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三国演義 第36話 定軍山の戦い の感想 [三国演義]

・・・急に老け込んだ劉備と孔明。なんで?つじつま合わせ?
   ここで出てくる司馬懿。若いねえ。



。。。張飛。鳥狩り
(犬のほえ声)
(鳥が飛び立つ音)
(張飛)ハハハハ…どうだ!?
(歓声)
(劉備)曹操は大軍勢で…張魯と相まみえている。
(孔明)張魯軍を撃滅したらM次は西川に向かうでしょう。
しかし合肥には兵を残していくでしょう。
(劉備)多分孫権の動きを警戒しているのだろう
(孔明)うむ
(馬のいななき)
。。。出てくるヒョウ
(ヒョウのうなり声)
(犬のほえ声)
(うなり声)
。。。ヒョウと犬が。

(孔明)張飛どの。しばしお待ちを。
(張飛)ん?
(孔明)曹操の力は強いが、我々と孫権が手をたずさえれば恐くはない
ということです。
まずは長沙など3郡を呉に返還して、孫権を説き伏せましょう。
曹操が張魯と戦っている間に合肥へ進軍し曹操をけん制させるのです。
(劉備)ウム。それはいい計画だ



<劉備と諸葛亮の思惑通り曹操は出兵すると破竹の勢いで張魯を下し
 ホウ徳も投降させた>

(司馬懿)殿。この先は西川です。
このまま一気呵成に進軍されてはいかがですか?
(曹操)我々は既に漢中を落としている。
この上、さらに蜀を望んでは際限がない。
(司馬懿)曹操さまは天下をお望みでしょう。その機会は目の前に来ています。
なぜためらいなさるのですか?
(曹操)連日の戦いで疲れている兵たちを休ませなくてはならない。

(馬が駆けてくる音)

殿~!
(曹操)ん?
張遼将軍は殿の計画通り孫権軍と対戦しています!
(曹操)おぉ。そうか張遼は期待を裏切らないな。
しかし、孫権は大量に兵を投入し張遼将軍は防戦一方…
殿に援軍を求めております。
(曹操)むやみに西川に踏み込むわけにはいかぬようだ。
夏候淵は定軍山を張コウは蒙頭山を守れ!
(2人)はっ!
はあ。

(曹操)よし、全軍方向転換!濡須へ向かう!



。。。
(劉備)曹操はやはり合肥を包囲したな。
(孔明)では、我々はすぐに漢中を攻め曹操を驚かせてやりましょう。
張飛どの。瓦口関を攻めるのです
(張飛)よし!やっと戦う機会が来たぞ!

(劉備)張飛!瓦口関を守っているのは名将 張コウだ。油断するな。
(張飛)心配無用!ヤツを縛り上げて連れて来る!
(劉備)おい!…酒を飲み過ぎるんじゃないぞ!
♪~


。。。張飛の戦い
やああ。
はあ。
ああ。
。。。やり合う二人。


将軍!山の中に伏兵が!!
(張コウ)なに!
くそっ!

(馬のいななき)
。。。退却


(張飛)ヤァ~~~!!

(矢が飛ぶ音)
(悲鳴)
(張飛)ヤァ~~!!
(矢が飛ぶ音)

(橋があがる音)
。。。砦に逃げ込む張コウ

(張飛)くそっ

。。。進軍
(兵士たち)ワァ~!

(張飛)いけ~!

。。。丸太で砦を守る

(兵士たち)ワァ~!
いけ~!
(悲鳴)


(張飛)張コウ。出てこい!
(張コウ)張飛。お前こそ上がって来たらどうだ!
。。。丸太が。
(馬のいななき)

(張飛)はしごをかけろ!行け!
(兵士たち)ワ~!
。。。はしご。

。。。石が落ちてくる
(悲鳴)
(兵士たち)ウワ~~!!
(張コウ)登らせるな!ん!?
。。。弓でうつ張飛
(張飛)ハハハ…張コウ。さっさと出てこい!
(張コウ)ほざけ!張飛!悔しかったら、この城を落としてみよ!
お前のような酔っ払いには無理だろうがな!
(張飛)このやろう。言わせておけば…



<50日が過ぎ 依然張コウは城門をかたく守っていた>
<攻め手のない張飛は毎日酒ばかり飲んでいた…>

(張飛)ううん。張コウ!!早く出てこい。お前はオレたち張一族の恥さらしだ!
うぐ うぐ うぐ うぐ…ハァ…
くそ~!!
。。。のんでいさをいやす。



。。。気にする劉備。
(孔明)殿。何かあったのですか?
(劉備)また張飛の悪いクセが出た。
(孔明)また大酒を飲んでいるのですね。
(劉備)ああ。
(孔明)英雄が肝をすえるためには酒を飲むのも…悪くないと思いますよ。
(劉備)放ってはおけないのだ。
(机をたたく音)
(劉備)魏延。今すぐに張飛のところに行ってくれ。
よく見張ってくれよ!
(魏延)はっ
(孔明)殿。ご安心ください。あちらにはいい酒がない。
うまい酒を50かめ 用意して、張飛将軍に届けてもらいたい。
(劉備)どういうつもりなのだ。
(孔明)フフ…
。。。孔明は、知っている張飛の考え。



。。。とどく酒。
(張飛)ハハハハ!軍師どのが一番オレを分かっているなぁ!う~ん
これはいいぞ!本当にいい酒だ!
(魏延)おい。張飛どの。
(張飛)全軍に伝えよ。ありがたく
(魏延)殿からの言づてを伝えたいのだが
(張飛)酒をいただくぞ!
ハッ!
へへへ…
(張飛)オレはみんなと一緒に楽しみたいんだ。
あ~!うめぇ~!!

(笑い声)
よ~し。カンパ~イ!
うめぇなぁ!ああ。最高だ。
ハハハ…


。。。それを上から見てにえをきらす張コウ
(張コウ)あいつら一体 何を考えている!
将軍!張飛は昔から酒グセが悪いことで有名です。
今こそヤツらをたたく絶好の機会ではないでしょうか!?
(張コウ)今夜全軍で出撃する!
ハッ!
(張コウ)3隊に分かれて、張飛の陣営を不意討ちしてやるぞ。


。。。その晩、やっしゅう
(馬が駆ける音)

張飛のほうへ
(張コウ)やぁぁ!!
…はっ!

(兵士たち)ワ~~!!

(張飛)張コウ。やっと出てきたな!
はあ。
やあ。
でああ。
はあ。
♪~


。。。砦に戻る張コウ。
炎が裏山に。。。
おおお

(笑い声)ハハハ。

(張飛)ハハハハ…
(張コウ)まんまと謀られた!
(張飛)ハハハ!宕渠山は我が軍がもらった!どこへ行く気だ?

(張コウ)瓦口関に戻るぞ!
(兵士たち)ハッ!
(馬が駆ける音)


。。。関にいく。
(張飛)ヤァ~~!
♪~


。。。降りる城門。逃げ込む張コウ。

(魏延)いったん陣営に戻って、明日また攻略法を考えましょう
(張飛)分かった。




。。。張飛、帰り道。

   山越え、そこで見つける山を登る民。

(馬の足音)
(張飛)…ん?
あぁ…これはいい!張コウを捕まえる方法を思いついたぞ!

(魏延)将軍?
ああ…
(赤ん坊の泣き声)
(張飛)大丈夫。怖がらなくていい。
わたしらは漢中から逃げて来た者で戦が終わったと聞き家に戻るところです。
どうかお許しを…
(張飛)ん…?この先が漢中なのか?
はい。山を越えると瓦口関の後ろに出ます。
さらに進むと漢中です。
(張飛)つまり…瓦口関の背後にまわれるのだな?
はい。
(張飛)礼を言うぞ。田畑を大事にしろよ。
ああ…!
・・・裏道ゲット。


(人と馬の足音)
。。。裏に回る張飛



(魏延)張コウ。さっさと出てこい!

(張コウ)なぜ張飛がいない?
また何か悪だくみかもしれません。油断できないヤツらです。
(張コウ)張飛がどこかに隠れているということは我々を幻惑しておびきだす作戦に
決まっている。
城門を開けて応戦するぞ!
はっ!


(門が開く音)

えいやっ!!
(馬の鳴き声)
やあ、。
ああ。

あぁっ!!
(張コウ)うお!

。。。砦の裏口から火の気が
(燃える音)
張飛が裏門から攻めてきました!
(気合)
(張飛)あははは。


(張コウ)天蕩山へ引け~!
(かけ声)



(孔明)張飛どのが瓦口関を落としました。
(劉備)なんと…
張飛の酒浸りは計略だったのか。見誤っていた。
(孔明)張飛どのらしい計略です。
殿…黄忠将軍は我が軍の勝利に乗じて天蕩山を落としました。
張コウは定軍山へ退きました。
(劉備)おぉ。そうか。黄忠将軍は老いを知らぬ勇者だ。



<蜀軍の激しい攻撃にくわえ、孫権も合肥に進攻したため、
 曹操はたまらずに和議を結んで許都に戻った>
<その後 曹操は魏王の称号を得たのである>

(司馬懿)漢中の情勢は思わしくありません。張コウは定軍山へと退きました。
(曹操)あのとききみの提案にしたがい…西川を攻めていればこんな失策はなかった。
わし、みずから軍勢を率い漢中へ向かう!


(曹洪)曹操さま 続けざまに敗走した張コウをいかがいたしますか?
(曹操)勝敗は武将の常、負けたとはいえ張コウを責めることはできん。
(曹操)夏候淵はまったく出撃していないそうだな?
(曹洪)はぁ…しばらく休養が必要とのことです。
(曹操)弱みを見せてはならぬ。すぐに出撃するよう夏候淵に伝えよ!
(曹洪)ハッ!



(黄忠)殿!動きのなかった夏候淵が突如として攻撃を始めました。
(劉備)黄忠将軍は張コウに勝利を収めた。
それで今度は夏候淵との手合わせを望まれるのか?
(黄忠)いかにも!
(孔明)黄忠将軍の気持ちはわかるが、今回はきびしいでしょう。
(黄忠)この私を評価なさらぬのか!?
(孔明)今度の相手は夏候淵。
曹操軍の中でも1・2を争う強者です。
今回は趙雲どのに任せるほかないと思っております。
(黄忠)では…誓約書を書いてでも行く!
(孔明)たとえ誓約書を書かれても許可できません!
(黄忠)やつの首をとってお見せするまでだ!
(孔明)いいでしょう。黄忠将軍がそこまで言われるなら…
殿。しかたありませんな



(夏候淵)黄忠が向かいの尾根にとりでを築きおった。
これでは我が軍が丸見えになってしまう。
魏王は「出撃せよ」と…
(夏候淵)わかっておる!


(かけ声/馬が駆ける音)

でてこーい!
この老いぼれめ~!

うう~!

こしぬけめ~!
出てこれないのかぁ~!
出てきてみろ~!

(黄忠)う~む…


(話し声)
(いびき)
。。。寝ている曹操の将軍。
(黄忠)ふはははは!



(地ひびき)
あっ!
(兵士たち)うわあ~!
(おたけび)
(黄忠)でやあ~!!
・・・黄忠が、油断した夏候淵を斬る。



(司馬懿)殿 劉備への書状をお書きになるのですか?
(曹操)昔なじみとしてひとこと書き送ってやろうと思ってな。
(司馬懿)かつて、殿は劉備と2人で 英雄を論じられたと聞いております。
(曹操)あぁ。思い返してみれば、たしかにそんなこともあった。
あのとき…みなが劉備を殺すようにとすすめたが…
残念なことをしたな。
(司馬懿)殿は情け深いお方ですから…

殿!
殿。夏候淵将軍が戦死されました!
(曹操)なに!!
(司馬懿)殿!
(曹操)うう…
全軍に伝令せよ。明日漢水へ出陣する!
わし、みずから夏候淵のかたきを討つ!



。。。漢水をみまわる孔明と趙雲。
(趙雲)曹操が攻めて来るというのに我が軍の主力はまだ来ません。
(孔明)はっ。
戦わずに曹操軍を衰弱させるのです…
(趙雲)そんなことができますか?
(孔明)やってみればわかることでしょう。


。。。せめにくる曹操。
(曹操)誰か挑発しろ!
(徐晃)私が!
(曹操)よし行け!


(徐晃)はあああ~~!!
我は徐晃なり!
勇気のある者は出てこい!
どうした!おじけづいたか!

(曹操)これも諸葛亮の策略に違いない。
(司馬懿)我が軍はまだ到着したばかりです。まずは休んで明日戦いましょう。



。。。食事の準備
(話し声)
お?
(かけ声/太鼓の音)
(曹操)敵が攻めて来たか?
(かけ声/太鼓の音)

。。。収まる
今の声は…一体なんだったんだ?
(曹操)とう~!!子どもだましだ。戻って炊事を続けろ。
おお。



(曹操)はあ…!またか!
(かけ声/太鼓の音)

(曹操)敵はどこだ!?
(かけ声/太鼓の音)



(曹操)戻って寝ろ!
はっ
(曹操)明日決着をつけてやる!



<7日間にわたり蜀軍は音だけで曹操軍にいやがらせを続け曹操軍は衰弱した>

(趙雲)軍師どのの策略は本当に見事です。
(孔明)曹操軍の兵士たちはみな疲れきっています。
敵が弱っている今こそ決戦の時です。
(劉備)うむ。
(孔明)明日 漢水を渡り背水の陣をしく!
♪~



。。。背水の陣

(曹操)劉備。出てこい!話がある!

。。。出てくる柳眉
(劉備)曹操どの。お変わりないか!
我々は古い友人ではあるが今は互いに対立関係にある!
あなたに逆らっているわけではない。
あなたが攻めてくるから戦う羽目になるのだ。
(曹操)お前が…呂布に追い出されて行き場を失ったとき面倒を見てやったのは誰だ?
朝廷の反逆者め!
(劉備)逆賊はお主の方だ!
(曹操)うう…くっ!

。。。わかれる。
(かけ声)
(曹操)劉備を討ち取った者を西川の王とする!

オーーー!!
はああああああ!!
いぇぇぇぇぇ~!
(気合)
あっ…
うーむ…

(気合)

ん?

おお…
いやぁー!!
ああっ


(曹操)引け!うわああ~
ワ~~!!

(趙雲)武器など拾っている場合か!早く攻撃しろ!

(曹操)ああ…
ん!?ん?
♪~


。。。孔明の高台からの伝令
(柳眉)いけ!
(趙雲)はっ!

ワ~~~~!!

ああ…
うわあ~!!
。。。逃げ出す曹操軍。
♪~


。。。勝ってしまう劉備軍
(勝ちどき)うあああ。




(劉備)軍師どの。よくわからぬ。」
曹操はあれほどの大軍勢を率いてせめてきたにもかかわらず。
なぜあれほど簡単に敗北したのだろうか?
(孔明)数は多くとも忠誠心が強くありません。
大義をもたぬ軍は敗れます。。。烏合の衆



(曹操)う~む…またも諸葛亮にしてやられた!
ここは地形がよくありません。移動するべきです。
(曹操)うーん…
全軍に伝令せよ陽平関へ兵を引く!
はっ!



次回「漢中王・劉備」
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