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三国演義 第41話 南蛮王・孟獲 の感想 [三国演義]

。。。超雲と魏延。敵の場所へ
(鳥の鳴き声)
趙雲さまあそこが三洞元帥の砦です。
(趙雲)ウム…
(2人)ん?
(趙雲)攻めづらそうな砦だな。
ぬけ道とやらを使いましょう彼らの言っていた道か。


(いびき)
(兵士)元帥!
なにごとだ?
蜀軍が来て砦の前で挑発しています!
斥候はどうした!?
一体どこから来たのだ!?
わかりません阿会喃と董荼那を呼ぶのだ!
(兵士)はい!



。。。出てくる敵将
(角笛の音)
諸葛亮か!あん?
まて!いいや、私は部下の趙雲と申す!
趙雲?どこかで聞いたことのある名だな。
1人で1,000人を倒したというあの趙雲だ。
だとするとちょっとはできるヤツなのかのう?
やってみればわかることだ!
本当にわしと一騎打ちする勇気があるか?
我々の一騎打ちで勝負を決めれば流れる血も少ない
もちろん受けて立つ。
よーし!それならばわしがたたきのめしてくれるわ!
だが 見たところおまえはわしより年寄りのようだから
先手をゆずってやろう!
遠慮などいらぬ!先に来い!
おまえたちは「遠慮も年によりけり」と言うのではないか?
「遠慮も時によりけり」のことか?あぁ!?遠慮せず行くぞ!
うあああ!!
フン!
うううう…
フン!

。。。やりあい。
(趙雲)フン!
。。。やりあい。
うぐっ うがっ!

あっ。


うう~!ええい。しゃくな!みなのもの!こいつをたおせ!
ぬお~!!
(兵士たち)ウワ~~!!
いやあ~!ん?うわあ!
(兵士たち)ワ~~!!


うっ…
ぬう!
フン!
ん!?ハッ!
フン!!
…うおっ!
フン!
♪~



。。。。捕縛された敵将。孔明の前に
縄を解いてあげなさい。
ん?
おそらくおまえたちの家族はとても心配していることだろう。
部下たちもいっしょにみな家に帰してやろう。
おまえたちのところでは何年も戦争を続けているため物資が不足していると聞く。
いささかのお金と食料も与えるからみなにわけてやりなさい…
ありがとうございます!


。。。孔明、馬謖と話をする。すでに策でうごかされいる老将。
馬謖。おととい私は趙雲と魏延は地理に不案内だからといって先鋒から下げた。
なぜそんなことをしたかわかるか?
もちろん。丞相がお二人を発奮させるためかと。
その通りだ。2人の将軍はすでに敵地に入って、大いに活やくし三洞元帥の砦を落とした。
おそらく孟獲はかならずうばい返しに来る。
きみはすぐに趙雲と魏延のもとへ行き伏兵を置くように伝えよ。
はっ。
♪~



。。。敵将が来る。
(魏延)孟獲!
(馬の鳴き声)
へっ?ああ…
(超雲)おとなしく投降するのだ!
うう~…撤退だ!
(兵士たち)うわあ~!!
(矢がとぶ音/悲鳴)
やあ~!!


ハッ!
(馬が駆ける音)
うう…
。。。弓で馬をうたれる。
うわあ~!!
(馬の鳴き声)
ああっ!
。。。捕縛される孟獲



。。。孔明の前に
(うなり声)
(孔明)降参する気はないのか?
(孟獲)まちぶせとはひきょうな降参などするものか!
ではどうしたら負けを認めるのだ?
ん~…ああ
わしを自由の身にしたうえで勝負しろ。
フッ…解いてやりなさい。
はっ
それではあらためて勝負しよう。
ふう…ウム
フウ…



。。。孟獲を夫人が気になってきている。
(舟をこぐ音)
(トラのうなり声)
はっ!
ああ…
大王!良かった
大王が捕らわれたと聞いて、もう二度と生きて会えないかと思っていたわ。
ハハハッ
(トラのうなり声)
わしの敵を取りに来たのか?
ええ。どうやってここまで?
ん?…うん見張りの兵たちを何十人も倒してここまで逃げてきた。
さすがは大王。では、もう一度諸葛亮と戦うのね?
もちろんだ!諸葛亮め今度は痛い目にあわせてやる!
(トラのうなり声)
では、わたしを先鋒にしてください。大王のために諸葛亮を倒します。
それはダメだ。おまえが留守を守っていてくれなくては安心できない。
はぁ…
(トラのうなり声)



<孟獲が本拠に戻ったのはもっとも暑い季節だった>
<孟獲はすぐに軍勢を整え濾水の南岸に布陣した>
<蜀軍が暑さに耐えかねて退却するところを一気に撃破しようと考えたのである>
<諸葛亮は自ら攻めることはせず成都から物資を運んできた馬岱に1,000人の兵を与えひそかに濾水を渡らせた>
<濾水を越えた馬岱の軍はすぐさま山間の道を占領し孟獲の補給路を断ち切ってしまったのである>



たった今 受けた知らせによると諸葛亮のところの馬岱が峡山峪を占拠し我々の補給路を断った…
だがこれは馬岱をあの世に送る絶好の機会ともいえる!
う。うん。
董荼那元帥勝って祝融の料理が食いたいか?
ぜひとも
では、祝勝会の準備をしておくからすぐに峡山峪へ行き馬岱を捕まえてこい!
わかりました。大王



やああ。
止まれ!
董荼那元帥とはお前のことか!?
そのとおりだ!
丞相はお前を殺さなかったばかりか金や食料まで贈ったのに
おまえは感謝すらせずまだ我々にたてつくのか?
ううむ。
やああ。
。。。逃げ出す。



大王。すみません馬岱は本当に強くてとてもかないませんでしたでは
損失はどれぐらいだった?
幸いありませんでした
おまえは諸葛亮に恩義を感じて戦わずに退却したのだな!
違うとは言わさんぞ!こいつを切るのだ!
大王さま。どうかもう一度だけ董荼那に償いの機会を!
ううん。
(3人)どうか お許しを!
よーし。今日は皆の顔を立て董荼那の命だけは助けてやろう。
連れて行って百たたきにしろ!
ああ…!大王。大王!
ううん。
ううむ。



諸葛亮は あたかも神のようで曹操や孫権でさえ恐れたそうだ!
それなのに大王はヤツと張り合えという!
ううむ。
(阿会喃)我々に死ねということか。
死なずに済む方法がひとつだけある。
ああ?


。。。部下にお縄になる孟獲。オバカ。
(いびき)
アッ!
(もがき苦しむ声)



。。。孔明の前に出される孟獲。
ううむ。
よろしい。解いてやりなさい。
座りなさい宴の用意がしてある。
その酒を飲むわけにはいかん。
なるほど部下に裏切られて捕まったから飲む気になれないわけかそうだ。
まぁ。座りなさい飲んだら帰ってよいから。
なに!?本当か?
わたしはウソなどつかない。
ううむ。
丞相に感謝しありがたくいただこう。
もし もう一度 捕まったらそのときは降参する。
ハハ…


。。。酒の宴も終わり。
今夜はよく晴れていて星がきれいだ。
このあたりではこんな日はめったにないのだ。
我々にどれくらい兵糧があるか見たいか?
うん。「遠慮も時によりけり」だからな。


。。。みせられる兵糧

なぜ これを見せて回っているかはわかるな?
食料は十分あり持久戦になっても平気だということを見せたいのだろう。
しかしだ…
「しかし」…何かね?
お前たちの軍はここに長くはいられない
わしがすぐに追い出すからだ!これは全部もらうぞ。ハハハ…
ハハハハ…



。。。。逃がす孔明
では、自由に帰るがよい。
丞相に感謝する。
いやあ。
なんと生意気なヤツなのでしょう!
そこがまたカワイイではないか。
(馬が駆ける音)


(馬が駆ける音)
はっ!
おお!
(祝融)大王!
助けに来たのか?
ええ そうよ。大王がまた諸葛亮に捕まったと聞いたものだから。
もし董荼那と阿会喃が裏切らなければ、
今ごろ わしが諸葛亮を捕まえていたところだ!
今度はどうやって逃げたの?
え…衛兵を殺し騎兵の馬を奪ったのだ!
大王。部下たちはもうあてにならないわ。
今度はわたしに諸葛亮を捕まえに行かせてちょうだい。
いやダメだ諸葛亮をやっつけるには力ではなく頭を使わなくてはならん。
ということはもう大王は何かいい作戦を考えついているのね?
そうだとも!おまえのいうとおり今は家族だけが頼りだ!


わしの作戦がうまくいくかどうかは孟優よ!お前に かかっているぞ!
(孟優)兄上のため命をかけます!
(兵たち)オー!オー!オー!
♪~



。。。孟優は孔明のところへ。
丞相!
ん?
孟獲のおとうと孟優が丞相に会いに。
なぜ来たか 君にもわかるだろう。
はい。口ではなく紙に書いてお見せしてよろしいですか?
いいとも
。。。
思ったとおり君の考えは私とまったく同じだな。
今回の孟獲捕獲作戦はもう すでに手配してあるぞ。
では 私が孟優を連れて参ります
(諸葛亮)頼む



。。。入ってくる孟優
(孟優)兄より命を救っていただいたお礼として宝物をお贈りするよう
言いつかってきました。
数日後には兄が自ら皇帝陛下に差し上げる贈り物を持参します。
。。。宝物。いっぱい。
で、兄上は今どちらに?
今は皇帝陛下への献上品を探しているところです。
フン…今日は何人お供を連れてこられた?
大人数では失礼ですので100人ほどです。
馬謖。酒と料理を用意して孟優将軍と部下のみなさまをおもてなしするのだ。
粗相のないようにな。
わかりました!



ううむ。
孟優はなぜ誰もよこさないのだ!
まさか諸葛亮に見破られたのではあるまいな!?
大王の計画は完璧よ。
見破られるはずがないわ。大王!

。。。帰ってくる斥候のもの
(孟獲)宝物は届けたか?
はい。諸葛亮はたいへん喜んで酒や料理をごちそうしてくれました。
孟優さまからの知らせを預かってまいりました。
今夜遅く計画どおり大王と呼応して大事を成し遂げますと。
ハハハ!
そろそろ諸葛亮もわなに落ちているころだな。
今度はわたしも連れて行って!
(孟獲)ダメだ
え!?
おまえは家で祝勝会のための料理を用意しておいてくれ。


(馬が駆ける音)
♪~


。。。やってくる孟獲


ここには誰もいないぞ!
(兵士)あそこに 明かりが!
あぁ!
(いびき)
。。。寝ている弟
あっ!?ぬぅ~
イヤァ~!
…あぁ!?
(いびき)


。。。唖然とする


おそらく眠り薬を飲まされたのかと。
早く孟優を連れ出せ!

。。。ふくろにされる孟獲。
(矢がとぶ音/悲鳴)
(兵士たち)ワ~~!!
(悲鳴)
(指笛)
うわ~!(馬のいななき)



ん?
(馬が駆ける音/気合)
(気合)


。。。逃げる孟獲



ハハハハ…
ん?
♪~



。。。渡りに船。
おお!
わしは大王だ!舟を出して川を渡れ!
(うめき声)
。。。罠にはまる?
感謝する…フン!
丞相の命令によりここで待っておったぞ!



。。。また捕まる孟獲
まだ降参する気はないのか?
今回 わしが捕まったのは弟が意地汚く薬の入った酒を飲んだせいだ!
もしも わし自身が来ていればこんな無様なことにはならなかっただろう!
フッ…縄を解いてやれ!
今回はもう一度自由にしてやる軍勢を整えてまた来るがよい
感謝する…フン!



。。。帰ってくる孟獲
大王!どうして1人で帰ってきたの?
ヤツらにその手料理は食わせぬぞ!
もしかして 諸葛亮に作戦を見破られたのね?
たしかに諸葛亮はあたかも神のような人間だ。
大王。気を落とさないで。
今度はあなたがここに残ってちょうだい
わたしが諸葛亮を捕まえてくるから
私のこの短刀投げを蜀の兵に思い知らせてやるわ!
ダメだ。お前が戦いに行ったら、もうわしに打つ手がないということがわかってしまうではないか。
では、どうするつもりなの?
蔵に入っている宝を全部出せ!
わし自ら僚族の住む地域へ行き統領たちに頼み、兵を借りてくる。
ハッ!?



次回「猛獣部隊」
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