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三国演義 第16話 官渡の戦い(後編) の感想 [三国演義]

・・・数が多くても上がバカじゃだめというですね。
   じ?んとう。宗教団体の政党。

曹操、自らうそうを狙う。
淳于瓊、バカです。大馬鹿です。柿の種です。

(張遼)しんじられません。防備がこれほど手薄だとは…
敵の罠だというのか?
用心されたほうが…
構わん!敵の策略、何するものぞ!この1戦で勝敗を決めるのだ!
(矢が飛ぶ音)
火矢で焼かれる糧食。
けちらかされる兵士達。あほのじ?んとうまける。
大勝利。

あぁ。わしはこのにおいが好きだ


袁紹さま!急報です!
烏巣が曹操軍の襲撃を受けました!
何!?曹操、自ら出撃したというのか!?
むぐぐ…
救援に行かせてください!
私もぜひ行かせてください!
(郭図)待たれい!
曹操が烏巣へ行っている今こそまさに千載一遇の機会ではないか
どういうことだ!?
曹操は烏巣に奇襲をかけるため、今本陣を空にしています
そこを突くのです。
う~む
殿!曹操のことおそらく官渡に本隊を残しているはずです!
わずかな兵しか持たぬ曹操が出陣するのに本隊を残していくわけがなかろう
烏巣にいる兵士たちの命がどうなってもいいというのか!
兵士たちの命と殿の天下取りとどちらが大事なのだっ!
烏巣の食糧は我々の生命線なのです!
(袁紹)もうよい。やめんかお前たち
もちろん烏巣も救わねばならんし、官渡も討たねばならん
(袁紹)蒋奇!
はっ。ここに!
1万を率いて烏巣救援に向かえ
(蒋奇)はっ!
張こうと高覧は5千を率いて官渡に奇襲をかけろ
そこで曹操が戻ってきたら、このわしが30万の兵で迎えうつ!
ウム
曹操め。我が軍の食料を焼いたとて安心するのは早いぞ!!
フン!お前の首は必ずわしが取る!
殿。官渡を奇襲するのなら一度に大量の兵をつぎ込むべきです!
たった5千で奇襲をかけるのは危険すぎます!ましてや…
(袁紹)え~い。もう言うな!
張こう!高覧!顔良と文丑が死んだ今、我が軍の中で信頼できる将軍はお前たち2人だけだ
わしに恥をかかせるな
・・・どこまでもバカな巨大な。。。大所帯。それは今のじ?ん党も同じ。


曹操さま!ん?
袁紹の援軍が やって来ます
(曹操)旗印は?
「蒋」と書かれています
(曹操)蒋…?
まさか。あのふぬけの蒋奇でしょうか?殿(笑い声)
わしは、どこまでも甘く見られているようだな
♪~

構えよ!
弓を下ろせ!どうやら味方の部隊だ!
どこの部隊だ 名乗れ!
…その声は 蒋奇将軍ですか?
我々は烏巣の守備隊 曹操軍を蹴散らし、退却させたところです
あぁ…殿は考え過ぎだったようだ
ご苦労であった!こちらへ来たまえ!
♪~

だまし討ち
お前たちの大将は死んだ!すみやかに投降しろ!

袁紹さま。烏巣を襲った敵は蒋奇軍が 撃退いたしました!
曹操は逃亡をはかり行方はわかりません!
ワハハハハ!思い知ったか!曹操!これでもまだ身の程知らずな抵抗を続けるか?
殿。曹操は官渡に逃げ帰ったに違いありません
追い討ちをかけ、撃滅するのです。
ウム!
伝令せよ!烏巣への増援は中止!
全軍官渡に向けて出陣の準備だ!
フッ…
・・・すぐに信じて、忠臣のいうおとはきかないじ?ん党。


大進軍
。。。数だけのじ?ん党。
曹操、たかみから見ている。

曹操さま。支援なさらないのですか?
いや。我が軍は適当なところで引き上げさせる。
袁紹軍をかく乱してみるのも面白いだろう。ところで…
敵ながら、あの2人の将軍はなかなかの人材だな
おっしゃるとおりです

(銅鑼の音)
よし!今日は ここまでだ!全軍引け!
(気合/馬が駆ける音)
おのれ!逃げるか!?戻ってこい!
みなの者 引け!こちらも撤退だ!
それにしても妙だな…優勢だったのに


(袁紹)ムゥ…
曹操軍の主力はほとんど砦におりました
烏巣に出撃したのはやはり少数だったようで…
(袁紹)ぬぬぬ…
(郭図)うう…うう
袁紹さま曹操からの書状がきました
(一同)ん!?
(袁紹)書状!?読んでみよ
(兵士)ハッ
「袁紹よ。君は名門の出であるにもかかわらず火攻めという簡単な作戦さえ知らない」
「それでは先祖に会わせる顔がないぞ」 あっ…!!
(息をのむ声)
むぐぐ…
ダァーーーー!!
(袁紹)ハァ…ハァ…ハァ…
曹操が書状と一緒に送ってきたものです
ん!?むぐぐぐ…
これは生首ではないか!
おのれ!曹操め!そこまでこのわしを愚弄するかっ!
・・・バカのじ?ん党を愚弄する。


夜陰にて
袁紹。
(袁紹)何の用だ。郭図
袁紹将軍。今回官渡の攻撃に失敗したのにはあるわけがあります何だと?
実は張こうと高覧が…
まさか。あの2人が!?すぐに手配しろ奴らに悟られぬようにな!
御意

張こう。さっき曹操軍の郭嘉が密書をよこし殿が我々を疑っていると知らせてくれた
そんな馬鹿な我々は忠義一筋まったく身に覚えのないことだ
とはいえ。状況は我々が思っているよりも悪いぞ
忠義一筋だった田豊と沮授がどうなったか知っているだろう
うーん…

(衛兵)張こう将軍。高覧将軍。殿からの使者です
ここへ通せ
お伝えします。袁紹さまがお二人のために慰労の宴を設けられました
すぐにおいでください。あっ!?
命が惜しかったら声を出すな!
張こう。その宴は罠だ恐らく我々は殺される
無実の罪で殺されるよりいっそ曹操のもとへ寝返ろう!
もはやおしまいだ!袁紹将軍!高覧と私が悪いのではない
あなたの心が狭いのだ!
・・・ああ、有能な将軍が抜けていく。バカのじ?ん党。


何!?それは本当なのか!?
両将軍は、すでに曹操軍に寝返ったようです
以前から…裏切るつもりだったのだな!
(袁紹)ううう…フン


(張こう)袁紹に疑われて軍を離れました。受け入れていただけますでしょうか?
お二方の勇敢さには敬意を払ってきた
その2人が来てくれたとは、天がわしの願いを聞いてくれたのだな
(2人)曹操さま!
殿!こやつらを信用なさるのですか
夏候惇。この2人は…
死さえも恐れぬ英雄だ。わしは彼らのことを信じている
うっ!…わかりました
今後わしの前でこの2人の悪口を言う者は死罪にする!
(2人)ありがとうございます!
曹操さまの命に従い死を厭わず戦います
ウム。ワハハハハ…


(足音)
医者が来ている。
ハッ
(足音)
郭嘉!
おい!郭嘉!郭嘉!…しっかりしろ
袁紹はもう立ち直れません。次はどうなさいますか
ウム。実はそのことで悩んでいたのだ
今回は勝つことができたが依然袁紹軍の数は…多い
(郭嘉)ご心配には及びません
今、袁紹軍は浮き足だっています
我が軍はこの勢いを決して損なってはなりません
今こそ勝ちに乗じて袁紹軍を追撃するのです
わしもそう思うのだが、ただ…
殿。いつかお約束した殿が天下をとる日がもうすぐやって来ます。
でも私は恐らくそれまで生きられないでしょう
あぁ…
良い策は考えておきました
(曹操)郭嘉…


(袁紹)何!?また曹操自らが動いた!
はい。密偵からの報告によれば我々の退路を押さえるつもりのようです
いったいどうすればいいのだ!食糧は焼かれ、その上退路まで断たれれば我々は完敗だ!
軍勢を分けて援軍を出すしかないでしょう
それでどのように分ける?
ご子息に5万の兵を与え、ぎょうの地をさらにほかの将軍に5万を与えて黎陽の地を救援するのです
我が軍を…分散するのか…仕方がない!
・・・策にはまっているバカな奴。


袁紹は、こちらの思惑通りぎょうと黎陽に軍勢を分けました
これで後は我が軍の士気さえ上がれば…
よし!いよいよ決戦の時がやって来たわけだ
(軍医)曹操さま!何だ?
たった今、郭嘉さまが!
(ざわめき)
。。。曹操、唖然とする。
♪~
あぁ…
♪~



皆の者!今日の1戦はただ前進あるのみ!
退いてはならぬ!勝利あるのみ負けてはならぬ!
もし今日の戦いに勝利すれば我々が天下をとり長きにわたった乱世を終わらせることができる
勇士たちよ!勝利のため天下平定のために 前進するのだ!
(一同)オォッ!オォッ!オォッ!オォッ!オォッ!
進め!勇者たちよ!
(兵士たち)オォォォォッ!

(兵士たち)オォォォォッ!
<宮渡の戦いにおいて袁紹は完全に曹操に敗れた>
<そして袁紹はわずかな兵を率いて黄河の北へ逃れた>
<逃げる途中で袁紹は獄中の田豊に一振りの宝剣を贈った>
<その意味を悟った田豊は宝剣で自らの命を絶った>
<数年後、袁紹も冀州で病死した>
・・・とん死した


これらは…袁紹が生前いた場所から発見した書簡の類です
多くは許都にいる味方が内通したものでした
書状に名前のあった者を捕まえて尋問しますか?
本当にこれで…全部なのか?
(曹操)貸せ。
ああっ…
。。。燃やす曹操
袁紹が天下に名をはせていたころは、わしも自身の身を守るのに必死だった
一般の役人なら尚更だったろうだから以前のことは不問に付す
ただし!今後は改めてもらう


ひざまずけ!
なるほど…あなたが沮授どのだな
ご存じなら聞く必要はあるまい…
袁紹はあなたの扱いをおろそかにしていたそうだが。
なぜ私に投降しないのだ?
我が一族は何代にもわたって袁紹家の恩を受けている
私は死をもってそれに報いるのみ
反逆者には投降しない!
ハハハ…ん
。。。捕縛をとく、曹操。
それならば あなたを解放しよう
エイッああっ…
よいのですか?あれほどの才能を他人に利用されたら後々やっかいなことになるのでは
フン
ハッ
(弓をひく音)
ううむ
(弓をひく音)
(弓をひく音)
(弓を放つ音)
フフン


墓前にいく曹操
郭嘉よ。君の策に従ってようやく北方の地を平定することができた
だが残念でならん。もう二度と君が語る…言葉を聞くことができなくなるとは…
この広い世界にわしの心を知る人が何人いるか…
わしがどんなに孤独か知っているのは…
そうだ。知っていたのは君だけだったかもしれぬ…
♪~
あぁ…

殿。
…曹仁。わしが何を考えているかお前にはわかるか?
わかりますとも。曹操さま
・・・うそだ。あのへたれのが?


次回「三顧の礼」
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