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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #20 墓前の父 の感想 [鋼の錬金術師]

母親の墓前でのエドとその父親のホーエンハイムの再会。
小さかったので、覚えてなかったが、父は、エドを知っている。
そして、ピナコからエドとアルが、トリシャを人体錬成したこと
を聞いていた。

ピナコの家で泊まる父子。そして、ホーエンハイムは、ピナコに
話す。人体錬成したのは、本当にトリシャだったのか。
ちゃんと調べたか。

朝には、ホーエンハイム、家族の写真を持って、去っていく。
その後にピナコからホーエンハイムのことを聞いて、
錬成したものを掘り起こすエド。そして結果は、錬成した者は、
母親でなかった。
それで気づくエド。自分たちは、母親を行きえさせたと
勘違いをしていた。
(1)アルの体を取り戻す確信。
(2)死んだ人間は取り戻せないこと。

イズミにも、人体錬成したのが本当に息子だったのかと。
やっぱり違った。死んだ人間は取り戻せないのが証明された。

それで、エドは、アルの体を取り戻すことを画策する。
心理の奴をぶっ飛ばす。そして、扉の向こうから、アルの体を
取り戻す。
・・・彼らの母親の人体錬成の約束は等価交換でなかった。
   別人を作っていた。それで約束はチャラだというわけ?

リンは、アルの体が一種の不老不死であると思ってしまう。
体がだめになったら、別のからだに定着させればいいと。
それに怒るウィンリィ。
・・・記憶を電子的に保存して、別の体に入れることと
   同じなのか?
   でも、紋章が消えれば、だめになるなんて、
   あぶなかしい。

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ホーエンハイム「エドワードか。大きくなったなあ。
  ピナコに聞いたぞ。人体錬成したって。」
エド「今頃何しに帰ってきた!
   もうてめえの居場所はねえだよ。」
ホーエンハイム「そうだ。俺の家、なんで焼いてしまたんだ。」
エド「もう後戻りしないって決めたんだ。
 俺たちの覚悟を示すために」
ホーエンハイム「違うな。見たくなかった。」
  いやな思い出から逃れたかった。
  しでかしたことの痕跡を隠しかった。」
エド「違う。」
ホーエンハイム「寝小便した子供が、シーツを隠すことと一緒だ。
  逃げたな。エドワード。」
エド「てめえになにがわかる。くそ。胸くそ悪い。」
ホーエンハイム「俺の若いころにそっくりだなあ。」

エドワードは寝ている。ホーエンハイム、彼を見に来る。
過去を思い出す。エドとアルが小さかったことを。
さわることはしない。傷ついていたエド。
ピナコとホーエンハイム。
ピナコ「かわらないねえ。あんたは、昔のままだ。
    まぜ。もっと早く帰って来なかったんだい?
    トリシャはずっとまっていたんだよ。」
犬が出て行く。
ホーエンハイム「息子達が錬成したの。
  本当にトリシャだったのか?」
「え。言っただろう人の形をしてなかって
 あれをトリシャだとは。」
ホーエンハイム「いや。そうじゃなくて。
        例えば、瞳の色。髪の色」
「は。どういうことだい。」
ピナコ「あれは、トリシャじゃなかったとでも。
    まったく関係の無い物をつくって。あの子達は、
    体を持って行かれたというのかい?」
外ではエドが隠し聞きしている


アルがリンに話をする。
リン「飯も、睡眠もなしでずっと動ける。」
アル「うん。この印さえ傷つけなければ。」
リン「すごい!まさに不老不死じゃあないか。」
アル「違うよ。爆弾付きなんだよ。このからだ。」
ウィンリー「は」
アル「バリーが言っていた。
   本来他人の魂と肉体は相容れないもの。
   無理に入れれば、拒絶反応が起きる。
   それが明日なのか10年後なのか。
   僕にもわからないけど。
ウィンリィ「そんなあ。じゃあ、すぐにでも
   元の体に戻らないと。」
リン「いや。でも、体がやばくなったら、
   他のものに魂をのせ替えて、生き続けられないのか?」
「あ」
リン「もし、そうなら今のままでも。
 痛みを感じない。食い物もいらないんだ。
 便利でいいじゃないかその体。」
ウィンリィ「いいわけないでしょ。なにも知らないくせに。
  あ。ごめん。」
ウィンリィ、出て行く。

アルはウィンリィのもとにいって話をする。
アルは、怒るタイミングを逃し放しだよ。
ウィンリィ「だって」

アル「そうやらこの体は、眠ることができないみたいだ。」
ウィンリィ「アル」

ウィンリィ「元の体に戻れるよね。ねえ。。」

エド、夢を見る。
弟の体を元に戻す夢。
「返せよ、弟からだ。返せよたった1人の家族なんだよ。」
「返せ。なにをいってるんだ。弟をあんな体にしたのはお前だろう。
 錬金術師」
でも、今までの悲惨なことで死んだ者が出てくる。
悪夢であった。

ピナコに起されるエド。
ホーエンハイム、写真をほしがる。
ピナコ、ホーエンハイムにエドらの家族写真を渡す。
ホーエンハイム
「お礼にいいことを教えてやるよ。
 直にひどいことがこの国でおこる。
 他所の国へ逃げてとけ。」
ピナコ「ふん。ひどいことなんて珍しくもない。
 第一ここを帰ってくる場所にしてるヤツらがいるんでねえ。」
ホーエンハイム「忠告をしたぞ。」
ピナコ「ホーエンハイム。たまにはご飯食べに
    帰っておいでよ。」
ホーエンハイム「残念だよ。ピナコ。
 もう。お前の飯が食えなくなるなんて。」
エドは彼を見ている。

エドは、ピナコを伴い人体錬成をしたものを掘り起こす。
埋めたものを。
エドは、掘り起こす。雨が降り出す。
エドは気分が悪くなる。
ピナコ「もうやめよう。」
エド「いや。確認しないと。前に進めない。逃げてたまるか。」
エド、気分が悪い。ピナコは見ているだけ。
それでも掘り起こすエド。
ついに掘り起こした。
エド「ばっちゃん。かあさんの髪は栗色だった。
   これは、黒だ。」
医者の見地で遺体を調べるピナコ。
大腿骨長すぎる。
骨盤こりゃ男のだ。
エド「ばっちゃん」
ピナコ「エド。これは、おまえの母親ではない。」
エドが錬成したのは、母親と違う。
エド「そうだ。死んだ人間は元には戻らない。それが真理だ。
   ふ。不可能なことだったんだ。」
ピナコ「エド。しかりおし。気を確かに持つんだ。」
エド「大丈夫だよ。ばっちゃん。
   あの日からこれは絶望の象徴だった。
   だが今は希望に繋がる。
   アルは元に戻れる。」
・・・錬成したのは別人だった。等価交換でなかった。


掘り起こしのを元に戻したエド。
エドは、師匠に電話。
エド「お子さんを人体錬成したこと時のことなんですが。
   俺とアルが錬成したのは母さんでなかったんです。」
イズミ「なんのことだ。なにが言いたい?」
エド「師匠が錬成したできあがったお子さんは、
  本当に師匠の子供でしたか?」
イズムは電話を切る。

エド、戦地でのピナコの息子夫婦のことを話す。
ピナコ「そうかい。息子たちは戦地でよくやとったんだね。
    そうかい。」
ピナコに父の行き先を聞くが、何も知らないと

ピナコ「ああ、忘れとった!やつに大事な伝言があったんだ。」
エド「伝言?」
ピナコ「ああ。
    遺言だよ。トリシャの。

    あの人が帰ってきたら伝えてもらえますか?
    約束守れなかったって。
    先に行きます。ごめんなさいって。」
エド「約束?なんの?」
ピナコ「さあ。
    すまないがあいつにあったら伝えていてくれ。
エド「なんで俺が!!」
ピナコ「あれでもお前たちのことを結構心配してるんだよ。」
エド「一発殴った後に伝えてといてやる。」


エドはセントラルに戻ってびっくりする。
「なんじゃこりゃあ。」
「ごめんなさい。」
エド、アルを見て怒る。
リンとその仲間を外に出す。
「ホムンクルスに、バリー・ザ・チョパー。
 おまけに相いれない体と魂との拒絶反応か。」
エドは、アルを修復する。
ウィンリィ「アル。元の姿に戻れるよね?」
エド「あたりまえだ。
   俺が戻すつったら、戻す。
   アル。リゼンプールであのとき錬成したものを
   掘り起こしてきた。」
アル「え、なんで。そんなことを!」
エド「結果として、あれは。母さんではないというが
   判明した。」
アル「え。どういうこと?だって。」
エド「俺たちは全く違うものを錬成したんだ。」
アル「そんな!それじゃあ、僕は」
エド「そして、お前が元に戻れるという確信を得た。」
アル「え?」
ウィンリィ「本当に?」
エド「ああ。で、その話をする前に」

元に戻す前に、ウィンリィの話をする。
どちらがウィンリィを嫁さんにするかをどっちかにすかって
兄弟ケンカしたことを覚えているか。
アルは覚えている。ウィンリィがいったことを
エド「アルを振ったんだって」
ウィンリィ「うん。振った。振った。」
エド「で、2人に問だけどその理由は?」
「おお」
2人で「あたしより背の低い男はいや。」
「うわああ」
エド「身長で男の価値を決めるなよ。」
エドは泣き出す。
ウインリィ「てか。それがアルの体となにか関係があるの?」
エド「つまり、俺が知らないことを。アルが知っていて。
   同じことをウィンリィが覚えているっていうことは
   それは本当にあった出来事だ。
   本当にあったことを覚えているのだから、
   鎧に定着させたのは、本物のアルだってことだよ。
   あの扉から魂のみだが。
   ちゃんとお前をひっぱりだすことができた。」
エド「魂がひっぱり出せたんなら、肉体も扉の向こう側から
   取り戻せるはずだ。」
アル「魂と離れて、なお肉体が存在。
   あ。バリー・ザ・チョパー。」
エド「アル、思い出してみろ。
   あのとき 真理の中へ連れて行かれた時のことを。」
アル「うん。
   あのとき。
   僕だ。あそこには僕がいた!」
エド「ああ。そうだ。だから、魂のときと同様。
   肉体も引っ張り出せばいいんだ。」
アル「兄さん。
   ぼくはのとき、母さんだと思っていたものの中から
   兄さんを見ていた!」
エド「はっ!あれに入っていたのは、お前だったのか。」
アル「たぶん拒絶反応のせいで魂が定着しなかったんだ。
   僕たち誰の魂も傷つけではいなかったんだ。」


イズミから電話で連絡が。
イズミが、錬成された子供は、家系でから
錬成されたあの子は、自分らの子供でなかった。
イズミ「なにか突き止めたんだな?」
師匠に
(1)アルの体を取り戻せる確信。
(2)死んだ人間をよみがえらせることは不可能。
を伝える。
イズミ「そうか、なにかが足りなかったのではなく。
    そもそもできないことか。」
イスミ「エド。ありがとう。」

アル「師匠。なんて。」
エド「よくわからなねえけど、ありがとうっていわれた。」

アル「僕ね。あの日からずっと自分を責めてきた。
   母さんを。
   あんな姿にして殺したのは僕だと。」
エド「俺もだよ。アル。」
アル「ありがとう。兄さん。
   僕は、かあさんを殺したのでなかった。」

「イズミ」
「救われた気がするんだ。
 たしは、あの子を二度殺してはいなかった。」
だんなに慰めされる。

エド「だが、俺がお前をそんな風にしたのは事実だ。
   なんとしても俺はお前の体を元に
アル「兄さん!あれは、賛同した僕も同罪なんだだから、
   一人で背負っているようなことを言わないでよ。
   なんでも1人で抱え込んで。
   僕はもう自分の事で、他の人が犠牲になるのは
   いやなんだよ。
   ヒューズさんの時だって。
   死んだって知ったとき、他の人が犠牲になるくらいなら
   元に戻らなくてもって。正直思ったしね。
   こんな体でも人間として接してくれる。」
エド「うん」
アル「兄さん。
   人ならざる体を持っていても、自分らしく生きる人達を
   見てきた。
   こんな体で周りの人は、人間として接してくれる。
   爆弾付きっていったって生身の体でも
   何時事故や病気で死ぬかわからないんだ。
   だから普通に生きる分にはこのからだでも不自由でない。
   そう思うようになってきた。
   でも、やっぱりだめだ。
   もう。 おう。
   ひとりの夜はいやなんだ。
   それが元に戻りたい理由だ。」
エド「ああ、やってらるさ。」
エド「真理の奴をぶとばして、あそこから、おまえの体を
   引っ張り出してやる。。」
アル「うん」

ウィンリィ「あ。」
。。。あれ、あいつ、あんなに背中が大きかったけ?
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