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ハヤテのごとく!!  #10 プレゼントの行方 の感想 [ハヤテのごとく!!]

ハヤテ、ヒナギクの誕生日プレゼントを買う。
いろいろハプニング。
ハヤテと西沢とのデート。クラスメイトの乱入。
ヒナギクの介入。中身は男だからといわれてカンカンになる。
ハヤテの幼少期の恋愛のトラウマ。変な幼女に調教、
  ・・・あるいみナギとヒナギクと会うのかも
屋敷に帰って、ナギとマリアへのプレゼント。
ナギには、ごまかしはきかない。女はわたしだけだ!

シラヌイの獲物でマリアがハヤテに抱きつくナイスな展開・
その後に語られるマリアの秘密。クリスマスイブに棄てられたから、
マリアと名前がついた。クリスマスにプレゼントをしますと
ハヤテ。・・・個人的には、コスプレにしてほしいな。(高いんだから)

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。。。1年前の4月
歩が、自転車で止まらないガードレールへ向かい落ちる。
「きゃああ。ブレーキが壊れているんじゃないかな。
 止まらないんじゃないかな。ああ
 あ、死んだ。」
目を開けるとハヤテが歩を支えている。
「自転車はちゃんと整備してないと、危ないです。」
夢からさめる歩。「それが、わたしとハヤテ君との出会いであった。」
・・・寝顔がかわいい歩。
「しかし、今日はなかなかいい目覚めじゃないかな。
 でもせっかくの夢だったらもっとロマチックな展開が
 あっても良さそうだけど。」
洗面の鏡を見ながら
「ハヤテ君どうしているかな。」


三千院家
「マリアさんて、なにをもらうとうれしいですか。」
「はあ」
「いえ、ほしいものとかあるのかなあって」
「ああ、ほしいものですか。そうですね。
 ひこもりととかニートに替わってあたらしい呼び名でしょうか。」
「ああ、そういうのじゃなくて。ねえ。
 なんというか。今時の女の子が欲しがるものというか。その」
「はあ、2月も終わりですし、春服とか欲しいですね。」
「え、マリアさんでもそういうのに興味が?」
「う、どういう意味かしら。ハヤテ君」
「いえ、その。」
「いったいなんですか。さっきから、もしか好きな子でも出来て
 気を引きたいとか。」
「え、いや、そういうのではなくて、そうだ。僕、買いものいかなきゃ。」
「あ、コラ。ハヤテ君。」
「あ、もう。わたしだって女の子なんですからね。」
・・・若年取りはどうかと


ハヤテ、街に
。。。う~ん、しかし服か?3月3日はヒナギキさんの誕生日
   この前泊まったお礼に気の利いたプレゼントをしたいけど。
   お、このキャミはなkなか
「すみません。これは。」
「3万3千えんです。」   チーン。
「ち」・・・買ってかないか。
。。。服はだめだ。女の子の服は高すぎる。
   まったくこんなところで女心がわからないから、だめなんだろうな。
   こんなとき同じ年の女友達でもいれば。
とここで西沢さんと出会う。・・・西沢さん、夢からの続き?
二人鉢合わせ
「ああ」
「ああ」
「うあああ。西沢さん。」
「あああ、ハヤテ君。」
「こんあところで何してんですか。」
「ハヤテ君こそなにをしてるのかな。」
「えーっと、ヒナギクさんの誕生日プレゼントを選んでいたのですが。
 何かっていいかわからなくて、アドバイスを苦レス普通の女の子が
 いないかなあって、思っていたところで。」
「お」
「あ」

。。。アドバイスをくれそうな普通の女の子ですよ。
   このとき、ハヤテは思った。
   確かに西沢さんは、マリアさんより、いいアドバイスをしてくれる
   きがすると

マリヤ、紙面を割いて「な、どういうこですか。こらー」
・・・そういうことです。特殊な女の子ということです。」

   いかし、バレンタインデーではこんな事があったし。
   (歩、ハヤテに抱きつく。本名チョコをあげる。)
   お互いどうしていいやら。

それを発見したクラスメイトの三人組
「見てご覧。いずみ。昼間からミニマムな異空間を形成して、見つめ合う
 時代遅れのバカプルがいるぞ。」
「煮え切らない感じだね。」

ハヤテ、その声に気づく。振り返る
「瀬川さん達。なんで、こんなところに」
「女の子向けの店の前に男の子がいるのが、不自然だ。ハヤタ君。
 しかし、罪におけないな。デートか?」
「ち、ちっがいますよ。僕は、そのヒナギクさんの誕生日プレゼントを買いに。」
「は、ヒナの誕生日プレゼント。ああ、そういえば、3月3日か。」
「そうですよ。いっぱいお世話になっているから、それで」
「ちなみにわたしの誕生日は9月9日。」
「わたしが6月21日」
「7月13日だ」
「あ。はい。覚えておきます。」
瀬川「ところでハヤタ君。そちらのかわいい女の子は?」
「お、ああ。彼女は西沢歩さんといって、前の学校のクラスメイトで。」
「う、じゃあ、歩ちゃんだね。」
「わたし、ハヤタ君の暮らすメイトの瀬川いずみ。よろしくね。」
「わたしは、花菱みき。よろしく。」
「わたしは、朝風りさだ。歩君。」
「ちなみは、私たちはハヤタ君のらまんぎみな愛人で。」
「いやーん」
「ああ」
「嘘ですよ。西沢さん。」
「じゃあ。ハヤテ君のお友達も来たことだし、あたしはこれで失礼するね。」
マウンテンバイクに乗る歩。
「あ、西沢さん。」

「追わないのか?」
「ええ」
「なんとなくだけど、追った方がいいんじゃないのか。」
「おれは」
「でないとけが人がですぞ。」
・・・なぜに?
「ええ」
西沢さんの悲鳴。ブレーキーが? あ、西沢さん。
「ああ、なんでまたブレーキーが壊れているのよ。
 しかもしきなりこんな急なあ」
なぜか石があって、バイクが飛び上がる。「きゃあ。」
「こんどこそ、死んだ。」
「西沢さん」
「は」
ハヤテをバイクげにする彼女。
「おお」「あ」
「ハヤテ君」

・・・西沢さんは、マウンテンバイクの運転がすこーしうまくなっていたみたい。

ハヤテ、倒れる。
「だいじょうぶかな。」
「ええ」
「でもだめですよ。」
「あ」
「前にもいいましたけど、ちゃんと整備しておかないと」
「あ。うん」・・・依然と同じ展開。
「ごめん」なんかいい雰囲気。
。。。はじめてあっったときのこと覚えていてくれたんだ。


マリア「うん。ところでナギはなにがほしい。」
ナギ「レアものの同人誌。」
「聞くんじゃなかったですう。」・・・ひきこもり。

ハヤテ、歩の自転車の整備をする。
「さあ、これで直りましたよ。」
「あ、ありがとう。ハヤテ君、
 はじめて会ったときのこと覚えてくれいたんだね。」
なにか、ばつが悪い歩。
「そりゃあ。あれだけ衝撃的なら。」
「まあ。そうだね。」

瀬川「おお、二人とも無事だね。」
「」ええ、何とか。」
「よかったな。では行こうか。」
「行くって。どこへ。」
「みんなでヒナの誕生日プレゼントを買いにだよ」


そのころ、ヒナギキは、補習のお手伝い。
「はーい。みんなプリントを集めて。」
京ノ介「わるいなあ。補習手伝ってもらって。」
「いえ、これくらいは。」
「桂姉だと、勉強教えずに野球していたりするからさあ。」
ヒナ、怒る
「いっそ首にしたらどうですか」
「そういえば、瀬川達も呼んだんだが。」
「あのこたちなら、開始5分でいなくなりましたよ。」
「じゃあ、見つけたら、勉強見てやってくれ。
 落第させるわけにはいかないから」
ヒナ困る。
「そういわれましても。」


ヒナも街に出る。
「とはいえ、ほうておけないし。
 まったくどこいったのかしら。」

花菱「でどうす」

ヒナ「あ、うああ」反射的に隠れる。
。。。おもわず隠れてしまったけど、なに。なんであの子達が一緒に

「まあヒナギキサンがどんなプレゼントを喜ぶかですよね。」

ヒナ「へ」
。。。あたしのプレゼント。まさか誕生日の。

「僕、かわいいぬいぐるみとかいいと思ったのですよ。」


ヒナ。。。ええ、ちょっようれしいかも。

「ほら、ヒナギキさん。子供ぽいところあるではないですか。」
「おお、あるなあ。」

ヒナ、カチンと来る。

瀬川「花とかどう、バラとかいいんじゃない。」
「いや、以外とうっかりものだから、とげで怪我しちゃうかもだぞ。」
朝風「ゲームとかはどうだ。」
「無理だきっとすぐに壊す。」

歩「それなら、やっぱり、服とか貴金属とかいいんじゃないかな。」
「確かに特攻服とかメリケンサックとか似合いそうだな。」
「ううん。確かに。」
「いや、そうじゃなくて。え。」

ヒナ、話を来て怒っている。

「じゃあ。とりあえず二手に分かれて探してみるとするか。」
「ハヤタ君達は、あっちを」
「了解いました。」
「じゃあ。よろしく。」


「いや、しかし、ヒナのプレゼントを選ぶのは難しいぞ。」
瀬川「ああ」と走ってゆく。
「そうだなあ。」
「わああ」服を見ている。
「やっぱ、以外とサッカボールトか喜ぶんじゃないのか。」
「あれで、実質中身は男の子みたいなもんだし。」

ヒナギク、怒って現れる。
「だれが、実質中身が男の子ですって。」
三人なにか。いやなオーラを背後に感じる。「うぐ」
「うわあ。ヒナ。違う。今のは全部カルガモのヒナの話で。」
ヒナ「うそをいいなさい。うそを。
   まったく補習をさぼってなにをしているかと思えば、」
瀬川「にひゃははは。ごめん」
「そういえば、綾崎君も板みたいだけど。」
「ああ、ヒナのプレゼントは、ハヤタ君が探していたんだよ。
 ま、ちかいいつつデートだ。なあ、あれは。」
瀬川」まあ。ハヤタ君も罪におけないね。
「うんうん。アー見えて意外とやるんだ」

ヒナ「え、デート。そうなんだ」
気になるヒナちゃん。

。。。そうはいっても気になるお年頃
   この続きはCMのお後でね。

歩がそばにあるく。
「すみません。なるゆきでつきあわせちゃって。」
「へえ、はあ。そんなことないよ
 どうせ不磨だったし。自転車も直してもらったし。」
。。。なんかこうしているとデートみたいだし。

「でも、こんないいこと続くわないと思っているのよ。
 きっとすぐ大爆笑のオチがつくことがわかっているのだから」
「は」
。。。そうよ。うかれちゃいけないわ。
   こんなしあわせが長続きするわけがない。
   そんな星の下には生まれてないのだから。
   きっとないかオチがつくのよ。
   さあ、十分なしあわせな目に遭ったわ。
   どうなるわたし。どんなオチがつくのかな。

「あ、ソフトクリーム食べます。」
「あはーん。ほら、やっぱりオチが。え、あれ、これ普通だ。」
ハヤテ、ソフトを食べながら歩く。「おいしいですね。」
「あ、うん」
。。。お笑い的には、なにもおいしくないけど。大丈夫
「でも、こうして二人きりで話すのって久しぶりですね。」
「へ、あ、そうだね。」
「ヒナギキさんのプレゼントも難しいですけど。
 西沢さんへのお返しもどうしていいか。」
「お返し?」
「いや、だから。バレンタインデーのチョコのお返しを」
ハヤテ、西沢に抱きつかれたことを思い出す。
ソフトクリームを落とすハヤテ。「すいません。僕」
「いや、きにしなで。気まずくしたのはわたしだし。」
「すみまさせん。ほんようにデリカシーがなくて。
 でも、縛、女の子にあんなこと言われたことなくて。
 だからどうしていいやら。」
「そんなこといったら。わたしだって。
 あんなことハヤテ君以外に言ったことないし。
 わたしちょっよソフトクリームが手についたから洗ってくるね。」
ちょっと場をはなれる歩?
「ああ、西沢さん。」

歩「やっぱりわたし迷惑かな。きっときらわれているよね。」

「西沢さん」

遠くで
「わからなあ。」
「ねえ」
ハヤテ「あ」
振り返ると、ヒナと3人組。
「あんなかわいい子にあんなに好かれて。ハヤタ君はなにが不満なんだ。」
「さああ」
ハヤテ「うわあ。皆さん。なんですか。ヒナギクさんまで。どうして」
「どうしてって言われても、帰り道だし。」
瀬川「道の真ん中でクラスメイトがラブコメ展開していたら
   そりゃあ気になるよ。」
「それにしても、やっぱりきみは男が好きなのか?
 おれのエクスカリバーが。って」
バラを手に出す朝風。
「いや。そうじゃないんですけど。
 僕はその西沢さんのこと嫌いじゃないんです。
 好きだって言われたのはうれしかったですし。
 一緒の高校に通っていたときいっぱいお世話になったし。
 いっぱい感謝していて。だけど」

ヒナ「だけど」

「今の僕には、女の子と付き合う資格なんてないんです。」

ヒナ「どうして」

「だって、僕にには、女の子を養う甲斐性がないから。」

「ぬううう。 
 えっと、なんの話。っていうか何時の時代の話なの。」

「わ。僕はまじめ話をしているんです。
 男が女の子とちゃんとおつきあいをしたいなら
 一生面倒をみる甲斐性をもてって。
 前の彼女に言われたんです。」

一同「はああ」
「あああ」
瀬川「ていうか、彼女がいたの。ハヤタ君。」
「え。でも幼稚園のころの話ですよ。」

女性陣「まぎらわしい言い方するな。」

「でも。その子にいつも言われてたんです。」

。。。いいこと、ハヤテ。女の子と本当に付き合うたいなら、
   強くなりなさい。そして誰よりも優しくなりなさい。
   さらにその子を金銭面で一生苦労させない甲斐性を持ちなさい。
   でも、あーた。それはすごく難しいんじゃ。
   それができない男に女の子と付き合うしはない。
   幼稚園時のハヤテが足蹴にされる。
   いい、わかったかしら。ハヤテ。
   ううん。
   おなかが痛い。
   それが愛の痛みよ。
   いや、おなか蹴られたからだと思うよ。

・・・なるほどそれがハヤテのトラウマ、だから変な女に好かれる。
   ナギ(引きこもり姫)、ヒナギキ(中身が男気)

「そうやって、体に教え込まれた僕は、」

ヒナ
。。。なるほど、その悪の女王みたいな女のせいでこんなに歪んだのか。

「だから、僕は西沢さんのことを嫌いとかではないっていうか。」

影で聞いている西沢「そっか。嫌われているわけじゃないのか。
          よかったあ。」

夕日の三千院家
「ただ今戻りました。」
「おお。遅かったな、ハヤテ。
 また、面倒なことに巻き込まれたのか。心配していたぞ。」
「はは、そんな不幸な目にいつも会いませんよ。
 ちょっと、ヒナギクさんの誕生日プレゼントを買っていただけですよ。」
「ううん。って、なんだと。」嫉妬の炎が。
「おい、ハヤテ、なんで、おまえがヒナギキのバースディプレゼントを
 用意するんだ。」
「なんでって、そりゃあいっぱいお世話になっているし。」
「あ、お世話になっているからって、そんなわたし以外の女になぞ」
「これはお嬢様に」
「ああ」
ハヤテ、ナギに髪留めをプレゼントする。
「かわいい髪留めがあったので、お嬢様に買ってきたんですよ。」
「安物ですから。お気に召さないかもしれませんですけど。」
ナギ、顔を赤くする。
「そ、そんなことはないぞ。
 ほしいものとプレゼントは違うぞ。
 高いか安かではなく、相手をこころだ。
 どれだけ相手のこころを考えているという。」
 ああ、ありがとう。大切にする。
 まあ。それはそれといて、ヒナギクへのプレゼントだが。」

。。。ほうれ、ごまかしきれなかったのまき


ハヤテとマリア
「まあ。ヒナギキさんの誕生日プレゼントを買いに行ってたんですか。
 ああ、それでわたしにほしいものなんか聞いて。」
「ええ、そうなんです。」
「もう、なかなかやるじゃないですか。ハヤテ。」
「え、なにがですか。」
「ヒナギクさんだけじゃなくて、ナギにもプレゼント
 を買ってくるんだんて。なかなかの気配りですよ。」
「いやあ、そんなあ。」
「あ、それで誕生日で思ったんですけど。」
「はい」
「あのマリアさんの誕生日は何時なんですか?」
「え」
「いや、よく考えたら、僕、マリアさんの誕生日を
 知らなかったので、何時なのかなあって。」
「あー。ああ、わたし、ちょっとお風呂の準備をしないと。
 ハヤテ君、お皿洗っててください。」
「うん」


ハヤテの独り言
。。。マリアさんのあの様子。確かに考えてみれば、17歳でメイドをやっている
   そりゃあそれなりのそれこそ僕と見たような事情が?
   そしてそれじゃ誕生日となにか関係があって、さっきのあの反応。
   ということは。
   もしかして、地雷踏んだ。
ハヤテ、暗くなる。
   と、どうしよう。こんなことだから、デリカシーがないって
   お嬢様やヒナギクさんを怒らせるんだ。
   こんなとき、こんなとき僕はどうれば。

「そりゃあ、やっぱりどげさだろう。」
「おお、神父さん。まだ成仏してなかったんですか。
 てか、やおおありどげさなんですか。」
「ああ、日本人ならここはやっぱりどげさしかない。
 ちなににロシア人ならロイアンルーレット。
 フランス人なら、断頭台だ。」
「日本人に生まれてよかったです。
 でも、ぼく一刻もはやくあやまってきます。」
ハヤテ、マリアさんのところに向かう。
「うむ。がんばれ、少年。」


マリアさん
応接室。。。
管制室。。。なんの?
タマがロックをしている部屋。。。
「くそう、いまさらだけどなんて広いんだこの屋敷は。」

「きゃああ」マリアの悲鳴「そのこえはマリアさん」
ハヤテ、駆けつける。
「どうしました、大丈夫ですか。」
「きゃああ。あははは。」
マリア、ハヤテに抱きつく。
「えー、マリアさん。」
「ハヤテ君。ハヤテ君。ゴキ。ゴキ。」
「ゴキって。え」

シラヌイが、ゴキブリを咥えている。
「あ、しらぬい」

・・・ハヤテが黒い退治するまで美しい映像とうんちくをお楽しみ下さい。
   バッチ

うんちく
 猫は捕った獲物を主に自慢したくなるらしい。・・・いやあ、本当。
                         雀とか、鼠とか、ウサギとか
                         鳩とか

「マリアさん。もうだいじょうぶですよ。」
「ああ、本当に。」
「本当ですんってば。それに、そろそろ離れてもらわないと。そのう」
「あ」
「あははは」
「あ、うん」

離れて、平静を戻すマリア。
「ありがとうございます。ハヤテ君。
 シラヌイは、あとでわたしがしつけておきます。」
ハヤテ
。。。一応大人の体裁を保とうとしている。

「ああ、僕の方こそすいません。」
「はあ」
「いや。そのう。マリアさんの誕生日聞いちゃいけなかったのかな。」
「う、う」
マリアの反応に、ハヤテ、慌てる。
「どげさしあましょうか?」
「う、別に聞いちゃいけないって訳じゃないんです。」
「ええ」
「わたしの誕生日は一応、12月24日ってことになってますし。」
「一応」
「知らないんです、本当の誕生日は。
 誕生日も、両親の顔も。自分の本当の名前も。
 戸籍上はあるんですけど。それは便宜上つけられたものなので。」
「マリアさん」
「すみません。僕、そんな事情があったなんて。」
「本当ですよ。ハヤテ君のせいで、こんなこと思い出して、」嘘泣き
「はあ。すみません。」
「なんて、今さらそんなことで泣きませんよ。」
ハヤテの手に、ぬいぐるみ。
「ハヤテ君。これは。」
「えっと、ヒナギクさんのプレゼントとともにマリアさんにも
 買ってきたんです。マリアさんにもプレゼントをって」
「ああ」
「やっぱ。子供っぽ過ぎましたか。うう、いらないのなら僕が。」
「いいえ、そんな。ハヤテ君がはじめてくれたプレゼントですから、
 大切にします。ありがとう。でも、ヒナギクさんの誕生日プレゼントの
 ついでにこれなら、12月24日はいったいなにを
 プレゼントしてくれるのでしょうかねえ。」
「任せて下さい。12月24日のクリスマスイブには、もっとすてきな
 なにかをマリアさんにプレゼントして見せます。」
「うあああ」
「わかりました。では、クリスマスイブには、
 必ず、サンタさんよりすてきなプレゼンをしてくださいね。」
「はい」
マリア、ハヤテの方を向いて「約束ですよ。」・・・ナギは???
「はい」

ナギは、髪留めをつけて、うれしそう。

マリア
「へい。おれはマフィ。地獄からきた暗殺者だ。さあ今日も元気に抹殺だ。」
マリア、ぬいぐるみのアニメを見ている。「うううう」

。。。どういうキャラがしらなかったらしいや。
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