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「鋼殻のレギオス」 第15話 届かない気持ち の感想 [鋼殻のレギオス]

17小隊の強化合宿。
ミィの週間ルックから費用が出ている。
あいからずのフェリとニーナのレイフォン争奪戦。
メイシェンにレイフォンの気持ちは届いていない。
メイの食事で、例の弁当の事が誰からかわかり、ニーナに叱られる。
おまえは鈍感すぎる。
メイは、レイフォンの事をもっと知りたいと思って、夜に誘い出す。
レイフォンから、昔の事を聞けるが、メイとレイフォンの距離が近づいたか?
その後、大惨事が起きて、レイフォン傷を追う。
どうも、対抗戦には出れなくなったようだ。
グレンダンでは、リーリンのことで、カナリスが行き過ぎた行為で、
罰を受ける。リーリンは、女王関係者の誰かの子供なのか?

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カナリス、アルシャイラに首を絞められる。
「カナリス。君が決して調子になってないことはわかるよ。
 手回しが早いのは、君の得意技だけどれ。
 それがわたしの機嫌をこそねることもあるんだよ。
 わたしが、君たち天剣を殺さないと思っているのなら、
 それは飛んだ勘違いだと知りなさい。」
「お許しください。」
カナリス、気絶した?

「みんな聞いてくれ。次の対抗試合の相手は、武芸長のバンゲ率いる
 第1小隊だ。だが、今の17小隊なら勝算が無いわけではない。
 そこで、対抗試合に向けて合宿を行いたい。」
シャーニッド「どこからそんな予算出るんだ。」
フェリ「何ですか。また不当な交換条件でもふきつけたんでしょう。」
「今回は、生徒会長は関係ない。だが、その辺のところはみんなは心配
 しなくていい。」
シャーニッド「まあ。おおぴらに授業サボれるのはうれしいけど。」
ハーレイ「普段じゃ。たっぷりダイトの調整時間がとれないし。
     ぼくも大歓迎。」
フォンフォン、フェリを見る。
フェリ「あ。ご自由に」なぜに顔を赤らめる。フォンフォンといれる時間が
増えるから。
ニーナ、満面の笑顔になる。
・・・・きっとどこかでカリアンの監視が付いているぞ。

カリアン「プラントエリア浄化装置。機関部の一部。このところ都市の
  広範囲で不具合が報告されている。」
「人間も一緒だろう。こきつかわれりゃがたがくる。」
カリアン「そんな単純な話なら、バンゼ君をよんだりせず。
   予算を捻出することに時間を割くよ。」
「どういうことだい。」
「単なる老朽化とは、思えないふしがあってね。
 滅びをもたらした都市の意志。」
「ああ、廃貴族の影響だというのか。」
「だとしたら、思った以上にやっかいなものを抱え込んでしまったようだ。」


電車にて
レイフォン、シャーニッドを見る。そばでは、ハーレイが疲れて寝ている。
ニーナは、考え事。
フェリは。。。
17小隊一行は、合宿場所に向かう。
「あ、大きいですね。」
「農業科の生徒が泊まり込むための施設だ。
 ここらへん一体で、ツェルニの食料をまかなっているんだからな。」
ミィが走ってくる。「遅いよ」
「あ、ミィフィ」
「あ、すまん。取材を条件に週間ルックに合宿代を援助して貰った。」
ミィ「うちがスポンサーってわけ。
    そのかわりかっこいいところいっぱい取らせてもらうから。」
ハーレイ「そういうことか。」
シャーニッド「いいじゃん。」
フェリの顔がきつくなる。
ナルキとメイシェンもいる。
シャーニッド「がぜんやる気になってきたぜ。」

フェリ「取材は、わかりました。でも、なぜこの二人がいっしょなのですか?


・・・そっりゃ、決まっている。メイとレイトンをくっつけるため。
メイ「え」涙目
ナルキ「あたしらは、手伝い。みんなの食事や掃除の世話をしに来たんです。


ニーナ「よろしく頼む。」
レイフォン「は」
メイ「はああ。」夢に心地。目がきらめいている。そして、真っ赤になる。
フェリ、不機嫌。この女は要注意だ。
「不快です。狭すぎです。」

メイ「レストレーション
   レイトン。夕方6時に。敵反応。
   それまでにジャガイモの皮むいてね。
   はい、わかりました。隊長。
   うふふふ。なんて。」
レイトン「手伝うよ。」
「ふああああ。レイトン」
「午後の訓練まで、暇だから。」
「ありがとう。」
二人で、ジャガイモの皮をむく。
レイトン「あ、そういえばあの二人は。」
「ミィちゃんは、取材の準備。ナッキは、隊長さんから訓練を手伝って
 ほしいって言われたんですって。」
レイトン「でも、メイシェン、一人じゃ大変だね。」
「ううう。お料理好きだし。それに、これしか取り柄ないから。」
レイトン「そんなこと。」

部屋を伺う。フェリ隊員。わたしのフォンフォンが。。。
「聞こえません。もう少し。」

メイとフォンフォンが楽しそうに話している。

フェリ、怒っている。
「こうなったら、ネインしかありませんね。」
ニーナ「何をしている。」
「あ、隊長」
「ううん。」
メイとレイフォンの二人を見つけて唖然とする。
なぜに隠れる。この二人は同じレベルか?ニーナ「だー」
フェリ「うふふ」
ニーナ「うーん。手伝うべきかな。」
フェリ「そうですね。隊長、料理をしたことは。」
「あるといえば、ある。」ハーレイが、涙を流してまずそうにだべている。
 前にホットケーキつくって、ハーレイに食べさせたら、
 鳴いて喜んでいたぞ。」
・・・それはしかたなく食べたんだと。どうみても食べ物でない。
「で、そっちはどうなんだ。」
フェリ「料理くらいあります。」・・・あれが料理か、小学生よりひどい。
メイとレイフォンの二人の笑い声に反応する二人
「は」
シャーニッドが、いたずらぽくみている。これは。
「うふふふ。」
二人は、シャーニッドに気づく。
「なんだ。」
「いやあ。なんてか、おもしろいことしてんなあって。」
二人とも、かちんと来る。
シャーニッド「そんなおまえさんらのために。
   最高のアイテムがあることを教えてあげよう。これだ。」
皮ぬき機を取り出すシャーニッド。
なぜに2等身になる。
「ああ」
「なんですかあ。」
「これさえあれば、野菜の皮を簡単にぬける優れものだ。」
「なんだと、そんな便利な物があるのか。」
ニーナとフェリが取り合いをする。
「離していただけますか。」
「いいや、ここはわたしに任せておけ。」
「隊長は、今日の訓練メニューを考えておけばよろしいのでは。」
フェリちゃん真剣。青い炎
「おまえこそ。個人訓練の方法を考えたらどうだ。
 ネイン操者の指導はできないぞ。わたしは。」
ニーナ。赤い炎
「失敗無く昔からやってますから。」
「ああ、もうわたしだってもう考えてある。」
二人が血みどろで奪い合う。
話し声が気になって、レイフォンが出てくる。
「なにしてるんですか。」
「あ」
すかさず、フェリの頭をこずいて奪い取るニーナ。年の功。
「忙しそうだから。手伝おうと思ってな。」
「はあ、それなら終わりましたから。」
二人ともガーンとなる。
「食事の前に、着替えてきます。」
二人、凍ってしまう。・・・あははははははh、なんて不毛な戦いだ。

ナルキ「レストレーション」
ハーレイ「やっぱり使い慣れている形の方がいいと思ってね。」
ミィ、取材をする。
シャーニッド「とりなわか。」
ミィ「すごい。17小隊のナッキなんて、最初で最だね。」
ニーナ「そうともかぎらないぞ。戦闘着も似合っているし。
    なんだったら、このままいてくれてもかまわないが。」
ナルキ「わたしには、都市警察の仕事がありますから。」
ニーナ、チ、残念。「そ、そうか」

「訓練は、試合形式で行う。」
シャーニッド「試合だって、うちの人数じゃ満足に出来ないだろう。」
「それなら簡単だ。レイフォン、おまえ一人と残りだ。」
レイフォン「あ」
ナルキ「ちょっと、待ってください。」
ミィ「それって、4対1ってこと。うわあ。」
シャーニッド「まあ。やってみれば。わかるって。」

「始めるぞ。」ニーナ、銃声をあげる。

ハーレイとミィ観戦

「わたしがフラッグに向かう。ナルキはおとり。
 シャーニッドは足止めだ。フェリは、わたしのサポート。いいな。」
「はい」
「了解」

ナルキ、どうなるんだろうと思っている。

フラッグ前で、レイフォンが守っている。「うん」
「えい。」あー加速装置だあ。

ミィ「消えた。」

ナルキへフェリ「来ます。0400」
「後ろ。」
レイフォン「足にケイが足りないよ。」すっと消える。
ナルキ、レイフォンに足を払われる。
「あれが、レイフォン。」

レイフォンがこそくで走る。
シャーニッドが足止めをする。
すべて、かわすレイフォン。

ニーナ「うわああ。」
目の前にレイフォンが現れる。

ナルキ「今度こそ。」

ニーナとレイフォンの対峙

ナルキ、レイフォンに向かう。
いつの何かに併走するレイフォン。ナルキを払いあげる。

それを横目にニーナ、フラッグに向かう。しかし、前には、レイフォンが
いる。「あ」
「く」

フェリ。。。

シャーニッド「はああ。」
銃をうって、終了を知らせる。

ミィとハーレイ
ハーレイ「レイフォンが勝ったな。」
「はああ」

ナルキ、倒れている。ミィ、ナッキに近づく。
「あああ」
「うん」飲み物を差し出す。

小隊、休息する。

ミィ「やっぱり、編集長が行っていたことは、本当だったんだね。
  レイトンがグレンダンで天剣授受者の一人だったってこと。」
ナルキ「あんなに強いのに、なんでグレンダンを出たんだろう。」
ミィ「そこんとこがねえ。うう、なにか問題を起こして追い出されたらしいよ
  今回の取材中にそれをレイトンから聞きだせって言われているんだ。
  じゃなきゃ。週間ルックが合宿費用なんてだすわけないじゃん。」
ナルキ「ニーナ先輩は知っているのか。」
ミィ「まさか。」
ナルキ、ニーナを見ている。

メイは、食事の準備中。


グレンダンにて
リーリン、図書館。

「いかがなさりますか。アルシャイラ様
 ツェルニで発見された廃貴族。グレンダンに招くのが得策かと思えますが。

 アルシェイラ様、聞いています。」
「聞いてるよ。」
「天剣が12人そろわない以上。
 手に入れられる物は、手にいれておくべきです。」
「レイフォンが天剣を持ったときには、ああついに来たのかなと思ったけど。
 あの子を追い出したのは間違いだったのかな。」

回想
「気づかせては、いけないのだよ。
 われわれ、武芸者やネイン操者が人間じゃないということを。
 みんなに本当の意味で気づかせてはいけないんだ。」
レイフォン、天剣を返す。

「でも、ああするよりはしかたなったのようね。
 リーリンにはかわいそうだけど。」
「ご報告したいことが。」
「なにー」
報告書をよむ女王。
「どういうつもり」
「なぜ、あのとき。あの娘の前にグランダンが現れたのか。
 ずっと不思議でした。」

「汚染獣がいたから。でもあの場所には陛下がいた。
 グレンダンより先に汚染中獣を倒すことも可能だったはずです。」
「う」
「なのに、グレンダンが彼女の前に現れた。
 まるで盾にでもなるかのように。
 だから、彼女の神を手に入れ、検査させました。」
「彼女は、あなた。。」
首を絞めるアルシャイラ。
「ぐ」
「カナリス。君が決して調子になってないことはわかるよ。
 手回しが早いのは、君の得意技だけど。
 それが、わたしの機嫌を損ねることもあるんだよ。
 わたしが君たち天剣を殺さないと思っているなら、それはとんだ
 勘違いと知りなさい。」
「お許しください。うう」
カナリス、のびる。
「次はないわよ。」
「ふはああ」


レイフォン達。
レイフォン「うん」
メイ、様子を見ている。
レイフォン「すごくおいしいよ。これ。」
メイ、目が明るくなる。
「こんなおいしいのあまり食べたことがないから、ありがとう。
 メイシェン」
メイ「ああ」
ニーナ「ううん。確かにおいしい。すごくおいしいだが。
    どこかでたべたような味なんだ。」
メイ。気になる。「あ」
「そうですか。」
ニーナ「う、そうかあ。いつも、おまえに分けて貰っている弁当の味と同じだ

。」
メイ「あ」。。。なぜ?
レイフォン「あ、うん」
メイ「ううう」涙を流すメイ。
ニーナ「あ、もしかしてあの弁当。」
レイフォン「え」
メイ、動揺して後ずさりする。まるでストーカー、退散してゆく。
ニーナ「おい」
レイフォン「えー」

「レイフォンみたいにいろいろなケイが使える。。。」
フェリ

ニーナ「ちょっとこい」
レイフォン「ああ」

ハーレイ「ダイトの形質で形態と性質を変化させることが出来るし、
ただ簡易団をつくったら、バグだらけになってしまって。」
ナルキに語るハーレイ。
ナルキとミィ、辟易している。
シャーニッド「めしの時ぐらいやめろって。」
ハーレイ「はあ、こういうときだからこそ話せるんじゃない。」

ガラスの裏で、ニーナ、レイフォンを叱る。
「まったく。叩かれて当然だ。おまえはどこまで鈍感なんだ。
 おかしいと思わかったのか。」
「はい」
「鈍いにもほどがあるど。だいたいおまえはいつも」

フェリは、ニーナとフォンフォンの方をみて、会話を聞いている。

ナルキもフェリとニーナ達を見ている

ナルキとミィが洗い物をしている。
ナルキ「隊長さんはレイトン事が好きなのかな。」
ミィ「なに急に」
ナルキ「フェリ先輩は、どうなんだろう。」
ミィ「メイチンに勝ち目あるのかな。」

メイ、はいてくる。

ナルキ「メイ」
ミィ「どこ行っていたの」
メイ「ごめんね。手伝う。」


レイフォン「まいったな。」
メイシェンからの差し入れ
     「メイシェンに謝らないと。」

ミィ、取材の内容を撃っている。
ナルキ「その取材なしにできないのか?」
メィ「え、むりだよ。そんなあ。」
ナルキ「今日レイトンと戦ってみて、正直胸を打たれた。
    あの動き、一つ一つにレイトンの今までがあるように気がした。
    美しく、胸を突き、そして悲しい。
    普段は頼りないレイトンに一体どんな過去があったのかと思ったよ。


メイ「あ」
ミィ「だったらなおさら、レイトンが天剣授受者ってすごい地位まで
   登りつめたのに、なんで、グランダンを出なくちゃならなかったのか
   知りたいとは思わない。」
ナルキ「でも、それは記事にして、みんなの前にさらしたりするもじゃない
   だろう。ごめん」
メイ、聞いている。
ナルキ「ミィの仕事かろんじているわけじゃないんだ。」
ミィ「ナッキのいいたいことはわかるよ。」
メイ「わたしは」
二人「う」
メイ「わたしは、もっちレイトンのことが知りたい。
   じゃないと」
二人、やさしくメイを見る。「うん」


フェリの入浴シーン
ニーナが入ってくる。
フェリ、ちょっと避けたい気分。
ニーナ「はあ。まいったなあ。」
フェリ、会わないように避けている。「うううん」
恋敵二人。


例の謎の男の話の続き。

いいところで映像が切れる。
シャーニッド「おまえ。金いれろよ。」
ハーレイ「前の分返してもらってないけど。」
「つうき見たいんだべ。いれろって。」


レイフォン、寝ている。
部屋に手紙が差し入れられる。
「あ」目が覚めるレイフォン。
「おお。」


ナルキ「メイッチとレイトンは生きている世界が違いすぎる。
    普通に見たらメイッチに勝ち目が無いかもない知れない。
    けど、レイトンはあの子の初恋なんだ。
    だから、わたしはメイッチの応援をしたい。」
ミィ「うん。」


ニーナ、風呂から出てくる。
フェリ、ゆであがっている「まったく。はああ。うん」
レイフォンが外に出て行く。「フォンフォン」


メイ、待ち合わせ場所で待っている。「あ。はああ。あ」
レイフォン「メイシェン。」
「レイトン。ごめんね。こんなところに呼び出して。」
「ううん。僕のほうこそごめん。
 お弁当のこと。鈍感すぎるって、隊長に叱られてた。」
「ううん。名前も書かずに勝手に置いていったから。」
「これからは、ちょんといただきます。」
「あ、あああ。」
「ああ。これからもって、それもずうずうしいね。」
「ううん。あ。わたし、レイトンのこともっと知りたい。
 なんで、グレンダンを出たのか。とか。」
「え」
「天剣授受者だったんでしょう。」
「うん。闇慈愛に関わったことでグレンダンから出ることになった。
 そもときに女王陛下から言われたんだ。
 僕たち武芸者やネイン操者が、人間じゃないってことを、
 みんなに気づかせてはいけないって。」
「あ」
「そのときは、わからなかったけど。」
「あ」
「あ。天剣授受者は、ケイも他の武芸者より比べものにならないくらい
 ばけものじみている。そんな化け物が、武芸者の列から外れても
 平気な顔をしている。
 それがみんなに知れたら、パニックになる。
 だから、女王陛下は、僕をグランダンから追放した。
 殺さなかったのは。陛下の慈悲。」
「ああ」
「僕は、化け物だ。だから、僕を怖がったって、なにも悪くない。」
「あああ」メイシェン、レイフォンに抱きつく。
「な」
「怖くないよ。」
「あ」
建物が崩落し始める。
レイフォン「レストレーション」
レイフォン、メイを連れてその場を逃げ出す。
なかなかきびしい。
「保ってくれえ」
「レイトン」

「レイトン」涙を流すメイシェン。
レイフォン、彼女をかばっている。「大丈夫だよ。」
フェリのネインが来ている。
「なにが大丈夫なものですか。」
「よかった。見つけてくれた。」
「当たり前です。すぐ隊長達がやってきます。あなたは、動かないでください

。」
「ありがとう。フェリ。ああ」
レイフォン、倒れる。
「レイトン。レイトン」レイトンを気遣うメイ。レイフォン、倒れる。
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