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ハヤテのごとく!!  #9  乙女心が求めるものは…… の感想 [ハヤテのごとく!!]

前半
 シスターのワタルへの思い。あまりにまじめすぎる。
 未成年とはだめだからって、あなたいくつ、ハヤテに父を
 やられて。。。ってあなたも未成年では?
 ワタルとの約束でDVDを借りにやってくる。
 ワタルのメイドサキが誘拐犯に間違えられて愉快される。
 キスのご褒美をくれたら救出をしてあげるとワタルに。
 ワタルのシスターの頬へのキスで見返りに、
 メイドのサキを誘拐犯から奪取する。
 ハヤテの自転車より速く先回り。どうやって先まわりした。
 誘拐犯も災難、いわれもく車を両断され、捕縛される。
 ・・・しかし、本名はなに?ハヤテより強いのか?恋の力は偉大!
    ワタルのためには、なにでもしかねない。三千院家の遺産も?
 その後は、シスターは借りたDVDを返し、次のものを借りるが、
 一気借りるのでなく、一本ずつ。これは、時間と回数をかけて、
 会う機会をこなして、関係を続けるためだ。
 仲がよくなって、大人の年齢に達したら。。。。
 意図は、まるわかり。サキはどうするのだろうか?


後半
 同僚に男のことで相談され、自分は多くの男性に奉仕されていると
 嘘をつく桂雪路28歳。
 本当は彼氏がいない。妹のヒナギクをうらやむが
 ・・・ヒナギクは、男気がありすぎて、男が寄りつかず、女生徒に
    いいよられる。ある意味、どちらも男運がない。
    ハヤテに淡い思いがあるが自信は気付かない。
 雪路、三千院家に行き、社交界のパーティをと、金持ちの彼を。。。
 いきなりご無汰の脇役キャラ・クラウスがでてぜひしましょうと。
 ・・・あれ、あんたまだいたの。てっきり追い払われたと。
 それを離れて聞いているマリアももんもん。わたしも彼氏がほしい?
 まだ、17歳、なんとでもなるでしょう?
 ナギ、これはまずい。ハヤテに出かける用意をさせる。
 参加するきなし。
 雪路、教え子に男のことで相談し、ハヤテとナギも巻き込むが、
 結局は、男なんていいや、酒さえ飲めたらと、社交界の場を
 めちゃくちゃにする。

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。。。おぼえているだろうか。あの地下迷宮での激しい戦いを
   そして覚えているだろうか。かなしいさだめを背負う、
   志半ばになみだを飲んだ女性のことを
ワタル、シスターを救う。
「ああ、復習とかいっていたけどさ。かんべんしてやってくれねえか」
「え」
「そのかわり復習より、おもしろいビデオを俺が貸してやるからさ」
ワタルの笑顔で、恋心をいだくシス「あああ」


レンタルVIDEO タチバナ
。。。あの戦いからアバウト3週間くらーい
   彼女(シスター)は、迷っていたあ。
「ビデオを。ビデオを借りにきただけなのだから。
 そんな緊張する必要なんてないのよ。」鼓動がドキドキ。
。。。あの戦いから、3週間。少年と再会していなかった。
   それはなぜか?
「やっぱ好きな相手が13歳ていうのは、常識的考えてまずいわよね」
シスターには、ワタルの笑顔が焼き付いている。
。。。一目惚れだった。さわやかな笑顔、一発で好きになった。
   しかし、相手は未成年。よくよく考えれば、犯罪だし。
   ついでにシスターだし。
そうだ考えたかを変えるんだ。私は、この気持ちが本物か確かめに
きただけ。そうよ、ただの勘違いかもしれないじゃない。よし。
シスター、店に入る。
「いらっしゃい。あ。あれ。シスター」
「う」
「ずいぶん。ひさしぶりだなあ。なにしてたんだよう。」
「別に君には関係無いでしょう。
 ただ、ビデオ貸してくれっていってのを思い出したから。
 とおりすがりに借りきてあげただけよ。
 まあ、そんな約束したことも、君は子供だから忘れているかも
 しれないけど」
ワタル、ビデオの山を差し出す。
「ああ」
「あれから全然店に来ねえからさあ。俺の趣味で勝手に選んだぜ。」
「え。わたくしのために。」
「他に誰がいるんだよ。
 これなんか結構おすすめなんだけど。どうかな。」
笑顔で差し出されるシスター。顔が真っ赤?
わかやかな得笑顔のワタル。
。。。なんなのよ。その笑顔は。
「ふん。やっぱり子供ね。これアニメでしょう。
 アニメなんかがおすすめなわけ。」
ワタルのさわやか笑顔
「ま。だまされたと思って観てみろって。」
。。。だから、その笑顔が反則だって
「じゃあ一応借りてあげるわよ。」
「ああ、見たら感想聞かせてくれよ。」
。。。だめだ、やっぱりわたくし。この子のこと好きみたいな。
   だったら思い切って。
「あ、あの」
「うわああ」どじっこサキ。
「ああ」
「痛-い。あたたた」
「サキ」
サキの様子を見に行くワタル。「大丈夫か?」
「すみません。また、棚を」
「バカ。そんあことよりけがないのかよ。けがは」
シスター、二人を見ている。
「それは大丈夫です。」
「まったく、気をつけないと、いつか本当に死ぬぞ。」
「ほ。ほら」ワタル、サキを立ち上げる。
「すみません。」
シスターのめがねが異様に光る。
・・・ほおおお


ところ変わって
ハヤテが、シスターに締め上げられる。
「なんなのですか。あの女は?」
「えっと。とりあえず。話をするまえに、首を締め上げないでください

。」
。。。ビデオを返しに来ただけなのに。
・・・とっばちりを受ける不幸な男
「話してくれたら、降ろしていいと神様も言ってます。」
・・・そんな神様いません。
「えっと、ですから、あおの人はそのワタル君の大事な人っていうか。



「あ」
シスター、ハヤテから手を離す。解放されるハヤテ。
動揺するシスター
。。。ワタル君の大事な人
   知らなかった。まさか、そんな女がいたなんて。
ハヤテの顔が出る。「あの。シスター」
シスター、泣き出す。
ハヤテ、どうしようか混乱する。
「僕ですか。僕何かしましたか。シスター。あの」


ビデオ店前で誘拐犯が話をしている。
「こんなビデオ屋の子供で。。。」
・・・この見るからに三下の二人、以前、ナギを誘拐した。
   懲りない面々なのだ。
「ばかやろう。前回と違って、今回の場合はきっちりと
 リサーチ済みなのさ。」
このビデオさんにはメイドがいるから金持ちと判断する。
メイドさんがいるビンボーな家はねえよ。
・・・バカなやつら、没落前金持ちを狙うとは。
「って、ことでさっそく誘拐してきたっす。」
後ろの座席には、サキがいる。
「え、あの」
兄貴は、唖然としている。バカな相棒を持つとこうなる。
「バカ野郎、メイドさんの方を誘拐して、そうするんだよ。」
「すいません。」
「えい、しかたねえ。それじゃこのまま誘拐だ。」
・・・意味がない。速く解放しろよ。

サキ、誘拐される。
ワタル「サキ」なぜか縄を蒔かれている。
「助けてえ。若」
「サキ」

「うわあ。大変ですよ。シスター」
「神の思し召しでしょうか?」
「えー」
「神が私のために邪魔者を排除してくれたという。」
「なに言ってるんですかあ。とにかく僕は車を追いますから。
 ワタル君は警察を」
「わ、わかった。」
「待てえ」チャリで追いかけるハヤテ・・・それはないだろう。
シスター、ワタルに話しかける。
「ねえ。」
「え」
「あのメイドさんのこと。好き」
「わ、何言ってるんだよ。サキは、家族みたいなんで。
 そういう意味で大事っていうか。今はそんなこと」
「じゃあ。彼女のために命をかけられる。」
「う」
「どう」
「そんなのあたりだろう。」
「そう。だったら、わたくしが彼女を助けたら、キューしてくれる。」
ワタル、唖然とする。「え」・・・・・・・・・・・・・
「あ。あほかおまえは。そんなこと。」
「できるの。できないの。」
「あ、うん」
「わたくしの力は知っているでしょう。
 あんな子悪党、警察なんかよりも速く倒せるわよ。」
「よし。だったら。」
ワタル、シスターの左手をとり、左頬にキスをする。
「え」・・・シスター役得。「あ」
「前払いだ。絶対に助けろよ。」
シスター、決意する。

誘拐犯は、逃走をする。
相棒にうまくいったすねえ。バカ野郎と。
「あ」
車の行き先にシスターがいる。・・・そんなバカな。
「ふん」
「はあ」
トンファが、車の後輪に投げられ、車にアタックするシスター。
車が真ん中で両断され、サキが外に投げ出される。ぽよん。
「はう。え」
犯人の方は、電柱にぶつかり止まる。車から出てくる。
「病めるときも。健やかなるときも、命ある限り。
 彼を愛することを誓います。うふふ」
犯人の方に走り出すシスター「あははは」繰り返す。
シスターの脳内想像では、目の前にワタルがいる。
現実は、前に恐怖する誘拐犯がおびえている。
なぜか、炎の映像?
ハヤテがきたこところには、車は燃えていて、犯人はゴミ箱に
入れられている。
僕が追いついたとき、そこには大破車と犯人達がいて
サキ「あ。ああ」
「お」
サキさんには、かすり傷一つさえありませんでした。

数日後・・・
「このアニメなかなおもしろかったですよ。」
「お。ああ、そうかよ。」ワタル、頬を赤らめる。
「それはよかったな。」
「で、次は、なにを」
「次は。そうなだ。」考えるワタル。
「ああ。できれば、続き物を。」
「お、そうか。  それじゃこのボックス全52話をまとめて」
シスターはその中の1つを取り出す。
「う、一本だけ」
「ええ。見終わたら、また借りにきますね。」シスター、頬を赤らめる



「お」ワタルも頬が赤い。
気が気でないサキ
ハヤテ「どうしました。サキさん」
「いいえ、よくわかりませんが。あの二人が話しているのを見ると
 なんかこう殺意のようなものが」サキ、嫉妬で燃え上がる。・・・ア



うれしそうに出てゆくシスター。
「おお」
サキ「若」
「お」
「わたしになにかを隠してしませんか。」
「え、そんなことねえよ。」
「ああ、あやしいです。」
「そんなことないって。」

。。。こうして少年は一歩大人になる。
   さあて、後半はワタル君のあまずっぱさから
   一転して油の乗ったアダルティなお話。アハハーン。


「桂先生は彼氏とかいないんですか」
「ええ、なえ急にそんなことを」
「いやあ。わたし、彼氏と同棲しているんですけど。」

。。。彼女は、白皇一の出世頭秋村栞先制であーる。
   優秀でもある彼女の恋人とは、こーんなんだったりしてえ。
   ・・・人間でない!!

「なんかちょっと優しすぎるっていうか。すこし物足りないっていうか

「あ。ああそうなんだ。」雪路、困る。
「で、桂先生はそういう経験豊富そうだから、ちょっと相談に
 のってもらおうかなと。」
「あ。ああ。なるほどね。」
「でどうなんですか。先生」
「あ、いや。ほら、そのう。
 そりゃ生徒の前では言わないけどいっぱいあるわよ。
 今だって、あっしー、メッシー、ミツグ君、パパが2人に
 キープが5人。その日の気分で選んじゃうって感じかな。」
「すごいわ。桂先生。言葉の意味がわからないお子さん達が
 バブル時代をすごしたご両親に聞いたら暗い顔がしそうな言葉が
 すらすら出てきますね。」
「まあ、わたしのなかじゃ、まだネルトンはまだ終わってないのよ。」
「まあ、すごい。子供にはわからないかんじがまさに大人なんですね。


。。。などと言って見たものの

等の本人は考える。
。。。彼氏なんてここ数年考えたこともなかったなあ。
   だいたいすでに28歳。・・・アラーサー
   彼氏どころか結婚を考える年齢
   やはりこのままでは。

生徒会長の人気が聞こえる。あいかわらずかわいいなあ。
こっち向いてく無いかな。告白したら、つきあってくれないかなあ。
バーかそんなの無理にきまっているだろう。
卒業前に声をかけてくれた十分だよう。

。。。確かにあの優秀は妹はわたしの目から見てもそらびっくるする
   ほどのおもてになっていて。
   あのに姉であるわたしには、男がよってくるどころか
   年々遠ざかっている気がする。・・・こんなオヤジ女ごめんだ

「あれか妹からはフェロモンが出ているけど、わたしからは加齢臭
 が出ているのか。おーい、まだ加齢臭なんか出ているかあ。」

三千院家にて
雪路「で、次の社交界はいつなの。」

。。。社交界。それはフランスとかの上流階級な人たちがちが
   知的で格式高い会話を優雅に楽しむ会であるらしい。
   ・・・雪路には場違い。

「ふーん」
「は」
「社交界よ。社交界。三千院家では夜な夜なこの世とは思えない
 贅の限りを尽くした社交界がひらかているでしょう。」
「いやあ。だから、なんの話ですか?」
「だから、金持ちの男を捕まえるパーティはいつあるのかと
 聞いているのんでしょう。」・・・元も子もないおぼはんだなあ。
「ぶっちあげたぞ。ハヤテ」
「家まできて、なにを言い出すかと思えば」

クラウス「なるほど」
「あ」
「そういえば、最近社交界というものを開いてませんでしたな。」
「クラウス。6話ぶりだな」
「グサ。やはり、三千院家といえば社交界を開かなくては」
「じゃあ今夜さっそく社交界ね。」
「そうですな。社交界ですな。」
「うし、きっと、金持ちの医者や弁護士が集まるんでしょうね。」
はしゃでいる雪路
「やっぱり年ごっろの女の子には彼氏の一人ぐらいいないとね。」

陰で世話をしているマリア
動揺して紅茶を注ぎすぎてこぼしている。「あああ」

ナギ「といことで。ハヤテ、夜抜け出す準備を」
「はあ。了解しました。」
・・・ナギはその会には出たくない。引きこもり。


「桂先生は、あんなことを言ってましたけど、
 本当に彼氏とかほしいでしょうかね。」
「さあなあ。彼氏がほしいっているより、恋愛がしたいといいう
 年寄りのあせりだろう。」
マリアがまた動揺する。。。。自分のことのように。
              ・・・いえいえまだこれからですよ。
紅茶カップを割ってしまう。
「どうしましたあ。マリアさん」
「い、いえ別に」
。。。彼氏か。・・・やっぱりほしい彼氏。


雪路あるきながら考える。
。。。しかし社交界が開かれるといって、簡単に理想の男が見つかると
   思えないわ。
   やはりここは恋愛の達人に心得を聞いておくほうが良さそうね。
   ・・・こいつどこまで縁遠い。

京ノ介「はあ。恋愛の心得。」
「そう。男と女のラブについて」
「っていうか。なぜ、おれのところにそんなことを聞きに来るんだ。」
「だってほら、昔から得意じゃない。ギャルゲー名人なんでしょう。」
「いやみかそれは。」
「だから、オトシガミの異名をもつあなたに、是非架空の女の
 おとしかた聞きたいのよお。」
「勝手な肩書き付けてんじゃねえ。
 だいたい彼氏がほしいって、まわりに男がいないわけじゃないだろう

」彼は、自分のことも含めている。
「あ、そんあ男どこにいるのよ。」
「だから」
「っていうか。あなたみたいな2次元ジゴロには興味がないわ。」
彼は石になる。
「出てけぇー」
「なーに、怒っているのよお。」
・・・案外に雪路に気がある京ノ介でした。
   考え方がオヤジの雪路には接点はない。

。。。しかし、恋愛の心得は聞けなかったけど。
   わたしにとっては初めての社交界、失敗はできないわ。
   やはり経験者の意見は聞きたいわねえ。


雪路なぜか、教え子に教えを聞く。お嬢様かた、ヒナギクの取り巻き
「ほう、社交界ね。
 まあ、確かにわれわれは社交界について知らないわけはないが。」
「疲れるだけだねえ。」
「というわりにいつもはしゃいでいるのはいずみだけどな。」
「がびーん」
「おお、なにかそういうことを聞くとあなたたち本物のお嬢様
 ぽいわねえ。」
「ぽいじゃなくて、本物のお嬢様だ。」
「で、社交界で持てるには、どうしたらいいの。」
「そうだなあ。やはりここは。実践あるのみないだろうか。」
「ゴク、実践」
・・・あははは、落ちるところまで落ちたな。オヤジ女。
   アダルトじゃないうよー。

夕方になる。
ハヤテ「えっと。僕にいったい何の用でしょう。」
ハヤテ、ナギ専用の御所車で雲隠れする途中にひきとめられる。
「僕これから、夜のドライブ行く予定なんですけど。」
・・・ああ、そうだね。あったね、これで、高速道路に乗る。
   非常識な話が。
ナギがいらいらしている。

「道交法とか完全無視だな。」
「んで、実践ってなにやるの。」
「決まっている。愛の告白タイム。」
。。。いきおいがある   ・・・でもそれは死語のネルトンでのこと
「じゃあ。僕はこれで。」
「なぜ、逃げる。」
「だって、どうせどくなことでないでしょう。」
「勘違いしちゃ困る。ハヤテ君が告白するのは、桂ちゃんでなく。
 こっちだ。」いずみの方を指す。
彼女の方がびっくりする。
「な、なんで、僕が瀬川さんの方に告白するんですか。」
「男が、女に告白するのは、ネルトン時代からの社交界の掟」
「ずいぶんあさい歴史ですね。どうしましょうか。お嬢様」
ナギ「まあ、不本意だが。適当にやって、さっさとどっかに行こう。」
「わかりました。」
「はあ」

「では。瀬川さん」
「ほえ。は、はい。」顔を赤らめる。
「僕とお友達から始めてください。」
「寝言は、寝て言え。この貧乏人。」
ハヤテ、固まってしまう。本当のことを言われて「はあ」
「ほえー」
「ていうか。まずその女顔をどうにかしろ。」
。。。うしろで雪路がしゃべる。口が悪い。
「いずみ、いくらなんでもそれは。」
「ひどすぎだぞ。」
「わたし、なにもいってないもん。」
雪路「なるほど、今のようなことをいうとアウトなのね。」
「ひどいよ、桂ちゃん。勝手に人の台詞作らないでよ。
 っていうか。まじめにやるきあるの。」
「うえ、そりゃあ、もちろん」
ナギ「しかし、彼氏を見つけるために、社交界とかいてるみたいです
   けど。」
「けど。なによ。」
「本当に彼氏がほしいんですかあ。」
雪路、がーん「うへえ。
確かに言われてみると、あまり欲しくない。
どちらかと言えば、ピンドンとかがほしいかも。」
ハヤテ「それもどうかと」
ナギ「だったら特に欲しくもないものを無理して手に入れなくても
   いいじゃないですか。」
「それに桂先生は十分に魅力的ですから、そんなあせらなくても
 いいと思いますよ。」
。。。三千院家執事。究極の処世術営業スマイルである

・・・ハヤテスマイル。執事のだまし。

「そう、そうかな。やっぱりそうかな。ありがとう。ハヤテ君。」
「いえ、そえほどでも」
「そうよね。彼氏がなによ。
 お酒にまさる男なんているわけないじゃない。
 待ってなさい。社交界。」
走る去ってしまう雪路。

「結局、なあんだったんだ。」
「さあ」
むなしい風が吹くばかり。

ナギとハヤテは、どこかの海岸に避難している。
「いやあ。しかし、桂先生もいそがしい人ですね。」
「そうだなあ。まあ、そのおかげで、ハヤテと夜のドライブができる
 のだから生徒のためにはなっているかもな。」
「あはは。そうですね。」
「でも、さっきの告白、まさかちょっとその気になってないだろうな。」
「ぐわあ。当たり前じゃないですか。お嬢様の前でそんな。」
「本当か。ハヤテ。うそだったら、大変だぞ。」
「本当ですって。お嬢様」


社交界では、雪路が酒を飲みまくる。

。。。その後
「やっぱり高い酒は違うわねえ。もっと高級なのを持ってきて頂戴」
クラウスが青くなって倒れている。その上に雪路がのっている。
「さあ、朝まで飲み続けわよ。」
。。。社交界はぶちこわし。そして。

外ではマリアが「はあ、彼氏か。」
夜空には、流れ星が流れる。・・・マリアさん、お祈りをしないと。
                彼氏ができるようにって。
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