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ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第7話 イノセント ブラッド [TVアニメ]

生徒会長の魔の手が迫る。
びっくるする由紀

だれか助けて、学校が俺の友達が。
そこにミナが現れる。

・・・さああ。悪の吸血鬼の撲滅だあ。何とか会も解散だあ。


アキラ、武器を手にして、みんなのところにむかう。

ひきとめられるアキラ。
一度事故の前にあってるらしい男。
名前をかたる男。侯爵閣下。デルマユとならんで侯爵家を語るもの
裏の実行部隊だあ。


もしかして、あの子を襲ったのは。
正解。
君には随分とおきにめさなかったようだがねえ。
あれを立案して進言したのは、俺だ。姫を責めるのは筋違いだ。
承認したのは、あいつだ!同罪だろう。
姫殿下は為政者としての義務を果たされただけだ。
翻って君はどうだ。姫のそばにはべる任務を投げ出し、
そう思えば、守るべき友人達を投げ出し、何をしている。
まさか!

アルファンスに通信。
13番リフトの準備ができました。

協会を監視してたチームが襲撃された。
賊どもは協会に侵入し、今や、完全な籠城状態だ。

くう。
急ぐならついてこい。

車の後を追うアキラ。

律儀だなあ。
もう協会に武器を届けるのは無理だぜ。
だまれ!
無駄にがんこなのは、おまえさんにそっくりだな。ヴォルフ。
オヤジ。
聞け、アキラ。一年前作戦に失敗して、おまえを見たとき
わたしは選ぶべき選択肢は二つのみだった。
 役立たずとなったおまえを殺すかいなか。
ちなにみ俺は殺すのに賛成だったよ。君が、あそこで見ちまった
ものこともあったことだしなあ。
ああ。
だか、結局我らは殿下に作戦中に行方不明になったと報告し、
おまえを長らえさせることを選んだ。
そのこと、後悔させるな!
剣を突きつけるアキラの父
君の存在は、殿下にとってそれだけ重いってことさ。
君にとっての殿下がそうなのかは、しらないがね。
いいか、アキラ。行くならば、二度ともどれぬ道として知れ。
それでも行く覚悟があるか!
剣をにぎって。ああというアキラ。
だが、親父達に言われたから行く訳じゃない。

屋上に特攻舞台が。

これは、俺と姫さんの問題だからだ。



教会
ミナが網膜スキャンで中に入る。
火がつく中。
雨で濡れた服を抜いて、布でからだをおおうミナ。


教会内では、ヴァンパイアに生徒達が襲われている。
それを見ているシスターと由紀。

マリアのステンドグラス。

祈るシスター。
「祈っても無駄だよ。本当のヴァンパイアはだね、神も十字架も
 おそれないのさ。そう、われわれは、なにもおそれない。
 おそれる必要もない。
 彼女たちも、喜びのうちにヴァンパイアとして目覚めるだろう。」
「そんなあ。」由紀
由紀を顔をつかむ男。
「ヴァンパイアの吸血行為は、究極の悦楽なんだよ。
 それこそ、男女の交合より比べものにならないくらいね。
 そう。シスター。若い姿態を僧衣におしこめ。
 禁欲をしいているあなたこそ。
 この悦楽を味わってもらいたいね。」
「いやあ」

「おまえ達。おまちかねのシスターローラだ。」
シスターを放り投げる。

由紀が見ている。

集まるヴァンパイア達。
襲いかかる。

「シスター!」

「ごめん。みんなあ、」


男、由紀に近寄って。
「さて、君の番だ。」
パチンと鳴らす。


「こいつは、ヴァンパイアにしてから血をただの一滴も飲まして
 いない。こいつをうるおしてやってくれ。」
生徒会長を前に出す男。
「え!」
「ごめんね。由紀ちゃん。もう、限界なの。」
「いや。いや。」
「だからね。お願い。」
「君が僕らのものになったら、後であの犬の相手にさせてやろう。
 この銀の剣でね。はははは、楽しみだ。」
「あ、いやあ。」
かみつこうとする東雲
「やめて!アキラくん。」

ガラスが割れる。
「けいけいに。我がしもべのなを呼ぶでない。」
「うああ。」
顔をあげる東雲。

美少女ミナ登場。


ヘリで学園に近づく。
「はじまりは、世界規模で増加した吸血鬼事件。
 痕跡を消さず。逆に力を誇示するかにように、人を襲うものたりが
 あらわれた。俺も随分隠蔽に動いたが、焼け石に水だ。
 あのままだったら、そうばんヴァンパイアの存在は白日の下にさら
 されていただろう。
 最強最悪の人の天敵としてなあ。
 そうなった場合、世界中でどんな対立がおこり、どんな混乱が
 起こるか。学園で君も見たはずだ。」
「その最悪の衝突を避けるために、自ら名乗り出て、
 ヴァンパイアが統制された存在であることを示す。
 それが。」
「ヴァンパイアバンド。」
「ううん。」
「その成立を阻止せんと溝口を操ったのも、今回の学園の件も、
 あの会見でのテロや、君を迎えに行った姫が襲われた事件も
 さかのぼれば、あのテレビ番組で暴れたヤツも
 根は一つだ。」
「数千年かけて作られあた人とパンパイアの秩序を破壊し、
 世界を混乱に陥れようともくろむものだ達。
 我らよりなお暗き闇に潜むそのものたちを引きずり出し、
 打ち砕かんと、殿下は戦う決断をされたのだ。」
「時に味方すら欺き、ひいてはご自身の大切な思いすらも利用する。
 それだけの覚悟をもってなあ。」
「姫さん。」
「そして、そのかいあって、ようやく敵の姿が見えてきた。」
「誰なんだ。そいつらは?」


ミナ「ヤツらの名は、テロメア。
 貴様。そう名乗る組織に染まっているようだな。
 ジャンマンエ・デルマンユ。」
「我が身と我が組織も名をすでにご存じとは、
 光栄の至り、いつぞえは、我が手のものが失礼いたしました。」
「この件。貴様の父デルマイユも関与してのことか?」
「いいえ、我らにとっては、父すらも旧弊。
 いずれ倒すべき障害にすぎませんぬ。」
「ふん。名家の小僧が。つまらぬ火遊びに染まりよって!
 貴様ら、溝口を操り、学園にも手を伸ばし。
 なにを企んでおる。
 貴様らは、なにを望む。」
「すべてを」
「ほう。」
「姫殿下は思われませんか?人も我らもすでにきそんのありようは
 限界に来ていると。
 ヴァンパイアの王たる殿下の力も。
 あの忌々しい三大公の力によって制限され。
 まして、人どもの世界においておや。
 必要にされるのは、新たな枠組みであり、新たな力であり、
 新たな王。
 そして、その王こそ、あなたをおいて、他にはない。
 いまこそ、我らと共に。
 真の王道を世に示すときなのです。」
刀を差す出す。
それを手に取るミナ。
「王道か。なるほどのう。」
剣を彼に向ける
「殿下?知った口をたたきおって。
 そのような迷いごとなんぞのために。こんな。」

学生の悲惨なありさま。

「ほんに。ほんに、わらわのまわりには、わらわを理解せぬやから
 ばかりよのう。」
「なぜです。殿下もそう望むが故。ヴァンパイアバンドを
 作られたのではありませんか。」
「いっ。黙れ!はむしが!」
「ぬ。ああ。」
「うぬが分際で、わが王国を語るか!」
剣で彼の目を刺す。「うわああ。」
「なにを心得違いしておるかしらぬが。
 われらは、この世を統べる存在にはなれぬ。」
「なぜです?」
「所詮。我らは、人なくして生きられぬ。
 人に寄生する存在。
 かりそめの旅人にすぎぬのだ。
 わらわは、その旅人がほんのひとときすばさを休める枝だが
 欲しかった。そのためのバンド。そのための学園だった。
 本のひととき、人のこのように過ごしかった。」
聞いている由紀。
「ほんのひととき、普通の少女のように。」
由紀「姫様。」
「じゃが、結果は見ての通り。
 すべては、わらわの甘さが招いたことか。
 この報いうけてももらうぞ。お願いです。殿下。
 われらに従って頂けぬなら、われらはあなたを。」
「身の程を知れ。貴様ごとき、わらわのをどうこうできると思うか!



ぐぁあああ。

「変身しよったか。
 汝の本心にふさわしき、いやしき本性よのう。」
「うわああ。」
「やめえ!」
「うぅ。」
「デルマイユの師弟ともなれば、我が命には逆らえまい。
 もっとも、」
彼の手がミナに近づく。
ミナは剣で切ってしまう。
「うぬが、ごときはむしが、われわにちかく血を持つとは、反吐が
 でるわ。」
「お許しください。お許し。」
「ならぬ。」
トドメを誘うとするミナを美刃の飴が止める。
「あっ。」
「姫殿下!」
「話さぬか。この。」
「どうやら、勝負はついたようですね。」
「あ!」
生徒会副会長が出てくる。
「世界は変わる。いや、僕らの力で変えてみせる。
 そのために消えてもらうよ。吸血鬼。」

由紀「だめ~」とミナを守りに行く。
ヴァンパイアの副会長。
「由紀!」

そこへ入ってくるアキラ。
パンチで副会長を吹き飛ばす。

「きさま!」

ミナと由紀を振り払う。

アキラが、その爪で、ヴァンパイアの胸突き破る。
手に、心臓を持つアキラ。
灰になるヴァンパイア・・・めだかちゃん。
「この僕が犬ごときに。」・・・ちいさいちいさい。

「テロメアには、人間のシンパンもいりんだってなあ。
 それがまさかあんただったとは、思わなかったよ。
 副会長。」

「ああ。マスターが。」見下出す三下。
姫の親衛隊に捕まる。

ヴァラ「噛まれた娘達にはやくワクチンを。
 今ならまだヴァンパイア化せずにすむわ。」

ミナは由紀を起こす。

階段を上がって、剣を取るミナ。
「姫さん。」
「ア・キ・ラ。」


ヴァラ「姫様」
止めるヴォルフ。
3人きりにさせる。


由紀「ねえ。いこう。もう、終わったんでしょう。」
ミナ「まだ、終わってはおらぬ。」
「そうだなあ。」
由紀「そんな。どうして?」
「理由ならある。わわらには、わらわの思いがあり。
 おまえには、おまえの思いがある、
 一度抜かれた剣は、刃交えることなくしておさまることはない。
 そうであろう。アキラ。」
「ああ。」
「あ。」

<<あるとき、1人の少年が、偉大な魔物の女王に聞いた。
 あなたはいつも哀しい顔をして世界をにらんでいるけれど。
 いつまでそうしているの?>>

「おれは、あんたも、そして、自分自身の信じ切れなかった。
 あんたは何時だって、たった1人で戦っていたのに。」
「同情なぞいらぬ。」

<<女王は答えた。
 おまえがわたしの望みを叶えると約束するなら、
 わたしも、悲しむのをやめよう。
 だが、誓いを破れば>>

「おまえを取り戻したい。
 おまえを我がものとしたい。
 それは、わらわの弱さ。過去にすがる妄執よ!」

<<わたしは、おまえをもさぼり食ってしまうだろう。>>

「わかっていた。わかっていたことだ。
 もはや、昔の2人には戻れぬと。
 ならば、わらわは、戻れぬと言うのならいっそ」

<<気になるには>>

「壊れてしまうがよい!」

光を出すミナ

アキラ「けんしん」

<<少年は意を決し、女王の思った部屋の扉を開けた。
 そこで彼が目にしたものは。>>

ミナ、姿が

アキラ「あれは!」
由紀「きれい。」

ミナ、ヴァンパイアクインになって、アキラに襲いかかる。

アキラ「うわああ。」

由紀「アキラくん。その手。」
「おまえにだけは、知られたくなかった。でも。
 これが、一年前おまえの告白を受け入れなかった理由さ。」

アキラ、変身する。
「うおおお。」

「おおおお。」ワァーウルフに変身する

由紀「ああ」
アキラ「今までありがとう。俺は、俺のいるべき場所に帰るよ。」
「アキラくん。アキラくーん!」


アキラとミナが戦う。
ミナは、剣をアキラに突き刺す。
ミナをたたきつけるアキラ。
「強うなったあ。あの小さな坊やはもうどこにもおらぬ。
 みんな。みんな。変わる。変わってしまう。
 変わることのできぬわらわをおいて。
 わかっていたはずなのに。」
「姫さん。」
「闇の世界のすべてを支配し。死すらもその前を避けて通る
 ヴァンパイアの王。それが、なんだといいのじゃ。
 わらわが欲しかったのものは、もっとささやかな物。
 血と陰謀と暴力で犯されたこのせいの中で。
 あの日、おまえと交わした約束だけが、こころのよすがだった。」

指切りをした2人。
「約束するよ、僕が守ってあげる。ずっと、そばにいるよ。」

「あの言葉だけが、わらわにぬくもりをくれた。
 わらわは、そのゆくもりに手を引かれて、ここまで来たのじゃ。
 だというのに。わらわはじき王国を手にする。
 じゃが、それがなんだというのじゃ。
 一番欲しかったものは、この手からするりと逃げてしまった。
 うふふ。感傷じゃ。笑うがいい。わらわ1人。
 わらわ1人だけの。」

由紀「ああ。アキラくん」

<<もし、誓いを破れば、わたしはおまえをむさぼりくってしまうだろ

う。>>

剣を取るミナ。向け撃つアキラ。

<<約束するか?>>

由紀「だめえ!」

<<約束する。少年は力強く頷いた。
 ならば、言おう。
 わたしの望みはね。>>

雷が落ちて。
ミナと一緒に下に降りるアキラ。、
ミナを守って十字架に刺される。

アキラに突き刺さる十字架
ミナ「あ。ああ。」
アキラ「やっと、元にもどったなあ。」
「アキラ。アキラ。」
「大丈夫だよ。人狼は不死身だぜ。」
「口をきくでない。」
「いいから、聴けよ。俺はたぶん一度死んだんだ。
 そして、また出合った。死んでいた俺を呼び戻したのは、
 やっぱり、あんたの泣き顔とあの約束だった。」
「アキラ」
「約束するよ。もう二度と忘れない。ずっと一緒にいる。
 ずっとだ。」
涙があふれ出るミナ。
「アキラ。」

それを見ている由紀

国会にて
「本法案は、賛成多数により。可決されました。」
おおと拍手される。
特区法案可決。


バンドにて
「アキラ・鏑木・レイゲンドルフ。汝に騎士の称号を授け。
 勇者達の列に連なることを許す。」ミナが剣をアキラにふれる。
目をあげるアキラ


手をミナに差し出すアキラ。

騎士達が観ている。

由紀の目

2人が外に部屋の出て行く。


アキラ「ヴェラさんに聞いたよ。総理大臣の孫、しんやくん。
 ワクチンをうってすぐに、返したんだって。」
足をとめるミナ
アキラ「教会で襲われた子達も。ありがとな。」
「だとしても、こともを盾にしたのもわらわのせいで。
 あの娘達が心に傷をおったことも、変わらぬどうだ。アキラ。
 本当に後悔せぬか。」
「しないね。言ったはずだぜ。ずっと一緒だって。」
顔をすこしあげて、また戻して。「うん」

謁見の間にでてくるミナ。
歓迎を受ける
「我が影に集いし、民よ。
 聞くがよい。わらわは、今ここに、われら闇の眷属の王国
 ヴァンパイアバンドの建国を宣言する。」
大歓声。


「それは、ひとつの約束の物語。」


「孤独な魔物の女王と彼女にすべてを捧げた少年の
 小さな恋のおとぎ話」
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