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デュラララ!! #15 愚者一得  の感想 [デュラララ!!]

ブクロの最強を調べる贄川。
いろいろとつたって調べる。やっぱり平和島静雄が最強。
でも、切り裂き魔にさされて、病院へ、取り憑かれしまう。

罪歌、掲示板に乱入する。なぜか、静雄の名が。

下校をする杏里、家に帰らず彷徨って、その後をつける贄川。
いつまにかに取り憑かれて、赤い眼。
杏里を襲うが、門田にはねられ。セルティにはねられ、
とどめの静雄にやられて、ジエンド!?
せつないねえ。最強とやれたが、これじゃね。

愚者一得?なんじゃそれ?愚者の石?の目かな

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♪~
♪~
(ハンドルネーム「甘楽」)来良学園の生徒が斬り裂き魔にやられたって!

(森厳)彼女の体を中心として周囲の方を
災厄に投げ込むのがよいのではないかね。

(贄川)春奈 ちゃんと 飯 食ったか?

(陽子)池袋最強?
(贄川)そう。最強。

(セルティ)私が 首なしじゃなかったら死んでいたところだ。
(静雄)よし 殺す! 確実に殺す!めらっと殺す!

(トム)静雄!

♪~
♪~
♪~
(贄川・ナレーション)<飛んだ…>
<飛んだ!?>
(贄川)うっ!
電柱がおちてくる?
ガシャン!
<私はただ。知りたかっただけなのだ>
<池袋…。このガラクタを詰め込んだような街のエネルギーの源を>
<日々、膨れ上がる欲望の街の真相を>
<そして この街最強の男を>
<半年ほど前、東京災時記の特集。池袋最強伝説の取材で出会った男>
<空気…男のまとっていた空気が変わった>
<そうとしか表現することが…>
(静雄)てめぇ オレに暴力を振るわせやがって。神か? 神気取りか!? ああ?
(贄川)ががが…がが…。
(トム)おい 静雄 行くぞ。
(静雄)う~っす。次、どこでしたっけ?
(トム)あのセクハラ先生だよ。
(静雄)ああ~。
<すごい。彼は、三流雑誌にゴシップ記事を書くだけの毎日を送っていた私に
若かったころの純粋な気持ちを取り戻させた>
<好奇心。そう。強烈な好奇心>
<私は最強の男のすべてが知りたい>
<だが、その後すぐに起こった騒動のせいで記事は先送りとなった>
<事件の詳細は、知らないが。街はどこか 一層魑魅もうりょうが
うごめく魔都の気配を濃くしていた>
<この街で何かが起ころうとしている>
<そして、そこには 最強の男もなんらかの形でかかわっているに違いない>
<ブクロ特集の取材を再開した私は。彼の周辺から情報を集めていくことにした



(サイモン)オオ~。静雄~。ワタシのマブダチヨ~。イクラ ドウゾ~。
(贄川)いや。頼んでないけど。
(サイモン)オオ~。静雄の友達ワタシの友達ネ。
お買い上げアリガトウゴザイマス。マイド~。 ハハハ~。
(贄川・心の声)≪この日本語はわざとか?≫

(サイモン)最強?なんのコトか 分からないネ。
静雄、いいヤツ。
(贄川)見たことはないですか?ケンカしてるところとか。
オオ~。ケンカ、よくないヨ~。
平和が、イイヨ~。見るがイイヨ~。
ミルガイ イイヨ?コチラ、ミル貝1丁~。
・・・どさくさまぎれに自分で客の注文とする。
(贄川)、いや、ちょっと…。
(デニス)ダメだよ お客さん。サイモンは平和主義だからケンカの話なんか。
(贄川)いや。私は、ただこの街でいちばん強いのは 誰かって…。
(デニス)そういう話なら、その道の専門家に聞いた方がいいね。
んん~
もし、本当に知りたいなら…。
♪~
893と対面するおやじ
目出井組系粟楠会幹部四木氏の談話
(四木)池袋最強ですか?
(贄川)はい。こちらならその手のお話にお詳しいと伺ったもので。
(四木)ケンカってことなら、今はもうそういう時代じゃないってのは分かりま

すよね。
我々がやってるのは、体より頭を使う仕事ばかりですよ。
そうクリーンなね。
≪クリーンね…≫
(四木)そりゃ。もちろんなめられたら終わりですから。
売られたケンカなら、たとえ素人さんでも。刃物出そうが、ハジキ出そうが
徹底的につぶしますよ。ただ…
ふぅ~。実際、暴れてるのは我々のようなプロじゃなく。
アマちゃんの子供ばかりですよ。
ええ。ダラーズだの 黄巾賊だの。まあ、こっちの商売に支障がないかぎり我々

はノータッチですから。
最近じゃ、首なしライダーだの斬り裂き魔だの都市伝説みたいな連中もいるよう

ですが。
ふん!そうですね。この街で最強といえば。平和島静雄。
(贄川)やはり。彼ですか。
(四木)きれいなケンカをする者だと聞いてますね。
どちらにしろ。この手の話なら我々よりも詳しい情報屋が一人いますよ。
(贄川)ほんとですか。ぜひ、紹介願います。
(四木)そのかわりってわけじゃないがブンヤのだんな。
うちの商売については…。
分かってますよね。
(贄川)あっ… あぁ…。
・・・他言に無用


(臨也)で。誰から僕のことを?
新宿の情報屋。折原臨也の談話
(贄川)ええ。まあ… 情報元はその~。
(臨也)まあ。いいや。東京災時記ですよね。
妙な事件とかチーマー 紹介してる。次号は池袋ですか。
(贄川)そこまで ご存じでしたら話が早い。
実は、池袋最強を決めるというコンセプトで書こうと思ってまして。
(臨也)最強ねぇ…。あの街では強い人は ごろごろいますけど。
素手のケンカなら寿司屋のサイモン。
なんでもありならシズちゃん。
(贄川)ごほごほごほっ…。
シ… シズちゃん?
(臨也)平和島静雄。
どうせ彼のこと聞きに来たんでしょ?
(贄川)ええ。まあ。その静雄さんっていうのは…。
(臨也)不愉快だね。
(贄川)えっ?
(臨也)あいつのことなんてオレが知ってれば十分だ。
オレは、ヤツが苦手だから、知ろうとするけど。
それだって不愉快だし話したくもない。
(贄川)そこをなんとか。
(臨也)ふぅ~。
(臨也)ところで 贄川さん娘さんは お元気ですか?
(贄川)えっ?
(臨也)あんなことで、転校するなんて。
親としては心配でしょう。
(贄川)なっ…。
(臨也)半年前、平和島静雄に接触して街灯とともに空を舞った雑誌記者。
あの街でいろいろかぎ回られるとこっちの仕事に支障が出かねないんでね。
(贄川)あんた 一体…。
(臨也)もう知ってると思うけど。今、あの街はいろいろと物騒なことが起こっ

ててね。
(贄川)それは、ダラーズと黄巾賊の抗争のことと関係が…。
(臨也)それもあるし。そのきっかけとなった斬り裂き魔の事件。
(贄川)斬り裂き魔?
(臨也)ただでさえコントロールの利かない都市伝説がいるってのにこれ以上…


あっ。そうだ。平和島静雄について聞きたければあいつと仲のいいヤツを紹介し

てやるよ。
(贄川)<情報屋 折原氏は意外な人物を紹介してくれた>
(臨也)ああ~それと。これはためになる忠告。
シズちゃんの前で弟の話はしない方がいい。


<半年前に、教えてほしかった>
<娘の話は不意打ちだった>
<私には高校2年になる娘がいる>
<妻に逃げられてからは二人で暮らしてきた>
<正直尊敬されているとは思えない>
<私が、ただ金のためだけに記事を書くようになったのは娘のためだった>

(セルティ)どうも。運び屋のセルティです。
運び屋のセルティ氏の談話
(贄川)その…。
(セルティ)ああ。静雄は気の許せる友達ですよ。私にとってはね。
(贄川)はあ…。
(セルティ)ただ、怒らせると怖いかな。
(贄川)実はですね。この街でケンカNo.1は誰なのかっていう企画でして。
(セルティ)あなたのところの雑誌。そういうの好きですよね。
暴走族ランキングとか。
(贄川)いや。恐縮です。
ともあれ、街の人の中にはあなたが最強なんじゃないかって人もいるんですが…


(贄川)≪笑っているようだ≫
(セルティ)まさか!私より静雄の方がずっと強い。あいつは感動的なくらいや

ばい。
なんていうのかなケンカとか格闘技とかじゃなくて。
あいつが狼男とか魔人とかいわれても納得するね。
あっ宇宙人は… ちょっとイヤだな。リトル・グレイトラウマなんだよね。
ともかく、格闘技でどんなに鍛えた奴でも拳銃で撃たれたら終わり。
そう。あいつの強さは拳銃のそれだ!
比べること自体がナンセンスなんだ。
(贄川)<感動した。私が身をもって体験した平和島静雄の強さを
この都市伝説の人物がこれほど雄弁に語ってくれるとは>

<そう。あれは別次元の強さ>
<おそらく脳に起きるアドレナリンの作用で極限の力を発揮するのだろう>
<人間の限界を超えた一瞬の力はまさに規格外>

(贄川)よく分かりました。あの~これは単なる好奇心ですが。
(セルティ)なんですか?よろしければヘルメットの下を見せていただけません

か?
あっ。その~ 無理にとは…。
ヘルメットをぬぐセルティ。見てしまう贄川。
ああ

バイクでいってしまうセルティ
ヒヒィーーン!(コシュタ・バワーの鳴き声)
(贄川)いや… そんなはずは…。
(贄川)<そうだセルティ氏は、手品師に違いない>
<気を取り直して私は 取材を続けた>
<聞こえてくるのはダラーズと黄巾賊の抗争の噂>
<徹底して無視を決め込むダラーズに黄巾賊のリーダー 将軍が動くのではない

かといわれていた>

(贄川)一体 どんなヤツなの?
オレらも知らねぇっす。
黄巾賊の若い連中も知らないんじゃないかな。
(贄川)<黄巾賊のメンバーに折原臨也にだけはかかわるなと厳命しているとい

う将軍の正体>
<まさか… 最強のあの男>

切り裂き魔の現場にいく記者
<頻発する斬り裂き魔の事件。黄巾賊はそれがダラーズの仕業だと考えているら

しい>
<数日前、ここで女子高生が襲われた事件でただ一人助かった少女がいたという


<私はふとその少女を自分の娘と重ね合わせてみた>
<斬り裂き魔に襲われる娘を命懸けで守る父親>
<だが、今の私には娘は理解できない宇宙人だった>
<ダメだ。今日こそ向き合おう愛する娘と…>
グサッ!
あっ!
あっ… あぁ…。
・・・切り裂き魔に刺されましたとさ


(セットン)ばんわー
(田中太郎)甘楽さん、こんばんわ
(甘楽)知ってますか-、
(甘楽)今日の通り魔の被害者、
(甘楽)あの『東京ウォリアー』で東京災時記の記事
    書いてたひとらしいですよ
(田中太郎)へー。
(田中太郎)雑誌の記者さんなんですか
(セットン)・・・え!?本当ですか?
(甘楽)もー、私が嘘ついたことありますか~
(セットン)無事なんですか?
(田中太郎)セットンさん、知り合いですか?
(セットン)あ、いや・・・
(セットン)その記事のファンだったんですよー
(田中太郎)へー、今度読んでみようかな
(田中太郎)それにしても怖いですね
(セットン)警察には頑張って欲しいです
-- 罪歌さんが入室しました
(甘楽)キタ-----
(田中太郎)あ
(セットン)れ?
(罪歌)斬った
(甘楽)斬った---ッ
(罪歌)今日、斬った
(甘楽)斬りたいのはこっちだってんですよ!
(罪歌)でも、まだ、だめ、、、強い人、好き
(セットン)罪歌さん、ばんわ-
(甘楽)無駄ですよ、セットンさん。こっちのレスには
    反応しないです
(罪歌)もっと、斬らないと
(田中太郎)なんだか不気味ですよね。
(田中太郎)人を斬ったのなんだのって・・・・・・
(田中太郎)切り裂き魔だったりして・・・・・・
(甘楽)あははは。ナイス!
(罪歌)強い人、見つけた。
(罪歌)静雄
(セットン)え?
(罪歌)平和島、
(罪歌)静雄
(田中太郎)え?
(田中太郎)静雄さんの知り合いですか?

罪歌 平和島 と打ちまくる

見ているセルティ
竜ヶ峰
臨也

罪歌 静雄、平和島、静雄 とうちまくる。
(罪歌)愛する。・・・・
(罪歌)私が平和島を
(罪歌)斬る、私が平和島を、愛する、、、斬る
・・・・
(罪歌)愛する静雄
(罪歌)母の望み、平和島
(罪歌)母の望み、静雄、母の望み、静雄、愛する
(罪歌)平和島、母の望み、斬る
(罪歌)愛する、静雄、
(罪歌)斬る、私が平和島を、愛する、、、斬る
(罪歌)私が、斬る、平和島
(罪歌)愛する、静雄、母の望み
(罪歌)母の望み
(罪歌)静雄
---罪歌さんが退出しました



♪~
杏里の夢の世界。
不思議な世界。
家族と一緒にお食事。
鍋をあけると、ケーキに変わる。
(杏里)うわぁ~!
杏里 たくさん食べてね。
太るぞ 杏里。
(杏里)大丈夫。運動するもん。
はははっ。冗談だ。たくさん食べなさい。
(杏里)これからもずっと一緒だね。お父さん。お母さん。
(3人)あはははっ!
目をさます杏里
(贄川)<少女は毎日夢を見た>
<幸せな家庭。それも絵に描いたような>
<だが、それは消え去った幻>
<彼女の両親は5年前に死んだ。忌まわしい事件によって>
<ただ一人生き残った彼女は今もこうして夢を見る>
<決して、手の届くことのなかった幸せな家庭を>
<彼女から両親を奪った惨劇。それはこの街に斬り裂き魔が初めて現れた事件だ

った>

学校で、那須島に声をかけられる杏里
(那須島)杏里。体育祭の準備なんかしてもう大丈夫なのか?
(杏里)えっ…。ええ…。

(贄川)<自分はずるい人間だと思った>
<教師の魂胆は、見え見えだったが。彼女はそれに立ち向かいもせず心を閉ざし


 状況が通り過ぎるのを待つのだった>

(那須島)また、狙われるかもしれないし。一人じゃ危ないぞ。
(紀田正臣)また、セクハラっすか?

<自分は、彼らに寄生して生きているのだと少女は自覚していた>

(竜ヶ峰)正臣。園原さん。
(紀田)ほ~ら。意気地なしの登場だ。
(竜ヶ峰帝人)ごめん。待った?
(紀田)待ちすぎて化石になるかと思ったぜ。
(竜ヶ峰)ええっ? ルート3点。
(紀田)ルート? ルートって何?せめて、マイナス20点とか分かりやすいつ

っこみにしてくれよ。

(贄川)<気がつくと私は 病院のベッドに寝ていた>
大丈夫。しばらく安静にしてればよくなりますよ。
1週間くらい入院が必要ですから。あとで…。
<記憶が 欠落していた>

あっ。ダメダメ!まだ、起きちゃ。

<そんな暇は今の私にはない>

ちょっと、贄川さん!?


3人は別れる。
(紀田)じゃあな。
(竜ヶ峰)また明日ね。
(杏里)また明日。

杏里を追う贄川
(贄川)<彼女を見張れ>
<私の中の内なる声がそう言っていた>


5号室の贄川さんまだ 戻らないのよ。
困ったわねぇ。傷口、開かないといいけど。


(静雄)殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す…。
(セルティ)静雄。気持ちは有り難いが無理につきあうことはないんだぞ。
これは、私個人の問題だ。第一、今夜斬り裂き魔が出るとはかぎらないし。
(静雄)ああ~。マジ斬り裂き魔の野郎、許せねぇ。
妖刀だろうが。なんだろうが。刀なら折りゃ死ぬだろ。
死ななくても殺すけどな。殺す殺す殺す殺す…。
(セルティ)はぁ… ん?
目が合ってしまう3人組
(3人)うっ!
(静雄)ぬう~!
(セルティ)落ち着け!静雄!今はそんな連中にかかわっている場合じゃ…。
はぁ…。
(法螺田)なんか用か?ダンゴムシ。
オレたちが、ごあいさつしてぇのは。そっちのゴキブリなんだ。
(静雄)いいか。視線で人は死ぬ。
(法螺田)ああ?
(静雄)呪いとか 。眼力とかそういったもので、死ぬ可能性も
0.0000000000000000675%くらいはあるだろう。
(法螺田)ええっ?何個だぁ~? こらぁ~!おお?バーテンさんよ~。
バ… バーテン?まさか!
(静雄)だから、ガン飛ばしたら殺されても文句は言えねぇよなぁ!
(法螺田)ひいっ!
ドカッ!
(比賀)てめぇ!
バキッ!
ぎゃあ~!
ドカッ!
。。。セルティ、まいったなあ。と頭をかいている。


杏里、帰り道
≪贄川春奈…≫
≪先生のあの反応は 一体…≫

(□原)ちょっと 君。
(杏里)えっ?
(□原)もう11時だよ。学生さんはそろそろ帰りなさい。
(杏里)えっ? あっ! あぁ…
す… すみません すぐ帰ります。
(□原)大丈夫かな。この近くなら送っていこうか?
(杏里)えっ? あっ。あの~。その…。
(無線)東池袋中央公園にて若者数名によるケンカとの110番通報。
急行されたし、どうぞ。
了解 急行します。□原さん行きましょう。
(□原)うん。すまないなぁ。お嬢ちゃん。
もし、あれだったら交番で待っててくれれば送るから。
(杏里)はあ…。


パトカーが静雄の場所に向う。
ウウゥーー!(パトカーのサイレン)
(杏里)はぁ…。
安堵して帰って行く。


(遊馬崎)やめろ~!
もう 「瞬間」を何から何まで「刹那」と言いかえて
カッコいい文章だと思うのはやめるんだ!
(狩沢)そういって。いろいろ斜めに見ていたいお年ごろなんだね~
ゆまっちは。
(遊馬崎)世の中の常識的な大人の意見を否定すれば、
反抗期の中高生に受けるだろうとか思うのもやめるんだ!
(狩沢)思想とか社会を批判すれば、カッコよくなるとか薄っぺらだよね~。
(門田)遊馬崎が本の悪口言うなんて、珍しいな。何 読んでんだ?
(遊馬崎)えっ? あっ。いや…。
(狩沢)昔、ゆまっちが自費出版した小説。
(遊馬崎)あぁ…。
まっかになる遊馬崎
(門田)寝てたオレが言うのも、なんだが。
仲間が、やられてんだ。まじめに情報集めろよ。
(狩沢)でもさ~。カズターノと違って。
今度のは知らない人だよ。いくらダラーズの一員だからってさ~。
(門田)はぁ…。少しは他人のために泣く感性くらい持っとけ。
(遊馬崎)悲しいと思うが 自閉される。
(狩沢)斬り裂き魔が許せないと思うが 自閉される。
(門田)ともかく、オレらはなんのためにダラーズに入った?
お前らは平穏な人生が送りたいのか?
(遊馬崎)オレは外国で緑色の髪をしたかわいい女の子を娘にして
帰国後、美人三姉妹の隣でほのぼのと楽しく暮らす。
そんなささやかな日常があればいいんっすよ。
(狩沢)ふふっ「よつばと!」? 「よつばと!」?
(渡草)そういえば、この辺りだったよな。斬り裂き魔が出たの。
(門田)あぁ~あ。不用心なこった。ああいう子が狙われるんだろうな。
杏里が歩いている。
(渡草)あっ… やばいかも。
後を追っている男
(門田)ああ。
(遊馬崎)どうしたんっすか?
(門田)今のヤツ 目が赤かった。
(2人)えっ?


セルティの後ろにのってバイクでいく静雄
ウゥーーー!!(白バイのサイレン)
まあえから例の白バイ
避けてしまうセルティ
(静雄)えっ?うおっ!?
ウゥーーー!!
止めて通り過ぎるのをまるセルティ
(静雄)どうした?
(セルティ)いや。なんでもない。
ちょっとトラウマが よみがえっただけだ。
♪~


杏里、切り裂き魔の現場に来ている。
(杏里)私 何してるんだろう…。
♪~

そこにやってくる男
振り返る杏里
(杏里)あっ!
男の目が赤い。
ナイフを持っている
♪~

(門田)渡草!
(渡草)ああ!
車で男をはねにいく。

(杏里)あっ… はっ!
男が刃物をあげる。

(門田)はねろ。

こわがる杏里。赤い目の男。
・・・能力者?

ドーン!


音を聞いたセルティ
・・・耳がいいのね
(静雄)どうした?お… おい!どこ行くんだ?セルティ。


男は倒れている。
(狩沢)死んだかな?
(遊馬崎)まったく、ひどい人っすよ門田さんは!
人が平穏に生きたいって言った直後にこの仕打ち!
(門田)あの場合ああするしかねぇだろ。どっちみち正当防衛…。
男が包丁をにぎって。
(4人)ん?
立ち上がる。包丁を振り舞わす
(門田)うおっ!?
(贄川)ううっ!
うう~!はっ! ああ~! うっ! ああっ!
ああぁ~~~!
♪~
杏里を標的にする。
(贄川)てやぁ!
(4人)うわっ!?
(門田)逃げろ!

(杏里)えっ?


男が杏里を襲う。
(贄川)はっ! うっ! はぁはぁ…。
(杏里)うっ…。はっ!?

ヒヒィーーン!
セルティが、男の前に出て、ひく。
ガン!
(贄川)うわっ!
ぐはっ!

(門田)く… 首なしライダーと静雄?
(狩沢)あっ!ド… ドタチン。あれ。
(門田)化け物か?
(贄川)あなたが、平和島静雄?
会いたかったわ。静雄。
会ってみたかったのよ 静雄。
(贄川)<平和島静雄…>
とっても、とってもとっても。と~っても愛してるわ静雄。
(静雄)分かった 殺す。
<そうだ。平和島静雄取材するんだ。最強を>
<この記事が書ければきっとすべてうまくいく>
<女房も戻ってくるし。ぎくしゃくしていた娘との関係もきっとうまくいく。
 昔みたいにきっと…>
静雄車のドアをもぎ取って、男にむかっていく。
(静雄)うらぁ!ゴキッ!
・・・死にましたね。
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
(セルティ)斬り裂き魔事件はあれで終わったはずだった。
(新羅)でも、終わってはいなかった。それはむしろ少女の運命の始まりだった


(セルティ)長い長い夜になった。
次回 相思相愛
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