シドニアの騎士第九惑星戦役 #11 邂逅

。。。遭遇
（長道）紅い奇居子。

。。。番号
あっ！

（纈）まさか 紅天蛾!?


（操縦士たち）あぁ。
（サマリ）あっ。生きていたのか。

。。。紅天蛾、笑い
くっ 紅天蛾！


（つむぎ）谷風さん　イザナさんのところへ早く！
くっ！ はあっ！

。。。紅天蛾、笑い
（長道）つむぎ！
（海蘊）大丈夫です。紅天蛾より　つむぎの性能の方が上です。時間を無駄にしないでください。
（長道）けど。

。。。交戦

（つむぎ）谷風さん！
（長道）くっ！ 分かった。

（つむぎ）くっ ううっ！

。。。対戦
（つむぎ）はあぁ！よかった　あなたの息の根を止めるのは私の役目だと思っていました。
。。。紅天蛾。。。笑い！
（つむぎ）はあぁ～！

・・・同族間の戦い。　なんぼくかな。


。。。捨てて、移動。
（隊長・イザナ）　はぁ はぁ はぁ。
（科戸瀬イザナ）あまり 遠くに行かない方がよくないですか？
（隊長）ある程度は　地形を把握しておきたい。それに衛人の近くにいるよりは安全だ。
あれは目立つからな。

（イザナ）うわっ！
（隊長）おお～ すごいねぇ。

（隊長）未開の星を探検するのが子供のころからの夢だったんだ。
（イザナ）夢 ですか。

。。。移動。

・・・なにかがいる。巨神兵。　うちなー？

。。｡見つかってしまう。逃げることに


。。。鶫と赤いあれとの戦い


。。。なまなましい赤いそれの顔。女性の顔。

（つむぎ）はあぁ!!

（岐神）ふん。どちらが究極の生命に近い存在か。思い知らせてやれ。

。。。激突！
（紅天蛾）ウッ！


。。。逃亡者。奇居子の星。

（イザナ）申し訳ありません 隊長。武器もヘイグス粒子も捨てて振り切ることに成功したと
　思っていました。
（隊長）いや あいつは追ってきた奇居子じゃない。俺たちが来る前にはもうここにいたんだよ。
その証拠に 俺がうっかり近づいてしまうまでこっちに気付いてなかった。
謝らなきゃいけないのは俺の方だ。

（隊長）はぁ。
。。。ピッ
（イザナ）あっ。何をしてるんですか！
（隊長）ただの準備だよ。生きたまま食われるのは嫌だからな。
・・・自爆準備

（イザナ）あぁ。 あっ！

（イザナ）こっちに来ます。 逃げましょう。
（隊長）群れの方も　きっとここに向かってる。もう無理だ。逃げ場などないさ。
（イザナ）立ってください。
んん！隊長 早く！

。。。えさみっけと奇居子
（２人）はっ！

。。。にげるだけ
（隊長・）ああっ！

（イザナ）こっちです！


。。。追い込まれる。後がない。
（隊長）うわっ！ ぐはっ。
！
（イザナ）うわっ！ あっ。
えっ？ あっ。

。。。迫る胞子群

（２人）はっ！
ああっ！

。。。上からの攻撃。光線
（イザナ）うわっ！
ビシュン！

（隊長）うっ うわっ。
（通信）あっ！ ああ あっ。
（２人・）うわぁ!!
。。。崩れる足場。落ちました。


。。。助けに来る長道
（通信）はっ！

（通信）長道。

（長道）イザナ！

。。。救出
（イザナ・隊長）はぁ はぁ。

（長道）中へ！ 二人とも ケガは!?
（イザナ）大丈夫。

。。。光線

（通信）くっ！ うぅ。ぐっ！ くっ。
ここでは不利だ。 んんっ！



（纈）谷風。応答して！ 谷風！
（管制官）谷風機との通信 回復。
（谷風）生存者を確保しました。
（纈）はぁ。
（通信）緑川司令補 つむぎは!?
（纈）無事よ。

（海蘊）こちら、融合個体つむぎ。

（海蘊）紅天蛾と交戦中です。すぐに カタをつけますわ。
。。。苦戦するは敵。


（纈）谷風！ つむぎと合流して。
（長道）了解！


。。。警報。　うねうねがくる。キムチにはいってそうなそれ。
はっ！ くっ！

。。。足をとらてて、落とされるが。
うわぁ！

。。。反撃
くっ！ うおぉ～～！
！

はぁ はぁ はぁ。
くっ！ 包囲された。

（２人）はぁ はぁ はぁ。

。。。長道の体勢

（イザナ）あっ！
（隊長）アンカーで機体を固定した!?
あの数を迎え撃つつもりなのか。

。。。長道
（心の声）≪接地した状態なら連続精密射撃ができるはずだ≫

うおぉ！

。。。攻撃。ちょＸらを攻撃


（纈）谷風の状況 分からないの!?
（管制官）落下地点周囲に多数の奇居子反応はありますがガス雲に阻まれ、通信できません。


。。。無理する長道
善戦する。
でも

。。。弾切れの音）
≪弾が切れた≫


。。。確認する

残り３体。
はぁ。

。。。中は恐怖。
　　　準備い。
　　　ダイレクトとアタック
　　　すごい長道


（隊長）なんだ。あの武器は!?
胞衣ごと本体をぶった斬りやがった。

（イザナ）すごい。

。。。長道は息絶え絶え




（管制官）谷風機との通信つながりました。無事です！
（纈）はぁ。

（管制官）新たな奇居子の反応がガス雲より浮上してきています。
（纈）あっ 谷風。針路上の奇居子を排除しつつつむぎと合流して。
（谷風）了解！


（技師）対奇居子刀 やっぱり１体目の奇居子を切断した時点で極端に斬れ味が落ちたようですね。
（佐々木）ふん。大丈夫。
まだまだ改良できるわ。



（谷風）つむぎ。

。。。つむぎは赤いのと
（つむみ）くっ！ ううっ！

。。。どっちもすごい。
　　　老津忌め手


（紅天蛾）グググ クハッ！
ウゥ ハァ。

（つむぎ）ごめんなさい。全ての胞衣を吹き飛ばしたつもりだったのに。

（紅天蛾）グッ ググ。ハァ クッ。

（つむぎ）今からあなたの本体をこれで貫きます。

。。。はがして知る。中のもの。
（つむぎ）あっ！

（紅星白・念信）ウッ クッ。アッ！
アッ アァ。
・・・人型、白い。ここが転換点。敵の反撃

ドスッ！
（つむぎ）がっ！

（海蘊）はっ！つむぎ。紅天蛾から離れなさい！
ヘイグス粒子を吸われているわ！
。。。取り込まれるエネルギー

（つむぎ）うぅ。うう。んん！
・・・えぐい



（管制官たち）ああ。
（管制官）つむぎのヘイグス粒子量が急激に減少していきます。
（纈）あっ！

（海蘊）つむぎ 離れなさい！

（管制官）　紅天蛾のヘイグス密度 急上昇！
（纈）つむぎ そいつから離れて！

。。。相手の復活

（つむぎ）くっ うぅ。んんっ！
。。。切断するが遅かった

紅天蛾。。。笑み

（纈）何よ。これ？ つむぎがもともと持っていた量の３倍以上の数値じゃない。
どういうことなの？

。。。紅天蛾の笑み
　　　一気に攻撃
ドスッ！
（つむぎ）ぐはっ！

。。。杭刺し
ドゴォーン！

（海蘊）うっ！ かはっ。


。。。紅天蛾の笑み


（融合個体管制官）多数の胞手がつむぎを貫通。外殻ごと胞衣に侵食されていきます。内部は。

（通信）ドスッ ドスッ

（融合個体管制官）紅天蛾 胞手攻撃の第二波 発射。更に５～６本の胞手がつむぎを貫通。
つむぎのヘイグス密度　更に急低下！ヘイグス粒子密度の活動限界値を下回りそうです。

（纈）あぁ。

（通信）ドスッ！


（紅天蛾）今から、あなたの本体をこれで貫きます。
。。。おうむかえし
アッ。


。。。長道が助けに。
ドォォーン！
つむぎ！


（管制官）谷風機 紅天蛾と接触！
（纈）谷風さん！


（紅天蛾）グアァー！
。。。顔からの攻撃

（紅天蛾・念信）クッ！
ビシュン！

。。。応酬
ビシュー！


（長道）くっ！
はぁ はぁ はぁ はぁ。


（管制官）谷風機にヘイグス砲 直撃。頭部大破！
（纈）あっ！ああ。


（技師）フレームはびくともしてませんが頭部内の機構が全て破壊されました。
（佐々木）射出口が唯一の弱点だと分かってたってこと？



（長道）はぁ はぁ はぁ。
。。。見えないモニター。
どこだ？

。。。？

。。背後からの攻撃
（紅天蛾・念信）クッ！
（長道）はっ！ ぐっ ぐわっ！
くっ！
。。。触手が期待に


（佐々木）谷風！胞衣が機体内部に侵入しているわ。


（長道）くそっ！

。。。紅天蛾の笑い

。。。胞衣が入ってくる。

くっ！
ぐっ！

てやっ！
。。。。腹部にミサイル
バシュ！
ドォーン！

（紅天蛾）ガハッ！


（紅天蛾・念信）クッ！
アアッ。クッ クッ アアッ！
ウッ！



。。｡入ってくる胞衣
（長道）はっ！
こ これは。 ふっ！ ううっ。
ビッ ビッ ビッ ビッ
はっ！


。。。中で星白が
（紅星白）ハァ ハァ。
（長道）あっ！ あぁ。
・・・エロ展開

（紅星白）ハァ。
・・・目を開ける星白

・・・その民族もここまでできるなら整形も簡単かな。