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Phantom #19 約束  の感想 [Phantom]

キャルの場合。今まででの一連の出来事。
・・・キャルの今までの総集編か?
しかし、実際は生きていた。
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現場にいく、キャル。
そこにくる人形遣いサイス、なにをする。
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「そうとも。やつは嘘つきだ。
 ずっと騙されていたんだよ。君は。」
・・・キャルを自分の人形に使うつもりか?
   玲二とエレンにオイタをするための駒にする?

現実と事実は、他人に操作される。・・・エヴァ???と同じ。
なにが正しいか人にはわかない。
自分で何が正しいかを判断することを難しい。
でも、他人の意図を外れたところに自分だけの真実がある。

サイスは、人をたぶらかす存在。情報隠匿・操作の達人。
俗に言うと傲慢なルシーファのような存在、最後に本来の姿を
現したり。
この国にもいるよねそんな連中が、トップにいるよね。
ある国の利益のために、情報統制?・・・フィクションです。
でも真実は、誰にも見えないようになっている。

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キャル「お客におぶれたからって、飲み過ぎたらダメじゃないの。
いっつも、あたしが迎えに行くんだから。」
ジュディ「うん。感謝してます。良くできた妹がいて。」
「うん。もう。」
なんだかさわがしい。
銃に撃たれるやくざ。
それを目撃するジュディとキャル。
2人は、その場を逃げる。
銃殺が始まっている。
その流れ玉?がジュディに当たる?・・・誰の?
キャル「え、ジュディ」

車の中には、取引のお金がある。

キャル「ジュディ・・・」

ジュディをともらって、服をかぶせるキャル。
「どうして。どうしてよぉー。」
声が街に響く。


朝、玲二が、殺人現場に花を持って現れる。
キャルは、ジュデイが殺された場所で祈りをあげている。
それを見る玲二。
キャル、振り返る。「あ」
「ジュディ・ディペンスが死んだのはここかい。」
「あんたは?」


玲二のアジト
玲二とキャル。
キャル「みんな、あんたのこと、ファントムって呼んでいたね。
ジュディの仲間から聞いてしっているよ。
アメリカ中のギャングを殺し回っているって。
あなた、本物の殺し屋なの?殺し屋なのね?
殺し屋ファントム。」
玲二「ああ、そうだ。」
キャル、走っていって、荷物を持ってくる
玲二「キャル。」
鞄の中には、札束が。
玲二「うわああ。」
キャル「お願い。おれで、全部殺して。
 夕べあの路地に来た奴。あそこで銃を撃った奴。
 この金を受け取るやつだった奴。」

・・・これが、”約束”!!

玲二「ああ」
キャル「ジュディを死なせたヤツらは、全部1人残らず
 殺して。」
玲二「う」
キャル「やってくれる?」

・・・ああ、玲二と、エレンも含まれるじゃないか?


キャル、ジュディとの写真を見ている。
「ジュディ。あたし、あのファントムと知り合いになれたよ。
きっと、玲二がジュディの仇をうってくれる。
あの500万ドルで。」


ハンバーガーで作ったシチュウー
玲二「キャル」
キャル「はああ。」
玲二「はっきり言うが、500万ドルでは足りない。」
「うう、そう。」
玲二「だが、不足分は微々たるもんだ。
   おまえにも稼げる。
キャル「なにをすればいいの?」
玲二「しばらく俺の助手をやれ。」
机に手をやってキャル「すごい。」
「あ」
キャル「あんね」
「う」
「玲二の助手ってことはさあ。
 ジュディの仇を討つとき、そばで見届けられるだよね。」
玲二「その前に手に入れなければ、ならないものがある。」


玲二とキャルは、アウトレットモールにいく。
服を選ぶキャル。
玲二「決まったのか?」
キャル「ううん、待って。うう。」
「ああ」
キャル、服を物色する。
玲二「一番欲しいのを選べばいいじゃないか。」
キャル「ここにある服、全部同じくらいほしいんだもの。
 どれか一つ選んだら、残りは諦めなきゃならないわけじゃん。」
玲二「う。あ」そうかと。
キャル、嫌みに見える玲二の顔。
玲二「大丈夫一生に一度の買い物じゃない。
   欲しいものが、あれば連れてきてやる。」
キャル「ほんとう?」
玲二「ああ。だから、今着たい服を選べばいい。」
キャル「ううん。えーと。」


服を買ってもらってはしゃぐキャル。
キャル「ね。ね。かわいい。似合っている。」
玲二「ああ、すごく。似合っている。」
キャル「こんなに軽くてさらさらの服初めて。うふふう」


玲二が変えるとキャルが掃除をしている。
キャル「ああ」
キャル「ちょっと待ていてね。ここ片づいたらご飯にするから。」
玲二「なんで掃除なんか?」
キャル「すごく汚いからと。」指さすキャル。
玲二「ああ」
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キャル「ま、仕方ないか。自分の部屋を掃除する殺し屋って、
    なんかしまらないもんね。」
笑顔で玲二、話しかけるキャル。
「こういうことは、助手のわたしに任せて。」
「ああ。たのむ。」
トイレが少女趣味に変わっている。
キャル「500万ドルの不足分しっかり役にたたなきゃね。」
玲二「ああ」・・・まあ、わるくないか。


夜、ふたり飲み物をとる。
キャル「ねえ。玲二。家族とかいる。」
玲二「家族!天国だ!」
「そうか」
「ああ」
「あたしといっしょだね。」
「ご両親は?もう。」
「しらない。あたし、最低最悪のくそおやじから逃げて来たから。
 それをジュディがひろってくれたの。
 じゃなかったら、あたし。今頃死んでいたよ。」
「だから、姉妹か。」
「そう。たった1人の家族。でも、そのジュディが死んで。
 へへへ。ごめんね。」
「いや。」
「ジュディが死んで、あたしどうしたらいいんだろう。
 どこにいけば、いいの?
 なにをすればいい。
 なんにもわかんないよ。」
玲二「おれも、わからなかったあ。」
「へえ。」
「死に方にだっていろいろある。」


街を歩いて、狙撃ポイントを探す2人。
キャルは、露天で懐中時計を見ている。
「ああ」
それを玲二が後ろから見つける。
玲二「キャル」


ビルの屋上
玲二「キャル。手をだして」
キャル「え。なに。」
玲二から、さきほどの懐中時計を手渡しされる。
玲二「今日の報酬だ。」
キャルはふたをあけると、欲しかった時計が。
キャル「あれ。ああ」うれしがる「ありがとう。玲二。」
玲二、キャルを優しく見る。
キャル「大事にする。大事にするね。ずっと。」
玲二の目が目標に厳しく向かう。


ここで、人形師サイス
「全ての役者はそろった。
 こざかしくもわたしを利用し、今再び策謀を巡らしている
 クロウディア。
 彼女と一緒にインフェルノに食い込もうとしている
 ゴドウダイスケ。
 その陰謀に気づき力ずくで阻止せんともくろむ
 ワイズメル。
 そして、あたらしい役者まで。
 最高の舞台にして見せよう。
 さあ、これからいそがしくなるぞ。アイン」

壊れた人形のようなアイン。
アインの目がすこし柔らかくなる、」


ゴドウの泊まっているホテル。
ひげそりに手が伸びる玲二。
ポン
エレベータの音が鳴る。
玲二、走る。
エレベータに乗るアイン。
それをすがりつく玲二「あ」
間に合うが、すでにしまってきている。
エレベータには、アインらしき女が乗っている。
銃を向ける玲二「あ」
撃たずじまい。


キャル、ビルから見ている。時間が流れている。
キャル「もしかして、そいつはジュディの仇。」
玲二「おそらく。そうだ。少なくとも、その一味だろう。」
キャル「あたしも。立ち会わせて。」
玲二「ああ」

問題の日
狙撃手が現れるのを待って観察しているキャル。
玲二は、狙撃の準備をしている。
キャル「ああ、いた。」
銃を構えている人影。
キャル「給水塔の向こう側、人がいる。」
玲二「その顔を見せろ。」
キャル「玲二?」
給水塔を射ぬく玲二。
出てきたのは、ワイズメルの部下だった。
狙撃戦になる。
2人が撃った弾が交差する。・・・うん、マトリックスする。
玲二に当たる。
ワイズメルの部下にも。
血が舞う。
もう一つの銃が、会談場所を狙っている。
それが、シーザーの像を破壊する。
動揺するゴドウ。「げええ。」
ワイズメル「ち」
クロウディア「う」

サイス「ふ」玲二が、ゴドウの部下を見ている写真を持っている

リズィが銃を構える。
ゴドウらはすでに舎弟ら銃を構えさせている。
立ち上がるゴドウ。「てめえら。」
クロウディア「いけません。ミスター。ゴドウ。」
リズィの銃を制止させる。
リズィ「う」
ゴドウはそれを見て「ああん?」
クロウディア、リズィから銃を取り上げ、ワイズメルに銃を向け、

撃ち殺す。
ワイズメル「う!」
ゴドウ「おお!」
リズィ「うう」
志賀「のあ。」
ワイズメル「おお。お。
   驚いたぜ。おれは。おれは。おまえと」
ゴドウ「なああ。」


キャル「玲二」
玲二、撃たれて、しゃがみ込む。
キャル「撃たれたの、当たったの?」
玲二「いや、かすっただけだ。ああ」
キャル、泣いている。「玲二のバカ。なんで、あんな無茶するの?


キャルを見て、優しく話す玲二。
玲二「どうしてもあいつの顔を確かめたかったんだ。」
キャル「う。ばかあ。」
玲二「よくやったぞ。観測手。あいつがジュディの仇だ。
 おまえは仇を討ったんだ。」
ジュディ、泣いている。「うん」


アイン、射撃完了。
「任務、完了」
サイス「よろしい。ただちにルートCで離脱。次の指示を待て。」
射撃スタイルのアイン。
「はい。マスター。」
サイス、模様を観察中。


キャル、食事の後始末。
玲二は、銃の掃除。
キャル「ねえ。噂で聞いたんだけど。
  ブラディーズのアイザックが死んだって、本当?」
玲二「ああ」
キャル「じゃあ、終わりなんだ。仇討ち。」
玲二、無反応。
キャル「そうか。あのさあ。どうだった、わたしの殺し屋修行。
 よかったらさあ、これからも他の殺しをさあ手伝おうかあ。」
銃弾を倒す玲二。
玲二「殺しは、もういい。」
キャル「へ?」
玲二「もう、いいんだ。」
キャル「じゃあ、わたしはお払い箱。なのかな?」落ち込むキャル


玲二「だが。」
キャル「うん」
玲二「その料理の腕は、おしいいな。」
キャル「へ?」
玲二「しばらくは、飯炊きメイドだ。」
キャル「本当!やったあメイドだ。一度やってみたかったんだ。
 メイドさんの服ってすっごくかわいいだよねえ。」


掃除をしているキャル。
「うん」
掃除用に服を着ている。「あ」
ジュディとの写真を見る。
「うん」
それを箱にしまうことにするジュディ。
キャル「玲二」
玲二「どうした?」
キャル「あたしね。やっぱし玲二の助手になりたい。」
玲二「キャル。それは。」
キャル「わかっているよ。
   あたしを殺し屋にしたくないっていう玲二の気持ち。
   玲二は殺し屋のつらさを知っているから。」
玲二「キャル、おまえにはどんな道だって開けている。
   なんにでもなれる。
   よりにもよってなんで殺し屋なんかに。」
キャル「玲二は殺し屋が嫌い?」
玲二「ああ」
キャル「じゃあ。自分のことも嫌い?」・・・シンジ?
玲二「ああ、きらいだ。
   人殺しに成りはて。そこから抜け出せない。
   そんな自分が大嫌いだ。」
キャル「でも、玲二。」
玲二「おれは、もう壊れているんだ。
   そんな俺のようになりたいのか!!」キャルに怒りを向ける

キャル「ああ」
玲二「あ」
キャル「ご、ごめん。玲二。あたし。」
去っていくキャル?
玲二「ああ」
シャーワーを浴びているキャル。落ち込んでいるキャル。
玲二が、扉の向こうから話しかける。
「キャル。いいすぎた。すまない。
 だが、本当のことだ。俺のせいで何人死んだかわからない。
 俺さえ、いなければ生きていられた。
 みんな、家族や恋人の元に帰れたんだ。」
キャル「玲二のせいなんかじゃない。
   玲二は、誰かがしなきゃいけないことを引き受けているだけだ

よ。」
玲二「そんなきれい事じゃ。」
キャル「だったら、玲二は人を殺しかったの?
    人を殺したくって、人を撃っていたの?
    人殺しが好きなの?」
玲二「なあ」
キャル「そうじゃないよね。」
玲二、座り込む「だがな。キャル。一度殺してまったら、
   世界の全てが変わる。目に見える景色も、聞こえてくる
   音も、なにもかもが変わる。
   いまのキャルみたいに人をやさしく受け止めることも
   できなくなる。
   そうなてほしくないんだ。
   ここは。おまえにふさわしい場所じゃない。
   俺と同じ世界におまえは来るべきじゃない。」
キャル「でも。玲二が、そこにいるんでしょう。
    あたしも、そこにいけば、玲二とずっと一緒に。」
玲二「キャル」
キャル「離れたくないの。ずっと玲二のそばにいたい。
   玲二の役に立ちたい。」
懐中時計が。。。
キャル「玲二と一緒にいたいの。」
玲二「そうなんだ。おれは。」
涙を流す玲二。
玲二「戻りたかったんだ。
   そうすれば、おまえと。いられると。」
キャル「いいよ。あたしがいくから。玲二の方に行くから。」
玲二「俺がいく。戻らせてくれ。
   キャルのいる世界に。」
キャルの笑顔


玲二・・・キャルは寝ている。
キャル「玲二、そばにいてくれるって。絶対、絶対だからね。」
・・・これも”約束”


玲二、呼び出しに応じる。
見送るキャル。
キャル「こんな時間から仕事だなんて。」
玲二「遅くなるかも知れない。寝てていいぞ。」
キャル「ううん。起きている。
    昼間壊れたビデオデッキをひろってきてね。
    修理できるか試してみたいし。」
玲二「あたしらいのを買えばいい。
   もったいないよ。まだ使えるかも。」
玲二「まだ、使えるか?そうだな。」
キャル、玲二のことばに不安を感じる。
キャル「早く戻ってきてね。」
玲二「ああ」
キャル「約束ね。」
キャルの頭に手をやって笑顔の玲二。「ああ、約束する。」
・・・ここでも約束。
玲二、車で出かける。
キャル「約束だからね。」
キャル、後ろで見送る。


キャル、ビデオデッキを修理できた。
「あったあ。映った。映った。えーと、まだレンタル屋
 やってたっけ。」

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VIDEOレンタル屋
借りて出てくるキャル。


その後に爆発が起こる。目の前の自分たちがいた場所が。
キャル「ええ」
消防車が集まる。
キャル、そこへ向かう。
「玲二。玲二。」
「入っちゃいかん、危険だ。」消防士に止められる。
「だって、玲二が。玲二が。玲二・・・・」


事件場所のアジト
キャル、その場所に戻ってくる。
「玲二」
まるまて、なにかを待ている。
キャル、懐中時計を開く。オルゴールを聴く。
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「帰ってくるよねる。約束だよね。」
雨が降り出す。
でも、そのを離れないキャル。泣き出す。
「嘘つき。離れないっていったのに。
 一緒にいるっていったのに。」

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サイス「そうとも。やつは嘘つきだ。
    ずっと騙されていたんだよ。君は。」
キャル「あんた。誰。」
サイス「うふふ。」


メキシコにて
玲二とエレンはなにも知らずに街から遠ざかっている。
次の街まで歩いて行く。
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