それでも町は廻っている １１番地 紺先輩号泣の夏 の感想

？？？それはあ歩鳥の号泣では。
結末から始まる。

。。。海、いい天気。
　　　だれもいない。海。
夏だ！海だ！うっははは。
テンション高いな。
だって、今日のために水着と浮き輪新しく買ったんですよ。

わーい

ああ。


走ると転ぶぞ。。。。おこちゃま。

。。。その通りに転ぶ影響を受けやすい歩鳥。
うわああーー。

あ。ああ。

。。浮き輪が破れて、あやしい雲行き。
浮き輪に穴開いた。

あ。もう。。。頭をなぜる男女の紺先輩。
ほら。
ふにゃふにゃになった。
。。。黒い雲。嵐になる。（真田と辰野の呪い）

急に激しい雨が。
あ。ああ。。。。ツナミ。。。あり得ない。
おぼれる歩鳥。

あ。歩鳥。。。。紺先輩には影響なし。

。。。流される水着。

買ったばかりの水着！
ああ。
。。。
まず隠せよ。女子高生として。いや女として。人間として隠そうよ。
み　ず　ぎ！

カレー買ってあげるからなくなよ。
。。。海の家にて。
おばちゃん。カレー一つ。
ごめんねえ。カレー終わっちゃたよ。
ええ～ん。
ああ。まじ泣きだ。


ビンボウくん
。。。夢のような料理。そのまま、夢のようなこと。
　　　ごちそうの写真を枕の下にいてれて見る夢。

scene.1 嵐山歩の朝
　「ジョセフィーヌの夏」

。。。目が醒める嵐山家の主人？顔が見えない。
ひとりごと。　ジョセフィーヌの散歩から始まる。
早朝の商店街。とても静でまるでわたし以外の時間が止まっているような。
・・・はげおやじ。魚屋。。。うるさい。
わたしは朝の静かな商店街が好きだ。早朝の商店街がとても静で。とても静で。
まるでわたし以外の時間が。
・・・あるさいオヤジ。八百屋。　　同じ話題。
あさの静寂の中を歩いていると日常の喧噪をわすれ、心が洗われるようだ。
いつもの土手で。ジョギングをしてい女生と一言だけ挨拶をかわし。
・・・長い話し。マイペースおばさん。台風のこと。
そして、いつもと同じ自動販売機で、缶コーヒーを一本買って家に戻り？
・・・出てこない缶コーヒー。
うん？あれ？
。。。しらべるが。
ううん？
あ！
。。。はがれていた。故障中の紙。隠れてました。。。。律儀にはる。
意外なところで突風の被害が
。。。よってくるジョセフィーヌ。
慰めてくれるかい。そうだなあ。うちへ帰ろう。あたたかい家へ。


。。。帰るととんでくる新聞。
あ。うわ。
なんだ。次から次へと。
。。。泣いている歩鳥。なにいっているか。わからん。
歯磨きしながら、新聞取りに出たら、突風でとばされたか。季節外れの台風がきてる
らしいぞ。突風と大雨には注意だ。

。。帰ると。子供たちにどこか連れて行ってよ。海とかでいいから。
いいわけをいってかわす父。お姉ちゃんに市民プールに連れて行ってもらえ。
えー！　。。。きつくいう歩鳥。我が儘言ってるんじゃないよ。
。。。歩鳥に犬の散歩を頼む父。　えー！と歩鳥。
みんな。不満タラタラ。
。。。子供たちは全員妻に似た。この家でわたしの味方は、
ジョセフィーヌだけのようだ。


ビンボウくん
かねもちさんと一緒に虫取り。カブトムシを金の虫籠に。逃げてしまうカブトムシ
経費削減ですな。なにせ金ですからな。？？？



scene.2 嵐山歩鳥の夏
。。。学校にいく歩鳥。弟妹たにでなんでと。
いいたくない。歩鳥。
あたしだって、いきたくっていくわけでないわ！
。。。家を出る。ジョセフィーヌをいじめる歩鳥。がんばるジョセフィーヌ。


。。。それで学校に遅れる歩鳥。走って教室へ。
早起きしたにもかからず遅れた！
　　数学補習（森脇）
とわ！
。。。誰もいない。
あれ、遅刻かと思ったら一番乗りだ。
遅刻だ！
あれ、もしかして、補習、わたし１人。
はっ。デジャビュ？　　間違いなく二度目だ。
なぜ遅れた。
。。。犬の生にするバカ。私的ないいわけを
ああ！
当然認められなっと。
はいはいはい。

。。。試験のことで問いたださせる。期末試験。追試。　同じ問題を数値を変えて
　　　出したと。。。それなら、普通はわかるはず。
　　　なぜ。点がさがる。
そんなこと言われたって。運がわるかったとしか。カンが書いているからな。
。。。怒っている先生。カン！数学の根底を覆しかねない斬新な発想だ。
　　　いやあ。違うと思うよ。。。。胃が痛む森脇先生。
深呼吸で落ち着かせる先生。
。。。工夫することにしましたと先生。
工夫？
よく聞け。嵐山。探偵と数学は似ている！。。。ジョセフィーヌのまね？
は！？　　まあねえ。。。。風が吹けば桶屋が儲かりますから。
。。顔が赤くなる先生。
こら！まじめにいっているのですよ。
。。。説明する先生。情報と推察を有効に組み合わせて、そして、矛盾をすべて
　　　取り払ったとき犯人が明らかになる。
真実は常に一つ。まるで推理小説のようでないか。
・・・・
ちょっと強引すぎたね。我ながら。
なるほど！
え？
探偵とは数学である。わたしはがぜんやる気になりました。
？？？そうか

。。。。そして。
森脇警部と嵐山。。。金田一のまね。
真相は。。。。迷宮入りしました。。。。。あははははは。
うわあ。痛いなあ。。。。胃が痛い。



scene.3 ジョセフィーヌ

ねているジョセフィーヌ。
。。。歩鳥がきて、おまえのせいだと言われる。
散歩を始める歩鳥。散歩。終わったら、昼寝しよう。夏休みらしく。
。。。連れていくが、脇道へジョセフィーヌ。ひっぱる歩鳥
　　　なんでも拾っておこられる。

前から紺先輩と針原が。
あ？
あら。
あ。
あほどり。
ふたばか。
。。。襲ってくる紺先輩。歩鳥も。・・・猛獣たち。
　　　怒りあう。
ああ。・・・仲がいいのねと針原。

ひるむジョセフィーヌ。
あ。それか！おまえんちの犬ってのは
うん。
。。。くすくす笑う紺先輩。
先輩と注意する針原。
だってみろよ。タヌキがタヌキと散歩している。
うん？。。。確かにそうかも。
。。。ふたりで笑い出す。

うわあ。

紺先輩。写真に撮る。たぬきがたぬきの。。。
怒っているほとり。険悪な顔。
やれ！ジョセフィーヌ、食いつけ！
。。。ジョセフィーヌといったことでさらに笑われる。
　　　名前がなあ。あってないなあ。

よろこんでいるジョセフィーヌ。
喜ぶな。バカにされてんだ。
。。。笑いが止まらない先輩。


。。。その後、昼寝して、夢オチを
ジョセフィーヌに起こされる歩鳥、
ああ。
俺は犬でなくタヌキだったポコ。
え？
俺は山に帰ることにしたポコ。今まで世話になったポコ。
ジョセフィーヌ？
達者でくらせポコ。
ジョセフィーヌ。ジョセフィーヌ！。。。泣いている

目がさめて。大雨。
ジョセフィーヌを捜しに行く。。。ぼけぼけのひと。

犬小屋にはいない。。。やっぱ、あのとおり。
ジョセフィーヌが山に帰っちゃったよ。。。。なにか連呼する歩鳥。ジョセフィーヌ


。。。見ている親
台風が来ているというのに。外でなーにやってんだ。歩鳥は。
宝塚ごっとかしら。女の子ねえ。

？とジョセフィーヌ。ふん。


歩鳥。お手を練習させる。
。。。それぐらいできないとまたタヌキだと。。。たぬ×きも　たに×きも
お手は、手をなめること。。。。猫でっか。
だめだ。こりゃあ。・・・歩鳥の数学と同じ。

ジョセフィーヌ
この家での格付け。女が上で、男のが続いて、その次に自分。最後の背がでかい男

先生って、わたしに数学を押しているとき、こんな気分何のかな。反省しなとなあ。
ああ。

どうやら、俺より格下なのは、あの背の高いオスだけのようだ。


ビンボウ君
話題の映画を待ってきたと、家のホームシアターでみませんか。
いきましょと。
。。。ＤＶＤなので見られない。



ビンボウ君
寒い。。。別荘に招待される。
いくかと。。。。今作っているかまくら。手伝ってください。・・・
・・・えぐいなあ。



「紺先輩の静かな怒り」

紺先輩の家でシャーワを浴びる歩鳥。やりたい放題。う～ん。さっぱりしたあ。

暑いと帰ってくる紺先輩。部活ももうすぐ終わりか。
入っていくと。おお。涼しい。
真田魚鮮の袋。

うん？浮き輪がふくらませてある。そして、ベッドで寝ている歩鳥。
ふう？
２４度のエアコン調整。。。。クーラーの設定温度が勝手に３度下げられている

。。。紺先輩のゲージが上がる。

うん？。。。冷蔵庫のペッドボトルが勝手に開封されている。
飲むが、ゆるい。

。。。紺先輩のゲージがさらにあがる。

無意識にふくらませた浮き輪。
そしてこの顔　。。。しあわせそう。

。。。紺先輩のゲージがさらに。

人がいない間に好き勝手にふるまって。
。。。はいている愛猫に小判。
うん？
。。。猫が閉め出す状態

。。。紺先輩のゲージが赤レベルに入る。
ゴールドの怒。

ううん！。。。なぜかひかる怒りのゲージ。


。。。紺先輩、エアコンを切って。そして、ベランダのカーテンをずらして、
　　　あけて、猫を入れる。

うわ。暑い。

。。。そのころの歩鳥は夢の中で楽園。
王様扱い
だんだん暑くなって。。。。たいまつを持ってくるジョセフィーヌたち。

暑くなって、いらないよ。火事になる。
・・・夢の中でうなされる歩鳥。。。。主婦ってこういうものかな？

お菓子。
ほお！
は！？


。。。なんでか。歩鳥のご飯を作る紺先輩。
晩ご飯。刺身でいいか？
あれ？カレー作るんじゃなかったんですか？
そのつもりで買い物したんだけど。はげのひげが刺身もっていけってくれたから
え？なにそれ。

。。。妄想するほとり。それは、人魚の肉？
その刺身食ったら、不良不死なれるんじゃ。
あ。なんだ。へげのひげって、真田のおとうか。

ねえ。ねえ。あたし、発見したんですけど。
卵焼き作るとき、砂糖入れるとおいしいんですよ。
おまえ、いままでどんな卵焼き作ってたんだ。
。。。なにもしらない高校生の歩鳥。紺先輩には勝てないな。

なにが逆なんだ。
これにも砂糖を入れてみましょうよ。
だめだよ。
きっとおいしいですよ。
いいよ。
騙されたと思って。
いらねえよ。
おまいよ。おまいですよ。
。。。きっとなる紺先輩。
やめろっていってんだよ。。。。本質！？
は。。。。蛇ににらまれた蛙。
。。。下がる歩鳥。
こわ！

おまえ。暇なら、歌詞つくって見ろ。
たまには、人の作った歌詞に曲をつけてみたいから。
ようし。

あしたは先輩と海に行くから。。。
海をテーマに一句絞ってみるか。

・・・絵はいいが。
歌詞が。。。下手な歌詞。


えへ。だめ？
かなりだめ。
。。。こばんも泣いている。だめだめだね。


ビンボウくん
究極のまぜごはん。。。くそうでもいくか。
コシヒカリとササニシキを６対４です。
おかずはないんですね。


。。。そして、メイド喫茶シーサイド
普段着の辰野さん。
あ？
どうしたんだい。辰野さん？
え？
待ち合わせかい？
ええ。いえ、別にそういうわけじゃ。
魚屋のせがれかい？
あ。ああ。。。。図星。
（歩鳥は今日はお休み。よけいなギャラリーがいない今日こそ。真田くんを
　海の誘う。）

やってくる真田。
あっと。辰野。
あれ、今日は嵐山は？
海だって。２人きりで。
ああ。（海！２人きり！なんてことだ。俺がぐずぐずしていたばかりに
　　嵐山が他の男と２人きりで海に。こんな事ならダメ元ではやく告白すれば。
　　ふられたら、ふられたで、あきらめもついたかもしれない。
　　出遅れただけで敗北したとしたら）
辰野さん、真田くんを誘おうとする。
（うみにいかない？　クェッションマークを入れても８文字）
やってみるが。。。海に。。。・・・うまく言えない。

ばあちゃん、ここぞってときによわいのう。

（ああ。海がなんだ。）
（海が何よ。）
（海なんて俺の涙で曇らせてやる。）
（わたしの想いで荒狂うといいわ。）

暗雲が立ちこめる。いちなり大雨が。

おや？降ってきたみたいだね。
え？



。。。海にて

買ったばかりの水着！
ああ。
。。。
まず隠せよ。女子高生として。いや女として。人間として隠そうよ。
み　ず　ぎ！

・・・荒れ狂う海。すごい波。怖いね。恋の恨み。
　　　不思議な三角関係？なってないか。