前回12話において、ナギを誘拐し、あげく
   ナギの一撃によって撃沈したこの男。瀬川虎鉄。
   その後、彼がどうなったかというと

   普通に逮捕されました。
瀬川泉「えー、虎鉄君。逮捕されたの。
    びっくるだよ。」幕の前に出るな泉
ハヤテ「そりゃあ。そうですよ。」
「はあ」
「いくら、ギャグで流しても、誘拐は誘拐。犯罪をギャグで
 見逃すほど、法治国家日本はないです。」
マリア。。。自分は以前ギャグで流したくせに

。。。まあ。初犯と言うことと心優しいナギお嬢様の温情で
   軽くなったようだが。

ハヤテ「一生捕まっていれば、よかったのに」
ナギとマリア
「マリア。なんかハヤテが黒い。」
「まあ、あの姿を大観衆にさらしてしまいましたから、
 恨みが。」

。。。そして、各方面に平謝り。罰金の他、大量の反省文と
   社会奉仕活動により。
   学校も退学にならずにすんだ。

ハヤテ「ち」
ナギ「マリア。ハヤテが」
マリア「まああ。心に深い傷が残ってしまったんですよ。」
虎鉄「そんな冷たいことをいうなよ。綾崎!」
ハヤテ「どああ。なに、脱獄してきてるんですか。」
「違う、執行猶予だから、合法的に出てきたんだ。」
虎鉄、ハヤテの手を両手で取る。
ハヤテ、ピンチ
「そのおまえに会いたくて。」
ハヤテ、ピキー「不気味なことをいうなあ。」

ナギとマリア、唖然として見ている。
ナギ「うわあ。ハヤテが。ハヤテがあんな大暴れを。」
マリア「よほど、いやだったんでしょうね。」

ヒナギキ「ま、そんなわけで次回もお楽しみに。」
ナギ「はあ、持って行かれたあー」
瀬川「はあい。」

。。。ではエンディングはぐはぐ。
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