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コードギアス 反逆のルルーシュR2 25話目 「Re;」の感想 [コードギアス 反逆のルルーシュR2]

感想

ああ、終わった。予想もしなかった結末。
ゼロ・レクイエムが、ルルーシュ自身に悪意、恨みを集めて、自らの死により
世界を平和にすることだったとは、そのために暗殺者がゼロ(スザク)であったとは。
スザクは、一生正体をさらせずゼロであり続ける。それが罰とは。。。
不思議なのは、瀕死のルルーシュにナナリーが触ったときに、ナナリーが
すべての計画をしることになったとは、泣ける話です。
最後は、ナナリーが統一世界の評議長になり、そばにゼロを置くように
なったようですね。
これで、ルルーシュの願い「明日がほしい」が叶えられた。
シュナイゼルは、ゼロに仕えるので、問題なし。
どこまでも複線をとっている、なんて計算をしているんだろう。

人々が明日を望んでいる。
願い事は、ギアスと同じこと。世界の明日のために。。。。

それで世界は平和で統一され、戦いが終わり、貧困・飢餓に向けるようになる。
すべては、ルルーシュの計算とスザクの協力のもと進められた。
真の王は、ルルーシュただ一人、一緒に行動した関係者はみんなわかっている。
さらば、ルルーシュ。。。。

(なんか、主題は、ガンダム00と共通点があるような。。。)

C.C.は、また一人になり、観察者として永遠を生きる。
「ギアスは、王の力、人を孤独にする。でもちょっと違ったな。」
ルルーシュは、結局孤独ではなかったということですね。
C.C.は、ルルーシュから、笑顔を貰えたのか?



詳細

ダモクレス周辺の戦い

[ダモクレスにて]
目を見開いたナナリー、驚愕するルルーシュ
ナナリー「8年ぶりにお兄様の顔を見ました。それが人殺しの顔なのですね。
おそらく私も同じ顔をしているのでしょうね。」
ルルーシュ「では、やはり今までのフレイヤはおまえが。」
ナナリー「はい、止めるつもりでした、お兄様。
たとえ、お兄様が死ぬことになったとしても。
ですから、お兄様にフレイヤを、このダモクレスの鍵をお渡しすることはできません。
お兄様がギアスを使われたとしても」
ルルーシュ「な。」
ルルーシュ ナナリーにギアスを使う。そんな俺はなんども望んだはずだろう。
せめてナナリーの目だけでもは見えるようにしてやりたいと。
しかし、王の力、絶対遵守のギアスも、肝心のナナリーにだけには掛けられなかった。
では、今なら、いやだめだ。ナナリーの意志までねじ曲げたら、俺は。

ジノが壊れた機体で操縦をもがいている。
スザク「カレン、どうしても邪魔する気か。」
カレン「スザク、私はあなたを誤解していた。」
スザク「え。」
スザク「やる方は、違うけれど、あなたは、あなたなりに日本のことを考えていると
思っていた。でも。」
スザク「自分は。俺とルルーシュにはやらねばならないことがある。」
カレン「そう、そんに力がほしいの?だったら」
スザク「だったら。」
スザク「あなたは、ここに居ちゃいけない。あなたを倒し、ルルーシュを止める。」
スザク「それは、させない。」
紅蓮とランスロットの対決。

ミレイ「リヴァルは逃げなくてよかったの。」
リヴァル「どこに逃げればいいNですか?」
ミレイ「うん、そりゃそうだ。」
リヴァル「俺はね、みんなと楽しくやっていければそれだけでよかったんですけど。」
ミレイ「うん。わかるよ」

アーニャとジェレミアの戦い。
ジェレミア「主なき力など」
アーニャ「なにかに頼る男」

千葉「やめてください。その傷では。」
藤堂「始めた責任は取らねばならぬ。人々を率いる資格とは。」

ナナリー「お兄様に世界を手にする資格はありません。
ゼロを名乗って、人の心を踏みにじってきた、お兄様に。」
ルルーシュ「では、あのまま隠れ続ける生活を送ればよかったのか?
暗殺に怯えるつづける未来が望みだったのか。おまえの未来のためにも。」
ナナリー「いつそんなことを頼みましたか。私は、お兄様と二人で暮らせれば、
それだけでよかったのに。」
ルルーシュ「しかし、現実はさまざまなもので支配されている。
あらがうことは必要だ。」

紅蓮とランスロットの対決。
カレン「そのために、レジスタンスとして戦ってきたのよ。」
スザク「組織を使うって手もあったはずだ。」
カレン「その組織に、システムに入れない人はどうするの。
それは違うって、どうやって言えばいいのよ。」
スザク「この」
カレン「高いところから、偉そうに言うな。」
スザク「組織に入るしかない人はどうなる。正義とは。」

藤堂「侵略者のやり方に従えば、その行為を認めたことになる。」
ナイトメアフレームが、正座している。(変)
千葉「でも、ここで出撃されたら死んでしまいます。」
藤堂「あ、おまえはそれでも。」
(藤堂が好きな千葉)
藤堂「すまない。」
千葉「え。」
藤堂「私は、こういう生き方しか。」
倒れる藤堂
千葉「藤堂さん。」

天子「どうして争いなんて。」
星刻「守るべきものが、あるのなら。」

紅蓮とランスロットの対決。


コーネリア、ギルフォード
コーネリア「戦のやり方に、矜持と美学が失われているのやもしれんな。」
ヴィレッタが隠れて聞いている。
ヴィレッタ それでも居場所が必要だったから。。。

扇 ただそれだけで戦ってきたのに。なあ、なおと、おれたちこれでよかったのかな


紅蓮とランスロットの対決。


ロイド、セシル、ニーナ、咲世子とラクシャータ
ロイド「でも戦争は発明の母って言うよねえ。」
ラクシャータ「認めないよ。プリン伯爵は、その先にある人間を見ていないからさ。
ニーナとか言ったけ、あんたはどうなんだい。」
ニーナ「う、あたしは、ただやれることを。」
セシル「繰り返したくなかっただけなんです。」
ラクシャータ「ふ~ん。でも人は弱いからさあ。」

玉城「そうだよ。夢ぐらいみてぇじゃないか。なのに俺にはその資格がねぇてか。
またやれるのに。やれるによお。なんでみんあ俺をばかにするんだよう。」

C.C.「私は見てきた。見続けてきた。あらがうことが人の歴史だと。しかし。」

紅蓮とランスロットの対決。
スザク「人は、世界は、こんなにも思う通りにならない。」
カレン「だから、思い通りにしようっていうの。それは」

ナナリー「それは、卑劣なのです。人の心をねじ曲げ、尊厳を踏みにじるギアスは。」
ルルーシュ「では、ダモクレスはどうだ。強制的に人を従わせる。
卑劣なシステムではないのか。」
ナナリー「ダモクレスは、憎しみの象徴になります。」
ルルーシュ「な。」目を大きく開く。
ナナリー「憎しみは、ここに集めるのです。みんで明日を迎えるためにも」
(実は、ルルーシュが、御身にしようとしていることと同じか?)
ルルーシュ そうかナナリーおまえも。(おれと同じことを考えているのか。)
      なら。
ルルーシュ「ルルーシュ・ヴイ・ブリタニアが命じる。ダモクレスの鍵を渡せ。」
ギアスがナナリーの掛けられる。
体が、ナナリーに反して、ダモクレスのガキをルルーシュに渡そうとする。
ナナリー「あ。いや。お兄様に渡してはいけない。これ以上罪を」
ナナリー「どうぞ。お兄様。」

アーニャとジェレミアの戦い
ジェレミア「う、こしゃくな。」
アーニャ「記録終了。」
サザーランドで、モルドレットを不意打ちで攻撃する。
ジェレミア「まだまだ。」
アーニャ「は。」
ジェレミア「爆散。」
アーニャ「く。く。く」
ジェレミア「記録せよ。ジェレミア・ゴッドヴァルトを」
(アーニャの顔が、普通のかわいい少女の顔に見えました。)
剣をアーニャに向ける。
アーニャ「あ。」
ジェレミア「おまえに敗北をもたらした記念すべき男の名前だ。」
(しおらしくなって、かわいい。アーニャ)
アーニャ「記念関係ない。どうせ私には、記憶が」
ジェレニア「記憶、まさか」
ジェレニア、ギアスキャンセラーを使う。
(これで。アーニャは普通の少女になったのかな。)


ジノ「動け、トリスタン。せめて、飛ぶことだけでも。」
(う~ん。前振りですね。)

紅蓮とランスロットの対決。
カレン「これで、輻射波動も弾切れ。」
スザク「シールドエナジーも尽きたか。」
カレン「それでも」
スザク「決めきれない。ギアスの呪いを使っているのに。カレン、なんて強さだ」
カレン「スペックはこちらが上のはずなのに。スザク、これだけの力が、なんで」
スザク「終わりにしよう。カレン。」
カレン「あなたに正義さえあれば。」
スザク「く。」
カレン「そんな。届かなかったの。」
スザク「いや、届いているよ。カレン」
(カレンの心が、スザクに届いている。)
カレン「はあ。」
倒れるカレン。
落ちるカレンを拾って、退却するジノ。
ランスロット、爆発する。
ジノ「そうか。勝ったのか。カレン」
(嘘よん。スザクはギアスの呪いで生きるので、雲隠れです。)


ルルーシュとナナリー
ルルーシュ「ナナリー、おまえはもう立派に自分の考えで生きている。
だからこそ、おれも、おれの道を進むことができる。」
ルルーシュ、ナナリーからダモクレスの鍵を丁重にいただく。
ルルーシュ「ありがとう。愛している。ナナリー」
ナナリー「は。」
ナナリー「は、使ったのですね、ギアスを。」
驚嘆するナナリー、兄の思いも知らずに
ナナリー「待ちなさい。」
ナナリー「待ちなさい。やめて」
車いすから落ちたナナリーを見るルルーシュ。
ナナリー「お兄様は、悪魔です。卑劣で卑怯で、なんて、なんてひどい。」
ルルーシュ、あくまでも冷たい対応。
(仕方ないです。これも計画の一つですものね。)


神楽耶「裏切りの騎士枢木スザクが破れたそうです。命乞いをしてはいただけませんの。
あの方のために」
C.C.「神楽耶、おまえは最近まではルルーシュの素顔を知らなかった。」
神楽耶「それがなにか。」
C.C.「なのに本質の一部を理解していた。おまえは、やさいしいなあ。」
神楽耶「え。」
(本質ってなに?)
ダモクレスからフレイヤが撃たれる。
一同「え。」


ルルーシュ「全世界に告げる。私は神聖ブリタニア皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
である。」

星刻「ばかな。ルルーシュが、フレイヤを使ったということは。」

藤堂、千葉
千葉「そんな」

玉城「嘘だろう。」

ルルーシュ「シュナイゼルは我が軍門に下った。これによってダモクレスもフレイヤも
すべて、私ものとなった。
黒の騎士団よ、私に抵抗する力は残っていない。それでもあらがうというのなら、
フレイヤの力を知るだけだ。」

コーネリア、ギルフォード、副官、ヴィレッタ

ルルーシュ「わが覇道を拒む者はもうない。
そう、今日この日この瞬間をもって世界は我が手に落ちた。」

扇 驚愕の顔

ルルーシュ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。世界よ我に従え。」

ジェレニア「オール・ハイル・ルルーシュ」
アーニャ。気絶する

兵士達「オール・ハイル・ルルーシュ」




2ヶ月後・・・
皇帝直轄領・日本

ブリタニア帝国第99代、唯一皇帝陛下にして、黒の騎士団CEO、
超合集合国第2代最高評議会議長であられるルルーシュ・ヴィ・ブリタニア

反逆した者達が処刑場に運ばれる。

猫のアーサーが、スザクの墓の前にいる。(なんで。。。。)

ルルーシュの下には鎖に繋がれたナナリーが。。。

「こんなものを正義として報道しなければならんとは。」

リヴァル「ルルーシュ、これがおまえがやりなかっことなのかよ。世界を、
みんなを支配して。」

ラクシャータ「ばかだよ。あそこでルルーシュに逆らってさえいなければさあ。」
ニーナ「明日を迎えるためです。」
ラクターシャ「え。」
セシル「成功と失敗を繰り返してでも前に進む。科学と同じじゃないでしょうか。人も」
ロイド「それが進化」
ラクターシャ「進歩でしょう。プリン伯爵。」
ロイド「その呼び方。」
ラクシャータ「うん。」
ロイド「まだ、恨んでいるの。」
ラクターシャ「さあ。どっちでしょう。」
ニーナ「ロイド先生とラクターシャさんて、昔なんかあったんですか。」
セシル「ささいなことよ。後から考えてみたらなんてことはない。出発点てだけ。」
(そうなんですよね。ささいないさかいからこじれるんですよね。)


日本

黒の騎士団の残党が、伺っている。
ヴィレッタが扇を見つける。
ヴィレッタ「扇」
コーネリア「今出て行けば、思うつぼだ。」
ヴィレッタ「しかし」

外では歓声が。。。。

兵士「何だ。」

あれは、ゼロだ。
(実は、スザクが化けている。)

リヴァル「ゼロ?」
ナナリー「ゼロ」
玉城「ゼ、ゼロって」
カレン 驚く。「うそ、ルルーシュはあそこに。」
ルルーシュも驚く。(芝居がうまい。ナイス)

C.C.教会で祈っている。

カレン「まさか、ルルーシュ達がやろうとしたことって」
(カレン、計画に気づきました。)

ゼロが走ってくる。(その走り方、ばればれですよ。かっこよすぎて。)
ゼロを殺そうとしても、ギアスの呪いが掛かっているスザクに当たらない。

ジェレミア「撃つな。私が相手をする。」
(これも、劇の一つですか?)
ジェレミア ゆけ。仮面の騎士よ。
(ほう、すべて計画どおりということですか。)

シュナイゼルの瞳が、ギアスで赤くなっている。
(もう、ルルーシュに手の上のシュナイゼル。)

ゼロ、ルルーシュの元に行く。
ルルーシュ「しれものが」
ルルーシュ、拳銃を向けるが、剣で飛ばされる。
ルルーシュ ふと笑顔を見せる。
(これさえも計画。)


[事前の話し合い]
ルルーシュ「スザク。約束通り。おまえがおれを殺せ。」
スザク「やるのか。どうしても。」
ルルーシュ「予定通り、世界の憎しみは今このおれに集まっている。
後はおれが消えることで、憎しみの連鎖を断ち切るだけだ。」
ゼロの仮面をスザクに手渡す。
ルルーシュ「黒の騎士団には、ゼロという伝説が残っている。
シュナイゼルもゼロに仕える。
これで世界は軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルにつくことができる。
明日をむかえることができる。」
スザク「それが」
ルルーシュ「ああ。」
スザク「ゼロ・レクイエム。
Cの世界で僕たちは知った。人々が明日を望んでいることを。」
ルルーシュ「ふん。なあ、スザク。願いとはギアスに似ていないか。」
スザク「え。」
ルルーシュ「自分の力だけでは叶わないことを誰かに求める。」
スザク「願い、か?」
ルルーシュ「そうだ。おれは、人々を願いという名のギアスにかかる。
世界の明日のために。」


C.C.「ルルーシュ、おまえは人々にギアスを掛けた代償として。」
涙を流すC.C.

ルルーシュ「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだ。」

スザクに討たれるルルーシュ。

ルルーシュ スザクおまえは英雄になるんだ。
世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った救世主ゼロに

なぜに猫のアーサーの場面が出てくる。

スザク「ル、ルルーシュ」
ルルーシュ「これは、おまえにとっても罰だ。
      おまえは正義の味方として仮面を被り続ける。
      枢木スザクとして生きることはもうない。
      人並みのしあわせもすべて世界にささげてもらう。永遠に」
スザク「そのギアス確かに受け取った。」
(ルルーシュの願いを受け取りました。)

ルルーシュ、ナナリーのもとに落ちていく。

ナナリー「お兄様。は」
ナナリー、ルルーシュに触れることですべてを知る。
ナナリー「そんな、お兄様が今まで。お兄様、愛しています。」
ルルーシュ「ああ、おれは、世界を壊し、世界を造る。」
ルルーシュ、死す。

ナナリー「お兄様、いや。目を開けてください。お兄様、お兄様。。。。」


コーネリア「魔王ルルーシュは死んだぞ。人質を解放しろ。」
「おお。」
ジェレミア、その様子を見ていう。
ジェレミア「いかん引け。この場引くんだ。」

藤堂「まさかあれは。」
カレン「ゼロです。あれはゼロです。」
カレン、涙を流している。

ナナリー、ルルーシュについている。
「ずるいです。私は、お兄様だけでよかったのに。
お兄様がいない明日なんて、そんなの。」

民衆の声が聞こえる。
「ゼロ、ゼロ、ゼロ。。。。。」



カレンの部屋
ルルーシュとスザクの写真が貼られている。
カレンが、各園にいくもよう。
ねえ、ルルーシュ。あれから世界はずいぶんとましになったわ。
戦争に向けられたエネルギーは、今、飢餓や貧困に振り向けられている。
いろんな憎しみや悪事は、ほとんどあなた一人に押しつけられて。
みんなダモクレスというシステムより、名前のある一人の方がわかりやすかったという
ことかしら。
調子のいい話よね。でもだからこそみんな過は去にとらわれず先に進めるのかも
知れない。
計算通りだって、あなたは笑うのかしら。
もちろん、いろんな問題は残っているけど。
それでも。。。。。

扇とヴィレッタは、結婚する。
ジェレミアとアーニャがオレンジの果樹園で働く。(オレンジ。なんじゃそれ。)
ダモクレスは、太陽に廃棄される。

C.C.は放浪の旅にでる。
C.C.「ギアスという王の力は、人を孤独にする。ふん。
すこしだけ、違っていたか。なあ、ルルーシュ。」
C.C.の元にはナナリーの紙の鶴がある。
(C.C.は、これからも、人を見続けるのかな。)
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n

All Hail Lelouch!!
by (2008-10-01 15:02) 

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