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秘密結社 鷹の爪外伝 むかしの吉田くん 第9話 国譲りの巻 の感想 [鷹の爪]

。。。ネタ晴らし? カズオとは。。。フィリップ(改造人間)


。。。宇宙人が。
なんだって?
興味が深くって風光明媚な島根県が欲しい。是非譲ってくれといっている。
おろしい要求なのに、ものすごくいいこといってくれるじゃないか。
。。。宇宙人。
もし逆らうのなら力ずくでも島根の頂くって。
島根の平和は、僕らが守る!
(吉田)島根あげるからさ。鳥取、俺にくれない?
吉田君何取り引きしてるんだい。これは、国譲り神話以来の大事件だよ。
国譲り神話?
前にも出たけど、今から千参百年前に書かれた「古事記」という歴史書には
国譲りという一節があるんだ。

貧乏ゆすりが国家規模になったかんじか。
違うよ。


ある日、高天原からアメノホヒという神様が
豊葦原 
つまり地上の世界をアマテラスが治めるので譲りなさいと勧告に来るんだ。
でも、アメノホヒは、オオクニヌシに感服して、そのまま高天原には戻りません
でした。

島根いいとこだもんな。

次に派遣されたのが。。。派遣社員
アメノワカヒコ。でも、やっぱり髙天原なもどらず、シタテルヒメなんて
島根美人と結婚まで

島根美人多いからなあ。

そこで、アメノワカヒコがどうなっているかと、こんどはナキメといキジを
向わせると。こともあろうにアメノワカヒコは、弓矢でナキメを射殺して
しまったのです。

まあ。みつかったら、ばつわるいもんな。

で、こうなちゃあ。実力行使ということで、タケミカヅチとアメノトリフネが
派遣され、伊耶佐の小浜 つまり今の稲佐の浜に降りたって、
剣をみせながら、オオクニヌシに国譲りを迫りました。

対話と圧力。外交の基本だ・・・中国だ!

オオクニヌシは自分の一存では決められませんと我が子であるコトシロヌシに
判断を委ねます。コトシロヌシは国譲りに同意しますが。
もう一人の息子のタケミナカタは納得せず。
タケミカヅチに挑みかかりました。

お。頑張れ!頑張れ!

でも、タケミナカタは敗れ去り、信州の諏訪湖まで追い詰められ、今の
諏訪大社の祭神になったのでし。

ええ。そうなんだ。

ちなみにこの戦いは相撲の原型ともいわれ。出雲は相撲発祥の地という人も
いるんだ。

いろいろ発祥しているな。島根。

オオクニヌシとコトシロヌシは、国譲りに同意。
そのかわり、わたしの宮殿を作ってください。ものすごく立派にという条件を出し。
髙天原サイドはそれを了承。今の出雲大社の起源だといわています。

僕ら、島根の人間はそういう歴史の上でに生きていたんだ。譲れといわれても
ただじゃ譲れないさ。

。。。宇宙人
なんだって?
負けたよだってさ。
ええ?

。。。宇宙人
自分たちの歴史やルーツをついついおろそかにしがちな昨今、でも島根の人間は
こんなにまで誇りになんじて生きいているとは。
宇宙人
。。。宇宙人
吹っ切れた。だから、このまま帰ろう。でも、国譲り神話のように
ただじゃまけない。
え?
おまえをおっかないかんじに改造する。

で、そのとき宇宙人は、カズオを今のフィリップに改造してしまったんです。

(総督)え~! 
。。。タニガキ幹事長にみている?か、こっちのほうがいい。
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