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Phantom #11 襲名 の感想 [Phantom]

クロウディアの策にのせされる周りに。
今までの流れと、アインが殺されるまでが回想される。
悲しい物語が。アインとツヴァイ。
サイスとアインが裏切り者にさせられたこと。
ツヴァイは、踊らされて、死ななかった。サイスが手加減をしたか?
すべては、クロウがすべてを手にいるために布石。
ロメロへの鎮魂歌のため。
(リズィが過去のことで謝罪をしている。)
インフェルノを乗っ取るため。やられたら、やり返す。


三ヶ月後。。。

マグワイアは、クロウディアにすべてを任されている。
幹部はそれに危惧するが、マグワイアは、彼女には後ろ盾がない。
彼女には、ファントムのみだ。
刃向かうのなら、始末するまでだ。
・・・しかし、すでに彼女は、後ろ盾を日本に持つために
   画策していた。そこに、サイスが身を寄せている?

ツヴァイは、マグワイアから、インフェルノの最高の暗殺者の
称号ファントムの襲名をうける。
・・・ああ、規模は小さいが、まるで皇帝が配下に騎士の称号を
   与えるがごとく儀式。なぜに仮面と剣?
微笑む。クロウディア
。。。わたしはすべてを手に入れる。そのために、
   あなたが必要なのよ。玲二。
   わたしだけの。ファントムが。


次回は「亡霊」
    ツヴァイの活躍と彼の新しい相棒の少女

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公園にいるツヴァイ。

「どこへ行けばいいの。どこから来たのわからないのに」
「あ」
「思いですらないのに。なにをしたら自由になるの?」

ブランコを見ているツヴァイ。

影がアインに見える。
「人を殺してまで得られる自由って。なに」


浜辺に打ち上げられたツヴァイ。吾妻玲二
「笑って。笑ってくれ。エレン。あ」


以前のファントムとの出会い。
「警察に渡してくれればそれでいい。頼んだぞ。」
「え」
近づくアイン
「ちょっと、待って。」
拳銃の音、男は殺される。
アインが、吾妻に向かう。
「ああ」
。。。逃げないとやられる。
拳銃が吾妻玲二に向けられる。
彼は逃げ出す。
。。。あの黒い瞳からは逃げられない。
道が。。。。
人形のアインが吾妻に押しかかる。
「死にたくなかったら、本気でかかってきなさい。」
ツヴァイとなった吾妻が、アインにきりうつける。
「う。あ」
「あなたには、生まれついての才能がある。人を殺す才能。」
・・・そんなあほな。
「生き残る才能。暗殺者としての才能が。」
銃口が、ツヴァイのこめかみに向けられる。
「生きたければ、生まれ変わるの。
 あなたはもう人を殺すことでしか。存在を許されない。」


銃を撃つ練習をするツヴァイ。
「僕たちのあり方ってなんだよ。」
銃創が落ちる。
「道具であうこと。装置であること。
 あたしたちは、機能しさえすればいい。」
アインを指導するツヴァイ。
「余計な事を考えてはだめ。」


クロウディア、車で町中をいく。
クロウディア「素人の少年の記憶を奪い。暗殺者に仕立て上げる。
  無謀とも言えるサイスの提案に、わたしは乗った。
  どうしても必要だったから。」
花を買いに行く。
「ファントムの力が。」

ツヴァイが、襲撃をする。

サイス「ファントム。インフェルノ最強の暗殺者。
    組織のトップスナイパーに送られる称号。」

ツヴァイは、暗殺をする。

サイス「わたしの最高傑作アイン。」

アインが、暗殺をする。
ツヴァイが、対抗するファミリーの親族を殺す。

サイス「そして、ツヴァイ。彼もまた。」

ツヴァイ「でも、組織に使われるだけの人間です。ファントムも僕も
  奴隷みたいに生きていくしかないのでしょう。」
クロウ「確かに、私たちはたった一つの生き方を強要しているけど。
 でも、奴隷なんかじゃない。
 君にだって自由はあるは」
「あ」
クロウ「スピードよ。」
「スピード?」
「決められたコースでも、君が望み、努力する限り、
 どこまでだって加速していける。
 組織の頂点にだって、立てるかも知れない。
 どう駆け抜けるかは、君の自由なんだから。」

グラスを見ているクロウディア
「ねえ。リズィ。あなた、命令ならなんでも納得する?」
「納得できないやつのしたに、長居はしないさ。」
「あなたらしいわね。」
「なあ。クロウ。」
「なーに。」
「わたしはずっと、あんたに謝りたいと思っていたんだ。
 4年前あたしは務所に入っていて、なにも出来なかった。」
「う」
「その間に、ワイズネルの野郎にあんたの組織がつぶされ、
 ロメロまで。」
組織間で、銃撃戦をする。
「もしあのときわたしが」
「昔の事よ。」
「あん。」
「力を持たないものが、強いものに取り込まれる。当然だわ。
 だから、わたしはインフェルノの一員となった。」
「クロウ」
クロウ、手向けの花を持つ
「無くした物も、奪われたものも。いつか取り戻せばいい」

クロウ「近々ロスでもう一働きをしてもらいたい。」
サイス「う。予期せぬ功績をあげて、上絵への貸しにするのですか。」
「ああ、だから内々にことを運ぶ必要がある。」
「そういう画策はわたしも嫌いではありません。」
。。。この男はもはや不要。わたしは、ツヴァイを。ファントムを。

クロウとツヴァイ。
彼女は彼の過去を。パスポート
「あ。まさか」
「そう。これは君のパスポート。本当の君が。過去が。ここにある。」
「あ」
    吾妻玲二  の名を 写真
「名前を口にしてみて。」
「吾妻  玲二」
ツヴァイの記憶が戻り出す。
「そうだ。僕は、旅行先で。そして。」

電話をかけるツヴァイ。
自分の家族の元に。
「はい、吾妻です。」
「はああ」
「もし。もし」
「あ」
「もし。もし」
「あああ」
なにも話さずに切ってしまう彼。
なしくずれるツヴァイ。
「戻れるわけが、  ない。」

アイン、ビルから襲撃をする。
それもインフェルノ味方に
リズィ「くそう。どこの組織が?」
アイン、躊躇ないに撃ち殺す。奪われる薬。
リズィ「ファントム?サイスの野郎。」
反撃をくらうアイン。
リズィ「バカ野郎。味方を撃ってどうする。」
・・・アインは、サイスの命令に忠実な人形。
リズィ「サイスの命令だろうが。人形もそこまでにしておけ。」
アインは、続ける。
リズィ「逃げられやしねえぞ。よく考えろ。」
・・・考えるわけがない。ターミネータと同じ。命令のまま。
リズィに撃たれるアイン。「あ。うあ。」


車でのカーチェイス。
ツヴァイは、アインを探しにアジトにやってくる。
「うん」床には血が氾濫している。
「ぬああ」銃を構える。
アインが倒れる。
「ぬああ。アイン」
彼女は、撃たれて重傷。
ツヴァイ「やるしかない。」アインの体の弾を取り出す。
アインが、苦しむ。悲鳴をあげるアイン。
摘出された弾。とナイフ。
「アイン。今君を守れるのは、ぼくだけだ。」
アインを抱擁するツヴァイ。
「見捨てない。絶対君を組織に渡したりしない。逃げよう。二人で。
 この町から。インフェルノから。」
手を取り合う二人。


車の中の二人。
アイン「なぜ。なぜ、わたしにかまうの。あなたには、なんの得も」
「君を死なせたくない。見殺しにしたくない。
 誰のためでもない。これは縛自身の意志だ。」
細かく切り刻まれたパスポート。
二人はモーテルに向かう。
「うん」
「君に、新しい名前が必要だ。」
「名前?」
「ファントムでも数字でもない。君が君として生きてゆくための
 名前。エレン。エレンだあ。
 いまから、僕は君をエレンと呼ぶよ。」
「どうして、エレンなの?」
「理由なんていい。僕がそう決めた。」
・・・それじゃあサイスと変わらないね。
「殺し屋でも。人形でもなく。君が君としていきてゆくための名前」
「エレン。エレン。なんか変」
「エレン。探そう。君が無くした過去」
アイン、ツヴァイを見つめる。
「ぼくと一緒に。」
夜の逃避行
そして、朝。・・・この時に二人は引き離される。
アイン「う」
見張りがついている。
店に入って、裏口から逃げるアイン。
そして。見張りを撃ち殺すアイン。
そこにサイスが現れる。「らしくないな。アイン。
 痛みなぞ。精神力で克服したまえ。」
「マスター」
銃が床に落とされる。

そのころ、ツヴァイは、路上駐車あらし。リズィに銃を突きつけられる。
クロウ「ファントムは、サイスの手に戻ったわ。」
「う。嘘だ。」

尋問を受けるツヴァイこと吾妻玲二。
クロウ「バカね、君は裏切りものに荷担してしまった。
 疑惑の対象よ。日本に戻るところではなくなった。
 でも。君にはまだ最良の選択肢が残されているわ。
 身の潔白を証明し。アインを取り返す方法が。」
実を自由にされるツヴァイ。・・・すべては、クロウの策略。
「なんですか?」
クロウから、銃を渡される。
「あなたなら、わかるでしょう。」
・・・自分で考えられるわよね。
「これの使い方。」
吾妻は、銃を受け取る。
「うふ」
「サイスは、僕が殺します。」


ロスの埠頭から逃亡を企てるサイス。
後ろを追われている。ツヴァイに。
ツヴァイは、彼を追い詰める。
悲鳴をあげるサイス。
「うふふふ」
銃を振り上げる銃口をサイスに向けるツヴァイ。「サイス」
銃を撃つが、サイスをかばうようにアインが飛び出て、
彼女に銃が命中する。心臓に。
ツヴァイ「う。ああ」
銃創が落ちる音。
アイン「玲二」
アインは、海に落ちてゆく。
ツヴァイ「うああああ」
サイス、形勢逆転「興味深い結果だ。フィナーレにふさわしい。」
ツヴァイを撃ち殺すサイス。
ツヴァイも海に落ちる。


3ヶ月後----
Three Months Later ----
クロウ「この三ヶ月の間。東海岸を支配する主要な組織のうち、
 ボストンのレナードファミリーおよび、
 フィラデルフィアのバルディニー一家との接触に成功。
 それぞれナンバー2相手に加入条件についての交渉を開始
 しました。」

マグワイア
「われわれの方針はつねにかわらない。
 恭順を示すものには、ともに繁栄を。
 刃向かうものには死を。
 破壊と創造。
 この国のすべてが変わる。
 われわれの時代。インフェルノの時代に。」

「うふ」

幹部が彼女を見ている。

乾杯をかわす
幹部「いいのか。なにもかも。かの女に仕切らせておいて。」
マグワイア「彼女は優秀だよ。
      急速に拡大しつつある。今のインフェルノに
      調整役として必要不可欠な存在だ。
      それに君には、ブラディーズという配下がいる。
      わたしにもまたしかり。
      そのような後ろ盾がないからこそ。
      彼女は組織の中で利害関係から無縁でいられる。」
「あいつには、ファントムがいる。」
「確かに、ファントムは優秀だ。
 しかし、ファントム一人で、組織に刃向かえやしない。
 三ヶ月間サイス・マスターがそうでだったようにな。」
「ちがいねえ。」


東京?
マグワイア「愚かな男だ。ファントムを失った今。」
サイスは、人と待ち合わせ。
マグワイア「やつには、なんの勝ちもない。」
「お待たせしました。ミスター・ギゼッペ。」
マグワイア「もしも、クロウディアが増長し、同じごうを犯すのであれば
 排除するだけのことだ。」


ロメロに花がたむけられる。
クロウディアが墓標の前で立っている。
彼が死んだときのことを回想している。泣いている彼女


クロウ「もう少し遊んでらっしゃい。1時間したら戻ってきて。」
車がでていく。
クロウ「うさんくさい話だと」
「見えないんですよ。ミス・マッケネン。こんな好条件を
 提示して、あなたはなんの利益を得るんです。」
「わたしは後藤組に恩を売りたいの。
 義理堅いのが信条のあなたがたに、貸しを作ろうとしているのよ。」
「ほう」
「後ろ盾がほしいと。」
「ええ、2得ドルは差し上げます。
 けれど、わたしは、それ以上のものを手に入れることが
 出来るわけです。」
「確かにビジネスとしては成立している。
 では、利益の報告委は、その都度いれさしていただきます。」
「うふ。」
「たんまり儲けさしてもうらうぜ。
 その分、あんたにでかい借りができるって訳だがな。」

クロウ「うふ」そのことを思い出す。墓標で
「これは、ほんの始まり。そうよね。ロメロ」


工場で銃撃戦。
「まさか。たった一人で、これだけの数を。
 あいつ一体。」
影が高速で移動する。
「う。うわああ。」
ボスが撃たれる。「うわああ」
吾妻玲二・ファントムが始末をする。・・・かっこいい。
シャッターが上がる。
なんか、剣を持った連中が2列になって剣を上に捧げる。
クロウ「ツヴァイ。あなたの組織へ忠誠と貢献を認め。
    栄誉ある称号を与えます。」
マグワイア「襲名を認めよう。     剣を捧げる。
      今日よりおまえは頂点に立て。
      その名をとどろかすのだ。闇の世界で。
      恐怖と共に。」
2列の配下が、連をかざす。
    「ファントム。いまこの瞬間から、おまえは、
     インフェルノのファントムだ。」
ツヴァイの勇士


クロウ。。。わたしはすべてを手に入れる。そのために、
      あなたが必要なのよ。玲二。
      わたしだけの。ファントムが。

ツヴァイ・玲二、誰を見ている。
・・・大人となった玲二。

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