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ラオウ外伝 天の覇王 #4 この拳、誰がために! の感想 [北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王]

サクヤにより、団結に亀裂?
ラオウたち3人の絆が語られる。

拳王軍は、ひとつのように見えたが、新たに加わった
謎の軍師サクヤをソウガとレイナは信じることができずにいた。

サクヤ
一対一では必ず拳王様には負けましょう。
十対十でも必ず拳王様には負けましょう。
しかし、お互い1千軍勢を連れた戦いとなれば私の勝ちでございます。
なぜなら、拳王様が戦っている間に私がこの拳王府を焼き滅ぼします。

ソウガ
この俺が付いていてもか!!

ラオウ
滅びるなら、また作るまで。

サクヤ
あなたにその時間がおありになるなら。

レイナ
拳王様を愚弄する気。

サクヤ
軍には、律が必要でございます。
つなわち、軍律。
そして軍律を一平卒に至るまで徹底させるには、二つの道が
ございます。
ひとつは、仁、ひとつは恐怖。
拳王様はいずれの道を取られますか。

ラオウ
右の拳は、覇道のため。
左の拳は、恐怖のため。

サクヤ
左様でございますか。
(ここから、拳王の恐怖での支配が始まるのか。)

ソウガ
なにが言いたい。

サクヤ
なにも。

その中、牢獄都市カサンドラからギアンがカサンドラまでご足労
してもらえませんかと。
新しく収容した男に死刑を執行したが、5回死刑を執行したが
死なない。絞首刑、毒殺、串刺し、断頭台。火あぶりの途中で
暴れだす。(超人ハルクみたい)
拳王自らカサンドラに出向き、例の死なない男に会いに行く。

ウイグル
てめえが拳王か。てめえが俺をさばくだと。
こんなところでくたばってたまるか。
この乱世に伝説を作るまで。

ラオウ
貫く己がないものにこやつをさばけん。
鎖を解け。拳王の命である。鎖を解け。
この拳王の命令を聞くだけならサルにでもできる。
ギオンがサルになる。
(ギオンは、サルなみ。日本の政治かも官僚のいうことを聞くサル)
だが所詮はサル。目で見る才能を見行く才能がない。
ソウガよ才のある兵を育てよ。
(囚人にむかって)

囚人
ウィグル

ラオウ
ウィグルよ、この監獄都市カサンドラをおまえにやろう。
すなわち、獄長の地位をな。

ウイグル
てめえのしたで働けと。

ラオウ
おれは、何の口出しもせん。お前の好きにしろ。
今日から、新獄長はこのウイグルだ。
(サルのギオン、ウイグルの子分にまで落ちぶれる。)
お前のやりたいようにやれ、それがこのカサンドラの恐怖となろう。
伝説を作れ。
(ラオウ、ウイグルの夢をかなえてあげる。
三国史の魏の曹操,才あれば用いる。)

あわれ、ギオン、ウイグルのサルまわしのサルになる。


レイナ
ここがすべての始まりだったわね。

サクヤ
どういうことでしょうか。

レイナ
あんたには、わからないわよ。私たちの間の強い絆わね。

ソウガ
レイナ、やめておけ。

レイナ
止めないで。いい機会だわ。私たちがどれだけ強い絆で
結ばれているか。教えてあげる。


ここから、3人の昔の回顧録になる。
ソウガ兄弟が修羅の国からきて、3人の出会い。
覇業のための拠点探し、ソウガが国中を走り、拠点となるべき
城を見つける。
それが、カサンドラ。ラオウ、不落の町カサンドラを気に入る。
しかし、不落の町は、王を守るためにわなだらけで、兵すらにも
みさかないなしに罠にはめるので、身近なものすら信頼しない王を見限って、人民、兵が去ってしまった。王のみの城。
軍団長の老人が残るのみ、これが王の弟、王の息子でさえ、
王の罠に捕まり、死んでいる。
アモンは、現状に安堵し、天下平定の夢をいつしか忘れ、
この町を支配するだけで満足するようになった。
そいて不落の町の王は、わが身を守るために塔に籠ったとさ。
おかしくなった王と老人しか残っていない死んだ町。
ラオウ、城を生き返さそうとする。
ラオウは、道なき道を作って進む。ラオウに罠は無意味、
韋駄天ソウガ、罠を見極める。
玉座に到達する。
アモンの対極龍拳は、ラオウに意味なし。

ラオウ
この城にこもったものになど勝利があろうはずがない。

アモン自爆の棒を動かす。
この身を持って、不落の城に封じる。
一人にもおとさせない。わが覇業は息子ゼノスが受け継ぐと語る。

でもゼノスは、あの世の人と聞いて、落胆する老王。
すべての兵は、見限り龍帝軍は解散している。

ラオウ
一人では、覇業はなしえん。愚かな男よ。

脱出するために、ソウガ、韋駄天の足を使うが、
それがゆえに足を負傷し、使えないようになる

ソウガ
気にするな。お前とともに歩む覇道こそ、俺たちの夢。
その夢のためなら、足の一本や二本は安いもの。

ラオウ
俺を置いて先へいけ。

レイナ
だめよ。ラオウ、置いてないわ。
あなたがあってこその私たち。
死ぬときは一緒よ。
私は、なにも
あなたの力になれていない。

ラオウ
そうだったなレイナ。
これから俺たちの力になってもらわなければな。
俺たちの覇道はまだ、始まってもおらぬ。
こんなところで死ぬわけにはいかぬのだ。
(う~ん、三国史の劉備兄弟のようだ。)


ラオウ
無用。おれはこのカサンドラに居城を置くつもりはない。
龍帝の過ち、不落の城など覇道を目指すものには不要。
カサンドラはこれより牢獄として作り変えよ。
この町は、わが覇業の戒めの町とする。

サクヤ語る
その数ヵ月後には鬼厳城を見事に手に入れている。
仁の道を選らばぬよう王の器であっても皇帝の器でないと
思っていたが、間違いであったか。
男が己の足一本失っても惜しくない夢。
覇道ゆえの絆。絆ゆえの覇道。
では、レイナどのキズナ殿。絆とは永遠不滅のものでしょうか。
(なんという不吉な語り草、確かに永遠はないもの。)

ナレーション
戒めの町、カサンドラは、ウイグルを獄長に迎え、
さらに恐怖の牢獄とかした。
カサドラを待っている新たなる生贄を、新たなる囚人を

あれは、北斗の次兄トキの後姿か!!
ラオウと本当の兄弟の絆を持っている男の後ろ姿。
トキは、ラオウに何を見る。


次回「相克の兄弟!」
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