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ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛 を観て [映画]

ナルニア国物語 第2章見ました。はらはらどきどきでした。

 人間(テルマール)の内部抗争は、現在の世界そのもので、とばっちりをカスピアン王子が受けただけではないですか。単なる権力抗争です。そんな首謀者ミラース王も人徳のなさに、最後には部下に殺される。
カスピアン王子が角笛(それがペペンシー兄弟をも呼ぶことに)を吹いて、ナルニアの民に助けを求めることになるが、最初は保身ですよね。次第に、王にふさわしい行動、態度をを身につけていくという。
話中では、ナルニアの悪(白い魔女)に「願いを叶えさせてましょう」いわれ、そそのかされる。ペペンシ兄弟がいなかったら、暗黒面に落ちたでしょうに。

 戦いは、大半が魔法対人間の戦いでなく、物理的戦い(消耗戦)なので、勝ち目がないのをなんとかしようとするのが、悲壮感漂ってました。
 しかし、ルーシーだけは、純真で解決方法を最初から別にないかと考えていた。
ルーシーだけが、森の妖精、アスランがいることを感じられていた。純真さ所以の子供だから?第1章もルーシーがナルニアへ最初にいけたように。
最後にルーシーがアスランに会いにいくことで、魔法の力により戦局が押し返されナルニアの勝ちとなり、和平の方へいってハッピーエンドでした。(最初からそうしろよ!でかんじ)

 私感ですが、人間は自然の持つ力には勝てないことを暗示してないでしょうか。
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