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古代少女ドグちゃん 第11話 妖怪まぶたの母 前編 [TV]

いつものようにいるドグちゃん。
誠は、母の墓前に花を添える。
父から誠に帰ってくる電話と、誠の誕生日を祝いに帰ると。

ドグちゃんが、誠がそえた花を食べるのを怒る誠
ドグちゃんには、それがわからない。

といううちに、何故か誠の母が現れる。
それを不思議と思うが、喜ぶ誠。
ドグちゃんは、妖怪といって、その気配を出すのを見ている。
正体を見せた妖怪、ドグちゃん、対決しようとするが、ドキゴローが
いない。あっさり捕縛されしまう。

母に化けた妖怪は、誠に一緒にいる方法があると。自殺を仕向ける。
父が帰るが、母でないことに違和感を感じてすぐにわかる。
すぐに捕縛される父。

妖怪は、誠に自殺を勧める。
止めようとする父。
ドグちゃんは、ドキゴローが薬草をとって変えてきたので、ひもを切って
むらい。
妖怪と対峙しようとする。止めるドキゴロー。
しかし、力がでないドグちゃんを誠に殺させ
ようとドグちゃん。やられてしまう。

ああ、ドグちゃん。倒れてしまう。
「誠とお別れなの。」
「誠!」
「ドグちゃん!」

妖怪微笑む。

ドグちゃん「いたい」と苦しむ。
「ま・こ・と」


ゲスト 斉藤由貴 上川隆也

最終話 妖怪まぶたの母 後編

本当の敵は自分の中にいる!

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ドグちゃん、誠と寝ている。
なにかにおいがするとはなをならすドグちゃん。目が覚める。
「妖怪がにおいがする。おかしい?」
においの元を探している。
「いない。」「におう!」
おもむろに誠の足を踏んでしまう。
激痛がはしる誠。
「この時間になにすんだよお。」
まあ、おさえてとドグちゃん。
「なんかね。妖怪臭がしたの。」
「へんなものばっか食っているから。花がばかになったんだよ。」
「ふん!うらら」
誠の手が熱くなる。苦痛を覚える誠。
「ああ。独り寝の日々がなつかしい。」
ドグちゃん、においを嗅ぐ。
そのとき胸に痛みが。
「先週の痛みが。またあ。ううん。胸がくるしい。ううん。」
隙間があく押し入れ。そこから、まぶたが覗いている。・・・ああ妖怪。


母の墓前に花を生ける誠。
その母に話しかける。もう5年。
電話が鳴る。電話にでようとする誠。
誠とドグちゃん。誠になにかいいたいドグちゃん。誠は電話で注意する。
「ちっ!なによ。しもべのくせに。
 また、お母さんの写真とおしゃべりしてたんでしょ。
 昔だったらね、もう、自分の子供がいる年よ。
 いいかげん乳離れしたら。」
なにも反論せずに電話に出る誠。
「いーだ」ドグちゃん。

ドグちゃん、花を見る。

誠は、電話に出る。父からの電話。いま空港。お前今日誕生日だろ。
すごいプレゼント持って帰るぞと

戻ってきた誠。
ドグちゃんが、母に供えた花を食べていて怒る。
「母さんの命日に買ってきた花だぞ。」
「命日?」
「その日とが死んだ日を命日つんだよ。」
「死んだ人にお花あげるの?どうして?
 そんなことして、なにになるの?」
「なにになるってのって。
 その人のことを思い出すってか。
 忘れないためってか。」
「忘れないため。」
「もういいわ。花とか木の枝をくっているやつに人間の気持ちなんか
 わかんねんや。」
複雑なドグちゃん。去っていこうとする。
警戒する誠。
なにもしないでいってしまうドグちゃんに、、、


ドグちゃん、人間の食べ物をだべる。

それを見ておどろく誠。「あら。え。今日は木の枝じゃないの?」
いままで、白いご飯なんか一回も食べたことないじゃん。
「うん、なんかね。食べて見たくなったの。人間の食事。
 うん。なんか。おいしい。」
それを不思議そうに見ている誠

「ごちそうさまでした。」
誠は、まだ食べている。
なにかいいたそうなドグちゃん。
「えっと、あのね。ドグちゃん。実は。あのね。」
誠は聞いている。
台所で、洗い物の音
台所を見るドグちゃん。誠も。
なぜか誠の母がいる?
「かあさん!」
「ただいま。」
えええ。とドグちゃん。誠のお母さん。なんで。

誠と母。
「こんなことあるんだね。」
「信じられない。」
「ううん。最近ね、とんでもないことばっか見てきたから。
 これくらいは。」
「神様から誠へのお誕生日プレゼントよ。」
・・・え、妖怪のくせに!たぶらかす。最近はイノシシも化ける。

ドグちゃん
「ふん。神様はそんなことしないよ。」

「おだまりなさい。なにもしらないくせに。」

「ドグちゃんだって。神様なのだ。どーん。」洗濯物を運ぶ。


「なんだか、はしない子ね。あんな子とつきあっているの?」
「別に、つきあっているとか、そんなんじゃない。」
「あ、やっぱり母さんがついてないとだめね。」
「すぐ被悪い模虫がよってくる。」

顔を出すドグちゃん。
「だれが虫だって。」

「はい。はい。お洗濯はしんだの。」

「きー」とドグちゃん。


「かあさん。ドグちゃん。あんなだけど、悪い子じゃないんだ。」
「いいえ、あなたは、おっぱいに目がくらんでいるだけ。不潔ねえ。」
大丈夫のカッコを手を顔につけてする? 浜遊園地
誠、大笑い。
まこと、これすきだったわよね。
2人の楽しい会話に。
ドグちゃんも割り込もうとする。「浜遊園地」
「全然違うわ、知ったかぶりしないで。」
家族の中にはいれないドグちゃん。行ってしまう。

ドグちゃんを捜す誠。
「そうだ、お誕生日っていったら、あれ、作らなきゃ。ケーキよ。
 ケーキ!」
「ケーキか。」
「作るわよ。」
大喜びの2人。


ドグちゃんは、風呂掃除。
2人の会話に不機嫌。また、胸が苦しくなる。
「胸が。うう。」
動悸でたおれてしまう?
誠、ドグちゃんを呼ぶ。
風呂場にきて、ドグちゃんのことを心配する。
ただの立ちくらみよという。それより、なんなのあの女。怪しすぎない。
母さんのことをそんなにいうなよ。
だって、どう考えたっておかしいもん!
いい誠、死んだ人間は絶対に帰って来ないのよ。
あれはきっと人間でないないか。
妖怪だって言うの。妖怪臭した?ま。それにもし妖怪だとしても僕かまわ
ない。母さんいてくれたら、ほかなにもいらないから。
誠は、行ってしまう。
気になるドグちゃん。


ケーキを作っている母?左腕が変化して、緑色の液体をくわえる。
隣国の農薬だあ。
ドグちゃん「やっぱり。はっ。」
「みたなあ。」・・・おきまりの言葉。
両手が変な手の母?
ドグちゃん「おまえなんか、16秒後に退治してやる!」
・・・なにを根拠にこの数字?
ドキゴローを呼ぶが出てこない。
「あれ?」
ああ、妖怪に捕縛されるドグちゃん。
「ああ、とれない。」
わらう妖怪。
「どお。指がこんなに伸びるのよ。」
「くそお。くやしか。」
ピンチのドグちゃん?


母からのケーキをもらう。・・・なにかまずいのでは。
ありがとう。
ドグちゃんは。
お使いにいってもらったわと・・・嘘をつく。
たべるあほの誠。
じっとみる母。おいしい。
最高っと誠。
このまま家にいられるのでしょと誠。
それはできないと母。
「わたしが、いられるのは1日だけ。あんたのお誕生日おわったら
 かえらなきゃいけないの。」
そんな、やだとい誠。だだをこねる。
わたしにはどうこともできないのよ。

「でもね。一つだけ、ずっといられる方法があるわ。」


帰ってきた父。ひさしぶりだなあ。
「ただいま。誠。誕生日おめでとう。
 ほれみろ。アステカの稲刈り道具だぞ。」

下を見ると妻が洗濯物を畳んでいる。
「え!どちらさま。ああ。さゆり。」
よって、おもむろに膝枕を。。。
「あいたかったあ。」
「あたしもよお。」
「こんなことって。」
「ちがう!お前は、さゆりじゃない。
 おまえ。誰だ!ここで、なにしている。」
にやっとする。

「母さん。用意できたよ。
 あ。父さん、お帰り。」
「誠。こいつはいったい。」
「こいつ。母さんになってことをいってんだよ。」
「とんでもない。こいつは、母さんなんかじゃないぞ。」
「へっ?」
「そんなこといわないでよ。どっからみても母さんじゃない。」
「夫婦だから、わかることがある。
 こいつは、母さんなんかじゃない!」
「あなたあ。」
手から出てくる変なもの。捕まってしまう父。
「なんだ。これは!」

「誠、行きましょ。」
「うん。」
手がへんなことになにも感じない誠。洗脳されている。

止める父。ぶざまにこける。
「誠!おい。むすこをどうするつもりだ。誠、行くな!」


ドキゴロー帰ってくる。
ドグちゃんを捜す。お薬を持って帰ってきた。
すぐそばにいたドグちゃん。
「ああ、ドキゴローなにやってんのよ。呼んだのに。」
「えー。本当?聞こえなかったドキよ。
 やっぱり、ドグちゃんのパワーが起きているんだドキ。
 さあ。これを。古代から仙人が主食とするれい草ドキ。精がつくドキよ

。」
「うん。」
「おいしいドキか?」
「にがい。」
「にがい?」
「なんだか体がほっててきた。」
「ほっててきた?」
「すごーい。妖怪臭、家中に充満している!」
「ああ、ドグちゃん.体調が悪くて鼻が詰まっていたドキね。」
うなづくドキちゃん。
「この触手ほどいて、誠があぶないの!」
「うん、まかせておくドキね。」


誠は、首をつる準備。
これなら大丈夫と母?
これに首を通して、台子をけっとばすの。そうすれば、永遠に一緒に
いられるわ。
くるしいかな。
大丈夫、一瞬だから。・・・うそだあ。
とし、頑張る。

またんねえ。父がころがって来る。
誠、お前がやろうとしているのは自殺だぞ。

うん、そうだよ。

よく考えてみろ。自分の息子に自殺を勧める母親が何処にいる。

死の世界は、すばらしいわ。そこで誰にも邪魔されず仲良く暮らすの。
これ以上のしあわせなんて、あり得ない。

ほらね。一度死んだ母さんがいうんだから間違いないよ。
じゃね。バイバイ。

誠は、首つりを

あっ、誠。あぶないと、足にかぶりつく父。

痛いとこける誠。とっくみあい。

なにすんだよ。
誠、目を覚ませ・・・覚醒の時だ。
母さん、愛してないんだよ。死ぬ事なんて怖いことないはずだろう。
それは違うぞ。
あのときだって、そうだよ。母さんが病院で危篤だったとき、急げば
間に合っただろ。なのに父さんは来なかった。くっだらないがらくたに
夢中で、母さんに見捨てだろう。
反論しない父。


そのとき、ドキゴローが、ドグちゃんについたものをかみ切ろうと
している。切れそうにない。
「噛んでいるよ!」
「噛んでない。」


誠。覚えているよね。今からちょうど5年前。僕の11才の誕生日。
母さんがプレゼントを買いに行って、帰り道に車にひかれて。
ああ、知らせを受けた俺は、死にものぐるいで病院に向かった。
しかし、そのとき出土した発掘品。ほっとけなくて、引き継ぎに時間が
掛かって。
その間、僕は。母さんの冷たくなる手をずっと握っていたんだよ。
病室でたった一人きりで。

ひどい父親。

でも、お前はいってくれたじゃないか。穴を掘っている俺が好きだって。
考古学に没頭している俺がかっこいいだって。

程度問題よ。察して欲しいわ。

ええー。察せないよ!
再度捕縛。ああ、ひっぱられる。

さあ、誠。
うん。
自殺を。。。
行ってくる。

待ちなあ。ドグちゃん。
誠、なにやってんだ。はっ。
ひもを切ってしまう。


「いくよ。ドキゴロー。」
「ほい。きた!いや、だめだドキ。」
「えっ。なんで!ドッキング。」
「だって、今、戦ったら、ドグちゃんの体は。」
「なにをここまで来て。」
「いつもののりでちょっと。」

妖怪が触手を出す。
2人は捕縛される。
「また。」
武器を落とす。


立ち上がる誠。
さあ、誠。今のうちに。とさっきの武器を指し示す。

それをひろう誠。
えらいわあ。誠。さあ。次はそのカマでぶすっと。
えっ?
あの下品な女を殺すのよ。
や、や、でも。
母さんはね、あなたのわがままを聞いて死んだのよ。今度はあなたが
母さんのいうことを聞いてもいいんじゃない。
え、どういうこと。
とぼけないで。そもそも、母さんが死んだのは、誠もせいでしょう。
あなたが、プレゼントにだだをこねて。それで、あたしは代わりを買いに
いった。そして、その帰りに。車にひかれて。いくら、父さんにやつ
あたりしても。その事実は消えないわ。、
お願い。あの子を殺して。
誠は、振り返って、ドグちゃんを。


ドグちゃん「誠。誠。
 ねえ、聞いて。ドグちゃんね。誠に伝えたいことがあったの。」
母?「さあ。」
誠。。。
「ドグちゃんね。実は、もうすぐ、お別れなの。」
変になっている誠。

「ばか誠!」
「やめろ誠。」
「やめるドキよ。」
「やめろ。」

ころしなさい!
誠、ドグちゃんを叩く。。。。どう見ても胴ではないような。
ドグちゃん「誠とお別れなの。」

父「誠!」
「ドグちゃん!」

倒れるドグちゃん。

母?にやっとする。

ドグちゃん「うわああ。痛い。」
目をきっと開いて「ま・こ・と」
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