新世紀エヴァンゲリオン 「世界の中心でアイを叫んだけもの」

このアニメは、なにをいってるのか？
初めて短期間でとおしで見たよ。
エヴァは、いったいなに。なにの象徴。生き残りゲーム？

最終回には、(シンジらを例にとって)自身の存在意義の再認識。
他人からの制約からの解放(情報操作、躾、マインドコントロール)
から、逃れる課程を追っている？

あははは、現在これを曖昧にさせるのが、ある種の集団？
と、その術をうける被対象の大衆？
また、このアニメを見て、ある者達は、理解して、今現在世界に
多様性をもたらしたか？

ピラミッド構造的な階層の破壊。すばらしいじゃないですか。
少数の集団から側から見たら、足下がぐらつく、たちが悪いこと？
知ってほしくないこと。

人の不安、恐れ、嫌悪は、後から植え付けられたこと、
それが唯一正しいと押しつけらた偽りの事実。
人それぞれに現実から生じた事実がある。
・・・それを少数の集団は知られたくない。
　　　だから、刷り込み？教育し、唯一の答えしかないように
　　　洗脳をする。だから、現在では変化に耐えられない。
　　　・・・バカ、ＸＸＸ。
　　　　　　３本の矢でも予想外の衝撃では折れる。

人それぞれに事実は、違ってあたりまえという衝撃。
それじゃあ、意思の統一(人の支配)は難しいや。
だから、不安と恐怖、嫌悪感を与えていないか？
・・・バベルの塔の話も比喩で、本当は、ある者達が
　　　恐れたので神話にしてすり込み。


アニメでは、人類が欠けているものがあって、
そのままでは人類が袋小路に入って、先に進めなくなるから、
認識外しを使徒を使って始めた。影の委員会・世界を牛耳るもの。
進化を促すために、人類の存在を脅かす存在をぶつけた。
・・・わたしの自分勝手な脳内想像では、使徒とは、
　　　えせ宗教団体、政治家、官僚、コンピュータだと勝手に
　　　思ってます。生き残った方が繁栄するという意味で。
　　　まあ、それは私的な想像で。
　　　世界を変えるのは、優良種ではかならずしもないのだから。
　　　適者生存でなく、偶然という必然。(神のパズル)
　　　なぜか、選ばれた。適切な理由は本来は証明不能。
　　　でも、台本(ＤＮＡ)がありそう。

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時に精霊２０１６年

人々の失われたモノ

すなわち心の補完は続いていた。

だが、その全てを期すには、
あまりにも時間が足りない

よって
碇シンジ
という名の少年

彼の心の補完について

語ることにする。

？？？？

そうよ、わたしたちは、みんな同じなのよ。
心が、どこか欠けているの。
それが怖いの。
不安なの。
だから、今ひとつになろうとしている。
お互いに埋めあおうとしている。
それが、補完計画
人は、群れていなければ、生きられない。
人は１人では生きていけない。
自分は、１人しかいないのに。
だから、つらいんだなあ。
だから、さみしいのよ。
だから、心を体を重ねたいの。
一つになりたいのね。
人は、もろく弱いものでできている。
心も体ももろくて弱いものでできている。
だから、お互いに補完しあわなければならない。
「何故？」
そうしなければ、生きていけないからだ。
「本当に？」
何故生きているの？
「わからない。」
それを知りたくて生きているのかな。
だれのために生きているの？
もちろん、わたしのためよ。
たぶん、自分のために。
「本当に？」
生きていて、うれしい？
わからない。
生きていて、うれしい？
うれしいに決まっているわよ。
生きていて、うれしい？
楽しいことしかしたくないの。
さびしいのは嫌いかい。好きじゃないです。
つらいのはきらいかい。
好きじゃないわ。
だから、逃げるのか？
そうよ、いやなことから逃げだして、なにが悪いっていうのよ。
逃げちゃダメだ。
どうして逃げてはいけないの？
逃げたらつらいんだ。
つらいことから逃げだしたのに。
つらかったんだよ。
つらいことが、わかてんだったらそれでいいじゃん。
そう、つらかったら、逃げてもいいのよ。
本当にいやだったら、逃げだしていいの。
でも、いやだ。もう、逃げるのはいやなんだ。そう、逃げちゃ
だめなんだ。
それは、ただ逃げる方がもっとつらいと考えているからよ。
逃げだしたつらさを知ったから。
だから、逃げるのが、いやなのね。
だって、逃げだした、誰も相手にしてくれないんだ。
僕をすてないで。お願いだから、僕を捨てないで。
人のいうことにおとなしく素直に従う。それがあの子の処世術じゃ

ないの。
そうしないと、また捨てられちゃうんだ。
自分が傷つくのが怖いんでしょう。
そうおもいこんでいるだけでしょう。
傷ついているのは、シンジ１人だけじゃないよ。
難儀なんは、おまえ１人じゃあないぜ。
そう考えると楽だから、そう思っているだけね。
うるさい、そんなの関係ないよ。僕のことなんかどうでもいいんだ

。
そうやってすぐに自分の価値を放り出す。
わたしには、なにもないもの。
またあ、価値がないんだと思い込む。
そう思ってなにもしなければ、傷つくこともないもの。
人に褒められることで自分を維持しているのよ。
誰も僕をうけいれくれないんだ。
そう思い込んでいるだけでしょう。

・・・・・・・　この論理がつづく、

　　　　　僕にはなにもない。僕はきらいだ。

　　　　　思い込み。

　　　　　自分が嫌いだから、人も嫌いだと思い込んでいる。

　　　　　褒められた。　　うれしい・うれしくない。

・・・・・・・

自分自身で価値を認めるしかない。
人に与えらるものでは不安定。

僕を他人に認識させるための記号・・・ああ、反逆のルルーシュに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　もあった。

僕がわからない、僕ってなんなんだ。
===> だから、心の閉塞を、願う。

あんたのことなんて、誰もわからないわよ。
あなたのことをいたわり、理解できるのは、あなた自身しかしない

のよ。
だから、自分を大事にしなさい。

・・・・・・・

自由の世界・・・・なにもない。考えない限り。



[エンディング]

ジンジ「そうだ。エヴァのパイロットでない僕もあり得るんだ。」
ミサト「そう思えば、この現実世界も決して悪いものではないわ。

」
シンジ「現実世界は悪くないのかもしれない。
　　　でも、自分は嫌いだ。」
「現実は、悪くいやだととらえているのは、君の心だ。」
「現実を真実に置き換えている。君の心さ。」
「現実を見る角度、置き換える場所、これらが少し違うだけで
　心の中は大きく変わるわ。」
加持「真実は、人の数だけ存在する。」
ケンスケ「だが、君も真実は一つだ。狭量な世界観で作られ、
　自分を守るために変更された情報。歪められた真実。」
トウジ「ま、人１人がもてる世界観なんて、ちっぽけなもんや。」
委員長「だけど、人はその小さな物差しでしか、
　　　　物事をはかれないわ。」
アスカ「与えられた他人の真実でしか、物事を見ようとしない。」
＊＊＊
ミサト「晴れの日は気分良く。」
レイ「雨の日は、憂鬱。」
アスカ「と教えられたら、そう思いこんでしまい。」
赤城「雨の日だって、楽しいことあるのに。」
冬月「受け取り方一つで、まるで別物になってしまう。
　　　脆弱なものだ。人の中の真実とはな！」
加持「人間の真実なんて、その程度のものさ。
　　　だから。こそより深い真実を知りたくなるがね。」
ゲンドウ
「ただ、おまえは人に好かれることになれてないだけだ。」
・・・あんたもね。
ミサト「だから、そうやって。人の顔色ばかりうかがう必要
　　　　なんてないのよ。」

シンジ「でも、みんな僕のことがきらいじゃないのかな。」
アスカ「あんた、バカ。あんたは、１人でそう思い込んでいる
　　　　だけじゃあないの！」
シンジ「でも、僕は、僕がきらいなんだ。」
レイ「自分が嫌いな人は、他人を好きに、
　　　信頼するようになれないわ。」
シンジ「僕は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で。」
ミサト「自分がわかれば、やさしくできるでしょう。」
シンジ「僕は、僕がきらいだ。」
「でも、好きになれるかもしれない。」ハモる。

舞台にひびが入る。閉鎖空間が、ＡＴフィールド、
心の障壁にひびが入る。

シンジ「僕は、ここにいてもいいのかもしれない。
　　　　そうだ。僕は、僕でしかない。」
自分を確認するシンジ。
シンジ「僕は、僕だ。僕でいたい。」

シンジ「僕はここにいたい！」

シンジ「僕はここにいてもいいんだ。」

舞台がはじけて、世界が変わる。
皆におめでとうといわれる。シンジ。

ゲンドウ、ユイ「おめでとう。」

シンジ「ありがとう。」

父に、ありがとう

母に、さよううなら

そして、全ての子供達(チルドレン)に

おめでとう。