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三国演義 第22話 赤壁・周瑜の陰謀 の感想 [三国演義]

三国演義 第22話 赤壁・周瑜の陰謀 の感想

・・・あかんとあおざわの戦いの行方は?

周瑜の陰謀で曹操、蔡瑁と張允を処刑する。ねとぼけで怒ってそのまま
後できづいてもそれまで、蒋幹は斬らないの?きつねはなべにしないと。


呉の船がいく。
(周瑜)我々と曹操軍の兵力にはかなり開きがある。
勝算はどれくらいありますかな?
(孔明)官渡の戦いで曹操にどれほど勝算がありましたか?
(周瑜)なるほど先生のおっしゃるとおりだ!
では曹操軍の食料庫を焼き払いに行きますか!
(孔明)面白いことをおっしゃいますねぇ。
曹操が烏巣でやったことを今度は我々がやると。
(周瑜)先生。そんなに面白いとお思いなら、わたしの代わりに行ってはくださいませんか。
(孔明)分かりました。それならお引き受けしましょう。
(周瑜)おお。それは良かった。曹操は食料を聚鉄山に蓄えています。
先生はあのあたりの地形を熟知しておいでだ。
きっと戦果をあげられましょう。
(孔明)あそこが夏口の港です。着いたらすぐに準備しましょう。
(周瑜)さすが先生は痛快なお方だ。
私たちは本当に気が合いますな。
(笑い声)


(魯粛)大都督!
諸葛亮に曹操軍の食料庫を襲わせる計画だとか?
(周瑜)うむ。そのとおりだ。
(魯粛)夏口から聚鉄山はかなり遠いし。途中には曹操がくまなく守備隊を置いています。
諸葛亮を死なせるおつもりですか?
(孔明)曹操の刀を借りてヤツを倒し。後のわざわいを絶つのだ。
(魯粛)それは…やりすぎでは…
(周瑜湯)わたしが強いたのではない。諸葛亮が行くと言ったのだ。
臥龍の力を見せてもらおうではないか。
(魯粛)諸葛亮。自ら行くということは…何か策略があるのでは?
(魯粛)それではヤツの…様子を見てきてくれぬか
    うむ…


(魯粛)諸葛亮先生!曹操軍の食料庫を襲うなど危険すぎますぞ!
(孔明)大丈夫です。私は水陸両方の戦いに通じています。
大都督とは…違いますから。
。。。たきつける孔明


(周瑜)なんだと!バカにするにもほどがある!
わたしに陸上戦はできぬと言うのか!
よ~し!わたし、自ら出陣して鼻を明かしてやる!
(魯粛)大都督。聚鉄山への道は危険なことが多すぎます
(周瑜)分かってはいるが侮辱されたまま黙ってはおけぬわ!


(足音)
(2人)おお!諸葛亮先生!大都督が…
(孔明)自ら曹操軍の食料庫を襲うと言っているのでしょう?
(魯粛)…そうです。
(孔明)では大都督に伝えてください。
食料を奪うのは曹操がいちばん得意としている戦法。
だから、まねされぬように警戒しているはず。
まず冷静にならなければ…生きては帰れませんぞ と。
(魯粛)うむ…それでは曹操軍に対抗する別の策はありませんか?
(孔明)得意な水上戦に持ちこみ敵の士気をくじく。
ほかに良い策はありません。
。。。いいように孔明にふるまわされる周瑜。 
   いいようにこうめいにふるまわれたじ?んとう。


(周瑜)諸葛亮の知恵はわたしのはるか上だ。
やはり倒しておかねば後に江東のわざわいになる。
(魯粛)そのことは曹操軍を破ってから考えましょう。
今は彼が必要です。
大都督!曹操の使いが書状を持ってきました。
(周瑜)うん?


曹操さま!
投降を勧める書状を運んだ使者が切られました。
。。。あほの議員が首に。
周瑜が率いる水軍はわが軍に挑戦しようとしています。
(曹操)ぬぅ~!蔡瑁 張允!出撃し迎え討て!
(2人)御意!
(曹操)ぬぅぅ…。
♪~


ゆけ!
(蔡瑁)おい!勝手に動くな!
ひるむな!
けちらせ!
(蔡瑁)あぁ…!
(水に落ちる音)
早く蔡薫を助けろ!
クッ…
甘寧だ!勇気があったら出てきてみよ!
(蔡瑁)ぬぅぅ!!
♪~


。。。あほのじ?ん、大負け。
(金属音)
ぐあぁっ!!
(水に落ちる音)
(甘寧)フン!
(うめき声)
♪~



(金属音)
あぁ!!
(水に落ちる音)
♪~



(逃げ惑う声)
(甘寧)放て~!
。。。やがあたる曹操軍。
(悲鳴)
(矢が飛ぶ音)
。。。火矢が打たれる。
(矢が飛ぶ音)
(逃げ惑う声)
グワッ
(兵士たち)うわ~!!
。。。もえるじ?んの選挙区。
♪~


(兵士たち)ワー!ワー!
あぁ…!!
♪~

(甘寧)フッ…
(笑い声)
。。。アホの曹操軍。負ける。



あっはははは。
祝勝会
(周瑜)甘寧将軍!
(甘寧)大都督次のご命令を。
(周瑜)祝勝会で飲みすぎてはいないか?
。。。逆賊じ?んとう
(甘寧)逆賊 曹操を捕まえるまでは飲めません。
(周瑜)なるほど。ではわたしと一緒に船に乗って曹操のとりでを偵察するとしよう。
(甘寧)はっ。


(曹操)長江を渡れなければ、何十万という大軍も見かけ倒しではないか。
(蔡瑁)大急ぎで水軍を再訓練いたします。
ああ?
おおっ!?
♪(音楽)

(曹操)一体 誰だ!
周瑜が戦艦で偵察に来たもようです!
(曹操)なに!?蔡瑁 周瑜を捕らえろ!
(蔡瑁)はっ!
(曹操)ぬぅ…
♪(音楽)



(周瑜)もっと派手に鳴らせ曹操に聞かせるのだ!
♪(音楽)

(魯粛)曹操は眠れないでしょう。
うっはははh。(笑い声)
(周瑜)甘寧のような武将がいると分かったからな!
甘寧将軍、甘というのはあまり聞かぬ姓だな。
(甘寧)はい。
(周瑜)これまでに1人だけ聞いたことがある。
昔 班超が部下をローマ帝国へ派遣したが到達することはできなかった。
その名前はたしか…
(甘寧)甘英。
(魯粛)え?
(甘寧)わたしは、その甘英の子孫です。ローマ派遣の話はわが一族に語り継がれています。
(周瑜)そうだったのか!
将来、我々が天下を統一したらきっとおまえをローマへ行かせ先祖の思いを果たさせてやる。
(甘寧)ありがとうございます!
(周瑜)人間は一生のうちに何か大きな事を成し遂げねばならぬ。
もし そうでなければ人生は無意味だ。
・・・う~ん。名言だ。サラリーマンよりも名をなせと。
♪~


(周瑜)ん?
。。。水軍の陣の張り方
♪~
(周瑜)ここの水軍を指揮しているのは?
(甘寧)蔡瑁と張允以前の荊州水軍都督の2人です。
。。。うらぎりものです。
(周瑜)この配置。その2人ただ者ではないな…
(橋があがる音)
。。。出てくる曹操軍の船。よくあるせいとうのがっぺい。
♪~
(矢が飛ぶ音)
(周瑜)遊びはこれまでにしよう。よし戻れ!
どうやら今夜 眠れないのは、曹操ではなくわたしの方だ。
。。。退却する周瑜。



(曹操)ところで蔡瑁。お前の言っていた水軍の再訓練にはあとどのくらいかかるのだ。
(蔡瑁)少なく見積もっても3カ月くらいかと。
(曹操)もっと早くできぬか!
。。。いらちの曹操。あかんもおなじか?
(蔡瑁)しかし曹操さま。わが軍の中で水に慣れているのは荊州の数千人だけですから…
(曹操)周瑜に愚弄され続けろというのか!
。。。小心者のスネ夫の蒋幹、進言する。
(蒋幹)曹操さま。子どものころ周瑜と同窓でした。
この私を江東へ行かせてください。
この口を使って周瑜に…投降を勧めましょう。
(曹操)そんなに仲が良かったのか?
(蒋幹)親友でございました
(曹操)よかろう!向こうへ行くのに何か必要な物はあるか?
(蒋幹)供に童子と泳げる男を…2人いただければ十分です。
(曹操)よしでは良い報告を待っているぞ。
(蒋幹)おまかせください。
・・・曹操、残念もの。はずれくじを引く。見せられない人を使う。


(周瑜)う~ん
(魯粛)やはり眠れませんか?
(周瑜)悩み事があるのだ。寝られるはずがない。
(魯粛)諸葛亮先生が処方してくれた薬です。
熱いうちにどうぞ。
(周瑜)なぜ諸葛亮が眠れなくなったことを知っている?
(魯粛)私が彼に頼んで処方してもらったのです。
(周瑜)しかし私がどうして眠れないのか諸葛亮は知らないだろうな。
(魯粛)う~ん。
(周瑜)フ…ほかにも諸葛亮の知らないことがあるのだ…
大都督。
(周瑜)ん?
とりでの外に大都督のご友人だという方が来ています。
名前は…蒋幹。
(周瑜)何!?すぐ諸将に命令せよ。
全員整列して迎えよと!
(魯粛)あぁ…その前にお薬を
(周瑜)ハハハ…もういらん。薬が向こうからやって来た。
・・・かもねぎが来た!
(魯粛)あぁ…
♪~


(足音)
(周瑜)よく来てくれた!本当に久しぶりだ!
あっという間に2人とも30過ぎになってしまったな。
(蒋幹)きみは子どものころから全然変わっていないな!
(周瑜)ふ。いや。そんなことはないだろう。
子どものころの遊びはいつもきみが元帥で私は兵隊だっただろう?
(蒋幹)えへへ。周瑜。最近調子はどうだ?
(周瑜)まぁまぁだな、
蒋幹。私に投降を勧めに来たのではあるまい?
(蒋幹)いや違う。あまりに久しぶりだから。会いたくなって来たのだ。
(周瑜)そうか。では中へ入りたまえ。
♪~

(周瑜)我が友 蒋幹は北側から来たのだが。絶対に曹操の回し者ではない。
疑うでないぞ。
(一同)はっ!
(笑い声)
(周瑜)太史慈!
はっ!
(周瑜)お前にこの剣を預ける。
曹操軍と江東軍の戦いについて口にしたものは切れ!
誰でもだ!
(太史慈)はっ!
(蒋幹)ううん
(周瑜)飲んでくれ。
えっ
(蒋幹)あぁ…
今日は幼いころの友人と会えたのだ
この軍を率いて以来飲んでいないが今日は飲むぞ!
(周瑜)フハハハ…ハハハ…
あぁ…うっ
(周瑜)一晩中 飲み明かそう!
(一同)飲み明かそう!
乾杯!
(笑い声)
(音楽と談笑の声)
。。。飲みまくる周瑜。


(周瑜)おい。蒋幹。ちょっと外で風にあたろう。
(蒋幹)ああ
(周瑜)どうだ。我が軍の兵士は強そうだろう?
(蒋幹)ハハハ…強そうだ。虎か熊みたいだな。
(周瑜)見ろ。食料も十分だと思わぬか?
(蒋幹)う…あぁ…十分だ。十分だとも…


。。。宴にもどる周瑜
(周瑜)ここにいるのは、みな我が江東の英雄だ。
今日の会を群英会と呼ぼう!
(一同)オ~!
あっはははは(笑い声)
♪~
。。。剣の舞をはじめる周瑜

(周瑜)トリャッ トリャッ
♪~

(蒋幹)ウアァァァ…
(周瑜)蒋幹。覚悟!
(蒋幹)ヒィィィィ…
(周瑜)ハハハハハ…
(蒋幹)フゥ…
(周瑜)よし!今夜は徹底的に飲もうじゃないか!
(蒋幹)ヒェェェッ。ウッ。
(周瑜)蒋幹。昔 一緒に勉強していたころは1つの部屋だったな。
きみは私のいびきがひどいから部屋を替えてくれと言って騒いだ。
(蒋幹)だが、その後はきみのいびきを聞かないと眠れなくなってしまった。
(周瑜)では、今夜も一緒に寝るか?眠れるかどうか試してみよう。さぁ。
ハハハハ…ハハハハ…
♪~


(いびき)
。。。こそこそと起きる蒋幹。
(周瑜)蒋幹!
(蒋幹)ウアッ
(周瑜)飲め…もっと飲まんか…
。。。寝言。
(蒋幹)ふぅ…
(いびき)
。。。書を見つける蒋幹。
アッ
(蒋幹)蔡瑁 張允!?ハッ
(周瑜)蒋幹!
(周瑜)3日の内にきみに曹操の首をみせてやる…
(蒋幹)え。あっ。

(足音)
(魯粛)大都督 起きてください。大都督。
(周瑜)うん。これは一体 誰だ?
(魯粛)蒋幹どのです
(周瑜)そうだった。こんな遅くに何の用だ?
(魯粛)曹操のところから彼らが来ました…
(周瑜)シッ!
。。。蒋幹をうかがう周瑜。
(寝息)
(周瑜)蒋幹
(寝息)
(魯粛)では…
。。。外に出て話をする周瑜と魯粛
   それを伺う蒋幹
♪~
。。。利用される。。。

(魯粛)蔡瑁と張允が言うにはまったくすきがなくて、すぐにはやれないということです…
(周瑜)なるほど わかった行ってくれ。

(蒋幹)はっ
(寝息)
。。。もどってくる周瑜。
(周瑜)おい。蒋幹。
よく寝るなぁ私のいびきに慣れすぎだ。
(いびき)

。。。こそこそと逃げ出す蒋幹。
(蒋幹)速く漕げ!早くしろ…
(蒋幹)もっと速く!


何事ですか?曹操さまはお酒を過ごされ…まだ お休みです。
しばらくしてから来てください。
(蒋幹)火急の知らせだ。どうしてもご本人に申し上げねばならない!
しかし…
(蒋幹)「しかし」じゃない。重要なことなのだ。
手遅れになったら大変だ!
あ。ああ。


(曹操)こんなに早くから一体何を騒いでおるのだ!
もう帰ってきたのか?
周瑜はどうしても投降しないのか?
(蒋幹)えっ…はい。
(曹操)う~ん
(蒋幹)その代わり周瑜のところから密書を盗んで参りました。
これです。
(曹操)ううん…どれ
蔡瑁!張允!わしを殺して周瑜に寝返るつもりか!
衛兵!蔡瑁と張允をここに連れてこい!


。。。蔡瑁と張允、来る。
(2人)曹操さま!
こんな早朝から お呼びとはどんなご命令ですか。
(曹操)すぐに出兵せよ。
(蔡瑁)そんな!水軍の訓練はまだです。
(曹操)訓練が終わるまでにわしの首を周瑜の小僧に渡すつもりだろう!
こやつらを外に引き出して首を切れ!
(蔡瑁)一体 どういうことです?誤解です。
(張允)待ってください。曹操さま!

(曹操)はぁ…
ハッ!ああ…

もう2人は処刑したのか?
はっ。仰せのとおりに。
(曹操)あぁ…しまった
(蒋幹)どうされたのです?

ん?
殿。なぜ蔡瑁と張允を処刑されたのですか?
(曹操)うん。うう。あの2人は謀反を計画していたのだ。
では次の水軍都督を誰にお任せになるのですか。
(曹操)于禁と毛かいだ



呉軍。
(足音)
(魯粛)大都督。まだ眠れませんか?
(周瑜)果たして…曹操はだまされたかな。
(魯粛)報告によると曹操の水軍は旗を「于」と「毛」にかえたそうです。
(周瑜)そうか!これも蒋幹のおかげだ。
(魯粛)これで、しばらくの間は安心できるでしょう。
(周瑜)まさに!ハハハハ…
果たして諸葛亮はこのことを知っているかな?
・・・はははは。はたしてこのことをあかんは知っているかな。


次回「赤壁・十万本の矢」
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